← きゅう 4 のい オスの求愛ダンス。はんしよく期にな ると、オスの目の三の赤がめだっ。 なわばりにちかづいたメスを、なきな がらおいかけるオス 1 きゅうあい 求愛のダンス けっ なわばりをきめたオスは、こんどは、吉 婚のあいてをさがします。 なか なわばりの中をメスかとおると、オスは、 あか 赤いトサカをふくらませ、尾羽をおうぎの ようにひろげます。そして、グエッ、 ひく こえ ソと低い声でなきながら、しぶんがりつば なオスであることをしめします。 しかし、メスはなかなかふりむいてくれ ません。そんなときのオスは、まるで山の ピエロのようです。 そのうち、一わのメスかなわばりにすみ っそ、つはげしくからだ つくと、オスは、い きゅうあい をふるわせ、求愛のダンスをおどります。 おばね やま
* もくじ - こうざんゆき 高山の雪どけ・ 2 なわばりあらそい・ 6 きゅっあい 求愛のダンス・ 9 あたらしいっかい ) ちゃ 茶かっ色のたまご・ ひなのたんじよう・ ひなをまもる・ ぎ傷・ ひなの成長・ こうざん」・あき 高山の秋・ いろ こうざん 色づく高山・ はっゆき 山は初雪・ ふゅ な力い夂、とのたたかい・ 3 はる 春はもうすぐ・ 日本のライチョウ・ ひょうカ」 氷河期とライチョウ・ ライチョウの一年・ やま にっぽん しよう しよく せいちょう ねん 田田