奥行き - みる会図書館


検索対象: ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方
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1. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

105 / Composition de fruits d'automne フルーツと、ガジュマロの根以外の材料が入っ 最初に挿したゲーラックスの上にフルーツを配 た状態。 置する。大きくインパクトのあるザクロを最初にの せる。 アストランチアを空いているところに挿す。 フルーツをすべてのせた状態。これでほば完 ガジュマロの根をあしらう。茶色が入ることで奥 成。下のフローラルフォームが見えているようなと 行きと動きが加わる。 ころがあれば、ゲーラックスを挿して隠す。 色と形を見ながら、他のフルーツものせる。 ヾ・を 兀成。 制作のポイント 〇材料の色と形の面白さを見せるため に、面積を広く作り低く構成。フローラ ルフォームが見えないように、最初に アジサイとグリーンで隠す。 〇インパクトのあるダリアを引き立てるた め、枝と葉物で奥行きを作る。

2. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

090 / Composition dans un vase antique 作り方 下準備 バラは茎についたトゲを取り除く。葉は、水に浸 かる部分以外は残しておく。 切り分けたヨウシュヤマゴボウを、組んだ枝の間 ナズナを立て気味にして人れる。花器を回しな がら全体をよく見て、 1 カ所にかたまらないように に人れる。ヒュウガミズキを安定させ、動きを外 バランスよく配置する。空いているところにセージ へ出す役目をする。 を入れて土台の完成。 残しておいたヨウシュヤマゴボウを上部に人れ、 グリーンをかき分けるようにしながら、さらにバラを バラがすべて入った状態。人れづらいときは、茎 ニンジンの花を入れる。端だけでなく中心に近 入れる。立体感と奥行き出すため、高低差をつ を回転させながら土台の間に挿入させるように けて全体にバランスよく配置する。 い位置にも飛び出すように入れる。 するとよい。 数め の留 状一 すし があ キの 力、な ュ多す 花放 ズさ ガ交 ヒ士 た同 ける 分でれ 中一 を器よ るか 作広 4 を ~ め状 留射 バラを入れる。 1 本目は中心から少しずらし、土 台の間にしつかりと留まる位置に人れる。 制作のポイント 〇枝とグリーンで花が留まるように構成 した土台を最初に作る。土台がきれ いにできていると、花も配置しやすくデ ザイン的にも美しく仕上がる。 〇バラの上にも飛び出す花材を入れ、 奥行きを出す。こうすることでバラの 存在がより引き立つ。 花器に水を注いで完成。ふんわりと広がるように プラックベリーとアストランチアを入れる。バラが かたまっているとフラットな印象になるので、奥行 花材を配置することが大切。 きを出すためにナズナを全体に飛ばすように人 れる。

3. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

VBouquet ロ Composition クリスマスに飾るプーケ Bouquet de NoéI 白グリーンのプーケ・デコラティフ P. 106 のリースで使用しているものと同じ常緑樹を使い、 華やかな白バラとダリアを合わせたプーケです。 白グリーンの静謐な色みの中で、 煌めくプルーのガラスのオーナメントが特別感を演出します 奥行きを意識し、装飾的 ( デコラティフ ) に束ねます。

4. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

099 / Composition 、。 Cou に u い d'automne 下準備 作り方 フォームの上面の中心からはずした位置にグミ の葉を挿し、高さを決める。同じく上面にも 3 カ 所、寝かせるようにしてグミを挿し、間にゼラニウ ムを配置する。 器の底に、湿らせておいたヤマゴケを敷く。防水 ヤマゴケの上にフィルムをのせ、器の形に合わせ 切り分けたグミの葉を、フローラルフォームの側 のために敷くフィルムが外から見えないようにする てカットし吸水させたフローラルフォームをセット 面に 3 カ所に挿す。 ため。隙間のないように敷き詰める。 し、はみ出したセロファンを切る。 中央に緑色の秋色アジサイを入れ、こんもりした 形に構成する。 グリーンの間に、紫色の秋色アジサイを 3 カ所に 配置する。 側面の低い位置にも秋色アジサイを 3 カ所配 切り分けたシモッケを空いているところに挿す。 切り分けたアロニアを間に挿し、プラックベリーも 置。間に切り分けたオレガノを同じく 3 カ所に挿 器を回しながら全体の色と花材のバランスを見 人れる。 す。花の大きいアジサイから入れ、間を他の花 て配置。上だけでなく側面にも、少し飛び出すよ 材で埋めるようにして作っていく。 うに人れて奥行きを出す。 制作のポイント 〇色の面白さを見せるアレンジなので、 色はあまり飛ばさずに、塊で見せるこ とがポイント。 〇配色を効果的に見せるため、凹凸を あまりつけずに高さも低めに構成して いるが、奥行きを出すため実ものなど は少し高い位置に入れる。 最後にアストランチアを人れて空間を埋める。

5. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

093 / Bouquet' 、 Rose d'automne 下準備 ヒメミズキ、ナナカマド、べニスモモは 30cm 程度 の使いやすい長さに切り分ける。バラはトゲを取 り除き、他の材料とともにプーケを握る手の下に くる葉を除く。 作り方 プーケを回し、バラ " 工クルべージュ " を人れ、ク 以上の要領で、バラとグリーンを交互に合わせ さらに花材を足していく。バラもグリーンも同じ種 ッションとなる枝物と葉物を人れる。プーケを回 ながら材料を足していく。バラは咲き方を見なが 類が続かないようにする。バラを 2 本入れる際 し、バラ " アフタスーンティー " を 2 本、段差をつけ ら、基本的に 2 本ずっ入れて色の印象を強くす は、咲き方が似たものを合わせたり、違うものに て人れる。 る。高低差をつけて奥行きを出す。 したりと変化をつける。 さらに花材を足していく。アストランチアは、クッシ 束ね終わりはグリーンを多く入れて花を保護。さ すべての花材が入った状態。 ョンと奥行きを出す役割をする。 らに手元にレモンリーフを人れて補強する。 バラ、・ジュリア " とアストランチア、べニスモモを持 プーケを回してヒメミズキとナナカマドを入れる。 ってプーケの中心部分にする。 少しワイルドな印象に作るため、クッションとなる グリーンは高い位置にも人れる。 制作のポイント 〇バラは咲き方を見ながら、 2 本ずっグ ルーヒ。ングでの配置を基本とし、それ ぞれの色の印象を強める。 〇秋の自然を意識し、春バラを使うとき よりも少し野生味のある印象に束ね る。枝物を高低差をつけて配置する ことで、その効果が高まる。 プーケを握っていた部分を麻紐で縛り、茎をプ ーケ全体の高さの 1 / 2 程度の長さになるように 切り揃える。 完成。表情の異なる枝や葉物の動きも、このプ ーケの魅力。

6. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

) 柔ツン 127 / Composition parfumée アストランチアを入れ、切り分けた銀葉アカシア を入れる。銀葉アカシアは色のつながりと、全体 に動きを出すための花材。完成。 残りの 2 種類のバラも、全体の色のバランスを見 ミントを挿す。入れるときは 2 本まとめ、バラの上に ながら順番に入れる。花の小さい " ヒ。ンクイプ 飛び出すように配置して動きと奥行きを出す。 ヒ。アツツェ " は 2 本まとめてグルーヒ。ングで入れ 制作のポイント 〇バスケットアレンジは、全体を持ち手 の半分程度の高さまでに収めること がポイント。持ち手もフラワーデザイン の一部なので、きれいに見せる花の ポリュームを知ることが大切。 反対側から見た様子。どこから見ても色や花材 に偏りがないようにバランスよく配置することが大

7. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

全体のバランスを見ながら、中心を避けてラケナ リアを 1 本ずっ挿す。高さを見せることを意識し て、真っすぐに立てて人れる。 を見ながら他の花材を配置。 とイメージを決め、間の色やバランス 〇スズランを先に挿してアレンジの高さ て配置する。 輪郭を作り、メインとなる花材は立て 〇最初にゼラニウムを挿してアレンジの 制作のポイント クを挿してカバーする。完成。 フローラルフォームが見えているところにゲーラッ とでアレンジ全体に変化と動きが加わる。 低い位置にも入れる。多少の高低差をつけるこ 059 / La féte du muguet クリスマスローズを空いているところに入れる。そ のまま、または花を 1 輪ずつばらして配置するな ど変化をつける。 15cm 程度の長さに切ったアネモネを配置する。 全体を見て、白い色が足りないところに入れる。 ト、之 アレンジの中心部分にもクリスマスローズを入れ る。立体感と奥行きを出すため。 パイナップルミントを入れる。白い斑入りなので、 明るい印象になる。

8. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

021 / Panierrond 空いているところにミントを 3 カ所挿す。香りをプラ 残っているチョコレートワッフルゼラニウムを挿 仕上げに、新芽のついたゼラニウムを挿す。柔 スするための花材だが、成長するので、動きの し、空間を埋める。 らかいグリーンが全体のアクセントになり、奥行き 面白さも表現できる。 を作るための花材でもある。 3 カ所にクリスマスローズを配置する。花が何輪 クリスマスローズが人った状態。 もついているクリスマスローズは、空間を埋めてく れる存在。 ミントを挿す。フォームの中に入る部分の葉は手 でしごいて取り除く。 制作のポイント 〇アレンジメントの基本。最初にグリーン で土台を作り、花を配置する。土台 の段階で 360 度どこから見ても美しい 半球状に構成する。 〇花材は色と質感を見せるために、グ ルーヒ。ングで配置。 3 カ所ずつに配 置することを基本にすると、丸い形に 作りやすい。 全体を確認し、潰れている葉はないか、隙間は 上から見た様子。上から見て丸く作ることが ノ、 ないかを確認して完成。 ニエ・ロンでは大切。

9. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

108 / Couronne de Noél 下準備 長さにハサミで切り分ける。フローラルフォームは 十分に吸水させる。 し、葉先がテープルに着くようにする。浮いてしま うようなら NG 。 計回りに流れる向きで。流れる向きを決めたら、 あとから入れる常緑樹もすべて同じ方向を向くよ うに配置する。 フローラルフォームの上面を常緑樹で覆う。モミ を 3 カ所に挿し、リースの高さを決める。上面に 入れる常緑樹は目立つので、形のきれいなもの て配置しないと、あとで花材が入らなくなる。 所に入れる。先に人れた 2 種類のグリーンをかき を選ぶこと。 わけるようにして入れる。 土台の完成。フローラルフォームが見えないよう ゼラニウムを空いているところに挿し、小さく切り アジサイは上向きに入れるだけでなく、リースの にしつかり覆われていることが大切。この段階で 分けたアジサイを挿す。アジサイは色の面白さ 外輪と内輪側にもさまざまな方向を向くように配 きれいに仕上がっていると、花を人れてからも美 と、間を埋めるための花材。アジサイを配置しな 置する。内側に明るい花を入れることで奥行き しく仕上がる。 がら、バラを人れるだいたいの位置を決める。 が出る。

10. ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り : 暮らしを彩るブーケとアレンジメントの作り方

104 / Composition de fruits d'automne 下準備 切り分けたヒメミズキをダリアとアジサイの間に挿 ブドウの葉を挿す。これも高さと奥行きを出すた バランスを見ながら 3 カ所に人れる。グリーンやア す。高さを出すための花材。また黄色い花が入 ジサイとのつながりで、庭のような雰囲気に作 めの花材。色はダリアにつなげている。 ることで、全体が明るくフレッシュな印象になる。 ザクロはナイフで切り込みを人れる。 手で 2 つに割り、こばれ落ちそうな種子は手で取 器の大きさに合わせてカットし、吸水させたフロ り除く。 ーラルフォームをセットする。 作り方 フローラルフォームの表面にゲーラックスを 3 カ ゼラニウムを周囲に挿して、フローラルフォーム ゼラニウムの間に、小さく切り分けた秋色アジサ 所に挿す。このゲーラックスの上にフルーツを置 の縁が見えないようにする。ゼラニウムの挿し方 イを配置する。緑色のものから人れる。 くため、場所を確保しておく。フルーツはフォーム は、 P. 58 の作り方①、②を参照する。 に直には置かない。 グリーンの上にのせるように、ダリアを配置する。 フローラルフォームの縁に近いところに 4 カ所、表 ヒ。ンクの秋色アジサイを空いているところに挿し、 面の中心から少しずらした位置にも配置する。 フローラルフォームの表面を埋める。アジサイは 色の効果と、フローラルフォームを隠すために使 用している。