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検索対象: 科学のアルバム 太陽のふしぎ
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1. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

* 太陽の正体 強」より ひかり ちきゅっ たいよ、つで トルといえば、太陽を出た光が地球にとどくのに八分もかかってしまう距離で たいよう ぶん たいよう ま見ている太陽は、じつは八分まえの太陽のす す。ですからわたしたちが、い がたなのです。 たいよう ちきゅうひやく たいよ、つ 体せきでくらべると、太陽は地球の百三十万ばいもあります。つまり太陽の まんこ なかに地球をつめこむと百三十万個もはいってしまうわけです。いま、まいにち ちさゆうたいよう つよ ) こ 一個すっ地球を太陽のなかにつめこんでいくとすれば、太陽のなかい ちきゅう せんひやくねんちか 地球をつめおわるのに三千六百年近くもかかってしまうことになります。 まん ちきゅう 体せきが大きいわりにめかたはかるく、重さは地球の三十三万ばいしかあり ちきゅうたいよ、つ ません。もし、地球を太陽とおなし大きさにしてはかりにかけたとするとだん たいよう おお ちきゅう ぜん地球のほうが重いのです。大きなからだのわりに太陽がかるいのは、太陽 がガスでできているからです。 たいよう ぎらぎらかがやく太陽はものすごくあっそうです。ですから人がちよくせ たいよう っ太陽のなかにおんどけいをつつこんで、おんどをはかるわけにはいきません。 でも、地球にとどくやをしらべると、だいたいのおんどをしることができ ちゅうしん せんど たいよう ます。それによると、太陽のあっさは、表面で , ハ千度、中心のあたりではなん せんひやくまんど しいます。 と千五百万度にもなっていると ) おお ひやく おお ひょうめん おも

2. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

ちきゅう たいしキつけ、 ちゅうしん わたしたちの地球をはしめとする、すべての太陽系の星が、太陽を中心にし たいよう てまわっていると ) しいましたが、それでは太陽は中、いにいてしっとしているの でー ) よ、つか * うごく太陽 ねんなんびやくねん 十年、何百年かかってまわっています。有名なハレー彗星は、七十六年ごとに あらわれますが、こんどは一九八六年にあらわれます。 ちきゅう たいようけい 地球のなかにとびこんできてひかる流れ星も、太陽系のなかいちめんにただ たいようけい よっている小さなちりですが、これもりつばな太陽系のかぞくの一いんです。 ねん ゅうめい 一わく星の % 、 ねん たいよう 會うごいていく太陽。

3. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

ひがし 太陽を見ていると にちひがし まい日、東からのばって西へ しすんでいきますね。これは、わたし たちの地球が、一日かかってゆっくり西から 東へひとまわりしているからで、太陽がほんとに 地球のまわりをまわっているからではありません。 太陽のうごいていくはやさは、地球の自転のはやさなのです。 ち医編ゅ、つ ちきゅう ちきゅ、つ ちきゅう 地球から見ると太陽ば 2 分間にじふを ひがし 直径ぶんだけ , 東から西へうごいそいきます。 のほ・る太陽 ちょっけい

4. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

めいおうせい 、界すわく星のうちいちばんのちびつこは冥王星で、 ちきゅう 一 ~ 星〉山地球のはん京んもありません。大きいのは木星 ちきゅっちょっけい わの で地球の直径の十一ばいもあります。しかも地 つき ・せい 久な筴 球をまわる月のようなえい星を十六個もしたが か右 えています。えい星をいちばんたくさんしたが 、 - ~ 、は面 どせい 下表えているのは土星で、二十一個以上もまわって のの きんせい 、た ~ 星 いますが、水星や金星には一個もありません。 たいようけい な差太陽系のかぞくのなかでいちばんのかわりも 鏡すのは、しつばを長くのばした彗星です。ほそ長 遠ま ちょうえんけい みち たいよう い長円形の道すじをえがいて太陽のまわを何 ち地っ つき : かあ ( ーのと 近よ さいきん は・うえんきよう きゅう おお しよう すいせい につばんしん 會日本人はあたらしい彗星をみつけるのり いけや がとくいです。これは池谷さんと関さ すいせい んがみつけたイケヤ・セキ彗星です。 もくせい

5. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

ちゅうしん 中心にある年とった星 ひょうめん が , 表面のガスをふき とばしたところです。 たいよう おくわん 太陽も 50 億年後には , こんなすがたになるこ はし * 太陽のかぞく たいよう すっかりなくなり、すべての生きものは、むしやきになってすでに死にたえて いるにちがいありません。 たいよう ぎりぎりにまでふくれあがった太陽は、こんどはきゅ、つにしばみはしめるこ おくねん とでしよう。あるいは一億年ぐらいもえる力をいつべんにつかいはたして、も のすごいいきおいで、ばくはっしてしまうかもしれません。 たいレう ちきゅう どちらにしても、さいごには地球ぐらいしかない、ちつばけな太陽になって 、っちゅう しまい、やがてくらい宇宙のなかで、ひえてきえてしまうとかんがえられてい ます。 おくねん たいよう 太陽がきえてしまう ! でも、これはまだ五十億年あまりもさきのことです から、きみがいまからしんばいすることはありません。 たいよう ちきゅう 地球のように、太陽の引力にひつばられて太陽のまわりをぐるぐるまわって いるを、まとめて太陽系とよんでいますが、どれもしぶんではひからない たいようひかり で、太陽の光をはんしやしてかがやいています。 ちきゅう たいトっナい 太陽系のおもだったなかまは、地球のように大きな九つのわく星ですが、太 陽にちかいほうから水星、金星、地球、火星、木星、土星、星、渺王星、 みち めいおうせい 冥王星というじゅんしょで、それぞれきまった道すしをえがいてきちんとまわ たいよう 、んりよく ちから おお

6. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

* 太陽のさいご 、いん水素ガスでできているので、いまのわりで休みなく へん重いうえにたし」、一 おくねん とをだしつづけたとしても、あと五十億年はいまとすこしもかわらすた「 ぶりもえつづけることができるのです。 おくねん いくらねんりようの水素があるといっても、五十億年ももえつつけるとさす ちゅうしん とし たいよう がの太陽もすっかり年よりの星になって、もえかすのヘリウムばかりが中心に たいようふうせん ふくらますようにどんどんふくれ たまってきます。そうなると、太陽は風船を あがって、いまのきさの数百ば くれあがった いに 9 もなり士 6 亠 9 ・ きんせい たいよう 太陽は、水星や金星をつぎつぎに ちきゅう のみこんでしまい、ついに地球を ものみこんでどろどろにとかして しま、つことてーレよ、つ もちろん、そうなるすっとまえ、 あか たいよう 太陽かいまの二ばいも明るくなる ころには、太陽のものすごいと ひかり ′ゝつき ちきゅうしよう うみ 光のために、地球上の空気も海も おも すいそ せいうん ほし だい 會大ばくはっした星 , おうし座のカニ星雲。

7. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

* 太陽のエネルギー ちから りよう たいよう んかん ひるま、わたしたちが太陽から一分 間にうけとっている熱と光の量は、しつ せんまんだいぶんせきたん に、ダンプカー四千万台分の石炭をいつべんにもやしたのとおなじくらいにな ちきゅう たいよう しほうはっう ります。しかも、地球がうけとっているのは、太陽が四方八方にはきだす熱や ひかり おくぶん りよう 光のぜんたいのたった二十二億分の一にすぎません。たったこれだけの量で、 くさ 木や草がそだち、花がさき、イヌのチロものんびりひなたばっこができ、わた たいよう したちも生きていけるのですから、太陽がどんなすばらしいエネルギーのみな もとかよくわかりますね。 たいしっ でも、こんなにものすごいいきおいでもえつつけていたら、太陽はやがても おも えっきてしまわないだろうかと思ったことはありませんか。 たいーよう せきたん じつは、太陽がもえているということは、木や石炭がもえるようにもえてい ・けんーしりよく るということではなく、水素ばくだんとおなししくみ、原子力をつかって光と せんひやくまん 力にひつばられているのに、つぶれてしまわないのでしよう。それは千五百万 ちゅうしんぶ 度というものすごいあっさのために、中心部のカスがすごいいきおいでふくら もうとしているからです。つまり、つぶれようとする力と、 」ノ \ ら 9 も、つと亠 9 る たいようひょうめん たいよう 力がちょうど太陽の表面のところでつりあっているので、ガスでできた太陽が、 球としてぎらぎらかがやいていられるのです。 ちから ねっ ひかっ ひかり ねっ

8. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

空をあかく たしよ、つ 太陽がしすみます。 ちきゅうしよう 地球上の生きものに← もえる太陽はどたいせつなは ありませ」ノ

9. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

ぎんカーけい 會天の川は , 銀河系の中の無数の " 太陽 " のむれです。 びようかん いま、一秒間に三十万キロメート 6 ルのスピードですすむ光でいって三 磽十年かかる距艪、つまり、三十光年 會の距離からながめたとしましよ、つ。 ひやくこうねんきより たいしっ すると太陽は、四等星という暗い星になります。もっととおく百光年の距離か あか らながめたとすると、七等星という光のしみのような明るさにしか見えません。 わたしたちので毖える星は六等埴までですから、百光年もはなれたとこ ろから太陽をみつけるためには、もう望巡をつかわなければとてもだめです。 、つらゆうじん たいよう たいよ、つ 太陽でさえ、こんなちつばけな星にしか見えないのですから、宇宙人が太陽 ちきゅう たいよう という星をみつけたとしても、太陽のまわりに地球というわく星がまわってい て、ゃいきものがすんでいることをみつけることは、とてもできないこと 太陽畛 . とうせい とうせい きい星かたくさんあります。ただ、 ものすごく邏くにあるので、あんな に小さくしか見えないのです。それ では、よその星にすんでいる字宙人 たいよう がぎやくに太陽をながめたとすると、 いったいどんなに見えるのでしよう こうねん

10. 科学のアルバム 太陽のふしぎ

たいよう 太陽は、どうしてあんなにぎらぎら かかやいているのでしよう。 ちきゅう たいよう それは、太陽が地球のようなわく星 とちがって ) あついガスの球だから です。