カーんせきさばく 岩石砂漠の近くで見た礫まじりの砂。 れきおお 礫の大きさは 1 ~ 2 センチメートル。 さはく ( サハラ砂漠 ) さはく サハラ砂漠の砂丘の砂。キラキラかか要ま へんこうけんびきよう やいて見えます。偏光顕微鏡で見たら , 大部分は石英でした。 砂さ の 姿 : は、 が つ 石サ 鉱砂要 も し 砂リ て 小ぃ て 石の 牛勿 石 か カゞ メ さ で い が は の ひ ノ、 の 色舅 し き 水夸 ぶ く き が フ み わ 砂さ種は い だ ま く つ や ト つ ば類 い す っ・す 石 れ 丿虱金 か ノレ ーっ 冫昊く 英をて の と り ぶ・れ 石ゎ に に で 砂要関 を は あ も ま の の が て 砂要 は 係形る の 直第砂ま き し は、 あ れ を 径で み め ど つ 多鶚 も が す く 火力 り を は さ る ん い お 角ら く 山え ま の つ し ) 岩貧す 5 砂要ん で 見み に ま ば て び に ら す す や 小を っ 小ぃ 〇 は い た き て さ さ た イこか 時じ ま ま 〇 よ く と 岡 ; と し ) す 代を す く 疋 た な 五 り な ど 石・ん れき せきえい 京ふん 32
さはく 會季節の変わり目に しばしば突風が・ふいてできる竜巻。 ( イランの砂漠 ) 子き ら が 夏第 茶ゃ く よ ち 四 砂節茗し り 砂さあ と 色ン ま の ふ に 丸ね 弯カゞ は 風 ム五 か く 風ぅ き 冫昊くら を 度ど あ ま 地じ ふ でし が が き サ く げ か 面 お を ふ よ る は を 砂要あ ま く も く び く ノ、 す を と 砂要 軽 3 は れ 四 と え 、フ ふ ま あ 5 砂さ た っ か い き す ほ・よ し 砂さ気き そ ら 冫発く ど 冫 - し 月 き ま で っ の 冫昊く ムた猛 3 す ば た は が の 飛とす ) 虱っ め を 列 生。、軽 3 お な ろ の な に 夂ふ な き く き び 虍言天え み 砂要 物 ま ま 執か で セ す 砂要 す 氏しす の あ 風弯ら た 障 ] か たつまき く 20
* もくじ , さばぐ 砂漠を行く十ヤ」フバン 6 みす 水をもとめて名 地形や汰陽 ( 星をたよりに 2 砂漠におりた霜・ 町に到着・図 かん医」 ( 物 「」て雨季と乾季・ 砂漠に、る雨ふ 砂あらし・ さはぐ : . 〔らよう一プ、い ) みす」・ 水は砂漠の彫刻師・ かたを さ ~ ばぐ ~ " 嶌ふうけい きみような形の砂漠の風景・ と砂がみがきあげた地形・ 岩から砂へ・ 砂のひみつ・
・、、 & こ、、し , 、こ、、き←上 , 砂丘の陵線をふきぬける風が砂けむ かざかみ リ : うせん りをあげています。陵線をへだてて風上 かざしもカ : わ 側はなだらかで , 風下側は急になってい かざしも力、わ ひたり ます。左 , 風下側では , しばしば砂が , さはく なだれおちます。 ( いずれもサハラ砂漠 ) 生きている砂丘 すな すなさばく かせ 砂砂漠では、風によってつぎつぎと砂が 運ばれてきます。岩やわすかにはえている すな 植物などに砂がつもると、そこからだんだ さきゅうせいちょう ん大きな砂丘に成長していきます。 さきゅう かたち かせ 砂丘は、風によってつねに形を変え、ゆ ちょっけ、 つくりと移動していきます。直径〇・一 すな・ 〇五ミリメートルくらいのこま力い和っ さきゅう まいひょう せん ふでできている砂丘は、毎秒十メートル月 すな かぜ 後の風がふくと砂がとばされ、かんたんに 動きだします。 さばく サハラ砂漠には、数千年の間に、巨大に さきゅうちたい 成長した砂丘地帯がたくさんあり、そこで さきゅう かたち 見られる砂丘の形もさまざまです。 しよくぶつ せいちょう おお どう すうせんねんあいだ きょだい
* 砂莫を緑に 會ナツメヤシをさくでかこって砂からまもり ます。ナツメヤシは砂漠ではたいせつな緑 です。実は食用に木は建築材になります。 ←木のなえをさくでかこって砂や風からまも はやし ります。木が育って林になると , 砂や風を ( いずれもサハラ砂漠 ) ふせいでくれます。 要 砂さす り 海 3 や き な 億々 の で し 丘 : 水こ砂さ土とけ そ す せ 人面 世 て る す か ぐ 深オ ま地ち の ダ カゝ の っ 積界、 で で だ し ) し 方彎 ら を ろ す な け く も に た い ム の 法面井。、を 淡殳緑し ダ く 陸 2 あ め に た ム 海 3 も 水こに つ に と 西 て め り は 地ち 尸ど 水こ あ は ア を を く い 今 も い 暦誓 ま の し ) の り く あ る ス つ き は わ つ 上淡殳 ま て く 必 3 る 広 つ た ま れ 〇 ん ち 流水。、 て 水 め 要当砂さ せ も ア つ て 〇 か、 を ル 地ち 現作 り 〇 た い に か、 ん つ 冫昊く ト 下か集第 は あ も 年在こ物 り ま を 水まめ の は が 天ー大 多たま た 運 か を 極 3 あ は 地ち と 得え 河が里す り 上 球 : れ る る す せ で れ 約の る の 肥ひ て 方 る 水手水 地ち ュ . 料 法方を 緑を 球 : けッ が 十 ロ 5 地ち を 水夸 も 法 ル 必 3 ひ は は 下カ の あ ギ い 要当 砂さ人億を約 ! カゞ お し ) り あ 間人四 て と で 分オ 冫昊く き す 兀第ま り を に 十 が の 行。、必 3 を す ま 生、、 も た さくもっ
* 砂漠の気候 みすみどリ 水と緑にめぐまれた印本にすんでいるわたしたちにと し玉、つ く、 って、砂漢を理解することは、なかなか容易ではありま 較す さきゅう せん。たとえば、みなさんがよく知っている、砂丘やラ うきでつ クダのいる飃景も砂漢にはちがいありませんが、しっさ ニ盍大漠か いには、世の灘の部分は、岩や礙でできています。 、わ気ひは。のが ねんかんこうすいリよう にす一州蟻原 はりまタ「草 いつばんに砂凝とよばれる場所は、年間降水量が二百 でまいユ ちきゅうせんリくちめんせきやく 漠だてのれ ミリ以下のところで、地球の全陸地面積の約五分の一を 」さ砂ききカま そうげんちたい ラふて しめています。さらに五百ミリ以下の草原地帯もふくめ のもメめ とち しようたい ちか ちか サ砂つア ると、三分の一近くが砂漠かそれに近い状態の土地です。 」権物は、そ 0 土地 0 降水最や気を敏ぎに反映しなが ~ 「、 ( 鸞一ら生きて〔ます。そこである笋者は、年間降水最や気当、 、、マっ くへつ しようたい 植物のはえている状態で、砂漠の気候を区別しました。 しようはっリよう たしよう 、くしゃ 一マっすいリよう 、蕊心またある笋者は、降水量の多少だけでなく、蒸発量から 地のしめりぐあいを調べ、砂漢の気候を決めました。 いすれにしても、砂漢の気候のとくちょうは轣燥して き - 一、つ いることです。この気候が砂漢どくとくの地形や土をう 、え、きよう ーみだし、そこにすむ生き物に響をあたえているのです。 9 しよくいっ ひやく もの ひやく
す・召 かせすな 【動亦風と砂がみがきあげた地形 ちけい みず 水がけすってできた地形を、 さらに砂ましりのがふきっ すがた けて、姿を変えていきます。 すな かせ 砂あらしのときなどは、風 あま れきすな をき ・なでに運ばれてきた礫や砂か、い ・あが に扎橋 きおいよくぶつかり、ヤスリ 力、つ 水よのようになって、土地をけす のの ったりみかいたりします。 いわ はし カーた とち しようりゆう 川が蛇行するうちに , 上流と下 いち 流をへだてていたがけの一部に ひろ あながあき , やがてあなが広が はし り橋になります。
カーわせいすいとう やく 會ビルマ村では草木が少なく , 燃料にする木も會ヤギ皮製の水筒。約 20 リットルはいります。 みすっか にちゃく ありません。ラクダのふんは貴重な燃料です。 一人一日 , 約 5 リットルの水を使いました ま 出 町 キ ノレ あ で 発 キ を ど ま ロ の し ) ノ、 進享 ぶ し ヤ る で メ ビ つ フ の 行い む ま 思いと は フ ノレ 通 の 味み フ ト は 日ひ フ て、 ノヾ マ ク も 団 夂で ア キ し ル と ン ク しこ す ダ も で よ は タ。 つ ア い と フ ヤ 歩 で サ で は フ リ つ つ つ フ 村あ 毎。 く 運な き て 砂さん 日 れ つ は ア て、 ン い フ ま 砂さ 砂さ丘で た と ロロ け 夜ょ ア れ し 日ひ い 冫昊く 冫炅く ノ、 ま 中旁 の 砂ま る 力、、 る た で の フ 不ふ砂さ 出で ア 塩 し の の の ャ ス を 海で 冫炅く す 時じ と と の で で ン フ 地ちす も す 砂要 0 い ノベ . 工 百 フ ン " 。イ 0 をワんジトん : 第 ねんりよう くさき むら ねんりよう きらよう ひとり しゆっぱっ たいしよう
・あとがき ねんまえ 今から十五年前、ヒッチハイクをしながら、はじめてサハラ砂湊を旅行しま した。砂漢のなかで砂のわにしっとうすくまって、いつくるかわからない車を 待ちつづけました。イワシのかんつめをあけ、石のようにかたくなったパンを かじって待ちつつけました。このまま待っていると、砂のなかでひあがって、 おも 死んでしま、つのではないかと思ったこともたびたびありました。 一か月後、ようやく砂凝をこえて、たきな川のほとりにある樺にきました。 とうとうと海れるい水と緑の森を見たとき、一瞬気がくなりました。わす あいた か一か月あまりの間に、身も心もからからにかわききっていたのです。 がわ「て、しみしみと思い出すことがあります。それは、とても生活で とち こころゆた きそ、つにもない土地にも、たくましく、心豊かに生きている人かいたとい、つこ とです。食べるのもやっとの人びとが、 りかかりの橘人に食事を出し、貴重 な水をめぐんでくれ、橘の評を褫 0 てくれたのです。枷町のなかで、わ ひとおも たしたちがややもするとわすれている、人を思いやる心を、これら砂漢にすむ ひと か読どう 人びとが、あたりまえのようにもっていたことに、わたしは深く感動しました。 しかし、今、この地方にすむ人びとは、干ばつで生の危険にさらされてい しよう」しよう しんいてき ます。そのきっかけが異常気象にあるにしても、人為的な自然破壊が被客を 像以上にたきくしていることを知ると、心かいたみます。 片平孝 こころ ひと こころ ひと かたひら よ、」、つ たかし
すな いわ 會砂まじりの風になめらかにみがかれた岩。 一定方向にふく風のり道があり , そこで みち いわ は , 岩が平らにみがかれて , 石だたみのよ さばく うになっています。 ( サハラ砂漠 ) れきかん ←砂まじりの風にねもとをけずられた礫岩。 砂まじりの風がふくのは地上 1 . 5 メートル さー ) え、、 くらいまでの高さです。だから撮影のとき は , それより高い位置で写しているかぎり さばく だいじようぶです。 ( サハラ砂漠 )