ワ】 1 ・んーし 2 , ) / 、じゅ - っ一あ 一んゆいしようっ 極重、人色左少ム極重の悪人はただ仏の名号を称えよ。 われも亦かの阿弥陀如来の か・ど、、 ひせっしゆら塘 - 摂取の光明の中にある。 我亦在ー彼摂取中 眼は煩悩に障えられて、如来の光明を見るこ とかできない ほんのうしようげんす されど、如来の大悲は、あくことなく、常に 煩脳障眼雖不見 われを照らしたもうと述べられた。 ひむけんじようしようカ 大ー悲無倦常照我 ナん / ) つみ工 - つ、 " いっ医、よ - っ 本師原空明仏攵 れんみんぜんまく 憐愍善悪凡夫人 し・んー」塘 - っ医、よ - っー ) よ - っ , 一 - っへんー ) ゅ - っ 真宗教証興片 下ル せんじゃくはんかん 選択本願弘悪世 下ル ぽん ぐあ 下 引ル ん 本師源空上人は明らかに仏教をきわめ、 善悪の凡夫を隣んで、 真実の宗旨を片州の日本に興し、 選択本願を、この悪世にひろめられた。
うんむ だが、たとえば、日の光りが雲や霧に覆われ 譬如日光覆雲霧 ても、 みようむあん うんむし 月雲霧の下は明るく闇かない 雲霧之下明盡 この信、いをいただいて如来の真実を味わいよ 、やノ、ー ) ′ん 2 〕 / ん、よ - っ亡′、 ろこものは、 獲言見敬大慶喜 たちどころに五つの悪道を横さまにとび越え て、迷いを重ねる悪業を断ち切られる。 おうらようせつ 即横超截五悪趣 ぜんまく 一切善悪凡夫人善人も悪人も、ともに一切の凡夫は、 もんし人 如来のひろやかな誓願を聞信すれば、 4 もんしんによ、ら・、 せいかん 釈迦仏はこの人を広大な勝れた智慧者で 聞言如来弘誓願 あるとはめられ、 っこんこ - った一、しょ - っ この人を白蓮華と呼ばれる。 仏言広大勝解者 にんみようふんだ 是人名ー分陀利華 ? てノ、 ハ ) ・よ ぜ ぽん
ワ】′′ん、ら、ー」よ - ついし 還来生ー死転転家われらが生死の第をくり返えすのは、 下ル 本願を疑う罪のためである けつら 速やかに、しすかなるさとりの世界に入るの 決以疑情為所止 は、ただ一三〕、いにきわまると林一べられた。 こゅ - っド一や / \ ド一よ - つも 速入寂静無為楽 ひづらしんじん の - っこ - っ 必ズ言心為能人 次第にゆるく おもえば、経の真意を弘められた大士宗師 弘経大士宗師等 等。すべて、 ) 」くじよく むへんごくじよくあ 拯斉血辺極蜀悪数かぎりなき極濁の悪人をすくわんかための ご苦労であった。 ど - っ ? て / 、、 ど - っー ) ・ん 出家と在家とをとわす、今ここに生けるすべ ての人よ、われら共に、心を同じくして、た 道俗時衆共同心 だ、これらのよき師の説かれたところー如来 しんし こうそうせつ の本願を信するほかないのである 隹可言斯一局 ) 田日 下 リんてん 下 ら引ル く かす 0 0
のうほ ついらねんきあいしん 愚かなるものも、ひとたび本願を信じよろこ 能発一念喜愛心 ぶ心がおこれば、 ねはん だんばんのうどく 煩悩を断ち切れないままで仏のさとりをひら 不断煩脳得涅槃く身となる。 凡愚も聖者も、五逆も法をそしる悪人も、ひ としく、自力のはからいを捨てて本願の海に 凡聖逆謗斉回入 入れば、 さまざまの川がひとたび海に入ると、すべて 如衆水人毎一耒一つの味となるようなおもむきである。 -8 せっしー : ん , : つじよ - っーよ - っこ 摂め取って捨てない大悲の心光は、つわにわ 摂叉心光吊照隻 れらを照らし、つねに護りたもう むみようあん のうす 己能雖破無明すでに仏智を疑う無明の闇は破れても、 貪愛・瞋贈の雲霧は、 うんも ー ) ′んって - っ どんない つねに真実信、いのそらを覆うている 貪愛瞋憎之雲霧 しんじっしんじんてん 常ー覆真実言心天 ・ , んいしょ - っヾ、やノ、 1 - っ、 0 0
さんしん おんごん 三ー不三一 = 0 た殷、勤、 ほうめつどうひ 像末法減同悲弓 くら っしよ、っそ - つあ 一生造悪値弘誓 次第にゆるく しあん 至安養界証妙果 2 ぜんどうどくみよう ・善導独明仏正意 こ - っ - あいじよ - っ奴、んよ医、や / 、あ , 矜哀定散与逆悪 こうみようみようこうけんいんねん 光明名号顕因縁 下ル にゆ - つほんかんたい らかい 開ー人本願本智海 23 ん って - つイっ つ ー ) よ - つみよ - っカ っー」よ、つ 善導大師は、そのときただ一人、古今の誤 りをただして、釈迦仏の正意をあきらかにせ られた。自力迷執の善人も十悪・五逆の悪人 も、すべての人を哀んで、 光明は縁となり、名号は因となって、われら を救いたもうと説かれた ひとたび名号のいわれを聞いて、本願の大智 の海に入れば、 信と不信についてわんごろに教え、 末の世かけて、とこしえに変らぬ法をあかさ れた。 生涯、悪を造っているのに、ひろやかな誓 願を信すれば、 安養の争土に往生し妙なるさとりを開くこと かできるとおしえられた。
蓮如上人五百回遠忌法要についての消息 平成十年は本願寺第八代蓮如上人の五百回忌にあたり、ご遠忌法 要をお勤めすることになりました。 今日の宗門本願寺の礎は蓮如上人によって築かれました。上人は、 応永二十二年に京都東山大谷の本願寺でご誕生になり、十七歳のと き得度され、二十歳代からはお聖教を書写して授与されるなど、第 七代存如上人の補佐につとめられ、四十三歳のときに法灯を継承さ れました。 上人はご幼少のころから、浄土真宗の再興を念願して、研鑽に励 まれましたが、本願寺をお継ぎになりますと、ただちに並々ならぬ 決意をもってご教化をはしめられました。そのころの社会は、経済 が進展し、新しい仕組みも育ちはじめていましたが、一方、戦乱な どにより深刻な様相を呈していました。そうしたなかで上人は、人
蓮如上人五百回遠忌法要にむけて 来る平成十年 ( 一九九八年 ) は、本願寺第八代蓮如上人の五百回遠忌法要の年にあたります。 蓮如上人は親鸞聖人が顕らかにしてくださった浄土真宗のみ教えを日本全国に弘めるため、特に ご苦労くださった方です。私たちが、今日、お念仏のご縁に遇うことができたのは、蓮如上人のご 労苦によるところが大きいと申せましよう。 このご法要に向かって、私たちはみ教えがひろく、世界に子や孫に伝えられますよう、心を新た にして、精進しなければなりません。 それは、上人のご遺徳を偲ばせていただくとともに、私たち一人ひとりがみ教えを依りどころと して生きるところにはしまります。 長禄二 寛正元 寛正二 永享三 長禄元 蓮如上人略年譜 年号西暦年齢 主要事項 ご誕生 ( 二月二十五日 ) 一七お得度 父存如上人 ( 第七代 ) ご往生 本願寺第八代をご継職 一四五八四四実如上人 ( 第九代 ) ご誕生 一四六〇四六 『正信偈大意』を著される 一四六一四七初めて『御文章』を著される 一四一五 一四五七四三
みな平等に救われることを知らされた人びとの輪は、次第に大きく なり、やがて日本全国にひろかりました。 その間には、大谷本願寺が破却されるという法難にあわれました が、上人はそれに屈することなく、近畿各地や越前吉崎に拠って伝 道され、のちには京都山科に本願寺を再興されました。また晩年に は大坂石山に坊舎をお建てになりました。 上人は七十五歳のときにご隠退になり、寺務を実如上人にお譲り になりましたが、明応八年三月二十五日に八十五歳でご往生になる まで熱心なご教化をお続けになりました。 上人は「あはれ無上菩提のためには信心決定の行者も繁昌せしめ、 念仏をも申さん輩も出来せしむるやうにもあれかし」とお書きとど めになりましたが、まことに上人ご一生のご教化の帰結を示すもの で、真宗興隆の要もひとえに真実信心の行者を一人でも多く育てる ことにありました。
びとに帰すべき道、人生の依りどころをお示しになりました。 それまでの本願寺の伝道は、ややもすれば儀礼に偏りがちであり ましたが、上人は「聖人一流の御勧化のおもむきは、信心をもって 本とせられ候ふ」、「御恩報尽の念仏とこころうべきなり」と信心正 因・称名報恩の宗意を明示され、さらに、「身をすてて平座にてみな と同座するは、聖人の仰せに、四海の信心のひとは、みな兄弟と仰 せられたれば、われもそのおことばのごとくなり」と、親鸞聖人の 同朋精神にもとづき、人びとと親しく膝をましえて仏法を談合され また親鸞聖人が書状によって門弟をご教化になった先例をうけっ ぎ、蓮如上人も平易で簡潔な『御文章』によって教えを説かれまし た。さらに門徒に数多くの尊号を授けられ、仏前の勤行には『正信 偈・和讃』を用い、人びととともに仏恩を報謝されたのでした。 上人の熱心なご教化によって、阿弥陀如来の広大なお慈悲のもと、
ひとっ はとけちか しん 一、み仏の誓いを信し尊いみ名をどなえつつ つよあか 強く明るく生き抜きます ひとっ はとけひか つね 一、み仏の光りをあおぎ常にわか身をかえりみて かんしゃ 感謝のうちに励みます ほとけおし き 一、み仏の教えにしたがい正しい道を聞きわけて まこどのみのりをひろめます ひとっ はとけめぐ よろこ 一、み仏の恵みを喜ひ、互にうやまい助けあい しやかい 社会のために尽します ひとっ しよっどしんしゅうせいかっしんしよっ 浄土真宗の生活信条 ぬ た力い ただ みち み たす 目 次 組巡教の実施にあたって : 教書・ : 蓮如上人五百回遠忌法要についての消息・ : 6 正信念仏偈 : 真宗宗歌・恩徳讃・ : 蓮如上人五百回遠忌法要にむけて : 1 一一口 蓮如上人略年譜 : 《法座》話し合い法座について : 浄土真宗本願寺派寺院・僧侶等一覧表