20cm - みる会図書館


検索対象: たのしい家庭菜園
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1. たのしい家庭菜園

をを第を、。 めきゃべつ ・夏まき ■低温に強 ■強光線を要 ■耐湿性中 ・強酸性に弱 めきゃべつ 子持甘藍ともいい , 直径 2 ~ 3 cm の小さな玉が次々に収穫できる ので , 長くたのしめるおもしろい野菜です。 まく時期 : 7 月上 ~ 中旬にタネをまきます。 つくり方 : 品種は長岡交配早生子持甘藍がっくりやすく早くから 収穫できます。 タネは水はけのよい土を箱に入れ , 3 cm 間隔の条まきにします。 覆土 , 潅水して涼しい所におき , 芽が出てから 2 cm 株間に間引いて 5 圓倍の液肥を施します。本葉 2 枚のころ直径 10cm の育苗鉢に植え かえ , 2 ~ 3 日は日陰におき , その後は寒冷紗の下で育てます。時 々潅水し , また 7 日毎にうすい液肥を施して約 40 日育てた苗を畑に 植えつけます。 畑には堆肥をなるべく多く , また化成肥料と石灰を 1 m2 に 100 g ほど施してよく耕し , 120cm 幅のうねに株間 40cm で 2 条に植えます。 肥料は月に 2 回くらい , 化成肥料か液肥を 1 回に 30—40 g 施してく ださい。収穫は寒さのくる 11 月ころから始まって 3 月まで , 上手に つくれば 1 株で 90 コもとれますが , さてあなたは何コとれるでしよ フか。 ( なぜ ? ) 下の方の腋芽が玉にならないのは・・・これを「笑う」と いっていますが , 一定の低温にならないと玉にならないので , 早ま きすると笑う結果となります。適期にタネをまくことが大切です。 く食べ方〉・ゆでてマヨネーズやソースなどで・・・・スープやシチ ュー・油炒め・すきやき・天ぶら ー 20 ー

2. たのしい家庭菜園

しようカくの火田 新しようがの香りと古しようがのしぶい辛さ・・・調味材料として和 風料理に欠かせないものです。自家製のしようがなど食卓の話題に なるのではないでしようか。 植える時期 : 4 月中 ~ 下旬に種しようがを植えると 9 ~ 10 月に収 穫できます。 つくり方 : 種苗店で種しようがを購入しますが , 肉質が鮮黄色で 充実し , 1 コ 60 g 程度のものをえらびましよう。 1 m2 に 600 ~ 700 g が必要です。 畑は耕土が深くて湿りけのある所がよく , 堆肥と 1 m2 に 1()0 g の 化成肥料を施して 20cm 以上耕します。 80cm 幅のうねに 2 条植えとし , 株間は 20cm として 4 ~ 5 cm の深さに植えますが , 種しようがに直接 肥料がふれるとくさるので , 埋める土は元肥の入っていないものを 予めとっておくと安心です。 追肥は化成肥料や液肥を 2 ~ 3 回に分けて , 7 月上旬までに条間 に施します。 1 回の量は 1 m2 に 50 ~ 60 g が適当です。 7 月上旬追肥の終わったころ , 株元に細かい土を 8 cm ほど寄せる と根の太りがよくなります。乾燥するときは潅水し , また刈り草な どをうね全面にしいて , 乾燥を防ぎます。 7 ~ 8 月には親指大の葉しようががとれて賞味できますが , それ をとらすにそのままおきますと , 9 ~ 10 月に立派な根しようがが収 穫できます。 く食べ方〉・酢漬け・紅しようが漬け・調味材料 しようカゞ ■春植え ・高温に強 ・半日陰に耐 ■耐湿性中 ・強酸性に弱

3. たのしい家庭菜園

いんげん ・春まき ■低温に弱 ・強光線を要 ・耐湿性中 ■酸性に中 金本づくりのいんげん ー 40 ー く食べ方 > ・ゴマ和え・汁の実・煮物・大ぶら・サラダ にします。 い。また品種はスジのないものをえらび , 莢は早めに収穫するよう 量も多いが支柱が必要なので , 事情に応じて使いわけをしてくださ ナシは短期間で収穫が終わります。ツルアリは収穫期間も長く , 収 収穫は , ツルナシで 50 日 , ツルアリで 60 日で始まりますが , ツル 防ぎましよう。 ットを利用すると便利です。また刈り草などをうねにしいて乾燥を ツルアリでは 1 . 5 ~ 2 m の支柱を立て , これに登らせますが , ネ が , 草木灰もあれば施したいものです。 し , 20 日おきにカリ成分の多い化成肥料か 500 倍の液肥を施します 発芽後 , 本葉 1 ~ 2 枚のころと 4 枚のころ間引いて 1 ヵ所 2 本と す。 120 cm に 2 条まきで株間 35cm とし , 1 カ所に 4 ~ 5 粒タネをまきま ツルナシはうね幅 90cm に 2 条まきで株間 Z5cm , ツルアリはうね幅 化成肥料 50 g はどを深く施して土とよく混ぜます。 つくり方 : 酸性に弱いので 1 m2 に 200 g ほど石灰をまいて耕し , ます。 まく時期 : 霜の心配のなくなる 4 月下旬 ~ 5 月上旬にタネをまき 箱づくりもできます。 ルアリとあっていすれも大へんつくりやすいもので , 期間も短く , 菜豆とも三度豆ともいって , 最も一般的な豆です。ツルナシとツ

4. たのしい家庭菜園

サラダにおいしし、カリフラワ ハナャサイともいわれ , ッポミのかたまりを利用します。大きな 株になりますが , 小さな株でも一定の低温になると株に相当した小 さな花蕾ができ , かえってかわいさがたのしめます。 まく時期 : 家庭では 7 月にタネをまき , 苗を育てて畑に植えます。 っくり方 : 品種は 10 ~ 11 月に収穫できる早生の品種が適当です。 タネは水はけのよい土を入れた箱に 3 cm 間隔に条まきし , 覆土 , 潅水し , 雨よけと日よけをかねたビニール屋根 ( 高さ 1 m ) の下で 育てます。混んだところは早めに間引き , 本葉 2 ~ 3 枚のころ , 1() cm の育苗鉢に植えかえます。育苗中 3 回はど 8()0 倍の液肥をやり , 35 —4() 日で本葉 6 ~ 7 枚の苗を畑に植えます。 畑には堆肥を入れ , 化成肥料を 1 m2 に 1()() g はどふってよく耕し , 120 cm 幅のうねをつくって 40cm 株間で 2 条に植えます。月に 2 回く らい 500 倍の液肥を施し , 寒さがくるまでになるべく大きな株に育 てると , 植えてから 70 日くらいで大きな花蕾が収穫できます。商品 としては早いめに品質のよいものを収穫しますが , 家庭ではいく んおくらせ , 大きくして収穫した方がよいでしよう。また日光や霜 が花蕾に当たるといたむので , 葉を 1 枚折り曲げて花蕾を覆います。 なお狭い場所や箱づくりでは株間を 20 ~ 30cm で直まきし , 小株づ くりもおもしろいと思います。 く食べ方 > ・サラダ・・・ゆでてマヨネーズで・お吸い物・茶わん蒸 バター炊め・スープ煮 し・すきやき カリフラワー ■夏まき ・低温に弱 ■強光線を要 ・耐湿性中 ・強酸性に弱

5. たのしい家庭菜園

にらねぎ わけぎ っくり方 : 種球を種苗店で買って 6 ~ 9 月に 2 ~ 3 球すつに分割 し , 15cm 株間に種球の先端が少し見えるくらいに植えます。元肥に は化成肥料を 1 m2 100 g ほど施し , 葉が 12cm くらいにのびてから 2() 日に 1 回の割りで 500 倍の液肥を施し , 株元に 2 ~ 3 cm 厚さに土を 寄せてやると , 株分かれが盛んになります。 収穫は 20 本くらいに分かれたころから始めます。 く食べ方 > ・酢みそ和え ( ぬた ) ・汁の実 ・にらねぎ 多年生で一度植えておけば , 数年は利用できるので大へん便利な 野菜です。栄養価も高く , 箱づくりもかんたんです。 まく時期 : 3 月と 9 月にタネをまきます。品種は広幅にら葱がす ぐれています。 っくり方 : 浅籀に条まきして , 9 月まきは翌春 , 3 月まきは 6 月 5 ~ 6 本まとめて 15 ころ , 苗の長さが 15 ~ 20cm のものを掘りとり , ~ 20cm 間隔に植えかえます。植えつける土には石灰を施し , 水はけ をよくして月に 2 回くらい追肥をします。 株分けは 9 月ころ親株を掘りとって , 数本すつに分割して 20cm 間 隔に植えます。 収穫は 15 ~ 20cm にのびたものを株元から刈りとって利用しますが , 次の収穫までに 20 日くらいかかるので , 順番に収穫してゆくとよい でしよう。 < 食べ方 > ・酢みそ和え ( ぬた ) ・ギョウザ・汁の実・卵とじ

6. たのしい家庭菜園

メを め 要 ま 強を弱中 きこ線性に 、らま光湿性 秋低強耐酸 そ 収穫ごろのそらまめ 黒目の花には愛嬌があり , ふくらんだ莢にはたのもしさが感しら れます。産地以外ではあまり見かけないので , 家庭でつくれば近所 の話題になることでしよう。 まく時期 : 10 月上 ~ 中旬にタネをまきます。早すぎると苗が大き くなりすぎて寒さでいたむので , 寒い地方では早すぎないようにし つくり方 : 発芽がそろいにくいので , 苗床か箱にタネをまいて , 芽のそろったものを植えるようにします。 水はけのよい土にオハグロ ( 黒い部分 ) を下にして 5 cm 間隔に深 めにまきます。 20 日くらいで本葉 2 ~ 3 枚の苗ができるので畑に植 えます。 畑は石灰を 1 m2 に 200 g ほどまき , 堆肥を施して耕し , 80cm 幅の うわをつくります。その中央に 30cm 株間で苗を植えます。元肥の化 成肥料はリンサンとカリ成分の多いものを株の間に打ち込んでおき ます。 寒さには強いものですが , 株元にピートやモミガラをしくと防寒 に役立ちます。 12 月と 2 月ころに 800 倍の液肥を施し , 1 ~ 2 回株 元に土を寄せて倒伏を防ぎます。冬の間の乾燥と過湿には気をつけ 莢がふくれてくれば割ってしらべ , 食べごろの莢の感しを覚え , 下から順次適期に収穫するようにします。 く食べ方〉・塩ゆで・ボタージュ含め煮 ー 39

7. たのしい家庭菜園

( なぜ ? ) 丸く太らないのは・・・肥料切れや乾燥のためです。注意 しましよう。 < 食べ方〉・大根をいろんな形に切れめを入れて , 葉をつけたま ま料理の添え物とし , 食塩をつけて食べます。 ・だいこん 土層の深い所では長いだいこんもつくれますが , 丸ダイコンか地上にとび出る品種を選びましよう。 まく時期 : 秋ダイコンが最もつくりやすいから , にまきます。 土の浅い所では タネは 8 ~ 9 月 つくり方 : 石灰を 1 m2 に 100 g ふって耕起し , 化成肥料を 50 g 施 して深く土と混ぜながら 120cm 幅のうねをつくります。深さ 2 cm のまき溝を 2 条つくり , 800 倍の液肥をたつぶり施します。タネは 25 ~ 30cm 株間で 1 ヵ所 5 ~ 6 粒まく ( 点まき ) か , 3 cm 間隔でまき 条いつばいにまくかされて ( 条まき ) 細かい土で 1 cm 厚さはど覆 土します。発芽後 2 ~ 3 回にわけて間引き , 本葉 7 ~ 8 枚のころ 25 ~ 30cm に 1 本残します。 肥料は 1 m2 に化成肥料 ( 10 ー 5 ー 8 ) を間引きのあと条間やうね の肩を浅く耕して 3 ~ 4 回に分け , 1 回 1 m250 g を施しますが , 乾 いている場合は , 500 倍の液肥をやるのが有効です。また間引きのあ とは株間を浅く中耕して , 株元に土を寄せるとダイコンの曲がりが 少なくなります。 ( なせ ? ) スが入るのは・・・かなり太ってから肥料が切れたり , 逆 に肥料の効きすぎなどで生育にムラがあるからで , 収穫のおくれた 場合にもスが入ります。 ダイコンが乂根になるのは・・・耕起の浅い場合や根の真下に堆肥や 濃い肥料のある場合など , 直根の先が何かの障害を受けるからです。 く食べ方 > ・漬け物・おろし・煮物・汁の実・なます , 0 間引き 菜も漬け物や汁の実に

8. たのしい家庭菜園

にんじん ■夏・春まき ・低温に弱 ・強光線を要 ・耐湿性弱 ■強酸性に弱 向陽五寸人参 ビタミン A をたくさん含んだ栄養野菜で , 家庭では短根で形のよ い品種 ( 向陽五寸人参など ) をえらんで作りましよう。 まく時期 : 2 ~ 3 月にもまけますが , 家庭では 7 月中旬から 8 月 にタネをまき 10 月から冬にかけて収穫するのがよいでしよう。 つくり方 : 土は 1 m2 に石灰 100g をまいてよく起こし , 化成肥料 80 gli どを施して細かくくだきながらよく土と混ぜ , 60 ~ 70cm 幅のうね をつくり , 2 条にまきます。まき条には 800 倍の液肥を十分かけ , タ ネは一昼夜水に浸してから 2 cm 幅くらいに少し厚まきします。覆土 はうすく , しかし乾くと発芽しにくいのでピートなどをふりかけ , 時々潅水して乾燥を防ぎます。 発芽後 2 ~ 3 回に分けて間引き , 最後に 15cm 前後の株間にします。 追肥は発芽後 10 日め , 30 日め , 50 日めくらいに , 最初は液肥で , 2 回めと 3 回めは化成肥料を 1 回 1 m2 に 50g はどうねの肩と条間に浅 く耕して施し , 株元に細かい土を寄せます。 間引き菜も利用でき , 100 ~ 120 日で収穫できます。 ( なぜ ? ) にんじんの色が悪いのは・・・タネをまいて 45 日くらいし てエンピッの太さくらいに太ったころ , 余り温度が高い ( 早まき ) とか低い ( おそまき ) 場合や , 土が粘土質の場合などは色がよくつ きません。なるべく砂質の土で適期にタネをまき , 順調に育てるよ うにしましよう。 く食べ方 > ・サラダ・煮物・大ぶら・キンピラ・もみしおろし 0 間引き菜も和え物や油炒めに活用しましよう。

9. たのしい家庭菜園

く食べ方〉・漬け物・きゅうりもみ・サラダ・汁の実・さしみの ツマ・ピクルス ピクルス・・・洋風の漬け物の 1 種で , 外国では消費が大へん多いも のです。わが国でも食事が洋風化してきましたので , 家庭でつくっ ておくと , 保存が効いて 1 年中利用でき , オードプルやサンドイツ チに大へん重宝です。 こではわが家のピクルスのつくり方を紹介しておきましよう。 ピクルス専用のきゅうりもありますが , 普通のきゅうりの若いめ のもの (15cm くらい ) で新鮮な , なるべく太さの揃ったものをその ままか , 5 cm 長さに切って使います。 材料はきゅうり 500 g , 塩 50 g , 水 500cc を準備し , 塩水にきゅ うりを漬け , 1 kg の重石をして 1 昼夜おきます。次に熱湯にくぐら せて色を出し , すぐサルに上げて水を切ります。 漬け汁は酢 300cc, 砂糖 100—200g, 月桂樹の葉があれば 1 枚 , トウガ、ラシ 2 コくらいを鍋に入れ , さっと煮立ててそのまま冷 やします。 準備ができれば広ロの空びんにきゅうりを立てるようにしてつめ , 漬け汁を一杯注ぎこみ , びったりフタをしてでき上がり。 長期保存にはびんを水から煮たてて 2 ~ 3 分間殺菌して利用しま す。また , もし保存中にカビが生えた場合はきゅうりをとり出し , カビを除いて液を煮沸し , さめてからきゅうりとともに殺菌したび んに詰めなおすと保存できます。 数日して味がしみこめばいつでも大へんおいしくいただけますが , くりのピクルスとなれば最高です。 の来客にもあわですに料理できます。自家菜園のきゅうりで , サンドイッチにはさんでもよく , ライスカレーのそえ物など , 不意 輪切りにしてチーズとヨージにさせばおいしいオードプル , 1 年以上も保存できます。 手づ また

10. たのしい家庭菜園

魚 , ライスなどを包んで食べる。 ・レタス 爽やかな食味で最近急げきに栽培と消費がのびた野菜で , 肉食な ど油っこい料理のあとにはなくてはならないものです。またビール や洋酒ともよく調和して , まさしくサラダ野菜の王様というところ でしよう。 まく時期 : トンネルなしで露地でつくるには , 3 月中旬と 8 月上 ~ 中旬まきとなります。 っくり方 : 8 月まきは芽だしをしてまきます。その方法は , 流水 に数時間浸したものを冷蔵庫に 3 ~ 4 日入れます。以上の処理をし たものを浅い箱にまきつけ , 日陰の涼しい所で発芽させます。 発芽後 , 間引いて 1 cm 間隔とし , 本葉 2 枚のころ苗床に 10cm 株間 に植えます。苗床は風通しのよい涼しい所に 1 m 高さに寒冷紗をは ってつくります。 30 ~ 35 日で本葉 5 枚くらいの苗に育ちますが , 強 い雨にたたかれないよう雨よけをします。 畑では 60 ~ 90cm 幅のうねをつくりますが , 箱つくりでは深さ 20cm のものを使用します。土はよく肥えた水はけのよいことが大切で , 粘土質の場合は堆肥や土壌改良剤で水はけをよくしておきます。 苗は 30cm 株間で根元を少し高くして植え , 肥料は 10 ~ 15 日ごとに 5 0 0 倍の液肥を施します が , 結球を始めれば施肥 をやめます。 8 月まきは 年内にとれます。 春まきはタネの処理は 不要で , 作り方は 8 月ま きに準します。 く食べ方 > ・サラタ、、。 サラダ菜と同様に包む材 レタス 二す