ばくはつ びよう よう ←下 , 爆発 2 秒後 , 左 , 4 秒後。噴煙にまじっ がんせき ようそく た岩石は , 秒速 50 ~ IOO でふきとばされる。 かこうてい こうねっ 火口底からふきでる高熱のガスがとつぜんと だえたときが爆発まぢかの信号だ。 ふんえん ひだり ばくはつ ちょう 爆発ーー火口のそうじ じめん ズズーン : いきなり地面がゆらぎ、 おお おと こまくかさけんばかりの大きな立日とともに、 かこ、っそこ 、はノ、はっ 爆発がおこりました。火口の底をつきやぶ : しいろふんえん って、灰色の噴煙が矢のようにふきだし、 きょだい ふんえんせい カオ みるみるうちに巨大なキノコ型の噴煙に成 ちてい 長していきます。地底からの第一便です。 さいしょ ・はノ、はっ この最初の爆発につづいて、つぎつぎと ・はノ、はっ 新たな爆発がおこります。 かざんばい よ、つがん ふんえん かこ、つ 噴煙は、火口をうめていた火山灰や溶岩 すいじようき はヘん の破片などが、マグマからわかれた水蒸気 すがた いきおいよくふきでる姿 やガスとともに、 でぐち - は′、はっ です。そして爆発は、マグマの出口につま ったものをとりのぞくそうしです。 くはっ あら びん
會爆発 9 日目の山。 あなからふきでるあせのようだ はくはつ ←爆発でふきとんだ大きな岩。 者 3 名が死んだ はくはつ しやめん 山の斜面のあちこちからふきだす水蒸気は , 大地の毛 なおもいきおいよくふきだす水蒸気。 このときの爆発で , : まくはつ おお 登山 とざん
いまはおだやかに水蒸 おお 気の多いガスをあ ( ナて あさまやま いる浅間山 ( 2 , 542 ) 。 ひとたびおこると , 数 千 m の高さにまっ黒な ふんえん 噴煙をふきあげる。 あさまやま はげしい爆発 2 ーーー戌間山 ぐんまけん なかのけんさかい あさまやま 群馬県と長野県の境にそびえる浅間山も、 は / 、はっ 古くからはげしい爆発を くりかえしてきた ふんえん ので有名です。爆発にともなう噴煙は、数 千メートルもあかり かみなりをともない かざんだん はげしく火山弾をふきとばします あさまやま よ、つかん 間山の溶岩も、やはりねばり気にとん あんざんかん しよ、つかん だ安山岩です。このような溶岩は、その中 にガスをたくわえやすく、そのために大爆 はっ 発をひきおこすのです。 さくらしまあさまやま せんかい 桜島や浅間山では、前回の活動がおわっ かつどう 医」か′ル て、つぎの活動までやすんでいる期間が長 ちか いほど、はげしい爆発をします。地下に、 たくさんのエネルギーがたまるからです。 ゅうめし 」はノ、、はっ かつどう すう 34
うえ 會火口の上に走るいなすま。これは , ふきあげられた かさんばい 火山灰が落下するとき , かさんばい 発の初期によくみられる。 ばくはっ ふんえん はし いろ かんが 火山灰とすれちがってできると考えられている。爆 新たに火口からふきあがる あら ↓噴煙の色は爆発をかさねるうちにうすくなってくる。 會たびかさなる爆発で火山灰をか かさんはい ぶったふもとの木の葉。火山灰 は爆発のさいにふきとばされる 岩石のくだけたこなや , マグマ かんせき のしぶきからできた岩石のこま かざんばい はくはっ 力、し、 - つ かんせき はくはっ
みす すかた 會円 74 年 7 月 28 日の爆発でむざんな姿になった焼山 ( 2 , 400 m ) 。火山灰がどろ水 になって流れた山はだは , 木ぎの緑が根こそぎきえうせてしまった やけやま 力、さんはい はくはっ わん やま すいしよう」はイ、はっ 水蒸気爆発ーー焼山 一九七四年夏、山のいただきをま やけやま ー、かたけん たつにさいて、焼山 ( 新潟県 ) ・はノ、はっ が二十五年ぶりに爆発しました。 やま みす 山の斜面には、どろ水となった火 オ、カ 山灰がはげしく流れでました。しか レ玉、つかん し、溶岩はでてきませんでした。 やけやま ちか 焼山のように年とった火山の地下 すいしようき には、マグマからわかれた水蒸気や、 ちかすい マグマに地下水があたためられてで すいしようき きた水蒸気がたまっていることがあ すいしよう医、 ります。この水蒸気が、ある日とっ ぜん山をふきとばしてでてきたので すいしようきはくはっ しいます す。これを水蒸気爆発と ) ざんはい しやめん ね ねんなっ やけやま かさん 38
すわのせしまおたけかこう はくはつ し ) ん力、ん てんち 右 , 天地をゆるがす爆発の瞬問 ( 諏訪之瀬島御岳火口 ) 。多量 よう力、ん のガスや火山灰 , 溶岩の破片などが火口からとびだし , みるみ かさんはい るうちに巨大な噴煙に姿をかえていく。爆発は , すいし : うき あっリ : く たまったガスや水蒸気の圧力が高まり , きよた、、 すがた はくはっ かざん 火山の地下に さくらしまみなみだけェイかこう ふんえん うえ 會上 , 噴煙の柱 ( 桜島南岳 A 火口 ) しるめじるしだ ・火山の爆発 かざん はくはつ け - んし : う ちひ : う 急に地表へにげる現象。 噴煙は火山活動の大きさを 」、んえん おお かざんかつどう
ーなイ かざんはい だ、、しよう がんせき ふんえん 1 5 會爆発 6 秒後。噴煙にまじってとびだした大小さまざまな岩石が , 火山灰ととも すうよう かん らっ力、 に , 大きな地ひびきをたてて落下する。爆発は数秒 ~ 数田分の間かくでくりか ふんえん 2 日つづく。噴煙はときには 3 ′ 000 もの高さにふきあげられる。 えされ , ー ばくはつ よう ばくはっ おお
写監 協ミ カイ第 渡た青藤曰、お原び平 3 小ぉ 辺木き井。、坂田だ山霊吉き坂旁 丈光孝丈 二じ章旭を予ょ男ぉ生ぉ明予ょ おだやかな噴火ーーー三原山・ 地の煙とっーー阿蘇山・ さくらしま - はノ、、 21 っ はげしい爆発ー ーー桜島物 あさまやま 2 ーーー曵問山・ はげしい爆発 たるまえやましようわしんざん かわった噴火ーー樽前山・昭和新山・ すいしよう、みノ、はっ 水蒸気爆発ーー焼山・ マグマのたん生と噴火のしくみ・ かざんたい かざんたい せかい 世界の火山帯・日本の火山帯・ かざんかたち へんか 火山の形のいろいろとその変化・ かざん おん さ、カ、 火山の災害と恩けい 5 亠のとが・ - はくはっ ふんか しよう やけやま みはらやま 32 引
よ、つかん ふきだす溶岩 あか よ、つかん いよいよ赤くとけた溶岩のおでましです。 そこ 力、」、つ よ、つかん 溶岩が火口の底にあらわれると、火口は巨大 しっこ、つろ ( 容な溶鉱炉となります 、第「ををま第姦よ《赤どろどろの溶岩は、周期白 第 ~ ~ よ だすガスによって、もちをふくらますよ、つに りた ふんすい - はノ、はっ またあるときには、噴水のよ、つ 會爆発したり、 そらたか き気。 に空高くふきあかります 蒸岩 れ水溶 ばくはつおん これらにともなう爆発音やガスのふきでる ノ、、つ」 しまじゅう なふ音は、島中の空気をふるわせます。 " はノ、はっ し当っかん なよ 爆発によってとびちった溶岩は、おびただ 新、一 ~ 越とっ かこ、ついちめん かざんだん はヘん よ、つかん しい火山弾や溶岩の破片となって、火口一面 なス だいち あっ よををきガにふりそそぎます。熱い生まれたての大地か 大や つぎつぎとつみかさねられていきます。 よ、つがん さくらしま らゆうかん ※御岳の溶岩は、あとでのべる三原山と桜島の中間の性格をもった、 ひかくてき よ、つがん しゅう、イ、当、 比較的やわらかくねばり気の少ない溶岩です。噴火も周期的です。 みはらやま か」、つ せいかく きょだい
ち心うおう よう力、ん こうおん 會溶岩の中央部は , はげしくふきだす高温のガスのために赤くもえている。 みどりいろ ねん がっ このとき緑色のほのおもみえた。い 974 年 9 月ロ日夜 ) 写真には写っていないが はくはっ ようカ ' んしようしよう ・溶岩上昇後 , 爆発でふきとばされた ふんえん ・桜島南岳の噴煙。爆発によって地下 溶岩が , 山の斜面にとびちっておき やまかし のエネルギーがはきだされる。 ねん い 972 年月 2 日夜 , 鹿 た山火事。 児島市内より ) にちよる ばくはっ さくらしまみなみたけ かよる がっ 、を