( ィッ第 植物性プランクトン * 海の ト・動物性プランクトン しゅ ぎよるい ぎよるい 世界中の海には、約二万種もの魚類がいるといわれています。魚類だけでは にゆうるい ありません。ほ乳類のクジラから、フランクトンという目に見えない月さな生 かぞ 物まで、数えきれないほどのな かまが海で生活しています。 では、この海の生物たちは、 いったいなにを食べて生活をし ているのでしよ、つか。 サメはマグロのようなきな さかなや、サンマのような小さ なさかなまでなんでも食べます。 マグロはじぶんより小さなサ ンマやイワシを食べています。 サンマやイワシのなかまは、 どうぶっせ、 ほとんどのものが動物性プラン クトンを食べています。 この動物性プランクトンは、 せか、じゅう サンマ イワシ うみ よわ つよ ・強いものが弱いものを食べる。 おお 大きなものが小さなものを食へ せ力、い これが海の世界のおき てだ′ タラ マグロ ぶつ うみせいかっ どうぶっせい うみせいぶつ せいかっ
枝を すな 砂の中 かいすいぎよ 海水魚のすみかを、写真で見てみましよう。 ちょうりゅう かいゅうぎよ しおな ' 回遊魚とよばれる、潮の海れにのっておよぐマグロやカツオなどは、潮流そ のものがすみかといっていいでしよう。 そのほかのさかなは、じぶんのからだをまもるためにつごうのよいすみかを もっています。スズメダイのなかまは、サンゴの提と提のあいだをすみかにし ています。ヒラメは砂の中にからだをかくしてしまいます。マッカサウオは岩 すな なか ほかの生物にくつつく せいぶつ なか
・動物 ・虫 ・植物 全 100 巻 ( + 別巻乙巻 ) たねから ②モンシロチョウ ⑩アサガオ ⑤ライオン たねまで ⑩食虫植物のひみつ 界 ⑧ニホンザル ⑦アリの世 全 ⑨カプトム シ ⑩野生ウマの生活 ①ヒマワリのかんさつ ①イネの一生 ⑩カエルのたんじよう ⑩アカトンボの一生 ' 76 国 ⑨高山植物の一年 生 ⑩海のさかな の サ学 ⑩セ ⑩サクラの一年 ン校 ウ ⑩野生ゾウの世界 ⑩アゲハチョ ケ図 ⑩へチマのかんさつ ①ミッパチのふしぎ カニのくらし イ書 ⑩サポテンのふしぎ ⑩いそべの生物 ⑩トノサマパッタ 児館 ⑩リンゴくだもの ⑩ニホンカモシカ ⑩クモのひみつ のひみつ 童協 ⑩ックシのかんさつ ⑨サンゴ礁の世界 ⑩アシナガバチ 出議 貝 ①キノコの世界 @海の ⑨カマキリのかんさつ @たねのゆくえ ⑩ムササビの森 ①鳴く虫の世界 文推 ⑩コケの世界 まゆから ①カタッムリ ①カイコ まゆまで 化薦 @ジャガイモ ⑩モリアオガ工ル ①テントウムシ ⑩工ゾリスの森 ①植物は動いている ⑩クワガタムシ 大基 ①シカのくらし ⑩カミキリムシ 水草のひみ つ 賞本 ⑩ネコのくらし ①紅葉のふしぎ ①ホタル光のひみつ ⑩ヘビとトカゲ ⑩ムギの ⑩オオムラサキ 生 ⑩高山チョウのくらし ⑩森のキタキツネ ぎ ⑩ュリのふし 、、色と形の ⑨サケのたんじよう ①昆虫のふしき ⑩ドング リ ひみつ ①ギフチョウ @花の色のふしぎ ⑩コウモリ ①水生昆虫のひみつ ⑩カメのくらし ・天文 ⑩メダカのくらし ・鳥 ①月をみよ ⑩ヤマネのくらし ④星の 生 ⑩ペンギンのくに ⑩ヤドカリ ぎ ⑩太陽のふし ⑩シラサギの森 ・地学 ②星座をさがそう タンチョウの四季 @惑星をみよ ③雲と天気 ⑩わたり鳥のひみつ ⑩星雲・星団をみよう ⑥きようりゆう ①ライチョウの四季 星ほうき星 ⑩彗 ⑩しようにゆうどう探検 ①ツバメのくらし のひみつ 生 ⑩惑星の探検 ⑩雪の ⑩たまごのひみつ ①流れ星・隕石 ⑩火山は生きている ⑩ウミネコのくらし ⑩水めぐる水のひみつ 朝フクロウ 塩海からきた宝石 ⑩カラスのくらし ・別巻 ⑩氷の世界 ⑩キツッキの森 夏休み昆虫のかんさつ 夏休み植物のかんさつ ⑩鉱物地底からのたより モズのくらし 四季のお天気力、んさつ ⑩ハヤプサの四季 少漠の世界 四季の野鳥かんさつ 科学のアルバム
ニい海 ケマス ラメノ、タノ、タ かい海 イワシ サメ マグロサンマ アジプリ クロダイスズキ サンゴ礁の海 スズメダイ類 チョウチョウウォ類 しよくぶっせい しよくぶっせい ふんより小さい植物性プランクトンを食べています。さいごに、植物性プラ 4 ンクトンは、他の生物を食べるのでなく、陽のルをにして生きています。 このよ、フに、 きなものが小さなものを、強いものが弱 たきな潺のでは、た いものを食べて、おたがいの生活がたもたれているのです。 ちはうあたた ちほう りくち さむ うみ うみあたた また、陸地にも寒い地方と暖かい地方があるように、海にも帑たい海と暖か い海があります。令たい海にすむさかなには、サケ、タラ、ヒラメなどがあり ます。暖かい海にすむさかなには、サメ、アジ、マグロなどがいます。暖かい 海でも、サンゴ礁の海には、色がとて も美しいスズメダイやチョウチョウウ オがすんでいます。 うみひろ ひとくちに、海は広いといっても、 さかながすむ海はかぎられています。 プランクトンがたくさんあるところ、 それを食べるさかながいるところ。暖 かい海でも、冷たい海でも、さかなの 集まるところは、きまっています。 そして、すむ場所によって、さかな かたち の形もかわってきます。いつも月ざか うみ あたた うみ うみ せいかっ うみ あっ うつく うみ うみ しよう うみ うみ つよ あたた あたた
↓さかなはエラで呼吸します。 口から吸いこんだ水は , 工ラ のひだのあいだを通ります。 すると , 工ラの中の血液にふ くまれた炭酸ガスが水中にほ さんそ すいらゆう うり出され , 水中から酸素が きルうしう 吸収されるのです。 けつえき すいちゅう なか たんさん ひるま つよ いわあな のわれめにすんでいます。強い歯をもったウッポは、昼間は岩の穴のに身を ひそめ、夜、ねているさかなを食べに出ます。 せいかっ ほかの生物にくつついて生活をしているさかなもいます。コバンザメは頭の に吸ばんをもっていて、その吸ばんできなサメやエイのからだにびったり とくつついて、いっしょに動きまわっています。 ラ せいぶつ さかなはなぜ、流醐の形をしたものが みず 多いのでしよう。それは、さかなが水をわ きへおしのけ選するのに、いちばん力の かたち いらない形だからなのです。角ばったもの とちがい、流は水がからだのにそっ て、なめらかに海れていきます。 さかなのからだは、ウロコでおおわれて からだの表面をなめら います。ウロコは、 とはむうへ む′中よき かにしたり、カビやバクテリアから身をま 進をのわ に線ビを 前の〈〉水すもるのにもだちます。ウロコをたくさん はてをせま なただらけ はがされると、さかなはすぐに死にます。 かのらねの さす図かくし おお ひょうめん あたま