小さなこぶで、ふちとられている からだ 体については、よく 分かっていない 丸い頭 : ても高くて よはのせまい ーム型の頭 小さなきはの ような歯がある ・カし プレノケファレ パキケファロサウルス科 はくあきこうき ・植物食・約 2.4m ・白亜紀後期 ひじようはつ ■モンゴル◆頭のドームは非常に発 はんき、うけい 達していて、半球形をしています。 あにまかおちい 頭と顔が小さなこぶでかざられてい ました。 やく しよくぶつしよく スティギモロク パキケファロサウルス科 やく はくあきこうき ・植物食■約 2m ・白亜紀後期■アメリカ ◆パキケファロサウルスにとてもよくにてい おなきようり 0 う かんが ひと て、同じ恐竜だと考える人もいます。頭の後 ながつのなんほん ろには長い角が何本も生えていました。 はなづら 鼻面は、とけ が列をなして、 生えていた しよくぶつしよく は 体についてはよく 分かっていない ながつの 長い角 太い尾 低くせまいドーム パキケファロサウルス / ヾキケファロサウルス科 ■植物食■ 5 ~ 8m ■白亜紀後期 ■アメリカ・カナダ◆頭の後ろや、 はなづら たいしよう ほおのとっき、鼻面などが、大小の つの 角やこぶでかざられていました。頭 ひく のドームはやや低めでした。けんと さいだい う竜の中では体の大きさは最大です。 しよくぶつしよく はくあきこうき はは広いどう 莎らたおお 0 はうなか はったっ 発達した、ほおの とっき あつい讀と頭つき がた けんとう竜のあついドーム型の頭 つか は、頭つきによるたたかいに使われ たと考えられています。かっては、 ヤギのようにおす同士が頭を正面か らぶつけ合って、なわばりあらそい をしていたといわれていました。し まるあたま かし丸い頭をぶつけ合うのはむすか しい上、首をねじることもあるので あいて 相手の横から頭つきをしたり、はら をねらうなどしてカくらべをしたと 考えられるようになりました。 頭骨のだん面。骨があつい けんとう竜は頭が特ちょうです。ホマロケファレは「平らな頭」、コヨケファレは「かざられた頭」、パキケファロサウルスは「あつい頭のトカゲ」 と名づけられています。 ノヾキケファロサウルスの頭骨 りゅう かんが どうし しようめん とうこっ つん くび ちから かんが とうこっ
おもとく さんし 0 っち ぜんちょうせいそくじき しよくせい ・食性■全長・生息時期・産出地◆主な特ちょう 頭のてっぺんに、小さなふくらみか、 2 つならんでいる しゅうしよくとうるい りうつのりゅう 周飾頭類 ( けんとう竜・角竜など ) あたまうし 頭の後ろが かさられている ゴヨケファレ ホマロケファレ科 はくあきこうき しよくぶつしよく やく ■植物食■約 1 .8 m ? ■白亜紀後期 ・モンゴル◆ホマロケファレにに はな た、頭が平らなけんとう竜です。鼻 づら 面がとがっており、するどいきばの は ような歯が生えていました。 ひょうめん 表面がごっごっした、 平らな頭 ヤヴェルランティア 科不明 はくあきぜんき やく ・植物食■約 O. 9m ? ■白亜紀前期■イギリス ◆最も古いけんとう竜とされていますが、頭の骨 はつけん の一部しか発見されていないため、くわしいこと は分かっていません。 くちさき 口先にきはの ような歯が生 えている かふめい しよくぶつしよく ぶる はね もっと いちぶ 太い尾 小さな、 きはのような 歯がある ワンナノサウルス ホマロケファレ科 しよくぶつしよく はくあきこうき ・植物食・ O. 6 m ■白亜紀後期 げん ち 0 うこく なか ・中国◆このグループの中でも特に原 してき はそなが 始的とされ、ホマロケファレより細長 あたまとく くてなめらかな頭が特ちょうです。 ステゴケラスの骨格 あたまうし 頭の後ろのかさりは、 目立たない 体については、よく 分かっていない かさりがなく、なめらかで をたま 平らな頭 はったっ 発達した、 後ろ足 テイロケファレ パキケファロサウルス科 はくあきこうき ・植物食・約 2m ? ・白亜紀後期 ・モンゴル◆とても高さのあるドー ムのような頭をしていますが、横は せんにいてき ほそなが ばがせまいので全体的には細長く、 けんしてきかん やや原始的な感じです。 高くて、ははのせまい頭 しょ ( ぶつしよく とく こっかく ステゴケラス パキケファロサウルス科 はくあきこうき あたま ■植物食■ 2 ~ 3m ・白亜紀後期・カナダ・アメリカ◆頭がとても高いドームのように はなづらちい なっていて、鼻面が小さいのが特ちょうです。このあついドームのような頭は、表面に ぜんしんこっかく かんめん 小さなこぶがたくさんあり、顔面もこぶでかざられていました。ほほ全身の骨格が見つ まえあし かっており、どう体と尾が太めで、前足がとても小さいことが分かっています。 しよくぶつしよく : なうめん ふと 1.10
工ルミサウルス 工ルミサウルス科 ? またはカエナグナトウス科 やく はくあきこうき てあし ・雑食 ? ・約 2m ? ・白亜紀後期・モンゴル◆手足がとて はそなが とくゆびなが かせきすこ も細長く、特に指が長いのが特ちょうですが、化石が少ししか ぜんしん 見つかっていないため、全身のすがたはよく分かっていません。 キロステノテス カエナグナトウス科 はくあきこうき やく ■雑食・約 2m ■白亜紀後期■カ てあしゅび はそなが ナダ◆手足の指がとても細長いのが 特ちょうです。下あこはシャベルの あにまうえ おお ような形をしていて、頭の上には大 せいたい きなとさかがありました。生態につ いては、よく分かっていません。 ざっしよく 尾は短めたったかもしれない ほそなが 細長い手 はそながあし 細長い足 がっしりとした贔 おふとみ L%tJ' 尾が太く短い 深くカ - プした 体には、長い羽毛がつ いていたかもしれない インゲニア オヴィラブトル科 ざっしよく ・雑食 ? ■ 1 .5 ~ 1 .8 m はくあきこうき ・白亜紀後期・アルゼン チン◆頭がとても短く、 ふか あこは深くカープしていま まえあしゅびおやゆびもっと 。前足の指は親指が最も ちい 大きく、ほかは小さいのが 持ちょうです。 短い頭 ゆび 佃いが短めの指 リンチェニア オヴィラブトル科 やく はくあきこうき ・雑食■約 2.5m ? 白亜紀後期 ■モンゴル◆オヴィラブトルだと考 えられてきましたが、頭がより短 く、とても高いとさかが頭のてっぺ んについているなどのちがいがある しんしゆかん ため、新種と考えられるようになり あたまいがい ぶぶん ました。頭以外の部分はよく分かっ ていませんが、オヴィラブトルにに ていたでしよう。 ざっしよく コンコラブトル オヴィラブトル科 はくあきこうき ー雑食 ? ■約 1 .5m ? 白亜紀後期 ■モンゴル◆とさかがありませんが、 オヴィラブトルによくにています。そ のためオヴィラブトルのめすか、子供 にとする説もあります。 さっしよく 47
伊周飾頭巓 ( けんとう電・角電など ) 植物が主食ですが、歩し雑食でもあったとする研究もあります。 ほおにとっきがあり、頭の後ろがはり出していることと、骨盤 いちぶ ちょうはんるい きたはんきゅう はくあきこうき の一部がほかの鳥盤類と、ちがう形をしているのが特ちょうのグ 白亜紀前期にあらわれて、白亜紀後期に北半球でさかえました。 つのリゆうるい かたちつの ループです。けんとう竜類と角竜類に分けられます。けんとう竜 特に北アメリカの角竜は、体も大きくなり、さまさまな形の角や と初期の角竜は 2 本足で歩き、多くの角竜は 4 本足で歩きました。 えりのかさりを発達させました。 ・ステゴケラスの骨格 けんこうこっ 肩甲骨 肋骨 しうしまくとうるい 周飾頭類 ( けんとう竜・角竜など ) けんきう こつばん さっしよく しよくぶつしゅしよく りつつのりゅう かたち とく リ 0 うるい からだおお とく つのリゆう ほんあしある おお つのリう しよき つのリゆう はんあし はったっ こっかく とうこっ 頭骨 ろっこっ ちょうこっ 腸骨 烏ロ骨 じようわんこっ 上腕骨 けんこうこっ 肩甲骨 坐骨 恥骨 だいたいこっ 大腿骨 腓骨 頭骨 腸骨 趾骨 烏ロ骨 じようわんこっ 上腕骨 坐骨 腓骨 こっかく ・ステイラコサウルスの骨格 恥骨 趾骨 だいたいこっ 大腿骨 つのリゆうるい ステイラコサウルス ( 角竜類 ) ステゴケラス リ 0 うるい ( けんとう竜類 ) 周飾頭類とは 頭のまわりが、かざりつけられたなかまという意味です。 頭の後ろがえりかざりのようにはり出し、そのまわりや顔 第に角やこぶがならんでいることから名づけられました。 しゅうしよくとうるい つの 108
7 を おもとく さんし 0 っち しよくせいぜんちょうせいそくじき ■食性・全長■生息時期■産出地◆主な特ちょう りゆうる い パキケファロ サウルス ワンナノ サウルス 頭の骨がとてもあっくなっているのが最大の特ちょうです。前 ひろ はくあきせんき 足が小さく 2 本足で歩きましたが、どう体やこしがとてもはば広 った頭のノヾキケファロサウルス科がいました。白亜紀前期にあら はくあきこうき く、尾も太くて、よろい竜のような体つきをしていました。平ら ・ホマロケファレの骨格 まえ さいたい ほね はね ほんあし からだ ち物うおう こっかく うえ あたまはね ぶあつい頭の骨 とてもはは広い、 どうとこし とけやこぶで、 がかさられている あみのようになったけんで、かためられた太い尾 くび がんしような首 くちさき 口先にとがった 歯か、生えている ほおに、とっき がある まえあし うしあし 後ろ足 まえあし とても小さな前足 長い後ろ足 ホマロケファレの 骨格 ホマロケファレ ホマロケファレ科 はくあきこうき ほね しよくぶつしよく ■植物食・約 1 .5m ■白亜紀後期■モンゴル◆骨があっくなり、こぶ あたまとく あたま でふちどられた平らな頭が特ちょうです。おたがいの頭をこすり合わせ はんあしある ちら てカくらべをしたのかもしれません。 2 本足で歩きました。どう体とこ たいけい ひろ しがとてもはば広く、尾が太い、きみような体型をしています。 こっかく やく おふと
大きなどう体 くび なが 長い首 ユンナノサウルス ユンナノサウルス科 しよくぶつしよく ー植物食■約 8m ・ジュラ紀 前期■中国◆頭がとても小さ くびり 0 うきやくるい なが く、首は竜脚類のように長く、 ぶと ちからづよあし どう体は太くて丸く、力強い足 を持っています。あこには、の みのような歯がならんでいます。 やく あたま ら 0 うこく まる ふとあし 太い足 みじかあたま 短い頭 なが くび 長い首 がっしりとした、どう体 こっかく マッソスホンティルスの骨格 体は見つかっていない が、プラテオサウルス ににていたと思われる マッソスポンディルス マッソスポンティルス科 きせんき しょ ( ぶつしよく ■植物食・ 4 ~ 5m ・ジュラ紀前期 み 3 み ■南アフリカ・レソト・ジンバブエ くびお まえはう なが ◆首と尾が長く、あこの前の方とおく かたち の方で歯の形がちがっているのが特ち みなみ ようです。南アフリカなどから多数の かせき 化石が見つかっています。 あ一口リ コロラディサウルス プラテオサウルス科 しょ ( ぶつしよく やく さんじようきこうき ・植物食・約 4m 畳紀後期 じだし、ふる ・アルゼンチン◆時代は古いで しんか げんり 0 う すが、かなり進化の進んだ原竜 きやくるい あたま おお 脚類です。頭が短く、目が大き とく あたまいがい いのが特ちょうです。頭以外は 見つかっていません。 あたま 小さな頭 長い首 丿レーフェンゴサウ丿レスプラテオサウルス科 きぜんき ・植物食■約 5 ~ 6m ・ジュラ紀前期・中国 げんり 0 うき 0 くるい ◆プラテオサウルスによくにた原竜脚類で、あこには ちい たくさんの小さな歯が、すき間なく生えていました。 ちうごく しよくぶつしよく 57
おもとく さんし 0 っち しよくせい ぜんちょう せいそくじき ・食性・全長・生息時期・産出地◆主な特ちょう らゆうおう 頭の中央に、 1 まいのとさか 大きな鼻のあな はそなが 細長い頭 し・うをやくるい りう 獣脚類 ( けもの竜 ) はな 大きな歯 モノロフォサウルス アロサウルス科 やく きちはうき ・肉食■約 6m ■ジュラ紀中期 50 うごくうち はなづら ・中国 ( 内モンゴル ) ◆鼻面から なが ひたいのあたりにかけて、長くて 低い 1 まいのとさかがあり、頭も ほそなが アロサウルスなどにくらべて細長 いのが特ちょうです。 にくしよく こっかく ・モノロフォサウルスの骨格 からだおはそなか 体や尾が細い はな おお 大きな鼻のあな ネオヴェナトル アロサウルス科 はくあきせんき やく ・肉食・約 10m ・白亜紀前期・イギリス ◆ほかのカルノサウルス類にくらべて、とて はそながたいけい も細長い体型をしています。頭はモノロフォ サウルスににています。 にくしよく めうえ 目の上に、小さなとさか アロサウルスのかり おおがたにくしよくきようり 0 う 大型肉食恐竜がえ物をとらえた にくおも のか、死体の肉を主に食べていた のか、今でも意見は分かれていま おおがたにくしよく す。しかし、ジュラ紀の大型肉食 恐竜アロサウルスの化石には、多 くのきすあとがのこり、はげしい あらそいにあけくれていたことを ものがた 物語っています。あるアロサウル はね スのかたの骨には、ステゴサウル スの尾のとげでやられたものとい われるあなが ( ) ありました。 ・もの いけん いま アフロヴェナトル アロサウルス科 にくしよく はくあきせんき ・肉食・約 6m ■白亜紀前期・ニジェール・ こっきよう アルジェリア国境◆アロサウルスより新しい時代 きうり・う ちこっさき ひろ の恐竜ですが、恥骨の先があまり広がっていない げんしてきとく おおみ など、原始的な特ちょうが多く見られます。 32 モノロフォサウルスは頭にとさかがあるので「 1 まいのとさかを持つトカゲ」、カルカロドントサウルスはサメのような歯があるので「ホオジロザメの
おもとく さんし物っち ぜんちょう せいそくじき しよくせい アンフィコ工リアス ・食性■全長・生息時期■産出地◆主な特ちょう 口先にえんびつ型の歯がたくさんならび、鼻のあなが頭のてっ いて、首や体をつりばしのようにささえていました。たぶん、 はそなが ペんにあり、長い首とムチのように細長い尾が特ちょうです。ま はほほ水平にたもたれ、低い木や下草を食べていたのでしよう ( くびはね せばね た、首の骨や背骨のとっきがとても高く、そこに力強い筋肉がつ テイプロドクス科とティクラエオサウルス科がふくまれます。 ・テイプロドクスの骨格 / デイプロドクス類 りゆ 5 をやくけいるい 竜脚形類 ( かみなり竜 ) アマルガ サウルス がた くちさき はな くびからだ ながくび したくさ とく すいへい ひく ちからづよ こっかく うえ ーコ はな 鼻のあなが、頭のてっぺんにある がっしりとしたとう体 はそながお ムチのように細長い尾 くび 長い首 は えんびつ型の歯 うしろ くびろっこっ い後ろ足 首の肋骨はやや短め まえあし 短めの前足 こっかく ・ティクラエオサウルスの骨格 こっかく テイプロドクスの骨格 テイプロドクス テイプロドクス科 . ・植物査・ 22 ~ 24m ・ジュラ ミ後期・アメリカ◆このグルー 、だいじよう きようり・う 代表する恐竜です。首と尾がとて ・なが 長く、特に尾の先はムチのように 5 みうはうけい くなっています。頭は長方形で、 のあなが、頭のてっぺんにあり、 先にえんびつ型の歯がたくさん生 せなか ています。背中や尾には小さな骨 とげが 1 列にならんでいました。 しょ ( ぶつしく くびお あたま はね 64
おもとく さんし 0 っち しくせいぜんちょうせいそくじき ・性・全長・生息時期■産出地◆主な特ちょう のカマラサウルス類 りう 竜脚形類 ( かみなり竜 ) り物うをやくけいるい ヌオ工ロサウルス カマラサウルス がた リゆうきやくるい すいへい せなか 竜脚類としては大きめの頭を持っています。口にはスプーン型 かたとこしの高さがほば同じなので背中が水平です。北アメリカ いちはん はつけん で一番たくさん発見される竜脚類ですが、このグループにふくま の大きな歯がならび、鼻のあなは大きめで、ひたいのあたりにあ せばね しゆるい ります。頭は短くてがっしりしています。首や背骨のとっきはあ れる種類はごくわすかです。 まり高くありませんが、大きくふたまたになっています。また、 ・カマラサウルスの骨格 おな くち おお おお おお はな リゆうきやくるい くび おお こっかく 第 - 朝 1 ( ・竄 ひろはな 広い鼻のあな 短めで高さのある、 大きな頭 すいへい ほば水平で、少し せなか 下がりぎみの背中 スプーン型の 大きな歯 まっすぐな尾 くびろっこつなが 首の肋骨が長い カマラサウルスの子供の骨格 カマラサウルス カマラサウルス科 しょ ( ぶつし一く やく ・植物食・約 1 8 m ■ジュラ紀 後期・アメリカ・ポルトガル ? ◆短い頭、短めの首、かたとこしの すいへし、せなか おな 高さがほほ同じなため水平な背中、 やや短めでまっすぐな尾などが特ち ようです。歯は大きくて、スプーン こどもぜんしんこっかく 型をしています。子供の全身骨格を かせき 初め、ほぞんのよい化石がいくつも はつけん 発見されています。 まえあし 発達した前足 こっか くび・・ あたま - : 68
かわった形の ノ、ン・マー - かふめい テンチサウルス科不明 ・植物食■ 3m ■ジュラ紀中期・中国 ( 新彊ウ イグル ) ◆最古のよろい竜で、おびのようにつら さきちい ほれ なったよろいや、尾の先に小さな骨のハンマーを 持っことなどから、アンキロサウルスのなかまと されています。 しょ ( ぶつしよく きち 0 うき ち 0 うこくしんきよう さいこ けんき、うすす 研究が進んでいないので、 くわしいすがたは 分かっていない ーゴイロサウルス 科不明 しよくぶつしよく ■植物食・ 3m ・ジュラ紀覆期 ■アメリカ◆頭の後ろやほおに長い くちさき とげがあります。口先に歯がのこっ げんしてき ているなど原始的です。頭以外につ いては、よく分かっていません。 かふめい なが あたまいがい とけの生えた、っごっした頭 ぶあついよろい 体については、よく分かっていない シャモサウルス アンキロサウルス科 しよくぶつしよく はくあき ■植物食ー約 5m 白亜紀 ぜんき くびまも 前期・モンゴル◆首を守る とうこっ おびのようなよろいや頭骨 くちさき が、とてもあっく、口先が 広がっていないなど原始的 くび で、まっすぐな首などはノ ドサウルス類ににています。 シャモサウルスの頭骨 やく おもあたま 重い頭 b00 、・ 0000 異 るい とうこっ ジュラ紀のよろい竜 ねんだい あときようり 0 う 1970 年代まで、よろい竜はみな白亜紀中ころより後の恐竜とされていました。 ねんだい はつけん しかし、 80 年代に入ると、つきつきにジュラ紀の地層からよろい竜が発見され、 ねんち 0 うこく 実さいにはかなり早くからいたことが分かりました。とりわけ、 1994 年に中国 せいぶ ちい 西部のジュラ紀中期の地層から発見されたテンチサウルスは、小さいながら尾の さき ねんだい いっき 先にはちゃんとハンマーがあり、アンキロサウルス科の始まりの年代は一気にさ かのほりました。 はくあきなか はい じっ はや はつけん きち 0 うき ちそう かせき ジュラ紀の地層から見つかった、よろい竜の化石 89