みな人 工スし こう第し たような形をしていますね。この星雲までのきよりは 720 万光年もあります。 い星雲は , 小さな望遠鏡でもすぐみつけるこ七ができます。 S 字をおしつぶし うえんき : う ・ちょうこくしつ座のノ」、宇宙 N G C 253 。くじら座の胃星の南にあるこのほそなが
M82 ・おなし星雲を倍率を高くしてみました しよううらルうエム ・おおぐま座の小宇宙 M 田 ( 上 ) と M 82 。 まんこう・わん し 000 万光年のところにあるこの 2 つの しよううら心う あか 明るい / 」、宇宙は , ちい はうえんきよう 小さな望遠鏡だとお なじ視野のなかにみることができます。
やく しよううらゆう せいうん ・ソンプレロ星雲おとめ座の一等星スピカの約に度西よりにあるこの / 」、宇宙には , かたら まんなかに黒いおびがはいっています。せ、んたいの形が , メキシコ . のかぶるン せいうん ンプレロというばうしにそっくりなので , ソンプレロ星雲といいます。 8 . 7 等の かたら はうえんき : う ちい 明るい星雲で , 小さな望遠鏡でもこの形がわかります。 とうせ、、 しん くろ
さんかいせいたん カ ' わ ・とも座の 2 つの散開星団。冬の天の川のなかにあるとも座には , 大きな星つぶの ちい さんかいせいだん とうざい M 47 と , 小さな星つぶの M 46 の 2 つの明るい散開星団が , 東西になかよくならん こうねん でみえています。でも , ほんとうのきよりは M 47 がし 750 光年で , M46 が 3 , 200 光 年ですから , 左がわの M46 のほうが , すっととおくのほうにあることになります。 . ぃゆ おお ほし わん ひたり
にくがん ・オリオン座大星雲 M 42 。三ッ星のすぐ下 , 小三ツ星のまんなかに肉眼でもみる せいうん あか おお せんてん 全天でもっとも大きく , 明るく美しい星雲のひとつ ぼし うつく とり せいうん ざた、、せいうんエム ことのできるこの星雲は , いろ ほんのりとピンク色をおびているのが , 小さな望遠鏡でもわかります。 ちい ぼうえんきよう です。せんたいの形は鳥がつばさをひろげたようにみえますが , そのつばさが
食 M 5 ん 星。 0 トーナッ星雲五七 アす こなばたまっ ゅうめい ゼタ祭りで有名なこ ・ざ ばうえん ・ ~ 雲にと座には、 小さな望遠 せかー ツ、中きよう ナば鏡で 9 もわかる、ドー かたち ドの ッそっ くりの形をした わくせいじようせいうん 惑星状星雲があります。 なんだかたべてしまい せいうん たいような星雲ですね。 ぽ、つえんきよう おお もす←大きい望遠鏡でみた五七 でま み て なっ さな 工カ カ・ンマせい なっせいうんせいたん 夏の星雲・星団
あどがき くら そら せいうんせいだん 星雲・星団をみるうえで、なによりもたいせつなことは、空が暗くてきれい ひかり よぞら にすんでいることです。ネオンの光やスモッグでよごれた町のなかの夜空では、 せいうんせいだん どうしても星雲・星団のほんとうの美しさはみることができません。 まち そら もし、あなたがそんな町のなかにすんでいるのだったら、できるだけ空の暗 いところへでかけていくチャンスをつくってほしいとおもいます。 ま、つ なつやす うみやま 夏休みに、海や山へキャンプにでかけたときだってかまいません。おもい望 えんきよう そうがんきよう ) ュックサックのなかに、双眼鏡を 遠鏡をもっていくのがたいへんだったら、 ひとついれてでかけるだけでもいいのです。 だいばうえんきよう なんじかん ばうえんきよう せいうんせいだん そうがんきようちい 双眼鏡や小さな望遠鏡でみる星雲・星団のすがたは、大望遠鏡で何時間もか かん うつ けて写した写真とくらべると、たしかに弱よわしくてたよりない感しがします。 ても、 小さなレンズをとおしてつぎつぎとわたしたちの目にとびこんでくる うらゆう せいうんせいだんひかり なんぜんねんなんまんねん 星雲・星団の光は、はるかな宇宙から何千年も何万年もかかって、たった今と ひかり じぶん どいたばかりの生きた光です。そのことをおもうと、みなさんはきっと自分が うらゆう かんどう ふか 今、字宙のなかに生きているのだという深い感動をおばえることでしよう。 うつく ひと せいうんせいだんはん この美しい星雲・星団の本は、おおくの人びとの協力でできあがりました。 ほしげるせんせい しやしんていきよう とうきようてんもんだい こうさいひろきせんせい 写真を提供してくださった東京天文台の香西洋樹先生、下保茂先生、さらに星 ふるたとしまさ 藤井旭 なかまの古田俊正さんらにあっくお礼をもうしあげます。 うつく よわ きようりよく まち あきら
0 かに星雲は星の大ばくはっ おうし座のつののさきにあるかに せいうん 星雲は、今から九百年まえにおこっ た星の大ばくはつのすがたです。四 方にのびたとっ起が、かにの足のよ せいうん しいます。 うなので、かに星雲と ) 6 、つ ひやくねん 座ざ ヒアテ = 第付 M45 プレアデス星曲 ◎かに第雲 アノレテノヾラ、 おうし座 こうけいおお てんたいは・うえんきよう 天体望遠鏡の口径が大きくなる せいうんせいだん ほど , 星雲・星団のようすをく わしくみることができます。 6 は・うえんきよう ちい am くらいの小さな望遠鏡では , みぎうえ しやしん せいうん かに星雲はちょうど右上の写真 みぎした のようにみえます。右下は馬 0 は・うえんきよう の望遠鏡でうつしたものです。 28
せいうんせいだん * 夏の星雲・星団 なっ 會 M 1 7 オメガ星雲いて座に會 はくらよう かたら ある白鳥のような形をした さんこうせいうん 散光星雲です。 40 倍くらい でこの形がわかります。 なつあま がわ ぎんカーし 夏の天の川が、ひときわふとくこくなっているのは、わたしたちの銀河系の ちゅうしん ほ、つ、 ) 、つ 中心が、いて座の方向にあるからです。 さんこうせいうん さんかいせいだん きゅうじようせいだん ぶんぶ ぎんがけい したがって、散光星雲をはしめ、散開星団や球状星団など、銀河系に分布す せいうんせいだん かす るたくさんの星雲・星団が、しつににぎやかにみえています。その数は、ひと ばん中かかっても、ぜんぶをみきれないはどです。 でたし ま天「、艮っ が / \ し の双な 6 す 3 高さ ざ座 , さす たをだ てでかま 雲ア率く 雲とり 星な倍て 星」団か 雲 3 大星わ ナ・わすり 星る開が 一なまく 潟あ散の ドさえっ 千にもる もがて の』鏡て せし、うん せいうん さんれっせいうん 會 M 20 三裂星雲 M 8 のすぐ會 ちい さんこうせいうん 北にある小さな散光星雲で しようは・うえんきよう す。小望遠鏡ではみに・くい 星雲のひとつです。 ひカーたせいうん せいうん きゅうしよう 會 M 22 ヘルクレス座の球状會 M 4 さそり座のアンタレ せいたんエム 星団 M にくらべても , ひ スのそばにあるまばらな王求 けをとらないほど明るく大状星団です。倍率をあげる きなものです。 と星がみえてきます。 しようせ、、たん
せいたん ちょっけ、 ぎんカーし まんこうねん えんばんしよう わたしたちの銀河系は、直径十万光年のうすい円盤状をしています。散光星 うんさんかいせいだんわくせいしようせいうん ( 弩す雲や散開星団、惑星状星雲などは、みんなこのなかにあります。 たいようけい たしかも、わたしたちにみえるのは、太陽系のごくちかいものばかりですから、 すうひやくこうねん すうせんこうねん きゅうじようせいだんぎんがけい 大せいぜい数百光年から数千光年のきよりです。球状星団も銀河系の円盤のすぐ すうまんこうねん メま十っ , かノ \ に・め , 、オしオし 、数万光年と、それほどとおくありません。 しよううちゅう 万しかし、小字宙となるとけたはすれにとおく、すぐおとなりのアンドロメダ ひやくまんこうねん そせん ちきゅうじよう 0 大星雲でさえ二百万光年もあります。これは、んの祖先がやっと地球上にあ せいうん らわれたころ星雲を出発した光を、今わたしたちがみていることになります。 せいうんせいだん * 星雲・星団をみるどきのこっ ばうえんきよう せいうんせいだん 「撮鏡観 小さな望遠鏡でみると、星雲・星団のすがたは、たいていの場合ばーっとし 」真ーそ曽 ひかり せいうんせいだん 辱るき木 た光にみえるにすぎません。ですから、この本にある星雲・星団のすばらしい のすト ~ 台 団くッん きたい しやしん じぶんぼうえんきよう 写真をみて、自分の望遠鏡でも、きっとこんなふうにみえるものと期待しての 星やミ《天 にン 1 よ沂 東」炉ぞくと、がっかりさせられることかあります ひかり せいうんせいだん 人間の目というのは、星雲・星団からとどいた光を、そのときそのときの強 かん さでしか感じることができません。 ひかり しやしんうつ てんもんだい だいようえんきよう じかん ところが、天文台の大望遠鏡で時間をかけて写真に写すと、フィルム上に光 せいうん がたくわえられて、かすかだった星雲のすがたもはっきりみることができます。 たいせいうん まんねん しゆっ 3 はっ しよう さんこうせい つよ