かがやい - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム 星の一生
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1. 科学のアルバム 星の一生

* 恒星ど惑星のみわけかた 星 0 わくせい 0 たいよう わくせい たいよう 星のなかには、太陽のひかりをはんしやしてかがやいている惑星と、太陽の こうせい よぞら ようにしぶんでもえながらかがやいている巨星がありますが、夜空ではどちら もおなしようにひかっているので、ちょっとくべつがっきません。 でも、よくかんさっすると、チカチカいそかしそうにまたたく星と、ほとん どまたたかないでじっとおちついてひかっている星があることに、気がつくで ー ) よ、つ こうせい わくせい チカチカまたたくのが巨星で、しっとしているほうが惑星なのです。 こうせい 巨星がチカチカまたたくのは、きっとじぶ んでもえているからだろうと、はやがてんし くうき 。てはいけません。じつは、これは空気のいた わ すらです。 こうせい たうんと、とおくからきた巨星のひかりは、 ま てん 力はりのさきでついたような小さな点にしかみ カえません。この小さな星のひかりか、いつも 《かぜ くうき 單風がふいて、ゆらゆらゆれている空気のなか う一旦 かわ ・をとおってくると、ちょうど川のなかの石こ 地球の空気 地球

2. 科学のアルバム 星の一生

・東の空にのぼった木腸。 : 大殤も・ま : カ年前にい ほかのおおぜいの兄弟星 、たちといっしょに ; : プ : ス星雲の中 2- 一、いまは , いちばん安定して かがやいている時 . 期てす力ヾ , - ・あマ 5 新意年もたっとにすっかり年とって赤 - く大き - 、 ~ な星になり・ , やがて小ばく発をくりかんしなか・ち - しんでいくことでしよう。 がし

3. 科学のアルバム 星の一生

おお せいうん 0 いて座の大散光星雲 M 8 。 5 , 000 光年かなたにうかぶ , この大きなガス星雲の中 にも , クロビュ ~ ル ( 星のほう子 ) とよ . ばれる , 星のたまごがたくさんできてい ・ます。・すでに星となって , 美しくかがやきは・じめた赤ちゃん星もあります。この 星雲は , 夏 , いて座付近の天のの中に , 双眼鏡でもみることができます。 こうわん だ、一さんこうせ、一うんエム あか そうかんきよう かわ きん せいう人

4. 科学のアルバム 星の一生

* 星のじゅみよう きみのともだちにも、たいしゅうのおもい子やかるい子がいるように、星に もおもい星やかるい星があります。 ・け - んしりよく おもい星は、原子力のエネルギーのねんりようをたくさんもっているので、 にみしかいので すっとながくかがやいていられそうですが、しつは、はんたい す。それは、おもい星ほどあかるくかかやいて、それだけはやくねんりようを つかいはたしてしま、つからです。 ろ たとえば、おおいぬ座のシリウスは る たいよう てし太陽の二ばいもおもい星なので、二ば るんいもねんりようをおおくもっています。 あせ たいレ事う をま でも、あかるさは太陽の四十ばいも え あるので、四十ばいもよけいにねんり の 一球や ようをつかっているわけです。 カ カた こんなにねんりようをどんどんつか ゅ ったのでは、あっとい、つまにつかいは よのたしてしまいます。 たいよ、つ 太陽は、ゆっくりねんりようをつか 0 0

5. 科学のアルバム 星の一生

M 6 M 7 たいよう さんかいせいだんエム ・西へしずむ太陽。太陽ほど , わたしたちいき ・さそり座の散開星団 M 6 と M 7 。 こうせし、 がわ ものにとってたいせつな恒星はありません。 天の川にそって , うまれたばかり おくねん さんかいせいだん あと 50 億年は , たつぶりかがやいてくれます。 の散開星団があちこちにあります。 の と ん の ーっ の 中め っ わ そ 中 た 宙ぅ と で ゅて し 星か し た ま な し に め ま い ク ) ら す こて し が よ て ま つ つ た れ 代を五 た た 目め十 ち ま ま そ や れ ガ、 于うわ 億々 の れ 暗 宙 た の カ : の が る ス 星に年太を み 黒 ~ ガ が て は 生し 陽 ま 星 ス や ガ で た 目リぇ す く 星 に も ス す る き - 云・ん さ 雲え . 生 . い たいよう 34

6. 科学のアルバム 星の一生

ほしおお * 星の大きさくらべ 星が、ながいあいだもえつつけて、も えかすかたくさんたまるころになると、 星は、ますますいっしようけんめいにねさ んりようをもやすようになって、だんだ大 ん、めかる / \ なり、大医」さ 9 も、医ゅ、つにふ くらんできます。しかし、あかるくなる陽 わりあいよりも、ふくらむわりあいのほ・ っているので、百おく年はかがやきつづけることができますが、シリウスは、 五おく年しかひかっていることができません。 せいだんほし たいよう おうし座のプレアデス星団の星は、太陽より十ばいもおもい星なので、どん どんねんりようをつかってしまうので、たった二おく年くらいしかひかってい ることができません。 二おく年しかいきられない星か、いまかかやいているのは、この星たちが、 ねん まだうまれて二おく年たっていないということになるのです。 ほしわくせい はやくしんでしまう星の惑星にすんでいるいきものは、たいへんです。わた たいよう ほしわくせい したちは、太陽のように長いきの星の惑星にうまれて、運がよかったですね。 ねん ねん ひやく おお ねん ねん

7. 科学のアルバム 星の一生

0 0 よぞら 夜空で、あんなにうつくしくかがやいている星も、わたしたち人間のように うまれたりしんだりしているとしって、びつ くりしましたか。 にんげん 星の一生は、人間の一生にくらべると、一おくば ) しくらいも長いので、一つ そら の星の一生を、ちよくせつかんさっすることはできません。さいわい、空には うまれたばかりの星からしんでいく星まで、いろんな星がかかやいているので、 これを一つ一つくわしくかんそくしてつなぎあわせると、星の一生のありさま かわかるのです。でも、星の一生については、まだ、あまりよくわかっていな いところもあります。もっともっと、けんきゅ、つしなければなりません。 うちゅう しようらい、みなさんにも、けんきゅうにくわわってもらって、宇宙のひみ つをときあかしてもらいたいものですね。 この本をよんで、星がすきになったら、こんどはほんとうの星をみて、なか よしになってください てんたいしやしん てんもんだい うつくしい天体写真は、。、 ノロマー山のヘール天文台からいただきました。ま こうせい しょぼうやましたはるお ねっしん た構成については、あかね書房の山下明生さんの熱心なアドバイスをいただき ました。あっくお礼をもうしあげます。 藤井旭 あどがき はん いっしよう いっしよう いっしよう いっしよう さん いっしよう あきら

8. 科学のアルバム 星の一生

ーはし ・星のたん生 宇宙にただよっているガス星雲の中に , とくに一 部分ができてくると , まわりからどんどんおしつ、 ら浦う L ん されて , その中心部がだんだん熱くなってきます。 すると , やがて星となってかがやきだすのです。 0 むガ赤ヵ れスち を生、、や っ雲んん くの星 つ中 てか まは れ てた まさ すん の が 何んおお 十うとと 億々なな もなな のつつ あたた ち燃りい星に星 年料重をだは よのいか りつ星が燃 のかだや料 . 。 星いときの にか、つ水 なた明づ素そ つがるけガ てはくまス しげかすを 、、 0 も 年とった星 いくやたや 、きだし 星が年をとってくると , だんだん大きくふくま すたす、な らんで , 温度もさがります。そして , 大きく ちぎあが ふくらんだり小さくなったりしながら , 不安まてまら 定に明るさをかえるようになります。 第 0 星の「生 よそら 夜空にみえている星も、 なんしゅうおぐねん 何十億年という長いあいた には、まるで人間の一〉生の すがた、 よ、フに姿をかえていきます これは、星のたん生から、 死までのようすです。 0 0 しよう っしよう し し おお

9. 科学のアルバム 星の一生

おも 太陽よりうんと重い 星が夫ばく発をおこす と , そのしんはツかぎ りなくつぶれつづけ , 、くうか まわりの空間をねじま げ。てしまうのでプ自分 ひかり 自身の光も外へでられ なくなって , 姿をけし てしまいます。 こ噎 : 、お そと . は / 新。し くい星」よなを ( い星ほ一発す 大・重〕薪きくま の、り「の大ばい ちっていくガス ・・ように一大ま らようしんせい しんせい 新星のばく発や、超新星の大ばく・」新冖陽つかのし 発でふきとばされたガスは、宇宙〕超」太 . ふる星て にひろがって、またガス星雲の中 にまじりあっていきます。 すかた プラックホール すうは朝 、太陽の数倍くらい重 い星は , 大ばく発のあ ちい と , 小さくつぶれて , ないせ、、し 中性子ばかりのものす ごく重い星になります。 おも 中性子星 ↓太陽か , それより少 し重い星だと , 。ばく発 のあと , そのしんが白 色わい星になります。 たいよう 星のさいごのは , その星の重さと、 ; 、カ の、んいれ一 い関係があります。、 白色わい星 のこり火のようにあわく ひかっていた星も , やか てつめたい宇宙の中に きえていきます。 0 ばく発する星 太陽くらいの星は , さいごには表面のガスをふきと ばして , 新星となってかがやきます。そして何度も ばく発をくりかえしながら , ゆっくりひえていきます。 ツ : うめん

10. 科学のアルバム 星の一生

はくしよく 白色わい星のかけら ちきゅう でしよ、フ。ところか、おどろいたことに、 この星は地球くらいの大きさしかな いのに、しんしられないくらいおもいのです。いま、この星からマッチばこほ どのかけらをとってはこばうとすると、ダンプカーをつかってやっとはこべる たいよう くらいなのです。白色わい星がこんなにおもいのは、太陽とおなじくらいのお もさのものが、地球くらいのたきさにぎゅうぎゅうつめにな「ているからです。 たいよ、つすうよい おお ところで、太陽の数儔の大きさの星が、超新星とよばれるような大ばくはっ クをおこして、そのしんがたった十キロメートルぐらいの大きさにまでおしつぶ かくイ」とう されると、こんどは角砂糖一こぶんのおもさが、なんと一おくトンもあるよう な、白色わい星より、もっとぎゅうぎゅうつめの中生子星になってしまいます。 これが太陽よりすっとおもい星だと、星のしんは中性子星よりさらにつぶれ ひかり い , ルりよく ′、、つかん つづけ、そのすごい引力のため、まわりの空間はねじまげられ、星の光は、と そと ノ、、つかん うとう外へでられなくなります。空間がまるでふろしきつつみのようにこの星 をつつみこんでしまって、わたしたちはそのすがたを、ぜんぜんみることがで じようたい します。 きなくなるわけです。このような状態になった星をプラックホールとい ) ちか これに近づくあらゆるものは、そのものすごい引力でたちまちその中にすいこ 、っちゅう まれてしまうという、宇宙の巨大なおとしあなになってしまうわけです。こう ちゅうせいしせい して、星ののこり火のようにかがやいていた白色わい星や中性子星、それにプ 、っちゅう ラックホールのこびと星たちは、やがてつめたい宇宙の中にきえていきます。 きょだい ちょうしんせい い , ルりよく ちゅうせいしせい ちゅうせいしせい なか おお おお