主人 - みる会図書館


検索対象: エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4
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1. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

雨の日や夜などに主人が外に出ないで失礼東を守って、夜明かしなどにならないように〃 送するときは、客が門を出てしばらく行かれるしたいものです。 な お まで電気は消さないように。むしろついてい て て 夜おそく主人が め ない電気までつけるくらいにしたいもの。足 お 連れてきたお客様 を もとのあぶなくないようにとの意味です。 問 ち 持 ドアの鍵の音などぜったいに聞かせてはい 思いがけず夜おそく主人がお友たちを連れ けません。次に車で来られた方の場合は、自てくる家もありましよう。 と家用なら運転手さんにも茶菓子などを持って やつばり主婦はいやな顔を見せないことで いってあげたり、食事時なら車の中ででも食す。そしておいしいお茶漬けなど台所の残り だ べられるような軽食を運んで上げます。それもので作ったり、くだものとか、酔のさめる て が来客への細かい心づかいの一つとなりましものなどを出してあげるのもよいでしよう。 よ、つ また、夜のとっぜんの訪問なのですから適 当なものがなくてもあたりまえですし、「焼 マージャン友だちは きのり」とお番茶、たくあんとお茶、干しい 6 マージャンの好きな方はなんともないでしわしとお茶、などもおいしいでしよう。 なかなか帰られぬときは熱いおしばりや、 ようが、やらない人にとっては、マージャン きに「待ってました」とばかりに立ち上がっ たりせす、一応は「お時間さえよろしかったの集まりは長くて無作法で困ると思うことで出すものを全部並べて「朝が早いから失礼し らどうそごゆっくり」とひき止めますが、あしよう。まず卓を作りましたら、灰皿には大ます。どうそごゆっくり」と主婦は引き上げ きめのお盆を敷いておきます。夢中になっててもよいでしようが、そのときはいかにもね まりしつつこく引き止めるのも失礼です。 むいようなポサポサの髪や魅力のない顔つき 「おしたくをどうぞ」とコートやショールをたばこの焼けこげを作られないためにです。 ではだめです。「どんな時間に行っても君の かけてあげ履物もそろえてさしあげます。靴その代わりたびたび灰皿をとりかえたり、 ーミングだね」といわれるよう べらもいっしょに並べておいたり、また客が二人分ずつお茶をあいだにおいてあげますが奥さんはチャ に . しきーレよ、つ。 玄関まで出られる前に手伝いのあるときは履この時はごちそうが本分ではないので、余り たとえ夫と二人きりになったときにお灸を 物をまん中にそろえたり、靴はプラシではらうるさく茶菓をすすめなくてよいでしよう。 すえても、客の前ではふくれた顔をみせては っておいてあげます。客が外に出られたら、食事も簡単なものをそろえて出すか、あるい いけません。 主人もともに出て門まで見送ります。「またどはすぐにそろってみんなでいただけるように ( 松村喜代子 ) うぞいらしていただきたい」という気持ちで用意しておけばよいでしよう。 ただし始めから何時までに終わるという約 道のかどをまがられるまで見送っています。 2 きゅう

2. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

が、こ、つい , つのはけっしてよいお客ぶりとは ーティーを開くときはまず主賓を決め、″ いえません。自分に興味のない話題でも、人その宴会の主旨を考えてお客を選ひます。外 に の話に耳を傾け、なにか聞かれたら、自分な国ではだいたい、ペアでよんだりよばれたり と りの考えを遠慮なく話すようにしましよう。 するのが、当然のこととなっています。 の 集 心つくしに率直なほめことばを 料理で主催者の人柄がわかる 日本人は人の家へ伺ったとき、客間に飾っ お客が決まったら今度はお料理を考えま てある絵とか置き物などについては、わりに しよう。お料理は、主催者夫妻の趣味から人 無関心です。しかしはんとうの日本の茶道の柄までしのばれるものですから、じゅうぶん 一礼儀では、まずお茶席にはいれば、床の間の注意してメニ = ーを決めます。たとえ料理人 軸とお花を拝見し、次にお釜や水差しを拝見に注文する場合でも、最小限度、料理につい します。そしてその品々について、どなたのての一般概念は心得ておく必要があります。 お作とか、いっ時代のものとか質問します。 まず味本位に お茶事でなくても、どこの家でもお客さま みんなで楽しくもり上げることか をお招きするときは、絵をかけかえたり、普季節のものを出すこと パーティーというものは固苦しい窮屈なも段はたいせつにしまってある置き物を飾った たとえば夏に暑苦しいオニオンスープなど のではなく、ほんとうに楽しいふんい気にすり、美しいお花を活けたりします。せつかく は出さぬこと。反対に、冬に冷たいコンソメ ることがたいせつなのです。主催者側は、どの主催者側のその気持ちを、招かれた人たちもいけません。 うしたらお客さまに喜んでいただけるか、ゆもありがたくくみとって、いろいろわからな熱い料理と冷たい料理の組み合わせや色ど つくりとくつろいでいただけるか、とい , っこ いこと、知らないことを伺ってみることは、 りの配合など心して決めましよう。 とを考えて準備をすれば、そのあたたかい心その家のご主人にとっては、たいへんうれし メニューは が自然にお客さまに通じて、なごやかな集ま いご挨拶こなり、また自分たちにとってもよ りとなるでしよう。 い勉強になります。 またお招きを受けた場合は、よいお客さま となって、そのパーティーを成功させるよう じようすな接待 に心がけなくてはいけません。よくみんなの 仲間入りをせずに、ひとりポツンとして、つ お客を選、 まらなそうな表情をしている人を見かけます ~ を陵齧ト パティーはみんなで楽しく 一、前菜二、スープ三、魚四、アン トレ五、ロースト六、サラダ七、デザ 、くだもの九、コーヒー ただし、これはほんとうのフルコースのメ

3. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

師走のあわただしさの中にも新年の準備が : 年のしめくくりとして、し残したことの整理と新 年を迎える準備をするためです。 お正月料理を煮るころ、主人はのし餅を切る。 紅白歌合戦を聞きながら主婦は花をいけ、主人は 輪飾りや神棚に「しめなわ」を飾ります。毎年毎 年が同じことをくり返しているようで、そのなか にも一歩一歩家庭生活の向上がうかがわれる喜び が、見いだせるようにしたいものです。すべての 仕事が終わり、明日の晴れ着や新しい下着をそろ えたあとで、除夜の鐘でも聞きながら、年越しそ ばをいただいたり、一服のお茶をいただきつつ、 過ぎゅく一年を家族とともに振り返るなど、団ら んの大晦日を送りたいものです。 誕生日 小さいときは親が喜び、成長とともに自身で祝 福し、老人になると子どもたちが祝ってくれるの が、とてもうれしいのが誕生日です。一年ごとに やってくる誕生日をいつも健康で心おだやかに幸 福で迎えたいものです。一家の主婦は家族のこの 日をたいせつにして、主人の誕生日には、毎日 の感謝をふくめて子どもたちと計画をしたり、子 どもたちには子どもむきのパーティーを催して、 ふだん仲のよいお友だちを招いたりしてあげまし よ、つ 常に忙しい主婦でもこの日は手作りのごちそう をしたり、あまり予算のないときは何かおもしろ い劇やゲームを家族といっしょにしたりして、お 金をかけなくても楽しい日にすることは主婦の思 いっきと真心次第でできることです。 また、ご老人には柔らかいもの、喜びそうなも のを手製で作ってあげてもよいでしようし、いっ までも元気で長生きしていただくように、優しい 心づかいが必要です。 寿の祝 六十一を迎えた還暦祝いから始めるのが一般的 です。七十は昔には古来まれであったところから かさ 古稀の祝い、七十七で喜の字の祝い、八十で傘の 祝い、八十八で米寿の祝い、九十九で白字の祝い などがあります。 これらのお祝いには赤いちゃんちゃんこや頭巾 とか、七十の祝いに七十枚の小布で作った座ぶと んなど心のこもったおめでたい贈り物を差し上げ しよ、フ。 新築祝 新築した家ではお祝いをいただいたかたや、親 類などを招いてともに祝います。何を差し上げま しようかと聞かれたときには、遠慮をしないで買 いそろえたいもののうちから選んでお願いすれば よいでしよ、つ。 皆さんにいちおう家中をごらんいただくのです から、掃除はもちろん、洗面所や台所にも花を飾 るとか、スリッパの数をそろえるとか気を配りた いものです。 ですから、でき上がったとたんに招かなくて も、いちおう落ち着いて、門前や庭のぐあいも整 ったところで招いたらよいでしよう。 いじゅ ずきん 結婚記念日 いつまでも仲よく、結婚式の気持ちにかえってい 祝 初心をたいせつにという、夫婦の誕生日のような お と ものです。 年をとるにつれて惰性で送 0 ているような生活行 を振り返り、反省をする意味でも一年に一度のこの 庭 の日を気分も新しく迎えたいものです。 家 この日に、「夫から妻へ」「妻から夫へ」手紙を 書いてみたり、思い出の場所へ旅行をしたり、思 い出となる記念品を買ったり、あくまでも二人だ けでたいせつに祝いたい日ですが、回を重ねる と、十年目には錫婚式、十五年で銅婚式、二十五 年で銀婚式、三十年で真珠婚式、五十年で金婚式、 七十五年でダイヤモンド婚式とあるので、盛大な 催しをするようです。 しかし、別々に生まれた二人が縁あってこのよ うに長い間をともに喜び、悲しみながら年を重ね るのは、古ければ古い夫婦ほどうるわしい仲とな るので、そのときは皆さんに祝っていただきまし よ、フ そうして、このような輝かしい祝しーを 、こま、地味 な日々とお互いの信頼と愛情があってこそという ことを忘れてはなりません。 入学・卒業祝い もちろん家族で喜び合うのですが、このとき に、これまで指導してくださった先生がた、そし て先輩たちの恩を忘れてはなりません。とくにこ のごろは自己主義、現在主義の人々が多いようで すから、自分の受けた恩を忘れるような人間をつ くってはなりません。小さいときから、親はこの ような折にふれて、感謝の念を教えてゆくように したいものです。 ( 松村喜代子 )

4. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

。を洋名子 8 す鯊ダメ洋爻まぼは ーを開くことがよくあり 6 たら、ひと言挨拶のことばをかけましよう。 を ますが、そんなときよい 際 話題を提供し、楽しいふ き巻を 世界は広がる んい気をつくるのは、そ交 の家の主婦の役目です。 楽 堂々とわるびれず お料理はむしろ簡単に 手ぎわよくして、主婦が 国際的な交流がますます広がる現在、偶然人 外 台所に引っ込む時間を短 外人の家庭と隣合わせに住んだり、夫の転勤 く、できるだけお客さま で外国へ移住したり、外国人とっき合っ機会 とともにいて、会話を楽 が非常に多くなりました。 しむよ , つにします % こころよくおっき合いをすすめるために どんな話題を提供し、どれだけふんい気を は、相手の風俗習慣を知って、理解を深めよどおどする必要はありません。 うとする態度が必要です。 海外に出た日本男性の、エチケットの悪さ盛り上げることができるかで、主婦の人柄や は定評があるといわれますが、これは一応の教養が評価されるほどです。 それに、外国のよい習慣やエチケットは、 この点、ごちそう中心、主婦が忙しく台所 わたくしたちの暮らしにも、じようずに取りエチケットを知っているくせに、てれと自信 のなさから、実行できすにいることに、原因と客間を往復する、日本式のおもてなしとは 入れていきたいものです。 たいへん違っています。 があるようです。 たとえ片言でも、ご主人の通訳つきでも結 堂々とわるびれす、自信をもってふるまう 構ですから、黙っていないで、遠慮なく発言 ずことがます必要です。 れ び し、文字どおりホステス役を努めるようにし る たいせつな主婦の役割 士、しよ、つ。 わ と一 々 外国へ行くと、遠来の客への礼儀の意味も 欧米人とのおっき合いで、日本の習慣とい もちばん違うところは、夫婦単位の社交に徹底こめて、日本の事情、日本人の物の考え方に で 国していること、そして主婦が積極的な役割をついてよく質問されます。 外 日本のことをあれこれ紹介できるよう、し になっていることでしよう。これは、日本の つかりと自分の国について学んでいくこと つき合いのあり方にも、ぜひ取り入れたいも も、国際人としての資格のひとっとなるでし しかし、国によるエチケットの違いは当然のの一つです。 ( 樋口恵子 ) なことですから、知らないからといって、お家庭にお客さまを招いて、小さなパーティ あいさっ

5. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

⑤茶碗を、いただくときにまわしただけも③この時、亭主側からかげんを問いますか 茶の湯 とに戻し、膝前に置いて全体の形を見て、出さら、挨拶をし、続いて二ロ半を飲みます。 れた所へ正面が相手に向くように返します。④古帛紗ごと茶碗を下に置き、懐紙か茶巾茶の湯は、お茶事とか懐石とかいわれるも 濃茶の飲み方 の小さくたたんだもので、茶碗の飲み口をので、三人から五人くらいの客を呼んで、ゆ しようきや′、 ①正客 ( 一番先にすわった人 ) は、茶碗をと二、三度ふき、茶碗の正面をもとどおりに直っくりもてなすものです。 ・一ぶくみ、 り込み、出された古帛紗といっしょに次客とし、次の人に渡します。 種類はいろいろありますが、正式なものは の間に置いて、客だけが総礼します。 ⑤次の人が一口飲んだころ、正客はお茶の正午に行なわれ、ほかはこれの変形です。 ②次に正客は古帛紗を手の上に広げ、茶碗「銘」と「詰」を主人に尋ねます。 客の進む順序に従って述べて見ますと、 寄りつき待合ともいい、客のそろうまで待ち をのせて亭主に軽く礼をし、薄茶のように茶「銘」とはお茶につけられた名前、「詰」は、 合わせるところです。ここで白湯などを飲みま 碗の正面を避けて一口飲みます。 茶師の名前です。 す。 とまちあい ⑥末客 ( 最後の客 ) が飲み終わったなら、 外待合そろった客が庭に出て腰かけて、茶席 へはいるための心持ちを整えます。 「お茶碗拝見」といい、茶碗を見て次々にまわ お 迎え付け主人が出て来て無言で挨拶をしま し、主人に返します。 は す。 に つくばい茶席にはいる前に手と口を清めま 客 これは注意して の す す。 次 茶席にはいる躙り口のあるものは、ここから 、き茶碗を扱うときは、じゅうぶんに注意し すだ はいって床の間と釜を拝見し、前の客に続いてす またて、お茶をこばしたり、傷つけたりしないよ わります。 、つに 1 刄をつけましょ , つ。 懐石料理主人と客の挨拶が終わると、炉で は、この前に炭点前が行なわれます。ここで主人 また、濃茶の場合は、決められた人数分で はをすので、す 0 かり飲みきれるように全体の量の手料理を出し、ゆ 0 くりとその心づくしを味わ に拶 います。 なかだち 客挨を計って飲みます。茶碗は軽くふきます。次 中立菓子を食べ終わると、客から主人に頼ん 先と 実際の茶会について述べましよう。 で庭に出て休息します。 濃茶中立の間に主人は席を清めて飾りを替 に え、濃茶の点前の用意をし、あらためて客を迎えく 茶会の種類 だ ます。 ひえ た 、ー′みの添 後炭釜の温度が下がるので炭を足します。 薄茶主人が一服ずつ点てて客にすすめます。茶 の手茶会には、茶の湯、大寄せ茶会の二つがあ お ~ 一左右 だいたい、以上で三時間半から四時間かか ります。このほかに随時人をもてなす場合に 碗せ ります。 9 茶のも行なわれます。 めい まっきやく かいせき のちすみ

6. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

: 日本間では 日本人の生活にきってもきれないのが畳で ②客間に通されたらば、床の問のあるほう す。それだけにかえって忘れがちなのが和室 ( 上座 ) と反対のところ ( 下座 ) で主人の来る でのマナーではないでしよ、つか のを待ちます。座ぶとんは敷きません あ、さっ 和室でたいせつなこと、それはますお茶の ③主人がきたら擡拶をし、主人のすすめで しぐさなどでもわかるように、落ち着きのあ座ぶとんをそっと引き寄せてすわります る優雅な身のこなしです。襖のあけしめにし ④茶菓をすすめられたら、あまり遠慮せず ても立ったままではなく、 ( ①のように、ひざ にいただきましよう。お茶は両手でいただく をつき両手をそえて静かにすることがたいせこと。片手でガプ飲みでは困ります つです。畳の上を歩くとき、ヘりを踏んです ( ⑤ピッタリした服のときなど正座をしてい ましていたり敷居の上にのったりする るのは苦しいものです。親しいお宅なら許し んな無神経さがいちばんいけないのです をえて足をくすしてもよいでしよ、つ

7. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

訪問とおもてなし : 訪問のエチケッ 、い日ザ : ノ / ィー 訪問の日時 : 玄関にはいる前に・ 案内を呷フとき : 部屋に案内されたら : 客間で : 主人を待っ間 先客のあるとき : 上役への訪問は : お菓子や食事を出されたら : お酒は : 話の切り出し方 : ものを頼むとき・・ お詫びをするとき : 口にしてはいけない一一一一口葉 : 目や手の置きどころ : おいとまするとき : 引き上げどきの判断・ 引き止められたら : おいとまの挨拶 : 訪問の服装 : ・ お見舞いには : こんなとき : 車での訪問 : かしこまった一訪門 〕汨士 6 り・】かけ・の 1 辺問・ 夜の訪問 : こども連れの訪問 : こど、もがん \ オ・つたら・ , 」 ) 、も】か一訪問先の一」ド」、も ) けんかしたら : 中入一言してしまったとき : 足がしびれたとき : 66 66 66 66 66 66 66 66 65 65 65 65 65 64 64 64 64 64 64 63 63 63 63 63 62 62 62 62 62 61 61 61 61 一長く待たされたとき : トイレを眦旧用したいとき : 雨の日の訪問 : ロいにくいお願いごと・ おみやげ : おもてなしのエチケッ お客様がみえたら : あたたかい歓迎とは : 別の約束のあるとき : 玄関での出迎え : 挨拶 : ・ 話を聞く : 家族の紹介 : ・ お茶とお菓子のすすめ方 : ・ お菓子 : ・ 食事の出し方 : ・ お酒の出し方 : おしほりの出し方 : トノ・レにも風っかって : おもてなしの相手 : 上役・目上の方 : 同僚・友人 : ・ 下役・後輩 : ポーイフレンド・ガールフレンド : ご老人には : こど、もには・ 暑いとき、寒いとき・・ お客様を送るとき : マージャン友だちは : 夜おそく主人が連れてきたお客様・ : 集いのときに・ 楽しく参加するために : ・目殀にふるま、つ : エチケットとは礼儀のこと : 招待状にはすぐ返事を : 73 73 73 73 72 72 71 71 71 71 71 70 70 70 70 70 70 70 70 69 69 69 69 69 69 69 68 68 68 67 67 67 67 67 みんなで木しくもりあげることが・ : 、いづくしには・ ~ 旦なほめことばを・ : じよ、つすな接待 : お客を選ぶ : 料理で主催者の人柄がわかる : ます味本位に : 季節のものを出すこと : メニューは : 近ごろの。ノ 次はお酒です : 客室の準備は : 食卓の飾りつけ : 十五分前ー , こまお迎えの準備を : 当日のお客様は : 入り口の挨拶は簡単に : 客間ではお客同士で紹介を : 食前の飲みものは : 食堂では : 食卓のマナー 骨つきのものは : 盛り切りの料理 : 食事が終わったら : 食事中の失敗は : デザートは・コーヒーは・ 途中で失礼するとき : 一丁ィーでは・ ビュッフェパ じよ、フすにいただく・ ティ 一丁ィーでは・ ーティーの装い およばれのとき・・ おもてなしをするときは : アクセサリーは : 帽子と靴も : 一丁イ アイデアをパ 席順の決め方もくふうして : 結婚する友へのプレゼント :

8. エチケットと交際 主婦と生活 ホーム百科4

食事中に肘をついたりすることはいけません。とくに相手に話しか けられたり , 乾杯をすすめられたときなどはたいへん失礼です 、を 紙の「包み揚げ」などの紙は食べ残 りを入れる器にまとめておきます 細かく切ったものはお客様に取り分けてあげましよう。すすめられ たら遠慮しないこと。ただし好きでなければじようずにお断わりを 5 、スピーチが終わりましたら主人に謝意の 喰す乾杯を主賓がすすめます。このとき全員グ 人き ラスを持ってこれにこたえることがたいせ 主だ つです。あとは各自好みにしたがってグラ 料切 スを傾けますが、アルコールの弱いカたに のか はしいてすすめないよう心がけることも、 魚細 エチケットの一つです。 揚よ 6 、料理にはそれぞれ味がついていますから のよ とくにロにあわないものだけに調味料を用 います。必要以上に調味料を加えないこ と。ことに家庭に招待されたときは、そこ の主婦を侮辱したようなことになりますか ら注意してください。 7 、たばことお茶は、デザートコースには、 ってからとるとよいと思います。 限られた紙面で中国料理のすべてを紹介 することはむずかしいことですが、ただ一 つ中国料理は実用本位、かっ、料理に用い る材料の真味をこわさないように調理を し、からだの養生と病気の治療にも役だた せようという点を重視していることも見の がせません。現に中国料理はよく片栗粉の方 水ときで仕上げますが、これなどは味覚も さることながら、むしろ栄養を流さないた めといわれています。このように中国料理 とは、人間の基本的欲求の「食べる」とい国 うことをじゅうぶんに楽しんで作られてい るものといえましよう。 ( 楊萬里 )

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でも一応部屋の外にすわり、 次にコート類は、目上の人を訪ねる時は、 》、論もし先客のあるときには挨拶 脱いで手に持って玄関をはいるはうがよいと 思います。たとえ玄関で失礼するにしても、 ~ 一をしなければなりません。っ すす わま それが敬意の表われだと思います。 ま物 0 立 0 たままで = = ー , と足 第をふみ入れてはいらぬことで 風は第当 案内を請うとき 和と 洋間でも同じことです。廊 「私は青木です」などと名前だけを言う方が洋く の脱い一 下の続きのようにスタスタと ありますが、交際の広い家ではわからないこ関に《 玄か・ はいらず、やはり戸口前で軽 ともあります。「中野の青木です」「〇〇学校はな朝第 - ーを , 物ん く一礼して、先客のある場合 でお世話になった青木です」と、所属なり住履ま は目礼をして静かにはいりま 所を言いそえればよいわけです。 突然に訪問するときは取次の方に「突然伺ておいていただきたい」とか、相手の都合をす。いかにも疲れているというようにソファ ーにドスンとふかく腰を降ろさず、浅く膝を ってまことに失礼ですがご主人様はご在宅で知りながら失礼にならぬよう、自分の都合も そろえて端のほうに腰掛けます。けっしてク はっきりさせるべきでしょ , つ。 いらっしゃいますか」とか「ちょっとお目に はきもの かかりたいのですが、〇〇のことで伺いまし玄関で履物を脱ぐ場合、洋風、和風を問わッションをお尻に敷いてはいけません。 す、とにかくまん中に脱ぐべきではありませ た」と用件を話したほうがよいと思います。 客間で 会わないでもすむ用事、たとえば「御礼」やん。多人数の時はともかくとして、なるべく 「暑中御見舞」などは相手が忙しい身分の方正面をさけて、出迎えの方が待っていらした主人を待っ間 らまっすぐに上がり、後向きにならずに斜め和室なら床の間を拝見します。掛軸、花、 なら「くれぐれもよろしくお伝えください」 と取次の方に伝えて帰るはうが、かえって気から履物を前向きに手でなおします。出迎え花器など。洋間なら絵とか置物を拝見して、 の方が待っていないときは、からだを後向きあまりウロウロ動かすに下座の方で待ってい がきいている場合もあります。 はきもの いちばん大事なことは、目的の用件を話すにして履物をそろえて脱ぐなど、そのときにます。男性でも主人に会わぬ前は、たばこは 吸わぬほうがよいと思います。おしばりなど こと、次に相手の持っている時間、自分の持応じていたします。 : 出た時は軽く手先たけをふいて、たたんで っている時間、これをはっきりさせるべきで 部屋に案内されたら おきます。 す。「私はこれから〇時に東京駅まで行かな さて上がったら、あまりジロジロと廊下や先客のあるとき くてはなりません」とか、留守の場合なら 「では〇日にもう一度伺いたいと思いますが、部屋の中をのそいたりしないように、通され主人が紹介をしてくださったなら自分のこ た部屋にはいります。和室なら、たとえ洋装とも少々話しながら挨拶をします。主人が紹 あとで電話をさしあげますから、都合を伺っ はきもの を # 蓍物第、、箒を、鬘・・朝凵物を第ジ強 = 第ド 訪問とおもてなし 62

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ませ をた を定めます。角型テープルやボッグスのよ 力も 分き うな場合は入り口に面した奥の方を客席とに 取た 考えてよいでしよう。 主だ うた プう 、腰掛けにはなるべく深くかけて、テープ事 ひじ るく スぬ ルにからだや肘をつけないようにします。 はて れな プた 〕なら慮 め遠 一を料理の順序といただき方 すは ス音 す理 ぜんさい く料を物 ( ~ な 4 談 ~ ~ , ~ 1 。 まず前菜が出るでしよう。これは量的に のす 楽る 少ないのですから各人少量あて取ってくだ みま 事て さい。次に軽い炒めもの ( 熱暈といいます ) 、 食出 切を つづいてふかのヒレ ( 魚翅 ) やつばめの巣 の肉 イエ / オウ 背て ( 燕窩 ) 、鴨の丸焼 ( 鴨子 ) など山海の珍味 どが が大きな器にもられてつぎつぎと運ばれて なは 理を きます。最後に魚の料理、そしてデザー 料殻 びで になります。 え箸 のら 料理が運ばれてくるたびに、主人は「靖 医、か らん つろ 請」 ( どうぞ、どうぞ ) と客にすすめます。ま た主人が先に一口自分の受皿に取っていた だけば客も気楽に箸をつけてきますね。 好みのものは多めに、好まないものは少 なめにいただきます。あるいは主人がサー ビスしてあげるのも楽しいものです。 、遅れて来られるかたのためには、各料理 を少しすっそのかたの受皿に取っておいて くだ癶、い。 4 、テープルスビーチがある場合は前菜が絶 えて、次の料理が二、三品出てきたところ で行なうほうがよいでしよう。 骨のついた料理はロもとをかくし ながら食べ残りの骨を出します