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検索対象: 科学のアルバム 氷の世界
48件見つかりました。

1. 科学のアルバム 氷の世界

かたら かたちせいちょう のちかいで、いろいろな形に成長します。にた形で かたちけっしよう おな すこ まったく同し形の結晶は二つ も少しすっことなり としてありません。 く↓も ゆき けっしよう 成長して重くなった雪の結晶は、雲の中をゆっく すいしようき り落ちていき、その間にどんどん水蒸気がくつつい けっしよう て、ますます大きな結晶になっていきます。とちゅ せつべん けっしよう けっしよう うで結晶と結晶がぶつかりあってくつつくと、雪片 ゆき せつべん しいます。 になります。雪片をばたん雪とも、 ゆき あられは、雲の上部で生まれた雪が、雲の中を落 かれいきやくすいてき ちていくとき、これに過冷却水滴がくつついて、か たくこおりついてできます。直径は、二 5 五ミリメ たがす 0 【 ートルくらいあります みなま ) 0 氷ですりて しようしよう一リゅう せきらんうん た間まあっ 鏡がて一 ひょ、つま、目、ー い力あ 舌雲のような上昇気流のはげしい雲 は張カ家て・ま に」門め・きっ の中ででき、おもに強い雷雨にともなってふります。 一湖専き・すっ らよっけい 直蚤は、五 5 五十ミリメートルもあり、ときには十 也すう しよう , でよの接 もい晶の新晶」密 センチメートル以上のものがふることもあります。 い雪』結ぎ』結 たのっとすしせを・き " 氷 ひょうは、あられよりも大きくてかたいのが特ち カっ〔氷を【晶まうま ~ 右 Ⅱ・「士ロり・り・ もじ「男け糸 い氷です第 のつ同 = 区のあ〔晶あ もようで、農作物や家畜に被害をあたえます。 や 1 雪ま にもの氷が←カ と山ら " 氷二 ~ 性「 ~ 性 ( 左 のてはを、ヤ 雪。野ちと曇、気一氷、気も 0 、啼を 0 ど雪厂通に「通 ・ひょうのできるまで ひょうしようゆきあか ①氷晶 ( 雪の赤ちゃん ) せきらんうん 積乱雲 ・ができる。 ④重くなっ て落ちる \ 氷の雲の層 過冷却水滴 の雲の層 ひ : うし一う ②氷晶のまわりに かーー、、きやくすいてき 過冷却水滴が空気 をとじこめなが らこおりつく。 ③あたたかい雲 の層に落ちて くる問に , 表 めん 面にはとう明 な氷ができる し : うし一うきりルう カく , - と昇ヌじル で再び上空 まいもどる。 かれいきやくすいてき あたたか すいてき い水滴の 雲の層 せいちょう おも おお しようぶ あいだ つよ おお とく

2. 科学のアルバム 氷の世界

ひょうめん けっしよう 霜の結晶は、静止した物体の表面にくつついて、空気 けっしよう ゅ医、 けっしようおな せいちょう 中に向かって成長する氷の結晶です。雪の結晶と同しょ こおり くうきらゆうすいしようき ちよくせつこたい うに、空気中の水蒸気が直接固体の氷になって、しだい かたち ゆき けっしよう に成長します。そのため、雪の結晶と形がにています。 けっしよう ぶったい かたがわくうき しかし、霜の結晶は、物体にくつついて、片側の空気 ゅ」 けっしよう せいちょう ラ 冷たい風 ガ商中にだけ向かって成長するため、雪の結晶のような、対 かたち えだ しようい、 がた 称形ではありません。その形には、針型、コップ型、枝 がた 型のものなどがあります。 医」り ひょうめん かれいきやくすいてき こよ、氷の表面や、冷たくひ 霧や雲の中の過冷却水滴 ( ー やされた物体にぶつかると、たちまちこおりつく性質が 右、。あります。 0 カ 医」り・ ひょうめん いま、一つの霧つぶが物体の表面にぶつかってこおり , 、窓の きり・ ` ; , き】窓つき、その上につぎの霧つぶがこおりつくとします。す でる 、り・ かさ 、置でると、こおった霧つぶは、つぎつぎに重なって成長する こうぞう かさ かかので、だんごを重ねたような構造になります。その中に 、気て しろ は空気をたくさんふくみ、白く不とう明な氷になること むひょう おお しいます。 水が多いのです。こうしてできる氷を、霧氷と ) ・窓にできる ニとおりあります。 窓にできる氷には , ら一くせつこおり つは , 水蒸気がひやされて直接氷の結晶にな ってできる霜です。もうーっは , ひやされた すいし一うき 水蒸気がガラスにくつついて , うすい水のま くになり , これがこおってできるものです。 むひょう * 物体にくつついて成長する氷ーーー霜や霧氷 せいらよう すいし一うき すいてき こおり らゆう せいらよう ぶったい ぶったい こおり こおり せいちょう

3. 科学のアルバム 氷の世界

力、れいきやくすいてき ・過冷却水滴の雲の中を飛ぶ飛行機に永がくっ つくことがあり , おそれられています。 むひょう 霧氷のいろいろ マ樹氷 ( 工ビのしっぽ ) むひょう 霧氷ににた衵 おんせん 温泉付近では , あたたかくしめった空気中 すいし : うき の水蒸気が , よくひえた木の枝などにふれて こおりつくことがあります。こうしてできた むひょう 氷を花ばろといいます。霧氷ににていますが , こちらは霜の一種です。 ▽湖蝉の温泉付迸にできた花ばろ。 きおん むひょう いくつかの種類があります。 霧氷には、風の強さや気温によって、 かたち きおんひく かぜよわ 風が弱く、気温が低いときは、エビのしつばのような形の、もろくて、くす じゅひょう れやすい樹氷ができます。 きおんたか はんたい かぜ つよ かたくこおった雨氷ができます。 反対に、風が強くて気温が高いときには、 きり・ 雨氷は、霧つぶがくつついて、それがすっかりこおりきらないうちに、つぎつ こじぎに霧つぶがくつついて、しだいに成長していきます。そのため、とう明に近 こおり い、かたい氷になります。 じゅひょう きおんひく い - 、ノ また、気温が低く、風力し そひょう らカい * ラかで医ます , 、つひょう △粗氷 マ雨氷 かぜよわ くうきらルう しゆるい うひょう 雨氷よりはやわ うひょう へト、

4. 科学のアルバム 氷の世界

あどがき きろく みすうみこおリ けんきゅう わたしは、おもにの氷の研究をおこなってきましたが、これまで記録され げんしよう げんしよう きろく げんいんかいめい ていない現象にであったり、 記録されていても原因が解明されていない現象も おお 多くありました。 げんしよう げんしよう なまえ また、ありふれた現象でも、まだ名前がつけられていない現象もありました。 ちゃくひょう なまえ ひょうもん この本にでてくる〃氷紋 , や〃しぶき着氷 , ' しふきつらら″という名前もわ たしがつけた名前です。 し ) 」と はね かんそく ふゅおく力、 冬の屋外で、きびしい寒さや風とたたかいながらの観測は、骨の折れる仕事 ・けんしよう けんしよう かいめい です。しかし、これまでなぞとされていた現象の解明ができたり、新しい現象 くろう おも を発見できたりすると思うと、苦労もわすれてしまいます。 ーよ みちかそんざい しせんかい この本を読んで、わたしたちの身近に存在しながら、自然界でもっともふし こおり ぎで、特別な性質をもっている氷に対する興味を、少しでもふやしていただけ れば幸いです。 かん ) 、きようりよく がくせい はつかいどうきよういくだいがくぶつ がくきようしつ こ、ヒ海道教育大学物理学教室の学生 最後に、わたしの観測に協力してくれオ ーっ れい こはんかた あっ しよくんくしろしりつきようどはくぶつかん 諸君、釧路市立郷土博物館、および湖畔の方がたに厚くお礼を申し上げます。 くだ しゅうしげきれい しよせんせいがた けんきゅう にほんせつびようがっかい また、わたしの研究を終始激励して下さった日本雪氷学会の諸先生方や、貴重 よも、つ あっ な写真を貸して下さったみなさまにも、この場をお借りして厚くお礼を申し上 とうかいりんあきお げます。 東海林明雄 0 はつけん とくべっ せいしつ なまえ くだ さむ かせ よ み 魯囿一 れい あたら あ お きらよう あ

5. 科学のアルバム 氷の世界

・つららのいろいろ あいだ つららは , それが成長する間に , 風などをはじ め , いろいろなえいきようをうけて , さまざまな かたら は 形のものができます。なかには , 水面に張った氷 うわむ さかさ から上向きにのびるかわったつらら ( 逆つらら ) たいせきぞうか もあります。こおるときの体積の増加で , 氷の表 めん うわむ 面のあなからおしだされる水がこおって , 上向き に成長していきます。 せいらよう てん すがもりは、建物のかべや天しようをよごし、こ ぶぶん れらの部分をくさらせます。また、おしいれやタン いスの中のだいしな衣類やふとんをよごすなど、たい ひ力い へんやっかいな被害をもたらします。 せかいしゅう ゆき ろんぶん 世界中で、今までに発表された、氷や雪の論文は ル又 やくまんべん 約五万編あります。しかし、この中でつららについ て書かれたものは六編しかありません。しかも、そ あき なか の中で明らかにされたことは、みなさんにもある程 そうぞう しようしきてき 度は想像できるような、ごく常識的なことだけです。 かぜ きおん つららの表面には、それができるときの風や気温 ていかん のちがいで、一定間かくのでこばこができます。こ △れについても、あまりよくわかっていません。 きたぐに ひと 北国にすんでいる人なら、つららの刀でちゃんば ◎らをしたり、 つららをアイスキャンデーかわりにか しったことが、一度や二度はあるでしよう。それほ みちか 力いめい 」 ~ 第逼ど身近なつららについて、まだほとんど解明されて いないのです。わたしたちの身のまわりには、まだ 力いめい しせんげんしようおお 解明されていないなぞの自然現象が多いのです。 すいめん せいらよう ひょうめん たてもの はっぴょう こおり かたな

6. 科学のアルバム 氷の世界

くうき ひょうめん すい 會あたたかい湖水の表面の空気に やま 山からおり はっせい くうき てきた冷たい空気がふれて霧が発生しました。 ちい くうき 水蒸気をふくんだ空気が冷やされると , 小さ な水てきになって霧や雲ができます。これは , 寒い朝 , はく息が白くなるのと同じ原理です。 くさき さむあさ すいしようき つめ すがた た水蒸気が直接 , 固体になった姿です。 らよくせつ すいしようき こ。霜は , 空気中の水蒸気や , 葉から蒸散し は すいしようき しようさん くうきらゆう ←落ち葉が散りしくころ , 草木に霜がつきまし

7. 科学のアルバム 氷の世界

きせつ 近づく氷の季節 あきふか 紅葉がはしまると、朝夕、 火 9 も架まり くさ め 0 きり冷えこみます。草や木の葉には、 すいしようき 露が光ります。露は、水蒸気をふくんだ すいしよう医 空気が冷やされ、気体の水蒸気があつま 0 て、液体の水にな 0 たものです 朝夕の冷えこみかいちだんときびしく しれいど 、気温がセッ氏零度以下になると、 木のお すいじようき しも のがれす 材 ~ 谷日ほまくさき 、・・一奚。こし 草木に霜の花がさきます。霜は、水蒸気 な。 , め】朝 ( 面 」。鈿 - 《が直接、氷の結品にな 0 たものです あしさきふゅ をよれに 高い山には、平地よりひと足先に冬か : ) ~ 一葉のか中 : 、、 - 、 , 【、 = 」箜きますてもまたしゅうふん令えき 0 なか ノ、、つ」 こめんつめ み風て 空気が流 - 《é発ていないでは、面に冷たい はっせい 医」り を ( 一、を 0 0 0 , れこんで、しばしば霧が発生します。 第移、重】朝草るた ◎吉野信 あさゆ、つ

8. 科学のアルバム 氷の世界

氷にとざされた湖 みずうみは れま 胡に張りはしめた氷は、夂、の架まりととも ひろ めんせき あっ せて きしへ に、岸辺から厚さをまし、面積をしだいに広 きお こおり げていきます。でも、その氷は、ただひとす 長う ひろ たよしに広がっていくわけではありません。 こおり かぜ つよ たとえば、強い風に氷がうちくだかれ、重 なりあってふきよせられることがあります。 きおん はす れま また、こおるのにしゅうぶんな気温でも、 ~ ら直れ こおり けっしよう むすう すいめん らなみかぜ ' / み波風のため、水面にういた無数の氷の結品が 2 みしよう こおり ス ( 多くつつきあって成長し、ハスの葉状の氷とな きもってただよ、つこともあります いっしんいったい しかし、このような一進一退をつづけなが ト 3 下「数 こおり みずうみ のらも、やがて湖はすっかり氷でとざされて、 ぎん 湖「数 一枚の銀ばんとなっていくのです。 はこおり みすうみ せいちょう こおり かさ

9. 科学のアルバム 氷の世界

おみわた 御神渡り みずうみぜんめん やかん の全面がこおったあと、夜間さらに こおり みずうみこおり 冷えこむと、氷がちぢんで、湖の氷の表 めんせき ふそく こおり 面積が不足してしまいます。そのため氷 おと は、きみような音をたててわれます。 ぶぶん ほそすい われてきれつができた部分に、細い水 こおり 面があらわれますが、すぐに新しい氷が 氷すか寒 のまらろす ~ 湖りわしで張って、とさされてしまいます。 たまやむの きおん つ、つ力。 て別氷ん ところがつぎの日の朝、気温が上がる はっ , せて こおり こんど みずうみこおり のは張てまっ と氷はばうちょうして、今度はの氷の ・つがつりな ・れ別氷いあ よぶん こおり ひょうめんせき ・きぐとはた表面積は余分になります。そこで、氷の すらでか ぶぶん おお おと かけでよわ がたわん弱い部分か、大きな音とともにおしこわ さ下にれたぢ がつわっち されて、数キロメートルにわたって立ち 度れがなで 一品き氷くさ おみわた しいます。 上がります。これを御神渡りと ) めん すう あさ あたら ひょう

10. 科学のアルバム 氷の世界

お お 0 求室の歴史 まえ にんとくてんのう につ一一ん 日本では , 今から 1600 年ほど前の仁徳天皇 の時代に , 氷室がつかわれていたという記録 にはんしよき が日本書紀にでています。 き Cf んせん 外国では , 紀元前 4 世紀にアレクサンドロ ス大王が , / くレスチナのベトラというところ に 30 のあなをほって , その中に雪をいれて保 きろくのこ 存したという記録が残っています。 と ・氷を利用して狩りをした大むかしの人びと ねん たいおう ゆきぐら 雪 ウすでう料す こおり ひむろ ナまんのパ食ま むかしの人びとは、氷を保存するために、氷室と のきす氷の っち た多で」近を , れ いうものをつくりました。土をほり、ススキやカヤ が、付ウしら くさ は石こ湖ゾをえ をしいたあな倉に、草ぶきの屋根をかけ、この中に、 らカ化い尻るり ) 考 こおり き かの 0 野あカ狩とふゅあ〔だいけみすうみ 3 底カ , もでか 冬の間池や湖にできた氷を切りだしてたくわえ、暑 葫シ前ンん のノ」年トこな い夏になると、とりだして用いたのです。このよう こ胡ッ万「数いは し ほ、つは、つ お追で い尻オ 2 。野オそ ~ のな方法は、日本だけでなく海外でも知られています。 のやよとろた さいしょ てんねんごおり しようひん はんば ) 県ウおびこ 日本で、最初に天然氷が商品として販売されたの ′。野ゾら欠とて ねん なかがわかへえ カ長ンかたいし マ岑いすには、一八七〇 ( 明治一一 I) 年です。中川嘉兵衛という ひと はこだて き ) 」りようかく いけてんねんごおり ふね 人が、函館の五稜廓の池の天然氷を切りだして、船 と、つきよう はんば、 で東京などに運んで販売しました。 せんこくてき みすうみてんねんごおリ ・なっ ・あで その後、全国的に池や湖の天然氷を切りだして、 るま ふねはこ ひむろちょぞう はんはい 笂す」近 馬そりや船で運び、氷室に貯蔵して販売する事業が の存最 れい A 」、つき でんきれいぞうこ はったっ 3 材ほ呆 〔熱日す。栄えました。しかし、冷凍機や電気冷蔵庫が発達し 」断翩ョます こんにち てんねんごおり ( しま た今日では、天然氷はほとんどっかわれていません。 る りでり す さいきんなんきよく ひょうざんみす わんあ い用 ところが、最近、南極から氷山を水のとばしい土 かよカ ち り - しみ、つ けんきゅう みす いのと方 面汞。倉。地地までひつばってきて、とかした水を利用する研究 雪た 斜 りくち みすだいぶぶん がおこなわれています。陸地の水の大部分をしめる 3 山でりて しゅうようみすしげん ぐ国あれこおり 曇がわ氷は、重要な水資源でもあるのです。 しやめん 0 0 さ なっ につばん ひと にっぽん もち ・つし力し ほぞん に ) ぎよう あっ と