との連立内閣により一時政局を担当したが、党内左至る山谷堀の土手。現在は、東京都台東区の地区名。プタにも感染する。高熱・昏睡・筋肉強直を呈し、死的とする社団法人。一九四五年創立。ー・ペンクラ 右の抗争激しく、五一年に分裂。五五年再統一した ・せいき【日本政記】史論。一六巻。頼山陽著。神亡率が高く、また、しばしば後遺症を残す。ー・のうプ【日本ー】国際ペンクラブの日本支部。一九三五 後、一部が脱党して六〇年民主社会党を結成。ー・し武天皇から後陽成天皇に至る漢文の編年体政治史。みんくみあいヒア【日本農民組合】①一九二二年に結年結成。一時活動を停止したが、四八年支部に復帰。 ーほうそう・きようかい島のイ やくみようャニ日本釈名】わが国の事物の名称を解史実より論評に重きを置く。山陽の死後、一八四五成された日本最初の全国的農民組合。②一九三一年 ケ【日本放送協会】日本 釈した書。三巻。貝原益軒著。元禄一二年 ( 一六九年 ( 弘化一 l) 刊。ー・せいこうかい【日本聖公会】英に全日農 1 と全日本農民組合同盟が合同して結成しの公共放送を実施している事業体。一九五〇年放送 九 ) 自序。後漢の劉熙の「釈名」にならい、日本書紀・国聖公会および米国聖公会の流れをくむ日本のプロた組織。③一九四六年に結成された農民組織。農地法による特殊法人として発足。ラジオ ( 中波一一波、 万葉集・和名抄などの古書について天象以下二三類テスタント教会。一八八七年 ( 明治二〇 ) 成立。立教改革後、運動の方向について見解の対立を生み、分一波 ) 、テレビ ( 二波 ) のほか、短波による国際放送 に分ち、五十音順に列挙。ー・しゅ【日本酒】わが国・桃山両大学や聖路加国際病院なども設立。ー , せい裂を重ねたが、五六年運動の目標を反独占闘争にすも実施。前身は一一六年創立の社団法人日本放送協 固有のアルコール飲料。↓清酒。ーーじゅうけつきさんせい・ほんふ【日本生産性本部】一九五五年三ることに一致し、全国連合会を結成。五八年全日農会。これは二五年開局の社団法人東京放送局、大阪 ゅうちゅう・びようニ日本住血吸虫病】日本住月、日経連・経団連などを母胎として、アメリカの指 2 に発展。略称、日農。ー・のうりんーきかく【日本農放送局および名古屋放送局が統合されたもの。 血吸虫によって起る寄生虫病。経皮的に感染し、赤導と援助のもとに設置された生産性向上運動推進を林規格】↓ジャス (JAS)O ー・の・かそうしやかい ーーま【日本間】日本式の室。畳の敷いてある 痢様下痢、特有な肝繊維症、脾腫、腹水などを来す。目的とする機関。ー・せきじゅうじしゃ【日本赤【日本之下層社会】明治中期における東京の貧民や室。和室。 : 洋間 ー・まい【日本米】わが国に産出 山梨県や広島県 ( 片山地方 ) などに見られる。片山十字社】わが国における国際的な傷病者の救済・治職人、紡績・製糸・マッチ・鉄工などの労働者、小作人する米。内地米。 : 外米。ー・まち【日本町】日本人 病。↓住血吸虫。ー・しゅぎ【日本主義】わが国の伝療機関。一八七七年 ( 明治一〇 ) 西南戦争の際、博愛層の苛酷な労働と生活に関する調査記録。横山源之町に同し。 ーメソジストきようかい界ニ日本ー教 統的精神を、政治・経済・文化などあらゆる側面の根社が創立され、八七年日本赤十字社と改称。赤十字助著。一八九九年 ( 明治三二 ) 刊。ー・は【日本派】明会】日本におけるメソジスト派の教会。一九四一年 本基調にすべきであるとする思想または主張。一八社連盟に加人。ー・せんばい・こうしゃ【日本専売公治俳壇の一派。一八九一年 ( 明治二四 ) 頃から正岡子日本基督教団に加人するまでのプロテスタント三大 八八年 ( 明治一一一 ) 三宅雪嶺ら雑誌「日本人」 ( 後に「日社】煙草・塩など国の専売事業の実施に当る公共企規が新聞「日本」に拠り、「日本俳句」の名で純客観的教派の一。青山学院・関西学院において伝道者を養 本及日本人」と改題 ) の同人が呼称したのがその発業体。一九四九年設立。大蔵省所管のもとに、従来な写生主義を主唱。内藤鳴雪・高浜虚子・河東碧梧桐成した。 ・やっきよくほう霧 : 【日本薬局方】薬剤 端。ー・しよらぎ・れんめい【日本将棋連盟】将棋の政府直営事業を引き継ぐ。八五年四月廃止され、・夏目漱石らが属した。根岸派。子規派。ホトトギの処方・品質などについて標準を与えるための、厚生 の専門棋士で組織する社団法人。将棋の普及発展を煙草事業は日本たばこ産業株式会社に継承。ー・たス派。ー・ばし【日本橋】①東京都中央区にある橋。省告示。薬事法に基づく。ー・ゅうせん曰ウ【日本郵 図り、文化の向上に資することを目的とする。 ーしいいくーきようかいニ日本体育協会】国内国外の隅田川と外濠とを結ふ日本橋川に架かり、橋の中央船】わが国の代表的海運会社。一八八五年 ( 明治一 よき【日本書紀】六国史 ( こ ) の一。奈良時代に完成体育事業を行い、スポーツにおけるアマチュア精神に全国への道路元標がある。一六〇三年 ( 慶長八 ) 創 八 ) 郵便蒸汽船三菱会社と共同運輸会社とが合併し したわが国最古の勅撰の正史。神代から持統天皇まの保護と宣揚、国民の体育文化向上に資することを設。現在の橋は一九一一年架設、花崗岩欧風アーチて設立。略称 z.>æー・ゅしゆっにゆう・ぎんこう での朝廷に伝わった神話・伝説・記録などを修飾の多目的とする財団法人。一九一一年嘉納治五郎らの主型。②東京都中央区の一地区。もと東京市三五区の 【日本輸出人銀行】政府金融機関の一。プラント い漢文で記述した編年体の史書。三〇巻。七二〇年唱により設立。ー・だいがく【日本大学】私立総合大一。 一一三区の中央部を占め、金融・商業の中枢をな輸出・船舶輸出などに必要な長期金融を主たる業務 ( 養老四 ) 舎人 ( ) 親王らの撰。日本紀。ー・しよき , 学の一。前身は一八八九年 ( 明治二一一 ) 創立の日本法し、日本銀行その他の銀行やデ。ハートが多い。↓にとする特殊銀行として、一九五〇年設立。もと日本 つぼんばし。 つうしやく【日本書紀通釈】日本書紀の通釈書。七律学校。一九〇三年日本大学と改称。四九年現学制 ーーハリストスせいきようかし引イ ケウ【日輸出銀行。のち、輸人金融業務を加えて改称。ーーラ 〇巻。飯田武郷著。一九〇二 ~ 〇九年 ( 明治三五 ~ による大学となる。本部は東京都千代田区九段南。本ー正教会】一八六一年 ( 文久一 ) ロシアからわが国イン【日本ー】木曾川の、飛川との合流点から下流 四二 ) 刊。旧説を集成し、若干の新説を付加する。 ・たちはな【日本橘】ミカン科の常緑低木。暖地にに伝わったギリシア・カトリック教会。東京のニコ大山市までの間の約一二〕の峡谷部。ドイツのラ ーしよき・つうしよう【日本書紀通証】日本書紀の自生し、高さ約三 13 。葉は香気を有し、初夏、白色五ライ教会堂はその大本山。第二次大戦後、米国派遣イン渓谷に擬して志賀重昂が命名。断崖絶壁の奇観 注釈書。三五巻。谷川士清著。一七六二年 ( 宝暦一弁の花を開き芳香を放つ。果実は扁円形で黄熟し、 の主教に属する日本ハリストス正統正教会が分裂しを呈する。 ーりよういき【日本霊異記】平安初期 一 l) 刊。書紀全巻に注釈を加えた最初のもの。ーーじ酸味が強い。果皮を薬用または香料とする。古典にた。ー・ばれ【日本晴】①空に一点の雲のない好天の仏教説話集。三巻。僧景戒撰。奈良時代から弘仁 よし・たいがく : 【日本女子大学】私立女子大学の出てくる橘はこれとは別。ー・そんしんぞんわ・こう気。②疑念などの全く晴れること。ー・ひしゆっい ( 坐 ) 年間に至る朝野の異聞、殊に因果応報などに 一。前身は一九〇一年 ( 明治三四 ) 、成瀬仁蔵創立のしゃ【日本電信電話公社】電気通信省の公衆電気通んンヰ【日本美術院】美術団体の一。一八九八年 ( 明治関する説話を集めた書。正しくは「日本国現報善悪 日本女子大学校。一九四八年、現学制による大学と信現業部門を引き継いだ公共企業体。一九五一一年設三一 ) 岡倉天心が東京美術学校の校長を辞するとと霊異記」。にほんれいいき。 ・りようり 2 ウ【日本料 なる。東京都文京区。ー・じん【日本人】日本国に国立。全額政府出資。八五年四月廃止され、その事業もに創立したもので、同時に教職を辞した橋本雅邦理】日本で発達した伝統的な料理。ー・れっとうウ 籍を有する人。人類学的にはモンゴロイドに属し、 は日本電信電話株式会社 ( 略称 zee ) に継承。 ら日本画家・彫刻家・工芸家など十数名が集まり、以【日本列島】北海道・本州・四国・九州及び付属島嶼か 皮膚は黄色、虹彩は黒褐色、毛髪は黒色で直毛。日本とうニ日本刀】わが国固有の方法で鍛えた刀 ( ) 。来在野派として美術界に活躍し、横山大観・下村観山ら成る列島。アジア大陸の東縁に沿って弧状列島を 語を話す。なお先住民族についてはアイヌ説・コロ刀質の優秀さをもって早くから海外にも知られた。 ・菱田春草などを輩出して今日に及ぶ。その展覧会なす。地形学的には、千島弧・本州弧・琉球弧・伊豆マ ポックル説があったが、最近では日本石器時代人が慶長 ( ) 以前のものを古刀、以後のものを新刀とを院展と呼ぶ。ー・びと【日本人】↓にほんじん。狂、 リアナ弧などを広く併せていう。ー・ろうニ日本 現日本人の先祖であったとみる説が有力視される。 いう。↓刀。ー・とうきけウ【日本当帰】〔植〕当帰 1 に唐相撲「ー居まするか」ー・ひょうしゅんじ一ウ【日本蠑】木 ( 般 ) に同し。ーーろうどう・そうどうめいラ ・しんほ・とう % 【日本進歩党】一九四五年幣原喜同じ。ー・にじゅうろくしよらにんシ〕【日本二十標準時】 (Japanese standard time) 東経一三五度の【日本労働総同盟】「総同盟」参照。 重郎ら旧民政党系政治家を中心に結成された政党。 六聖人】日本のキリスト教徒の最初の殉教者。一五子午線を平均太陽が通過する時刻を一二時とする時に・まい【二枚】平たいもの二つを数える語。ー・おち 四七年日本民主党の結成に参加、五二年に改進党と八七年 ( 天正一五 ) 秀吉は禁教の令を発し、宣教師及刻。グリニジ時 ( 世界時 ) にくらべて九時間早い。中三枚落】将棋で、技倆の劣った者に対して、上手 0 改称。ー・じん・まち【日本人町】外国で日本人が集び教徒を捕え、九六年 ( 慶長一 ) 長崎の丘上でその二央標準時。日本時間。ー・ふ【日本府】大和て ) が大駒二枚、すなわち飛車と角行とをはずしてさ 団的に居住する地区。一七世紀初頭、鎖国までの時六人を死刑に処した。・ハテレン三人、イルマン三人、朝廷が南朝鮮経営のために任那 ( ) に置いた官府。すこと。 ・がいニ二枚貝】斧足 (: ) そ ) 類に属する軟 期に、南海諸国の各地に発生した。朱印船が多く渡日本人イルマン三人、日本人信徒一七人。二十六聖五六二年新羅 ( れら ) に滅ぼされた。任那日本府。 体動物の総称。二枚の貝殻をもつので、この名があ る。 航したフェフォ・ツーラン・アユチア・マニラなどの人 ( 3 し。 ・のうえんけウ【日本脳炎】日本の各地で、ふく【日本服】和服に同じ。 ( 明治期の語 ) : 西洋服。 ・がい・るい【二枚貝類】斧足 (: ) そ ) 類に同じ。 ものが代表的。日本町。ー・すつみ【日本堤】江戸夏から初秋にかけて流行する脳炎。病原体はウイル ・ふんげいか・きようかいニ日本文芸家協会】文 ・がさね【二枚重】和服盛装の場合、長着二枚を重 吉原大門ロへ行く途中、山の宿 ( ) より三輪 ( % ) にスで、アカイエ力などの吸血により媒介され、ウマや芸家の職能を擁護し、かっ文化に寄与することを目ねて着用するもの。ー・がた【二枚肩】覯籠を二人で にほんーーーにまい
和泉式部日記 主要出典一覧 伊勢物語 ▽本文解説中に引用した主な出典を時代別・ジャンル別に分け、五十音順に排列今鏡 宇津保物語 した。略称を用いて引用した文献は、すべて掲げた。 ▽物語・日記・和歌集の類は、一般に「物語」「日記」「和歌集」などの呼称を省栄華物語 大鏡 略した。 ▽和歌集は、勅撰・準勅撰は部立まで示し、私家集・私撰集は原則として書名だ落窪物語 蜻蛉日記 けとした。部立は次のように略した。 源氏物語 離別・別離↓別羈旅↓旅賀歌・慶賀↓賀 ▽「日本書紀」は神代紀上・神武紀などのように、「延喜式」は民部省式・神名式古本説話集 今昔物語集 などのように、それぞれ巻名で示した。 狭衣物語 ▽「枕草子」の章段を示す数字は岩波書店版「日本古典文学大系」本によった。 讃岐典侍日記 更級日記 古今六帖 ( 略称 ) 上代 竹取物語 古今和歌集 懐風藻 堤中納言物語 後拾遺和歌集 事記 上佐日己 後撰和歌集 続日本紀 とりかへばや物語 散木奇歌集 日本書紀 浜松中納言物語 詞花和歌集 日本霊異己 平中物語 拾遺和歌集 風上記 枕草子 新撰万葉集 万葉集 紫式部日記 千載和歌集 大和物語 為忠朝臣家百首 中古 夜の寝覚 長秋詠藻 和歌・漢詩文・歌謡 堀河百首 永久百首 色葉字類抄 梁塵秘抄 菅家文草 延喜式 和漢朗詠集 金葉和歌集 一三ロ 凡 例 1 三ロ 続紀 霊異記 金葉 古今 後拾遺 後撰 散木 一司・←匕 拾遺 新撰万葉 千載 為忠百首 物語・日記・紀行・随筆・説話 伊勢 宇津保 栄華 落窪 蜻蛉 古本説話 今昔 狭衣 更級 竹取 堤中納言 土佐 取替ばや 浜松 平中 大和 寝覚 その他〕 二一一口 性霊集 新撰字鏡 東大寺諷誦文稿 日本後紀 本草和名 類聚名義抄 倭名類聚鈔 中世 和歌・歌論・歌謡 秋篠月清集 詠歌大概 閑吟集 玉葉集 玉葉和歌集 金槐集 金槐和歌集 建社門院右京大夫集右京大夫集 後鳥羽院御ロ伝 」ゝめ・こと 山家集 拾遺愚草 拾玉集 続古今和歌集 続拾遺和歌集 続千載和歌集 新古今和歌集 新撰大筑波集 新千載和歌集 新撰六帖 後紀 名義抄 和名抄 月清集 拾玉 続古今 続拾遺 続千載 新古今 大筑波 新千載
にほんーーにほん 一八四〇 わが国に土着の大。秋田大・紀州大・シ・ハ大 ( 長野・岐誉機関。戦前の帝国学士院に代って設置。文部省の本紀類。ー・きんこら % 【日本銀行】わが国の中央銀日から実施。国民主権、徹底した平和主義、基本的人 阜 ) ・土佐大などの総称。一般に、耳が長く立ち、吻 ( 馭所轄。大学・研究所・学会などが選定する終身の会員行。一八八一一年 ( 明治一五 ) 日本銀行条例に基づいて権の尊重を基調とし、象徴としての天皇、国権の最高 し長く、額は三角形を呈し、尾は巻き上がる。性は強一五〇名で組織され、第一部 ( 人文科学 ) ・第一一部 ( 自創立。国庫金の取扱、銀行券の発行などを行うのみ機関としての国会、行政権の主体たる内閣の国会に 豪で、闘大・猟大・番大となる。にほんけん。和大。然科学 ) に分れる。 ・がくじゅっかいきイ【日本学ならず、経済・金融の中枢機関として種々の活動を営対する連帯責任、戦争の放棄、基本的人権の確立強化 ・えいたいぐら【日本永代蔵】↓につぼんえいたい術会議】わが国の学界の内外に対する代表機関。一む。一九四二年日本銀行法による制度改正によってを目的とした国民の権利義務に関する詳細な規定、 ぐら。ー・おうじよらごくらくき鶚ニ日本往生極楽九四九年日本学術会議法により設置。内閣の所管。資本金一億円の出資組織となり、四九年に新たに運独立した新しい司法制度、地方自治の確立などがそ 記】聖徳太子など四五人の往生伝。慶滋保胤 ( 親科学の向上発達、行政・産業・国民生活への科学の反営・機能・金融政策の基本を議する政策委員会が置かの特色。ー・こくゆうてつどう〕芻【日本国有鉄道】 わ ) の編。一巻。寛和 ( 年間成る。この種のもの映浸透を目的とし、科学に関する重要事項を審議し、れた。日銀。↓中央銀行。ー・きんたいふんがく・か国の特別会計をもって鉄道事業及びその付帯事業を ではわが国最初のもの。ーーおおかみ【日本俍】ャ重要施策を政府に勧告する。人文・社会科学部門のん % 【日本近代文学館】東京都目黒区駒場にある近経営する公共企業体。一九四九年独立採算の企業的 マイヌの別称。ーーおよびーにほんじん【日本及日本三部と自然科学部門の四部とから成る。 ーがふ【日代日本文学の専門図書館・文学センター。初代理事立場で従来の鉄道省・運輸省などによる政府直営事 人】雑誌。一九〇七年 ( 明治四〇 ) 「日本人」を改題。本楽府】漢詩集。一巻。頼山陽著。六六首の楽府体長高見順。一九六七年開館。ー・くにすくし【日本業を引き継ぐ。八七年四月に民営化、その事業は七 主筆は三宅雪嶺。国粋主義的な政治・外交・社会・文の史詩を蒐集。一八二八年 ( 文政一一 ) 脱稿。ー・カ国尽】住来物。古く日本の諸国名を教えるために作株式会社 ( 略称 --æ ) に分割して継承される。国鉄。 芸記事を掲載。ー・おんかく【日本音楽】日本の伝統ポチャ【日本南瓜】カボチャの一種。わが国には一 った児童用教科書。ー・げいじゅっいんンヰ【日本芸 ・ごたいむかしばなし【日本五大昔噺】かちかち山 音楽。一般に邦楽をさすが、広義では洋楽の形式を六世紀に渡来。果実は縦に溝があり、食用。品種が術院】芸術上の功績顕著な芸術家を優遇するための・猿蟹合戦・舌切雀・花咲爺・桃太郎の五つの童話。室 採用して日本で作られた音楽をも含む。ー・がニ日多い。おくれて渡来した西洋カボチャに対する称。栄誉機関。第一部美術、第一一部文芸、第三部芸能に分町末期から江戸初期にかけて出揃った。ー・ざる【日 本画】明治以後にヨーロツ。ハから入った西洋画に対↓カボチャ。 ・がみ【日本髪】わが国在来の女の髪れ、部会の推薦により文部大臣の任命する終身会員本猿】霊長目オナガザル科に属するわが国特産のサ し、わが国在来の技法・様式による絵画。墨や岩絵具形の総称。丸髷・島田髷・桃割 ( ) ・銀杏返 ( 霆はう ) な一二〇人以内で組織。帝国美術院・帝国芸術院の後ル。頬袋があり、顔としりだこが赤く、尾が短い。本 どがある。 を主として、若干の有機色料を併せ用い、絹・紙など ・かんきよう・ぎんこう葛【日本勧業身。ー・ご【日本語】日本の国語で、古来日本民族が 州・四国・九州などの山林に群をつくってすみ、食物 の上に毛筆で描く。ーー かい【日本海】アジア大陸の銀行】もと半官半民の特殊銀行。一八九七年 ( 明治用いてきた言語。方言の差とともに地位・職業・男女を求めて移動する。植物を中心とした雑食性で、果 東、朝鮮半島と日本列島との間にある海。面積約一三〇 ) 設立。農業・工業の発達改良をはかるため、五による違いもいちじるしい。歴史的には中国語の影実・樹皮・昆虫などを食べる。サル類中最北に分布す キロメ 0 目」 〇〇万平方ート 宮・宗谷・津軽・朝鮮の諸海峡によ〇カ年以内の年賦償還法による融資、勧業債券の発響を多分にうけてきたが、系統的には朝鮮語・アルタる種として著名。ー・さんきゅうりゅうフ【日本三 ってオホーック海・太平洋・東シナ海に通ずる。水深行などを営業とした。一九五〇年普通銀行として再イ諸語 ( ツングース語など ) との同系説が有力。しか急流】わが国における三つの著名な急流。最上川 ・かいー発足。七一年第一銀行と合併、第一勧業銀行となる。 は平均一三五〇 13 、最深部は三六一〇 13 し両者の親族関係は証明されないまま、・ハスク語や富士川・球磨 ( し川をいう。 ・さんけい【日本三景】 かいせん【日本海海戦】日露戦争における日本・ロシ ・ぎ【日本紀】①日本の歴史を記した書の意で、六アイヌ語などとともに、孤立した言語の一つとしてわが国において並び称される三つの形勝地。天橋立 ア両海軍の決戦。一九〇五年 ( 明治一二八 ) 五月二七日国史 ( こ ) のこと。源蛍「神世より世にある事を記し扱われている。 ーこうき【日本後紀】六国史 ( こ ) ・松島・厳島 ( く ) をいう。 ーーし【日本紙】西洋紙に から翌二八日にわたり、日本海対馬沖で司令長官東置きけるななり。ーなどは、ただ片そばぞかし」②の一。続日本紀の後を受け、桓武天皇 ( 七九二年 ) か対して、和紙 ( しの称。ー・じか【日本鹿】鹿 1 ④に同 郷平八郎の率いる連合艦隊が・ハルチック艦隊を全滅日本書紀のこと。ー・きいんンヰ【日本棋院】囲碁の発ら淳和天皇 ( 八三三年 ) に至る史実を記述した編年体じ。ーーじかん【日本時間】日本標準時に同し。ー・し させた。 ・かいこう【日本海溝】太平洋西縁、北海達普及を図り文化の向上に資する目的で設立されたの史書。四〇巻。藤原冬嗣・藤原緒嗣らの撰。八四き・ロ 1 マじ【日本式ー字】明治以来へポン式ローマ 道南部から本州東北部・房総沖に至る日本列島の東財団法人。専門棋士による年一回の大手合のほか、〇年 ( 承和七 ) 成る。後紀。ー・こうぎよう・きかく字と並んで行われているローマ字表記の一。例えば 側に沿う海溝。最深部八四一一一。広義にはカムチ棋聖戦・名人戦・本因坊戦などを行う。一九二四年設【日本工業規格】↓ジス (JIS)O ーこうぎようーぎん「シ」「チ」の表記を、ヘポン式では shi. chi と綴るの ャッカ千島海溝・日本海・伊豆小笠原海溝の総称。立。ー・きようさんとらウタ【日本共産党】日本の共産こう = 【日本興業銀行】もと特殊銀行の一。株券・に対し、 si. ニと綴るなど、五十音図の各行の子音字 最深部は、鳥島の東方のラマポ海淵 ( 一万六八〇 ) 。主義政党。一九二二年、コミンテルン支部として非債券の流通を円滑にし、長期設備資金の融資を目的を一定し、直音をローマ字二字以内で表わす。ー・じ ・がいし雋【日本外史】史書。二二巻。頼山陽著。合法に結成。激しい弾圧下に地下運動を続行。敗戦として、一九〇一一年設立。四九年以後は長期信用銀っしんふんるいほうフニ日本十進分類法】 ( N ぎ po コ 源平一一氏から徳川氏に至る武家の興亡を各家別に記後、徳田球一らを中心に合法政党として再建。戦前行法に基づく民間銀行として、比較的長期の設備資 Decimal Classification) 図書分類法の一。アメリカ して名分を明らかにし、史論を挿んだもの。漢文体。は天皇制打倒、寄生地主制の廃止、労働者農民の政府金の貸付を行う。債券発行を主要資金源とする。略のデューイの十進分類法にならい、森清が一九二八 一八二七年 ( 文政一〇 ) 成り、二九年刊。 ーかいしーの樹立を目標としたが、戦後は統一戦線を基礎とす称、興銀。ー・こうつうーこうしや第【日本交通公社】年に考案した方法。三桁のアラビア数字 ( 及び小数 きようかいニ日本海事協会】日本の船級協会。一る反帝・反独占の民主革命を当面の目標とする。 旅行上のあらゆる利便の提供、外客の誘致などを事点以下の細目 ) を用いて図書を分類する。主類は、。 八九九年 ( 明治三一一 ) 帝国海事協会として設立、第一一キリストきようかいニ日本基督教会】一九四一年業とする財団法人。一九六一一一年営業部門を分離して総記、 1 哲学、 2 歴史、 3 社会科学、 4 自然科学、 5 工 次大戦後現名に改称。近年は外国籍の船に対する船に日本基督教団に合流するまでの日本プロテスタン株式会社を設立。第二次大戦前のジャパンーツーリ 学、 6 産業、 7 芸術、 8 語学、 9 文学。↓十進 級の発行も多い。↓船級協会。ー・かいそう・ほうあト教会中の最古最大の教派。長老組織をとる。一八スト・ビューローの後身。ー・こうどうかいニ日本分類法。ー・しほんしゅぎ・ろんそう【日本資本主 ん・たいこう【日本改造法案大綱】北一輝の著。五九年 ( 安政六 ) 来朝したアメリカ人へポン・プラウ弘道会】西村茂樹の樹立した東京修身学会を前身と義論争】明治維新およびわが国の資本主義の性格に 一九一九年 ( 大正八 ) 上海で執筆。天皇大権の発動に ンらの感化の下に、植村正久により設立。ー・キリスして、儒教中心の道徳を普及する教化団体。一八八ついて昭和初頭社会科学者らによって行われた論 よる国家改造を説き、急進派青年将校に大きな影響トきようだんゥニ日本基督教団】一九四一年プロテ七年 ( 明治一一〇 ) 創立。ー・こくーげんざいしよもくろ争。労農派・講座派に分れ、前者は一段階革命論を、 を及ぼした。 ・かいはっ・ぎんこう % 【日本開発銀スタント三〇余教派の合同によって成立した日本にく【日本国見在書目録】書籍目録。一巻。藤原佐世後者は二段階革命論を主張した。ー・しやかいとう 行】経済の再建、産業の開発を促進するために、長期おける最大のプロテスタント教会。五四年独自の信著。八九一年 ( 寛平三 ) 頃成る。当時わが国に現存し イ芻【日本社会党】①一九〇六年堺利彦らにより組織 にわたる開発設備資金の貸付をする特殊銀行。復興仰告白を制定。ー・きりやく【日本紀略】神代から後た漢籍を易・尚書・詩・社・農・小説・兵家など四〇の部された最初の合法社会主義政党。翌年二月第一一回党 金融金庫の権利義務を継承して一九五一年設立。全一条天皇までの重要な史実を漢文で編年体に略記し門に分ち、全体で一五七九部一万六七九〇巻の書目大会を開いたが、幸徳秋水の直接行動論が当局に危 額政府出資。略称、開銀。ー・かいりゅう % 【日本海た史書。神代は日本書紀神代巻をそのまま採り、神を収載。ー・こく・けんぼうフパ【日本国憲法】第二次険視され、結社禁止。②一九四五年、戦前の無産政党 流】黒潮 ( ) に同じ。 ・がくしいんンヰ【日本学士武天皇より光孝天皇までは六国史を抄略し、宇多天大戦の敗戦後、大日本帝国憲法を全面的に改正した系の諸派が連合して結成した社会民主主義政党。四 院】学術上の功績顕著な科学者を優遇するための栄皇以下は日記・記録による。三四巻。撰者末詳。日憲法。一九四六年一一月三日公布、翌四七年五月一一一七年初代委員長片山哲を首班として、民主党・国協党
素静寂の境地を重んしたもの。千利休 ( % ) が完成ひー・びにけり」。日葡「ヒトヲタヅネワプル」「マチわみようるいじゅしよう = ウ【倭名類聚鈔】わが国最わゆ・が・ける【脇掛ける】〔他下一〕ワイガケルの訛。傾 したといわれる。 ワプル」 初の分類体の漢和辞書。源順著。一〇巻本と一一〇巻城禁短気「風呂敷包手づからー・け」 わび・てがみ【詫手紙】詫状 ( じ ) に同じ。 わ・ふ【和布】①地のやわらかな布。②若布 ( ) のこと。本とがあり、二〇巻本では、漢語を三二部二四九門にわ・よ【和与】①物または権利を無償で他人に与えるこ と。② ( 無償譲渡によって ) 和解すること。妥協。③ 類聚・標出し、音・意義を漢文で注し、万葉仮名で和訓 わ・びと【我人・和人 = 代ズ二人称 ) 相手を親しみ、またわ・ふ【侘ふ・詫ぶ】〔自上一 I)-+ わびる ( 上一 ) 軽んじて呼ぶ語。そなた。なんじ。目下に対して用わ・ふう一和風】①わが国在来の風習。日本風。 : 洋風。を加え、文字の出所を考証・注釈する。承平 ( 一し年荘園の支配権をめぐる領主・地頭間の争いなどで、和 中、醍醐天皇の皇女勤子内親王の命によって撰進。解して訴訟を取り下げること。↓和与状 いる。平家一一「さ云ふーどもこそ伊勢の鈴鹿山にて②おだやかな風。暖かな風。春風。 わ・よう【和洋】①日本と西洋。②日本風と西洋風。 略称、和名抄。↓箋注 ( ち ) 倭名類聚鈔 山賊 ( 縊 ) して」 わ・ふく【和服】わが国在来の衣服。きもの。 : 洋服 ・せっちゅう【和洋折衷】日本風と西洋風とをほど わ・むし【輪虫】袋形動物輪虫綱に属する動物の聡称。 わび・なき【侘鳴】わびしさに鳴くこと。わびしそうにわ・ふし【輪節】生糸にある小さい輪状のふし。 鳴くこと。万一〇「秋萩の散り過ぎゅかばさを鹿はーわ・ふつ【和仏】①日本語と仏蘭西 ( 駕 ) 語。②和仏辞典主に淡水中にすみ、体は小さく、長さ〇・五崎〕から一一よくとりあわせること。 せむな」 程度。ミズワムシ・ヒルガタワムシなど。クルマわ・よう【和様】①日本在来の様式。日本風。日本流。 の略。ー・してん【和仏辞典】日本語からそれに相当 ②〔建〕鎌倉時代の大仏様・禅宗様建築に対し、平安以 わび・な・す【詫びなす】〔自四〕詫びをする。詫びを言するフランス語を引く辞書。 う。雲萍雑志「さまざまにー・しけれども」 わふ・る【侘ぶる】首下一 l) わびしく思う。気落ちしてわ・むすび【輪結】紐の結び方の一。左右または左右と来わが国に行われて来た系統の建築様式。蓮華王院 本堂・興福寺東金堂などに見られる。③書道で、御家 わび・にん【詫人】わびを言う人。謝罪する人。 やるせなく思う。わびる。万一五「思ひー・れて寝 ( め ) 上方とに輪状を作るもの。 る夜しそ多き」 わび・ね【侘寝】わびしく寝ること。淋しく寝ること。 わ・め【輪目】薬品をはかるのに用いた量目で、二三〇流・定家流など、日本風の書体。 : 唐様 わよ・しよう【和与状】中世、紛争の当事者間で和解 「嵐雪とふとん引き合ふーかな」 ( 蕪村 ) わ・ふん【和文】①日本語で書かれた文章。国文。②和匁を一斤とするもの。白目 ( % ) 。 が成立した時に、その条件を書面に記したもの。 わび・びと【侘人】①わびしく暮す人。淋しく暮す人。語で綴った文。平安時代仮名文の系統に属する文。わ・めい【和名】①日本語による物の名前。わみよう。 古今秋「ーのわきて立ち寄る木のもとは」②世に用雅文。③わが国の文字。仮名。ー・えいやく【和文英②特に、動植物に付けられた動植物学上の日本名。わよ・ち【和与地】和与 ( 無償譲渡 ) された土地。 わら【藁】①稲・麦などの茎を乾かしたもの。俵 ( ) ・ いられぬ人。失意の人。拾遺雑「ーはうき世の中に訳】日本語の文を英語の文に翻訳すること。 生けらじと」③おちぶれた人。みすぼらしい人。古わ・ヘい【和平】やわらぎおだやかなこと。和睦して平わめ・く【叫く・喚く】〔自四ズヲメクの転 ) ①大声にさ蓆 ( ) などにつくる。万五「直土 ( ) にー解き敷き 和になること。 「を転じる」けぶ。運歩色葉「喚叫、ワメキサケフ」。「夜中に大声て」②産耨 ( じ ) に敷くわら。転じて、産耨。赤ん坊。 今雑「ーの住むべき宿と見るなべに」 でー・く」②騒ぎ立てる。醒睡笑「一族皆よせて披露浄、生玉「ーの中から養ひ」 わ・びる【侘びる・詫びる】〔自上こ図わ・ぶ ( 上二 ) ①わ・ヘい【話柄】話すことがら。話のたね。話題。「ー ーが出るかくしている欠点があらわれる。貝おほ 気落ちした様子を外に示す。がつくりする。万一五わ・ほうゥニ和方】日本古来の医方。 : 漢方。ー・か【和し、ふるまひー・きけり」 ひ「句作りには藁の出づべきゃうもなし」 わ・もじ【わ文字】 ( 「わかもの」の文字詞 ) 若者。青年。 「ちりひちの数にもあらぬ我ゅゑに思ひー・ぶらむ妹方家】わが国固有の医方を継承した医家の一派。 ーで束ねても男は男どんなに見すぼらしくても男 がかなしさ」②困りきる。迷惑がる。大和「国の司、わ・ほうフニ話法】①話のしかた。② (narration) 文章わ・もし【我文字】一代〕 ( 二人称の「われ」の文字詞 ) おま には男の価値があるの意。「藁で作っても男は男」と 民つかれ国滅びぬべしとなむー・ぶると聞し召して」や言葉に他人の言葉を再現する方法。直接話法と間え。浄、聖徳太子「物部の守屋とはーの事か」 も。狂、鎌腹「ーで御座る」 ③恨みかこつ。悲観して嘆く。他動詞的にも使われ接話法とがある。 わ・もの【和物・倭物】和製品。狂、膏薬「南蛮物もーも ーを焚 ( た ) く①おだてあげる。扇動する。たきつけ る。伊勢「男五条わたりなりける女を得ずなりにけわ・ほうし【我法師・和法師】法師を親しみ、または軽色々人るる内に、稀なものが一色ある」 る。浄、冥途飛脚「藁をたきあちらへやらうといふこ ることとー・びたりける人の返りごとに」。古今秋んして呼ぶ語。著聞一 0 「ーめが人あなづりして」わや ( 関西方言。「わやく」から ) ①道理に合わないこ 「秋の夜は露こそことに寒からし草むらごとに虫のわ・ぼうし【輪帽子】綿帽子の一。享保 ( 一の頃女子と。乱暴なこと。むちゃ。浄、生玉「さ程沢山な一歩とか」②根拠のない告げ口をする。中傷する。けな ・ぶれば」。玉塵抄九「魯の国をー・びたぞ」④気力の用いたもので、輪のように造り、額から胸に垂れ、を戻すまいとはそりやーちゃ」②もろいこと。よわす。傾城禁短気「客の手前へよしなに申しなし、藁た を失って沈みこむ。淋しく心細い思いをする。万四額に当る所は付け紐で結び、胸の所は針でとめる。 いこと。③だめなこと。めちゃくちゃ。「ーになる」く人あれば身に替へて引く物なり」③古道具などを わやく ( ワウワク ( 枉惑 ) の転 ) ①無理なこと。無茶。買うのに、種々わるく言って値切る。 「さ夜中に友呼ぶ千鳥物思ふとー・び居る時に鳴きっ多く縮緬 ( ) で造り、夏は絽 ( ろ ) で造った。 つもとな」。古今雑「都人いかにととはば山高みはれわ・ぼうすゥニ我坊主・和坊主】僧侶を親しみ、または軽わや。浄、日本西王母「さてさていづれもはーな人かわらい 3 ラ【笑】①わらうこと。えみ。太平記一六「ことば ぬ雲居にー・ぶと答へよ」⑤失意の状態にいる。零んじて呼ぶ語。狂、大山伏「ヤィー、此の肩箱を晩のな」②聞き分けのないこと。いたずらなこと。腕白。の下に骨を消し、ーの中に刀をとぐ」。「ーにまぎら す」②あざけりわらうこと。嘲笑。太平記一一「ーを 浄、夏祭浪花鑑「子供遊びのー同士」ー・しん【わやく 落している。捨遺物名「古は奢れりしかどー・びぬれ泊り迄持て」 ば舎人が衣も今は着つべし」。玉塵抄四「杜詩はー・わ・ぼく【和睦】①やわらぎむつむこと。なかよくする人】無法者。腕白者。天草本伊曾保「もし鷲などのや万人の前に得たることを」。「人のーを買う」③〔建〕 うなーわれらにとりかけ、一大事に及ばせうずる時」石を積むのに、外面に近い接合部の間にモルタルを こと。和合。②仲直り。和解。講和。 びたかなしい事ばかりぞ」⑥ ( 助けてもらえるよう ) 詰めないで、その各【の石の間を少しあけておくこ ・もの【わやく者】「わやくじん」に同じ。〈日葡〉 嘆願する。福富長者物語「その御薬、まづ一度の芸、わ・ほん【和本】①日本で作られた書物。和書。唐本に と。また、その所。ー・え工【笑絵】①人を笑わせる絵。 一つ勤むるほどたまはりてよ : ・としきりにー・ぶる」対していう。②和紙を用い、和風に仕立てた書物。和わ・やく【和約】和睦の約束。 ⑦ ( 困惑のさまを示して ) 過失の許しを求める。あや装本。 : 洋本 わ・やく【和訳】外国の言語・文章を日本語に翻訳する滑稽な絵。②枕絵。春画。ー・かおニ笑顔】笑うか おっき。えがお。ー・ぐさ【笑種】笑いを誘う材料。 こと。また、その翻訳したもの。「英文ー」 まる。謝罪する。他動詞的にも使われる。天草本伊わーほん【話本】説話を記した本。話の本。講談本。 物笑いのたね。源行幸「近江の君見るこそよろづまぎ 曾保「我幼少より少しの業をしたこともない、偏へにわ・まわし【輪回】竹または鉄などの輪を叉状の棒わ・やく【和薬】和製の薬。わが国在来の薬。 御免を蒙れ、とー・ぶれども各、、憤り深うして」。玉の先にあて、輪が倒れないようにころがし進ませるわや・くやさわがしいさま。わやわや。「ーと霰を侘るれとて、ただーにつくり給へど」。「知ったかぶり をしてーになる」ーーぐすり【笑薬】服用すれば、おか びる雀かな」 ( 一茶 ) 塵抄一六「罪をー・びて社に出す宝は本の宝ではない遊戯。 そ」。「泣いてー・びる」⑧気の毒がる。ふびんがる。わ・みこと【我尊・和尊】一代ズ二人称 ) 相手を親しみ、まわや・わや多人数がやかましく声を立てるさま。わいしくなくても笑い出すという薬。浄、朝顔話「おお、 玉塵抄四「知りうとどもが来て笑止と云うてー・びたたは軽んじていう語。お前。わぎみ。今昔二七「ーのわい。がやがや。五人女四「ーと火宅の門は車長持それよ、昨日松原で買うておいたー」ー・ぐち【笑ロ】 笑うロつき。ーーごえニ笑声】笑う声。しようせい。 ひく音」 ぞ」⑨閑静な地で生活する。俗事から遠ざかる。謡、目には見ゅや」 ・ごと【笑事】①笑うべき事柄。②笑って済ますこ 松風「此の須磨の浦に心あらん人は、わざともー・びわ・みようャニ倭名・和名】わが国で称する名。日本名。ワャン【インドネシアの演劇。俳優が演 ずるもの、仮面によるもの、丸木人形・板人形・影絵なとのできる小事。「ーではすまされない」ー・ざま【笑 てこそ住むべけれ」⑩ ( 動詞連用形について ) : ・するわみようしようウ【和名抄・倭名鈔】倭名類聚鈔翁 ・じゃく【笑】 ( あ 様】笑う時の様子。笑いよう。 どによるものなど種類が多い。 気力を失う。・ : しかねて困惑する。万一一「里遠み恋 う ) の略称。 わひてかみーーわらい
凡例 彦山権現誓助剣 彦山権現 ひぢりめん卯月の紅葉卯月紅葉 百日曾我 ひらかな盛衰記 双生隅田川綣じ 隅田川 双蝶蝶曲輪日言 ( うく 己ふたっよ ) 双蝶蝶 平家女護島 女護島 堀川波鼓 本朝廿四孝 松風村雨束帯鑑 冥途の飛脚 伽羅先代萩 ( じ 狩剣本地 ( 社んじ 八百屋お七 山崎与次兵衛寿門松 寿門松 日本武尊吾妻鑑 ( ) 日本武尊 鑓の権三重帷子 ( か ) 鑓権三 タ霧阿波鳴渡 タ霧 雪女五枚羽子板 百合若大臣野守鏡 百合若 用明天皇職人鑑 職人鑑 義経千本桜 千本桜 吉野都女楠 女楠 淀鯉出世滝徳 ( に既 ) 淀鯉 椀久末松山 末松山 ( 歌舞伎脚本 ) 伎、 青砥稿花紅彩画 ( は ) 青砥稿 松風村雨 先代萩 りつ ) 狩 幼稚子敵討 ( し お染久松色読販 韓人漢文手管始 勧善懲悪覗機関 天衣紛上野初花 ( ~ 傾情吾嬬鑑 ( 刊 ) けいせい仏の原 傾城壬生大念仏 源平雷伝記 ( 絖阯る 小袖曾我薊色縫 五大カ恋緘 三十石艟始 ( ~ 」くよ ) 三人吉三廓初買 三人吉三 島鵆月白浪 ( なみ りつ ) 島鵆 助六所縁江戸桜翁崎 ) 助六 東海道四谷怪談 四谷怪談 名歌徳一一一升玉垣龕 ) 名歌徳 与話情浮名横櫛 ( き ) 浮名横櫛 一言芳談 折たく柴の記 雅言集覧 嬉遊笑覧 甲陽軍鑑 こんてむっすむん地 色道大鏡 書言字考節用集 雑兵物語 韓人漢文 勧善懲悪 ) 上野初花 吾嬬鑑 仏の原 壬生大念仏 ) 雷伝記 小袖曾我 書言字考 折たく柴 戴恩記 胆大小む録 中華若木詩抄 童子問 都鄙問答 日葡辞書 ひとりね 物類称呼 守貞漫稿 俚言集覧 和英語林集成 和訓栞 日葡
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にちしようーーにつかしへ 寺派 ( 今の顕本法華宗 ) の開祖。会津若松の人。通称安全保障のため日本に駐留し、また基地を設定する子。↓調翁よ ) 7 て、草木国土悉皆成仏瓮気舛」 ) を期す。日蓮宗・法華 は玄妙阿闍梨。日蓮の著書を読んで天台宗を捨て法ことを定め、さらに六〇年に改定し軍事行動に関しに・ちょう三丁】①「ちょう ( 丁ご参照。②歌舞伎宗 ( 本門流・陣門流・真門流 ) ・日蓮正宗・顕本法華宗・ 華経寺に人り、京都に妙満寺を建立。 ( 一 = ) て両国の事前協議制等を新たに定めた。略称、安保で、その場へ出る俳優の扮装を急がせるため、狂言方不受不施派などに分れる。②特に、山梨の身延山久 にち・じよう【日乗】 ( 「乗」は記録の意 ) 日記。 条約。↓安保闘争。ー・ぎようせいきようてい・ が拍子木を二つ打っこと。ー・なげ三丁投】相撲の遠寺を本山とする日蓮宗をいう。日蓮の門下のう にちーじようャニ日常】つねひごろ。ふだん。平生。平【日米行政協定】一九五二年二月、日米間に締結され手の一。自分の足を相手の向かいあった足と反対のち、日興を除く法系。 常。「ー的」ー・さはん【日常茶飯】日常の食事。転じた行政協定。主として日米安全保障条約に定められ足の外側のひざの辺にあて、その足をはね上げるよにち・ろ【日露】日本と露西亜 ( 穹 ) 。ー・きようしよう一 て、ありふれた平凡な物事のたとえ。 ・さはん・じた米軍の日本駐留に関して、施設の使用、経費の分うにして投げるもの。 ルャ【日露協商】日本とロシアとの間に一九〇七年か 【日常茶飯事】日常茶飯に同じ。 担、裁判管轄権などの細目を協定。ー・しゅうこう・にち・よう【日用】日常用いること。ー・ひん【日用品】ら一六年にかけ四次にわたって締結された協商。相 にちーじん【日神】日の神。日輪。〈日葡〉 つうしようーじようやくリ【日米修好通商条約】日用の物品。 ー・ふん【日用文】①日用の文章。②手互に勢力範囲・権益を尊重、共同防衛・相互援助を約 にちそう % 【日像】鎌倉時代の日蓮宗の僧。下総の人。一八五八年 ( 安政五 ) 、神奈川で、アメリカ全権委員ハ紙の文。書簡文。消息文。 し、アメリカ牽制をはかった。ロシア革命により消 幼名、経一麿。七歳にして日蓮に師事、後に日朗に従 リスと下田奉行井上清直・目付岩瀬忠震との間で締にち・よう【日曜】週の第一日。官公庁・学校及び一滅。ー・ぎよぎようーきようやくニ日露漁業協約】 う。一三二一年 ( 元亨一 ) 京都に妙顕寺を創立、開祖。結調印された条約。公使・領事の交換、下田・箱館の般企業で休日とする。日曜日。 ・がっこう影【日曜日露戦争の結果、ポーツマス条約によって日本が獲 肥後阿闍梨と称。 ( = 一 ) ほか神奈川・長崎・新潟・兵庫の開港、貿易の自由、領学校】 (Sunday school) キリスト教会で、宗教教育を得したロシア領沿岸漁業権行使に関して、一九〇し にちそう・とう【日像幗】即位社の際、紫宸殿の南方事裁判権などを決めたが、関税自主権がないなど、わ目的として子供を集めて日曜日に開く学校。教会学年日露間に結ばれた協約。↓日ソ漁業条約。ー・し 前庭に立てた幢 が国に不利な点が多かった。ーーわしんーじよらやく校。近来、寺院などでもこれを開くものが多い。 ゅうこう・つうしよう・じようやく芻〕シ【日露修好 ) で、威儀の具 【日米和親条約】一八五四年 ( 安政一 ) 、神奈川で、とらニ日曜島】もと、わが国の委任統治領に属した通商条約】一八五八年 ( 安政五 ) 、江戸で、ロシア全権 の一。黒塗り三 アメリカ全権使節ペリーと幕府全権林大学頭緯 ( ) 南洋群島のトラック諸島中の一小島。 日 委員プチャーチンと外国奉行永井尚志以下五名の幕 丈の柱に、金漆 以下四名との間に締結調印された条約。アメリカ船にちよら・だてウ洋【二挺立】二挺の艪 ( ろ ) をつけて漕ぐ府全権との間で締結調印された条約。内容は日米修 塗りの九輪を貫き、その上に、日にかたどった金漆塗の下田・箱館寄港、薪水食糧購人、漂着アメリカ人の快速の小和船。特に、吉原通いの猪牙舟 ( き ) 。一代好通商条約とほぼ同様。ー・せんそう % 【日露戦争】 りの円板に赤く三足の烏を描き、板の周囲に金塗り保護、最恵国条款などを定めた。神奈川条約。 男七「金竜山を目当てに浅草川のー」 一九〇四 ~ 〇五年、わが国が帝政ロシアと満州・朝鮮 の細串一七本をさしたものを付け、烏形幢 ( しの東にち・ヘん【日偏】↓ひへん にちょう・つすみウ洋【二挺鼓】①小鼓を肩に、大鼓翁の制覇を争った戦争。一九〇四年二月国交断絶以 に立てる。大正以後は赤地瑞雲の錦に金糸で日像をにち・ヘんか 4 【日変化】気温・地磁気等の一日の間に ) を脇の下にはさんで打っ囃子。また、それを取り来、同年八月以降の旅順攻囲、〇五年三月の奉天大会 刺繍し、纛竿 ( ) に懸けた日像纛幡を用いる。につおける変化。おもに一日ごとに周期的に変化する現人れた舞踊。②三味線に、二挺以上の小鼓を打ち合戦、同年五月の日本海海戦などでの日本の勝利を経 しようのはた。 : 月像蠍 ( 影じ 象に対していう。 わせる囃子の演奏法。 て〇五年九月アメリカ大統領 e ルーズヴェルトの斡 にちどくい・さんごく・とうめい【日独伊一二国同盟】一九にち・ほ【日暮】ひぐれ。くれがた。夕暮。今昔九「ーににちょう・の・ゆみャ【二張の弓】ふたはりの弓。敵を旋によりポーツマスにおいて講和条約成立。↓ポー 四〇年九月、第一一次大戦中の枢軸国であった日本・ド 至りぬれば、吏来りて」 「したもの。異にする二つの弓を用意する意で、武士が二心を抱ツマス条約。ー・わしん・じようやく【日露和親条 ィッ・イタリア三国が締結した軍事同盟。日独伊防にちーぼたい【日母体】蚕の一代雑種で、日本種を雌と くたとえ。また、女の貞操などについてもいう。日約】一八五五年 ( 安政元年一二月 ) 、下田で、ロシア全 共協定を発展させたもの。米英との対立激化を招にち・ほっ【日没】太陽の上辺が地平線下に没すること。葡「ニチャウノュミヲヒク」。浄、女護島「女の操を守権使節プチャーチンと幕府全権筒井政憲・川路聖謨 き、太平洋戦争の一要因。三国の敗戦により解消。 また、その時刻。ひのいり。いりあい。ー・じ【日没って、ーを引くまじとは、弓取りの義にも劣らぬ魂感との間に締結調印された条約。ロシア船の下田・箱 じ人る」 にちどく・ほうきよら・きようてい〕 : 【日独防共協定】時】太陽が地平線に完全に没する瞬間の時刻。 館寄港、新水食糧購人をきめたほか、千島ではエトロ 一九三六年、共産主義に対する共同防衛を名としてにちまん・ぎていしょ【日満議定書】一九三二年に新京にち・らい【日来】ひごろ。ふだん。平生。 フ・ウルップ間を国境とし、樺太では国境をきめず、 日本とドイツとが結んだ協定。一年後にイタリアも ( 長春 ) で日本の満州国承認にともなって締結されたにち・りん【日輪】太陽。天日。日。ー・そうニ日輪草】既成事実の尊重を確認した。下田条約。 参加、第二次大戦のいわゆる枢軸国が結成された。 条約。満州国はその領域内において日本が有する一 ヒマワリの別称。 にちろう % 【日朗】鎌倉時代の僧。日蓮門下六老僧の にちなん【日南】宮崎県南東部の市。飫肥 ( 杉を産す切の権益を確認尊重すべきこと、両国は共同防衛のに・ちる〔自上一ズニヂルとも ) 問責する。言いがかり 一。筑後房・大国阿闍梨と称。下総の人。日蓮が佐 る。日南海岸国定公園の中心。 ーかいがん【日南海ため日本軍の満州駐屯を認めることなどを協定。 をつけてねだる。ねちる。色道大鏡「ー・ちる、ねち渡に流された時に獄に下されたが、日蓮の赦に会う 岸】宮崎県宮崎市青島から串間市に至る海岸。山地にち・や【日夜】①ひるとよる。昼夜。よるひる。②昼るも同意、五音相通なり。物をねだる心なり」。浄、や、赦状を佐渡に携行。鎌倉比企ヶ谷 ( が ) の妙本 が海に迫って変化に富んだ海岸地形が見られる。 も夜も。しじゅう。たえず。 万年草「証拠を出せとー・ちければ」 寺、武蔵池上の本門寺の主となった。 ( = 一ま ) にちーにち【日日】ひび。日ごと。毎日。 ・かニ日日にちゃ・つ・く〔自四〕①ねばる。ねばりつく。にちゃにちれん【日蓮】鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房にち・ろく【日録】日々の事をしるすこと。また、その記 花】日日草に同じ。ー・そうニ日日草】キョウチクにちやする。②男女がなれしたしんでたわむれる。国小湊の人。一二歳の時に清澄山に登り、一六歳で録。日記 トウ科の一年草。西インド原産。高さ六〇純く葉いちゃっく。 受戒して蓮長と称。各地に修行して、仏法の真髄をにつ・か【日華】太陽の美称。ー・もん【日華門】 ( ジッ は長楕円形。晩夏から茎頂に淡紅色の花をつける。にちゃ・にちゃ①ねばりつくさま。にちゃっくさま。法華経に見出し、一二五三年 ( 建長五 ) 日蓮宗を開いカモンとも ) 平安京内裏 ( ) の内郭、紫宸殿前の大 日日花。長春花。 「あること。②つばをまじえてかんだり食べたりするさま。 た。辻説法を行なって他宗を攻撃し、「立正安国論」庭の東側にある門。月華門に相対する。↓内裏 ( 図 ) ー是 ( し好日冖碧巌録〕毎日毎日が平和なよい日でにちゅら % へたなさま。未熟なさま。柳樽一一「色男ちの筆禍により伊豆伊東に流された。赦された後も言につ・か【日貨】日本からの輸出商品。「ー排斥」 へ とそろばんはーなり」 にち・のら【日農】日本農民組合の略称。 動を改めず、鎌倉竜ノロで斬に処せられようとしたにつ・か【日課】毎日きめてする仕事。ー・ひょうウ にち・ふ【日舞】日本舞踊の略。 : 洋舞 にちゅうれき三中歴】掌中歴と懐中歴とを類聚した が、免れて佐渡に流され、七四年 ( 文永一一 ) 赦されて 【日課表】日課をしるした表。時間表。時間割。 にちふつじしょ【日仏辞書】「日葡辞書 (% ) 」参照。 書。平安末期の算博士三善為康の撰と伝えるが、実鎌倉に帰り、身延山を開く。武蔵国池上に寂。著「観ニッカーズ【 k 三 cke 「 s 】ニッカーポッカーズの略。 にち・ぺい【日米】日本と亜米利加 ( 影 ) 。ー・あんせんは鎌倉末期の編。一三巻。神代・人代・仏聖・大仏・乾心本尊鈔」「開目鈔」など。諡号は立正大師。 ( 一 }) ニッカーポッカーズ【 knickerbockers 】膝下で居口をし ほしよう・じよらやく ~ 〕ウ【日米安全保障条約】一九象・坤儀・官職・医方などの八二目を立てた辞典で、漢 ・しゅう【日蓮宗】①日本仏教十三宗の一。日蓮をぼった、ゆったりしたズボン。登山・ゴルフなどに用 五一年九月サンフランシスコにおける講和条約調印 字の研究書。 祖とする。法華経を所依とし、教義は教・機・時・国・いる。ニッカーズ。 と同時に日米間に締結された条約。講和後も米軍がにーちょう【ニ調】ニ音を主音として構成された調序の五綱教判と本尊・題目・戒壇の三大秘法とを立につかーじへん【日華事変】日中戦争の、当時の日本
につしようーーにつほん ま。 七〇。日章は赤で、その直径は縦の五分の三。日章は日本領と認められ、日ソ間に平和条約が締結されにつち・も・さっち・も三進も一二進も】 ( そろばんの用語 の上下のあきを等しくし、日章の中心は旗面の中心た場合に日本側に引き渡すこととされた。ーーぎよ から ) 金銭の融通のきかないさま。また一般に、身につ・とう % 【人唐】唐の国に行くこと。ー・はつけ【人 より横の一〇〇分の一だけ旗竿の側に近寄る。一八ぎよう・じよらやくニ日ソ漁業条約】①一九〇七動きのとれないさまにいう。どう勘定しても。どう唐八家】八家っ ) 2 のこと。 七〇年 ( 明治三 ) の太政官布告で制定しているが、こ年の日露漁業協約を、革命後のソ連政府が二八年ににもこうにも。「ー行かない」 につ・とう % 【日当】一日いくらと定めて支払う手当。 れを「国旗」とする明文はない。 確認したもの。②北西太平洋の漁業資源の保存、まにつーちゅ【根人】↓ねひと につ・とう【日東】日本国の別称。じっとう。 につーしよう【日照】太陽が地上を照らすこと。 た、その継続的生産の維持を目的として、一九五六年につ・ちゅう【日中】①日のある間。ひるま。ひる。白につ・はい【日牌】位牌を安置して毎日読経・供養する けん【日照権】太陽の光を享受する権利。隣りに建日ソ両国が締結した条約。この条約に基づいて毎年昼。②真昼。正午。ー・きようじ【日中行事】日々 こと。浄、万年草「御当山に石碑を立てーを供へ申す 物などができることによって、日照・採光・通風が社両国の漁獲量や禁漁区などがとりきめられる。 の行事。 ( 書名別項 ) ー・シンクロ【日中ー】日中、逆につき」 「とされる。 会通念上我慢しなければならない程度を越えて害さちゅうりつ・じようやくゥニ日ソ中立条約】一九四一光線などの場合、フラッシュを同調させてカメラのにつ・ばち【二八】二月と八月。商取引の振わない時期 れないことを主張する。 ーじ【日照時】一日のうち年四月、日本とソ連との間に締結された中立条約。シャッタ 1 を切ること。 ニッパ・やし【ー揶子】 ( n 一を h ) 熱帯アジア・オースト で、太陽が雲に覆われずに照らした時間。ーー りつ有効期間は五年であったが、四五年四月ソ連は破棄につ・ちゅう【日中】日本と中国。ー・せんそう % 【日中ラリア北部の海辺・河岸に生ずるヤシ科の植物。幹 【日照率】日照時と可照時 ( 太陽の中心が地平線に現を通告して対日参戦。 戦争】一九三七年七月七日、蘆溝橋事件を契機とするは地中に横たわり、羽状葉が地上からすぐに直立。 われてから没するまでの時間 ) との比。 につ・そら【入宋】平安時代から鎌倉時代にかけて、わ日本の中国侵略戦争。日本は三八年中に主な都市、五 ~ 一〇。小葉は細長く、長さ六〇 ~ 九〇はで にアしよく【日色】日の色。太陽の色。転じて、太陽。が国から留学僧・使節などが中国の宋に赴いたこと。鉄道の沿線を攻略、中国は重慶に遷都して抗戦、長期質は堅く、五〇 ~ 八〇対くらいに対生。果実は人頭 につーしよく【日食・日蝕】月が太陽と地球との間に来につ・そう【日奏】宮中で、前夜宿直した人の氏名を日戦化し、四一年一二月太平洋戦争に発展。シナ事変。大の集合果。葉は屋根葺用、花軸を切って砂糖をと て太陽光線をさえぎる現象。太陽面が月面により全日奏したこと。 日支事変。日華事変。ー・ヘいわゆうこう・しようやる。 「告。 部覆われる時を皆既食、太陽面が月の周りに環状ににった【新田】姓氏の一。清和源氏の一族。源義家のく引【日中平和友好条約】一九七八年、北京においにつ・ぼう【日報】①日々の報道。②新聞。③日々の報 はみ出す時を金環食、月面が太陽面の一部を覆う時子義国が下野に下り、その子義重が上野国新田郡にて調印された日本・中国間の平和条約。平和五原則につ・ぼう【日豊】日向 ( ) と豊前 ( 鑄 ) ・豊後 2 ん ) 。 を部分食という。につそく。 土着して新田太郎と称したのに始まる。義貞に至っを基礎とし、覇権を求めず、覇権を求める国に反対すほんせん【日豊本線】国鉄線の一。小倉より九州東 につ・しん【日清】日本と清。ーーしゅうこうーしようきてあらわれた。ーーよしあき【新田義顕】南北朝時代ることを規定。 岸沿いに、大分・宮崎をへて鹿児島に至る。全長四六 キロメ 0 洋【日清修好条規】日本と清国との近代的な外交・の武将。義貞の長子。越前守護。父義貞とともに北につちゅうぎよらじャ【日中行事】禁中日々の行事お二・七ート 通商関係を開いた対等条約。一八七一年 ( 明治四 ) 調陸経営に赴き、越前金ヶ崎を守ったが、足利方の重囲よび毎月の月奏祭・祓などを記した書。一巻。後醍につぼししょ【日葡辞書】 (VocabvIario da Lingoa de ) ー・よし醐天皇撰。 印。相互の領事裁判権と関税率協定を確認し、最恵に陥り、翌年尊良親王とともに自刃。 ( 引 一 apam) 日本イエズス会が長崎学林で一六〇三年 国条款を欠く。ーー せんそう % 【日清戦争】一八九四おき【新田義興】南北朝時代の武将。義貞の子。左につちょうウテ【日朝】室町中期の日蓮宗の僧。通称、加 ( 慶長八 ) に刊行した日本語・葡萄牙 ( ト ) 語の辞書。 ~ 九五年 ( 明治二七 ~ 二八 ) 、わが国と清国との間に兵衛佐。南朝方に属し、関東でしばしば北朝方と戦賀阿闍梨。伊豆の人。身延山中興の祖といわれる。翌年補遺刊行。日本語に通じた数名の・ハテレンとイ 行われた戦争。朝鮮の甲午農民戦争 ( 東学党の乱 ) に ったが、尊氏らの策に陥り、越後から武蔵に出で、六 ルマンの協力に成り、ポルトガル式のローマ字で日 清国が出兵したのに対し、わが国も居留民保護など郷川矢ロ渡で伏兵に遇い自刃。 ( = 燾しー・よしさだにつ・ちよく【日直】①日々の当直。②昼間の当直。ま本語の見出しをつけ、ポルトガル語で説明をつけた。 を名目に出兵、九四年七月の豊島沖海戦となり、同八【新田義貞】南北朝時代の武将。上野国新田郡の人。た、その当番の人。 : 宿直 文例をあげ、当時の標準語である京都語と九州方言 月一日宣戦。わが国は平壌・大連などで勝利し、翌九一 三三三年 ( 正慶一 l) 鎌倉に入って北条氏を滅ぼし、につちろく【日知録】清の顧炎武著。経書並びに官制・ との差に注意し、歌語・文語などを注する。総語数三 五年四月講和条約を締結。↓下関条約・三国干渉 左兵衛督に叙せらる。三六年足利尊氏を九州に走ら経済・諸社・風俗・天文・地理などについての随筆で、万二二九三。ドミニコ修道会によるスペイン語訳 につーしん【日新】日々に新しくなること。毎日旧来のせたが、東上した尊氏を兵庫に防いで敗れる。恒良精密な考証が見られる。三二巻。一六七六年の自序「日西辞書」 (Vocabvlariode lapon ・一六三〇年マニ 悪習を改めること。 ーかん【日新館】江戸時代の親王・尊良親王を奉じて越前金ヶ崎城に拠り、陥落。があり、九五年門人により刊刻。 ラ刊 ) のほか、レオン " ハジェスによる仏訳「日仏辞 藩校の名。同名のものが会津 ( 松平 ) ・対馬 ( 宗 ) 等の再挙をはかったが藤島に戦死。 ( ~ 一 ) に・つつじ【丹躑躅】山躑躅の異称。赤い花が咲く。万書」 ( 一八六八年。ハリ刊 ) があるが、原著との相違が少 なくない。 諸藩にあった。 にったい・じ【日泰寺】名古屋市千種 ( ) 区にある単立六「ーのにほはむ時の桜花」 につしん・げつぼ【日進月歩】日に月に間断なく急速に宗教法人。山号は覚王山。舎利および黄金釈迦像をにつ・てい【日程】仕事・議事・旅行などの日々の子定。につぼん【日本】 ( 古来ニッポン・ニホンと両様によまれ 進歩すること。 一九〇〇年 ( 明治三三 ) シャム国王家より寄贈され、ニッティング【 k 三三 ng 】編物 ( ) 。 る。ニッポンの方が古いが、本辞典では、特にニッポ につ・てん【日天】①〔仏〕日天子の略。②太陽。日輪。 各宗合同によって建立。旧称、日暹寺 ( せ ) 。 ンとのみよむもの以外は、便宜上、ニホンとよむこと につ・すう【日数】日の経過した数。ひかず。 につ・せい【日省】毎日わが身の行いを反省すること。にったい・しよく【日帯食】太陽が日食のまま日の出とにつ・てん【日展】美術団体の一。また、その主催するにした ) ①わが国の国号。② ( 江戸時代の流行語 ) 日 につーせい【日情】①太陽の精。太陽の霊。②日精草のなりまたは日没となること。 総合美術展覧会。官展の系統を引き、一九〇七年 ( 明本一。最上。莫切自根金生木 ( 靆誌ら ) 「この景色は 略。じっせい。本草和名上「菊花、一名、日精」ーーそにった・たたつね【仁田忠常】鎌倉初期の武将。伊豆国治四〇 ) 以降、文展・帝展・新文展・日展と引きつがれ ーだ」ーーいち【日本一】①わが国で第一であること。 うニ日精草】菊の異称。 の人。通称、仁田四郎 0 の ) 。源頼朝に仕え、範頼にたが、五八年官営を廃し、法人組織となった。毎年秋わが国でもっともすぐれていること。また、そのも 従って平氏を西海に討ち、富士の巻狩に曾我十郎祐季に展覧会を開催。 の。天下一。平家七「おのれはーの剛の者にくんで にっせい・じしょ【日西辞書】「日葡辞書 (% ) 」参照。 につ・せき【日夕】①昼と夜。日夜。朝夕。②日暮どき。成を討った。後に将軍頼家の命により北条時政を誅につ・てんし【日天子】・ハラモン神話から仏教に人ったうすな」②転じて、最も良いこと。最も結構なこと。 夕方。 しようとして成らず、加藤景廉に殺された。 ( コ引一 ) 神で、太陽を神格化したもの。十二天の一。日宮殿また、そのもの。 ( 室町時代の流行語 ) 謡、西行桜「ー につ・せき【日赤】日本赤十字社の略称。 にったり「にたり」に同じ。新色五巻書「ーとする顔ばに住し、四大州を照らす。帝釈の内臣または観音・大の御機嫌にて候」ー・えいたいぐら【日本永代蔵】浮 にっせんーじ【日暹寺】日泰 ( 第 ) 寺の旧称。 日如来の化身ともいう。日宮天子。宝光天子。日世草子。六巻。井原西鶴作。一六八八年 ( 元禄一 ) につ・ソ【日ソ】日本とソ連。ー・きようどうせんげんニッチ【 n 一 che 】西洋建築で、壁面の一部をくぼめた龕天。 : 月翁 ) 天子 刊。各巻五章、三〇話。町人たちの致富に対するた くましい意欲と成功の物語。町人物の初め。ーーは ( し状の部分。キリスト教会堂の内壁などに設け、彫ニット【 kn 三編みもの。また、編みもののように織っ 【日ソ共同宣言】一九五六年、モスクワで調印された た織物。「ーーウェア」 日ノ間の共同宣言。両国間の戦争状態を終結し、国像などを置く。壁龕 ( お ) 。 し【日本橋】大阪市南区にある橋。道頓堀川に架す。 につ・と〔剿声を立てず歯を見せてちょっと笑うさ ↓にほんばし。ーーはれ【日本晴】①↓にほんばれ。 交を回復した。この宣言において歯舞群島・色丹島に・つち【丹土】赤色の土。
羅 ( ) 物。 たらしの子供をあざけっていう称。③まぬけた人を れ味がー・る」「頭がー・る」「感度がー・る」 にび・いろ【鈍色】染色の名。薄墨色。濃い鼠色。昔、喪にふ・いろ【鈍色】「にびいろ」に同し。 服にはこの色を用いた。にぶいろ。源若紫「ーのこまニフェ【三三地球の中心部を作っている金属核。鉄とにふん【二分】①二つに分けること。「天下をーする」あざけっていう称。また、女房にあまい亭主をあざ けっていう称。浄、先代萩「建立箱背に負ひ、子供に やかなるが」 ニッケルを主成分とし、両者の元素記号 Fe とイと②春分と秋分。春分点と秋分点。分点。 : 二至。 を併せてニフ工と命名。現在では余り使われない。 に・びき【荷引】生産地からその荷を持ってくること。 けいせん【二分経線】春分点と秋分点とを通る時圏。はやされて、よそめはー」④丸い棒二本で一組にな った編棒 ( 啾 ) 。 に・びたし【煮浸】鮒 ( し・鮎などを焼いて、さらに醤にふ・きん【弐分金・二分金】江戸時代の金貨の一。 ・ほうニ二分法】〔論〕論理的区分の方法。区分肢が 二つになるような区分。区分肢は、その範囲内で互に・ほん【二品】①令制で、親王の第二の位階。↓品位 油と味醂でやわらかく煮たもの。 両の二分の一にあたり、二枚で小判一枚に相当する。 いに排斥し合うものでなければならない。例えば、 ( 2 ん ) 。②転して、二位の異称。 にひやくさん・こうち % 【二〇三高地】①中国遼寧省大一八一八年 ( 文政一 ) から六八年 ( 明治一 ) まで鋳造。 連市にある標高一一〇一一の丘。旅順港を見下ろす位にふく・つい三幅対】掛軸で、二幅で対になっている動物を脊椎動物と無脊椎動物とに分ける類。↓区分にほん【日本】わが国の国号。神武天皇建国の地とす もの。 置を占め、日露戦争の激戦地。乃木大将が爾霊山 ( にべ【輓】ニべ科の海魚。体長約九〇けで背びれに切る大和 0 ま ) を国号とし、「やまと」「おやまと」とい い、古く中国では「倭」と呼んだ。中国と修交した大 ん ) と命名。②婦人の髪型の一。髷 2 ) の根を横巻にに・ふく・める【煮含める二他下こ煮物で、材料に味がれ込みがあり、イシモチに似る。背 化改新頃も、東方すなわち日の本の意から「日本」と は灰青色、腹部は淡色。鳴く魚とし して中央を突起させたもの。日露戦争で二〇三高地十分しみ込むまで煮る。 書いて「やまと」とよみ、奈良時代以降、ニホン・ニッ 攻略以後広く流行。 にふ・けいしき【二部形式】音楽で、一つの曲が二つのて有名。・その鰾 ( ぶ ) から膠 ( ) を ポンと音読するようになった。現在も、よみ方につ 製する。南日本・中国の近海に産す にひやく・とおか【二百十日】立春から数えて二一〇まとまった旋律から成る形式。二部分形式。 いては法的な根拠はないが、本辞典においては、特に る。〈新撰字鏡九〉 日目。九月一日ころ。ちょうど中稲 ( ) の開花期にふ・さく三部作】二部を以て構成される作品。 ニッポンとよみならわしている場合以外はニホンと で、台風襲来の時期にあたるから、農家では厄日としにふ・し【鈍し】〔形ク〕↓にふい にべ【輓膠・鰾膠】①「にべにかわ」に同 よませることにした。わが国現在の領上は、アジア て警戒する。 にふ・じゅぎよう【二部授業】小学校・中学校などで、じ。② ( 粘着力の強いところから、 大陸の東方、日本海をへだててほぼ南北につらなる にひやく・はつか【二百二十日】立春から数えて二二〇教室または教員が不足する場合に、全部もしくは一転して、他人に親密感を与えるこ 日本列島 ( 北海道・本州・四国・九州及び付属島嶼 ) 及 日目。九月一一日ころに当り、二百十日と同じ意味部の児童・生徒を前後二部に分けて授業すること。 と。多くは、否定表現で用いる ) び伊豆諸島・小笠原諸島・琉球列島から成る。四世紀 で厄日とされる。 一一部教授。 愛想。愛敬。世辞。浄、隅田川「言葉 に統一国家が成立し、それ以後、大和・奈良・平安各時 に・びようし鮱ャ【二拍子】音楽で、強声部が二拍目ごとにーふた【荷札】荷送人・届先・荷受人などを記して荷物にーも軽薄も、荒木 ( 「あらず」を懸ける ) 代を経て、鎌倉幕府の創立となり、政権は公家を離れ を伐って投げ出したり」 に繰り返される拍子。二分の二拍子、四分の二拍子につける札。 など。 ーもしやしやりも無い ( 粘り気もなければしやりして武家に移り、室町幕府に引き継がれる【 ) ついで織 「的。にーふつ【二仏】①二体の仏。②過去仏としての釈迦如 やりしたところもない意から ) 味もそっけもない。田・豊臣 ( 安上桃山 ) 政権が生れ、さらに江戸幕府一二百 ニヒリスチック【三 h 三 st こ虚無的。虚無主義的。絶望来と未来仏としての弥勒 0 ろ ) 菩薩。③法華経におい ニヒリスト【 n 一 h 三 s こ①ニヒリズムの思想・態度をもって、釈迦仏と多宝仏。二尊。「ー並坐」ー・ちゅうげひどく無愛想である。浄、女舞衣「にべもしやしやり年を経て明治維新により立憲君主国となる。明治の 日清・日露、大正の第一次大戦により台・樺太を領 人。②虚無党員。↓ニヒリズムー ん「一仏中間】釈尊人滅後、五六億七千万年を経て弥も納戸口 ( ど ) 」 ニヒリズム【三 h 三 sm 】①ツルゲーネフが小説「父と子」勒が出現するまでの中間時。この期間は無仏の世 ーも無い愛嬌もない。思いやりもない。とりつき有、朝鮮を併合、南洋群島を統治して全領上は約六七 ようがない。浄、天網島「連合ひ五左衛門殿はー昔万平方結〕に達したが、太平洋戦争に敗れ明治以降の の中で既成の秩序・価値を否定する主人公をニヒリで、地蔵菩薩が仏に代って衆生を済度するという。 新領上のすべてを喪失、ほぼ江戸末期の原形に復し ストと呼んで以来、当時のロシアの革命的民主主義にふつひめーしんしゃ【丹生都比売神社】和歌山県かつ人」。「にべもなく断られた」 者が体制側からこの名で呼ばれるようになり ( 日本らぎ町にある元官幣大社。祭神は丹生都比売神。 に・べち【二別】花押 ( 等 ) の一。名乗を書くのに上の字た。面積一二七万七千平方結〕。人口一億二千万。 アルプス【日本ー】中部地方の飛・木曾・赤石の三 では虚無党と訳した ) 、その後この語が一般化した。にふーにふ・し【鈍鈍し】〔形シク〕非常ににぶい。狭衣三を常体とし下の字だけ草体にくずすもの。 ②真理や道徳的価値の客観的根拠を認めない立場。「少しー・しき事を見たらばこそあらめ」 にべ・にかわ羅【鰾膠】海魚ニべの鰾 0 絵 ) から製する山脈の総称。ヨーロツ・ハのアルプスに因んで一八八 一年 ( 明治一四 ) 英人ゴーランドが命名。のち小島鳥 膠。また、鯉・鰻 ( ) ・サメなどの鰾からも製する。 虚無主義ともいう。③伝統的な既成の秩序や価値をに・ふね【荷船】荷物の運送船。貨物船。 水が三部に区分し、飛騙山脈を北アルプス、木曾山脈 粘着力が強く、食用・薬用・工業用など。にべ。 否定し、生存は無意味だとする態度。これには無意にふーのーかわかみハニ丹生川上】奈良県吉野郡川上村 味な生存に安住しようとする逃避的なものと、新た から東吉野村にかけての地域の古称。神武天皇が即にほう・こうしんん【二方荒神】馬の両側に枠をつけの駒ヶ岳連蜂を中央アルプス、赤石山脈を南アルプ な秩序や価値が確立されないため、もつばら既成の位前三年、天下平定のため天神地祇を祀ったというて、二人乗ること。また、荷物を乗せること。このほスとした。ー・いか・たいかく【日本医科大学】私 かにもう一人が普通にまたがって乗れば、「三方荒立大学の一。前身は日本医学専門学校。一九二六年 所。元官幣大社丹生川上神社 ( 上・中・下社 ) がある。 ものを破壊しようとする反抗的なものとがある。 ニヒル (nihil 冖テ】①虚無。空 ( し。②虚無的。 にふ・の・かん【二分の官】主典 ( いか ) の異称。国司の神」となる。二宝荒神。膝栗毛五「ーで百五十やるべ現名の大学となり、五二年現学制による。東京都文 京区。ー・いくえいかいお【日本育英会】国が設けて 目 ( ) は公解稲 ( 簽 ) の配分率が二分であったからい に・ふ【二夫】↓じふ。「貞女はーにまみえず」 いる育英奨学機関。一九四三年大日本育英会として に・ぼく【二木・似ト】茶屋女の一種。一代女五「胡桃 ( る ) に・ふ【二府】左近衛府と右近衛府。 発足、五三年現名に改称。経済的理由により修学困 に・ふ【鈍ぶ】一自上二〕鈍色 (i しになる。鈍色を帯びる。にふふ大いに笑うさま。一説に、ほほえむさま。につ屋のーがやりくりを見習ひ」 にばむ。源槿「ー・びたる御衣 2 ん ) どもなれど」 こり。万一八「さゆりの花の花ゑみにーにゑみて」に・ぼし【煮干】煮て干すこと。また、煮て干した食品。難な優秀な学徒に対し、学資 にふ・い【鈍い】一形〕図にぶ・し ( ク ) ①切れ味がわるい。にふふか大風が急に吹くさま。万五「横風 ( しのー特にカタクチイワシなどを煮て干したもの。おもの貸与等により国家有用の人 材を育成することを目的とす 3 、 に覆ひ来れば」 「部。に、だしの材料にする。 鋭利でない。枕二五九「いとー・き刀して切るさまは、 田 一重だに断っぺくもあらぬに」。徒然草「よき細工にふ・べ【壬生部】皇子誕生などに、産殿に奉仕する諸に・ほん【二本】①長いもの二つを数える語。②大小のる。ー・いっし【日本逸史】史 は、少しー・き刀を使ふと言ふ」②頭の働きが遅い。にふ・む【鈍む】〔自四〕鈍色 ( 新 ) になる。にばむ。栄華刀。また、それを差す武士。ー・ざし【二本差】① ( 両書。「日本後紀」の欠を補うた い 刀をたばさむからいう ) 武士の称。② ( 二本のくしめに編纂されたもの。鴨祐之 ん 勘が悪い。動作がのろい。源幻「さやうにあさへた鶴林「世の中の十が九は皆ー・みわたりたり」 る事は、かへりて軽々しき・ : 思したつほどー・きゃうにふら・す【淬す】〔他四』「にら ( 埣 ) ぐ」に同じ。太平記 を用いるからいう ) 焼豆腐、また豆腐田楽。③相撲編。四〇巻。一六九一一年 ( 元 に 一三「竜泉の水にー・して、三年が内に雌雄の二剣をで、「もろざし」のこと。 ー・どうぐ埓【二本道具】大禄五 ) 成り、一七二四年 ( 享 に侍らむや」。徒然草「これはー・くして、過ちあるべ 名行列に立てる二本の槍。二つ道具。ー・ぼうニ一一保九 ) 刊。ー・いぬ【日本大】 し」。日葡「ニプイヒト」③光や音がはっきりしな打出せり」 にひいろーーにほん 〔にペ 1
一四五四 たいとるーーたいにほん ダイナモ【 dynamo 】発電機。ー・さよう【ー作用】地球が含まれる。↓第一次産業・第三次産業。ー・じ・せたいにち【大日】大日如来の略。ー・きよう謇【大日経】 唐名。 いちょう【第一一次性徴】「性徴 ( ち ) 」参照。ー・じ・せ真言三部経の一。善無畏訳。七巻。チベット語訳も タイトル三子】①題号。書名。表題。②肩書。資格。の中心核にある鉄ニッケル合金の対流運動による一 、ツク【—back 】映画種の発電作用。地球の磁気は、これによって中心核かいたいせん【第二次世界大戦】後進資本主義国である。真言密教の根本経典。詳しくは「大毘盧遮那 ③選手権。④映画の字幕。ーゞ ある日・独・伊三国 ( 枢軸国 ) と米・英・仏・ソなど連合成仏神変加持経」。密教の教理 ( 教相 ) と実践の方法 の字幕の背景となる画面。ー・ページ【 ~ も a 】書物内に電流が流れるために生しると考えられる。 国との間に起った全世界的規模の大きな戦争。一九 ( 事相 ) について述べる。この経所説の法を胎蔵法と の表題、著者名などを記した最初のページ。とびら。ダイナモメータ 1 【 dynamome ュ動力計。 表題紙。ー・マッチ【 ~ match 】タイトル 3 を争う試たいなん【台南】 ( Ta 一 nan ) 台湾南西岸にある都市。南三九年九月ドイツのポーランド侵人、英・仏の対独宣いう。毘盧遮那 ( し ) 経。遮那経。ー・きよう・しょ 【大日経疏】大日経の注釈書。善無畏の講説を一 部台湾の商工業の中心。安平はその外港。人口四七戦により開始。ドイツ軍は一時欧州諸国を席捲、四 合。 〇年六月にはパリを占領、四一年には独ソ不可侵条行が筆録。密教を理論的・組織的に解説。東密では タイド・ローン三 ed loan 】使途が指定されている借款。万四千 ( ま ) 。 約を破ってポーランド東部・ウクライナ地方に侵人空海が伝えた「大日経疏」二〇巻を、台密では円仁の たい・なん【大難】大きな災難。非常な難儀。 ひもっき援助。 : アンタイド・ローン たい・なん【大灘】山の見えなくなる沖合、すなわち漁して独ソ戦争が勃発。一方、同年一二月日本の対米将来した再治本「大日経義釈」一四巻を用いる。 たい・とん【退遁】にげしりぞくこと。 たい・な【大儺】追儺 ( 鰾 ) の行事で悪鬼を追い払う役。撈の限界線より沖。 ( もと漁船は山を目標に自船の位宣戦で太平洋戦争が起り、戦域は全世界に拡大。四く【大日供】大日如来を供養する法会。ー・どう = 大 日堂】大日如来を祀った堂。ーーによらい【大日如来】 置を知り、漁場の所在を記憶して操業したことから ) 二年夏以降連合国軍は総反攻に転じ、四三年にはス 方相氏 ( そ ) のこと。↓追儺 たい・ない【体内】身体の内部。からだのうち。ー・じゅたいに 1 ヰ【大為爾】仮名四七字を重複しないようにしターリングラードにおけるドイツ軍の全滅、英・米連〔仏〕 ( 梵語 Mahävairocana 摩訶毘盧遮那 ) 宇宙と一 せい【体内受精】母体内で行われる受精。陸生動物にて作った歌。平安時代に、「あめっちの歌」に次ぎ、合軍の上陸によるイタリアの降服、四五年五月には体と考えられる汎神論 多い受精法で、多くは交尾によって行われる。 : 体「いろは歌」に先行するもの。「大為爾伊天 ( 田居に出英・米・ソ軍のベルリン占領によるドイツの降服、八的な密教の本尊。 で ) 奈徒武和社遠曾 ( 菜摘むわれをぞ ) 支美女須土 ( 君月には原爆投下とソ連の参戦による日本の降服となその光明が遍 ( ) 外受精。ー・どけい【体内時計】生物時計に同し。 く照らすところか たい・ない【対内】内部または国内に対すること。 : 対召すと ) 安佐利於比由久 ( あさり追ひ行く ) 也末之呂って終了。戦後、アジア・東欧に社会主義国が生れ、 乃 ( 山城の ) 宇知恵倍留古良 ( 打ち酔へる児ら ) 毛波保資本主義国との矛盾が一層深まり、米・ソの対立は再ら遍照または大日 外 たい・ない【胎内】①子がはらまれる母親のはらのな世与 ( 藻葉乾せよ ) 衣不加計奴 ( 得船繋けぬ ) 」。源び激化。第二次大戦。ー・しゅ・ゅうびんふつ【第という。智を象徴 一一種郵便物】内国通常郵便物の一。郵便葉書をいい、する金剛界と理を か。胎中。②仏像の空洞部分。ー・くぐり【胎内潜】為憲の「ロ遊 ( ず ) 」にある。 ーしんごう象徴する胎蔵界との区 ①やっと潜れるほどの洞穴。名勝や霊地に多い。②たい・に【大弐】①大宰府 ( 鷲 ) の次官。少弐の上、帥 ( ご通常葉書・往復葉書・小包葉書がある。 別によって二種の尊像がある。遍照如来。遍照尊。 大仏などの胎内に潜り人ること。ー・ふつ【胎内仏】の下に位する。従四位下相当。おおいすけ。②明治けい【第一一信号系】。ハヴロフの条件反射学説では、 仏像の胎内に納められた小形の仏像。仏画・経巻な四年 ( 一八七一 ) 八月 ~ 六年一月、鎮台の上級の次官。ある条件反射の場合の条件刺激はその場合の反射の遮那教主。↓毘盧遮那仏 だい・に【第一一】①最も優れた者に次ぐもの。一番先の無条件刺激の信号と解される。人間の言語は言語以たいにち・しよう【対日照】〔天〕 (Gegenschein?) 太 ども納めた。 ・インターナ外の感覚的な条件刺激 ( 第一信号系 ) に対する信号す陽と正反対の方向の夜空に見える徴光現象。 者に次ぐもの。②二番目。二回目。 だい・ないき【大内記】内記の上位のもの。 : 少内記 たいなか・の・こ【大中之湖】琵琶湖岸の内湖 ( 付属湖 ) ショナル【第二ー】 ( second lnte 「 national) 一八八九なわち信号の信号としての意味をもつものとしてこたいにち・だけ【大日岳】①長野県と新潟県にまたが の一。東岸中部にあり、最大の内湖であったが、近時年。ハリで創設された各国社会主義政党を主とする連れを第二信号系と名づける。↓条件反射。ー・せいる、北アルプス白馬 ( 社 ) 連峰中の一峰。別称、小蓮華 合組織。アナーキストの排撃と非戦論を主張したしつ【第二性質】〔哲〕 (secondary qualities) 「第一性山。海抜一一七六九。②富山県東部の北アルプス立 大部分が干拓された。 ・ていせい【第二帝政】 (Second Empire 山連峰中の一峰。海抜一一六〇六。奥大日岳。③新 たい・なごん【大納言】①太政官 ( 欝 ) の次官。右大臣が、集権化に成功せず、一九一四年第一次大戦勃発と質」参照。 しフランス史上、ナポレオン三世治下の一八五二潟県北東部、山形県境に近い飯豊 0 い ) 山群の最高峰。 に次ぐ高官で、大政に参与して可否を奏上し宣旨をともに消滅。二〇年、第三インターナショナルのプ駕 ~ 七〇年 ( 一八年間 ) の政体。第二共和制の後、第一一一海抜二一二八。④奈良県南部、大峰山中の一峰。 ロレタリア独裁に反対する右派社会主義者によって 伝達することをつかさどった。亜相。おおいものも 復活、のち社会主義労働者インターナショナルとな共和制の前。ー・にんしよら【第二人称】対話する相海抜一五九三麕。⑤岐阜県北西部、白山南部の山。 うすっかさ。②明治初年の太政官制の官職名。 あすき【大納言小豆】 ( 尾張大納言の洒落 ) アズキったが、第二次大戦勃発とともに事実上消滅。↓社手、または相手を含む仲間を指一小する人称。すなわ海抜一七〇九。三国嶺。 たいーにつぼん【大日本】日本国の旧称。だいにほん。 の在来種で、多くの系統がある。粒が大きく色が濃会主義インターナショナル。ー・がいしゃ【第一一ち「なんじ」「きみ」「あなたがた」などの類。対称。 ーていこく【大日本帝国】明治憲法時代の日本の国 会社】第二次大戦で戦災や海外資産の消失により破たい・にち【対日】日本に対すること。「ー感情」「ー援 く黒みを帯び、味のよいもの。尾張の原産。おわり 産に瀕した企業が、戦後、企業再建整備法によって作助」ー・こらわ・じようやくニ対日講和条約】第一一号。ー・ていこく・けんほう【大日本帝国憲法】一 あずき。ほこりかずき。 たいなし近世、奴僕などの着る筒袖の着物。多く、紺った新会社。転じて、ある企業の破産・解散後、その次世界大戦の終結と国交回復について日本と連合国八八九年 ( 明治一一一二月一一日に発布された欽定憲 商権などを継承して作った新会社にもいう。ー・ぎとの間に結ばれた条約。一九五一年九月サン・フラ法。七章七六条から成り、天皇の大権、臣民の権利義 無地。浄、反魂香「染めしー嫌ひなし」 たい・なし【台無】①物事がひどくいたみ汚れること。【第二義】根本の理義でないこと。主眼とする意義ンシスコで調印、翌年四月二八日発効。「和解と信頼務、帝国議会の組織、輔弼翕ひ ) 機関、司法機関及び会 ー , くみあいいア【第二組合】すでに労働の条約」と謳われたが、賠償、領域、外国軍隊の駐留に計などに関して規定したもの。第二次大戦後、新し めちゃくちゃになること。また、そのさま。傾城買でないこと。 。印い「日本国憲法」の制定により廃止。明治憲法。↓日 二筋道「袖をーに濡らした」。「予定がーになる」②組合 ( 第一組合 ) のある企業で、集団的に脱退した一関する規定が重く、日米安全保障条約が同時に調 ( 多く打消を伴って ) まるで。全然。鹿の子餅「ーう部組合員または末加盟の従業員が、第一組合に対抗されたことなどによって、連合国五五カ国のうち初本国憲法 して、同一企業内に別個に形成する労働組合。ー・げめ四八カ国だけが参加し、全面講和は成らなかった。だいに・の・さんみ【大弐三位】平安中期の歌人。名は ごくこっちゃない」 ダイナマイト【 dynam 】ニトログリセリンを基剤といじゅっ【第二芸術】 ( 桑原武夫の説による ) 第二義サン・フランシスコ平和条約。ー・りじかい霧【対日賢子。藤原宣孝の女瓮す ) 、母は紫式部。後冷泉天皇 し、これを珪藻土・弱綿薬 ( 綿火薬よりも硝化の程度的芸術。伝統的詩型である俳句・短歌を否定してい理事会】 (Allied council ま「 Japan) 太平洋戦争で降の乳母で従三位。越後弁・弁局などとも称。大宰大 服した日本を管理するため、米・英・中・ソ四国代表に弐高階成章の妻。家集「大弐三位集」。 の低いもの ) ・綿火薬などに吸収させて製した爆薬。う。「ー論」ー・けいようし【第二形容詞】シク活用 の形容詞。↓シク活用。ー・じ・さんきよう「 " ・【第一一よって構成され、一九四五年一二月東京に設置されだい・にほん【大日本】日本国の旧称。だいにつぼん。 一八六六年スウェーデンのノーベルの発明。 ・えんかいじっそくろく【大日本沿海実測録】伊能 次産業】産業のうち、地下資源をとりだす鉱業と、鉱た連合国軍最高司令官の諮問機関。五二年四月講和 ダイナミズム【 dynamism 】〔哲〕カ本 ( ) 説。 忠敬 ( 経 ) 著。一三巻。一八〇〇年 ( 寛政一一 l) に幕府 ダイナミック【を nam こ躍動的で力強さを感じさせる産物・農林水産物などをさらに二次的に加工するエ条約発効と同時に自然消滅。 の命を受けて、全国六〇余州及び蝦夷の地を実測し 業をいう。工業には製造業 ( 狭義の工業 ) と建設業とたい・にち【開日】日本に開在すること。 さま。活動的。 : スタティック [ 大日如来〕