合掌 - みる会図書館


検索対象: 浄土真宗本願寺派日常勤行聖典
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1. 浄土真宗本願寺派日常勤行聖典

荘厳と作法 上など歩行するところには直接置かず、必ずにもどして合掌をときます。 しきもの 適当な敷物や台の上に置くようにします。ま 焼香の仕方 じよく た、手に持ったまま手洗いなどの場所に行く 焼香するときは、焼香卓の二・三歩手前で合 つつし いちれい ちゃくざたかづくえ よ、つなことは廩みましよ、つ。 掌せずに一礼し、そのまま進んで着座 ( 高机 ねんじゅじゅず さんごすいしよう こ、つろ きりつ 念珠 ( 数珠 ) は、木の実や珊瑚・水晶などで などに香炉が置かれている場合は起立したま こ、つ ) 」、つ 作った珠をひもで通して輪にしたもので、ご ま ) します。右手で香盒 ( 香を入れる器 ) の蓋 らいよい 尊前で礼拝するときに手にかける法具です。 を取って右ふちにかけ、香を一回だけつまん 持ち方は、左手の親指と他の四指との間にかで焼香し、蓋をしてから合掌・礼拝します ( た おやだま ふさ けて持ち、親珠を下にして房は自然に垂らし だし、焼香する人があとにつづく場合は蓋は ます。 しません ) 。礼拝が終われば起立して二・三歩 がっしようらいは、 しりぞ 合掌・礼拝の仕方 後退し、一礼して退きます。 合掌は、両手に念珠をかけ、十指をそろえて なお、線香を用いる場合は、短く折って火を のばし、親指でかるく念珠を押さえます。両ひ つけ、香炉のなかに必ず横にして供えます ( 浄 じを張らずに両手を胸の前で合わせ、指先と土真宗では線香は立てません ) 。 しようみよう きんりん 上体を約四十五度に保って称名念仏します。 また、香をたく前に合掌する、鑿 ( 鈴 ) をた ひたい 礼拝は、合掌したまま静かに上体を約四十たく、額に香をおしいただく、何回も焼香す ーもと しせい 五度前方に傾けてから、おもむろに元の姿勢る、などはしないようにしましよう。 かたむ しようこ、つ そな うつわ ふた

2. 浄土真宗本願寺派日常勤行聖典

すわ きに座って、膝の前に置きます。両手で蓋を持 ごほんぞん おっとめの仕方 ち御本尊から遠い側 ( 参集者側 ) に開け、裏返 ちょうしようにん さずそのまま置きます。両手で御文章を取り お仏壇の前に座ったら心を静め、調声人に せいてん 合わせて合掌・礼拝します。両手で聖典を胸の出し頂戴してから、胸の前に保持して拝読し せいざ いただ ます ( 一三一頁を参照 ) 。拝読中、参集者は正座 前に持ち、頂戴 ( 額の高さに頂く ) してか さ はいちょう きようじよく しせい ら、胸の前で開きます。経卓があればその上の姿勢で、頭を少し下げて拝聴しましよう。 ほじ 拝読の終わりは、初めの「あなかしこ」で御 に置き、なければ両手で胸の前に保持してお 文章を閉じ、次の「あなかしこーで頂戴してか っとめします。 ふた おさ きんりん おっとめは、調声人が初めに鑿 ( 鈴 ) を二声ら、箱に納めて蓋をします。御文章箱を目の高 三回打っ ) し、最初の「・」の部分を独りでさに水平に保持したまま仏壇の方に向き直り、 とな 元の場所にもどします。 唱えます。参集者は、「同音」から調声人に合 ちょうしようにん ( り - よ、つげ・ 42 ん 領解文は、一同が正座して合掌し、調声人 わせて唱和します。 はっせい りようげしゆっごん が「領解出言」と発声してから、調声人に合 おっとめの最後は、鑿を三声 ( 三回打っ ) さ せいてん し、胸の前で聖典を閉じ頂戴してから、合掌・わせて頭を少し下げて唱和します。 最後に合掌・礼拝して退席します。 礼拝しておっとめを終わります。 ひくず ともしび しんき ごぶんしようりようげもん 灯明は、芯切り箸などで火屑をはさみ落と 御文章と領解文 して消しましよう。ロで吹き消したり、手など 御文章を拝読するときは、両手で御文章箱 を持ち、目の高さに水平に保持したまま横向であおいで消してはいけません。 荘厳と作法 ちょうだいひたい ほじ ちょうだい ひざ ふた 、つらが、ん

3. 浄土真宗本願寺派日常勤行聖典

食事のことば・意訳勤行の譜について 食事のことば ( 食前のことば ) ( 合掌〕 おお ・多くのいのちと、みなさまのおかげに よリ、このごちそうをめぐまれました。 おんよろこ ふか 同音深くご恩を喜ひ、あリかたくいたた 、ます・。 ( 食後のことば ) 〔合掌〕 ・尊いおめぐみをおいしくいただき、ま ごおんほ、つしゃ こっとめます。 すます御恩報謝ー 同音おかげで、ごちそうさまてした。 A 」、つレ」 意訳勤行の譜について 意訳勤行の譜は五線譜と同じ原理にも とづくもので、各横線の音の高さを左のよ うに定めています。太い線と細い線は、わか リやすいように音程で区別されたものです。 、調ラ 、調ソ 、調レ びハ調シ みハ調ラ 一びハ調ソ L 印はその音より半音低い音を示す ト一拍を示す ト・印はニ拍を示す > 自 2 っ、をする オを示す -F 次第に声を落とすように下げて唱