シャンパン - みる会図書館


検索対象: テーブルマナー
8件見つかりました。

1. テーブルマナー

の注ぎ方は少々多めになりました。ワインを口にする前にグラスにひろがるワインの香りを楽 しみ、ちょっと、ひとくち舌の上でころがしてみます。またグラスを二、三回まわしてみると 美しいワインの色と澄んだ輝きをみることができます。 アラカルトを召し上がるときなどに。ヒタリと合う料理とワインの一例を挙げると、 クリング・ワイン : ドライ白ワイン、シャンパン、スパ カキ、伊勢ェビ、一般の魚 : ・ : ドライ、またはスイートの白ワイン 舌ひらめ、サケ、ひらめ、白味の魚 : ・ ・ローゼ・ワインまたは軽い白ワイン 魚のアントレー・ : : ローストや肉、チキンなどの料理・ : 赤ワイン 鳥肉、赤味の肉、チーズ : : : 最高級のワインで香りの強い赤ワイン ークリングワイン デザート : : : ッャンパン、フレンチ・スパ フルーツ : : : ナチュラル・スイート・ワインやシャンパン 魚を食べるときに赤ワインではいけませんが、シャンパンなどは、全コースいずれにも合い おいしく楽しめる飲み物です。 ワインについて特におもしろく読めるものに、カラー・フラックス日高達太郎氏著「古城とワ インーがあります。フランスのワインとシャトーに関心をもたれる方には楽しく読め、かっワイ ンの味も一段と良くなろうと思いますので一読をおすすめします。 7

2. テーブルマナー

ようなアノルギー体質の方であったら、魚コースを抜くとか、チキンにでもオーダーし直すこ とです。 祝盃にシャンパンを抜きたいところですが、シャンパンは、普通一本売りですから、ほかにも 飲んでくれる仲間でもいないときには、ちょっと予算超過で無理かも知れません。 いつものマイベースでビールでも、コーラでも好きなようにやりましよう。 ちょっとしゃれて、オードウブルにシェリイでスタートなんていうのも豪華版です。 話が前後しましたが、食堂へ入る前に、ホテルの・ハーで、二人だけのべターハーフを誓い合う 祝盃も大いによろしいでしよう。 ただ飲みすぎると、昼間の挙式、披露宴の緊張の疲れがドッと出ますから、まずはお二人のた いせつな夜のために、カクテールはほどほどに、ムードをもたらすためのワン・ステップと考え てください。 ピジネスマンのテープルマナー 銀行、会社特に貿易商社関係のパーティーや、大手メーカーの新製品展示パーティーなどは、 珍しくなくなりましたし、課長、支店長などの転勤歓送迎会なども、最近はお座敷から洋食スタ イルに変わっているようです。 外人パイヤーとの会食ともなれば、ちょっとぐらいはワインのことも知らなければ笑われま ーティングとしてビジネスの上で昼の会食はかなり重要視されてい す。欧米ではランチョン・ 133

3. テーブルマナー

す。ブドウのできが、かなり味に影響しますので、年により何年のどこのブドウ酒が良いとか 悪いとかいわれます。 ウ = イターは、酒を注ぐ時、その銘柄と、年号を客に見えるように、サー・フするものです。一 例をあげますと、最近のフランスのワインで特に豊潤なブドウができたといわれている年は次の 年です。 一九六一、一九五九、一九五五、一九四七、一九三七 ホワイト・ボルド レッド・ボルド 一九六一、一九五九、一九五五、一九四八、一九四七 一九六一、一九五九、一九五五、一九五三、一九五一一 シャンパン また、銘柄の良いものでもワインをおいしくいただくには次のような配慮が必要です。 白ワインや、ローゼ・ワインは冷やしてから飲んでください。 赤ワインは通常室温のままで飲むのがよく、冷やす必要はありません。 3 ながく置いてあ 0 たビンものなどは、飲む一、二時間前から「ルクを抜き、ワインを生き返 らせる時間が必要です。ワインは料理を活かす生きものであると考えてください。 4 シャン。 ( ンだとか、スパークリング・ワイン ( つまり発泡性・フドウ酒 ) はアイスペイルなど に入れて必ず冷やして飲みます。ご家庭の。 ( ーティーなどでシャンパンを抜く場合は、冷蔵庫 に一時間前ぐらいから人れておく程度が良く、あまり冷えすぎてしまうとまた、味がわるくな ります。カクテールと異なりワイングラスの中にアイスを人れてはいけません。 5 ワインを飲むときに、正しい注ぎ方はワイングラスの 2 一 3 まで入れること。写真頁のワイン 726

4. テーブルマナー

Y ソぃⅡ ド・リンクのいろいろ 、 U 、一 0 第一口 宀一 グ一フスのいろいろ ワインとグラスのいろいろ 洋食では、食前にオードウ プルっまりカナベなどをつま みながらアベリティフ ( 食前 酒 ) を楽しみ、食事のコース が進むにつれ、魚料理には白 ワイン、肉料理には赤ワイン ローストのコースでは正式に はシャンパン、サラダと共に 再び白ワイン、デザートコー スに入ってデザートワインす なわちマルサラなどがサープ されます。食後には、さらに アフターディナーリキュール といって、プランデイやペパ アミントなどを出すのが正式 のコースとして決められてい ます。

5. テーブルマナー

フルコース・ディナーの順序 正式のディナーとは次のコースが全部サープ される西洋料理をいいます。 1 オードウブル ( 前菜 ) 2 スープ 3 魚料理 ( フィッシュまたム はボアソン ) キ 4 肉料理 ャ ケ ( アントレー ) 5 蒸焼料理 ( ロースト ) ン サラダ添え 6 デザート ( 甘味類 ) 3 京 7 フルーツ 8 コーヒーまたはテ ィー ( デミ・タッセ ) ュ 9 ロー メ これに飲物として食前のカクテールや、料理 につく白ワイン、赤ワイン、シャンパン、また 食後のリキュールなどがっきます。 日本では、結婚披露宴などでフルコースを出 される場合が多いようです。 8

6. テーブルマナー

リイノ ーモス ( ベルモットのこと ) 、ポート ワイ・ン、キュラソ マンハッタン、ダイキュ リイ、デュポネー、・フロンクス、シャンパン、 カクテールなどの中からご自分の強弱に応じて お選びくたさい。 す タ・ハコは食事中は遠慮すべきです。正式には し 別室にさがってからですが、日本の一般的傾向 ど としてはデザートが終わりデミ・タッセのこ ど ろ、いっせいにはじまるようです。食卓上にシ ガレットが出されたら ( 初めから置いてある場 滑 、の合もありますが ) 良いでしよう。 / ーテ 社以上ディナーの場合で、カクテル・。、 酒ーや・フッフェで、初めから OX の場合もありま す。外人とのパーティーの場合はレディの許可 を求めてから吸う、というきまりがありますか ら、同席した女性のすぐそばで吸うときは注意 が必要です。 なお、食】早上にタコがサープされているの ノ 11

7. テーブルマナー

のゲストが、このような失策をした場合はとなりの甯ででもない限りできるだけ気づかぬふりを するのが礼義です。 : 酒を好まないゲストが、注ぎにきたウェイターにこれを断わることはいっ 酒の断わリ万 : こうに失礼ではありませんが、乾杯のためのシャンパンや日本酒の場合は、ひとくちでも必ず受 けて、列席の人と祝意を表わすべきです。 和食の場合のように盃を伏せることは、洋食のマナーでは失礼にあたりますので、ウェイター が注ぎにきたら右手でさえぎり、断わればよろしい 半分程度、たしなみたいときは、ちょうどグラスで ( 半分ほど ) と指させば、思うとおりにサ ー・フしてくれます。この点、日本風宴席とちがって洋食の場合は酒を強いられることがなくサッ リしています。 とかく酒の好きなタイプの男性客には、飲むほどに酔うほどに野人ぶりを発揮する人がいます が、洋食のパ ーティーでは気をつけなければいけません。外国人同席のパーティーではこの種の タイプは、紳士として扱われません。 紳士として要求されるマナーは意外に厳しいものであることを記憶すべきです。 113

8. テーブルマナー

コーヒー・ カップのセッティングも、ホテルなどのスタイルであお向けるもの、伏せておく米 海軍スタイル、取手を右側やタテにセッティングするスタイルなど千差万別ですが、日本の一流 ホテルでは、だ、こいページのものが最も多い方式です。 ペアーまたはグループでオーダーするもの 飲物でも料理でも常識的にたった一人では注文に具合の悪いもの。つまり、飲んだり、食べた りできないわけではありませんが、えらく高くついて馬鹿らしい、しかし二人で食べれは安くて うまし : といったものがあります。 東京ヒルトンホテルの一例 シャトー・フリアン ( 神戸ビーフテンダーロイン ) 二人前五、五〇〇円 オリエンタルプイヤべース 二人前三、六〇〇円 チェリージュビリー 一、八〇〇円 ( デザート ) 二人前 これらの例はすべて、お値段も料理の分量も二人前です。ご夫婦や若いペアー、あるいは友人 同志で楽しめるものです。 ドリンク ( 飲物 ) でも、シャンパンなどは、一度栓を抜くと、保存しておくわけにはゆきませ んから、数人のグループでなければ数千円のビンをむだにしてしまいます。ワインもビン売りが 原則ですが、ホテルの食堂などでは、料理に伴う白、赤ワインなどグラス売りもしますが、グラ ス売りの場合は、国産ワインでご容赦を : : : というところもあります。