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検索対象: 広辞苑 第三版
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1. 広辞苑 第三版

ちゅうきゅう【仲弓】冉雍 ( ) の字 ( 讐 ) 。 う ) 奈良県生駒郡法隆寺東院の東にある聖徳宗の尼節。半年生存の無事を祝い、盃蘭盆 ( ) の行事をし、 とは本来一本であるとする説。水戸学派に始まる。 ちゅう・きゅう叮【誅求】きびしくせめて求めること。寺。六〇七年聖徳太子が母のために建立、鎌倉時代亡霊に供養する。②中元の時期にする贈物。 ・そうせん【忠孝双全】①忠孝ともに完全である こと。忠孝両全。② ( 謎語画題 ) 忠を象徴する葵 ( 2 お ) 人民をせめつけて税金などをしぼりとること。「苛に再興、皇女人室の尼寺となった。有名な弥勒菩薩ちゅう・げん【中言】①両者の間に立ってする告げロ。 と孝を象徴する萱草 ( ) とを描くもの。ーーれんほ 半跏像及び天寿国曼荼羅繍帳を所蔵。中宮尼所・斑なか・こと。②他人の談話の中途に話しかけること。 ちゅう・きょ【沖虚・冲虚】心があっさりして清いこと。鳩 ( ) 尼寺・法興寺・斑鳩御所ともいう。 ちゅう・げん【中原】①広い野原の中央。②中国文化のうゥパ【忠孝聯芳】 ( 謎語画題 ) 葵と萱草とに、更に石 我執の念のないこと。 ちゅう・ぐくり【中括】 ( 固くもゆるくもない程度にくく 発源たる黄河中流の南北の地域、すなわち河南及び ( 不老の象徴 ) と鶏 ( 「慶」に通ずる ) とを配するもの。 ちゅうーぎよ【虫魚】むしとうお。「草木ー」 る意から ) ①よい加減にあしらうこと。傾城禁短気山東・山西の大部と河北・陝西の一部の地域。③天下ちゅうーこう【忠厚】忠実で人情にあついこと。 ちゅう・きよう【中共】中国共産党の略。 「あとをひかれてからが高が知れてあるとーにくくの中央の地。転じて、競争の場。逐鹿場裡 ( 最 ) 。ちゅう・こら【注ロ】瓶翁 ) などの、内部の液体を注ぎ出 ちゅうーきよら【中京】名古屋の別称。ーーこうぎよ って」②大まかに見積ること。要点をつかんで早く ーに鹿を逐 ( お ) う徴、述懐「中原還逐レ鹿」〕 ( 中原すためのロ。つぎぐち。 ーどき【注ロ土器】注口を もっていて土瓶 ( ) のような形をし う・ちたい【中京工業地帯】名古屋市を中心にして決断すること。永代蔵五「京、大坂、江戸、堺の利発者を天下、鹿を帝位にたとえる ) ①帝王の位を得よう 愛知・岐阜・三重の三県にまたがるわが国有数の工業ども万をーにして」 と争う。②互いに競争して或る地位を得ようとすた土器。縄文式土器の後期・晩期に 多い。 地帯。機械工業を中心とする重化学工業の比率が急ちゅう・くらい【中位】中間の程度。また、大したこ る。↓逐鹿 ( ) 速に高まってはいるが、京浜・阪神に比べて繊維工業とないの意。「めでたさもーなりおらが春」 ( 一茶 ) ちゅう・けん【中間】①なかほど。なかごろ。ちゅうかちゅう・こうク【昼光】太陽の光。自 など軽工業の比率が高い。名古屋工業地帯。 ちゅら・くん【忠君】君主に忠義をつくすこと。君主のん。枕八四「ーにあやしの食ひ物やと」②〔仏〕前仏然光。ー・しよく【昼光色】太陽光 ちゅう・きようせい【中教正】教導職の一。大教正のために身命を惜しまぬこと。「ー愛国」 の釈迦と後仏の弥勒 ( 3 ろ ) との中間の救われ難い時線に似せた人工的な光の色。蛍光 下、少教正の上に位する。一八七二年 ( 明治五 ) に設ちゅう・ぐん【中軍】左右または前後の部隊の中間にあ期。↓二仏中間。③ ( 「仲間」とも書く ) 中世・近世、灯などで得られる。ー・ぞんきゅ 置、八四年廃止。 って、多くは大将のみずから率いる軍隊。本軍。 武士につき従う雑卒。武家の召使の男。侍と小者とう【昼光電球】太陽光線に類似す ちゅうきよう・てんのう % 【仲恭天皇】第八五代の天ちゅう・ぐん【中郡】古代の郡の等級の一。大化の制での中間に位する。ー・おとこ背【中間男】中間 3 に同る色の光を放射する電球。ー・りつ 皇。名は懐成 ( ) 。九条帝とも称。預徳天皇の第四は四里以上三〇里以下、律令制では八里以上一一里じ。ー・せん【中間褝】〔仏〕四のうち、初禅と第一一禅【昼光率】室内の昼光照度と、遮蔽物のない戸外の照 皇子。一二二一年 ( 承久三 ) 即位。五月承久の乱起以下の郡。 との中間にあるという、梵天王の境地。中間定 ( ) 。度との比。 り、位を後堀河天皇に譲る。在位七〇余日。 ( = ~ ) ちゅうーけ【中家】清家 ( ) と並立した明経 ( し道の平家灌頂「善見城の勝妙の楽、ーの高台の閣」ーーほちゅう・こう % 【鋳鋼】鋼鋳物 ( 2 ) に同じ。 ちゅう・きようまャ【中京間】家屋で、畳の大きさを六儒家中原家。一条天皇の時に始まる。 らし粤【中間法師】雑用に使われた、身分の低い僧。ちゅうこう・おん % 【中高音】中音 ( う ) に同じ。 尺と三尺とする造り方。↓京間・田舎間 ちゅらーげ【注解・註解】↓ちゅうかい。〈日葡〉 ・ろうぜき【中間狼藉】係争中でまだ解決しないちゅうーこう・ねん % 【中高年】中年と高年。青年期を ちゅう・きより【中距離】中ぐらいの距離。陸上競技でちゅう・けい【中啓】親骨の上端を外へそらし、畳んでうちに、乱暴をすること。〈日葡〉 「ば。過ぎて老年期に至る間の年ごろ。「ー層」 は普通八〇〇 ~ 三〇〇〇、競泳では四〇〇 ~ 八〇も半ば開いているよう ちゅうーげん【忠言】真心からいさめる言。忠告のことちゅうーこく【中刻】一刻を三分した中間の時刻。↓上 〇をいう。ー・たんどうたん【中距離弾道弾】— に造った扇。↓末広 ー耳に逆らう〔孔子家語〕忠言は、とかく人の心に刻・下刻・時 ( し 2 ④ などの核ミサイル。↓弾道弾 さからって、なかなかすなおには聞き入れられない。ちうーこく【忠告】まごころをもって他人の過失・欠 ちゅうーぎり【中限】 ( 取引用語 ) ↓なかぎり ちゅう・けい【中経】経書 紳ちゅう・こ【中戸】①律令時代、戸を大・上・中・下の四等点を指摘して戒めさとすこと。こころぞえ。 ちゅう・きん【忠勤】忠義を尽して勤めること。忠実にをその分量の多少に従 に分けたうち、一戸内に四丁または五丁の成年男子ちゅら・ごく【中国】①国の中央の部分。天子の都のあ っとめること。 って大・中・小に分けた中間のもの。詩経と儀社 ( ) のある戸。②中流の資産ある家。③中くらいの酒のる地方。②世界の中央に位置する国。自分の国を誇 ちゅう・きん洋ウ【鋳金】金属をとかし、型に人れて器物と周社 ( ) とを総称していう 。社記・春秋左氏伝をみ。醒睡笑「推した推したーといふらん」↓上戸・下っていう語。③昔は山陽道の特称。後世は山陽・山 を造ること。鋳造。しゅうきん。 大経、易経・書経・春秋公羊伝・春秋穀梁伝を小経と戸 陰両道の総称。④律令制で、④京畿からの距離が近 ちゅうーきんーとう【中近東】近東ならびにその東方のいう。 ちゅう・こ【中古】①なかむかし。中世。②日本史 ( 特国と遠国 ( ま ) との中間にある国々の称。◎ ( チュウ コクとも ) 面積・人口などによって国を大・上・中・下 イラン・アフガニスタンなどを包含する地域の総称。ちゅら・けい【中継】①中間でうけつぐこと。なかつぎ。 に文学史 ) の時代区分で、一般に平安時代を中心にし ちゅう・くう【中空】①なかぞら。虚空 ( ) 。中天。②②中継放送の略。ー・きよく【中継局】発信局と受信 た時期をいう。③やや古くなったもの。ちゅうぶの四等級に分けたものの一。安房・若狭・薩摩など。 内部の空虚なこと。がらんどう。から。 ・じんけん局との中間において、その電信のなかつぎをする電る。「ー品」「ー車」ー・ふん【中古文】平安時代の仮⑤中国地方の略。ー・かいどう【中国街道】大坂・ 下関間の街道。ーーさんち【中国山地】中国地方の主 【中空人絹】繊維の内部に空洞または空胞がある人造信局。ー・こらニ中継港】生産地と消費地との中間名文。 絹糸。ビスコース法ではセルロースを凝固させる際、にあって、その貨物運搬のなかつぎをする商港。 体をなす山地。中国脊梁山地とその南北にある吉備 ちゅうーこう % 【中行】ほどよい行い。中庸の行い。 炭酸ガスなどを発生させてつくる。軽くて温かいほうそら ( ウ【中継放送】或る放送局のプログラムをちゅう・こう % 【中耕】作物の生育の途中で表土を浅く高原・石見高原などにわけられる。脊梁部の高さは が、幾分弱い。主にステープルーファイ・ハーとする。 他の放送局で中継して放送すること。また、放送局耕すこと。陽光熱・空気の疎通をよくし、根の吸収・一二〇〇 ~ 一三〇〇に達するが、大部分は一〇〇 ちゅう・ぐら【中宮】①「上宮 ( うご参照。②内裏。禁以外の場所から、実況・講演・演芸などを或る放送局呼吸作用を促進し、作物の発育伸長を助長するため〇以下で高原状をなし、多くの盆地を抱く。ー・た 中。③皇后・皇太后・太皇太后すなわち三后の称。④を中継して放送すること。 んたい【中国探題】鎌倉・室町両幕府の職名。山陰・ 行う。普通除草を兼ねるので中耕除草ともいう。 皇太夫人の別称。⑤皇后の御所。また、皇后の別称。ちゅう・けい【仲兄】長兄のすぐ次の兄。次兄。 ちゅう・こう【中興】いったん衰えたことを再び盛んに山陽両道の政務を統 ( す ) べ、鎮西に応援して外寇を防 御した。その営所が長門 ( ) にあり、長門探題・西国 ⑥皇后と同資格の后 ( ) 。新しく立后したものを皇ちゅう・けん【中堅】 ( 全軍の精鋭が集まるから「堅」といすること。また、その人。「建武ー」「ーの祖」 后と区別していう称。栄華躍く藤壺「三月に藤壺后にう ) ①主将の統率に直属する中車。「ーを衝く」②ちゅう・こう【忠功】忠義をつくして立てた功労。金刀探題ともいう。ー・ちほう鰾【中国地方】わが国本州 立たせ給ふべき宣旨下りぬ。ーと聞えさす」ー・し社会または団体の中核となって活躍する人。「ー幹本保元「ーをぬきんでば、日ごろの昇殿を不日に許さ西部の地方。行政上、岡山・広島・山口・島根・鳥取の 五県に分ける。 き【中宮職】令制で、中務 ( っ ) 省に属し、中宮 3 ( 後部」③野球で、外野の中央部。センター。「ー手」 るべきなり」 には中宮 6 ) に関する雑務をつかさどった所。宮司。ちゅう・けん【忠賢】忠義の心があって賢いこと。 ちゅうーこら % 【忠孝】忠義と孝行。ー・いつほん【忠孝ちゅうごく【中国】東アジアの大国。中国本部・蒙古・ なかのみやのつかさ。 ちゅう・げん【中元】① ( 正月一五日を上元、一〇月一五一本】日本民族はすべて天祖の末裔で、皇室はその直新疆・青海・チベット・台湾などから成る。きわめて ちゅうぐら・じ【中宮寺】 ( 皇后の宮室を寺としたからい日を下元として祝うのに対して ) 七月一五日の佳系ゆえ、天皇は日本民族の家長である、従って忠と孝古い時代に黄河中流域に定住した漢民族の開いた国 ちゅうきゅーー・ちゅうこく 一五五九 [ 注ロ土器 1

2. 広辞苑 第三版

一五六〇 ちゅうこくーーーちゅうしゃ で、伝説によれば、三皇五帝及び夏・殷王朝が存在し、六朝民歌・唐詩・宋詞・元曲、また三国志・水滸伝・西遊黄色。コサギとともに「しらさぎ」と呼ばれる。水田ちゅう・し【中指】なかゆび。〈日葡〉 に多く、日本各地を初め、アフリカ・南アジア・オースちゅう・し【忠士】①誠実な人。②忠義を尽す武士。 記・金瓶梅・紅楼夢などの長編小説、近代に人り魯迅・ 前一二世紀初めの殷末から歴史時代に人り、周・春 ーり . よつり . トラリアに分布し、冬は暖地に移動。シマメグリ。 ちゅう・し【忠死】忠義のために死ぬこと。 秋・戦国・秦・漢・三国・晋・南北朝・隋・唐・五代・宋 ( 遼・茅盾・老舎・巴金らの大作家を生んだ。 ちゅう・さく洋ウ【籌策】 ( 「籌」は、はかる意 ) ①はかりごちゅう・し【注視】視力を集中して見つめること。注目。 与【中国料理】中華料理に同し。 金 ) ・元・明・清を経て、一九一二年共和政体の中華民 国が成立、四九年中華人民共和国が成立。↓中華。ちゅう・ごし【中腰】腰を半ばあげて立ちかかった姿勢。と。計略。②仲介。仲裁。三人法師「糟谷こそ二条殿西国立志編「久しくその画をーせる後」 ・かくめいどうめいかい【中国革命同盟会】清末ちゅう・ごしようャニ中小姓】武家時代の職名。小姓組の女房たちを恋ひ申し、将車の御ーにてありけるが」ちゅう・し【胄子】①天子より卿大夫に至るまでの、 あとつぎの子。総領。②転して、卿大夫の子弟・学生。 の革命団体。一九〇五年、孫文と黄興とが提携、従来と徒士 0 衆との間の扈従 ( 煢 ) 。小十人ともいう。ちゅう・さっ【誅殺】罪ある者を殺すこと。 の興中会・華興会・光復会などの革命団体を大同団結ちゅう・こん【中根】〔仏〕機根が中位のこと。普通の性ちゅう・さっ【駐箚】官吏などが職務上、その地に開在ちゅう・しは・【鈕子】鈕翁ゅ ) 2 に同じ。 すること。駐在。「フランスー大使」 ちゅう・し【中耳】聴覚器官の一部。内耳とともに側頭 して東京で結成。綱領に三民主義を採用、機関誌「民質。中機。↓上根・下根 骨の岩様部内にあって、鼓室と耳管とから成る。外 報」を発刊、革命運動を推進した。一二年国民党に改ちゅう・こん【忠魂】①まごころ。忠節の心。「ー義餽ちゅう・ざら【中皿】中位の大きさの皿。 ( 3 は ) 」②忠義を尽して死んだ人のたましい。「ー碑」ちゅう・さん【中産】中位の大きさの財産。また、その所側は鼓膜を隔てて外耳道に、内前方は耳管によって 組。同盟会。ー・きようさんとう % 【中国共産党】一 九二一年七月、李大釗 ( 最し・陳独秀らを中心に創立ちゅう・こん【柱根】①建物の柱の根の部分。②支柱根有者。ー・かいきゅう「キ【中産階級】財産の所有程度咽頭に開き、一方内耳に接する。内部に三個の耳小 「少佐の上の位。が有産階級と無産階級との中間に位する社会層。中骨が連なり、鼓膜の振動を内耳に伝達する。↓内耳 した中国の政党。国共合作の分裂後、三一年江西省に同じ。 ( 図 ) 。ー・えん【中耳炎】中耳に発生する炎症。多く 瑞金にソビエトを建設、毛沢東の指導のもとに根拠ちゅう・さ【中佐】陸海軍将校の階級の一。大佐の下、間階級 ( 旧中間層 ) とほぼ同義。↓プチ・プルジョア 地を陝西省延安に移し、三七年再び国民党と合作しちゅう・ざ【中座】①談話・用事・集会などの中途で座をちゅう・さん洋ウ【昼三】 ( 昼夜で三分の揚代であったかは感冒・ジフテリアなどの鼻咽疾患が耳管より波 て抗日民族統一戦線を形成。第二次大戦後、国民党去ること。②江戸時代の京都の町仗人の一。鉄棒曳らいう。「中三」とも書く ) 江戸吉原で、太夫・格子女及することにより、時には鼓膜外傷などの場合発し、 郎のなくなった宝暦 ( ~ 黯し以後、最高位の女郎の称。高熱・劇痛を感じ、耳鳴りを生ずる。病原菌は化膿菌 を本土から駆逐して、四九年一〇月中華人民共和国翁 ) 、囚人の縄取などを勤めたもの。 ・ジフテリア菌・結核菌など。 を成立させ、以後その指導勢力。ー・ぎんこう % 【中ちゅう・さい【中祭】旧祭祀令などによって神宮及び官古くは散茶女と呼んだ。 ちゅうしニ仲尼】孔子の字 ( 讐 ) 。 国銀行】清末、一九〇五年、中国の中央銀行として設国幣社以下の神社で行なった重要な祭祀で、大祭にちゅう・さん【昼餐】ひるめし。昼食。午餐。 立された戸部銀行の後身。国民党政府時代には、宋次ぐもの。歳旦祭・元始祭・紀元節祭・天長節祭・明治ちゅう・さん洋ウ【籌算】①数をかぞえること。そろばちゅう・しき【中食】①一日二食の時、朝食とタ食の間 ん。かずとり。②はかること。見積り。また、はかにとる軽い食事。転して、ひるめし。昼食。昨日は 子文一家の財閥としての基礎となる。中華人民共和節祭など。 今日の物語「御ちご様のーを膳棚に上げおき」②茶 国成立後は、公私共営銀行として、中国人民銀行の指ちゅう・さい【仲裁】争いの間に人り、双方を和解させりごと。 「色葉〉 導下に主に国際決済業務を行う。ー・ご【中国語】漢ること。仲直りの取持ち。法的には、当事者を直ちちゅうさん・たいふ【中散大夫】①唐代、正五品上の雅会で出す食事。 ちゅうーしきは【昼食】ひるめし。中食。午餐。へ運歩 に拘束する点が、当事者の承諾をまって拘束する調称。②正五位上の唐名。 民族の言語。孤立語に属する。北方 ( 北京語など ) ・ ちゅうざんそんしんろく【中山伝信録】清の徐葆光撰。ちゅう・しく【中軸】物の中央を貫く軸。転じて、物 呉 ( 上海語など ) ・閠 ( 厦門語など ) ・粤 ( 広東語など ) ・停と異なる。「ーに人る」↓仲裁裁定・調停 2 客家 ( 讐 ) の五大方言があり、北方方言を基礎とするけいやく【仲裁契約】一名または数名の仲裁人を選定六巻。琉球国の世子尚貞を国王に冊封した時、冊封事の中心となるもの。「チームのー選手」 ・こくみんして私法上の法律関係についての現在または将来の副使として琉球に渡った際の見聞録。一七二一年成ちゅう・しこ【中仕子・中鉋】組鉋 ( ) でけずった木材 共通語が広く行われている。シナ語。 面の凹凸を平らにするために用いるかんな。 る。琉球研究の好資料。 とう % 一中国国民党】孫文を指導者として一九一九争いの仲裁をさせ、これに服することを目的とする 年一〇月に成立した中国の政党。その前身は中国革当事者間の契約。また国際紛争を国際我判に付託すちゅうざん・ぼ【仲山甫】周代、魯の献公の子。樊侯ちゅう・しつ【忠実】①まごころを尽してよくっとめる こと。②実際の通りに正確に行うこと。「町並をー 命同盟会・国民党・中華革命党。蒋介石の北伐成功べきことを約する国家間の合意。ー・さいてい【仲裁し。宣王の卿士となって周室を補佐した。 後、二八年、一党独裁の国民政府を南京に樹立。第一一裁定】労働関係調整法及び公労法により労働委員会ちゅうざん・りよう【中山陵】 ( 「中山」は孫文の号 ) 中国に再現する」 ちゅう・しゃ【中社】①古く、社格を三等に分けた第二 が労働争議に関しその解決のための裁断を与えるこ南京の東郊、紫金山の中腹にある孫文の陵墓。 次大戦後共産党に敗退、四九年一二月蒋介石らは台 湾に逃れた。国民党。ー・しゅ【中国酒】中国特有のと。ー・はんたん【仲裁判断】仲裁契約に基づき、当ちゅう・し【中子】二番目の子。第二子。史記抄「孤竹之位の神社。賀茂社・住吉社の類。②官国幣社の第二 酒。醸造酒では紹興酒 ( 餮第 ) ・黄酒 ( 翳しなど、蒸留事者の合意または裁判所の選定による仲裁人が、そ君には長子伯夷少子叔斉と譲ゃうて逃るほどにーが位。官幣中社・国幣中社の類。③中間にある社殿。 ↓上宮 酒では茅台酒イ ) ・高梁酒 ( 餮 ) などが代表的。の民事上の争いについて下す判断。仲裁判断は裁判即位したぞ」 ・てつがく【中国哲学】中国に発達した哲学。主な所の判決と同じく当事者間に確定の効力を生ずる。ちゅう・し【中止】途中でやめること。いったん計画しちゅう・しゃ【注射】①水をそそぎかけること。転じて、 てからやめること。「雨天のためーする」ーーはんある物事に視線や注意を向けること。②薬液を注射 思想は春秋・戦国時代に現われたいわゆる諸子百家ちゅう・さい【厨宰】料理をつかさどる人。厨人。 で、そのうち、やや体系を有し、かっ後世に継承されちゅう・ざい洋ウ【肘材】 ( 形が肘いに似ているからいう ) 【中止犯】中止未遂に同じ。ー・ほうニ中止法】国文器で、生物体の組織または血液内に注人すること。 ーーき【注射器】体内に薬液を注射する器具。注射針 たのが孔子を祖とする儒教と老子の創めた道教。なある角度で交わる二個の材料を堅牢に固定するため法で、述語である用言の連用形を用いて、文を言いさ とこれに連続して薬液を人れる容器とピストン ( 注 しにする表現法。詩歌ではこの形のまま完結するこ お、外来の仏教も唐代には中国化し、中国哲学のもうの構材。 「場」 ともある。「山は高く、流れは早い」の「高く」、「雷を射筒 ) とから成る。 一つの柱となる。旧称、シナ哲学。ーーふく【中国服】ちゅう・ざい【駐在】①一定の場所にとどまっているこ 中国人の伝統的な衣服。衣襟 0 し、上海地方では衣と。②官吏・商社員などが派遣されて、職務のためにまねて腹掛やっとさせ」の「させ」の類。ー・みすいちゅう・しゃ【駐車】自動車などをとめておくこと。「ー 衫 ( シ ) という。最近の婦人服などでは立襟・斜めのその地にとどまること。③駐在所の略。また、駐在【中止未遂】未遂の一。犯人が犯罪の実行に着手しちゅら・しゃ【忠邪】忠であることとよこしまであるこ と。忠義と邪悪。 前打合せ・筒袖・スリットなどが特徴。足首までの所にいる巡査。「ーさん」ー・こく【駐在国】大使・公た後、自己の自発的な意思により、未遂になったこ 長衣のものと、上衣と下衣とに分れたものとがある。使などが命ぜられて駐在している国。ー・しょ【駐在と。刑が減軽または免除される。中止犯。 : 障害未ちゅう・しやく【注釈・註釈】①注を人れて本文の意義 をときあかすこと。注解。②調理の味を助ける辛 前者は晴れ着・外出着、後者はふだん着・労働着とす所】駐在する所。特に、巡査が受持の区域内に駐在遂 み。薬味。 「彩色。ちゅう・し【中使】 ( 禁中の使者の意 ) 勅使。 る。用市は中幅織物で、緞子・繻子・繭紬・木綿・麻なして事務を取り扱う所。 ど。ー・ふんがく【中国文学】中国に発達した文学。ちゅら・さいしき【中彩色】極彩色と淡彩色との中間のちゅう・し【中祀】令制で、前三日間の潔斎を要する祭ちゅう・しやく【駐錫】 ( 錫杖を駐める意 ) 一寺一山に 韻文・散文の両方面で古典的作品に富み、特に日本のちゅう・さき【中鷺】全身純白色のサギ。夏には蓑毛翁祀。延喜式では祈年 ( ) 祭・月次 ( 鬚 ) 祭・神嘗祭・新僧侶が止住すること。 ちゅう・しやく【鍮石】①ベルシアに産するという天然 文化に与えた影響は大きい。詩経・楚辞・漢賦・楽府・げ ) を生じる。くちばしは夏は黒色、冬は先端を除き嘗祭・賀茂祭など。↓大祀・小祀

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るべきとて」②「唐此の車」の略。ー・の・くるま【唐により北緯五〇度以南は日本領土となったが、第二 細く裁って両端を裏へ折り返し、芯に布を人れた緒は木 ( 「殻は木」の意で「唐荻」をかける ) ごとにとどむれど」 ーいぬ【樺太 次大戦後ソ連領土に編人。サハリン。 から・はこ【唐箱】中国製の箱。また、美しく珍しい箱。庇の車】屋根を唐に造った最 で縅したもの。 大】大陸北方系に属する労役大で、その一地方系と 上の牛車 ( ) 。大形で装飾が美 から・ぬい【唐縫】撚糸 (? じでかがって文様を縫うこ続後紀一二「辛苣 ( ) の小苣の華」 して樺太で発達したもの。耐寒性に富み、大形で牽 しく、檳榔 ( ) の葉で からーばこ【空箱】何も人っていない箱。 と。浄、兼好法師「平文の練貫にーしたる上重」 引力が強く、そりなどを引かせる。からふとけん。 から・ねこ【唐猫】 ( 中国から伝わったからいう ) 猫のこガラパゴス・しよとう % 【ー諸島】 (Galåpagos lslands) ふき、庇・腰にも同じ葉 ・かいりゅう % 【樺太海流】樺太の東海岸を流れる 南アメリカ、エクアドルの西方約一千はの太平洋上を総 ( しにして垂れる。 と。源若菜上「ーのいと小さくをかしげなるを」 寒流。ー・たま【樺太玉】中国東北部から樺太を経て から・ねんふつ【空念仏】①心のこもらない口先だけのにある火山群島。同国の領有。ダーウインのビーグ糸を檳榔に代えること 車 日本に来した練物の玉。緑または赤色で緒締 ( 響 ) の ル号航海記で有名。特異な生物相をなす。コロン諸もある。上皇・皇后・東 念仏。②実行のともなわない主張。「ーに終る」 などに用いる。むしのすだま。むしのす。ーーます 島。 「らすこと。宮・准后・親王や摂政・ から・の【枯野】「かれの」 2 に同じ。 【樺太】サケ科の海魚。日本産サケ類中最も小形 から・の・いぬ【唐の大】中国種の大。今の「ちん」かとから・はさみ【空鋏】物を切らずに、ただ鋏を動かし鳴関白の晴の乗用。から ぐるま。からびさし。 で、背部・尾びれなどに黒点がある。北太平洋に分 いう。徒然草「何とも候へ、あれほどーに似候ひなむから・はし【唐橋】中国風の橋。瀾干を設けた橋。紫式 布。ー・まっ【樺太松】グイマツの別称。 部日記「ゆゑゅゑしきーどもを渡りつつ」。「瀬田のから・ひっ【屍牘・辛積】棺。 うへは」 から・ふね【空船】 ( カラブネとも ) 積荷も乗客もない船。 「名〉ひつぎ。かろうど。宇 から・の・うすもの【唐の薄物】中国渡来の羅 ( ) 。宇津ー」 から・ふね【唐船】唐土の船。外国船。また、それになら ー」から・はじかみ【呉茱萸】〔植〕ゴシュュの古名。〈本草和津保蔵開中「石のーに人 保吹上上「しろがねの折敷 ( 豐 ) はたち、打敷 ( ) 、 って製した船。もろこし船。ー・ふきよう【唐船 から・の・おんぞ【唐の御衣】唐衣 ( ) に同じ。宇津保菊から・ばと【唐鳩】南京鳩 ( じに同じ。五人女五「そのるるぞかし」 宴「大宮、女一の宮、今宮までは、赤色にえび染のかさ奥に庭籠 (Y わ ) ありて、白鷸 ( ) ・ー・錦鶏、さまざまのから・びつ【唐牘・韓牘・辛牘】 ( 古くはカラヒッ ) 脚のつ奉行】室町幕府の職名。明との修交・通商、五山僧の 人明をつかさどった。足利義満の時、創始。唐奉行。 いた唐風の牘。檜 ( の ) の白木造り 声なして」 ねの織物、ー、綾の裳」 から・ふみ【漢書】中国の書籍。漢文の書物。漢籍。も から・の・かがみ【唐の鏡】①中国来の鏡。春昭抄本枕から・はな【唐花】①文様の名。また、紋所の名。唐めいのほか、赤塗・黒塗・螺鈿宿、 ) ・蒔絵 ー・よみ【漢書読】漢書の読 ろこしふみ。かんしよ。 草子心ときめきするもの「ーの少しくらき見たる」② ( 貴た花を模様化したもの。四弁の花の弁頭の左右にす ( ) などもある。脚は四本または 積み方。また、漢書を読む人。 重に扱うことのたとえから ) 特に、大事にする妻・母みきりのある模様。②唐花草の略。ー・そうニ唐花六本。衣服・甲冑・文書などを人れ 唐から・ふり【空振】野球で、打者の振った・ハットが球に 草】クワ科の多年草。わが国の山地に自生。ホップる。「からうづ」「からうど」とも。 - などをいう。柳樽二一「ーとは誰だと亭主聞き」 当らないこと。転じて、企てが不成功に終ること。 から・の・かしら【唐の頭】舶来の旄牛 ( 第讐 ) などの尾をと同一種。茎は蔓 ( しをなして他物にからみ、多くの源タ霧「櫛・手箱・ー」ー・ふぎよう カラフル【 3 一 0 ( u ) 工 u 一】色彩豊かなさま。色あざやかな 【唐牘奉行】御物翁も ) 奉行に同 とげ状の毛を有する。葉は心臓形で往々三裂。夏、 つけたかぶりもの。特に兜の鉢の装飾とした。 さま。はなやか。「ーな服装」 葉腋から小枝を出し、細花をつける。花は淡黄緑色じ。 からーのーかみ【唐の紙】舶来の紙。とうし。枕二四一「ー で、雌雄異株。果実は松毬 ( 翳 ) 型で、柔らかく緑色。から・びと【韓人・唐人】朝鮮または中国の人。外国人。から・ふろ【空風呂】①むしぶろ。日葡「カラフロ」②湯 の赤みたるに」 水を人れてない風呂。 ・ふせんりよう【唐花浮線綾】文様の名。唐花の正万一九「ーも舟を浮べて遊ぶとふ」 から・のーかみ【韓神】 ( 朝鮮から渡来した神の意か ) 大 己貴 ( な ) ・少彦名 ( じ二神の称。宮内省に祀られ面から見た形を中央に一つ、側面から見た形五つをカラビナ【 Ka 「 ab 一 ne 「】 ( 登山用語 ) 岩登り用具。手掛から・ヘいじ【唐瓶子】中国風の瓶子。金属製または木 りを求められないような時、岩壁にピトンを打ち込製で黒塗り。平家一二「歳五十ばかりなる男の、 た。↓園神 ( 翳の ) 。 ・の・まつり【韓神祭】宮内省内周囲に配して、浮線綾丸にしたもの。 ー菓子などとりさばくり」 門み、それとザイルとを連絡するための金属製の輪。 に祀ってあった韓神の祭。古くは陰暦一一月と一一月から・はふ【唐破風】そり曲った曲線状の破風。玄関・ から・ひる【辛蒜】味の辛い蒜。狂、酢薑「からき物、辛子から・ヘた【空下手】この上もないへた。甚だしくまず に行われたが、中世以後衰え鹿絶した。園神祭も同・神社の向拝 ( 鬻 ) などの屋根や軒に多く造 いこと。からっぺた。 る。 から蓼ーや」 日行われた。からかみのまつり。 から・びる【乾びる・涸びる・枯びる・嗄びる】一自上こから・ほ【枯穂】枯れた穂。かれに。 から・の・き【唐の綺】薄い唐綾。源梅ケ枝「同じ色の濃きカラハリ【 Ka 一 aha 三アフリカ南部の大砂漠。 ポッワナ南半部を占め、南アフリカ・ナミビ 図から・ぶ ( 上二 ) ①乾いて水気がなくなる。願経四がら・ぼうゥニがら紡】 ( 紡績する時の音からの名 ) 落綿 紋のーの表紙」 飃分律平安初期点「樹通 ( し ) ら身乾つ」②枯寂な趣をを原料とし、その他あらゆる市くず・糸くずを解きほ から・の・こもん【唐の小紋】唐織物に小紋を織り出しア・ジン・ハプエの一部に及ぶ。ブッシュマ 破帯びる。狂、連歌毘沙門「いやこれは人間とも見えぐして使い、太い特殊糸を製造する原始的な紡績。 ンが住む。 たもの。源横笛「白き薄物に、ーの紅梅の御ぞ」 ず、ー・びたるていにて御出現は」③しわがれる。雨また、それで織った市地。三河地方 ( 愛知県 ) が中心 から・の・しようがっハウ【唐の正月】 ( 近世語。中国でカラバル・まめ【加剌抜児豆】 ( Calaba 「 b っ an ) 地。水車紡績。 月五「ー・びたる声」 マメ科の多年草。アフリカ西岸中部カラ・ハ 冬至を元旦としたからいう ) 冬至。 カラホージョ【 Kara ・ Kh 三。・哈拉和卓】 ( 「あれはてた高 から・ひわ【唐鶸】〔動〕マヒワの別称。 から・の・ふせんりよう【唐の浮線綾】唐織の浮線綾。模ル地方原産。茎は木質で他物に巻きつく。 昌」の意 ) 中国新疆ウイグル自治区トルファン ( 吐魯 カラビン【 karabijn 】騎兵銃。 葉は三小葉から成る複葉でインゲンマメに 様を浮織にした唐綾。源橋姫「この袋を見給へば、 から・ふ【乾ぶ・涸ぶ・枯ぶ・嗄ぶ】〔自上一↓からびる蕃 ) 南東の廃都。昔の高昌城。 似る。花は紫紅色の蝶形。莢 ( むは暗褐色 「船。 を縫ひて」 から・ぼし【乾干】魚・野菜などを日光で乾かすこと。ま からーの・ふね【唐の船】唐風の船。竜頭鷁首 ( 韃 ) ので数個の種子を人れ、アルカロイドを含み有毒であ ( 上一 ) た、その物。 から・ふう【唐風】中国の風。からよう。 るが鎮痙薬に用いる。 から・の・みす安、【辛の水】 ( 婦人語 ) たれ味噌の汁。 カラホト【 Ka 「 a ・ Kh 三。】 ( 蒙古語で「黒い都城」の意 ) 中 から・ふえ【唐笛】唐楽用の横笛の雅称。 から・の・よこちょうャニ唐の横町】所在のわからぬ地。カラハン【 Karakhan 】↓カラカン から・は【枯葉】かれは。内大臣家歌合「山家にはなカラハン【 Lev Mikhailovich Karakhan 】ソ・連の外交官。から・ふき【乾拭】家具・縁側などのつやを出すため、か国甘粛省北部、蒙古砂漠中の廃都。西夏・元時代の遺 跡。黒水城。 一九一九年七月の、中国に対する不平等条約破棄をわいた布で拭くこと。艷拭 ( ) 。 らのーの散り敷きて」 から・ぼり【空堀】水のない堀。日葡「カラホリ」 宣する「カラハン宣言」で有名。駐華公使の時、一九から・ふきよう【唐奉行】唐船 ( ) 奉行に同じ。 カラバ【 Kalapa ・咬瑠肥】ジャカルタの古称。 カラマーゾフのきようたいャ【ーの兄弟】 ( B 「ミぞ a 二四年中ノ協定、翌年日ソ協定、後、日ノ漁業条約をから・ふさ【唐総】美しく造ったふさ。 からーはいはい【空売買】空取引 ( しに同じ。 カラバン↓キャラ・ハン L 締結。 ( 訟 ) からふと【樺太】東はオホーック海、西は間宮海峡の間 Ka 「、 y ) ドストエフスキーの長編小説。一 からーばかり【柄秤・権衡・唐秤】「はかり」に同し。 から・びさし【唐庇】①唐破風 ( ) 造りの軒先。また、にある細長い島。一八七五年 ( 明治八 ) ロシアと協約八七九 ~ 八〇年作。カラマーゾフ家の三人の息子、 から・はき【空脛】あらわに出した脛。からずね。 から・はき【唐萩】萩に同じ。古今物名「うっせみのからその建物。枕二七八「西の対のーにさし寄せてなん乗して全島を千島と交換、一九〇五年ポーツマス条約それそれ独特の個性をもっドミトリー・イワン・アレ 五〇九 からぬいー・・・からまあそ

4. 広辞苑 第三版

ちゅう・じろ【中白】①米を二割搗 ( っ ) き減り程度に精 産の真鍮 ( ち ) 。②真鍮の別名。 と。忠実で同情心が厚いこと。 た色白の男面。貴公子 白すること。また、その米。万の文反古「一俵は新 ちゅう・しやくしき【中杓鷸】シギの一踵。形・色はダちゅう・じよ【誅鋤】①草などをすき除いて根絶やしすの霊に用いる。 米、ーふませ」②精糖の一。やや不純物を含んで黄 イシャクシギに似るが、小形で、頭部には汚白色の斑ること。②悪人を殺し絶やすこと。 ちゅう・じよう【中情】 将色を帯び、煮物などに使う。③赤味噌と白味噌との 紋があり、尾は白くない。北半球北部で繁殖。渡りちゅう・しようャニ中生】〔仏〕極楽浄土の上品 ( 欝う ) ・中心のうち。心中。内心。 中 中間の淡色の味噌。浮世風呂三「ーとは四方 ( しの味 の途中日本各地を通過する。 品・下品のおのおのの中位。↓上生・下生 ちゅう・じよう【抃杖】 噌 ( ) でございますよ」 ( チュウは慣用音 ) ちゅうじゃく・もん【中雀門】① ( 「中雀」は「鍮石」の当ちゅう・しような【中宵】よなか。夜半。 ちゅう・しん【中心】①まんなか。①周囲や両端から等 て字 ) 扉に真鍮の金具を打ちつけた門。②江戸城内ちゅう・しよう【中称】相手の近く、または話し手からしゅじよう の門の一。 やや隔たった事物・場所・方向などを指示する代名詞ちゅう・じようャニ柱状】柱に似た形。ー・せつり【柱状距離にあるような点とそのまわりの部分。◎円周や ちゅう・しゅ【中酒】①食事の時に飲む酒。また、茶の湯の称。「そ」「それ」「そこ」「そなた」などの類。↓近称節理】柱状の節理。マグマが冷却凝固する時に生ず球面のすべての点から等距離にある点。また、対称 る柱状の割れ目。多く岩脈・岩床・溶岩などに生ず図形の対称性を生ずる点。 6 回転軸。「ここをーに の会席に出される酒。狂、福の神「さてーには古酒を・遠称 いやといふほど盛るならば」②酒宴の中ほど。③酒ちゅう・しよう【中傷】無実のことを言って他人の名る。兵庫県玄武洞・福井県東尋坊などは火山岩に生して回す」②すべてがそこに集まりそこから出ると いうような働きをする所。その位置。「文化のー」 誉を傷つけること。「誹謗ー」 じた柱状節理のためにできた奇勝。 にあてられること。二日酔い。 「政局が彼をーに展開する」③心の中。心の底。④ ちゅら・じようャニ衷情】まごころ。まこと。誠心。 ちゅう・じゅ【中寿】八〇歳 ( または一〇〇歳 ) の賀。↓ちゅう・しよう【中霄】なかぞら。中天。 上寿 ( う ) ちゅう・しよう【仲商】陰暦八月の異称。仲秋。 ちゅら・しようぎウ ) ャ【中将棋】将棋の一。盤は縦横一内心。胸のうち。権記「ー難忍者也」◎衷心 ( う ) に ・うんどう【中心運動】一定点にむかう力だ 二目で、駒の数は九二。駒をとりすてにするもの。同じ。 ちゅう・じゅ【中綬】勲章の綬の中位のもの。勲三等のちゅう・しようャニ忠賞】忠功に対して賞を与えるこ けが作用する場合の物体の平面運動。ーーかく【中心 中世から近世にかけて行われた。 旭日章・瑞宝章などを佩びるのに用いる。 ちゅう・しゅう % 【中州】①中国河南省 ( 古代、九州の中ちゅう・しよらシ【抽象】 ( abst 「 a on ) 事物または表ちゅらしよら・ききよう〕【中小企業】経営規模が中角】円の二つの半径のはさむ角。ー・しど【中心示 央に位置したから ) の称。② ( 中央に位置する国の象の或る側面・性質を抽 ( め ) き離して把握する心的作以下の企業。その範囲は中小企業基本法によれば、度】高気圧・低気圧の中心の気圧の大きさ。 用。その際おのずから他の側面・性質を排除する作鉱工業・運送業などでは資本金一億円以下並びに従く【中心食】皆既食と金環食において、月の中心が太 意 ) 中国。中華。③日本国の中央の地。 ちゅう・しゅう % 【仲秋・中秋】 ( チュウジュウとも ) ①用が伴うが、これを捨象という。一般概念は多数の業員数一二〇〇人以下、商業・サービス業では資本金一陽の中心方向と一致する食。ー・しんふつ【中心人 陰暦八月の異称。②陰暦八月一五日の称。「ーの名事物・表象間の共通の側面・性質を抽象して構成さ〇〇〇万円以下並びに従業員数五〇人以下のもの。物】ある事件または団体の中心に立つ重要な人物。 ーたい【中心体】動物や下等植物の細胞質中にある 小規模企業。ー・きほんほうフニ中小企業基本法】 れ、抽された性質は本質的属性であり、捨象された ちゅらしゅ・こっ【中手骨】てのひらを形作る五本の骨。ものは、それそれの特殊な個体に限られた偶有的属中小企業間の諸格差を是正してその成長発展を図特殊な小体。細胞分裂に際し分裂装置を形成する。 ーちゅら【中心柱】高等植物で、内皮の内側にある り、それに従事する者の経済的社会的地位の向上を 手骨の一部をなし、手根骨と指骨の間にある。掌骨。性である。〈哲学字彙〉 : 具体。↓限定。ーーがいね ちゅう・しゆっ洋ウ【抽出】①ぬき出すこと。ひき出すこん【抽象概念】 (abst 「 act concept) 概念は何らかの程目的とする法律。一九六三年制定。ー・とう・きよう基本組織と維管束からなる構造。根や茎ではその中 と。特に、推測統計で母集団から標本をぬき出すこ度でみな抽象的であって、通例つぎの三種のものをどうくみあい〕【中小企業等協同組合】中小企業等央部を占め、維管束は一定の配列の下に縦走する。 と。「無作為ー」② (extraction) 固体・液体から或るいう。①ある属性をそれの属する対象から分離して協同組合法 ( 一九四九年 ) に基づき中小規模の商工業組織系の一ともされる。ー・てん【中心点】中心に当 物質を、液体で溶解してとりだすこと。エーテルまとらえた概念 ( 例えば勇気・大小 ) 。②直接に知覚でその他の事業を行う者、勤労者などが相互扶助の精る所。ー・とうごう・ほう「【中心統合法】一つの教 たは四塩化炭素を溶媒として大豆から油をとりだすきないものの概念 ( 例えば正義 ) 。③全体から切りは神にのっとって自主的経済活動を行う機会を確保科を中心とし、全教科をこれと内容的に関連をもた なして一面的にとらえた物や性質の概念 ( 例えばし、その経済的地位の向上を図る目的で組織する協せ、教育課程を統合する方法。ドイツのヘル・ハルト 類。 ちゅうーしゅん【仲春】陰暦二月の異称。 青 ) 。 : 具体概念。ー・げいじゅっ【抽象芸術】現実同組合。事業協同組合・事業協同小組合・火災共済協派のチラーなどが提唱。ー・ふんか 4 【中心噴火】噴 ちゅう・じゅん【中旬】一カ月の、中の一〇日。すなわ世界の形象を取り扱わず、純然たる線・色・形によっ同組合・信用協同組合・協同組合連合会・企業組合の火口から噴火を起し、その囲りに噴出物を堆積する ような噴火。普通にみられるもの。↓裂線噴火。 て造形表現を行う非具象的な芸術の総称。ー・たい六種。 ち、月の一一日から二〇日までの一〇日間。中浣。 ・りよくーは【中心力場】カ線がすべて一定点を通 ちゅうーしゅん【忠純】一途 ( を ) に忠義なこと。 すうがく【抽象代数学】公理主義の上にたっ代数学ちゅうしよう・ひめャ【中将姫】伝説上の人物。横佩 るような力の場。場の量の大きさが一定点からの距 ( ) 大臣藤原豊成の女 ( 響 ) 。大和当麻 ( 警 ) 寺に人っ ちゅうーしょ【中書】漢代の官名。正しくは中書謁者とをいう。群・環・体などを公理主義的に研究する。 いい、宮廷の文書・詔勅などをつかさどった。 ・てき【抽象的】①抽象して事物の一般性をとらえて法如と号。蓮茎の糸で観無量寿経の内容をあらわ離だけにより、方向によらないという条件を加える うニ中書王】①中務卿 ( 鬚 ) たる皇族。②中務卿るさま。②具体性を欠くさま。「ーな議論」 : 具体した曼荼羅 ( ) を織る。一説に継母のため大和の雲こともある。 で、文人として著名な兼明 ( あ ) 親王 ( 前中書王 ) およ的。ー・めいし【抽象名詞】 (abst 「 act noun) 抽象概念雀山に捨てられ、無常を観じて当麻寺に籠ったともちゅう・しん【中身】大身と小身との間の身分。 いう。能・浄瑠璃などに作られる。↓当麻曼荼羅ちゅう・しん【中震】震度階の一。家屋の動揺が烈しく、 び具平 ( ) 親王 ( 後中書王 ) の異称。鎌倉の中書王はを表わす名詞。 : 具象名詞 将軍宗尊 ( ) 親王。ー・かく【中書格】詔勅や宮殿のちゅう・しようシ【抽賞】多くのものの中からひきぬちゅらじよう・りゅうウ【中条流】①産婦人科の一派。すわりの悪い器物は倒れ、器内の水はあふれ出る程 豊臣秀吉の臣、中条帯刀を祖とする。江戸時代には度のもの。震度四。 扁額などを書くのに用いる端正な書体。ー・しよういて賞すること。 堕胎を業とするもの多く、川柳など戯文学の好題材ちゅう・しん【忠心】忠実な心。忠義の心。 イニ中書省】①隋・唐・宋・元などの中央官庁。三国のちゅう・しようシ【昼餉】ひるめし。昼食。ひるげ。 魏に始まり、門下省・尚書省と鼎立し、機務・詔書なちゅう・じよう【中丞】①中国の官名。監察の官たる御となる。②剣道の一派。僧慈音に刀槍の術を学んだちゅう・しん【忠臣】①忠義の臣。②准大臣の称。 ーはニ君に事 ( しえず冖史記田単伝〕忠臣はいったん らびに民政をつかさどった。元代には尚書省に代っ史中丞で、御史台の副長官。漢代から明初に至る。中条兵庫助長秀を祖とすると伝える。 主君を定めた以上、再び他の人には仕えない。 ちゅう・しよく洋【昼食】昼の食事。ちゅうじき。 て行政を掌握、明初に廃止。②中務省 ( 鱸鬚 ) の唐名。②中弁の唐名。 ちゅう・じようャニ中将】①古代、左右近衛府の次官のかい【昼食会】昼食を共にしながら行う会合。午ーを孝子の門に求む〔後漢書韋彪伝〕親に孝なるもの ーーれい【中書令】中書省の長官。 は君にも忠だから、忠臣を求めようと思えば、孝子の ちゅう・しょ【中暑】 ( 「中」は当る意 ) 暑気にあたって病うち、少将より上位のもの。大将の下に位し、少将と餐 ( にさ ) 会。 併称して次将または介ともいう。また、天平以後授ちゅら・しよっ・きニ鋳植機】活版印刷で、活字を鋳家から求めよの意。 気となること。あっさあたり。暑気あたり。 刀衛の次官、外衛府の次官。②陸海軍将校の階級の造すると同時に植字までを行う機械。モノタイプ・ちゅう・しん【忠信】忠義と信実。まめやかでまことあ ちゅうーしょ洋ウ【籀書】大篆 ( ) に同じ。 ること。 一。大将の下、少将の上。③能面の一。眉根を寄せ一フィノタイプ・インタータイプなど。活字鋳植機。 ちゅう・じよ【忠恕】まごころとおもいやりとがあるこ ちゅうしゃーーちゅうしん

5. 広辞苑 第三版

ちゅうニ鈕】①ひも。むすびめ。また、むすぶこと。 ーかこラスの生徒三〇人の身長を大きい順に並べたとき、 のある時、第二の院をいう語。②斎宮寮の頭以下の地殻の割れ目を思わせる険しい谷が走る。 「ーを解く」②印または鏡などのつまみ。多くは紐役人の詰所。 一五番目と一六番目との平均の身長。ーーひょうし うきゅう芻 = 【中央火口丘】旧火山の火口内またはカ を通す孔がある。鈕子。「印ー ちゅう・いん【中陰】〔仏〕中有 ( ) に同じ。 ルデラ内に新たに小さい噴火が起って生じた小火ゅんじ〔ウ【中央標準時】一国または一地方で標準と ちゅう【誅】罪をせめること。罪ある者を殺すこと。チュ 1 インガム【 chew 一 ng ・ gum 】ロ中でみつづけて山。ー・かんせい【中央官制】中央官庁の設置・名する地方時。↓日本標準時。ー・ほんせん【中央本 「ーに伏す」「ー罰」「天ー」 味わう菓子。南アメリカ産サポジラの樹液チクル称・組織・権能などに関する、勅令による規定。内閣線】中部地方を縦貫する国鉄線。新宿 ( 起点は東京 ) ちゅう【厨】 ( 慣用音はズ ) ①くりや。炊事場。台所。「ー ( 近頃はビニール樹脂を代用 ) に糖分及び薄荷っ ) ・官制・各省官制などの総称。今は法律で定められ、国から甲府・塩尻を経て名古屋に至る。全長四一二・九 キロメ 0 ーろうどういいんかいヰ 房」「ー人」「庖ー」②ひつ。はこ。「書ー」「ー子 ( じ」肉桂 ( ) などの香料をまぜて製する。アメリカ人リ家行政組織法・各省等設置法などがこれに当る。 【中央労働委員 ちゅうニ鋳】金属を鋳 ( い ) ること。型に流しこみつくグレー ( ~ #,'I) の発明。ガム。 かんちよら→芻【中央官庁】その権限が全国に及ふ官会】労働大臣の所轄下で労働省の外局として設けら ること。「ー造」「改ー」 ちゅういん・ふごう【注音符号】↓ちゅうおんふごう庁。内閣・内閣総理大臣・各省大臣・公正取引委員会れた労働委員会。使用者・労働者・公益の委員各九人 ちゅう【駐】車馬がとまること。とどまること。湍在ちゅう・う【中有】〔仏〕四有の一。衆生が死んで次の生の類。中央行政官庁。 : 地方官庁。ー・きかん【中から成り、委員は労働大臣が任命。地方労働委員会 すること。「ー車」「ー在」「進ー」 を受けるまでの間。七日あるいは無限というが、日央機関】①組織の中心たる機関。②中央行政を行う が行う不当労働行為命令の再審査と、一一以上の都道 ちゅうニ籌】かずとり。くし。また、はかりごと。「ー本では四九日の間。この間、七日ごとに法事を行う。機関、すなわち中央行政官庁の類。ー・きしよらたい府県にわたりまたは全国的な重要労働争議事件の斡 算」「牙ー」 中陰。↓四十九日 一ャ【中央気象台】気象庁の前身に当る官庁。一八七旋・調停・仲裁に当る。略称、中労委。↓労働委員会 チュー【九】中国語で九 ( く ) 。ここのつ。 ちゅううき【中右記】北ちゅうゆうき 五年 ( 明治八 ) 東京気象台として創立、八七年中央気ちゅうーおう【中欧】ヨーロツ・ハの中央部。東西両ドイ チュー【煮】 ( 中国語 ) 中華料理で、煮ること。また、ゆでちゅう・うけ【中浮】上端がやや狭く開いた扇。 象台と改称。↓気象庁。ーーきよういくしんきかいツ・スイス・オーストリアなどの諸国を含む。 ること。 「ー」ちゅう・えい【中衛】・ハレー・ポール ( 九人制 ) で、前衛 % イ【中央教育審議会】教育に関する文部大臣の最高ちゅう・おう【紂王】紂 ( ) に同し。 ちゅう「といふ」の約。万八「誰の人かも手に巻かむと後衛の中間に位置し、攻守両面を受けもっ競技者。諮問機関。教育・学術・文化に関する基本的重要施策ちゅうおうこうろんゥニ中央公論】総合雑誌。一八九 ち・ゅうウィ【知友】互いによく心を知り合った友。 ちゅうーえい【虫瘻】 ( ga 三植物体に昆虫が産卵・寄生しについて調査審議し、建議する。一九五二年設置。九年 ( 明治三二 ) 「反省会雑誌」 ( 八七年創刊 ) を改題。 ち・ゅう【知勇】知恵と勇気。 たため異常発育をした部分。アプラムシ・ハチ類・双略称、中教審。ー・ぎよらせいかんちょうニ中一時は文壇の登竜門、滝田樗陰 ( ) を編集長として ち・ゅうウィ【置郵】車馬の宿場 ( ) 。宿駅。郵置。 翅類などの昆虫によって生ずる。五倍子 ( し・没食子央行政官庁】中央官庁に同じ。ー・ぎんこうウカ【中央大正デモクラシー言論の舞台となる。一九四四年軍 ちゅうーあい【忠愛】①忠実と仁愛。②まごころを尽し ( しはその一種。虫こぶ。 銀行】一国の金融界において中枢的地位を占める銀部の弾圧によって廃刊。戦後、四六年復刊。 て愛すること。 ちゅう・えい【胄裔】①ちすし。後裔。②正系の子孫。行。銀行券の発行、「銀行の銀行」として行う通貨のちゅうーおし【中押】囲碁で、一方が中途で負けを認め、 ちゅうあい・てんのう【仲哀天皇】記紀伝承で第一四ちゅら・えふ = 工【中衛府】奈良時代の天皇親衛隊。七一一供給ならびに金融の調整、「政府の銀行」として政府双方の地 ( じ ) を数え合うことなく終局すること。 代の天皇。名は足仲彦 ( ) 。日本武 ( し尊の第八年 ( 神亀五 ) 設置、八〇七年 ( 大同一一 ) 右近衛府と改を相手として行う預金・貸付、ならびに国庫金受払事ちゅうーおん【中音】①中位の高さの音声。また中位の 二王子。皇后は息気長足姫 ( た ) 。熊襲 ( 弩 ) 征伐称。 務の代行等を主要業務とする。日本銀行・イングラ強さの音声。②ソプラノに次ぐ高さの女声声域。中 の途中筑前国の香椎 0 し ) 宮に崩じたという。 ちゅうーおうウア【中央】①まんなか。②物事の中心となンド銀行の類。ー・く【中央区】東京都二三区の一。高音。アルト。時にはテナーをもいう。↓高音・低 ちゅう・あし【中足】歌舞伎の大道具の一。二重舞台のる枢要な位置。また、その位置にあるもの。地方に旧日本橋・京橋の両区を統合。銀行・大会社など日本音。ー・ふ・きごう % 【中音部記号】「ハ音記号」参照。 ・こうちゅうーおんなンニ中女】年輩恰好などが中位の女。一 高さが高足 ( 豎 ) と常足 ( ) との中間のもの。現行は対して、首都。③香炉をのせる台。〈日葡〉ー・アジア経済の中枢機関が集中、繁華街銀座がある。 【中央ー】 (CentraI Asia) ヨーロツ。ハ ・ロシアの南東せいほごーしんさかいニ中央更生保護審査会】特代女三「近年は勝手づくにてーを置けば、・ : 十八九よ り廿四五までなるを遣へり」 ちゅう・いニ中位】①中等の地位。②中正の位置。③に続くソ連の一地域。シベリアの南西からカスピ海赦・減刑・復権の申出をし、地方更生保護委員会の行 太夫と囲 ( Éこ ) との中間の遊女の地位。天神と同じ。 に連なり、カザフ・キルギス・タジク・ウズベク・トルなった決定を審査することなどを主な任務とする法ちゅうおん・ふごう % 【注音符号】一九一八年中華民国 中官。御前義経記「天神は太夫より少し劣れり。 クメンの五つのソ連共和国にわたる。面積約四〇〇務大臣所轄の機関。委員五人で組織。ーーこうそう政府教育部が制定した中国語標音記号。発音は大体 キロメ 0 唐韻に天職、俗語にーとも宗とも、むらとも格子とも万平方ート ーアフリカ・きようわこく【中央ー共和せんゥニ中央構造線】日本列島の中央部を東西に、諏北京官話を標準とし、漢字の古形にもとづいて作ら いふ」 「尉との間。 国】 (République Centrafricaine ) アフリカ中部の訪湖の南から天竜川の東側にそい、豊川の谷を通っれた声符 ( 声母 ) 二一、韻符 ( 韻母 ) 一六、声調符五から ちゅう・いニ中尉】陸海車将校の階級の一。大尉と少共和国。内陸の高原に位する。旧フランス植民地。て紀伊半島に人り、四国から九州中部に及ぶ大断層成り、それらを組み合わせて音を綴る。注音字母。 ちゅう・い【注意】①気をつけること。気をくばるこ 一九六〇年独立。面積六一一万平方結」。人口一一一一二万線。これより北側を内帯、南側を外帯という。ー・しちゅうか 4 【中華】中国で、漢民族が、周囲の文化的に おくれた各民族 ( 東夷・西戎じ・南蛮・北狄設と と。留意。「ーして見る」②危険などにあわぬよう ( ) 。首都・ハンギ。ー・アメリカ【中央ー】 (CentraI ゅうけん ) フ【中央集権】 (centralization) 統治の権能 用心すること。警戒。「足もとにーする」③相手に America) アメリカ大陸中央部の地域。南北両アメ が中央政府に統一集中していること。近代国家成立呼ぶ ) に対して、自らを世界の中央に位置する文化国 向かって、気をつけるように言うこと。「先生からー リカの間の地峡部で、グアテマラ・べリーズ・エルーサ期において著しい。 : 地方分権。ー・しよりそうち家であるという意識をもって呼んだ称。中夏。ー・し される」④〔心〕或るものを特にはっきり認知しようル・ ハドル・ホンジュラス・ニカラグア・コスタリカ・パ ウサ【中央処理装置】電子計算機で、制御装置と算装んみんきようわこく【中華人民共和国】中華民国国民 と努力するなど、精神機能を高めるための構え。 ナマなどを含む。広義には、メキシコと西インド諸置との併称。記憶装置のうちの主記憶装置を含める党政権を革命によって倒し、一九四九年一〇月一日、 きむ【注意義務】ある行為をするに当って一定の注島を含めていう。ー・いいんかいニ中央委員会】労こともある。 o ー・せいふ【中央政府】国家行中国に成立した共和国。中国共産党の指導のもと 意をなすべき義務。その基準により「善良な管理者働組合・政党などで、最高の決議機関たる大会に代る政の中央機関。狭義には内閣を指す。ー・たいがくに、全国人民代表大会を国家権力の最高機関とする。 の注意」と「自己のためにすると同一の注意」とに分決議機関。大会で選出された中央委員で構成する。 【中央大学】私立総合大学の一。前身は一八八五年六六年に始まった文化大革命の終了後、「四つの近代 れる。その違反が法律上の責任ないし制裁をもたら ・おろしうりしじよう【中央卸売市場】地方公共 ( 明治一八 ) 創立の英吉利 ( ) 法律学校、その後東京化」をスローガンに社会主義建設を進める。面積約 す意味において法律上の義務とされる。 ・じんふ団体が魚類・肉類・鳥類・卵・野菜及び果実の卸売をす法学院、東京法学院大学を経て一九〇五年中央大学九六〇万平方〕。人口約九億八千万 ( ) 。首都北 っ【注意人物】警察などから常にその行動を注目さ るため、農林水産大臣の指定する都市及びその隣接と改称。二〇年大学令による大学となり、四九年現京。↓中国。ーーせんこくーそうこうかい【中華全 れている、不良または危険な人物。 地において開設する市場。ー・かいれい【中央海嶺】学制による。本部は東京都八王子市。ー・ち【中央国総工会】総工会の正称。ー・そは【中華蕎麦】中国 ちゅう・い【誅夷】うちたいらげること。 大洋の中央部に数千」にわたって続く海底山脈の値】 ( med 一 a コ ) 変量が個の値をとるとき、それを大風の麺。また、その料理。↓拉麺 ( ) 。ーーどんふり ちゅう・いんンヰ【中院】①一時に三人の院 ( 上皇・法皇 ) 列。周囲の深海底からの高さ二 ~ 三結只中心部にはきさの順に配列した場合の中央の値。例えば、一ク【中華丼】豚肉・玉葱などを油でいため、スープを加 ちゅうーーーちゅうか 一五五七

6. 広辞苑 第三版

たいいちーーーたいおう 一四三六 エヴォ事件を導火線として一九一四年七月オースト 音符に他の一音符をつけ加える法。 @おのおの独立属の常緑低木。中国南部および安南地方の原産。葉る。ハンスローン卿 ( S Ha コ sSIoa 冐 ~ い ) の蔵 リアはセルビアに宣戦、セルビアを後援するロシアして進行する多くの旋律を同時に結合させ多声部音は革質で透明な小点がある。葉の付け根にシキミに書と蒐集品を一七五三年政府で買い上げ、五九年開 に対抗してドイツが露・仏・英と相次いで開戦、同盟楽を作り上げる作曲技術。 : 和声法。②映画で、悲似た黄白色の花をつけ、赤褐色の蒴果翁、 ) を結ぶ。館、一八四七年に現在の建物に移転。エジプト・西ア 側 ( トルコ・プルガリアが参加 ) と協商側 ( 同盟を脱退しい場面にわざと陽気な音楽を付けるなど、対比的毒性はなく、香料・健胃薬に用いる。トウシキミ。 ジア・ギリシア・ローマ・東洋各地の美術品・民俗資料 したイタリアのほかべルギー・日本・アメリカ・中国な表現で複雑な効果を出す方法。 ー・ゅ【大茴香油】大茴香の果実を水蒸気蒸留して得を陳列し、一九七三年に分離した英国図書館 ( B 「三 sh などが参加 ) との国際戦争に拡大。最後まで頑強にダイ・いもの【ー鋳物】ダイカストに同し。 る油。無色ないし帯黄色で、主成分はアネトール。 Library) には貴重な稿本や古版本を収蔵。 戦ったドイツも一八年一一月に降伏、翌年ヴェルサたい・いん【大隠】大悟徹底した隠者。世間から超越し、 リキュール酒・石驗・歯磨などの香料に用いる。 たいーえき【体液】動物体内の脈管または組織間隙を満 イユ条約によって講和成立。欧州大戦。第一次大戦。少しも俗事に心をみだされない隠者。 : 小隠 ダイウス【提宇子・大日】 ( キリシタン用語 ) デウス ( Deus たすすべての液体。血液・リン。ハ液・脳脊髄液など。 ーせいしつ【第一性質】 (primary qualities) ロック ーは市に隠る冖文選、王康堀詩〕非凡な隠者は、山林ト ) の転訛。 たい・えき【退役】軍人が兵役を退くこと。陸海軍の将 は物の性質を二つにわけ、物の延長・形状・運動・静止に隠れることなくかえって市中に住み、俗人にまじだい・うちゅう % 【大宇宙】〔哲〕 ( ョ ac 「 oc 。 smos ) 人間校・准士官が、後備伎の期間が終ったとき、また不治 ・凝固性などは物それ自身にそなわる客観的な性質って超然としている。大隠は朝市に隠れ、小隠は巌と宇宙との間に類似した関係を認め、人間を小規模の傷病などの場合、退役とした。 だとして第一性質と名づけ、物の色・香・音・味などは藪 ( 既 ) に隠る。大隠朝市。 な宇宙の如きものと考える思想の場合、本当の宇宙たいえき・ち【太液池】漢代、中国の禁苑内にあった池。 感覚器官に対する物の作用によって生ずる主観的なたい・いん【太陰】月に同じ。 : 太陽。ー・げつ【太陰月】を人間に対して大宇宙という。 たいえき・の・ふよら【太液の芙蓉】〔長恨歌〕太液池の 性質にすぎないものとして第一一性質と名づけた。こ朔望月麝 ) に同じ。古代暦法では一一九・五太陽日とたい・うん【泰運】泰平の気運。 蓮の花。美人の顔にたとえる。源桐壺「ー、未央 ( ) の種の区別はすでにギリシア哲学においてもなされしている。ー・たいよら・れきウ ~ 〕【太陰太陽暦】太陰たい・うん【頭運】衰頭の気運。おとろえる気運。 の柳もげに通ひたりしかたちを」 ている。ー・てつがく【第一哲学】 (philosophiaprima 暦と太陽暦とを折衷した暦。両者の調節のため、一だいらん・いん【大雲院】京都市下京区にある浄土宗たい・えっ【大悦】大きなよろこび。おおよろこび。大 ) 自然とか精神とかいう特殊な存在ではなくて存九年に七度の閏月を設けて平均させる。日本の旧の寺。一五八七年 ( 天正一五 ) 正親町 ( 嬲天皇の勅喜。狂、鶏聟「私も御用に立ちましてーに存じます 在一般の性質や原理を研究する哲学の部門を指す暦、ユダヤ暦・ギリシア暦・中国暦などはこれ。ー , ち命により、貞安が織田信長らの菩提を弔うため、一一条る」 語。アリストテレスに始まり、中世・近世初期に至る ようニ太陰潮】潮汐のうち月の作用によって起った御池の御所を賜わって開創。九〇年豊臣秀吉が今のだいえつ【大越】ベトナムに建てられた国号。①宋 まで用いられた。存在論と大体同じもの。ー・にん・部分。 : 太陽潮。ー・ねん【太陰年】太陰月を一二回地に移建。 代に李公薀 ( う ) ( 太祖 ) が建てた国。太宗の時、国号 しゃ【第一人者】ある社会または分野で一番すぐれ、繰り返す時間。太陽年より約一一日短い。ー・れきだい・らんが【大運河】中国河北省天津から黄河・揚子を大越と称した。八世で陳氏に滅ぼされた。安南李 他に肩をならべる者のないほどの人。ー・にんしょ【太陰暦】太陰月を基として作った暦。すなわち一江を横切り、浙江省杭州に達する運河。別に天津か朝・李氏安南ともいう。 ( 至一し②明代に黎利が建て う【第一人称】自分または自分を含む仲間を指示す太陰月に基づいて、一カ月を二九日或いは三〇日とら通州にも通じる。隋の煬帝 ( ) の時に開削。万里た国。 ( ~ ③中国から独立後のベトナムの称。 る人称。すなわち、「われ」「私」「僕」「おのれ」「われわし、一カ年を一二カ月としたもの。今日でもイスラの長城と並称される大土木事業。南北の経済・文化ダイエット【 d 一体調維持のための食事制限。規定 れ」などの類。自称。ー・ふじん【第一夫人】嫡妻。ム暦に使われる。広義には太陰太陽暦を含めていの交流に大きな仗割を果した。 食。 正室。ー・りゅうニ第一流】大勢の中で第一に位すう。陰暦。 : 太陽暦。↓太陰太陽暦 たいうん・じ【大雲寺】中国唐代の則天武后が諸州に建たい・えん【始烟】すすとけむり。煤煙。盛衰記一六「す べき人々。第一等の人たち。 たい・いん【対飲】向かいあって酒をのむこと。対酌。 立した寺。日本の国分寺はこれを模したという。六みやかにーとなるこそ悲しけれ」 たい・いっ【太一・泰一・太乙】①中国古代思想で、天地・たい・いん【退院】①住職の地位を退くこと。②近八九年摩尼 ( (i) 教の法朗が大雲経を作って奏進したたい・えん【大円】①大きな円形。②〔数〕球とその中 万物の出現または成立の根元。宇宙の本体。天帝。世、僧侶に科した閏刑 ( ん ) の一。その職を解き、居のに基づいたとも伝える。 心を通る平面とのまじわりの円。地球の大円を大圏 天皇大帝。②道教で、天を主宰する神の名、またはそ住した寺院から退出させた。③人院していた患者がだい・えニ大会】大規模な法会。多くの人々の集まる ( ) ともいう。ー・きよう・ち欝【大円鏡智】如来の の天神の常居と考えられている星すなわち太一星。治って病院を出ること。 法会。 四智の一。大円の鏡が色像を映すように、あまねく ・せん【太一占・太乙占一陰陽道翁 ) で、太一星のたい・いん【退隠】官途を辞しまたは世の務めから退いたい・え【大衣】九 ~ 二五条の袈裟 ) 。説法・托鉢のと万法を照らして知らないことのない智慧。密教では 八方遊行の方角を求めて吉凶をうらなうもの。 てひまな身となること。 ーりよらニ退隠料】旧制きに用いる。僧伽梨 ( ) 。 五智の一。ーーざん【大円山】かぶとの鉢の形式の たいいっしゅ・ゅうひんふつ【第一種郵便物】内国通で、市町村の公吏の在職中の勤務に対し、その退職またいえい【大永】〔杜氏通典〕後柏原・後奈良天皇朝の年一。甲冑師明珍 ( う ) 家の命名。形円く、前後左右の 常郵便物の一。筆書した書状、郵便書簡及び第一一・三たは死亡後に本人またはその遺族に対して支給され号。 ( 亟八・二三 ) 両径のほぼ等しいもの。 ・四種に該当しない郵便物をいう。 た年金。 たい・えい【大営】大事業。おおしごと。太平記三九「事たいえん〕 , 工【大宛】中国、漢・魏の時代の西域の一国。 たいいっ・しん【第一審】一審 ( じ ) に同じ。 たい・いんンヰ【隊員】隊に属する者。隊の構成員。 ーなれば少し延引しけるを励まさんとて」 中央アジアのシル川中流域フェルガナ盆地に位置 たいいっ・せん【第一線】敵と接触する最前線。比喩的たい・いん【代印】他人の印の代りに自分の印を捺すこたい・えい【退営】軍人が勤務を終えて兵営から帰るこ し、中国では西域の代表国とみなした。その特産に に、最も重要で、花々しい位置。「政界のーを退く」 と。代理の印。 「人。代理人。と。 汗血馬 ( け ) があった。 だいいとく・みようおう【大威徳明王】五大明王のだい・いんンヰ【代員】他人にかわって事務を執る人。代たい・えい【退嬰】あとへひくこと。しりごみするこたい・えん【内苑・内園】宮城内の庭。禁苑。ないえ 一。阿弥陀如来の たいいんくん【大院君】 ( 李朝国王の生父の尊号 ) 第と。新しい事を、進んでする意気ごみのないこと。たいえん・こ【大塩湖】グレート・ソルト湖のこと。 二六代李太王熙の父。名は是応 ( 社 ) 。哲宗に子な「ー的」 : 進取 所変で、西方を護い ~ 「た、その詩歌。たいえん・れき【大衍暦】唐の僧一行 ( ぎ ) が、周易大衍 、衆生を害する く、熙が王位につくや大院君の称を得て摂政となる。だい・えい【代詠】他の人に代って詩歌をよむこと。まの数理によって作り、玄宗が七二八年に採択施行し 王 一切の毒蛇悪竜を ・明守旧の念が強く攘夷に努め天主教を禁じ、閔妃行ん ) たい・えい【題詠】前もって題を設けて詩歌を詠むこた暦。日本では、七六三年 ( 天平宝字七 ) 儀鳳暦に代 摧伏 ( ) するとい 威 一派と激しく対立、一八八二年壬午の変を起し、一時と。また、そのようにして作った詩歌。 えてこれを採択、その後九〇余年使用された。 大 う。その像は六面 清国保定に抑留。日清戦争後日本と結び、閔妃を暗だいえい・ていこく【大英帝国】 ( Br 三 shEm 三冐 ) イギたい・おう【対応】①互いにむきあうこと。相対する関 殺、政権を握ったが、のち失脚。 ( 羸」 2 ) リス本国とその自治領・植民地を含めていった称。係にあること。「ー点」②両者の関係がつりあうこ 六臂六足で忿怒のい」「。、、。 相を表わし、剣・戟 ↓イギリス連邦 たい・う【大雨】おおあめ。ひどく降る雨。豪雨。 と。「国力にーしない車備」③相手や情況に応じて事 ・棒・輪を持ち、印を結び大白牛にのる。 たい・う【大禹】中国古代の聖王禹 ( う ) の敬称。 だいえい・はくふつかん【大英博物館】 (British Mu ・をすること。「情勢の変化にーする」ー・げんり【対 たいい・ほう ~ ニ対位法】①〔音〕 ( con a 名 u ョ。 ) ④一たい・ういきよら【大茴香】モクレン科のシキミと同 seum) 世界で有数の博物館兼図書館。ロンドンにあ応原理】 (correspondence principle) ポーアが前期量

7. 広辞苑 第三版

なんきよくーーーなんしやも 大陸および付近の島々の称。南極州 ーーてん【南極 ・ねすみ【南京鼠】中国産ハッカネズミの飼養変種。種。碁石・小石または細かに折った杉箸などを握っ月の日露戦争激戦地として知られる。③比叡山を北 点】地軸の南端。南緯九〇度の地点。 ・ようニ南極めて小形で、体長約六 ~ 七。愛玩用、または医て差し出し、人にその数をあてさせるもの。〈日葡〉山と呼ぶのに対して、高野山の異称。④ ( 「南山の寿」 極洋】南極海に同じ。ー・ろうしん冖ウ【南極老人】①学実験用。↓舞鼠 ( 矗ね ) 。ー・はせ【南京黄櫨】トウダ③一文銭をにぎり、丁か半かをあてさせる賭博 ( ) 。 に基づく ) 長命を賀すること。⑤「あずち」に同じ。 南極星の化身。あらわれれば治安、あらわれなけれイグサ科の落葉高木。中国原産で庭木とする。高さなん・ご【喃語】①べちゃべちゃしゃべること。②男女 ーーたいし【南山大師】 ( 高野山を開いたのでいう ) 弘 ば戦乱があるという。②寿を老人の異称。 約六。葉は三角形に似た広卵形で先端がとがり、 が睦まじくささやき語ること。③〔心〕嬰児の、まだ法大師 ( 空海 ) の異称。ー・ふらく【南山不落】終南山 なんーきよく【難曲】演奏するのに高度の技術を要する秋、紅葉する。春・夏の候、雄花を総状花序に配列し、言葉にならない段階の声。 の堅固なことを、城の要害の堅固なことに比してい 楽曲。 「面。「ーに処する」脚部に雌花をつけ、秋に球形の蒴果 ( ) を結ぶ。根なんーご【難語】意味の分りにくい、むずかしいことば。 なん・きよく【難局】処理のむずかしい場面。困難な局皮を乾かしたものを利尿剤・瀉下剤とする。また、種なん・こら % 【軟膏】脂肪・脂肪油・蠑・ワセリン・グリセ ーの寿〔詩経小雅、天保〕終南山が崩れないのと同様 なん・ぎよく【軟玉】玉の一種。角閃石族鉱物から成る。子から得た脂肪を烏臼 ( ) 油といい、石驗・蠑燭の原 リン・樹脂などに薬品を練り合せた外用薬。 : 硬膏に、その人の事業が永久であること。転じて、長命を 細粒緻密な透角閃石から成るものは無色、陽起石か料とし、腫物・皮膚病に外用する。ー・ばと【南京鳩】なんーこうウカ【軟鋼】炭素含有量〇・一三 ~ 〇・一一〇晉セ祝うことば。 ら成るものは暗緑色で、これを緑石または翡翠 ( 2 す ) トの一種。シラコ・ハトに似た毛色で、さらに小形程度の鋼で、可鍛性・靱性が大きく加工に適する。リなん・ざん【難山】けわしい山。越すのに困難な山。 と称する。先史時代から飾り玉に用いた。 のもの。ー・ぶくろ【南京袋】麻糸を粗く織った大形べット・鉄骨・溶接管・鉄筋・造船用鋼材・車翻など用なん・ざん【難産】①出産が平常でなく困難なこと。 : なんーきん【軟禁】監禁の程度のゆるいもの。身体の自の袋。穀類を入れるのに用いる。ー・まい【南京米】途は広い。↓炭素鋼 安産。②比喩的に、物事がたやすく成立しないこと。 由は束縛しないが、外部との一般的な接触は禁じあインド・タイ・インドシナ・中国などから輸人する白なん・こら【楠公】楠木正成 ( 鬆 ) の敬称。 ー色に懲りず難産で苦しんだはずの女が、その苦難 るいは制限し、行動の自由をある程度束縛するもの。米の俗称。粒は細長く粘質に乏しい。 ・まめ【南京なん・こら % 【難航】①暴風雨などのために、航海が困に懲りないで、色事を行う意。苦しかったはずなの ナンキン【南京】 (Nan 」 ing; Nanking) ①中国江蘇省の豆】落花生の別称。ー・むし【南京虫】①半翅目トコ難なこと。また、その航海。②障害が多くて物事がに、懲りずにまた、同しような事を繰り返す。 省都。揚子江南岸にあり、古く金陵・建業・建康など ジラミ科の昆虫。体長約五 はかどらないこと。「交渉がーする」 なん・し【男子】おとこ。だんし。 と称したが、明代に北京に対して南京と称。中華民 。円盤状で扁平、翅 ) なん・こうがい【軟ロ蓋】ロ腟の上壁、すなわちロ蓋のなんし【南史】二十四史の一。唐の李延寿撰。本紀一 国国民政府時代の首都。古来、政治・軍事の要地。人は退化して小さく、全体 し一部。前半部の硬ロ蓋の後になる柔軟部で、後端の〇、列伝八〇巻。宋・南斉・梁・陳の四史を要約し、南 口一四一万九千 ( 歌 ) 。②中国または東南アジア方面赤褐色。頭部は小さく、 ん中央にロ蓋垂があり、嚥下 ( 警 ) の際、後鼻孔を塞いで朝四代一七〇年間の事跡を記した書。↓北史 から渡来したものに冠する語。③珍奇なもの。またロは吻状で吸血に適する。 食物が鼻腔に人るのを防ぐ。 : 硬ロ蓋。ー・おん【軟なんーし【南至】 ( 秋分の日から太陽が南方に回り、冬至 小さく愛らしいものに冠する語。④カボチャの異アジア南部の原産で、幼 ロ蓋音】 ( vela こ後舌面と軟ロ蓋との間で調音されるの日にその極に達することから ) 冬至 (.:; う ) に同じ。 称。ーーあやつり【南京操】糸操 ) の異称。ーーこ虫・成虫ともに室内に棲息 子音および半母音。〔 k 〕〔 g 〕〔 9 〕など。 なんーし【南枝】南の方にのびた草木の枝。南柯。 くみんせいふ【南京国民政府】広東を拠点とする国し、運動は活発で、夜、人畜 なんこうーふらく【難攻不落】攻めにくく容易に陥落ししゅんしん【南枝春信】 ( 画題 ) 梅を描いたもの。南画 民革命軍の北方軍閥政権打倒 ( 北伐 ) の途次、一九一一から吸血し、激しいかゆみと痛みを起させる。そのないこと。また、なかなか思い通りにならないこと。 ・文人画に多い。 七年四月蒋介石の反共クー , デターによって成立し刺しあとは二つ並んで残る場合が多い。トコジラなんこらーほくてい【南高北低】日本付近に現われるなんーじ【難字】むずかしい文字。難解な漢字。 た政府。同年八月武漢にあった国民党左派の武漢政 。鎮台虫。②俗に、小形の婦人用金側腕時計。 地上天気図の典型的な夏の気圧配置。夏型ともいなん・じ【難事】解決・処理がむずかしい事柄・事件。 府をも吸収、名実共に中華民国の中央政府となった。 もめん【南京木綿】帯黄褐色の太綿糸製の地厚平織う。北太平洋高気圧が日本と南方海上を覆い、北になん・じニ難治】①おさめにくいこと。②病のなおり ・しけん【南京事件】①一九二七年三月、国民革命綿布。南京地方から産出。ーーやき【南京焼】中国の低気圧がある型。高温・晴天が続くが、周縁部ではににくいこと。③むずかしいこと。困難。難儀。平家 わか雨が降りやすい。 軍の南京人城に際し、反帝国主義の革命軍の一部が明末から清代にかけて焼かれた下等の磁器。 一一「京都の経回ーの間、身を在々所々にかくし」 日・英・米などの領事館に対して暴行したことによっなん・く【難句】①むずかしい句。わかりにくい文句。なん・ごく【南国】①南方の国。また、南方の土地。「ーなんしを【汝・爾】〔代ズナムチの転 ) 同等以下の相手を て起った事件。②一九三七年一二月、日中戦争中の②連歌・連句で、付けにくい句。著聞五「ゆゅしきー情緒」②江戸時代、品川遊郭の異称。吉原を北国と さす語。お前。そち。竹取「ーが助けにとて片時の 日本軍が南京攻略の際に行なった大虐殺事件。 にて人々案じわづらひたりけるに小侍従続けける」 いうのに対していう。南駅。南極 ( ) 。 程とて下ししを」 シャモ【南京車鶏】シャモの極めて小形の一変種。愛なんぐう・じんじゃ【南宮神社】岐阜県垂井町宮代にあなん・こっ【軟骨】軟骨細胞と軟骨基質とから成り、弾 ー自らを知れお前は他人のことよりも自分自身の 玩用。ー・しゆす【南京繻子】経 ( こに絹糸、緯 ( 3 ) にる元国幣大社。祭神は金山彦命 ( 3 綣 ) 。 力に富み、骨と共に体を支持する組織。脊椎動物で ことを反省せよ。アポロの神殿に掲げられた語。ソ 綿糸を使用した繻子。古来中国から輸人。明治の頃なんーくせ【難癖】非難すべき点。欠点。 は発生初期には骨格の大部分を構成し、成体になる クラテス自らの行動上の標語。 から京都・名古屋・桐生でも製織し、経糸に撚糸 ( ) ーを付ける何か欠点を見つけて非難する。あら探と骨端・関節面・椎間板あるいは気管壁などに存在。なん・しき【軟式】軟らかい材料を使う方式。特に、野 を使用して品質を改めた。ー・じよら【南京錠】巾しをする。 : 硬骨。ーーぎよるい【軟骨魚類】骨格が軟骨から成球・庭球・卓球などで軟球を使う方式。 : 硬式。 着 ( ち ) 形の錠前。巾着錠。西洋錠。ーーしようやくなんーくん【難訓】よみ方がむずかしいこと。特に、漢字る原始的な魚類。板鰓類 ( サメ・エイの類 ) および全ひこうせん【軟式飛行船】骨格がなく気嚢のほと ウ【南京条約】阿片戦争の結果、一八四二年、南京でで、訓のよみ方がむずかしいこと。また、その漢字。頭類 ( ギンザメの類 ) を含む。ーーそしき【軟骨組織】んど全部を折畳みにできる飛行船。 イギリスと清国の間に締結された条約。香港の割譲、なんーけ【何家】なんとかいう家。だれそれの家。なに結合組織の一。弾性に富み、軟骨を形成。膠状の基なんーしつ【軟質】質がやわらかいこと。やわらかい性 広東・嗄門・福州・寧波・上海の開港、賠償金の支払いけ。能因本枕草子時奏する「ーの何がし」 質から成り、その中に軟骨細胞が散在して周囲に基質。ーーガラス【軟質硝子】硬質ガラスに対して、普 などを約した。ーーしん【南京人】昔、わが国で中国なんーけ【南家】藤原氏四家の一。藤原不比等 ( ) の長なんーこん【男根】↓だんこん L 質を分泌。通のガラスの称。窓ガラス・食器用ガラス・瓶ガラス 人を呼んだ俗称。ーーせん【南京銭】①明代に南京付子武智麻呂 ( 黜 ) の子孫。武智麻呂の邸が、弟の房前なんーざ ( 「なんぞは」の転 ) あるものを取り立てて言うなんーじゃ【難者】非難する人。 L など。 近で通用した私鋳銭でわが国に輸人され、中世末・近 ( ) の邸の南にあたったからいう。↓藤原 語。などは。なんざあ。遊子方言「此しんー、宵にちなんーじゃく【軟弱】①やわらかくてしつかりしていな よっきり頬 ( しをつん出したまま」 いこと。「ーな地盤」②性質や意志がよわくて物事 世初めに流通した銭貨。悪銭とされた。↓京銭 ( 践 ) 。なん・け【難化】〔仏〕教化しにくいこと。 なんーざい【軟材】木材工芸で、針葉樹のこと。種類にに耐え得ないこと。また、信念や見識がなく、相手の ②江戸末期、中国から横浜に輸人された中国製の粗なん・けん【難件】処理のむずかしい事件。 よっては広葉樹よりかえって硬いものがある。 言いなりになること。「ー外交」 悪な天保当百銭。ーーたま【南京玉】陶製・ガラス製のなんーけん【難険】①けわしくて通りにくいこと。また、 ごく小さな穴のあいた玉。糸を通し、つづり合わせその難所。険難。②甚だむずかしいこと。至難。なんーざん【南山】①中国の、終南山の異称。②中国遼寧なんじゃーもんしゃ ::Ü関東地方で、その地方には見ら て飾りなどにする。手芸用のものをビーズという。なん・こ【何個】①いくつ。② ( ナンゴとも ) 遊戯の一省金州城の南にある小丘。一九〇四年 ( 明治一二七 ) 五れぬ種類の大木を指していう称。千葉県香取郡神崎

8. 広辞苑 第三版

たは数個の教会の牧会の責任を担当するものの一般 「にひむろのーにわれゑひにけり」 ( 良寛 ) たもの。④中国古代の八音 ( ) の一。桄 ( ) ・故 ( じに収める神話は最も重要。 的呼称。↓牧会・司牧 ほき・じニ崖路】険しい山腹のみち。がけみち。加茂などという木製の楽器。また、その音。↓八音 1 ・もほく・が【北画】北宗画翕餐 ) の略。 保憲女集「春山のーの桜いま盛りなり」 く ( 木 ) 「え。水墨画。ぼくし【墨子】春秋時代の思想家。魯の人。姓は墨 ( 顔 ぼく・か【墨家】↓ぼっか ほき・た・す【吐き出す】〔他四〕「はきだす」に同じ。 ほく【朴】①手を加えていない材木。うわべを飾らなぼく・が【墨画】彩色せずに墨だけでかいた絵。すみが黒かったためのあだ名ともいう ) 、名は ( し。宋 ぼき・ぼうウバ【簿記棒】帳簿に線を引くのに用いる鉛の い自然なさま。すなお。 ( 「樸」と通用 ) 「素ー」「質ー」ほく・かん【北漢】中国、五代の十国の一。後漢 ( ) のに仕官して大夫となる。その著「墨子」は、現存本五 「ー訥 ( ) 」②木の名。ほおのき。ほお。 一族劉崇が山西に建てた国。都は晋陽。四世で宋に三編。兼愛説と非戦論とを唱えたもので、門弟の説 芯を人れた円い棒。 も含まれているといわれる。 ( 笋い鸙 ほき・ぼき木の枝などのもろく折れる音。また、そのぼく【牧】①牛を追うこと。家畜類を放し飼いにする降った。 ( し さま。日葡「ホキホキ」 ほく・し【墨字】墨で書いた字。平家五「書写したてまっ こと。また、その場所。「ー畜」「ー場」「放ー」②養いほく・がん【北岸】北側の岸。 ほき・もとお・す気ト【祝き回す】〔他四〕「ほきくるおす」導くこと。「ー師」「ー民」「ー養」③中国古代の九州ぼくかん・かかん【木杆河汗】突厥 ( ) 第三代の汗。柔る色紙ーの妙法蓮華経一部」 に同じ。記中「豊寿きー・し」 の長官。「州ー」「ー司」 然 ( う ) を討滅、囁嗹 ( ) を撃破して国土を拡大。 ( 在ほぐし・おり【解織】絣織物の一種。荒く練糸を人れて ほぎゃあ赤子のなきごえ。おぎゃあ。三代男「お安うぼく【僂】曰〔名〕人につかわれる男。しもべ。下男。位一 ) 「書」の別称。仮織した経 ( こ糸に模様を染め、緯 ( 3 ) 糸を抜き去っ てめでたやとーの声かすかに」 ーしょ【北魏書】「魏て後に適当な緯糸で本織にしたもの。銘仙・セルな 「奴ー」「下ー」「ー婢」目『代〕男子が自分自身をさすほく・ぎ【北魏】魏 ( こ 3 に同じ。 ど、若い婦人向きの着尺地に用いる。ほぐしがすり。 ほ・きやく【歩脚】①節足動物の体節付属肢のうち歩行語。もとは、ヘり下った言い方。今はおもに同等以ぼく・ぎゅう【牧牛】牛を放し飼いすること。また、 に使用するもの。昆虫の脚、エビの胸脚など。②広下の相手に対して使う。 ( 明治期から、初め書生言葉その牛。 ほくし・しへん【北支事変】華北で勃発した日中戦争の く、陸上動物の歩行に用いる脚。 として、話し言葉で使われるようになった ) ぼくきゅう・りゅうばニ木牛流馬】蜀漢の諸孔明当初における呼称。 ポキャプラリー【く ocabular こ語彙 C し。 ぼく【墨】①すみ。書画をかくこと。また、書画。「筆の創案になるという、牛馬にかたどり、機械仕掛で運ぼくーじっ【ト日】日の吉凶をうらなうこと。 ほ・きゅうな【捕球】ポールをとること。野球では、打 ー」「水ー画」「ー跡」②いれずみ。五刑の一。「ー刑」行し、兵糧運搬用に供する車。 ぼく・じっ【樸実・朴実】かざりけがなく律儀なこと。質 ルのこと。 球・投球などを捕えること。 ③墨水 ( 隅田川 ) のこと。「ー堤」④墨西哥 ( ) の略。ぼく・きん【墨銀】メキシコ・ド ほ・きゅう「キ【補給】消費・欠損した分をおぎない与え「米ー戦争」 ほく・ぐう【木偶】木ぼりの人形。もくぐう。でく ほぐし・めいせん【解銘仙】解織の模様を表わした銘 仙。足利・伊勢崎・八王子・秩父などに産。模様銘仙。 ること。ー・きち【補給基地】物資などを補給する根ぼく【撲】なぐること。うちたたくこと。「打ー」「ー殺」じん【木偶人】でくのぼう。 ぼくーけい【墨刑】中国古代の五刑の一。額などに人墨ホクシャ【ま ks 一 a 】↓フクシャ 拠地。ー・きん【補給金】国が特定事業の助成のためぼく【樸】「朴 ) 」ー参照。 事業会社に給する補助金。 するもの。 ぼく・しゃ【ト者】うらないをする人。易者。 ほくーあ【北阿】北阿弗利加 ( ) の略。 : 南阿 ほーぎよ【脯魚】魚の乾物。ひうお。 「こと。ほくーいニ北緯】赤道から北へ測った緯度。 ぼく・げき【木屐】木製のはきもの。げた。木履を、 ) 。ぼく・しゃ【牧舎】牧場で、飼っている家畜を人れる建 ほ・きようャニ補強】弱点や不足をおぎなって強くするぼく・えいこう % 【朴泳孝】 (Pak Yöng ・ hyo) 朝鮮李朝ほく・げん【北元】明のため中国を追われ、蒙古に退い物。 ぼく・しゃ【牧者】牧場で牛馬などを飼う人。 ぼきり物のもろく折れ切れる音、また、折れるさま。 の貴族・政治家。金玉均とともに独立党に拠り、日本た元の残存勢力。 ほーきん【募金】寄付金をつのること。「ー運動」 と結んで朝鮮の革新を主張、事大党と対立した。一 ほく・げん【北限】北の限界。特に、生物の分布などにほく・しゅ【北首】北に頭を向けて寝ること。北枕。徒 然草「白河院はーに御寝 ( 肄 ) なりけり」 ぼきん物のもろく折れる音、また、折れるさま。 八九四年内務大臣に就任。韓国併合後、侯爵を授けついていうことが多い。「稲作のー」 ほきん・しゃ【保菌者】発病はしていないが、病原菌をられた。 ( 贏 ぼく・こう【穆公】春秋時代の秦の第九世で賢君。大夫ぼく・しゅ【木主】位牌 ( ) 。 体内に持っている人。病原保有者。 ほくーえっ【北越】一般に越中国と越後国とを指す百里奚を用いて善政をしき、盛んに領上を拡大。西ぼく・しゅ【牧守】 ( 古代中国で、州の長官を「牧」、郡の長 ほく物の地に落ちた時の音。沙石集五「法螺の員巌のが、主として越後をいう。 戎 ( 今のチベット ) に覇を称えたという。 ( 在位無第 ) 官を「守」といったところから ) 地方長官。 上にーと落ち」 ほくえっせつふハニ北越雪譜】随筆。七巻。鈴木牧之ポグサー【 b 。秀 r 】①拳闘家。②大の一品種。中形で顔ほくーしゅ【墨守】 ( 墨子がよく城を守った故事から ) 古 い習慣や自説を固く守りつづけること。融通がきか ほく【北】①方角の一。きた。「南ー ( ) 」「ー極」「ー陸」著。一八三六 ~ 四二年 ( 天保七 ~ 一三 ) 刊。越後の雪はプルドッグに似る。番大・愛玩用。 ないこと。 ②背をむけること。にげること。「敗ー ( ) 」 の観察記録を主題に雪国の風俗・習慣・言語を伝えほくさい【北斎】莫飾北斎 ( ) 。 る。 ほくーしゅう % 【北州】① ( 江戸の北方に当るからいう ) ほーく【発句】↓ほっく ぼくーさい【牧宰】国守の唐名。 ほ・く【惚く・呆く】曰〔自四ズホグとも ) 知覚がにぶくほく・えん【北燕】中国、五胡十六国の一。後燕の将、馮ほく・さっ【撲殺】うちころすこと。なぐりころすこと。江戸新吉原の異称。北郭。北里。北。②清元の一。 なる。ぼんやりする。ほうける。源常夏「殿の人も、跋 ( う ) が竜城 ( 遼寧省朝陽県 ) を都として建てた国。ほくさふんりやく【北槎聞略】大黒屋幸太夫のロシア本名題「北州千歳寿 ( い緊調 ) 」。大田蜀山人作詞、ー ゆるさず、軽みいひ、世にも、 ・きたることと、そし二世で北魏に滅ぼされた。 ( 漂流記。一一巻、付録一巻。桂川甫周の編纂。一七ロお直作曲。吉原の四季をうたった曲で、「梅の春」 と並ぶ代表的祝儀曲。 り聞ゅ」ロ〔自下二〕↓ほける ( 下一 ) ほくーえんどうン【北円堂】奈良市興福寺の一堂。七九四年 ( 寛政六 ) 成る。 ほ・ぐ【反故・反古】「ほご」に同じ。 二一年 ( 養老五 ) 元明・元正天皇の勅願により建立。ほくざんしようウセ【北山抄】有職故実書。一〇巻。藤ほくーしゅう % 【北周】中国南北朝時代の北朝の一。 ほ・ぐ【祝ぐ】一他四〕 ( 平安時代まで清音 ) ①よい結果が現在のものは鎌倉初期の造営。八角円堂、単層本瓦原公任著。朝儀や政務に関する行事などを記したも魏の東西分裂後、西魏の実力者宇文覚が恭帝のを あるように、祝いの言葉をのべる。たたえていわう。葺。本尊弥勒仏坐像および無着 ( ) ・世親 ( 雙 ) の両の。西宮記に次ぎ、平安中期の朝儀を知る上の重要受けて建てた国。都は長安。五世で隋に滅ぼされ た。 ( ) ー・しょ【北周書】「周書」の別称。 史料。北山は公任晩年隠棲の地。 ことほぐ。万六「ますらをのー・く豊御酒 ( ) に我酔立像は運慶の代表作。 ひにけり」②悪い結果になるように呪詞をのべて神ほく・おう【北欧】ヨーロツ・ハの北部。一般にアイスラほくし【北史】二十四史の一。北朝の魏・斉・周・隋の歴ほく・しゅう【北宗】① ( 中国北部に行われたからいう ) 意を伺う。のろう。神代紀下「乃ち矢を取りてー・き ンド・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィン史を一つにまとめたもの。本紀一二、列伝八八巻。褝宗の一派。中国褝宗の第五祖弘忍の弟子神秀を祖 とする。南宗に対し、如来の教えや経典を尊重し、 て曰 ( ) はく」 一フンドの五カ国を指す。 : 南欧。ーーがくは【北欧学唐の李延寿撰。 漸悟主義の立場に立つ。如来。北宗。 : 南宗。 ぼく【ト】亀の甲を焼いて、そのひび割れで吉凶をうら派】ウイクセルとカッセル ( G. Cassel 贏 ) を始祖とほくし【北枝】立花北枝 ( % ) 。 なうこと。うらない。「亀ー」「ー笊 ( ) 」「ー者」 する北欧の経済学派。経済変動理論に特長がある。ほ・ぐし【火串】①照射 C も ) の松を挟み持っ木。堀河百②北宗画の略。ー・がニ北宗画】明末の文人画家莫 ぼく【木】①き。立ち木。また、木の総称。「大ー」「土スウェーデン学派。ストックホルム学派。ー・しん首夏「道遠みーの松も尽きぬべし」②烽火 ( S ろ ) の葦・是竜 ( しらが、南宗画に対して唱え出した中国画の 一系譜。唐の李思訓父子に始まるとされる。画態と ー」「ー石」②ふしくれだち、または曲った樹木のふわ【北欧神話】古代ゲルマン人が信じた開闢 ( び ) 神柴などをかける杙 (X ) 。〈和名抄一二〉 しては馬遠・夏珪などから明代の浙派のつ ) にいたる るい根または幹。〈日葡〉③材木。また、木でつくっ話。古代アイスランド語で書かれた「エッダ」「サガ」ぼく・し【牧師】ブロテスタント教会の教職で、一個ま 二一九九 ほきしーーほくしゆら

9. 広辞苑 第三版

一一八〇 しようこうーーー・しようこし しよら・こうウ【将校】 ( 「校」は木格 ( しきり ) 。古代中を流れる川。源を広西チョワン族自治区北東部の海じよう・ごうウ【定業】〔仏〕①生死の苦果を受けるとしよら・こく ~ 」ウ【小国】小さい国。勢力の弱い国。 きの前世から定まった業因。決定業 ( ) 。平家五しよう・こく【生国】 ( ショウゴクとも ) 生れた国。 国で、軍の指揮官が車の木格の中で号令したからい洋山に発し、洞庭湖に注ぐ。全長八二〇結〕。湘水。 「ーならぬ命ではあり、程なく生き出でにけり」②念しよう・こく【相国】①中国で宰相の称。②太政大臣 「こと。しよう・こう【焼香】香をたくこと。特に、香をたい う ) 軍隊で少尉以上の武官。 ・左大臣・右大臣の唐名。 仏四業の一。座襌人定 ) して仏を観ずること。 しよう・こうク【消光】月日をおくること。日を暮すて仏にたむけること。 しよう・こう【理紅】猩猩緋瓮」 ) の色。ー・ねっ【猩じよう・ごうウ【長講】〔仏〕↓ちょうこう 1 。「ー会」しよう・ごく【訟獄】うったえ。訴訟。公事 ( し。折た しようーこう勢【消耗】しようもう しよう・こう【症候】の ym 。 m ) 身体にあらわれた病紅熱】法定伝染病の一。小児に多い発疹性伝染病。じよら・ごう % 【乗号】掛算 ( 藉 ) の符号。「 x 」であらわ柴下「すべて評定の奉行人、ーの事心を用ひざること かくの如し」 的変化。患者自身の訴える病的変化、すなわち疼痛・急に発熱し、吐気 ( ) を催し、頭痛・咽頭痛・四肢痛・す。 痒感・温冷または不快の感を自覚的症候といい、患者悪寒 0 か ) が起り、顔面紅潮し、皮膚に発疹する。病原じよう・ごうウ【浄業】〔仏〕①清浄なる正業。善業。②しよう・ご・く【正五九】旧暦の正月と五月と九月と の称。忌むべき月として結婚などを禁じ、災厄をは 浄土往生の正業、すなわち念仏。 自身ならびに医師、または医師だけに認められる病体は或る種の溶血性連鎖状球菌という。 らうために神仏に参詣した。置土産「ー月とて廿四 的変化を他覚的症候という。ー・ぐん【症候群】相伴しよう・こう【照校】照らしあわせ、くらべただすこじよら・ごうウ【城濠】城のまわりのほり。 しよう・こういニ商行為】営利のために行われる行日に思ひ立ち愛宕参詣と」 っておこる一群の症候。一つの症候群に属する諸症と。 為で商法が列挙するもの。絶対的商行為・営業的商じよう・こく【上告】①民事訴訟法上、第二審の終局 しよう・こう【彰功】功績を表彰すること。 候は同一の根本的原因に発すると見られる。 判決に対し、その憲法違反、憲法解釈の誤り、または 行為・付属的商行為に分ける。 しよう・こう【商工】①商業と工業。②商人とエ人。しよう・こう蓊ク【韶光】のどかな春の日の光。 ・かいきしょ芻【商工会議所】地域別の商工業者のしようこう【蕭紅】 (Xiao-hong) 中国の女流作家。本しようこう・かん窈【彰考館】「大日本史」の編纂所。判決に影響を及ぼすべき法令違背を理由に、原判決 利益代表団体。原則として市をその区域とした。一・名、張乃瑩。東北出身。譱軍の妻。魯迅に師事した。徳川光圀 ( ) が一六五七年 ( 明暦三 ) 江戸駒込別邸にの変更を求めるための上訴。②刑事訴訟法上、高等 史局を開き、七二年 ( 寛文一一 l) 小石川の本邸に移し、裁判所のなした第一審または第二審の判決に対し、 九二七年設立の日本商工会議所はその全国連合体。作「生死場」「手」「牛車上」「呼蘭河伝」など。 ( ~ 一 ・ぎようニ商工業】商業と工業。ー・くみあい・ちしよう・ごらウ【正業】〔仏〕①八正道 ( ) の一。身・左伝の「彰往考来」の句に基づいて命名。九八年 ( 元憲法違反、憲法解釈の誤り、最高裁判所判例と相反す る判断など一定の事由を理由として原判決の変更を ゅうおうきんこア・・【商工組合中央金庫】中小企業ロ ( く ) ・意に常に清浄の行業 ( う ) をなすこと。②正禄一一 ) 以後、江戸と水戸の両方で修史を続け、一八 二九年 ( 文政一一 l) 全部を水戸に移す。七九年 ( 明治求めるための上訴。ー・きかん【上告期間】上告の提 者の協同組合に対する特別の金融機関。一九三六年定業 ( ) の略。 : 助業 用事訴訟では裁判が告知された 一一 l) 階楽園内に移転し、のち彰考館文庫と改称。戦起をなし得る期間。ー 設立。政府・組合の共同出資により運営。主要業務はしよう・ごう【承合】問いあわせて知ること。 日から、民事訴訟では判決の送達のあった日からそ 災で蔵書の多くを焼失。 しようーごうウ【荘郷】むらざと。ごう。 所属組合に対する短期および長期資金の貸出。 れぞれ一四日間とする。 ーさいばんしょ【上告我判 くみあい・ほう髣ヒ【商工組合法】統制組合・施設組合しよう・ごう【称号】呼び名。名称。 ( 多く、一定の身しようこらし洋【小公子】 (Little LO 「 d Fauntleroy) ・ハ ーネットの家庭小説。一八八六年作。若松賤子 ( 等 ) 所】上告審の裁判所、すなわち最高裁判所。ただし ( 後に商工協同組合となる ) 及び商工組合中央会 ( 中分・資格を示すものにいう ) ーし 民事訴訟では高等裁判所であることもある。 央機関 ) の三団体の組織を定めた法律。一九四三年しよう・ごう蠏ウ【商号】商人が営業上自己を表示するの邦訳 ( 一八九一年刊 ) で有名。 しようこう・せき ~ 」ウ【召公爽】周初の宰相。爽は名。文ん【上告審】上告裁判所の審判。 公市。四六年商工協同組合法ができて廃止。ー・さに用いる名称。氏名・屋号の類。「ー権」 王の子、武王及び周公旦の弟。成王の即位後、太保とじよう・こく【上刻】一刻を三分した最初の時刻。浄、 いけん【商工債券】金融債の一。商工組合中央金庫しよう・ごう【照合】照らしあわせ確かめること。 が業務資金調達のために発行する債券。割引債と利しよう・こう諱ニ上皇】 ( 古くはショウコウ ) 天皇譲位なり、陝西を治め、康王の時、召に封ぜられ、燕の始祖丹波与作「刻限は巳のーとの定めにて」↓中刻・下刻 となる。 ・時 ( し 2 ④ ・しようャ【商工省】内閣各省後の尊称。おりいのみかど。太上天皇。太上皇。 付債の二種がある。 の一。商・エ・鉱山・地質並びに度量衡及び計画・交易しよう・こう葬ウ【成劫】〔仏〕四劫こ ) の第一。↓四劫しよう・こうせつカ【邵康節】北宋の学者。宋学の提じよう・こく【上国】①京都に近い国。近畿地方の 唱者。河北范陽の人。名は雍、字は尭夫。康節は諡。国。かみがた。②律令制で、国を面積・人口などによ に関する事務を管理し、商工大臣を長官とした中央しよう・こう【条項】箇条。条目。 官庁。一九四三年農商省・軍需省に改編、四五年復じよう・こうウカ【乗降】 ( 乗物に ) 乗ることと降りるこ易を基礎として宇宙論を究め、周敦頤 ( じの理気学り四等に分けた第二位のもの。式では山城・摂津な に対して象数論を開いた。著「皇極経世」「漁憔対問」ど三〇余国。↓大国・中国・下国。③中国周代、王都 と。のりおり。「ー客」 活、四九年通商産業省に改組。 に近い諸国の称。 など。 ( ~ 8 いし しよう・こうウ【商港】商船が出人し、旅客の乗降及びしよう・こうニ城隍】①城とほり。また、城のほり。 しよう・こうせんッ【常光線】単軸結品に光線が人射じよう・こく【城国】①城と国。②居城。 ②神の名。城の守護神。 貨物の積み下ろしを行い得る港湾。 すると、複屈折をおこして二本の光線となり、一方はじよら・こく客【譲国】天皇が位を譲ること。みくにゆ しよら・こうウ【商較】はかりくらべること。くらべじよう・こら解ウ【常行】ふだんのおこない。 通常の屈折の法則による屈折をするが、他はその法ずり。 じようーこうウ【常香】仏前に絶やさずにたいておく あわせること。商校。 しよう・こうウ【唱考】平安時代以降、考課によって選香。不断香。ー・ばん【常香盤】香をたきつくす一定則に従わない。この前者を常光線、後者を異常光線しようこく・じ【相国寺】京都市上京区にある臨済宗 相国寺派の本山。山号は万年山。京都五山の第二。 という。↓複屈折 叙の次第の定まった人々を所属官省に導いて、そのの時間を以て時を測定する装置。香が尽きると糸が 一三八三年 ( 永徳三 ) 足利義満の建立。開山妙葩 ( ) 切れて鈴が落ちる。五人女四「夜や八つ頃なるべし、しようこう・てん % 【昇交点】〔天〕「交点」 2 参照。 名を唱え示したこと。 「のまじわり。しようこう・てんのう : 芻ウ【称光天皇】第一〇一代の天はその師疎石を第一世とし、自ら第二世となる。足 ーの鈴落ちて」 しよら・こうニ悄愰】 ( ショウキョウとも ) ①喪心し て何もきこえないさま。気ぬけするさま。②失望まじよう・こうウ【情交】①親密な交際。②男女の色情皇。名は実仁 ( 第 ) 。後小松天皇の第一一皇子。一四一利氏に尊信された。現存本堂は一六〇五年 ( 慶長一 〇 ) の建築。 一一年 ( 応永一九 ) 践祚、在位一六年。 (} し じよう・こうウ【情好】交情の親密なこと。よしみ。 たは失意しておもしろくないさま。 じよう・ごうウ【上合】〔天〕外合 ( ) に同し。 : 下合しようこうはっ【衝ロ発】史論。一巻。藤貞幹 ()' 縋 ) 著。じよう・こくたい【定石代】江戸時代、穀物問屋から しよう・こう罅【捷巧】すばやくてたくみなこと。 一七八一年 ( 天明一 ) 刊。巻初に神代の年数を疑い、差し出した相場書に基づいて代官所で算定し、勘定 しようこうウ【紹興】 (Shaoxing) 中国浙江省北東部のしよう・ごうウ【上綱】〔仏〕僧職三綱 ( ) 中の上座の わが紀元年数は六〇〇年を減じなければ中国・朝鮮所廻米方の吟味を経て確定したその年の石代。 都市。春秋時代の越の都。紹興酒で名高い。また南者。 方の平水は浙江有数の茶の産地。ー・しゅ【紹興酒】じよう・ごう【成功】 ( ジョウは呉音。公事を勤めての年紀と符号しないとした。本居宣長は「鉗狂人 ( しよう・こくみん【少国民】 ( 第二次大戦中のことば ) 年少の国民の意で、少年少女のこと。 中国で最も古く醸造された酒。蒸した糯米 ( ) と酒功を成す意 ) 平安以後、資財を朝廷に献じて造営・大ごを著わしてこの説を反駁。 じようこ・しやそ【城狐社鼠】〔説苑善説、晋書謝鯤伝〕 社などの費用を助けた者が任官・叙位せられたこと。しよう・こらはんニ上甲板】↓じようかんばん 薬を原料とする。紹興の産。シャオシンチュー。↓ ラオチュー 売官の一。愚管抄六「ーまゐらせて信濃守になりたしよう・こうりカ【小行李】戦闘部隊に属し、弾薬その ( 城にすむ狐、社にすむ鼠はこれを除こうとすれば、 その城や社をこわさなければならぬので容易に手を 他の直接戦闘用品を輪送した輜重 ( ) 部隊。 しよう・こうウ【湘江】 (Xiang ヒ a 品 ) 中国湖南省東部る者なり」

10. 広辞苑 第三版

状態から収縮して環を生じ、これが変形して一つの県との総称。 : 関西。②④鎌倉幕府の異称。◎関東蔭にて、ことしも毫 ( とをとりがなく、吾嬬訛のー」倒し、最初は底になっていた面を垂直に立て、場面を 星となり、元の物質の周囲を回転するようになって管領の所轄地方。 6 江戸幕府の異称。③④中国で、 ・ヘいや【関東平野】関東地方の大部分を占めるわ転換させること。また、その装置。龕灯返し。どん ・しようちん【強盗提灯】銅また 惑星が生ずるとする。カントの創説をラブラスがカ函谷関以東の地。今の山東・河南等の地。◎中国で、 が国最大の平野。ー・ローム【関東ー】関東地方の台でんがえし。 山海関以東の地方の称。すなわち中国東北部。 地や丘陵を覆っている赤褐色の粘土化した火山灰はプリキで釣鐘形の外枠 学的に補説したもの。星雲説。↓ラブラス かん・と【寒土】①寒い土地。寒地。②さびしい土地。かんれい【関東管領】室町幕府が関東の政治を総層。何層かの軽石層をはさむ。第四紀に箱根・古富を作り、内に燭立てが 僻地。 管させるため鎌倉に設置した職。一三六三年 ( 貞治士・男体・赤城・榛名・浅間などの各火山から噴出した自由に回転するように作 強 った提灯で、先方だけを 一 l) 足利基氏が執事上杉憲顕 ( ~ 三 ) を任したのに始もの。 「に立つ」 かんーど【感度】感じる度合。「ーの高いフィルム」 照らし、自分の方へ光のささぬ装置のもの。遮眼灯。 かんーと【漢土】中国。もろこし。 まる。上杉氏の世襲。鎌倉管領。ー・くぼう % 【関東かん , とう【関頭】わかれ目。せとぎわ。「生死のー かん・ど【韓土】朝鮮の称。 公方】鎌倉公方に同じ。ー・ぐん【関東軍】満州 ( 中国かん・どう【丱意】総角 ( ) に結った童子。転じて、龕灯。ー・すきんニ強盗頭巾】目だけ出して、頭や顔 面を包み隠すようにした頭巾。からむし頭巾。目計 かんーど【鹹度】塩分 2 に同じ。 東北部 ) に駐屯した日本陸車部隊。日露戦争後設置童男童女。 ( ) 頭巾。 がん・ど【願土】阿弥陀仏の本願力によって成就したされた関東都督府が一九一九年 ( 大正八 ) 関東庁へ改かん・どう鶚ン【官道】官費で施設・修繕をする道路。 報土、すなわち西方極楽浄土。 組された際、その陸車部が独立したもの。日本の満かん・どう【勘当】①罪を勘ん ) えて法に当てはめてー打っ強盗 ( 毖 ) にはいる。 州支配の中核的伎割をになったが、四五年八月ソ連処罰すること。太政官式「情を尋ねてーせよ」②叱がん・どう′ニ頑童】①男色の相手となる少年。本朝浜 かん・とう % 【奸盗・盗】奸悪な盗賊。奸賊。 参戦によって壊滅。ー・ぐんたい【関東郡代】江戸幕ること。譴責。竹取「玉の取りがたかりし事を知り千鳥「五経の内尚書にも、ーをちかづくべからざるよ かん・とう【完投】野球で、投手が交代することなく、 一試合を投げ通すこと。 府の職名。関東にある幕府の領地を支配。一七九一一給へればなんーあらじとて」③主従・親子・師弟の縁し書り」②かたくなで、ききわけのない子供。頑是 かん・とう芻ン【官当】古代の律で、官人に実刑を科する年 ( 寛政四 ) まで伊奈氏の世職。以後は勘定奉行・代を切って追放すること。江戸時代には、不良の子弟ない子供。 代りに位階・官職を剥奪する換刑。一年後に位を一官が分治。ー・ごふんこく【関東御分国】①鎌倉将車を除籍することも行われた。義絶。日葡「ヲヤノ力がん・どう【龕灯】①仏壇の灯。灯明 ( み ) 。②強盗提 階降して再叙。 家の知行国。時期により多少の相違があるが、武蔵・ンダウヲカウムル」ー・ちょう謇【勘当帳】江戸時灯 ( ぢ ) 、また、強盗返 ( ) に同じ。 かん・とう【官等】官吏の等級。もと高等官・判任官上総・下総など九カ国のことが多い。↓分国。②幕代、勘当 ( 久離 ) の届出を町年寄または奉行所で記録かんとう・い【貫頭衣】原始社会に見られる衣服の一 に分け、高等官を更に分けて親任官・勅任官・奏任官府が特殊な行政権を行使し得た政治領域。東国。しておく帳簿。久離帳。記録しないのは内証勘当と種。一枚の市に頭を通す穴をあけただけの、袖のな の三とした。一九四六年この区別を廃止し、少数の ーさんち【関東山地】関東地方と中部地方との境界いう。ーーはこ【勘当箱】江戸時代、遊郭へ通った駕いもの。 認証官のほかすべてを通し簡単に一級ないし三級に地域の山地。碓水峠以南、丹沢山地まで。中央部が籠。ー・ふね【勘当船】江戸時代、吉原や深川の遊里かんとう・し【間投詞】 ( 語句の間に投人される詞の意 ) 感動詞に同し。 分けたが、五〇年人事院規則によって級別を廃止。 最も高く、一一〇〇〇をこえ、秩父多摩国立公園をなに通うのに用いた船。猪牙船 ( き ) 。 かんとうーしよし【間投助詞】国文法で、助詞の分類の かん・とう芻ン【官稲】奈良・平安時代の官有の稲。田租す。ー・しゅうニ関東州】遼東半島の南西端にあっ ー切る勘当して縁を切る。 を蓄積したもので、一般に出挙 ( 3 い ) する。 た日本の租借地。一九〇五年 ( 明治一二八 ) 日露講和条かん・どら芻ン【貫道】道の根本を貫くこと。笈の小文一。文節の切れ目にはさんで、語勢を加え、語調を整 え、余情を添える助詞。「よ」「や」「を」「し」「ろ」「ゑ」 かん・とう【竿灯】①八月六日夜、秋田市で行われる七約により日本の支配下に人ったが、太平洋戦争に敗「西行の和歌における、宗祗の連歌における、そのー 「な」「ね」など。「近江のや鏡の山」の「や」、「吾が衣下 タ祭の行事。また、その時に使われる長い竹竿に多 北の結果、中国に返還。ーーしゅうはちーたんりん する物は一なり」 数の提灯をつけたもの。手で支えず、腰・肩・額など【関東十八檀林】十八檀林 ( ち ) に同じ。ー・たいかん・どう【換頭】雅楽の演出用語。一曲を二回以上にを着ませ」の「を」、「生きとし生けるもの」の「し」の に立て、提灯の火を消さぬよう町を練って腕を競う。 しんさい【関東大震災一一九二三年 ( 大正一二 ) 九月繰り返して奏する場合、第二回からその初句を奏す類。 かんとう・たち【環頭大刀】柄頭 0 ) に環状の飾り 仙台の七夕、青森のねぶたと並んで東北三大祭の一。 一日午前一一時五八分に発生した、相模湾を震源地る代りに奏する楽句。 をつけた大刀。高麗剣 ( っ ) 。 ②街灯。 とする大地震 ( マグニチュード七・九 ) の災害。関東かんーどう % 【間道・閑道】①わきみち。ぬけみち。 かんーどうみやく【冠動脈】冠状動脈に同じ。 地方の一府六県の被害は、死者九万一千人、行方不本道。②平穏。〈日葡〉③↓かんとう ( 間道 ) かんーとう【竿頭】竿のさき。「百尺ー」 かん・とう【巻頭】 ( 古くカンドウとも ) ①巻物・書物明一万三千人、負傷者五万二千人、被害世帯六九万かん・どう【感動】深く物に感して心を動かすこと。かん・とく【奸慝・姦慝】邪悪。よこしま。また、悪人。 ーし【感動詞】感動や応答及び呼掛けを表わす語。かんーとく【感得】①感して会得 ( ) すること。幽玄な などの初め。「ー論文」②巻中の詩歌の最もすぐれ ( 全焼三八万、全壊八万 ) に及び、京浜地帯は壊滅的打 撃をうけた。また震災の混乱に際し、朝鮮人虐殺事活用がなく、単独で文となり得る。また主語・述語・道理などを悟り知ること。②信心が神仏に通して、 たもの。③物事の初め。 0 一 0 内・一一・二物 「号 ( 6 かん・とう【敢闘】勇敢にたたかうこと。敢戦。「ー賞」件・亀戸事件・甘粕事件が発生。ー・たき【関東焚】関修飾語となることなく、他の語に修飾されることも願がかなうこと。 ない。「ああ」「あな」「あはれ」「おや」 ( 感動 ) 、「はい」かんとく駕【寛徳】〔後漢書〕後朱雀・後玲泉天皇朝の年 かん・とう【款冬】 ( カンドウとも ) ①つわぶき。〈本草西で、関東地方の煮込みおでんのこと。関東煮。 和名〉②山吹。〈字類抄〉③蕗 ( し。〈本草綱目啓蒙〉 ちほうゥニ関東地方】昔の関東八州の地域。今行政「いいえ」「いな」「おい」 ( 応答・呼掛け ) の類。感嘆詞。かん・とく【監督】①目をくばって指図をしたり取り締 間投詞。嘆詞。ー・ふん【感動文】感動の気持を表わまったりすること。また、その人・機関。「現場ー」 かんとう % 【間島】中国吉林省の朝鮮に接する豆満江的に東京都と、神奈川・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉の ②プロテスタント教会の聖職。カトリックの司教に 支流の流域。多くの朝鮮人が居住。現在の延吉を中六県。北部と西部は山地をなし、中央部には関東平した文。感嘆文。 当る。ビショップ。ーーいんニ監督員】会社整理の 野がひらける。東京湾が深く湾人した奥に首都東京がんーとう【岸頭】岸の上。岸のほとり。 心とする地方。 場合に、会社の業務・財産に関する監督を裁判所から ーとりしまりーしゆっやく【関東取締出伎】がんーとう【岩洞】岩の・ほらあな。 かんーとう【間道】 ( 「間」は、まざる・まじる、「道」は筋がある。 ・縞の意。カンドウとも ) 古く渡来した外国産の縞一八 0 五年 ( 文化一一 ) 江戸幕府が新設した位人。関東がん・とう % 【雁塔】 ( 大唐西域記の、雁供養のために塔命ぜられた者。ー・かん【監督官】監督官庁で監督 の任に当る係官。ー・かんちょうニ監督官庁】① 織物。邯鄲・漢裼・漢渡・広東・漢島・間綯などとも書八カ国 ( 水戸領を除く ) の公私領を巡回、警察の任にを建てたという故事による ) ①インドのマカダ国に 「の灯火。あたった。八州廻 ( ) 。ー・に【関東煮】関東焚 ( しあった塔。②中国西安市にある大慈恩寺および大薦下級の官庁に対し監督権を有する上級官庁。②地方 公共団体や民間の銀行・会社などの事業団体に対し、 かん・とう【寒灯】①光のものさびしい灯火。②寒い夜に同じ。ー・はっしゅう % 【関東八州】相模・武蔵・安福寺の塔。前者を大雁塔、後者を小雁塔という。 その事業について監督権を有する行政官庁。ーーき がん・とう【巌頭・岩頭】いわおのほとり。いわおの上。 かん・とう【関東】①東関。④昔、鈴鹿・不破・愛発房・上総・下総・常陸・上野・下野の八カ国。関八州。 ち ) の三つの関所以東の諸国。また逢坂関以東の国。 ・ぺい【関東ぺい】 ( 話し言葉の文末に「ぺい」をつけがん・どう【強盗】 ( ガンは唐音 ) ①↓ごうとう。〈色葉かん【監督機関】監督権を有する機関。ー・きよう かいク【監督教会】エピスコ・ハル教会に同し。 るところから ) 関東訛 ( ) のこと。また、それを話字類抄〉②強盗返しの略。③強盗提灯の略。ーーが ◎箱根関以東の地。坂東 ( ) 。関東八州。関八州。 6 東京都と茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・神奈川の六す者。浮世風呂三「浮世風呂の滑稽は、今行はるるおえし【強盗返】劇場で、舞台の大道具を後へ九〇度けん【監督権】①公法上は、上級官庁が下級官庁を指 五四七 かんとーーかんとく