みはらやまら塘うおうか 三原山中央火口丘と火口 ようがん げん 原。過去にしばしば溶岩 なが そと が火口の外まで流れでた。 くろ 黒っぽくかたまった部分 は , 円 50 ~ 円引年の噴火 よう力、ん でう充れでた冫容岩。 こうきう ~ 持こトュ、三・ : 亠ン ーノこ、 ねん も る 的 く お の は か 冫谷ぅ : 石 く イ尹。 みお お 火力 火 だ の マ 、の 石・ん 山え だ グ ほ 石 の 原は は き や 昱す だ 初し 湖を れ 大 英を や が に 山霊や ど な か や 島 噴か あ も 女か 噴え ね の か カゞ ば 山え り 人 噴ぇ す ら 火力あ 火かな の 火かで ま 間 岩貧 み り 火力 が り で ロ の 火か 山えす き と 玄 と お の てけ 流碆る き 湖底 お 武 , 、 山霊が き 強竃紋 お な り 面 の に ざ の 石プ 冫谷ぅ く よれ ま が は み て、 冫谷ぅ 冫谷ぅ : 石・ん 石・ん ら り 山 に す 岩流象な す あ で に : 石 ど く は れ ど は の 火ゕ が 性 山え ろ り そ っ し ) 質与 あ 玄 く い ろ の 比ひ て ど か ク ) り 武 , 、で 性火ゕ 較 2 、 く た ろ し ) 石す 格 2 山えろ め に し る 冫谷ぅ な 石あ を と ま と 比ひ性 き け す 噴 で と わ 女ん 較 ? 格 め の 山え ら す 火ゕ み 28
ようがん ちゅうおうふ さくらしまみなみたけェイか らよっけい 會桜島南岳 A 火口の上昇した溶岩。直径巧 0 以上もあり , 中央部からははげし ばくはっ しかん ねん この 20 時問後に爆発がおこった。い 975 年月 20 日 ) くカ・スカくふきでている。 山え を な 火かか つ ま 火力 鹿ヵ 石大をは す い し ん 地ち ロ た ロ肓 く 質与爆げ 児ご 下ヵ を と に よ よ 島 い し し カゝ の つ い 湾爆 よ タト さ ま た き ま よ マ 冫谷ぅ 石ん原爆に発 か つ し ) つ 因発嵭そ で た き 上 1 せ・ た マ ね す は を へ よ ん・ ま か 冫谷ぅ 冫谷ぅ 岩 り の い お ら つ わ よ り は を あ マ ね る る し と の 桜 グ ま あ 流外 し は、 な カゝ タてけ つ で 島 マ り げ れ な っ て り ネーし ク ) 有觜 も あ た は た ま ふ ヌーけ の 名 る 出で ガ す す の く き ガ ロ多鶚で し く ス て、 と の 冫谷ぅ い す は せ 石ん に ば は は 女ん しようしよう カーっ 玉イ、っ さくらしま さくらじま 32
ようがん ようかん こうて、、 會溶岩をふきだしていた火口底のあな。 30 下には , / 令えかたまった冫容岩がある カーんせき よう力、んししん 噴火がおわるとあなの周囲からくすれおちる岩石や , 冫容岩自身が冫令えかたまる マグマの出口はふたたびとざされてしまう。 ことによって , てぐち 23
かさんはい 會山はだにきざみこまれた深い谷。 火山灰など くさき でできていて , 草木の少ない山はだは , たや 力、いかん すく雨にけすられる。谷にはふだんは水がな 會波にけすられてできたラ毎岸のがけ。 ちそう かざんばい ようかん ねんりん こにも地層が顔をみせている。 火山灰や溶岩が年輪のようにつみか ちそう さなってできた地層がみえる。 おんせん かわ かいカーん ようがん ・川の中の温泉。マグマにふくま ↓海岸の溶岩にみられる節理。節理は , すいしようき よう力、ん れている水蒸気などのガスが地 急に / 令やされたラ容岩などにできる , らよくせつ きそくたた 下水とまざるか , 直接マグマに わりあい規則正しいわれ目。 ち力、すい あたためられた地下水が湯にな ってわきだすと考えられている。 やま・ みす なか 力、すい かんが
かざん ・火山の地下のようす・ ・かざん 火山 なざん そうぞうす ←火山の地下のようすの想像図。マグマは地 下数十 ~ 数百の深さのマントルの中でう まれる。 すうひやく なか 地かく マグマだまり マントノレ あつりよく 高い圧力・・ の き そ て で 源を る て マ れ 地ち る し ) あつりよく の も は・地じ 球 グ で は る 高い圧力のため が人せき 震 マ は ・に岩石はとけな の : 石・ん 障 ] う 温莞 内 石 ど の マ の いでいる に マ 部 地ち 冫木オ て、 ン つ 表す し ト も グ さ に は ル を で て て と ・ . ーマントノレび ) ーー 部が は し に し い を 固こ は 固こ とけている 体をあ か と ら る ど 体を つ 部ぶ と し 五 り と け し の マ 軽 3 5 て と マ そ て る と つ か と : 石・ん で あ 圧 ン く い し ら 考氛 っ っ と て が ン カろ ま し き り ま は ト ノっ で い ル 地ち る ま ま ル て が が ら マ か る ロ と す で 、、日お メ か か 成て た が れ ~ 皿ん き 考 ら く マ . 度ど い 液 ト て 分オ く て つ 体を ト や の た へ 体し オこ い を ン る ノレ し、 っ っ マ ら り の だ の ま し の ま ノレ く グ て れ れ よ 上舅す と な な ル で す ら き 目め ら た ま の け 圧 マ て っ る ロ な カ た 上 2 た マ ( こ よ で の マ そ ま ン な し た 結 っ も い で お ク ) で ク ) 液をす 深オ て ト に 地ち で ぎ し よ 果か カ ) ′つ さ て 体を マ ル か 力、 ゆ よ び 火ゕ い で に 上 3 な 山え の く る ま で マ か、 は つ つ 原 す グ ひ と の ぎ カゞ か へ の は の あ マ け ロ賁 と 因 で っ で ゆ と す や と が ま は ど 火ゕ て で ン す マ 液を つ わ おき ト た ン・ 冫皿ん ン 体を度ど や て り み ゆ 液 ノレ っ き ト ら だ を 体、 に が の ひ の ま る な あ な 固こ ル び の で つ 中象 場ば地ちす 体を グ て く す が わ の る 所下か よ 内 る れ て は マ はつ、 あつりよく ・高い圧力・ とけたマグマ カく - E へあカくっ ・ていく ないぶ く えきた、 えきた、 42
たい : よくはつ あさまやまはくろく おにおした ようかんリゅう ねんてんめい なが ねん 會浅間山北麓の鬼押出し溶岩流。 ロ 83 年 ( 天明 3 年 ) の大爆発のときに流れでた ようかん なカー ねばり気のあるラ容岩は , 冫ルれるうちにごっごっした大きなかたまりになった。 ひし一う力、さんたん かま ↓火口付近のパン皮状火山弾 ↓お釜とよばれる火口の中。直径約田 0 の ようかん ホットケーキのようなラ容岩が横たわる。火 表面から早く冷えかたまるの ロの深さは溶岩の上昇とともに変化する。 で , 表面にわれ目ができる。 おお ねばり気の多いラ容岩に多い。 ら一つけ、、やく ひ : うめん はや ひ : うめん おお ようかん
めいしようカ { んリゅう 明治ラ谷石莎しの一一音 5 。絽 84 年 め、、し ねん ねん ~ 絽 85 年 ( 明治ロ ~ 絽年 ) 。第 / ようがん た、、」、んか なが の大噴火でう充れでたラ容岩は ひかくてき なカー しれるな、 : = ま、 比較的やわらかく , さいに なわをよじったり , かたら たわらをかさねたような形 になってのこった いち 一火山のつくりだした地形 「な球の長い歴史からみると、多くの火山が ちか せいめい 地下からもたらしたいろいろな物質は、生命 はんえい よ、つかん の繁栄の舞台をつくってきました。溶岩や火 ざんばい だいち たいき す・いじよう」 ガスや水蒸気は大気や ' 一一山灰は大地をつくり、 、つみ かんが 海をつくってきたと考えられています。 とち かざん 一三 ~ しかし火山が「く「た土地は、一方では雨 かたち ) ( 一 ' ) 風によってけすられて、形をかえていきます。 やくひやくまんねんまえ しまから約百万年前にたん 諏訪之瀬島は、、 かんか ごなんど 生したと考えられています。その後何度もは ふんか あめかぜ げしい噴火をくりかえし、一方では雨風にさ かたら げんざい らされながら現在の島の形ができてきました。 しま かざんかつどう 島のいたるところに、火山活動によってでき たとくちょうのある地形がみられます。 しよう かせ っぽ、つ ふっしつ っ工、つ あめ
・動物 ・虫 ・植物 全 100 巻 ( + 別巻乙巻 ) たねから ②モンシロチョウ ⑤ライオン ⑩アサガオ たねまで ⑦アリの世 界 ⑧ニホンサル ⑩食虫植物のひみつ ⑨カプトム 全 シ ⑩野生ウマの生活 ヒマワリのかんさつ ⑩アカトンボの一生 ⑩カエルのたんじよう のイネの一生 76 国 サ学 の 生 ⑩海のさかな ⑩高山植物の一年 ⑩セ ン校 ウ ⑩野生ゾウの世界 ①サクラの一年 ⑩アケハチョ ケ図 のミッパチのふしき カニのくらし ⑩へチマのかんさつ イ書 ⑩サポテンのふしぎ ⑩いそべの生物 ①トノサマパッタ 児館 ⑩リンゴくだもの ⑩ニホンカモシカ ⑩クモのひみつ のひみつ 童協 ⑨サンゴ礁の世界 ⑩ックシのかんさつ ⑩アシナガバチ 出議 貝 ①キノコの世界 ⑩海の ⑨カマキリのかんさつ ⑩ムササビの森 たねのゆくえ ⑩鳴く虫の世界 文推 まゆから ⑩コケの世界 ⑩カタッムリ ⑩カイコ まゆまで 化薦 @ジャガイモ ⑩モリアオガ工ル ①テントウムシ ⑩工ゾリスの森 ⑩クワガタムシ ①植物は動いている 大基 ①シカのくらし ⑩カミキリムシ 水草のひみ つ 賞本 ⑩ネコのくらし 紅葉のふしぎ ホタル光のひみつ 受図 ⑩ヘビとトカゲ ⑩ムギの ⑩オオムラサキ 生 ⑩高山チョウのくらし ⑩森のキタキツネ ⑩ュリのふし ぎ 、、色と形の ⑨サケのたんじよう ⑩昆虫のふしき ⑩ドング リ ひみつ ①ギフチョウ @花の色のふしぎ ①コウモリ ①水生昆虫のひみつ ⑩カメのくらし ・天文 ⑩メダカのくらし ・鳥 ①月をみよ ①ヤマネのくらし ④星の 生 ⑩ペンギンのくに ⑩ヤドカリ ⑩太陽のふし ぎ ⑩シラサギの森 ・地学 @星座をさがそう タンチョウの四季 惑星をみよ ③雲と天気 わたり鳥のひみつ つ ⑩星雲・星団をみよう ⑥きようりゆう ①ライチョウの四季 星ほうき星 ⑩彗 ⑩しようにゆうどう探検 ①ッパメのくらし のひみつ 生 ⑩惑星の探検 ⑩雪の ⑩たまごのひみつ ①流れ星・隕石 ⑩火山は生きている ⑨ウミネコのくらし 水めぐる水のひみつ @フクロウ ( ⑩塩海からきた宝石 ⑩カラスのくらし ・別巻 ⑩氷の世界 ⑩キツッキの森 夏休み昆虫のかんさつ 夏休み植物のかんさつ ⑩鉱物地底からのたより ⑩モズのくらし 四季のお天気力、んさつ ⑩ハヤプサの四季 少漠の世界 四季の野鳥かんさつ 科学のアルバム
不斗学のアノレ / ヾム 53 火山は生きている ・著者 あおきあきら 青木章 ー発行者 岡本雅晴 ・印刷 株式会社精興社 ・写植 株式会社田下フォト・タイプ ・製本 中央精版印刷株式会社 ・発行所 あかね書房 1 9 9 0 火山は生きている 青木章 N D C 453 1990 年 9 月発行 電話東京 ( 263 ) 0641 ( 代 ) 101 東京都千代田区西神田 3 ー 2 ー 1 株式会社あかね書房 54P 23X19 。 m ( 科学のアルバム 53 ) ■表紙写真 いすおおしまみはらやま 溶岩をふきだす伊豆大島三原山 ようがん ■裏表紙写真 ① ⑤ かえん ふんえん ② ③ ④ あそさ人なかたけ ⑥ ◎ 1977 Printed in Japan 著者との契約により検印なし 8340 ー 12153 ー 0027 ①火炎ましりの噴煙をあげる阿蘇山中岳 すわのせしまおたけ ②噴煙をあげる諏訪之瀬島御岳 さくらしまみなみたけ せきわっげんし : う ③赤熱現象をおこした桜島南岳 A 火口 に、、がたイ 4 やま すいし : うき ④はげしく水蒸気をあげる新潟焼山 ⑤カルデラに水をたたえた周 せいそうかさん めあかんだけ ⑥成層火山の雌阿寒岳 ( 左 ) と阿寒富士 ( 右 ) ー扉写真 噴煙をあける桜島南岳 ・目次写真 諏訪之瀬島御岳火口
・あどがき か一」、つ かざんかんそく わたしが諏訪之瀬島の火口で火山観測をはじめてから、今年でもう十年目に かざん か一」う かざん うちがわ すがお なります。ふもとからながめる火山とはちがい、火口の内側には火山の素顔が ひょうじよう か、ヤっ ひと あります。火口はおこったとき、やさしいときなど、まるで人の表情のように、 へんか たえす変化しつづけています。 か一」、つ 火口をのぞきこんでいると、こわいこともたくさんあります。けれども、火 こう かんどう ロでくりひろげられるドラマは、こわさをはるかにうわまわる感動となって、 か一」、つ わたしを火口にくぎつけにしてしまいます。いまでは、火口はわたしにとって、 なっかしい友だちにみえるのです。 ざんねん じー ) んけい かんそくきぐ 残念なことに、わたしには地震計のような観測器具がありません。そのかわ じぶん カ びんかん かんそくき 、自分の目や耳、鼻、つまりからだのすべてが敏感な観測器のつもりで、火 ざん かざん 山とむかいあっています。これからも、このようなからだを通しての火山との つきあいは長くつつくことでしよう。 ほん すわのせじま かごしまだいがく たかはしてつやくん この本をつくるにあたり、 諏訪之瀬島のみなさま、鹿児島大学の高橋哲也君 かんしゅう とうきようこうぎようだいがく おさかじようよせんせい にはお世話になりました。また東京工業大学の小坂丈予先生には監修をしてい あっ れい しよばうおかざきっとむ ただき、厚くお礼を申し上げます。おわりに、あかね書房の岡崎務さんには、 みどうよう わが身同様にお世話をいただき、ありがとうございました。 あきら 青木章 一九七七年早春 せわ ねんそうしゅん とも すわのせじま め みみはな せわ ーマっ あ 力、」、つ 、」とし つう あおき ねんめ カ