与え - みる会図書館


検索対象: 現代世界ノンフィクション全集10
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1. 現代世界ノンフィクション全集10

わたしたちが少年のころの楽しみには、田圃のあいだを流れる小川で、ドジョウやドンコをすくうということ もあったけれども、なんといっても一ばん心を躍らせたのは、梅雨があけ、夏の訪れるのをまって、くぬぎ林へ カ・フトムシやクワガタムシをとりにゆくことだった。 はじめはおとなの尻について歩いていたが、そのうちに何本もあるくぬぎの木のなかで、この木にはいな、、 しかしこの木ならいるかもしれない、 という見当がつくようになった。そして、いるかもしれないと当りをつけ た木の幹に、目的のクワガタムシを発見したり、その木をゆさぶって、それが眼のまえに落ちてきたりしたとき のうれしさ。 これは採集のよろこびというものだろう。相手がたかの知れた昆虫であるから、採集といったけれども、これ がもうすこし大物になって、キジとかイノシシということになれば、このよろこびは、狩猟のよろこびというこ とになるかもしれない。狩猟だってやはり、獲物のいるところをさきに捜しあて、それから獲物を狩りだして、 これを仕止めるのである。だからこのプロセスには、ちがいはないのだが、一つだけちがったところがある。少 年たちは採集したクワガタムシを、家にもってかえり、かごに入れて、餌を与えたりしながら、これを眺めて楽 しむのだが、ドーンと一発ぶっ放して獲物を殺してしまったのでは、もうそれつきりで、動物と人間のあいだの 動物と人間 今西錦司

2. 現代世界ノンフィクション全集10

もう何年かまえのことになるが、わたしはアダムソン夫人の「野生のエルザ」を読んで、たいへん感動したこ とをおぼえている。このたび本篇に収録された、ユ ーリン・カーニー夫人の「私のルーファス」を読な機会をえ て、わたしはもう一度感動をあらたにした。百獣の王といわれるライオンとでも、また生きた化石のように愚鈍 なサイとでも、人間は心を通わしあうことができるというのは、なんとすばらしいことでないだろうか。 しかし、感心ばかりしていないで、すこし情況を分析してみることにしよう。ライオンの場合にしてもサイの 場合にしても、相手は母親を見失ったみなし児であった。このあわれなみなし児をあわれと思って、救うことの できる動物は、すでにおわかりのことと思うが、人間しかない。われわれは人間である以上、このみなし児を眠 のまえにして、これを見棄てるわけにゆかない。 けれどもこのみなし児は、なによりも母の慈しみを求めているのだった。そこで、ほんとうの母親に代って、 御婦人がたが、このみなし児たちに、母性愛をふりそそいでくださった。まことに適切な配役で、男にはできぬ 仕事だとまではいわぬにしても、男では相手に十分な満足を与えることが、おそらくむつかしいであろう。 御婦人がたにすっかりなついて、みなし児の動物たちは大きくなった。やがて、遅かれ早かれ、彼らが一人立 ちしなければならないときが、やってくる。それはまた、自然状態においても、彼らがある程度まで母親から独 立して、同種の個体の中によき配偶者を見いださねばならないときでもある。かくして彼らはいっか、養母の慈 愛にそむき、自然に、野生に、立ちかえらねばならない宿命を、背負っているのである。 ある。 8 3

3. 現代世界ノンフィクション全集10

れていくばかりで、時々、彼らが全然家にいたことが上げて毛を払いのけると、彼女の眼は血走っていた ( しかしきようの彼女は、私が与えた食べ物も喜んで なかったような気がすることさえあった。しかし私は 期待はしなかったが、他のことに手がっかないままに、食べ、水も飲んだ。そして疲れ果てた様子で、すぐに この日一日だけでなく、あくる日 例の大木の所へ足を向けた。もちろんそこには何者も眠り込んでしまい いなかった。私は泣きながら引き返して丘の上の家へも終日引き続き眠り込なのだった。 フィリックスはそれつきり再び姿を見せなかった。 戻った。 午前中デ = スが一度、事務所から帰って来て、何か彼の居所を知っているのは、ジ。フシイだけだ。彼女は 有望なきざしはないかとたずねた。彼は今になっても、過去二日間、山猫といっしょに一体どこで何をしてい たのだろう ? 山猫が既に人家に立ち戻る意志など毛 きっと二匹が見つかるよと私を慰めてくれた。しかし 彼らが姿を消してからもう二晩も経過している。どう頭ないことを、彼女はわかっているのだろうか ? そ して今ごろ帰ってくることがあるだろうかと、私は心れとも、わけわからずに家へ帰りたくなって帰ってき たのだろうか ? のなかでなげいた。 私はたかが一匹の山猫に自分が見かえられたとは考 べランダのデック・チェアに私は体をなげかけた。 私の眼ははれ上がっているし、咽喉には大きなかたまえたくなかったし、彼女には、私の方が大切なので帰 ってきたのだと感じたかった。 りがっかえている。その時だった。庭からやって来た そうはいっても、ジ。フシイが帰って来てから、やは アクランダが、見慣れた毛のかたまりを抱いている。ジ りフィリックスを惜しむ私たちの気持に変わりはなか 一プシイだ ! 彼女の姿は以前に姿を消した時よりもっ った。私たちは彼がいないのをたいへんさびしく感じ のとみじめな有様だった。顔には毛と棘がねばっこくこ びりついて両眼が開けられないくらいだ。彼女を抱きた。しかしルーファスだけは、彼を心から憎んでいた

4. 現代世界ノンフィクション全集10

考えるとゾッとしたものである。 動物の数にはかぎりがある。そこで檻のしたくと餌の 翌日はさらに悪い日といえた。・ハ フートの人々は、 手当てが間に合うようになるまで、三日ほど狩りをさ 私が動物の世話も終わらないうちからやってきた。二しひかえてくれるとありがたい。せつかく動物を買い 十匹も三十匹もの新しい動物たちが、息もできないよ入れても容れる所のないために死なしたらこんなにバ うな容れ物にとじこめられて、何とかしてくれと鳴き力なことはない、全く金を捨てるのと同しである わめいているというのに、何十もの檻の掃除と給餌にと説き聞かせた。彼らは商品の話となるとよくわかっ 追われていることほどたえられない気持はなかった。 た。私の話を聞くと、うなずきの波が広がり、「アア べランダにどんどんふえるヒョウタンや籠を横目で見 ! 」という声がいっせいに起こった。 なっとく ていると、また手人れのすんでいない檻の数がふえて こうして彼らの納得をえて、我々は二日ほど休める 行くかのように感しられた。しまいには、ヘラクレス ことになった。私はその日彼らの持参した動物を買い がオージアス王の牛舎を初めて見た時、どんな気持だ入れ、再び檻作りにとりかかった。四時頃までには檻 ったかわかるような気がしてきた。 のかたもっき、私がゆっくりとお茶を楽しみながらべ やっと仕事を終えた私は、新しい動物を買うにさきランダの手すりにもたれていると、下の赤煉瓦の壁の だって、階段の一番上から、集まった人々に一席の話アーチ形の入口がさっと開いて、フォンが姿をあらわ した。彼は庭を大股で歩き、むずかしい顔をし、ブッ をした。私はます、この二日間、彼らがあらゆる形、 大きさ、種類の動物を実にたくさん持ってきてくれた、ブッ言っていた。彼が私に会いにくるのは間違いなさ これは私がこれまでに会った猟師の中で最もすぐれたそうなので、私は階段をおりて彼を迎えた。 人々であり、感謝にたえないと語った。しかし、あな 「やあ、今日は。」 た方にもわかるように、一日で買い入れ、収容できる彼が近づいた時、私はていねいに挨拶をした。 4

5. 現代世界ノンフィクション全集10

私のルーファス 急ぎで駆けつけて来て、先ほどまで私たちが立ってい のわが家に向かうのだ。 た場所で、ちゃんと立ち止まる。そして首をのばした ある日、私は彼の額に赤くなった個所を見かけて、 り耳をふり立てて私たちの体臭をかぎ出そうとする。 彼がけがをしたのかしらと思った。ルーファスはそこ に赤土をすりつけていたが、よく考えてみると、これやがて彼は路上へどっかり坐りこんで、いとも哀れな 泣き声をあげる。私がかわいそうでたまらなくなって、 は彼のやわらかな角の生え初めを意味しているのだ。 ちょうど歯の生え始めた幼児に、おしゃぶりを与える茂みから姿を現わすと、彼は大喜びでばっと顔を輝か のと同じように、ルーファスはその個所を、赤土で軽せながら、その場でキリキリ舞いをして見せる。そし てもう一度駆け出しましようかといいたげな身構えを く摩擦することでちょっとした快感を覚えたようだ。 その上、これは彼の好きな砂風呂の代用ともなるのだ。する。もちろんほんとうにかくれん・ほをしようとする 安全な私たちの家を出てから、距離が遠ざかるにつなら、おせつかいなジプシイのいないときを選ばない れて、ルーファスの態度に変化が見えるのは興味深いとだめた。というのも、彼女は女性持ちまえのやきも ことだった。帰り道に、あまりなじみのない道を私たちから、私たちのかくれている所へやって来て、ルー ちが選んだ場合、ルーファスはちょうど利ロな番大がファスの姿が見えるとすぐにとび出して行くからだ。 するように、少しでも変わった臭いがしたり、音が聞もちろんこれは、彼女流の「私が見つけたのよ」とル こえたりすると、彼は耳をふり立て首をかしげて、体ーファスを一本参らせるやり方なのである。その後で 全体を目立って緊張させるのだった。 彼女は、短い脚なのに、ル 1 ファスの後を追って駆けく ドライブ道を通って行くときには、私たちはよくルらべをする。ルーファスがうるさがって、彼女を道路 ーファスとかくれんぼをして遊ぶことがある。私たちから追い払おうとしているのが私たちにはよくわかる。 が路傍の茂みへ身をかくすと、彼は丘のあたりから大家につくと今度は、フィリックス、ホーレス、。 ( ン

6. 現代世界ノンフィクション全集10

この犬が光を与えた たしばしば私は行方不明になり、肩をぶつつけ、足指 を失ったりさせられたが、ほんとはころびもしないし、 ぶつかりもしない。まして私の大の先導ぶりをとやか 十一新聞界の寵児 くいう理由はまったく持たないのである。この点、 ディの完全記録は、盲導大の将来にとって、非常な幸 運だったといえよう。もし私が・ハディに守られながら、 ハディは、ますます有名になり、 ついにまったくの しかも事故にあって殺されていたら、それは私の愁嘆名士になった。私たちが面会を願っても、断るような であったばかりではなく、自由への盲人のチャンスの人はほとんどなかった。それどころか、私たちに紹介 終末でもあったろう。・ ( ディのきりひらいた踏み跡を、されるのを望む有名人も少なくなかった。デトロイト 他の多くのすばらしい犬たちがあとにつづいて踏みかに何回目かに行ったとき、夕刊にばかにいい写真と記 ため、この機会を盲目の主人公に与えたのである。 事が出た。その翌朝、ヘンリ 1 ・フォード氏からてい ちょうな手紙が届いた。 「ハディ君のことは、新聞などでたびたび読んでおり ますが、もしお瑕があればお目にかかりたいものです。 明日午後三時ごろ、ご都合はいかがでしよう。もしょ ろしければ、私の車をホテルまで差し向けます」 この大実業家は、あたたかく私たちを歓迎した。自 ら事務室に案内し、パディと握手した上で、私たちの やって見せるのを、心からおもしろそうに見守った。

7. 現代世界ノンフィクション全集10

の経験はまったくなかったが、バディが壇上のそばに この親善は、私を落ち着かせ、うまいスタートを切る ことができた。 いてくれるので、私の聴衆は喜んで聞いてくれると私 は確信した。 「盲導犬学校」連営の説明にはいる前に、私は視力の 第一回の出演のことは、決して忘れないだろう。そある人の態度が、盲人にいかに絶大な影響を与えるか という事実を語る機会を得たのは、まことに幸福であ れはケンタッキー州ルイスヴィュ市の国際ライオン ズ・クラブで開催され、実に七千五百人の聴衆が集まる、と私は前置きした。私は彼らに要望した。 った。たくさんの声のさざめきが、興奮とともに次第「盲人に対するときは、声も態度もごく自然にしてく に大きくなるのを聞いているうちに、私はすっかり上ださい。同情はやめてください。盲人に面と向かって、 がってしまって、いささか気が遠くなりかけた。とこ同情を明らさまにいうことも禁物です。世話を焼きす ろがパディは落ち着きはらったもので、まるで劇場用ぎてはいけません。彼自身の力を使えるようにしてや ってください。快活に、しかしにせの快活はだめです。 のトランクのなかで生れた楽屋っ子みたいにふるまっ ていた。彼女の舞台度胸は、私が上がっているのを埋あなたの友人が視力を失う以前と同様、『読む』とか め合わせて十分だった。興奮でりこうそうな目をばち『見る』とか同一の表現を使ってください。 つかせながら、敏活な頭を高く上げ、ディはまっす「私自身は、ふつうの意味で『見えない』とは、決し て思っておりません。私は、心の目で見る能力を信じ ぐ背をのばしてきちんとすわっていた。 紹介の辞の最後で、司会者が私の名前を紹介し、会ています。白亜の建物に輝く日の光、緑色のよろい戸、 場一ばいの大聴衆がかっさいするのを聞いたバディは、樹や小鳥を心に浮べることができますーーーときどき、 活発なほえ声をあげてその歓呼に参加した。喜んだ聴私は見向こうともしないで人生を盲進する人たちより 衆は、万雷のような歓声をあげた。脚光灯をはさんだも、もっと多くのものを『見ている』のではないかと 348

8. 現代世界ノンフィクション全集10

めている。するとそのとたん、血の凍るようなほえ方猫のように見える動物だが、山猫と普通の猫との混血 児にしては耳が長過ぎてとがっている。「猫属にはち で、ものすごい声を立てて、母ライオンが出て来て、 子ライオン三匹を茂みの中へ押しやった。私だちが茂がいないが : : : 」とデニスがいった。それだけで私た みの中をのそいて見ると、そこにはギセイになった哀ちは話をやめた。 れな動物の残骸が横たわっていた。私たちは彼らの食私たちはこの小さな動物を、大きなティ・カップに 事の邪魔にならないように、あわてて引き返した。 入れてみた。そしてアフリカ人の話すことに耳を傾け た。この動物は、茂みへ空中から何回となく急降下を 私の毎日の日課は、家事一切に加えて、子サイ一頭、 モングース三匹に、四時間ごとに、エサを与えなけれ繰り返すタカの姿に引きつけられて、茂みへはい出し ばならず、全く目が回るほど忙しかった。私は最初は、て行ったものらしい。このアフリカ人が近づいた時、 冫しノ、刀ロ刀 一匹か二匹の動物を飼うつもりでいたが、私の小動物タカは飛び去った。彼はし に母親らしい動物の姿も見えないし、タカにさらわれ 園がこんなに急速に膨張するとは夢にも思っていなか った。デニスと二人で前庭でお茶を飲んでいると、例てはかわいそうだと思って、拾って帰って来たのだっ のとおりルーファスがテー・フルをガタガタゆるがせて、た。きっと私たちがいろいろの動物を家で飼っている 私の近くにすり寄って来る。何事にも必ず仲間入りせことを聞き知って、適当な所だと思って持って来たも ずにはおかない大のジプシイと猫もいる。この時何かのらしい。先ごろまでモングースの棲家だった紙箱が 黒い物を持ったアフリカ人が向こうからやって来るの再び役に立った。そして小滴ビンにミルクを入れて飲 が目にはいった。「おやおや。またペットがふえるのませると、たちまち大喜びですぐに飲みほした。しか か」とデニスが大きくつぶやいた。私は何だろうと目も飲みほした後で、彼はまだ飲み足りないといったふ うに、あたりを見回すのだ。私たちは、彼が生後やっ をこらした。アフリカ人の持って来たものは、黒い すみか 180

9. 現代世界ノンフィクション全集10

ニの人が光を与えた あちこち検査して歩いていたパディはその子猫たちを 発見した。そのなかの一匹を注意深くくわえ上げた ディは、私のところへ持ってきた。 「るすの間に、こんなのがふえていました」と報告す るように。 自分がその子猫を生みでもしたかのように、 はお得意だった。 バディは旅行が好きだった。私が支度をしていると、 荷物をつめるのを立ち上がって石視するのが常だった。 私がパディのすきぐしゃ・フラッシュを先に入れると、 力もしそれを入れるのをあと 満足げに待っていた。 : 、 にすると、ひざに身体を押しつけて、 「私のものをつめこむのを忘れちゃいけませんよ」と 催促した。 自動車旅行ときたら、これまた大好きだった。運転 してくれる若者たちも好きだったにはちがいないが、 どちらかといえばやや冷然たる態度を示した。 「あんたたちは私たちのために仕事をしにここに来て いるんですよ、 朝になると、彼女はいつもうしろの自分の座席から 身をのばして、運転手たちの耳のうしろをベロリとな 八 ハディは旅行が好き 361

10. 現代世界ノンフィクション全集10

カリフォルニア州のある海軍航空基地病院で、私はやつのみそおちのあたりを突いて、 「設備を利用する」チャンスを与えるため、パディを「君、そこをどかないか。もう司令官がくるんだ。用 連れて外へ出た。大と盲目に関する兵隊たちのあらゆがおくれちまうじゃないか ! 」といってやった。 る種類の質間には、私もいまではすっかり慣れつこに 私が映写機の組立を終ると、当直将校がつぶやいた。 ジー・アイ なっていた。ところが、このときの男は私につきっき「民間人でよかったね、君。・—だったら、将官を りで、私がヘト〈トになるまで尋問した。それは、おこづいたというんで、軍法会議ものだ ! 」 よそ四十五分間もつづいたろう。ようやく帰れそうに 全国屈指の多数の眼科医が、これらの病院で働いて なったので、私はその水兵に向かって、 いた。彼らの業績は絶大であった。目医者といえば、 「ねえ、君、これで君の小さな胸の知識欲は満足させ私を案内してくれたひとりが、 られたろう ? 「フランクさん、私がバディをよけても気にかけない でください 私は、どうも犬がこわいんで」 大廊下にはいると、当直士官がいった。 私の答えは手際がよかった、と私は思った。 「いや、大層長い提督ご訪問でしたな ! 」 これは私にいい教訓を与えたとお思いだろうが、私「かまいませんとも。私も目医者がこわいんです」 はすごく物お・ほえが悪い。数週間後、東へ向かって大ところが、彼の答えはさらにすばやく、しかも要領 陸を半ば横断し、そこの大きな陸軍病院に行ったときを得ていた。 のことである。そこの職員相手に講演するので、例に 「だけどフランクさん、私はまだ目医者にかまれたこ よって映画を使おうと思って、ベル・アンド・ ハウ工とはありませんよ ル映写機を調整していた。ところが、何度でも私につ 私の自足経済に対する真の挑戦は、ようやく旅行も き当るやつがいる。とうとうたまりかねた私は、指で終ろうとする頃に襲って来た。猛烈などしゃぶりのな