沖縄 - みる会図書館


検索対象: 飼育と観察
27件見つかりました。

1. 飼育と観察

b 、り ほんし 0 う がつぶんぶ き・うし 0 う ようち 0 う おきなわ かいちょう クロアケハ ー開張 80 ~ 120 側・時期・ 4 月 ~ 9 月■分布・本州、四国、九州、沖縄◆幼虫はミカン、カラタチ、サンショウ、キハダなどの葉を食べる。 ちょっけいやく はな たまご ( 直径約 1 .2m ) 幼虫 ( はんてんがあります ) さなぎ ( 長さ約 35m ) 成虫 ( アサミやユリの花によくきます ) シロオビアゲ / 、開張 70 ~ 85mm ・時期・ 3 月 ~ 1 1 月・分布・沖縄◆幼虫は、とくにサルカケミカンの葉を食べる。 ′プノ がつ 成虫 ちょっけいやく ながやく し 0 うれいようち 0 うやく たまご ( 直径約 1 .6m ) 幼虫 ( 終令幼虫約 55m ) さなぎ ( 長さ約 38m ) かいちょう がつ ぶんぶ ほっかいどう ほんし 0 う キアゲ / 、開張 70 ~ 90 側・時期・ 4 月 ~ 8 月■分布・北海道、本州、四国、九州◆幼虫はニンジン、バセリ、セリ、ミッパなどを食べる。 ようち・う せいち・う ようち 0 う き物うし 0 う ながやく ようち・う せいちう ようち 0 う ぶんぶ おきなわ がつ がつ は かいちょう 戸い うよコけいやく 成虫 ( 地表近くをよく飛んでいます ) たまご ( 直径約 1 .2m ) さなぎ ( 長さ約 30rm ) 幼虫 ジャコウアゲ / 、開張 75 ~ 100mm ・時期・ 4 月 ~ 8 月■分布・本州、四国、九州、沖縄◆幼虫はウマノスズクサ、オオバウマノスズクサなどを食べる。 ながやく ちこなうちか せいち・う ようち・う ぶんぶ ほんし・う き・うし・うおきなわようち 0 う かいちょう ようち・う なが ら、けいやく 幼虫 ( とっきがあります ) たまご ( 直径約 1 .4m ) さなぎ ( 長さ約 30m ) 成虫 しいくようき キアゲハなどのさなぎは、寒さを体験しないと羽化しません。飼育容器は、べランダなどの直射日光の当たらない所に置くとよいでしよう。 せいち・う たいけん

2. 飼育と観察

3 テントウムシ 飛び立とうとする ナナホシテントウ き 0 うし 0 うおきなわ ほっかいどうはんし 0 う ナナホシテントウ■体長 8mm ■時期・ 1 年中■分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 ぶんぶほっかいどうはんし 0 う ナミテントウ・体長 7 ~ 8mm ■時期・ 1 年中・分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 庭や野原でよく見かけるテントウムシ ( ナミテントウ ) やナナホシテントウは、幼虫 も成虫もアプラムシ ( アリマキ ) を食べます。そのためアプラムシのつきやすいヨモギ やバラなどの植物をさがせば、ひかくてきかんたんに見つけられます。 ぶんぶ ねんじ 0 う たいちょう きはうし 0 うおきなわ ねんし 0 う たいちょう ようちゅう のはら せいちゅう しよくぶつ ふた すきまからにげ出すようなら、 ふたにあみかガーゼをかぶせます 飼育ケース 水そうなどを用意します。かわ きすぎるようなら、ときどききり ちよくしやにつこう をふいてやりましよう。直射日光 なかおんど が当たると中の温度が上がりすき るので気をつけましよう。 ちゅうい 注意 ようちゅう ・幼虫を飼育ケースの中にたくさん入 ともぐ れると、食べ物があっても共食いする ちゅうい ことがあるので注意しましよう。 し、 しいく アプラムシを食べる ナナホシテントウの 成虫 観察 ナナホシテントウの育ち方 もの かくれ家 しいく 飼育ケースのすみに落ち葉を入れてお きましよう。落ち葉の下で越冬します。 したえっとう ば せいちゅう せいちゅう ちよくせん 幼虫 さなき、になる直前です。 ようちゅう 成虫 さなぎ たまご 30 こくらい産みます。 さんらん 産卵したら成虫は、すぐ別の飼育ケースに移さないとたまごを食べてしまうことがあるので注意しましよう。 24 せいちのう

3. 飼育と観察

さなぎ セセリチョウ イチモンジセセリ かいちょう がつ がつ 第開張 34 ~ 40mm ・時期・ 5 月 ~ 10 月 ぶんぶほっかいどうほんし 0 う き 0 うしうおきなわ ■分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 イチモンジセセリは、りをするチョウとして知られています。幼虫は、葉を糸でぬった ような巣をつくります。ススキやチガヤ、イネなどイネ科の植物の葉を食べます。 ようちゅう いと しよくぶつ 成虫 幼虫 / 竸セセリチ = ウの効蛍 イチモンジセセリの幼虫が「葉まく り虫」といわれるように、セセリチョ ようち物う ウの幼虫は葉をまいたりぬったりして 巣をつくり、中でさなきになります。 アオバセセリ オオスカシバ かいちょうやく 開張約 60mm ■時期・ 5 月 ~ 9 月 ぶんぶはっかいどう ・分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 くうちゅうせいし はな オオスカシバは、空中で静止して花のみつを吸います。羽化直後に羽をふるわせて はね 鱗粉を落としてしまい、とうめいな羽になります。幼虫は、クチナシの葉を食べます。 クチナシの葉 しいく 成虫の飼育はむずかしいので、 しいく 幼虫を飼育します。 飼育ケース 底に 3 ~ 5 師く オオスカシバの体 す。土の中でさ なぎになります。 ようち檜う コキマダラセセリ は オオチャパネセセリ なか チャパネセセリ がつ はんしう き 0 うし 0 うおきなわ はね うかちよく リんぶん ようちゅう せいちう ようち 0 う しいく っちなか くちかたち 會目やロの形は、どうなっているでしよう。 ←羽のようすを観察してみましよう。 ・オオスカシバの育ち方 はね かんさつ ようちう 幼虫 っち 1 3 オオスカシバがさなぎになったら、ケースをだんばうのない部屋に置き、土がかんそうしすぎないように、ときどきしめらせてやります。

4. 飼育と観察

モンシロチョウの顔 顔一面に細かい毛 が生えています。目 は、たくさんの目が あっ ふくがん 集まった複眼です。 かおいちめん モンシロチョウのロ ロは、ふだん、せ んまいのように、く るくるとまかれてい くち ・モンシロチョウのなかま・ スジグロシロチョウ ( スジグロチョウ ) かいちょう がつあき ぶんぶ 置開張 50 ~ 60mm ■時期・ 3 月 ~ 秋■分布・北海道、本州、四国、九州 ようち墻う ◆幼虫は、ナズナ、アブラナなどを食べます。 幼虫 モンキチョウ かいちょう ようちゅう がつあき ぶんぶ 成虫 せいちゅう ほっかいどう ほっかいどう ほんし 0 う ほんし 0 う き 0 うし 0 う き 0 うし 0 う おきなわ を開張 40 ~ 50mm ■時期・ 3 月 ~ 秋・分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 ようちう ◆幼虫は、シロツメクサ、コマツナギなどを食べます。 はな 花のみつを吸うとき は、ロをのはし、スト ローのようにします。 えさ・成虫 に物うさんいんりよう うすめたものを与えます。 せいち 0 う せいちゅう 成虫には、乳酸飲料、スポーッドリンク、さとうやはちみつを はな うすいさとう水ネギの花 アプラナの花 うすめたはちみつ ようちゅう 幼虫 キチョウ かいちょう 成虫 せいちゅう がつあき ぶんぶほんし 0 う き 0 うし物う おきなわ ー開張 35 ~ 40mm ・時期・ 3 月 ~ 秋・分布・本州、四国、九州、沖縄 ようち 0 う ◆幼虫は、ネムノキ、メドハギなどを食べます。 ようちゅう 幼虫 せいちう 成虫 羽化の多くは、早朝に行われます。さなきのからがわれてから、成虫が外に出るまで数十秒しかかかりません。 せいち常うそと おお そうちょう すうじ物うびよう うかちよくせん さなぎ羽化直前のさなぎです。 さなぎになると、 8 ~ 10 日で成虫になります ( 羽化 ) 。成虫の寿命は、 24 ~ 28 日です。 羽化 1 羽化 2 羽化 3 羽がのひて羽化が終わります。 じのみよう

5. 飼育と観察

しいく せいちゅう オトシプミ ・成虫の飼育 テントウムシのなかま もの は、種によって食べ物が ちがいます。 こんちはうきんるい 昆虫や菌類を食べるテ ントウムシのなかまは、 しいくたいへん 飼育が大変です。 がいち 0 う 畑の害虫とされるニジ ュウヤホシテントウは、 ジャガイモなどの葉を食 しいく べるので飼育がかんたん しいく です。飼育びんの中に食 草を入れ、あみやガーゼ でふたをします。 葉がしおれてきたらと りかえます。あとは、と きどききりをふいてやり ます。 えさ ヒメクロオトシプミ じきせいち物う ■体長 4 ~ 5mm ・時期・成虫は 4 月 がつあらわ ぶんぶはっかいどうほん ~ 6 月に現れる■分布・北海道、本 しこくきうし 0 うおきなわ 州、四国、九州、沖縄 オトシプミの成虫は、葉をまいて ( ゆ なかさんらん りかご ) その中に産卵します。ゆりかご ちじよう は、地上に落ちているので、それを手紙 なまえ ( ふみ ) にたとえ、オトシプミの名前が つきました。 しいく うえ ほどでふ化します。 0 ヒメクロオトシプミの ゆりかごづくり るの ラホ ナノ′虫あ当ちととすと ナメれ成くお落こするこ やカはよ、るがいる シ、ど。のき木いさてき ムウなすび日ちに しで 越ウトウま。西くどで冬。察す ん団トントしややなの、越観ま ンテン冬ひ日ル石い下いでがり テシテ越朝るの多団たあ ・ホコでたば葉が。集がが たいちょう ようちゅう クルミハムシの幼虫 し 0 う せいちゅう はたけ カイガラムシ は なかしよく びよう ウドンコ病など きんるい の菌類 ジャガイモ、ナス、 トマトなどの葉 ニジュウヤホシ テントウ えさ テントウムシ ( ナミテントウ ) やナ ナホシテントウは、幼虫も成虫もアブ ラムシだけを食べます。バラやアブラ ナなどのアブラムシがいつばいついて しいく いるものを、そのまま飼育ケースに入 れます。かなりたくさんのアブラムシ を食べるので、テントウムシの飼育に あっ は、えさ集めが重要です。 ようちゅうせいち 0 う うちがわ かみきすをつけて、葉を内側に おります。 アプラムシ たいちょう ■体長 1 ~ 3mm ■時期・主に はるあき ぶんぶほんし 0 う 春 ~ 秋・分市・本州、四国、 き 0 うし 0 うおきなわ 九州、沖縄 テントウムシ、ナナホシテ ントウのえさになります。 しいく じゅうよう じきおも ようちゅう 葉の主みやくを、かしって切ります。 ちじよう さなぎ 4 月ころに羽化します。 ゆりかごを地上に切り落とします。 25

6. 飼育と観察

せいちゅう しいく ・成虫の飼育 下のようなセットでも飼育できます。昆虫ゼリーも入れておく さんらん とよいでしよう。産卵のために中に入れる枝は、ぬらしたティッ シュペーバーではしをくるみ、さらにアルミホイルでくるんでお ながも くと長持ちします。 せいち・う ・カミキリムシ ( 成虫 ) のなかま・ おな 飼育ケースなどは、どのカミキリムシも同じです。種によって少し こんち 0 う ずつえさがちがいますが、昆虫ゼリーは、ほとんどの種が食べます。 うすめたはちみつやさとう水などは、ひかえます。 こんちゅう なか しいく さんらん ゴマダラカミキリの飼育セットの例産卵のために中に入れる木や草 は、種によってことなります。幼虫の食草になるものを入れてやります。 種類 入れる木 ( 草 ) シロスジカミキリ、 ミヤマカミキリなど クヌギ、クリ クワカミキリ クワ、イチジク キホシカミキリ イチジク ルリホシカミキリ コプシ キクスイカミキリ ヨモギ、キク ようちゅう ・幼虫の飼育 アカハナカミキリ ぜんちょう ・全長 12 ~ 22mm ・時期・ 6 月 ~ 8 月 ぶんぶほっかいどうほんし 0 う ・分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 がつ しよくそう ようち、う き 0 うし 0 うおきなわ しゆるい こんちゅう 昆虫ゼリー はな ノリウッギの花 はな ( シシウドの花 などもよい。 ) トラカミキリ ぜんちょう ■全長 15 ~ 25mm ■時期・ 6 月 ~ 8 月 ぶんぶほっかいどうほんし 0 う ・分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 しいく こんちゅう なか しいく 1 びきずつ飼育します。びんの中に「昆虫 マット」をかたくぎっしりと入れ、あみでふ おんどへんか たをします。びんは、温度変化の少ない所に 置きます。かわきすきるようなら、ときどき きりをふいてやりましよう。 からだ 0 シロスジカミキリの体 シロスジカミキリは、日本のカミキリムシの中で最大の種です。 成虫は、クヌギ、クリ、シイ、イチジクなどの生木の皮を食べま ようちゅう す。幼虫で 2 年冬を越し、成虫で 1 年冬を越して、 4 年目に外へ 出てきます。 がつ き 0 うし 0 うおきなわ こんち 0 う 昆虫ゼリー なかさいだい にはん せいちゅう クワの葉 なまき ねんふゆ せいちゅう ねんふゆ ねんめ キクスイカミキリ ぜんちょう ■全長 6 ~ 9mm ■時期・ 4 月 ~ 7 月 ぶんぶほっかいどうほんし 0 う ・分市・北海道、本州、四国、九州 き・うし 0 う こんちう 昆虫ゼリー ヨモギ 木をかしる強いあごです。 顔 つめすべらないするどいつめです。 おんどへんか ほとんどのカミキリムシは、幼虫で冬を越します。飼育ケースはだんほうのない温度変イヒの少ない部屋に置きましよう。 ようち・うふゆ 23

7. 飼育と観察

昆え ・クモのなかま・ 以し たいちょう ぶんぶ ■体長・分布・時期◆主なとくちょう クサグモ はっかいどうほんし 0 う ・ 15 ~ 17mm ■北海道、本州、四国、九州 うえき ・ 7 月 ~ IO 月◆植木などに、たなのようにあみを よる あさ はります。夜にあみをはって朝になるとたたみます。 ゴミグモ ■おす 7 ~ 8mm ・めす 12 ~ 14mm ・本州、四国、九州 かっ ちはうおう だっぴ ■ 4 月 ~ 9 月◆あみの中央で、食べかすや、脱皮のか なか らの中にひそんで、えものを待ちます。中央が巣です。 ウススジ ハエトリグモ ・ 6 ~ 7mm ・日本全 土・ 4 月 ~ 9 月 うえある ◆草や葉の上を歩き まわ ササグモ ハマキフクログモ 回っているクモです。 ぶゆ きかわ 冬になると、木の皮 ■おす 7 ~ 9mm ・めす 8 ~ 1 1 mm ■おす 5 ~ 6mm ・めす 7 ~ 9mm じよう き 0 うし 0 うおきなわ がつ にほんぜんど しよくぶつ などの下にふくろ状 、、■本州、四国、九州、沖縄■ 5 月 ~ 8 月◆あみを ・日本全土・ 5 月 ~ 9 月◆イネ科の植物の じめん しやしん よるあるまわ の巣をつくって、そ はらずに、葉の上や地面にいます。写真は、卵のう 葉をまげて巣をつくります。夜に歩き回って、 まも ひるま すなか こで冬こしします。 を守るめすです。 昼間は巣の中にいます。 / 竸クモの糸 おも ツリガネヒメグモ ■ 2 ~ 3mm ・日本全 土・ 6 月 ~ 8 月 ◆がけや石がきのすき っち 間などに、土やすなで つりがねのような巣を つくります。 しようどうぶつ きうし常う にはんぜん オニグモ ■おす 4 ~ 6mm ・めす 6 ~ 8mm ■日本全土 ■ 1 年中◆ふつうに見られるクモです。夕方から夜 にあみをはって、朝になるとたたみます。 にほんせんど ゆうがた ねんじ 0 う よる あさ コガネグモ ・おす 5 ~ 6mm ・めす 20 ~ 25mm はんし 0 う き 0 うし 0 うおきなわ ■本州、四国、九州、沖縄■ 6 月 ~ 9 月 べつめい ・◆別名ジョロウグモとよばれています。一度 すうじつかんつか はったあみを、数日間使います。えさは、小 さなものから、カプトムシやカマキリ、アブ こん 5 0 う ラゼミのような大きな昆虫まで食べます。 かっ いちど おお ほんし 0 う き 0 うし 0 う ち 0 うおうす にほんせん がつ は くさ はんし 0 う うえ は は ふゆ ~ ・カ 0 3 細す ・レーレ : 周て かえ のき ネて ガっ コは しつしきかん オニグモの出糸器官 尾の先 ( 糸いば ) から、糸を出します。 いと オニグモの糸たての糸には、えものをとらえるため よこいと の液がついていますが、横糸にはありません。 いと いと いと 52 とうきようぶ こんち 4 う クモの体は、頭と胸が 1 つになった頭胸部と腹からなっており、足は 8 本です。ほとんどが昆虫をとらえて食べます。

8. 飼育と観察

こんち物う 昆虫 せいちゅう かいちょう オオミノガ ( 成虫 ) 多開張 65 ~ 90mm ・時期・ 6 月 ~ 7 月 しこくき物うし・うおきなわ ぶんぶ はんしゅう ■分布・本州、四国、九州、沖縄 ミノムシは、ミノガ ( オオミノガ、チャミノガなど ) の幼虫です。 「みの」がひかくてき目立つのは冬ですが、春までほとんど変化がな がっさいしゅう いのでたいくっします。 3 ~ 5 月に採集するのがよいでしよう。 、た 冬みん中以外のミノムシ は、意外と移動するものです。 ふたは、必ずしましよう。 飼育ケース ちい あまり小さいとストレス がたまってえさを食べなく おお すい なります。大きめの水そう を用意しましよう。 えさ かれたり、しおれたりし ちゅうい ないよう注意しましよう。 サンゴジュ ようちゅう ふゆ はる ちゅういがい とう いどう いがい かなら ようい サクラ ニセアカシア ミノガの交尾から羽化まで カキ ちゅうい 注意 さいしゅう えだ さいしゅう ・採集のときは、むりに「みの」をはがさす枝につけたまま採集し ます。食草の木のそばに置いておくと、自分で移動します。 いどう しよくそう じぶん さんらん みのの中のめすと交尾するおす。 みのの中で産卵するめす。 ミノムシのふ化 14 「みの」の出入り口に黄色 0 、こながついて 0 、たら、交尾しためすの、 ノムシです。 なかようちゅう こうび みのの中の幼虫

9. 飼育と観察

タガメの産卵とぶ化 タガメ こんちゅう 昆虫 き 0 うし 0 うおきなわ ほんし 0 う ぶんぶ はるあき ・体長 60 ~ 70mm ・時期・舂 ~ 秋・分布・本州、四国、九州、沖縄 たいちょう んちゅう すいでん いけ さいきん カメムシのなかまで最大の昆虫です。水田や池にいますが、最近はのうやくの えいきようで数がへっています。夏に明かりに飛んでくることもあります。ペッ とうなん ゆにゆう トショップでも東南アジアなどから輸入されたものが売られています。飼育の仕 にほん 方は日本のものと同じです。 さいだい しいく おな ふた タガメは、飛びます。ふたは、 かなら 必ずしましよう。 飼育ケース すい 大きめの水そうを用意します。底に数 cm あさ じゃりをしき、水は、浅めにします。 工アポンプ こがた 小型の工アボンプを用意し、水を いつもきれいにしておきます。 えさ 肉食性の昆虫なので、生きたおたまじ こざかなあた やくしや小魚を与えます。かきのあるす まえあし はり るどい前足でえものをとらえ、針のよう くちたいえき な口で体液を吸います。 しいく おお ようい ようい こんち 0 う にくしょ ( せい すいめん 小魚 ( メダカなど ) たまごを守るおす ふ化水面に向かって落下します。 父尾をしながらたまごを産みます。おすが、かんそうしないようにたまごに水分をほきゅうしながら、ふ化するまで何も食べずにたまごを守ります。 おたまじゃくし さんらん ひたリ 左がめす、右がおす 産卵 さかな 42 すいふん

10. 飼育と観察

こんち物う 飛ぶトノサマバッタ がつ たいちょう トノサマバッタ■体長 35m ( ) ・時期・ 7 月 ~ 1 1 月 ぶんぶほっかいどうほんし 0 う き・うし 0 うおきなわ ■分布・北海道、本州、四国、九州、沖縄 ダイミョウバッタともよばれる大型のバッタです。じようぶで、日晃と おおがた こんちゅう 食べ物 ( イネ科の植物 ) さえあれば、ひかくてき飼育のかんたんな昆虫で おなほうほう す。イナゴやショウリョウバッタなども同じ方法で飼育できます。 ふた かぜとお 風通しのよいもの。しつかりと ふたをしましよう。 飼育ケース すい 大きめの水そうなどを用意します。トノ サマバッタは、かんそうにも強いので、中 ち物うい をしめらせすきないよう注意しましよう。 ときどききりをふきます。 えさ イネ科の植物を食べます。コップにさしておい てもよいのですが、根ことほり出し、はち植えに ながも しいく したものを飼育ケースの中に入れておけば、長持 ちします。 リンゴ しよくぶつ ⅲⅢ川山Ⅷ i Ⅲ おお なか つよ しよくぶつ なか しよくぶつ イネ科の植物 しよく 工ノコログサ ススキ トノサマバッタの産卵から羽化まで 食ノヾン さんらんはら 若令幼虫は茶色です。 幼虫 1 、化 産卵腹を土の中にさしこみます。 バッタのたまごは、卵のうというあわにつつまれています。たまごは土の中で冬を越し、春にふ化します。 ようちゅう むねみどりいろ しゅうれいよ - ちゅうあたま 終令虫は頭・胸が緑色です。 幼虫 2 じゃくれいようらうちゃいろ ようちゅう っちなか っちなかふ