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検索対象: 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ
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1. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

水中を泳ぐのに適したからだ いつばう、水中で活動しているなか すいちゅうおよ まは、たくみに水中を、冰ぐことかてき るる足やからだのしくみをもっています。 なかあし 水生昆虫のおおくは、中足やうしろ 6 足に、たくさんの毛がはえています。 みす この毛が水をかくとき立ちあがって、 みす いちどにたくさんの水をかくことかで 上きるのです。 なかでもゲンゴロウのなかまは、 ゅうせんけい ウらだ全体か流線型をしています。この かたち みすていこう ン形だと、からだにうける水の抵抗がす くないので、水中を魚のようにすばや およ 中く泳ぎまわることかできるのです。 ある すいらゆう すいせいこんちゅう せんたい すいちゅう すいちゅう け さかな かつど、つ

2. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

まかい毛 つめ さき あし 會アメンボの足の先。 , まかい毛は , 体内から あふら 分泌する油でぬれてい て , 水をはじきます。 毛と毛のあいだには , くうき すいめん あしさき 全かふくまれていて , 會水面にうくアメンポ。足先がふれている水面は , アメンボの重 らから みすひょうめんらようりよく はじく力をつよめます。 みでくばんでいますが , 水の表面張力のおかげでしずみません。 水こ水手 張 水まア ら わ お は れ カ碆し ア や 水ま 面 め ん ア 面 メ る い た す と あ 面 メ を に ぬ し メ グ ク ) ン・ ン 歩 お れ は ポ と フ カゝ ン は し に 物 く い よ に あ は た の が ポ ボ、 ら 軽 は ま フ 水 ふ は が り の と す の ふ し き い き と に い ま ら 毛ゖ ど 適 グ し ぎ れ ぬ に か る せ て な あ ま る ム れ ら っ し れ が ん も の で と 性ま で し り た て た だ 軽 2 す フ く く 質与 ま し て か そ く す い 中旁が よ か さ 足 の の 物 に あ っ 面だ ん ん っ 四 の ひ り し を で は は が た 十 ふ き く そ 自し ま た た 足 い す の 由 ら る れ て み の リ き る も い 先 グ ク ) み 歩 っ 水手 を で る そ と に フ す 表上 : っ き と に の は ム に し は ま 面 ぬ で たいない みす け すいめん おも せんふん ぐ

3. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

みすうえ ある 水の上を歩いてえさを さがすクモがいます。 をはじく役目をしてい やくめ いるこまかい毛が , 水 足の先にはえて さき アメンボと同じよ リグモのなかまで ます。 うに ノ、う / すいめん かん 集まってきた できた波もんを足で感 は 會水面にトンポが落ちて じとり , まいました。 たちのえさになってし トンポはアメンポ アメンポたち。このあ と ,

4. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

実験① およ アメンポが池などで泳いでいる ちか のをみつけたら、アメンボの近く に、そっと小や木の葉などを落 としてみましよ、つ。 アメンポは、水面にできる小さ なみあしびんか読かん な波を足で敏感に感しとります。 ちか えさとまちがって、近づいてくる でしよ、つか あまりたきな物をなげこむと、 アメンポはおどろいて、にげてし まいます。 しつけん おん A 針金をむすびつけた音 さをつかっても、実験 ①ができます。 ・・りがね * アメンポをつかった実験 すいめん お みす やカい アメンポは、野外でもっともみつけやすい水生昆虫です。水にう こうどう いているので、行動もよくわかります。 はんのう そこでアメンボにいろいろとはたらきかけて、それにどんな反応 の、つリよく かんさっ をするかを観察すれば、アメンポがそなえている性質や能力をたし みすべ かめることができます。さあ、水辺でアメンポをみつけたら、ため してみませんか。 実験② アメンポは、水面にできる水の みす まくや、水をはしく毛のはえた足 りレっ を利用して、水にういています。 みす あし もし水のまくがやぶれたり、足 みず にはえている毛が、水をはしかな くなったらど、フなるでしよう。 すいめん 水面に、石けん水を何てきかた あし らしてみましよう。アメンボの足 みす が、水をはじかなくなって、水の まくがやぶれてしまいます。アメ ンポはど、つなるでしよ、つか。 じつけん みす せつ みす すいめん すい みす あし 実験③ アメンポは、海れのあるところ おな でも、同し場所にとどまっている ことができます。アメンポは、ま けしき じぶん わりの景色をみて、自分の姿勢を せいしつ たもっ性質があるからです。 もようをえがいた紙つつをつく ようき り、アメンポがはいった容器をか む こみます。はやさや向きをかえた りして、紙づつをぐるぐるまわし てみましよう。アメンポは、どん はんのう な反応をするでしよう。 じっすん すいせいこんちゅう せいしつ かみ かみ

5. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

た、、らよう こうらう ←ミズスマシ ( 体長 O. 5cm ) 。甲虫のなかま。頭部 ・つし、 の上下に一対ずっ , 図のような 4 つの目をも すいめん っていて , 水面の上と下を同時にみることがで なかあし ひょうかん きます。中足とうしろ足を 1 秒間に 50 回も動か およ し , 水面をめまぐるしく泳ぎまわります。 たいらようやく ま上 , アメンポ ( 体長約 1 . 5cm) 。カメ すいめん ムシのなかま。水面をすすむときは , なかあし まえあし 中足をオールのようにつかい , 前足 はうこう とうしろ足ですすむ方向をきめます。 まえあし えもの 前足は , 獲物をつかまえるときにも たいらよう つかいます。下 , マッモムシ ( 体長 すい 約 1 . 3 (m) 。カメムシのなかま。水 めんか およ まえあし 面下をさかさまになって泳き , 前足 さき や中足 , おしりの先にはえているこ お むし まかい毛で , 落ちてきた虫がおこす すいめん しんどう かん 水面の振動を感じとります。水面の えもの すいらゆう 獲物だけでなく , 水中のミジンコな しやしん はんもの ども食べます。写真は , 下が本物で , すいめん かげ 上は水面にうつった影です。 り れ ポ 洛お に ら な ち を ツ の ど て さ つ モ か 昆え も き か ム 虫 お た さ ン・ そ 虫を て は に で な す だ る 水こ ま ーっ 面 す わ で け を な 移。、 ツ で 捕ほっ く 重力 モ す 虫ま 網 り ア な、 ン一 が メ が は わ ン ら 水ご - しようけ - え すいめん つえ 上の目 なかあし け すいめん た うえ 0 0 0

6. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

會ふイヒがはじまって約 IO 分後 , 幼虫のからた會タガメのふイヒ。どのたまこ、もほとんど同時に ーまや はんふん ふイヒしますが , なかには早いものもいます。 が , たまこから半分ぐらいでています。 ようらはう あたま いろいろな幼虫の誕生 たん たまごから、どのようにして幼虫か誕 生するのか、しらべてみましよう。 さんらん タガメのたまごは、産卵からおよそ十 日でふ化します。ふ化まぢかになると、 たまごの大きさはおよそ二倍ぐらいにな っていて、からにわれ目ができます。 やがてそこからからがわれて、幼虫の 頭があらわれます。しだいにおしだされ るように、つぎつぎにからだがでてきて、 ぬけがらにさかさにぶらさかります % しばらくするうちに、幼虫は足を動か につド ) すようになり、どの幼虫もほとんど同時 すいめん に、水面に落ちていきます。 しよう おお たんしょ一つ よ、っちゅう ようちゅうあし よ、っちゅう しよ、っちゅう

7. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

こんちゅう かんせんすいらゆうせいかっしゃ * 完全な水中生活者になりきれなかった昆虫 すいらゆうせいかっ ・水中生活へのきっかけ あき ある秋のことです。水辺の木から、ツノア オカメムシが何かの拍子に水面に落ちるのを 何度かみました。これらのカメムシをよく およ さっ 察すると、はしめは足を動かし、もかいて泳 はねひろ ご、つとしたり、羽を広げたりしています。 みすくさ ところが、なかには水草をつたって水中に みす もぐっていくものがいます。水からでられず に死んでしま、つものもいますが、ぶじに水面 にはいあがってくるものもいます。 もしかしたら、水生共は、このような水 にはいってもおばれなかった個依から、だん だん進化してきたのかもしれません。 うえすいめん およ はねひろ く上、水面に落ちて泳ごうとしたり、羽を広げ したすいめん たりするツノアオカメムシ。下、水面につか みすくさ すいらゆう まるものがなくて、水草をつたって水中にも ぐっていったツノアオカメムシ。 ひょうし みずべ すいめん すいちゅう すの接ン者でしらう し辺、お か水ま酸えボにしはたれち水こ鱶でかやそ水 るに面虫も水こ湿 E ら生 ら生ま素そゃなかっ 面地ちく昆 昆えをカりしかそよ やの 水まうそやにえ・虫 水こ虫 3 とワき なてにれ中ちの水ま生さ・は 中はりゲっ 種中活弯を いラたれい 長空 5 れののら羽ア水の生水ま類での求 ! も 時じ気きて幼当かのがメの昆え活弯生はく場ばめと ン生虫を昆え意。、らをたも 間中呼こ虫と昆え もか吸のい虫退ボ活弯のす虫外代す広りと ぐらでようが化かのにかるはとよげ しな適らよ数すうて敵ー上 っ酸えきうと 魚てかしだ て素そるに いかの ーななつら生 いをもえ・そのしまた るとのら・うよまのし・ なセくった身み活 りもがでうつなく・足つン た昆えをを たかみ・のてト約 ! の虫まし はれまりあ完もに にし長会に百でのもて でてす り全芫のはかく いす八し わみ年ぎ十よ部 : た きいが水こまなも 中せ水こい水手つな月ま万うがめ昆 まま せすおかん中まのてどがせ種 生す生きに たんも おら っ水キす 活弯まみつ でく直ト活 すいせいこんちゅう り′、じようせいかっ こんちゅう 士んしゅ

8. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

た 夂与昆ぇ り 動 ま 越鶩や ど ウ が 越鶩水ま目賤虫 : 牙こき い り で し は す 夂生芒 んせ ま に て 只卩っ 水手中す は 季き 水こ ん を 昆え て は す 虫こ た 秋あ い さ 温 そ ば が で き 目卩っ り を が し ま の な は る ン一 す あ く ズ 場ば 水こ ま と 下さ て コ 所鬟成ます カ ズ 生 ぜ な ら が オ ン 昆ぇ は 虫 : な、 イ マ っ カゝ ク ) ーっ も 虫 : く て け わ・ ム キ 種 た し ) リ 類久すま な く ら・小ぉ 足 そ ン が に を ま り ろ さ 月はや や る で の よ 越 と 秋 そ ゲ か の タ で し な み や が ろ ん 石 ン / て ま が 水ま ふ お に て ど の メ ゴ ち す て 生か わ 活 き な、 で 下 ロ えっとう 38

9. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

水中で待ちぶせるなかま えもの 水中で待ちぶせて獲物をつかまえるなかま ミズカマキリ、タガ もいます。コオイムシ、 メなどがそうです。 みすくさ これらのなかまは、水草や落ち葉など、ま とノ、 すがた わりの物と姿や色がにているのが特ちょうで みずくさ す。水草や落ち葉のかげにかくれて、しっと していれば気つかれることはありません。し 草マ 水タく ちか えもの オな らすに近よってきた獲物を、かぎ状の前足で 5 すけす かえ獲 のの 5 まだまさっとっかまえてしま、つのです。 分でんせどえ 2 し自ませ約ぶなら でも、いつも成功するとはかぎりません。 いま長ちビと 。 ' 」罸でられ体ま工に くら 体の を , みオタマジャクシなどは、つまくつかまえること いさえリ物角く さかな もの シさきらキえ獲 ム示美とマて , もかできても、魚や動きのはやい生き物は、な イがのかカれシし虫 物 . ・オ矼足だしズぎクな コ箭ら〔物ミまャさかなかっかまえることかできないよ、フてす みすくさ ちい すいちゅう もの せいこ、つ しよう まえあし

10. 科学のアルバム 水生昆虫のひみつ

③ちょっとかわいそうだが , 生 こんら清う きている小さな昆虫を落として すいめん こんらはう みた。水面でもがく昆虫の動き ひろ で , こまかい波もんが広がり , アメンポがよってきた は ③アメンポは , あわてて泳ぎだ このままでは , アメンポ みす はおばれてしまうので , 水から だしてやった。 ③はやくまわすと , アメンポは おどろいて , 容器の中をあちこ ち走りまわり , やがて①とちが うもようの方尚に尚いた ちい ②草の葉をおとしてみた。小さ な波もんができた。でも , アメ ンポはよってこない。どうやら すいめん 水面に物が落ちただけでは , だ まされないようだ。 くさ は ②しばらくするとアメンボの足 みす がしずみだした。水のまくがや ぶれてしまったらしい。ついに からだが水につかってしまった。 あし みす みぎ ②紙づつをゆっくり右にまわす と , アメンポもゆっくり動き , ①で向いていたもようの方向に 尚きをかえた。 すいめん ①アメンポがいる水面に , 小石 ちい は をなげてみた。でも波もんが小 はんのう さすぎて , アメンポは反応しな い。大きな石をなげこんだら , アメンポはにげてしまった。 ①アメンポがうかぶ容器の水面 に , 石けん水を数てきたらして みた。しばらくはアメンボに変 イヒはなかった。 すいめん ようき ①もようをえがいた紙づつで , アメンポをいれた容器をおおう。 アメンポが , あるもようのとこ ろで動かなくなるのをまっ。