・ちらしすし ・もりそば いつもの外食 4 ・にきりすし たくさんとって、つゆに全部入 れると、かみ切ることになった り、つゆがはねるもとです。ひ とロ分とり、下のほう半分くら いをつゆにつけて、いただきま ゆとう す。食べ終わったら、湯桶に入 ったそば湯 ( ゆで汁 ) をつゆに入 れて飲んでもおいしいものです。 しようゆは上からかけずに、皿 に入れて、たねをつけながら食 手で持つより、箸を使うほうが べます。手前のほうから、ごは きれい。すしの脇をはさみ、返 んと交互にいただきます。 すようにして、たねのほうにし ようゆをつけます。どっぷりつ けて、ごはんをくずさないこと。 しようゆがたれないよう、手で 受けるか、皿を持って食べます。 ・うな重 ・鍋もの 人数を考え、自分の好きなもの ばかりとらないようにします。 遠くや底のほうのものを無理に とるのは不作法。まわりのペー スに合わせていただきます。 具は各種をとり合わせ、汁 もとります。山盛りにした りせず、適量を。 左手前から、ひと口ずつ、うな ぎを切りながら、ごはんと一緒 にいただきます。 のりで巻いてあるうになどは、 同様にしようゆをつけても、た ねが落ちにくいように作ってあ ります。しようがにしようゆを つけ、たねにつけるのもよい方 法です。 ひとロでかみきれない大きいも 次に、たねでごはんをくるむよ うにして、くずれにくくし、し のは、たねをめくって、ごはん を先に少し食べます。 ようゆをつけていただきます。 なお、お店で「しやり、上がり、 手巻きすしは手で持って、かみ ガリ」などの用語は使わないほ 最後にこ・はんやうどんを入 切っていただきます。 うが感じがよいものです。 れるときは、皆に断ってか らにします。 23 4
0 こはんと汁のよそい方 X 凵 左手に椀をのせて、しつか具と汁を合わせて、椀の八 りと持ち、縁を汚さないよ分目くらいまで入れます。 う、上から汁をそそぎ入れ吸い口 ( ねぎや木の芽など ) ます。 があれば、最後に入れます。 入う - ヒ日、 4 イ・ー》 0 を一 盛りすぎないように 家庭で 椀の縁や周囲を汚さないように ごはん粒がっかないよう 2 回くらいに分けて、茶碗おず てせ に、しやもじを水でぬらし、の八分目までよそいます。 水気をきってからよそいま自然な形で中央が高くなるらま よう、しやもじで軽く整え ます。 られ 平入 中もす のやま 器しし △ま外 ごはんや汁は、左手にの せ、右手を横に添えて扱 います。 上から押さえつけたり、 しゃもじで茶碗の縁をこ すったりしないように
土土 りの人たちと合わせます。 あいしそうにいただく ますそうに食べるのは、雰囲 気をこわします。顔に出るほど 嫌いなら、最初から手をつけな いよ、つにしま、丁。 食事中の会話 楽しく会話をしながらいただ きますが、ロに詰めこんだまま しゃべらないこと。すぐ返事を したいときもあるので、一度に たくさん口に入れないようにし ましよ、つ 話すときに、当たりかまわぬ 大声は禁物です。 どんな食事 。 ) 話題を選ぶ 対立を招くような話題や、汚 い言など、食べものがますくな る話題は避けます。「そんなの、 よく食べられるわね」なども、 無神経です。 話に夢中になって、箸やナイフ、 フォークを振り回したり、相手に 向けたりしないようにします , ノ 出された料理の食べ方が わからないときは、どうす れはよいてしよう。手をつ けないのも、もったいない し : ほかの人の食べ方に見な らっていたたきます。また は、料理を出してくれた人 に聞きましよう。恥すかし いことてはなく、快く教え てくたさるはすてす。 ( こ
ろ囀に冫 安グ参 - にツ、 どんな食事 、も 90- 凶。卩 9 。 ' 凶。 - 。 1 ル。 - ルさ。。卩 9 。 1 。ー→ 9 。もワ。。 9 。当。卩 9 。卩当。卩ワ 0 ー。うも 姿勢をよく 食べる姿が、きれいに品よく 見える決め手は、姿勢です。 料理を口に運ぶときだけは、自然 に ~ 引力かみになりますか、ロから 先に料理に近づけないようにしま す。このように背筋を伸ばして。 すの席でも和室でも、背筋を伸 ばしましよ、つ。 。 ) 食事の場にふさわ しいあしゃれを 服装、髪形やアクセサリーは、 自分が食事を楽しむうえで、し やまにならす、周囲にも清潔感 を与えるものが理想。髪は落ち てこないように、まとめます。 大きな音のするプレスレット や、食器を傷つけそうな指輪な レストランで、料亭で、あるいはあよばれの日に。どん な食事の場面にも共通するマナーをあげました。大切なの は、まわりに不快感を与えす、自分も気ますい思いをせす に楽しくいただけることです。基本を身につけたら、あと はその場の雰囲気に合わせて、自然にふるまいます。 かみきれない肉や、骨が ロの中に残ってしまった ら、どうしたらよいてすか。 0 の中ててきるだけ小さ くします。そして直接お皿 や手のひらに吐き出したリ せす、口元をかくしながら、 そのとき使っている箸やフ オーク、スプーンにとリ、 皿の端に置きます。 0
・持ち方 ゲ ・つがれる ついでもらうときは、日本酒や ビールと違い、グラスを持った り、手を添えたりしません。 洋食 ワインが温まらないように、グ ラスの脚を持ちます。 ウェイターに対してワインを断 るときは、人さし指をグラスの / ツ 縁にのせるか、手の先をかざし ます。同席の人にすすめられた ら、「もうけっこうです」などの ことばでお断りします。 ・乾杯 乾杯のときは目の高さに上げる だけで充分。正式な場では、グラ スを合わせません。ひびが入っ たりするといけないからです。 片手にカトラリーを持ったま ま、飲みものを飲んだり、ロを ふいたりしないようにします。 ・注文する 魚には白ワイン、肉には赤のめやすも、絶対 ではありません。ワインリストから選びます が、自信がなければ好みと予算を伝えて、専 門の係 ( ソムリエ ) にまかせましよう。 ティスティング 運ばれたワインが希望のものか、 ラベルを見たあと、変質してい ないか、香りと味を確かめるこ とをいいます。注文した人のグ ラスに少量がそそがれます。 りグ 3 をラ かス きを ま鼻 け い口 す含 。み っ く オつ MEMO レストランては、ワインが劣 化していることはますないの て、ティスティングは形式的な ものともいえます。おしゃれな セレモニーとして味わえばよい てしよう。必要ないと思えは、 断ってもかまいません。 ティスティングのあとは、「こ れてけっこうてす」とうなすく ほか、「さわやかな香リてすね」 など、ひとこと添えるとスマー ト。万一、変質していたら、無 料て替えてもらえますが、「変た な」と思っても自信がないとき は、ソムリエに「ちょっと味を みていたたけませんか」と頼ん てみましよう。 すク 1 ス を 持 つ 色 を ま 香回グ 2 りしラ がまス たすを ち。下 ま空に す気置 含て み少 28
・姿勢 背筋を伸ばし、体とテーカレを 握りこ ~ 2 個分あける と、食べやすく、見た目もきれ い。足を組んだり、ひじをつい たりはやめましよう。 食事中に席を立っときは、軽く たたんでいすに置きます。「途 中」のサインになります。ただ し、乾杯などでその場に立っと きは、テープルがあいていれば、 そこに置いてもよいでしよう。 食事が終わって席を立っとき は、軽くたたんでテープルに置 きます。未使用のものと区別す るため、きちんとたたまないほ うがよいのです。 25 ・バッグの置き場所 テープルの上はじゃまになりま す。背といすの背もたれの間、 ひじかけがあるいすなら脇、あ るいはひざに置いてナプキンを かけるなど、その場所に合わせ て置きやすいところにします。 足元に置いたり、テープルに金 具でさげるときは、米里のサー ビスのじゃまにならないように します。大きな荷物は、あらか じめクロークに預けましよう。 置くと、自然できれいです。 く組んで、テープルの端に < 米里を待つ問、指先を軽 です。 と、でなければワインが来る前 あいさつや乾杯があればそのあ ナプキンをするタイミングは、 ロや手が汚れたときは、ナプキ ンでふきます。自分のハンカチ やティッシュを使うのは、マナ ー違反です。汚れがまわりに見 えないよう、折った内側の端の ほうでふきます。 ナプキンを 2 つに折って、ひざ の上に置きます。折り山 ( わ ) は、手前か向こう、どちらでも よいのですが、手前が一般的で す。首にはかけません。 0 ナプキンて口紅まてふいてよいのてすか ? 0 本はすべてナプキンてすが、口元はなすリつけす、 軽く押さえる程度に。あらかしめ落ちにくい口紅に するか、コート剤を塗っておくとよいてしよう。
・肉料理 ・魚料理 魚は身がやわらかいので、ナイ左 ( 頭 ) の手前から、裏返さずに フは「切る」より「身を分ける」食べていきます。骨なしで出さ 感じで使います。また、ナイフれることが多いのですが、骨付 の代わりにソーススプーンカ寸 きの場合は下のようにします。 いてくることもあります。 つけ合わせも、ひと口ずつにし ていただきます。豆は、刺すと 転がりやすいので、フォークで 軽くっぷし、ナイフで寄せてす くうと食べやすいでしよう。 上身をいただきます。中央に横 一文字の切り目を入れます。 左端から、そのつど切って、い ただきます。先に全部切ってし まうと、おいしい肉汁が出てし まい、見た目もエレガントでは ありません。 手前の身を皿にすらし ( 写真 ) 、 ひと口ずついただきます。ソー スはからめながら食べ、つけ合 わせは途中で適当にいただきま す。向こう側の身も同様にいた だきます。 < 上身を食べたら、骨の下にナイ フを入れて骨をはずし、向こう に置きます。下身をいただきま す。食べ残しはきれいにまとめ ます。 ( 誉フォークを右手に持ちかえて食べてよいてすか。 0 左手て持ち、右手のナイフと一緒に使うのが基 本てすが、慣れていなくて失敗してしまいそうな ら、持ちかえてもよいてしよう。そそうをしない ことも、大切なマナーてす。サラタや豆のように 食べにくいものなら、右手て持っても失礼てはあ リません。カジュアルな席ては、食べやすい持ち 方てかまいません。 ソースの多い米里に付きます。ナイフの代わ りに右手にソーススプーンを持ち、身を分け ます。フォークでソーススプーンに身をのせ、 ソースを一緒にすくって、ソーススプーンを 口に運びます。 30