直まき - みる会図書館


検索対象: たのしい家庭菜園
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1. たのしい家庭菜園

■秋・春まき ■低温に強い ・強光線を要 ■耐湿性弱 ・酸性に中 / トかぶから大かぶまで随時とれる而茜ひかり蕪 かぶの中で最も家庭向きなのが小かぶで , 箱づくりもできます。 ・耐病ひかり蕪 病気に強くて最もつくりやすい品種が耐病ひかり蕪です。 まく時期 : 8 月 , 9 月と 4 月が適期です。 っくり方 : 土はよく耕し , 箱づくりでは 15 ~ 2()cm 深さに肥え土か 人工土を入れます。タネは l()cm 間隔の条まきかばらまきとし , 発芽 すれば早めに間引いて株間を 5 ~ 7 cm とします。 肥料 , とくにチッソはあまりやらない方がかえって形のよい小か ぶがとれますが , 9 月下旬や 4 月上旬まきの場合や肥料分の少ない 土の場合は , チッソ成分の少な タネをまいて い肥料を 1 m2 に 1 回 25g ほど , 30 日で 水にうすめて 3 回はど施します。 小カプ ー株おきに収かく して 幼稚園から大学まで・・・という 追肥をやる のが耐病ひかりかぶで , 8 月に まくと , 3()— 35 日で直径 4 ~ 5 45 日で cm の小カプがとれ , あと左図の 中力プ ように中力プ , 大カプがとれま す。もちろん小カプで全部収か くしてもよく , 箱まきの場合は 小カプでとるのが適当です。 60 日で く食べ方 > ・漬け物・汁の実 大カプ ・酢漬け ↑ ↑ ↑ ↑ ー株おきに収かくして 追肥をやる - 24 ー

2. たのしい家庭菜園

魚 , ライスなどを包んで食べる。 ・レタス 爽やかな食味で最近急げきに栽培と消費がのびた野菜で , 肉食な ど油っこい料理のあとにはなくてはならないものです。またビール や洋酒ともよく調和して , まさしくサラダ野菜の王様というところ でしよう。 まく時期 : トンネルなしで露地でつくるには , 3 月中旬と 8 月上 ~ 中旬まきとなります。 っくり方 : 8 月まきは芽だしをしてまきます。その方法は , 流水 に数時間浸したものを冷蔵庫に 3 ~ 4 日入れます。以上の処理をし たものを浅い箱にまきつけ , 日陰の涼しい所で発芽させます。 発芽後 , 間引いて 1 cm 間隔とし , 本葉 2 枚のころ苗床に 10cm 株間 に植えます。苗床は風通しのよい涼しい所に 1 m 高さに寒冷紗をは ってつくります。 30 ~ 35 日で本葉 5 枚くらいの苗に育ちますが , 強 い雨にたたかれないよう雨よけをします。 畑では 60 ~ 90cm 幅のうねをつくりますが , 箱つくりでは深さ 20cm のものを使用します。土はよく肥えた水はけのよいことが大切で , 粘土質の場合は堆肥や土壌改良剤で水はけをよくしておきます。 苗は 30cm 株間で根元を少し高くして植え , 肥料は 10 ~ 15 日ごとに 5 0 0 倍の液肥を施します が , 結球を始めれば施肥 をやめます。 8 月まきは 年内にとれます。 春まきはタネの処理は 不要で , 作り方は 8 月ま きに準します。 く食べ方 > ・サラタ、、。 サラダ菜と同様に包む材 レタス 二す

3. たのしい家庭菜園

きゃべつ ■秋 , 夏まき ■低温に強 ■強光線を要 ■耐湿性中 ・強酸性に弱 生食と色どりによいレッドキャベッ もんで三杯酢・サラダやオードプルに く食べ方 > ・せん切りにして色どりに・せん切りにして軽く塩で す。収穫後 1 枚すつむいて利用すると , 長い間保存できます。 施します。直まきで 95 日 , 苗を植えてから 65 日くらいで収穫できま 肥料は 15 日に 1 回の割りで卵大の玉ができるまで ( 1 回に 1 m250 g) を施します。 畑のつくり方は直まきと同じですが , 元肥に化成肥料 ( 1 m2 に 10 0 g) 液肥を施して 35 —40 日で本葉 5 ~ 6 枚の苗をつくって畑に植えます。 間引いて本葉 2 枚のころ直径 10cm の育苗鉢に植えかえ , 7 日に 1 回 苗をつくる場合は , 水はけのよい土で箱にまきます。 2 cm 間隔に 1 本とします。 し , 40cm 間隔に 1 ヵ所 5 ~ 6 粒タネをまき , 発芽後間引いて 1 ヵ所 120 cm のうねをつくります。 2 条のまき条をつけ 800 倍の液肥を施 直まきの場合は , 堆肥と石灰 ( 1 mz に 100g ) を施してよく耕し , が少ないので直まきするのもよいでしよう。 つくり方 : 普通は苗を育てて畑に植えますが , 家庭菜園では本数 が家庭向き。 まく時期 : 7 月中・下旬まきで 11 月から 1 月にかけて収穫するの 品種はアメリカの品評会で金賞を受けたルビーポールが最適です。 ・レッドきゃべつ いレッドきゃべつ ( 紫甘藍 ) について紹介しましよう。 一年中あらゆる料理に利用されていますが , 家庭向きにおもしろ

4. たのしい家庭菜園

いんげん ・春まき ■低温に弱 ・強光線を要 ・耐湿性中 ■酸性に中 金本づくりのいんげん ー 40 ー く食べ方 > ・ゴマ和え・汁の実・煮物・大ぶら・サラダ にします。 い。また品種はスジのないものをえらび , 莢は早めに収穫するよう 量も多いが支柱が必要なので , 事情に応じて使いわけをしてくださ ナシは短期間で収穫が終わります。ツルアリは収穫期間も長く , 収 収穫は , ツルナシで 50 日 , ツルアリで 60 日で始まりますが , ツル 防ぎましよう。 ットを利用すると便利です。また刈り草などをうねにしいて乾燥を ツルアリでは 1 . 5 ~ 2 m の支柱を立て , これに登らせますが , ネ が , 草木灰もあれば施したいものです。 し , 20 日おきにカリ成分の多い化成肥料か 500 倍の液肥を施します 発芽後 , 本葉 1 ~ 2 枚のころと 4 枚のころ間引いて 1 ヵ所 2 本と す。 120 cm に 2 条まきで株間 35cm とし , 1 カ所に 4 ~ 5 粒タネをまきま ツルナシはうね幅 90cm に 2 条まきで株間 Z5cm , ツルアリはうね幅 化成肥料 50 g はどを深く施して土とよく混ぜます。 つくり方 : 酸性に弱いので 1 m2 に 200 g ほど石灰をまいて耕し , ます。 まく時期 : 霜の心配のなくなる 4 月下旬 ~ 5 月上旬にタネをまき 箱づくりもできます。 ルアリとあっていすれも大へんつくりやすいもので , 期間も短く , 菜豆とも三度豆ともいって , 最も一般的な豆です。ツルナシとツ

5. たのしい家庭菜園

用 ・秋・春まき ■高温に弱 ■半日陰に耐 ・耐湿性中 ・酸性に中 青汁用ケール 青汁用として最良のものです。キャベツの一種で大きな株になり ますので , なるべく広い場所でつくるようにします。 まく時期 : 葉を利用するので年中っくれますが , 3 ~ 4 月と 9 月 まきが家庭菜園のタネまきの適期です。 っくり方 : タネは 70cm のうねに 2 条に条まきし , 発芽してから間 引いて 10cm 株間にします。ときどき 800 倍の液肥を施しますと , 30 日で 5 ~ 6 枚の苗ができます。 畑は堆肥を入れ , 1 m2 に 100 g の化成肥料を施してよく耕し , 1 m 幅のうねに 50cm 株間で苗を植えます。根が浅く , 大きな株になる ので株元に土を寄せ , 乾燥に弱いので夏場には敷きわらを行ない , 潅水をかねてうすい液肥を施します。アオムシなどは手でとり , 農 薬は使わないようにしたいものです。 葉が 10 枚以上になると茎が立ち , 葉が大きくなりますから , 若い 葉を数枚残して下葉から次々にかきとって利用します。 収穫するたび毎に十分な肥料を入れて , 新葉の発生を促すように っとめましよう。 < 食べ方 > ・青汁・・・よく水洗いしてきざみ , 水を少し加えてジュ ミカン , トマト , ーサーにかけ , ガーゼでしは、ります。リンゴ , ンジンなどをまぜると飲みやすくなります。青汁は胃腸や内臓によ く , 病弱の人に利用されています。

6. たのしい家庭菜園

ふだんそう ・不時 ( 冬を除く ) ・低温に弱 ■弱光線に適 ・耐湿性強 ・強酸性に弱 ふだんそう 恭菜 , 唐ちしゃともいわれ , 春から夏の青物として利用されます。 家庭では , とくに青菜の少ない盛夏に収穫できるのが大きな魅力で す。ただ味はそれほどよいとはいえませんが , 大へんつくりやすい 野菜ですから , 夏の野菜として利用してください。 まく時期 : 1 年中っくれますが , 他の葉菜のつくれない夏を中心 に 5 ~ 8 月につくるのがこの野菜の本命といえましよう。 つくり方 : 土質はえらばす , たいていの土地でよく生育し , 箱づ くりもでき , 病虫害の心配もはとんどありません。 石灰を 1 rn2 に IOO g はどまいてよく耕し , 90cm 幅のうねをつくり ます。 2 条のまき溝をつくり , 800 倍の液肥をたつぶり施して , タネ を条まきします。 発芽後は 2 ~ 3 回間引いて最後に 30cm 株間としますが , 夏のこと でもあり , 追肥は 10 日に 1 回くらいの割りで 500 倍の液肥 ( チッ、 / 成分の多いもの ) を施します。 直まきできないときは苗をつくって , 本葉 4 ~ 5 枚のころ畑に植 えてもよく , また , 直まきで間引きのとき , 本葉 4 ~ 5 枚のものを 根鉢をつけて植えることもできます。 く食べ方〉・汁の実・和え物・おしたし ヾター炊め

7. たのしい家庭菜園

こまつな ■不時 ( 夏を除く ) ・低温に強 ・弱光線に適 画耐湿性中 ■酸性に中 こまつな 生育がはやく , ナッパの中でも最もつくりやすいのがこまつなで す。小鳥も喜んで食べますし , 青味材料として箱づくりや鉢づくり にも最適です。 まく時期 : 3 月から 6 月上旬と 9 月から 10 月にタネをまくと , と ても作りやすいものです。 っくり方 : 畑では条間 10 ~ 15cm で条まきしますが , 籀や鉢づくり ではバラまきでもよいでしよう。 株はあまり大きくないので , 肥料は発芽してから , 間引きの時に 5 () 0 倍の液肥をかけてやればかんたんにできます。間引きながら利 用して , 株間は 5 ~ 6 cm にします。 春・秋まきでは 50 日くらいで収穫できますが , 日をすらして少し すっタネをまいておけば , 順番に長期間利用できます。 また寒さにも強いので , 11 月ころタネをまいて , 寒冷紗などで霜 よけをしてやると , 冬の青菜として最適です。 く食べ方〉・漬け物・汁の実・おしたし・和え物 あ まき溝 点まき 条まき

8. たのしい家庭菜園

・秋・春まき ・低温に弱 ・半日陰に耐 ・耐湿性中 ・酸性に中 金本づくりのノくセリ 箱づくりや鉢づくりに最も重宝なもので , 葉が美しいので花だん の縁どりとしても利用でき , 一石二鳥といえましよう。 芳香と栄養が高くて利用法も多く , 長期間利用できるので , ぜひ 各家庭で , べランダなどでも 2 ~ 3 株はつくってください。 まく時期 : 4 ~ 5 月にタネをまいて小苗で夏を越させ , 秋から冬 に葉をつみとる方法と , 9 ~ 10 月にまいて春から初夏にとる方法と あり , 両方つくれば便利です。 っくり方 : 太い直根がのびて大きくなると移植しにくいので , 家 庭では鉢や箱に直まきするのが安全です。箱は 20cm 以上のやや深め のものを用意し , よく肥えた土を入れます。箱まきでは 15cm の条ま きにし , うすく覆土してピートなどをふって潅水します。 芽が出るまでに 15 日くらいかかるので , その間乾かないよう注意 し , 本葉 2 枚のころ 7 cm 間隔に間引きます。さらに 5 ~ 6 枚のころ この際ていねいに掘りとって , 間引 間引いて 15cm 株間にしますが , いたものを近所に分けて植えていただくこともできます。 肥料は 500 倍の液肥を何回となく与えますが , 期間が長いので収 穫すればお礼のつもりで施しましよう。 ~ 8 月は日覆いをし , 冬は霜よけをすればよいものがとれます。 7 葉のつみとりは IO 枚になってからですが , つねに 8 ~ 10 枚は残るよ うに , 各株から少しすつつみとりましよう。 く食べ方 > ・サラダ , その他の添え物・細かくきざんで汁の浮か し・茶わん蒸しの青味

9. たのしい家庭菜園

いすれもつくりやすく , さんとうさい たいさい しろな ・秋・春まき ■低温に強 ・半日陰に耐 ・耐湿性中 ・強酸性に弱 で , 新鮮さが味わえます。籀づくりや鉢づくりもやって見てくださ 小さくても利用できるので最も家庭向き 丸葉系のさんとうさい 大阪しろな ニ貫匁たいさい く食べ方〉・漬け物・汁の実・煮物・おしたし・和え物 をするとよいものがとれます。 大切です。なお肥料はチッソ成分の多いものを使用し , 冬は霜よけ に 1 株残して大きく育てますが , 間引きと追肥がおくれないことカ 大株づくりの場合は条まきして間引きながら利用し , 最後に 30cm を終わります。 短期どりでは早いめに間引きながら液肥を施して 30 ~ 40 日で収穫 条一ばいにバラまきします。箱づくりでは全面にバラまきします。 まき条は 7 ~ 8 cm 幅にして 800 倍液肥をたつぶり施し , タネをまき りではうね幅 60cm , 大株どりでは 90cm, いすれも 2 条まきとします。 っくり方 : 土はよく耕してうねをつくりますが , 短期 ( 小株 ) ど まく時期 : 春 ( 3 ~ 5 月 ) と秋 ( 8 ~ 10 月 ) にタネをまきます。

10. たのしい家庭菜園

( なぜ ? ) 丸く太らないのは・・・肥料切れや乾燥のためです。注意 しましよう。 < 食べ方〉・大根をいろんな形に切れめを入れて , 葉をつけたま ま料理の添え物とし , 食塩をつけて食べます。 ・だいこん 土層の深い所では長いだいこんもつくれますが , 丸ダイコンか地上にとび出る品種を選びましよう。 まく時期 : 秋ダイコンが最もつくりやすいから , にまきます。 土の浅い所では タネは 8 ~ 9 月 つくり方 : 石灰を 1 m2 に 100 g ふって耕起し , 化成肥料を 50 g 施 して深く土と混ぜながら 120cm 幅のうねをつくります。深さ 2 cm のまき溝を 2 条つくり , 800 倍の液肥をたつぶり施します。タネは 25 ~ 30cm 株間で 1 ヵ所 5 ~ 6 粒まく ( 点まき ) か , 3 cm 間隔でまき 条いつばいにまくかされて ( 条まき ) 細かい土で 1 cm 厚さはど覆 土します。発芽後 2 ~ 3 回にわけて間引き , 本葉 7 ~ 8 枚のころ 25 ~ 30cm に 1 本残します。 肥料は 1 m2 に化成肥料 ( 10 ー 5 ー 8 ) を間引きのあと条間やうね の肩を浅く耕して 3 ~ 4 回に分け , 1 回 1 m250 g を施しますが , 乾 いている場合は , 500 倍の液肥をやるのが有効です。また間引きのあ とは株間を浅く中耕して , 株元に土を寄せるとダイコンの曲がりが 少なくなります。 ( なせ ? ) スが入るのは・・・かなり太ってから肥料が切れたり , 逆 に肥料の効きすぎなどで生育にムラがあるからで , 収穫のおくれた 場合にもスが入ります。 ダイコンが乂根になるのは・・・耕起の浅い場合や根の真下に堆肥や 濃い肥料のある場合など , 直根の先が何かの障害を受けるからです。 く食べ方 > ・漬け物・おろし・煮物・汁の実・なます , 0 間引き 菜も漬け物や汁の実に