本州 - みる会図書館


検索対象: 科学のアルバム 高山チョウのくらし
6件見つかりました。

1. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

會水をすうミヤマシロチョウのおす。 こ、つざん 本州の高山チョウ 本州にはタカネヒカゲとミャマモンキ こうざん イチョウ以に七種の高山チョウがいます。 べニヒカゲ、クモマべニヒカゲ、タカ ネキマダラセセリ、クモマツマキチョウ、 ノオオイチモンジ、ミャマシロチョウ、コ 會ヒオドシです。 花す のお ラの クウ サヨ ーエな ほんしゅう ほんしゅう

2. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

はっ力いレ」、つ 北海道にすむ高山チョウ 、」→第・カ 北海道にも山系を中心に ~ 咼山 よ、一チ「ウがすんで〔ます。山系の ひょうこう ひ標高は二千メートルぐらいと低いの ~ ~ ですが、本州より北にあるため低墨 きた ョです。そのため、頂上ふきんが、北 アルプスのりようににたかんきょ 一第」 : ~ = 擘 ~ , 上、フになっています マ以 大山こは、北海道だけにすむウ スパキチョウ、タイセッタカネヒカ 「】 8 ゲ、アサヒヒョウモン、カラフトル はんしゅう シジミの四種と、本州にもすんで ごうナい いるクモマべニヒカゲの合計五種が います。 たいせっさんけい こうざん せん ちょうしよう ひく

3. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

こうざん すいらよくぶん 北アルプスの高山チョウ垂直分布 0 0 タカネヒカゲ ミャマモンキチョウ だいせつざん 大雪山の高山チョウ垂直分布 すいら以ふん こうざん タカネキマダラセセリ べ ニヒカゲ クモマペニヒカゲ クモマツマキチョウ コヒオドシ オオイチ ダイセッタ カネヒカゲ アサヒ ヒョウモン ウスパキ チョウ カラフトルリ 2 ′ 000 ミャマシロチョウ クモマべニヒカゲ 1 ′ 58 1 ′ 000 500 チョウは、もっと上の、りよう線がすみか よ こうさん です。そこは、高山ツンドラとも呼ばれ、 つよ かせかんそう 強い風と乾燥にさらされています。植物も かんそう 乾燥にたえる小さな草と低木にかわります。 こうさん ほんしゅう 本州の高山チョウ九種のうち、クモマべ ニヒカゲ、べニヒカゲ、オオイチモンジ、 はっ力いど、つ コヒオドシは北海道にもいます。しかし、 こうざんたい まっ力いどう 北海道では、クモマべニヒカゲが高山帯に ひくやまへいち いるだけで、あとは、低い山や平地でくら しています。 こうさん はつかいどう は 2 ′んしゅう 本州にも北海道にもいる高山チョウはこ の四種だけで、あとはそれぞれちがう種が かせき います。なぜなのでしよう。チョウは化石 がほとんどのこっていないので、まだはっ きりしたことはわかっていません。ただ、 レし医」 日本にわたってきた時期や、はいってきた みちすし 道筋のちがいなどが、その原因ではないか カんカ と考えられています。 くさ しよく」小っ

4. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

しよくぶっすいちよくふん ・北アルプスの植物の垂直分布 3 ′ 000 ー こうざんたい 高山帯 ハイマッ , お花畑など。 こうざん * 高山チョウの垂直分布 2 , 500 あこうざんたい 亜高山帯 シラビソ , ダケカンバなど。 2 ′ 000 ー すいらよくぶん 1 ′ 500 ていさんたい 低山帯 ブナ , トチノキなど。 1 ′ 000 ー 500 きゅうリようたい 丘陵帯 アカマツなど。 0 こうざん 高山チョウといわれているなかまでも、 オオイチモンジ、コヒオドシ、ミャマシロ ひょうこうせんひやく チョウの三種は、標高千七百メートル一麦 こうざん かわ の川べりにすみ、高山チョウという名には、 あまりふさわしくありません。 こうざんたい 高山帯とは、はえている植物によって、 やま 山のふもとから頂上までを四つに分け、そ ひょうこ、つ の標高のいちばん高い所をいいます。本州 ひょうこう きた の北アルプスを例にとると、標高か、約二 千五百メートル以上の所をいいます。そこ かぜっよ きおんひく は、気温が低く、風が強いため、大きな木 こうざん そだ は育たす、ハイマツの群落とお花燗 ( 高山 せいそうげん 性草原 ) がひろがっています。 このお花畑を、クモマべニヒカゲとべニ ちか ヒカゲかとひかい 沢の近くに、タカネキ マダラセセリとクモマツマキチョウがくら しています。タカネヒカゲとミャマモンキ ひやく せん らようしよう しよう ところ ところ しよく」小っ おお やく は′ルしゆっ

5. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

こうざん ・高山チョウのすむ場所 はんしルう ひたさんみやくきた 本州では , 飛騨山脈 ( 北アルプス ) を ちルうしん きそさんみやく あかいしさんみやく やっカ , たけ 中心に , 木曽山脈 , 赤石山脈 , 八ヶ岳 , あさまやま らゆう ふさんがくちたい 浅問山などの中部山岳地帯がおもな生 そくち たいせっさん はっ力、、、と・う 息地です。北海道では , 大雪山がよく ひだかさんみやく 調査されています。日高山脈はすん でいることはわかっていても , 調査は あまり行われていません。 こうざん ひょうカ , き これらの高山には , 氷河期にできた 地形が残されている所もあり , 頂上付 こうざんしよくぶつ 近は高山植物におおわれています。 ①利尻島の利尻山⑥八ヶ岳 あかいしさ人み , 卩 ②矢雪山 ⑦赤石山脈 ⑧木曽山脈・ ③日高山脈 ⑥ ⑨飛山脈 2 ⑧ ' / ・ ④妙高山 ⑤浅間山 ⑩加賀白山 ① * 高山チョウどは 0 0 0 ちょうしよう 0 と めいししだい 明治時代の末ごろ、それまでは、猟師や登 ざんか とくへつひと あし 山家のような特別な人だけが足をふみいれて かんしん いた北アルプスへ、動植物に関心をもつ人び と 9 も癶るよ、つになり、 つぎつぎに新種のチョ こうさんしよく京っ ウが発見されました。そして、高山植物と、 こうざん こうざん う言葉に対応して、高山にすむチョウ、高山 チョウという名がつけられたのです。 こうざん ちか こうざんしよくふつ 高山植物というのは、高山のりよう線に近 こうざん ところせいかっ い所で生活している植物のことです。高山チ せいちゅう ョウも、卵から成虫まで、一生のすべてをそこ ですごすチョウということです。しかし、高 山チョウといわれている全部の種類が、 きん う線付近でくらしているわけではありません せん ちか はしめ、りよう線の近くで成虫が発見され、 こうさん 高山チョウとされていたものの、その後の調 ひく やまへいちちか 査で、低い山や平地近くにもいることがわか ったものも、数種類はいっているのです。 すえ すうしゆる、 どうしよくふつ しよく】小っ せいちゅう ひと らよう 0

6. 科学のアルバム 高山チョウのくらし

、リン * 氷河時代の生き残り 0 0 海 軽 0 っ聿 よんとう 島 0 まんねんまえ いまから二百万年 5 一万年前までの間に、 ひょうか ひょうか医、 ろ の 地球は数回の氷河期を経てきました。氷河 -- 地ひら地ウ き ねんへいきんきおん ョ 6 、期たチ讖期には、一年の平均気温がいまより十度も 在カ可っ山こ きよくちはう ゆき , 現〔氷が高き 低くなり、極地方に降った雪がとけす、氷 おお 河が大きくひろがりました。 当時の日本は、アジア大陸と陸つづきに なっていました。なぜかというと、これも うみ しようはっ さむ 寒さのためです。海から蒸発した水分が、 ちゅうしん ひょうカ 極地方を中心に氷河となって姿をかえてし かいすい まい、そのぶん海水がへっていきました。 ひやく かいめん そして、海面はいまより百四十 5 二百メー トルも下がってしまいました。そのため、 ちょうせんはんとう はつかいどう さんいんちほう 九州や山陰地方は朝鮮半島と、北海道はサ はうめん 丿ン、シベリア方面と陸つづきになった のです。 ひょうかき この氷河期のころ、北にすむチョウや動 しよく」小っ 本牛か、しだいに南へと移動してきて、陸 ひく きよくちは、つ きゅうしゅう ちきゅうすうかい ひやくまんねん みなみ きた へ どう すがた ひやく ど ひょう どう