へん とくちょう 種 もうしよううん 毛状雲 白くほそいすしがいつば しよううん かぎ状雲 のうみつうん いあつまったかたちの。 濃密雲 すじぐも とうしよううん 塔状雲 ラのつふ、でできた . 。 ふさ状雲 曇のかたまりは小さく、 羂叔曇 層状雲 レンス・雲 まだらぐも / ト石をならべたかたちに 塔状雲 しよううん うろこぐも みえます。 ふさ状雲 たいよう わ 絹層雲 毛状雲 去が太陽にかかると、輪 うすぐも ができます。 霧状雲 層状雲 ひつじ曇ともよばれます。 ぅ レンス・雲 水の芸つ」ぐでできている むらぐも ことが多く、よくみられる 塔状雲 ひつじぐも です。 ふさ状雲 水つぶや氷つぶがあつま ってできた曇。陽はポ おぼろぐも ッとかすんでみえます。 らん くらいはい・色の、あつい 乱層雲 曇です。 あまぐも 層状雲 山頂からみると、雲海に 層曇 みえる芸です。いろいろ くもりぐも レンス・曇 な曇が化してできるこ ねぐも おお とが多い。 塔状雲 曇が地上にかか。たも 霧状雲 きりぐも のが霧。 断片雲 ~ ん苹曇 きりゆう 上しよう気流によってで 並雲 つみぐも きる、もくもくともりあ 雄大雲 わたぐも か、った去。 たちぐも 断片雲 せきうん 無毛雲 積雲が、さらに大きくは たちぐも ったっした曇。 多毛雲 かみなりぐも 変種 もつれ雲 状曇 つ雲 重雲 波状雲 はちのす状雲 重雲 波状雲 はんとうめいう人 半透明雲 すきま雲 不崩曇 重雲 波状雲 はちのす状雲 はんとうめい 半透明雲 不崩曇 重雲 波状雲 窮帙曇 ぐ は うん けん むしよううん は ′、も くもぶんるい こくさいてき つぎの表は、国際的な雲の分類です。雲は、大きく「類」に、つ ぎにかたちやかたまりのようすによって「種」に、さらにならひか へんしゅ たやあつみによって「変種」にわけられます。 ぐも はんとうめいうん うえしやしん こ、っせきうん たとえば、上の写真は、「高積雲・レンズ雲・半透明雲」です。 状 しよううん み おお とうしよううん ひょう しよううん みす は うん みうしよううん はんと 雲曇曇雲雲雲曇曇雲 い月い月 め日 6 め日 状す ~ 明 ~ 明 量 3 状 3 状 き窮の 半す、不ニは波 ; 放は・不半は波 さんちょう うんかい し むしよううん お お たんべんうん る たんべんぐも やしよううん おお
雲はどうしてできる ? ・・ 2 はれとくもり・ 3 くよも 雲のうつりかわり・ 4 はる 春の雲・ 6 なっくも 夏の雲・ ノ、よも あき 秋の雲・ ノ \ よも 冬の雲・ 光のふしぎ・ くも めすらしい雲・ * もくじ ひかり ふゅ
うすぐも おぼみぐも あまぐも つみぐもは、ふつうのはれた空に、ぼっかり しいます。 うかぶ雲です。わた雲とも、 たちぐもがでると、つよいにわか雨が、ふり ます。 くもりぐもは、山のちかくなどに、よくあら われます。 きりぐもは、きりのように、のつべりと白い 雲です。 すじぐもは、はけではいたように、 いく本も のすじがからみあった、うつくしい雲です。 まだらぐもがでると、天気がだんだん、わる くなるしるしです。 、つすぐもがでると、太陽に、まるいわがあら われます。半日後には、雨になるでしよう。 むらぐもは、ひつじ雲ともいわれます。この 雲の下に、 くろっぽいわた雲があらわれた ら、雨が、だいぶちかくなっています。 あっ おぼろぐもが、だんだん厚くなってくると、 ぼっぽつ雨がふりはじめます。 あまぐもがでると、しとしとと雨が、ふりつ きます。 した てんき
0 あどがき 雲は、一印しゅうみていてもあきません。つぎからつぎへ、かたちをかえ、 くよし 色をかえ、わたくしたちの目をたのしませてくれます。雲は、しっとしている ことがありません。 あさはやく、日の出のころの雲を、みたことがありますか ? 空があかるくなるにつれて、はい色の雲が、だんだんあかくなり、それが、 たいよう かお レモン色にかわると、ばっと太陽が顔をだします。ほんと、つに、うつくしいな がめです。 てんき この雲のうごきを、じっとながめていると、きようはよい天気か、ひるから 雨になるかわかります。これは、ばしょによっていろいろなへんかがあるので、 はん 一さつの本で、あらゆる雲のへんかをかくことは、とうていむりです。 くも ちはう しかし、すくなくともきみのすんでいる地方の雲のうごきを、まいにち、こ はつけん ちほうてんき んきよくかんさっしていけば、その地方の天気のくせが発見できます。 はん おお このうつくしい雲の本は、多くのひとびとの協力でできあがりました。また、 きしようだい きしようだい たいしかん 。、リ気象台、カナダ気象台のみなさんからは、めすらしい アメリカ大使館、ノ 医、ちょう しやしんていきよう 貴重な写真を提供していただきました。ありがとうございました。 つかもとはるひろ 塚本治弘 きようリよく
ノ、よっ こいふ、つ 秋になると台風がちかづき、雲 かいそかしく、フ ) きまわります , ます、東から西に雲がうごきます。 ・ノ、↓も それから、南からわた雲がどんど かぜ んやってきて、風とにわか雨がは こいふ、つ げしくなります。台風がいってし あおぞら まうと、すきとおるような青空に、 ノ、よも すし雲があらわれます。 あき ひがし みなみ あめ
くもあめ 雲と雨・ きしよう につばん 日本の気象と雲・ ノ、↓も しゆるい 雲の種類とみわけかた・ きしようかんみ ) 、くも 気象観測と雲・ くもせいかっ 雲と生活・ 4 あとがき・ こうく、つうちゅうきよく しやしんきようリよく 写真協力 / アメリカ航空字宙局 きしようだい カナダ気象台 きしようだい 0 、 リ気象台 によんきしよっきようかい 日本気象協会 ながみ イラスト / 永美ハルオ ふるや 古屋勉 わたなべようじ 渡辺洋一一 くも 1 っとむ
しさん めずらしい雲 えんはん そら ↓空とぶ円盤のような雲。 をさかなのような雲。 40
まえ こんにち カカ′、 今日のように、科学がはったっする前は、雲はわたくし たちの生活と、たい せつなかかわりをもっていました。あ とー」 ほ、つさ′、 てんき 3 雲したの天気をしったり、その年の豊作をうらなうのに、雲 すのうごきや風のふきかたを、さんこうにしていました。 きしようえいせい 気象衛星がうちあげられ、コンピュータがはったっした ちょうきょはう フげんざいでは、長期予報はよくあたるようになりました。 あめ ちほう でも、ある地方に、なん時ごろ雨かふるかとい、つよ、つな、 くも よそう こまかい予想には、雲のうごきをみることがひつようです。 くも てんき かんてんばうき 雲をみて天気をしる「観天望気」は、今でもわたくした ちの生活に、ちよくせつかかわりあっています。 じゅう てんき わたくしたちの夢は、天気を自由にかえることができる にゆうどうぐも ひ一」うき ようになることです。今では、入道雲に、飛行機から水や リようおお せいこう ドライアイスをまいて、雨のふる量を多くすることに成功 じっレ、つか し、外国では実用化もされています。 くも そら ひつようなときに、 あとは、雲のない空に雲をつく ひつようなだけの雨をふらせることかできたら、さばくを ゅめ みどりの畑にかえることも、夢ではなくなります。 せいかっ 力い一」 / 、 せいかっ はたけ かぜ あめ ゅめ あめ みす
絹雲のいろいろ くも 雲は , 51 ページのように ぶんるい 分類されています。おなじ けんうん 絹雲でも , すこしすっちが います。 ←ふさ状雲 もうしよううん 毛状雲 てんき 十月十日ごろから十一月二十五日ごろまでは、天 しゅうきてき 気は春とおなしように、周期的にかわります。 くう医」 こうきあっ ト」いり - ′、 大陸から、あたたかく、かわいた空気の高気圧が そら 印本にやってくるので、すんだ空に、うつくしい雲 〉雲かみられるようになります まえ あめまえ 雨の前ぶれや、はれの前ぶれの雲も、春とおなし かすおお 」會ように、数多くみられます。 たか あきそら 秋は空がすんでいるので、みとおしがきき、高い けんうんけんせきうんけんそううん 空にできる、絹雲、 絹積雲、絹層雲が、こまかいと ころまで、よくみえます。 とうしよううん のうみつうん 會濃密雲 あき がっ はる かせ こうきあっていきあっ 高気圧と低気圧 第、、つき ちきゅう ひょうめん 地球の表面では、空気のあたたまりかたや 風のふきかたがちがいます。ほかにもいろい く、つき ろな原因がかさなって、空気のこいところや くうき うすいところができます。まわりより空気の こうきあっくうき こいところを高気圧、空気のうすいところを ていきあっ 低気圧とよんでいます。 がっ はる てん
ぐも こおり すじ雲は、氷のちいさなっ てんき からできています。天気のかわ りはしめにできる雲です。 ぐも ひこ、つき 飛行機がすじ雲のなかをとお こおり ると、氷のつぶにぶつかって、 おと サーツとい、つ音がきこえます。