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検索対象: 国民百科事典6
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1. 国民百科事典6

ハドウ 1 5 9 ド Richard EveIyn Byrd ~ 1957 米国の極地探検家 , 海 、将。第一次大戦後飛行機による - ! 探検にのりだし , 1926 年 5 月 9 ピッツベルゲンから北極点上を [ し , 29 年以来 5 回にわたって南 1928 ~ 3() 年リト 3 検を指揮した。 アメリカ基地を設け , ロス海東 調査し , 1929 年 11 月 29 日極点上 33 ~ 35 年前回の基地か を行した。 に二つの媒質の間の屈折率は , 各媒 飛行機とそり隊で各地を調査し , がちがい , 可視光線のうちで赤色光 質の中での波動の速度の比として与 氷床 80 。 08 ' で単独越冬した。 39 がもっとも波長が長い。波動源の振 0 年パーマー半島にも基地を設け えられるものである。光が空気中か 動状態としてもっとも簡単なのは , 次の大飛行とそり隊による調査 ら水やガラスなどの中にはいるとき , 単振動すなわち時間に対してサイン なった。 46 ~ 47 年米海軍のハイ 関数的に変化する振動である。波動 屈折の現象が起こることはよく知ら ンプ作戦に指揮者として参加 , 源が振動数レの単振動をしたとき , れている。これは二つの媒質中での 波動の伝わる速度がちがうために起 , たび極点上を飛んだ。 55 ~ 56 年 距離ェの位置で時刻とにおける状態 の変化量は , 社は , t) = 員 s in ー 2 兀 毎軍の探検を統率し , 56 年 1 月三 こることで , ホイへンスの原理によ ( 衂ーエ / ス月で示される。 って説明される。ホイへンスの原理 〔青山〕 こで員は 、、極点上を飛んだ。 変化の極大値で振幅という。この式 は媒質の中を波動が伝わるときの性 どう波動静かな水面に石を 質を示したもので「波動が到達した でェの代わりにェ十スとおいても , そ 、、ると , 波紋が四方に広がってい こでの変化量は氤ェ + ス , の = 員 s ⅲ このように物理的な状態の変化 すべての点は , それぞれの時刻に波 に ( レこ一ェ / ス ) ー 2 ヨで氤ェ , のと同 動の源になって球面波を送り出す。 間の 1 点からその周囲の部分に し形になる。すなわちスが波長を表 ある時間後の波面はそのときの多く の速さで伝えられていく現象を の球面波の包絡面として与えられる」 という。さきの例で水面に木の というものである。いま中の図で二 ヾ浮いていると , この木の葉は水 つの媒質 I , Ⅱが平面で境されてお 運動に従って上下に動くが , 波 り , それぞれの媒質の中での波動の 広がる方向には移動しない。波 I 速度をの , 2 とする。 I の媒質の中 伝える空間 ( 媒質 ) 自身は静止の を波面 A B の波動が進んできて境界 を中心にして振動をくりかえし , 面に達したとき , II の媒質中での波 兵の変化だけが伝えられていくの 面は , A B 上の各点が境界面に達し 皮動現象の特徴である。長い綱の の端を持って振動させると , 綱 てからその境界面上の各点を中心に 波動の屈折。 I では A B を波面として伝 ビがうねるように振動し , その して速度ので媒質 II の中を伝わり , 搬し , Ⅱではキ B ・ ( A Ⅳ上の各点から出 態か、しだいに他の端に伝わってい 同一時刻にできる多くの球面波の包 た球面波の包絡面 ) を波面とし伝搬する われわれが耳で聞く音は振動す 絡線 A ・ B' として与えられる。図で わす。波動源は単位時間に振動数に 物体に接した空気が物体の振動に B 点からの波動が境界面上の点 B ' に 相当するレ個の波形を送り出し , 1 って圧縮膨張をくりかえし , この 達するまでに時間こだけかかるとす 個の波形は波長スの長さをもってい 気の密度変化が伝わる現象である。 れば , B B ' = となる。同し時間こ るので , 単位時間に波動は。 = スレだ 質の密度変化による波動は , 空気 の間に A 点を出て媒質 II の中を伝わ け離れたところまで進むことになる。 だけでなく一般の気体や液体 , 固 った球面波は A A' = のとの距離まで このすなわち波長と振動数の積を , の中でも起こり , 広い意味での音 進むことになる。これから B B ・ /AA ' 波動の位相速度あるいは単に速度と はこれらを総称したものである。 = / ので与えられる。いま境界面 いう。媒質の中での波動の伝わり方 た光は原子や分子の中での電子の に対する波面の入射角を / , 屈折角を は , 波動の振動数と速度との関係に 動による電磁場の振動が電磁波と ? ・とすると B B ・ = A B s in A A' よって特徴づけられる。光を含めて って伝わるもので , ラジオやテレ A B 's ⅲであるから s in i/s in ァ 電磁波は真空中では振動数に無関係 社 1 / 2 となる。これが波動の屈折に ジョンの電波と同し性質の波動で にその速度は毎秒 c = 3X1()10cm であ る。このように波動は , われわれ 関するスネルの法則といわれるもの り , 屈折率がれの媒質の中では , 。 で , 屈折は二つの媒質中での速度の 周囲でひしように多くみられる現 = c / れとなる。気体中での音波の速 比によってきまることを示す。太陽 である。 波動の伝搬。横波 ( 左 ) 度は , 平衡状態の気圧を , 密度を の光をプリズムに通すと赤から紫ま 波動の伝搬〕振動体から音が放射 では黒線の各部分が矢 とし , 定圧比熱と定容比熱の比を れるとき , 時間の経過に従って空 でに色が分かれてみえるのはよく知 印だけ上下に動き , う の密度が変化する。一般に波動の ァ ( 空気では 1.4 ) としたとき , む = られている。光の波長によって色が すすみ線の波動となり , からの距離に対して , ある時刻に 0 / 色となる。棒を伝わる音波の きまることはさきにのべたことで , 波動全体は右に進む。 ける波動の状態を示すのには , 横 速度はヤング率を E , 密度を戸とす これと上の屈折の法則とを合わせて 縱波では ( 右 ) , 疎密の 部分が矢印だけ左右に に距離を , 縦軸に状態煢 ( 変位 , れば = 、 / ・の 7 で与えられる。さきの 考えると , プリズムによって色が分 動き , 下段のように波 かれるのは , プリズム中での光の速 カ , 電磁場の強さなど ) の変化を 電磁波の場合に示したように , 一般 動全体は右に進行する って示す。右の図の A と A' , B と 縱波波の進行方向 横波→波の進行方向 ・のように , それぞれの時刻におい つねに同し変化の状態にあること 同位相であるといい , 隣合った同 相の点たとえば山から山 , 谷から ⅱ蘊薀噬盟旧 までの距離を , その波動の波長と う。音の場合には波長は音の高低 変 関係し , 波長の長い音はど低く聞 える。また光では波長によって色 左は平面波の , 右は同 心円状の球面波の伝搬 していく状態を表わす A げ A' 1 ・ 波長 A'

2. 国民百科事典6

リ町のの開やな 日市れつつかこ大のの道るン往 西こで菜 のさなな中でセ中そ人あテご はは場野 んて かくくの々 端みやななど人セましるスしやはこ下市広ては ラ出ん姿こ朝のげつ ののましらなるンはそい たるの所さい てテりはの 北「あ強鳴んすャり り各をで の蚤に勉もひごシ通道つの張て々まい ルっ客りで花う、大人な一らし人 .- て通のク婦 」のにエカろるるしルリッ王 ト立光まれたそは おいあを一 ル問観あそけ出中一側場フ軒 工両置力のをてて役サはなき マ日人は 掘すフ、車 , 一腰めののモ市きに ン 3 外ちか がも場の朝大 機をえ力道動てエ は中後人い名かがの車自しフ下なの交れな いか面力のを特社すうれを 上を戦商こ蓄何たり パリ

3. 国民百科事典6

放電の図形 1 777 年ドイツの G . C . リヒテン一く丿レ ク ( 1744 ~ 99 ) は絶縁板の上に軽い 粉をまいて火花放電させたところ , 星形の特殊な図形 ( リヒテンベル ヒ像 ) が得られた。これは火花放 電などの空気中の放電により , 空 気中の分子が負の電子と正のイオ ンに分離され , これらが電場の作 用で絶縁物の表面に定着される現 象である。それを目に見えるよう にしたのがリヒテンべノレヒ像で , 放電機構の研究などの有力な手段 である。作り方はおよそ 2 種類あ り , ェポナイト板のような表面抵 抗の大きな絶縁板に衝撃電圧を加 えて放電させ , その上に絶縁物の 粉末を散布する方法と , 暗箱中に 写真乾板を入れ , 衝撃電圧で感光 膜上に放電させ , これを現像する 方法とである。写真上は感光膜に 放電させたもので , 上が正 , 下が 負の極として衝撃電圧を加えた 下右は負性ガス ( 四塩化炭素 ) 中 での絶縁板を用いた図形。右が正 , 左が負の極で , ガスのため放電の 伸びが短くなっている。下左は雷 の放電を分圧レクリドノグラフ ( 衝 撃電圧記録計 ) で記録したもの。 このリヒテンベルヒ像の形や大き さから衝撃電圧の最大値がわかる

4. 国民百科事典6

大脳半球 側脳室 第三脳室 中脳水道 四丘体 第四脳室 3 3 る。三叉さ神経はヒトでは橋の範囲 , 知覚性の末しよう神経を介して 小脳 これは脳から出る末 えられるいろいろな刺激を受け取 から出ている。 これに応して適当な興奮を起こ しよう神経ではもっとも太いもので , 顔面から頭頂にかけての皮膚の感覚 , てそれを運動性の末しよう神経に え , 全身の働きを調節する。動物 ロ腔や鼻腔の粘膜の感覚をつかさど り , また , そしやく筋の運動を支配 高等になるとともに中枢神経が , のなかでもとくに脳が大きくなる。 する。顔面の筋肉 ( 表情筋 ) の運動を 支配する顔面神経と , 聴覚および平 トでは脳は脊髄のおよそ 50 倍の重 衡覚を伝える内耳神経は , 隣あって を示す。さらにヒトでは脳のなか も大脳半球の発達がとくに著しく , 橋と延髄の境のところで脳から出る。 れがヒトのもつ高等な精神作用の 延髄から出る末しよう神経は舌咽 神経 , 迷走神経 , 副神経 , 舌下神経 きの場をなしている。 脳の区分〕脳にはいろいろの部分 の四つであるが , そのなかでもっと 数の神経細胞が表面に平行した層を 、区別される。いちばん前方にある も太くて , またもっともたいせつな ころは左右に分かれていて大脳半 慟きをするのが迷走神経である。 なして集まっている。半球の深部は ~ とよばれる。 こはもともと嗅ド 神経繊維の集まりで白質とよばれる れは頸部をへて胸にはいり , さらに 「と深い関係をもっところである。 食道とともに横隔膜を貰いて腹部に が , これもヒトの大脳でははなはだ の次のところを間脳といい , 視床 まで達する長い神経で , 大部分の内 大きいかたまりである。白質の一部 視床下部とがその主要部をなして こう頭の筋肉が が左右の大脳半球の間を連ねている 臓に分布している。 る。間脳のうしろに続く中脳では のを脳梁 3 よまたは胼胝ん体という。 その支配下にあるので , 発声も迷走 方の四丘体と腹方の大脳脚がある。 ヒトではこれがよく発達しているが , 神経の役目に属する。心臓 , 肺 , 肝 丘体とは上丘および下丘とよばれ ほ乳類のなかでも下等のものになる 臓 , すい臓 , 胃 , 腸などの働きがみ 上下左右合わせて四つの丸い高ま と脳梁カ曰、さくなり , 前交連という な迷走神経によって統御されている。 があることを意味する。鳥類以下 やはり左右の半球の白質を連ねる繊 食物をのみこむ運動は主として舌 維群が大きくなる。大脳皮質は場所 咽神経と迷走神経でなされる。舌の すべての脊つい動物では上丘にあ によってその構造と作用を異にする・ 運動をつかさどる舌下神経もそれに こる二つの高まりがあるのみで , そ が , とくに半球の内側面の一部を占 あすかっている : また副神経は一部 ゆえ二丘体とよばれる。中脳のう めて , 皮質の古い部分がある。 は迷走神経に合し , 他は胸鎖乳突筋 ろには背方に小脳 , 腹方に延髄か はもともと嗅覚と関係をもって発達 る。もっともほ乳類では中脳と延 や僧帽筋に分布している。以上述べ したが , 嗅覚と直接つながりのない た嗅神経と視神経 , および動眼神経 の間に橋翳という特別の部分が区 特殊の精神作用にもあすかるものと 以下の 1 ( ) 対の末しよう神経を合わせ リできる。延髄がしだいに細くなっ して最近注目されており , 大脳辺縁 た 12 対の神経を脳神経とよんでいる。 脊髄に続くのである。間脳 , 中脳 , 系とよばれる。それ以外の部分はみ 〔脳室と中心管〕脳の内部には透明 および延髄を合わせた部分を脳幹 な新しい皮質である。ヒトの脳でと な液を満たすへやがあって脳室とよ とよぶ。脳幹はおおまかにいって , 形態学的にも機能的にも大脳半球と ばれる。これは大脳半球では側脳室 , くによく発達しているのは新しい皮 質て、あり , 高等な精神作用を生む場 脊髄の中間に位するもので , この両 間脳では第三脳室 , 中脳では細い管 所とされている。鳥類の大脳半球は 者の連絡路となるとともに , 多数の の形で中脳水道 , 橋と延髄では第四 脳神経が出入し , 高次の機械的自動 脳室という。これらの脳室はひと続 かなり大きいが , 皮質はごくわすか 的な作用の調節をする。たとえば きになっており , 第四脳室が脊の で , 大部分が線条体という灰白質で できている。それによってみても鳥 中心管と続いている。中枢神経系は / 延髄には呼吸や循環機能の中枢が の行動は精神作用によるのでないと 発生学的には神経管という管状のも 存在しており , 間脳の視床下部は自 津神経系の最高中枢が存在し生命の のからできていくので , その管のな 思われる。は乳類の大脳にも線条体 があるが , 鳥に比べてその発達がよ 維持という点ではもっとも重要なと かの腔所があとまで残って脳室や中 心管となるのである。 ころである。また脳幹の中心部には くない。 網様体という特殊な神経構造があり , 〔大脳〕大脳半球はは乳類でよく発 〔新しい脳と古い脳〕がいしてヒト 脳および脳神経。左方 などの高等な動物の脳については , これは視床下部とともに眠りと目ざ 達しており , とくにヒトではその発 は脳の下面で , 12 対の どの部分が新しいか , どの部分が古 達が著しい。半球の表層は大脳皮質 めのしくみにも関係するものとみら 脳神経の分布をしめす : いかを知ることがたいせつである。 という灰白質からなり , そこでは多 ている。 右方は脳の正中断面図 〔脳神経〕目の網膜から続く視神経 松果体 嗅神経 は , 間脳の後部と中脳の上丘とに達 している。網膜と視神経はもともと 視神経 脳の一部であって , したがって末し 動眼神経 よう神経ではない。ヒトの賢愚が目 滑車神経 に現われているとイ谷にいうのは , 網 膜カ脳の一部にほかならない点から 外転神経 も意味深長である。また鼻腔粘膜の 三叉神経 嗅部の感覚細胞から発する嗅神経は 大脳半球の一部である嗅球た達して 顔面神経 、る。中脳と橋と延髄からは多数の 内耳神経 しよう神経が出ている。これらの 冲経を出し , または受け取る神経細 舌咽神経 抱の群がやはりこの部分に集まって 舌下神経 、る。眼球を動かす役目の動眼神経 と滑車神経は中脳にその細胞群があ 迷走神経 り , これらと同し組にはいる外転神 副神経 室問孔 大脳半球 室間孔 間脳 四丘体 中脳水道 第四脳室 延随 延髄 脳および脳室系の模式 図。白い部分が脳室系 橋 四丘体 脳梁第三 脳室 透明中隔 脳下垂体 小脳 延髄

5. 国民百科事典6

夫夫二 郎郎道栄 政 山島方ー山妻 林春牧松村蝋我原 治均雄郎代郎 正 千吉惣健説 本原谷 中ロ永島仁 木小今田谷富中羽 子充衛三臣樹 白い・卩い 四 島 後塚 監家山内 海目 ( 兼 氏牛大 丁

6. 国民百科事典6

.. ンルイ 愛ー ーの記録映画、、砂漢 キオビべッコウの巣づくり は生きている〉を見た人は , タランチュラ毒クモこ大格闘をする大きなハチが出てくる場面があったの を記憶しているたろう。あれがペッコウ / 、チである。日本では、米国のよ うに大きなペッコウ / 、チは見られないが , 体長 5 ~ 6mm から 3 cm くらいの 種類が 1 00 種近くもいて , やはりクモ狩りの戦いをくりひろけている。な かでも , からたの大きな , 黄色いはねをもったキオヒヘッコウはよく人の 注意をひく。この美しいハチは , 夏の夕方 , 大きなコカネク・モを針てさし て動けなくしてから , 地面に穴を掘り、その中に運びこんて卵を産みつけ る。ー夏の夕暮れに , 獲物のクモを入れる穴を掘るキオヒヘッコウ。 2 穴掘りの問 , クモは近くの地面などに置いたままになっているが , ハチは ごきごきそはにいって触角でふれて確かめてみる。 3 穴掘りが終わるど , 重い獲物を穴のはうへひつばってくる。 4 ハチはあとすさりの形で穴の 中にクモを引き入れる。 5 巣穴の断面、、中に入れるクモはかならす 1 匹 7 巣の入口をふさぐどき , ハチは腹 にかぎられている物 6 クモご卵。 ( 解説撮影・田村栄 ) の先の背側を使ってたたき固める習性がある

7. 国民百科事典6

バラの原種 バラの原種ごいえは , これがすぐに大輪種になったかご思われがち であるが , 数多い原種のうち , 十数種が幾世紀もの問に互いに交配 されて , 現在のすはらしい花へ発展したのである。 こにあける 5 フ 種のアジア産の原種は , 18 世紀に欧州へ渡って , / ヾラの改良育種に 大きな働きをしたものである。上ハマナシ日本の北部の海岸地 に自生し , 葉にしわがあり , 枝には小さいごけが多く , 花には芳香 がある。ハイプリッド ルコサの祖先である。左ノイバラ日本 中の山野に自生している白色小輪ふさ咲種。 1 8 世紀の中ころ , フラ ンスにはいって改良され , ドワーフポリアンサごなり , さらに他 種ご交配されて現在のフロリバンダの祖先ごなった。下左ガリカ 中央アシア産。八重咲きの変種からセンチフォリアが生まれ , これ が / 、イプリッド / ヾーへチュアノレおよびモス・ローズの卒見ごなって いる。下右コウシンパラ中国産。ハイプリッドティーなどの 四季咲性パラの元祖ごもなったが , 本種そのものの栽培は少ない 下中テリハノイバラ日本の海浜地方に多いつる性種。うこん粉 病に強い性質をもち , ハイプリッド・ティーご再三交配されて , 中 , 大輪のつる / ヾラを生み . 一方 , 四季咲性のフロリ / ヾンダの親ごなった 1

8. 国民百科事典6

インキをふく 手でインキをふく プレ 銅版の技法 凹形式の代表的な銅版は , よくエッチングごよばれる が , これはその技法による名称の一つであって . 他に多 くの技法による名称がある。写真の例はヒュランを使う 工ングレーヒングご硝酸液に版を入れる腐食法である 腐食液につけた版面にはあわができるので羽根で払いの ける。版ができたらローラかたんほ・でインキを描かれた みぞの中につめる。版の表面のインキは , まるめた布で ふきどり、さらに手のひらでふきどったりして仕上ける , 印刷は紙がみそ・の中に食い込むように圧力を加えるよう にするため , どくに凹版用に作られたプレスを使用する 版画 1

9. 国民百科事典6

あるパレー学校のスタジ パレーのけいこ場 オをのぞいてみよう。冬 の朝なのに , もうみんなけいこ着を汗にして日課にはげ んでいるつはなやかな / ヾレーの舞台も , このようなきび しい毎日の基礎訓練の中から生まれてくるのである。上 ール ( 横木 ) を使っての脚 ( あし ) の練習。パレー のけいこはますこの / 、一ルをイ吏ってはしめられる。 / ヾー ルのけいこの段階が終わるど , けいこ場の中央での練習 がはじまる。 / 、一ルでは正面向きはかりの練習たが , んどは体を斜めにかまえる姿勢がどられる。中の工カル テどいわれるものもその一一つ。下は鏡のーでのアラス クの練習。下左は舞台のためのポーズをどったどころ

10. 国民百科事典6

7 2 3 年間にすみやかに大きくなり , 以後 り , 反対に分泌が少ないと , 発育が 遅れてこびとになる。 2 ) 甲状腺刺激 しだいに小さくなって , 成人では退 ホルモン ( T S H ) 甲状腺に働きか 化してしまう。ホルモンはまだわか け , 甲状腺ホルモンの分泌を促進す っていないが , 子どものころに胸腺 をとり去ると発育が遅れる。機能が る。 T S H の分泌が多すぎると , 甲状 腺の機能が高進したときの症状 ( ハ 高進すると胸腺リンパ体質になって , わすかな刺激で強く反応を起こすよ セドー病 ) を起こす。 3 ) 副腎皮質刺 激ホルモン ( A C T H ) 血液中の副 うになる。 〔すい臓〕すい臓はいろいろな消化 腎皮質ホルモンか、減少すると , それ 酵素を分泌するはかに , すい臓のな が刺激になって脳下垂体から A C T H が分泌され , その ACTH が副腎皮質 かに散在しているランゲルハンス島 に働きかけて副腎皮質ホルモンの分 という内分泌を行なう細胞群から , 泌を促進する。また , アドレナリン / インシュリンというホルモンを分 ( 副腎髄質のホルモン ) は ACTH の分 泌している。インシュリンの化学構 泌を促進する。寒さや外傷などのス 造はわかっていて , 化学的に合成す トレスが加わると , ますアドレナリ ることができる。血液中の糖は肝臓 ンか、分泌され , その結果 , A C T H の にたくわえられているグリコーゲン 人体の内分泌系。左は 分泌によって副腎皮質ホルモンの分 が分解されてできるのであるが , イ ホルモンの A C T H によってその分泌 人体内の位置 ( 便宜的 泌が促進されて , ストレスに対する ンシュリンはこの分解をおさえると が調節されているが , 同時にまた交 に男あわせて表現し 防衛力がそなわってくる。したがっ 同時にグリコーゲンの合成を促進し てある ) , 中は各分泌器 感神経 ( 内臓神経 ) によっても分泌が 官 , 右は腺構造の拡大 て , 脳下垂体・副腎皮質系は生体恒 ている。したか、って , ランゲルハン 調節されている。副腎髄質ホルモン 常性を維持するしくみに重要な役割 ス島の働きがわるくなると , 血液中 は , 交感神経によってその分泌が調 をしている。 4 ) 生殖腺 ( 性腺 ) 刺激ホ に糖が多量に出てき ( 過血糖 ) , その 節されており , あらゆる / ストレス ルモン卵胞刺激ホルモン ( F S H ) 結果尿に糖が出るようになる ( / 糖 は , 大脳辺縁系・視床下部を通って と , 女性では黄体化ホルモン ( L H ) , 尿病 ) 。反対にインシュリンを多量 副腎髄質を刺激して , アドレナリン に注射すると , 血液中の糖が減って , 男性では間質細胞刺激ホルモン ( I C の分泌を起こす。セリエのいう緊急 S H ) とがある。 F S H は男性に対し そのためにけいれんを起こしたり , 反応であって , 生体の防衛反応にほ てはこう丸を刺激して精子の成熟を こん睡状態になる。また健康状態で かならない。 〔生殖腺〕性腺ともいう。男ではこ 促進し , 女性に対しては卵巣を刺・激 は , 食事のあと血液中の糖がふえる して卵胞の成熟を促進する。 I C S H と , インシュリンの分泌が促進され う丸 , 女では卵巣で , それぞれ性ホ はこう丸の間質細胞を刺激して男性 る。反対に空腹時に血液中の糖が減 ルモンを分泌している。 1 ) こう丸 少するとインシュリンの分泌が抑制 ホルモンの分泌を促進し , LH は卵巣 男性ホルモン ( テストステロン ) は , を刺・激して , 卵胞の黄体化と黄体ホ されて , 血液中の糖の量はいつも一 精子を作る精細管の間をみたしてい ルモンの分泌を促進する。 5 ) 乳腺刺 定の値をとっている。 る間質細胞から分泌される。男性ホ 〔副腎〕左右の腎臓の上に帽子のよ 激ホルモン ( プロラクチン ) 乳腺を ルモンは思春期には第二次性徴を発 刺激して乳汁の分泌を促進する。 うにのっている器官 ( 重さ約 7 ~ 8 現させ , その後は性欲や生殖能力を 後葉からは , 子宮の収縮を促進す 与える。男性ホルモンの分泌がなく g ) であって , 皮質と髄質の内外 2 層 るホルモン , 血圧を上昇させるホル なると , 第二次性徴が現われす , 皮 でできている。 1 ) 副腎皮質さらに モン , 抗利尿ホルモンなどが分泌さ 下脂肪の分布が女性的になり , 性器 3 層に区別され , 各層から違ったホ れる。抗利尿ホルモンは腎臓に慟き の発達もわるく , 性欲も起こらなく ルモンか、分泌されている。外層から かけて尿細管からの水分の再吸収を は , ナトリウムやカリウムなどの電 なる。 2 ) 卵巣女性ホルモンには卵 促進する作用があり , したがってこ 解質の代謝を調節する鉱質ホルモン 胞ホルモンと黄体ホルモンとがある。 ( たとえばアルドステロン ) が , 中間 卵胞ホルモン ( ェストロゲン ) は卵巣 のホルモンの分泌が少なくなると , 尿 が多量にでるようになる ( / 尿崩症 ) 。 層からは主として糖の代謝に関係す のなかの卵胞から分泌される。思春 〔甲状腺〕のどは、とけの両側にチョ る糖質ホルモン ( たとえば / コーチ 期には第二次性徴を発現させ , 性器 ウ形にまたがった腺で , いちは、ん大 の発育を促進する。その後は月経周 ゾン ) が , 内層からは窒素とタンパ きな内分泌腺 ( 重さ約 3 ( ) g 以上 ) であ ク質の代謝に関係する窒素ホルモン 期のうちで子宮粘膜を増殖肥厚させ る。 / サイロキシンはか 1 種の化学 か・分泌される。これらのホルモンは る。月経の前にとくに多く分泌され , 構造がわかっているホルモンを分泌 互いに拮抗しあい協調しあって , 尿のなかにも出てくる。動物に注射 している。新陳代謝を調節するホル 中間代謝の調節や生体恒常性の維持 すると発情する。黄体ホルモン ( プ ロゲストロン ) は排によってでき モンで , タンパク質 , 炭水化物 , 脂 のための重要な働きをしている。し 肪の代謝の度合いに影響を及は、す。 たがって , 副腎皮質をとり去ると , た卵巣の黄体から分泌される。増殖 欠乏症には / クレチン病と / 粘液水 した子宮粘膜に分泌物を蓄積させる これらのホルモンの作用がなくなる 腫があり , 過剰症としては / バセ 作用がある。黄体ホルモンの分泌が ために , 食欲不振 , 下痢 , おう吐 , ドー病がある。 血圧下降 , 血糖量減少 , 腎機能障害 急に減ると / 月経が始まる。思春期 〔上皮小体〕甲状腺の裏側に上下 2 などが起こる。副腎結核などによっ 以前に卵巣をとり去ると , 第二次性 徴が現われす , 性器の発育が起こら 対ある小さい器官で , 副甲状腺とも て , 副腎皮質のホルモン分泌機能が このホルモンの分泌か、少な 衰えると上記のような症状を示す ない。思春期以後にとり去ると , 第 くなると , 血漿中のカルシウムが ( / アジソン病 ) 。 2 ) 副腎髄質 / ア 二次性徴がわるくなり月経がとまる。 減少してリンが増加し , 筋肉がけい 女の史年期というのは , 女性ホルモ ドレナリンやノルアドレナリンが分 れんを起こしやすくなる ( / テタニ ンの分泌が減って月経がとまる時期 泌される。とくにアドレナリンは心 ー ) 。分泌が多すぎると , 骨の中のカ 臓の筋肉の収縮を強め , その他の内 である。 ルンウムが血漿にたくさん出てくる 〔その他〕だ液腺のバロチン ( / だ 臓の平滑崩の働きを抑制する。また , ので , 骨がもろくなって骨折しやす アドレナリンは血液中の糖の量を増 液 ) , 十二指腸のセクレチン ( / すい くなる。 す作用をもっている。 臓 ) をはしめ , 胃や腸やひ臓なども 〔胸腺〕胸骨の裏側にあり , 生後 2 副腎皮質ホルモンは脳下垂体前葉 ホルモンを分泌するといわれる。 ホノレモン 0 を 状腺