執筆者一覧叮 〔ア〕総三一ニ名 青木平八 群馬大学医学部教授 ( 眼科 ) 赤木五郎 岡山大学医学部教授 ( 眼科 ) 赤倉一郎 慶応義塾大学医学部教授 ( 外科 ) 秋山房雄 大蔵省印刷局東京病院第二内科医長 践井良三 神戸医科大学教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 浅野秀二 国立東京第一病院小児科医長 新城之介 日本医科大学教授 ( 内科 ) 穴山徳夫 厚生省保険局保険課長 阿部達夫 東邦大学医学部教授 ( 内科 ) 前東京都立荏原病院院長 者 筆新井尚賢 東邦大学医学部教授 ( 神経精神科 ) 有本邦太郎 国立栄養研究所長 ( 栄養学 ) 安斎博 北里大学教授 ( 細菌学 ) 飯野三郎 東北大学医学部教授 ( 整形外科 ) 池田亀夫 慶応義塾大学医学部助教授 ( 整形外科 ) 池見酉次郎 九州大学医学部教授 ( 内科 ) 精神身体医学研究所 石井慶蔵 東京都立荏原病院伝染科 石川七郎 慶応義塾大学医学部助教授 ( 外科 ) 国立がん七ンタ 1 外科部長 石川義信 弘前大学医学部教授 ( 外科 ) 石垣純二 医学評論家 石倉武雄 順天堂大学医学部教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 石津澄子 全国労働衛生協会 石原郎 東京医科歯科大学歯学部教授 ( 補綴学 ) 市原正雄 昭和医科大学助教授 ( 耳鼻科 ) 一見赳夫 仙台市立病院院長 ( 内科 ) 伊藤忠厚 日本医科大学教授 ( 整形外科 ) 伊藤賀祐 岐阜県立医科大学教授 ( 皮膚科 ) 青森県立中央病院院長 ( 皮膚科 ) 稲垣克彦 東京警察病院研究検査部長 ( 内科 ) 稲村耕雄 東京工業大学教授 岐阜県立医科大学教授 ( 内科 ) 猪初男 国立東京第二病院耳鼻咽喉科医長 入江英博 横浜市立大学医学部助教授 ( 小児科 ) 岩井正二 信州大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 岩戸武雄 国立公衆衛生院衛生工学部 汚物処理室長 岩原寅猪 慶応義塾大学医学部教授 ( 整形外科 ) 植田安雄 神戸医科大学教授 ( 産婦人科 ) 上田泰 東京慈恵会医科大学教授 ( 内科 )
中村敏郎 東京女子医科大学教授 ( 皮膚泌尿器科 ) 中村文弥 慶応義塾大学医学部教授 ( 小児科 ) 者中村文雄 京都府立医科大学教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 執 中村平蔵 日本大学歯学部教授 ( ロ腟外科 ) 中山恒明 千葉大学医学部教授 ( 外科 ) 中山当重 東京女子医科大学教授 ( 内科 ) 西川彰一郎 厚生中央病院薬局長 西川漬八 日本大学医学部教授 ( 公衆衛生学 ) 西端驥一 慶応義塾大学医学部名誉教授 ( 耳鼻咽 喉科 ) 西原勝雄 金沢大学医学部助教授 ( 皮膚科 ) 丹羽輝男 日本歯科大学教授 ( 衛生学 ) 野口義圀 横浜市立大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 野辺地慶三 疫学研究会会長 2 東京都立松沢病院院長 ( 神経精神科 ) 林 髞 萩野鉚太郎 名古屋大学医学部名誉教授 ( 眼科 ) 慶応義塾大学医学部教授 ( 生理学 ) 萩原朗 林路彰 国立公衆衛生院母性小児衛生学部長 東京大学医学部教授 ( 眼科 ) 林田健男 橋倉一裕 東京大学医学部教授 ( 分院・外科 ) 国立東京第一病院整形外科第二医長 橋本謙 原弘毅 昭和医科大学教授 ( 皮膚科 ) 勝楽堂病院院長 ( 小児科 ) 橋本正己 原島進 国立公衆衛生院衛生行政学部長 慶応義塾大学医学部教授 ( 公衆衛生学 ) 橋本道夫 原田彰 厚生省環境衛生局環境衛生課技官 横浜市立大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 橋本義雄 樋口謙太郎 名古屋大学医学部教授 ( 外科 ) 九州大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 長谷川俊明 日比野進 聖ルカ国際病院眼科医長 名古屋大学医学部教授 ( 内科 ) 日野志郎 畑秀雄 聖ルカ国際病院耳鼻咽喉科医長 東京医科歯科大学医学部講師 ( 内科 ) 秦良麿 日野原重明 岩手医科大学教授 ( 産婦人科 ) 聖ルカ国際病院内科医長 籏野倫 平井富雄 慶応義塾大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 東京大学医学部講師 ( 分院神経精神科 ) 服部武 平井信義 聖ルカ国際病院整形外科医長 愛育研究所 ( 心理学 ) お茶の水女子大学教育学部教授 浜口栄裕 東京医科歯科大学医学部教授 ( 外科 ) 平木潔
元彦根マラリア研究所長 小林陽太郎 国立公衆衛生院建築衛生学部長 一小堀辰治 者 東京逓信病院皮膚科部長 執駒田栄 国立公衆衛生院住宅衛生室長 菰田太郎 国立公衆衛生院衛生薬学部長 小山善之 国立東京第一病院第一内科医長 近藤鋭矢 京都大学医学部教授 ( 整形外科 ) 近藤宏二 東京大学医学部講師 ( 分院・内科 ) Z テレビドクタ 近藤駿四郎 東京労災病院院長 ( 脳神経外科 ) 近藤とし子 栄養改善普及会常務理事 〔サ〕 斎藤潔 国立公衆衛生院院長 ( 小児科 ) 斉藤淏 日本医科大学教授 ( 外科 ) 斎藤文雄 聖ルカ国際病院小児科医長 日出学園副園長 ( 小児科 ) 斎藤誠 東京都立荏原病院伝染科医長 重松逸造 金沢大学医学部教授 ( 公衆衛生学 ) 堺哲郎 志田圭三 新潟大学医学部教授 ( 外科 ) 群馬大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 榊原仟 東京女子医科大学教授 ( 外科 ) 島啓吾 北海道大学医学部教授 ( 整形外科 ) 同病院長 島崎敏樹 笹川正二 東京医科歯科大学医学部教授 ( 神経精 東京大学医学部助教授 ( 皮膚科 ) 神科 ) 佐々木哲丸 千葉大学医学部教授 ( 小児科 ) 島田信勝 慶応義塾大学医学部教授 ( 外科 ) 笹本浩 慶応義塾大学医学部助教授 ( 内科 ) 島村喜久治 国立療養所東京病院副院長 ( 結核科 ) 佐藤孝三 清水圭三 東京大学医学部助教授 ( 整形外科 ) 名古屋大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 佐藤八郎 清水藤太郎 鹿児島大学医学部教授 ( 内科 ) 東邦大学薬学部教授 ( 薬剤学 ) 佐々学 東京大学伝染病研究所教授 ( 寄生虫研白石謙作 三井厚生病院院長 ( 体育医学 ) 究部 ) 白岩俊雄 颯田琴次 東京医科大学教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 国立聾センタ 1 所長 ( 耳鼻咽喉科 ) 庄司光 佐野圭司 京都大学教授 ( 衛生工学 ) 東京大学医学部助教授 ( 肭研・脳神経 修 菅 外科 ) 国立秩父学園長 ( 精神医学 ) 沢崎千秋 杉靖三郎 日本大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 東京教育大学教授 ( 生理学 ) 重田定正
徳島大学医学部教授 ( 眼科 ) 南武 東京慈恵会医科大学教授 ( 泌尿器科 ) 覧 者 パルモア病院 ( 内科 ) 執宮崎叶 愛育研究所小児保健部長 宮崎寛明 順天堂大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 三輸清三 千葉大学医学部教授 ( 内科 ) 村国茂 聖ルカ国際病院産婦人科医長 村上勝美 日本医科大学教授 ( 小児科 ) 村上省三 日赤輸血研究所長 ( 血清学 ) 村上忠重 昭和医科大学教授 ( 外科 ) 室岡一 日本医科大学助教授 ( 産婦人科 ) 木山浅治郎 関東逓信病院薬局製剤室長 百井一郎 厚生省精神衛生課技官 百瀬和夫 東邦大学医学部講師 ( 産婦人科 ) 守一雄 名古屋大学医学懿教授 ( 内科 ) 横涙市立大学医学部教授 ( 内科 ) 山田尚達 森重静夫 北海道大学医学部教授 ( 小児科 ) 日本医科大学講師 ( 小児科 ) 山田実 森下薫 東京医科歯科大学医学部助教授 ( 皮膚 大阪大学医学部名誉教授 ( 寄生虫 ) 森木喜代 国立栄養研究所栄養改善室長 湯川永洋 諸富武文 湯川胃腸病院院長 ( 内科 ) 京都府立医科大学教授 ( 整形外科 ) 弓削経一 森山豊 京都府立医科大学教授 ( 眼科 ) 東京大学医学部教授 ( 分院・産婦人科 ) 湯沢信治 厚生省公衆衛生局防疫課技官 〔ャ〕 横川宗雄 安井修平 千葉大学医学部教授 ( 医動物学 ) 東京逓信病院副院長・産婦人科部長横田万之助 安田利顕 東京都立駒込病院内科医長 関東逓信病院皮膚科部長 構溝一郎 柳下徳郎 大阪大学歯学部教授 ( ロ腟治療学 ) 東京都立豊多摩病院伝染科医長 吉岡一 山岡憲二 東京大学医学部講師 ( 外科 ) 東京警察病院外科医長 九州大学医学部教授 ( 内科 ) 若林修 山口与市 日本大学医学部教授 ( 外科 ) 慶応義塾大学医学部客員教授 ( 内科 ) 和気朗 山下章 国立予防衛生研究所細菌第一部 東京都渋谷保健所長 渡辺渤 山下久雄 東京医科大学助教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 癌研究会附属病院放射線部長 渡辺定 山田弘三 寿命学研究会理事長
群馬大学医学部教授 ( 小児科 ) 宝来善次 岡山大学医学部教授 ( 内科 ) 松木清一 奈良県立医科大学教授 ( 内科 ) 平山雄 群馬大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 国立公衆衛生院疫学部理論疫学室長堀ロ申作 東京医科歯科大学医学部教授 ( 耳鼻咽間宮武 広沢弘七郎 横浜国立大学学芸学部助教授 喉科 ) 東京女子医科大学教授 ( 外科 ) 丸山正次 木間日臣 心臓血圧研究所副所長 東京医科歯科大学講師 ( 医事法制 ) 虎の門病院呼吸器科医長 広戸幾一郎 丸山千里 久留米大学医学部教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 日本医科大学教授 ( 皮膚科 ) 福島清 三浦大助 東京都立清瀬小児病院院長 前田道明 厚生省公衆衛生局防疫課技官 慶応義塾大学医学部講師 ( 小児科 ) 国立ライ研究所研究部長 三木威勇治 福田保 幕内精一 東京大学医学部教授 ( 整形外科 ) 順天堂大学医学部教授 ( 外科 ) 日赤中央病院外科部長 三国政吉 藤井吉助 増淵一正 新潟大学医学部教授 ( 眼科 ) 昭和医科大学教授 ( 産婦人科 ) 癌研究会附属病院婦人科部長 撲担道 藤井良知 松井武夫 九州大学医学部名誉教授 ( 内科 ) 国立公衆衛生院衛生獣医学部長 東京大学医学部助教授 ( 分院・小児科 ) 三沢敬義 松岡松三 藤田真之助 東大名誉教授、同愛記念病院院長 信州大学医学部教授 ( 内科 ) 東京逓信病院結核科部長 水田信夫 松木駿 藤田縣一 山口県立医科大学教授 ( 内科 ) 慶応義塾大学医学部講師 ( 内科 ) 三井厚生病院耳鼻咽喉科部長 水野重光 松下寛 覧藤森速水 順天堂大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 国立公衆衛生院疫学部成人病室長 大阪市立大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 水野信行 松下和子 東京大学医学部講師 ( 皮膚科 ) 筆古畑種基 聖ルカ国際病院公衆衛生看護部取締 執 科学警察研究所長 ( 法医学 ) 水町四郎 松田心一 関東労災病院院長 ( 整形外科 ) 辺野喜正夫 国立公衆衛生院疫学部長 2 三井幸彦 松村龍離 凍京都立衛生研究所長 ( 徴生物 )
工藤祐三 川崎市立川峰病院副院長 岩手医科大学教授 ( 内科 ) 金子栄寿 久保秀史 虎の門診療所長 ( 皮膚泌尿器科 ) 国立公衆衛生院衛生人口学部長 金光克巳 久保文苗 厚生省循環衛生局環境整備課長 関東逓信病院薬局長 加納魁一郎 久保田重孝 名古屋大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 全国労働衛生協会研究部 加納保之 よ谷直秀 慶応義塾大学医学部客員教授 ( 外科 ) 東京大学医学部講師 ( 分院・内科 ) 国立療養所村松晴嵐荘長 栗原善夫 川上理一 大阪医科大学教授 ( 皮膚科 ) 国立公衆衛生院衛生統計学部長 黒岩義五郎 川畑愛義 九州大学医学部助教授 ( 内科 ) 京都大学教養部教授 ( 衛生学 ) 黒川利雄 菊池正一 東北大学学長 ( 内科 ) 順天堂大学医学部教授 ( 衛生学 ) 小池五郎 北本治 女子栄養大学教授 ( 栄養学 ) 東京大学医学部教授、同大附属伝染病 小池文英 研究所附属病院院長 ( 内科 ) 木下正・一 整肢療護園副園長 ( 整形外科 ) 賛育会病院院長 ( 産婦人科 ) 巷野悟郎 木下佐 札幌市立病院小児科医長 東邦大学医学部助教授 ( 産婦人科 ) 河野左宙 新潟大学医学部教授 ( 整形外科 ) 者切替一郎 筆 東京大学医学部教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 甲野礼乍 桐野忠大 京都大学医学部教授、同ウイルス研究 7 東京医科歯科大学歯学部教授 ( ロ腔解 所長 ( 血清免疫部 ) 剖学 ) 国分義行 小五児児小 小小小 小 林林張島玉玉谷平嶋島島島坂坂 東都慶雄岡神順新東 元自名 岡東 京敏立一応ー山俊奈天太邦楽理国三衛古重山淳京 弘都政駒峰義郎大夫川威堂郎大正病一立郎隊憲屋 , 克県晋大夫慈 立込塾学県大学院予中大立学恵 大病大医衛学医皮防故央学大医会 塚院学 学生医学膚衛病医学学医 医部研学部科生院学医部科 院伝学教究部教医研院部学教大 産染部授所教授長究長教部授学 婦科講 長授 授教 所 師整 長外 授内授 外 科医 形衛公科 科眼 科 医長内外生衆 伝 科内 長 科科学衛 科 染 生
慶応義塾大学医学部客員教授 ( 耳鼻咽 牛丸義留 東京医科歯科大学医学部教授 ( 眠科 ) 6 喉科 ) 厚生省薬務局長 大坪佑二 前東京都立大久保病院院長 ( 小児科 ) 小原菊夫 内山圭梧 東京都神田県健所長 日本医科大学教授 ( 内科 ) 大橋孝平 者 東京慈恵会医科大学教授 ( 眼科 ) 東京都立下谷病院院長 織畑秀夫 東京女子医科大学教授 ( 外科 ) 大原嘗一郎 執榎恵 大原総合病院院長 ( 内科 ) 日本歯科大学教授 ( 矯正学 ) 〔カ〕 大池真澄 大村泰男 自衛隊中央病院診療第二部長 ( 外科 ) 笠松章 厚生省公衆衛生局防疫課技官 東京大学医学部教授 ( 分院。神経精神科 ) 大久保正一 大森清一 柏戸貞一 東京大学医学部講師 ( 皮膚科 ) 日本大学医学部教授 ( 公衆衛生学 ) 横浜市立大学医学部教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 東京等察病院皮膚科医長 大熊輝雄 梶浦睦雄 順天堂大学医学部助教授 ( 神経精神科 ) 大森南三郎 編島県立医科大学教授 ( 眼科 ) 長崎大学医学部教授 ( 医動物学部 ) 大越正秋 梶谷鐶 長崎大学風土病研究所長 東京大学医学部講師 ( 泌尿器科 ) 癌研究会附属病院外科部長 関東逓信病院泌尿器科部長 大矢全節 糟谷清一郎 大島正光 国立京都病院皮膚科医長 国立東京第一病院整形外科第一医長 航空医学実験隊隊長 大和田健次郎 太田邦夫 慶応義塾大学医学部講師 ( 耳鼻咽喉科 ) 加瀬正夫 関東逓信病院内科部長 常二 東京医科歯科大学医学部教授 ( 病理学 ) 太田八重子 片岡一朗 国立東京第一病院耳鼻咽喉科医長 東京女子医科大学助教授 ( 外科 ) 日本医科大学助教授 ( 外科 ) 猛洋 大谷杉士 帷子康雄 日赤中央病院産婦人科副部長 弘前大学医学部教授 ( 皮膚泌尿器科 ) 東京大学附属伝染病研究所助教授 ( 内筬島四郎 片山良亮 長崎大学医学部教授 ( 内科 ) 東京慈恵会医科大学教授 ( 整形外科 ) 大谷敏夫 長田泰公 広島大学医学部教授 ( 小児科 ) 国立公衆衛生院体力衛生室長 勝正孝 慶応義塾大学医学部客員教授 ( 内科 ) 大塚任 小野
松田心一 近藤宏二 明治三十六年石川県に生まれ 昭和六年金沢医科大学卒業、薬物学明治四十三年群馬県に生まれる 研究 ( 化学療法 ) 昭和十一年東京大学医学部卒業、内科 昭和十四年医学博士 教室に入る 昭和十二年 ~ 昭和二十一年 昭和十三年厚生省勤務、厚生技官、文 歴 地方衛生技師 ( 部課長 ) 部省体育官、東大講師 員昭和二十三年厚生省予防局衛生施設課長昭和二十年日本医療団結核課長 委 環境衛生課長 昭和二十二年厚生省母子衛生課長 集 編昭和二十五年国立公衆衛生院疫学部長昭和二十二年医学博士 現在に至る。その間三十昭和二十五年東京文化短期大学教授 ( 現 2 在に至る ) 三、四年米国、カナダ留学 昭和二十七年Ⅱラジオドクター 杉靖三郎 昭和三十一年Ⅱテレビドクター ( 現 編集委員略歴 在に至る ) 明治三十九年大阪府に生まれる 昭和三十七年東大講師 ( 分院・内科 ) 昭和四年東京大学医学部卒業 日野原重明 昭和七年東京文理科大学、東京高等 石垣純二 師範学校講師 明治四十四年山口県に生まれる 昭和十四年医学博士 昭和十一一年京都大学医学部卒業 明治四十五年兵庫県に生まれる 昭和十六年聖ルカ国際病院内科に入る昭和十五年文部省国民精神文化研究所昭和十二年東京大学医学部卒業 所員 ( 教学練成所 ) 昭和十八年医学博士 厚生省技官 昭和十八年東京大学講師 昭和二十六年聖ルカ国際病院内科医長 復員後、Ⅱ初代ラジオ・ 昭和二十六年より一カ年間米国工モリー大昭和二十五年東京教育大学教授 ( 生理学 ) ドクター 日本医師会編集委員長 学、デ = ーク大学へ留学 昭和二十六年退官 現在に至る 執筆生活に入る
竹内勝 北海道大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 千葉大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 日本歯科大学教授 ( 補綴学 ) 上肥淳一郎 竹内繁喜 杉田和春 東京慈恵会医科大学教授 ( 皮膚科 ) 東京都築地産院院長 ( 産婦人科 ) 国立相模原病院アレルギ 1 センター長 時実利彦 竹内光春 鈴木武夫 東京大学医学部教授 ( 脳研・生理学 ) 東京歯科大学教授 ( ロ腟衛生学 ) 国立公衆衛生院労働衛生学部長 徳田久弥 竹田俊雄 須永義雄 熊本大学医学部助教授 ( 眼科 ) 愛育研究所、第一教養部長 虎の門病院耳鼻咽喉科医長 戸塚清 竹山恒寿 関根永滋 関東逓信病院眼科部長 東京慈恵会医科大学講師 ( 神経精神科 ) 東京歯科大学教授 ( 保存学 ) 戸塚元吉 田多井吉之介 相馬広明 順天堂大学医学部助教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 国立公衆衛生院生理衛生学部長 東京医科大学講師 ( 産婦人科 ) 戸山靖一 多田富士夫 曽田長宗 大阪府立成人病センタ 1 ( 内科 ) 緑成会病院院長 国立公衆衛生院次長 ( 衛生統計学 ) 豊川行平 肢体不自由児療育施設整育園長 祖父江逸郎 東京大学医学部教授 ( 衛生学 ) 名古屋大学医学部講師 ( 内科 ) 鳥山貞宜 人口問題研究所長 ( 統計学 ) 〔タ〕 日本大学医学部助教授 ( 整形外科 ) 橘敏也 聖ルカ国際病院内科副医長 高岡善人 長崎大学医学部教授 ( 内科 ) 谷奥喜平 中智英 岡山大学医学部教授 ( 皮膚科 ) 高木四郎 関東逓信病院薬局薬品管理室長 ( 薬学 ) 国立精神衛生研究所児童精神衛生部長田村一 慶応義塾大学医学部教授 ( 皮膚泌尿器中江亮一 覧高橋良 名古屋大学医学部教授 ( 小児科 ) 東京慈恵会医科大学教授 ( 耳鼻咽喉科 ) 者 中尾喜久 千・葉保之 筆高安久雄 群馬大学医学部教授 ( 内科 ) 国鉄保健管理所長 ( 保健管理学 ) 新潟大学医学部教授 ( 泌尿器科 ) 中島精 ( 故 ) 塚田治作 四高安正夫 慶応義塾大学医学部教授 ( 産婦人科 ) 学校安全会常務理事 ( 衛生学 ) 三重県立大学医学部教授 ( 内科 )
ました。最近においては、麻酔などに抗生 て世界に名を残しました。 0 一八九五年ドイツの物理学者レントゲン物質の進歩発見によって、医学がますます 2 近世の医学 ( 紀元十七世紀ごろより現代 進歩し、人類が疾病からしだいしだいに救 によって発見されたエッグス線の発見は、 まで ) われていくようになりました。 スペインの人ミケル、セルペーッス、イ医学上多大の貢献としております。 〔東京医科歯科大学医学部講師 一八九八年フランス人キ、リー夫婦は、 学タリー人フアプリチウス、イギリス人ハー ( 医学法制史 ) 丸山正次」 ウ = 1 などによって、肺循環が発見されてラジウムを発見して医療上に大効果をあげ 活 生おります。そしてこれを臨床医学に応用し たのは、イギリス人シーデンハムでありま 危ないっき指 落書き病 す。 野・ごっこで ~ 大き燐心をしたこどもは、 どろんこの天使といわれるとおり、こ 一六七三年オランダ人レウエンホ 1 ーグに すごくいたく痛がりますが、すぐ忘れて どもは泥まみれになって遊ぶのが健康な よって、顕微鏡が発見されております。こ しまいます。そこで医師にみせるのも 姿です。 れによって医学が格段の進歩をとげました。 こどものキモノは汚れ着で、回度のはうつかりしがちですが、これで一生の 一七八一年フランスの医師レンネックは、 にも耐えるように地のじようぶな安も指のかたわを作ってしまうことがめずら 聴診器を発見しております。 しくありません。単なる打ち身から、ね のがふさわしいわけ。 イギリス人ジェンナーが種痘を発見して んざ、脱臼、骨折など、あらゆるていど それを、やれ泥をつけた、かぎ裂きに 世界を救ったのは、一七九八年ごろであり の事故がふくまれているのですから、脱 した、汚した、破いたといちいち叱って ます。 たら、こどもの一生にとんでもない病臼や骨折をみのがすことはまずありませ 細菌学においては、一八八二年より一八 んが、一ばん厄介なのがけん、つまり筋 気をつくりあげてしまいます。 八九年にかけてコッホ ( 独 ) が結核菌、コ 肉のスジの裂けたのです。若い人の指だ それが落書病です。まっ白な墅をみる レラ菌、レフレル ( 独 ) がジフテリア菌、 と、一週間捨てておくと、もう縫いあわ と汚さずにはおれない人公衆便所に入 エルサン ( 仏 ) がベスト菌、ま賀 ( 日 ) が で せのきかないことさえあります。人さし ると居心地がよくなって弁当を使い 赤痢菌、コッホおよび北甲 ( 日 ) が破傷風 指などはたいせつなべンのささえで るときに落書きしてでていく人、みなお 菌を各発見し、伝染病の原因をつきとめて 突き指には重にねがいます : ) こしつけのをです 母さんのまちカ一ガ おります。 〔石垣純ニ」 一九一入年野口英世は、黄熱病を発見し