本州 - みる会図書館


検索対象: 魚
36件見つかりました。

1.

下あごの方がわすかに長い ウケクチウグイコイ科 にいがたけん あきたけんじようりう •40cm ■新潟県から秋田県・上流から かりういき なが うわ 下流域・雑食◆下あごが上あこより長い くちちい ロは小さく 上を向いている モッゴコイ科 き 0 うし 0 う なが かんとうちほういせいほんし物う ・ 8cm ・関東地方以西の本州・四国・九州■流れの がっさんらん かわみすうみ ざっしく ゆるやかな川や湖・雑◆ 3 ~ 8 月に産卵し、おす はうり 0 う にほんかくち たまこまも が卵を守る。放流により今では日本各地にすむ なが はつ ざっしよく 赤いしまもようがない うろこのふちか黒い 、をい冫は 工ゾウグイコイ科 ほっかいどうとうほくちほう ■ 25cm ■北海道・東北地方 がつ かわていそう ざっしよく ・川の底層・雑食◆ 5 ~ 7 月 さんらん に産卵 翕第 ' に 曇をリ 朝輛覊 : を物 うっすらと暗い帯 アプラ / 、ヤコイ科 おかやまけんいとうほんしゅう じようち 0 うりう ■ 13cm ・岡山県以東の本州■おもに上・中流 がっさんらん ざっしよく ■雑食◆タカハヤによく似る。 4 ~ 7 月に産卵 いま くらおび くろてん おお 散らはっている黒い点は アプラハヤより大きい くろてん 黒い点 さんらんかん 産卵管 アプラヒガイコイ科 びわこ いわば ■ 15cm ■琵琶湖ー岩場◆ 4 ~ 6 月 にまいがいさんらんきしようしゅ にニ枚貝に産卵。稀少種 不規則なもよう がつ タカハヤコイ科 しこくき 0 うし 0 う ち 0 うぶちほういせいほんし 0 う ・ 1 Ocm ・中部地方以西の本州・四国・九州 がっさんらん ち 0 うり 0 う さっしよく かわじよう ・川の上・中流■雑食◆ 4 ~ 7 月に産卵 黒い点 くろおび ふと 太くて黒い帯 くろてん ムギックコイ科 かわち 0 うかり 0 う びわこいせいほんし物う ■ 15cm ■琵琶湖以西の本州、四国・九州・川の中・下流 すたくらん どうぶつしよく ■動物食◆ 5 ~ 6 月にドンコやオヤニラミの巣に托卵する ビワヒガイコイ科 びわこげんさんみずうみかわかり 0 ういき •20cm ・琵琶湖原産■湖や川の下流域 どうぶつしよく いろへんかおお かたち ・動物食◆形や色の変化が多い。 4 ~ 7 月 かくちぶんぶ かいさんらんいしよく に貝に産卵。移殖により各地に分布 ふきそく 不規則なもよう き 0 うしう にまいがい ニ枚貝に毳みつけられた ビワヒガイの卵 タナゴよりも大きな卵で カワヒガイコイ科 あいちけんいせいはんし 0 うきたき・うし・うかわ ・ 13cm ・愛知県以西の本州と北九州・川 ざっしよく ち 0 うかり 0 ういきすいろ がつに の中・下流域と水路■雑食◆ 5 ~ 7 月に まいがいさんらん さんらん にまいがい 枚貝に産卵 ニ枚貝に産卵するカワヒガイおすがつきそっています。 鳥のカッコウのように、他の糧類のに産扉して扉や糴魚を守ってもらうことをいいます。 托卵とは、 くろてん 黒い点 35

2.

0 モロコなどのなかま コイのなかま ぶんぶ おお とく しよくせい ・大きさ■分市・すみか・食性◆特ちょう . 、物キ、第ャ第し第 = キ .- 1 対のロひけ タモロココイ科 細かい点の かんとうちほういせいほんし物う みずうみかわ ・ 8cm ・関東地方以西の本州・四国・九州■湖や川、 しまもよう ざっしよく いけ がったまこ かんとうち 池などのよどみ■雑食◆ 4 ~ 7 月に卵を産む。関東地 方のものは、移入されたもの 3 島ま / に朝心・・ 1 対のロひけ くち つい くち ロひけは短い ホンモロココイ科 ■ 13cm ・琵琶湖の固有種・湖内の中層 しよく ふゆぶか ■プランクトン食◆冬は深いところにう がっさんらんすわこやまなかこ つる。 3 ~ 7 月に産卵。諏訪湖・山中湖の かんとうちほうかくちはうり・う ほか関東地方の各地に放流されている てん き 0 うしう こないち 0 うそう いに物う はそなが 細長いからた くち くち つい つい さんらん 産卵しようとしているホンモロコ めおお 目が大きい テメモロココイ科 1 対のロひけ びわこよどがわすいけいのうびへいやかわ ■ 1 Ocm ■琵琶湖淀川水系・濃尾平野の川 なが ざっしよく がっさんらん ■流れのゆるい底■雑食◆ 5 ~ 8 月に産卵 カマッカのロ くち ロのまわりやひけには 味を感じるしくみがあ みすぞこ すななか り、水底で砂の中から 食べものをさがすこと ができます。 1 対のロひけ イトモロココイ科 てんり物うがわいせいほんし物う ・ 7cm ・天竜川以西の本州・ きゅうし 0 うほくぶ かわち 0 うか 四国・九州北部■川の中・下 り 0 うざっしよく がっさんらん 流■雑食◆ 5 ~ 6 月に産卵 スゴモロココイ科 かわち物うかり 0 う ■ 12cm ■琵琶湖・川の中・下流、湖 しようさでいてい ざっしく がっさんらん 沼の砂泥底■雑査◆ 5 ~ 6 月に産卵。 かんとうちほう 関東地方に移殖されている さんかくけい 三角形 しこく いしよく 、 - 引三い くち ロひけは短い くち つい カマッカコイ科 あおもりあきたいわてかくけん ■ 20cm ・青森・秋田・岩手各県をのぞく本州 かわち 0 うかり 0 うみすうみめますなぞこ ・川の中・下流や湖・沼の砂底■雑食◆ 5 ~ 6 がっさんらん たまごすなぞこ 月に産卵し、卵は砂底にばらまかれる くち ほんし物う ざっしよく ・ : ! イ尹イ ! ー 1 イ ! ぃ くちちい ロは小さく ゼゼラコイ科 はらがわひら 腹側に開く き 0 うし 0 うほくせいぶ みずうみ ・ 8cm ・濃尾平野から九州北西部■湖や かわさでいてい がっさんらん 川の砂泥底・雑食◆ 5 ~ 8 月に産卵し、 ほうり 0 う おすが卵を守る。各地にも放流されている 丸い のうびへいや ざっしよく かくち くろてん 黒い点がならぶ まる くち 1 対のロひけ ズナガニゴイコイ科 きんきちほういせいほんし・う ち物うりう ■ 15cm ・近畿地方以西の本州■中流 いき なが すなぞこどうぶつしよく 域のわりあい流れのゆるい砂底・動物食 すいせいこんち物う すな すいめん ( 水生昆虫 ) ◆砂にもぐったり、水面に がっさんらん 浮いたりする。 5 ~ 6 月に産卵 つい う め目 0 くち 1 対のロひけ ッチフキコイ科 のうびへいや き物うし 0 うほく ■ 1 Ocm ■濃尾平野から九州北 せいぶかんとうちほう ほうり 0 う 西部。関東地方にも放流されて なが かわどろ いる・流れのゆるやかな川の泥 ざっしよく 底■雑食◆ 4 ~ 5 月にすりばち じようすっく たまご 状の巣を作り、卵を産み、おす が守る 、、第 0 を -0 ・ つい 堡ィ 0 1 対のロひけ ニゴイコイ科 ち物うぶいほくほんし 0 うやまぐちけんき物うし 0 う いちぶ ・ 40cm ■中部以北の本州・山口県・九州の一部 かわち物うかり常うきすいいき どうぶつしよくわる ■湖や大きな川の中・下流、汽水域・動物食◆悪 がっさんらん い環境にもすむ。 4 ~ 6 月に産卵 36 水魚のなかまには、他の魚類の移殖に混じったり、単独のにより、本来の生息地以外に分希を広げているものが多くみられます。 がつ くち つい みずうみおお かんきよう

3.

あぶら 脂びれ 尾ひれの ふちが黒い 籌ミ、を鬱をい 産卵のため川をさかのほ、るべニサケの群れ さんらん : い 33 与すド . ゞを霹 サクラマスの さんらん 産卵 マスノスケサケ科 さんりくかいがんいほくたいへいよう ・ 1 m ・三陸海岸以北の太平洋・日 ほんかい にほんえんがん 本海■日本沿岸ではまれ◆キング サーモンともいう。食用魚 さんらん 産卵のころに しよくようぎょ 横からやまめの おすはロが曲がる おすが参加して います。サクラ マスとやまめは さんらん このような産卵 あぶら 早 サクラマスサケ科 やまぐちけんい U60cm ■山口県以 にほんかい ちはけん 北の日本海・千葉県 いほくたいへいよう えんがん 以北の太平洋■沿岸 どうぶつしよく ・動物食◆ 8 ~ IO がっさんらんしくようぎょ 月に産卵。査用魚 あか てん リくふうがた かながわけんいほくたいへいようがわにほんかいがわぜんいき サクラマスの陸封型 ( やまめ ) 脂びれ き 0 うし 0 う ■ 30cm ・神奈川県以北の太平洋側、日本海側全域・九州・きれい けいり 0 う どうぶつしよく がっさんらん な渓流・動物食◆ 8 ~ IO 月に産卵 あみら 脂ひれ 婚姻色 こんいんしよ ( こんいんしよく 婚姻色 あぶら 尾ひれに 黒い点 くろてん こんいんしよく 脂ひれ あぶら 婚姻色 やまめの食性 しよくせい ちい もの ないようぶつ ひだり たところ。下は胃の内容物です。 ます。左の写真はセミを捕らえ しやしん やまめは小さな生き物を食べ バーマークってなに ? サケのなかまの糴魚のからだには、 だ円形のもようがあり、パーマーク とよばれ、海に下るころには消えて しまいます。 えんけい 物 . とやまけんいほくほんし 0 う ・ 50cm ■岩手・富山県以北の本州 がっさんらん ほっかいどう と北海道・近海◆ 6 ~ 9 月に産卵。 ちぎょ しよくようぎょ 稚魚にバーマークがない。食用魚 いわて きんかい •40cm ■琵琶湖◆ IO ~ 1 1 月に産 がっさん ビワマスサケ科 いしよく かくち 卵。琵琶湖から各地に移殖。食用魚 しよくようぎょ らんびわこ 赤い点 あかてん かながわけんいせいほんし・うたいへいようがわしこく サッキマスの陸封型 ( あまご ) りくふうがた 脂びれ き・うし物うせとうちがわ ・ 25cm ・神奈川県以西の本州太平洋側・四国と九州瀬戸内側 さんかんたにがわ どうぶつしょ ( がっさんらん ■山間の谷川■動物食◆ IO ~ 1 1 月に産卵 サッキマス サケ科 かながわ ■ 50cm ・神奈川 けんいせい はんし 0 うたいへい 県以西の本州太平 き・うし 0 う ようがわ 洋側・四国と九州 せとうちがわ かせん 瀬戸内側■河川や えんがん どうぶつしく しよくようぎょ ◆食用魚 脂びれ 47

4.

コイのなかま ・大きさ・分布■すみか■食性◆特ちょう ワタカコイ科 びわこよどがわすいけいならけんしま ■ 30cm ■琵琶湖淀川水系・奈良県・島 ねけんかんとういせいかくち いしよ ( 根県。関東以西の各地にも移殖・岸辺の みずくさちたい しよくぶつしよく くち 水草地帯・植物食◆ロはやや上を向く。 がっさんらん 6 ~ 7 月に産卵 う くちちい 口が小さく、上に向く くちおお 口が大きく、曲がる おお しりびれが大きい / 、スコイ科 よどがわすいけいふくいけんみかた ・ 30cm ■淀川水系・福井県三方 みすうみかわじようそう どうぶつしよく 湖■湖や川の表層・動物食◆ 5 がっさんらん ~ 8 月に産卵 うえ くろおび 黒い帯 横しまがある ヌマムッコイ科 婚姻色 ほんし 0 うち 0 うぶいせい しこくき 0 うし 0 うかわかり 0 う ■ 15cm ・本州中部以西・四国・九州・川の下流 こしよう どうぶつしよく ほうりはう ぶんぶひろ や湖沼・動物食◆アユの放流にともない分市が広 あかいろももいろ ふちが赤色か桃色 しりびれが大きい がっている。 5 ~ 8 月に産卵。かってカワムツにま さいきんけんき 0 う べっしゅ とめられていたが、最近の研究で別の種であること あき が明らかになった こんいんしよく おお おお こんいんしよく しりびれが大きい 婚姻色 くろおび 黒い帯 ゞをな しりびれが大きい 婚姻色 カワムッコイ科 ■ 15cm ・本州中部以西・四国・九州 かわじようり・う ち 0 うり 0 う ■川の上流から中流・動物食◆ 5 ~ 8 がっさんらん 月に産卵 あさやかな こんいんしよく 婚姻色 赤いしまは婚姻色 ウグイコイ科 にほんかくち かせんこしようない •30cm ・日本各地■河川・湖沼、内 さっしよく たんすいがたこうかいかた 湾■雑食◆淡水型と降海型があり、北 こうかいがたおお の方ほど降海型が多くなる。 2 ~ 8 月に さんらん 産卵 オイカワコイ科 かわち 0 う ■ 15cm ・関東以西の本州・四国・九州・川の中・下 り 0 う ほうり 0 う とうほくちほう 流や湖沼・雑食◆アユの放流にともない東北地方にも いしよく がつ さん 移殖されている。カワムツとすみわける。 5 ~ 8 月に産 らん 卵 ほんし 0 う かんとういせい ざっしよく おお き 0 うし 0 う こんいんしよく しりびれが大きい こしよう ふちか黄色 ほんし 0 うち 0 うぶいせい き 0 うし 0 う どうぶつしよく うろこが小さい くろおび 黒い帯 こんいんしよく カワバタモロココイ科 ほんし 0 うち 0 うぶいせいせとうちがわし ■ 6cm ■本州中部以西・瀬戸内側四 へいやぶあさちしよう こくきたき 0 うし 0 う 国・北九州■平野部の浅い池沼・た ざっしよく いけ ちい め池・雑食◆おすはめすより小さい。 がっさんらん 6 ~ 7 月に産卵 わん ちい うろこが小さい マルタコイ科 ほっかいどう さがみわんとやまわんいほくほん •40cm ■北海道および相模湾・富山湾以北の本 かこうないわん うみくだ し 0 つ 州・河口や内湾■動物◆海に下り、 4 ~ 6 月の さんらんき かわ 産卵期には川にのぼる たんすいぎょ 淡水魚のなかまには、他の魚類の移殖に混じったり、単独の流により、 一分希を広げているものが多くみられます。 本来の生息地以外に あさやかな こんいんしよく 赤いしまは婚姻色 どうぶつしく こんいんしよく 婚姻色 34 ぎよるい

5.

コイのなかま おお とく しよくせい ぶんぶ ■大きさ・分市■すみか■食性◆特ちょう はんもん 背びれが短い 斑紋がない くち つい 1 対のロひけ アプラボテコイ科 あいちけんいせい しこく ・ 4 ~ 6cm ・愛知県以西の本州・四国 せとうちがわき 0 うし 0 うほくぶ の瀬戸内側・九州北部・水のきれいな どうぶつしよく がつかいさんらん 川・動物食◆ 3 ~ 7 月に貝に産卵 くち つい 1 対のロひけ くち つい おすはふちが赤い 1 対のロひけ ほんし物う ノす かわ さんらんかん ー産卵管 ミヤコタナゴコイ科 かんとうちはう みず おがわ ・ 4cm ■関東地方■水のきれいな小川 どうぶつしよく てんねんきねんぶつ さんらん ・動物食◆天然記念物。 4 ~ 6 月に産卵 5 : 、、物 4 ・経第に さんらんかん 産卵管 ャリタナゴコイ科 ほっかいどう にほんかくち ■ 8cm ・北海道をのぞく日本各地・平野の湖や川 がつかいさんらん ・雑食◆ 4 ~ 8 月に貝に産卵 青いすじ あお 青いすし まるはんもん 丸い斑紋 へいやみずうみ かわ ふちが白い シロヒレタビラコイ科 のうびへいやかんさいさんようちほう しこくほくぶ ・ 5cm ■濃尾平野、関西・山陽地方、四国北部 もば ざっしよく がつかいさんらん ・藻場・雑食◆ 4 ~ 7 月に貝に産卵 ざっしよく あお くち つい 1 対のロひけ くち つい 1 対のロひけ くち つい ふちが赤い アカヒレタビラコイ科 かんとうとうほくちほういほくさんいん ・ 5.5cm ■関東・東北地方以北と山陰 ちほう みすうみぬまかせんち 0 うり 0 ういき 地方■湖や沼、河川の中流域◆ 4 ~ 6 がつかいさんらん 月に貝に産卵 あお 青いすし 1 対のロひけ ふちが白い セポシタビラコイ科 き物うし物うほくせいぶ かせん ■ 5.5cm ・九州北西部・河川の かりゅういきなが ばしょ 下流域の流れのゆるやかな場所 イタセンバラコイ科 のうびへいや とやまへいやよどがわすいけい ・ 1 Ocm ・濃尾平野・富山平野・淀川水系 へいやぶ かせんじきない しょ ( ぶつしよく いけすいろ ■平野部の河川敷内の池や水路■植物食◆ てんねんきねんぶつあきかいさんらん 天然記念物。秋に貝に産卵 さんらんかん ーー産卵管 タナゴコイ科 かんとうとうほくちほうたいへいようがわ へい ・ 6cm ・関東・東北地方の太平洋側・平 やいけぬま ざっしよく がつかいさんらん 野の池や沼■雑食◆ 3 ~ 6 月に貝に産卵 長く青いすし くち つい ながあお くち つい 1 対のロひけ さんらんかん ーー産卵管 イチモンジタナゴコイ科 のうびへいやきんきちほう 18cm ・濃尾平野と近畿地方・川のよどみ カネヒラコイ科 こしようみずくさちたい しょ ( ぶつしよく や湖沼の水草地帯・植物食◆ 3 ~ 8 月に貝 びわこいせいほんし物う きはうし・うほくせいぶみずうみいけめま ・ 1 5cm ・琵琶湖以西の本州・九州北西部■湖・池・沼の さんらんしこく き 0 うし物う ひろ に産卵。四国・九州にも広がっている しよくぶつしく がつかいさんらん 水草地帯や川のよどみ・植物査◆ 9 ~ 1 1 月に貝に産卵 32 水鯊のなかまには、他の魚類の移殖に混じ。たり、単独の最により、本来の生息地以外に分希を広げているものが多くみられます。 かわ がつかい みずくさちたいかわ

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えっとう 秋の田んほ。越冬にそなえ て食べ物を探しているメダ 力の群れです。 メダカによく似たなかま こざかな カダヤシやグッピーなどは、よく知られた小魚ですが、メ らんせい ダカによく似た外来の魚です。メダカは卵生ですが、これら さかなたいせい の魚は胎生で、交尾して受精し、稚魚を産みます。 さかな がいらい こうび じゅせい 野外で見つけたグッピー グッピーカダヤシ科 ほんし 0 う き 0 うし 0 うおきなわ •4cm ・本州・九州・沖縄 けんおんせんち おがわ 県■温泉地などの小川◆帰 かきよかいりよう 化魚。改良され、たくさん ひんしゅ の品種がある ものさが 動きのにぶくなったメダ みすぞこ 力が、水底の落ち葉のか げで春を待っています。 たもの ・メダカの食べ物・ おがわ ものすいち物うちい メダカの食べ物は水中の小さな動物や藻などです。メダカのすむ小川や 也は、食べ物になる生き物も多いところです。 はる どうぶつ ものおお もの カダヤシカダヤシ科 ・おす 3cm めす 4cm ・アメリカ げんさんかんとうきんきちはう こうちけんおき 原産。関東・近畿地方・高知県・沖 あさいけめまみぞ てんてき なわけん 縄県■浅い池・沼・溝◆力の天敵と せかいじ 0 う して世界中に移殖された 上 : 石に生えた なかしよう 藻やその中の小 動物などを食べ ています。 なか 藻の中にはミジンコや やごなどがいました。 うえいし どうぶつ ミジンコを食べ ています。 ちぎょ 稚魚を産むカダヤシ稚魚はすぐに泳ざだします。 ひたり 左は生まれて数日後の稚魚です。 メダカは全国に多くのよびゑがあります。しかし中にはウグイやオイカワの糴魚のような、 小さな魚をメダカとよんでいる場合もあります。 65

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うろこが小さい あお 青いすし あお 青いすし あか 赤い ( おすだけ ) 赤い ( おすだけ ) タイリクバラタナゴコイ科 にほんかくち へいやかわみずうみ ・ 8cm ■日本各地■平野の川や湖 しよくぶつしよく かいさんらん ねんだい ・植物食◆貝に産卵。 1940 年代 ちうごく に中国より入った あお 青いすじのはじまり 産卵管 ニッポンバラタナゴコイ科 よどがわいせいはんし・う き・うし 0 うほくぶ ■ 5cm ■淀川以西の本州、九州北部 へいちかわみずうみあさ みずくさおお ■平地の川や湖の浅くて水草の多いと ざっしよく がつかいさんらん ころ■雑食◆ 5 ~ 6 月に貝に産卵。 せつめつきぐし 0 絶滅危惧種 にまいがいさんらん ニ枚貝に産卵しているゼニタナゴ うし 後ろにおすがつきそっています。 ふ化したばかりの 稚魚 およ 泳けるようになる まで、えらの中で にまいがいさんらん ニ枚貝に産卵しているタイリクバラタナゴ くらします。 さんらんかん 産卵管 ゼニタナゴコイ科 かんとうちほういほくすわこ てんり 0 うがわ ■ 6cm ■関東地方以北。諏訪湖・天竜川・ ほうり 0 う あさいけぬまさいり物う とよかわ 豊川などは放流による■浅い池や沼、細流 ざっしよく がつかいさんらん ■雑食◆ 9 ~ 1 1 月に貝に産卵 さんらんかん ー産卵管 カゼトケタナゴコイ科 き 0 うし 0 うほくとうぶ ・ 4cm ■九州北東部■河 かいさんらん せん 川■動物食◆貝に産卵 さんらんかん ー産卵管 スイゲンゼニタナゴコイ科 ひょうごけん ひろしまけん ■ 3.5cm ■兵庫県から広島県の なが かせん いくつかの河川・流れのゆるや ぜっめつきぐし檜 かなところ◆絶滅危惧種 どうぶつしよく 0 、、 さんらんかん 産卵管 さんらん ・タナゴの産卵・ たんすい タナゴのなかまは淡水 にまいがい さんらん にすむニ枚貝に産卵しま さんらんき おすは産卵期になると いろ からだの色があざやかに かお なり、顔のまわりなどに 追い星とよばれるいぼの ようなものができ、めす をさそいます。めすは産 らんかんなが 卵管が長くなり、これを し・つすいかん かい 貝の出水管にさしこんで さんらん 産卵します。 ちきょ さん めすの産扉は産扉の時覇だけのびます。 33

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スズキのなかま ぶんぶ おお しよくせい ■大きさ■分布■すみか■食性 きけんきょ ◆特ちょう危険魚 背びれは 1 つ 、さ 背びれは 3 つにわかれる 背びれは 3 つにわかれる ヘビギンポヘビギンポ科 ほっかいどうなんぶ き 0 うし 0 う ・ 5cm ■北海道南部から九州 えんがんいわあいだ ■沿岸の岩の間やタイドプール ◆おす・めすで体色がちがう ニジギンポイソギンポ科 みなみにはんえんがんがんしようないわんもは ■ 12cm ・南日本・沿岸の岩礁や内湾の藻場■雑食 がら さんらん しよか ◆つかむとかみつく。初夏にカキ殻などに産卵 オウゴンニジギンポイソギンポ科 ははひろ しよういき みなみにほんがんしよう 幅が広くなる黒い帯 •7cm ・南日本■岩礁・サンゴ礁域 かつばつおよ ざっしよく ■雑食◆活発に泳ぐ ヒメギンポヘビギンホ科 えんがんがん •5cm ■本州・九州■沿岸の岩 礁域◆おす・めすで体色がちがう いと 糸のような 背びれは 1 つ 、さ 深く切れ込む 背びれは 1 つ からたにたく タマギンポイソギンポ科さんの白い点 みなみにほんなみあら タテガミギンポイソギンポ科 ■ 1 Ocm ■南日本■波の荒い がんしよう ■ 7cm ・南日本■岩礁域やタイドプール 岩礁■植物食 しよくぶつしよく ■植物食 黒いしまもよう ■ 6cm ・日本各地■沿岸の岩礁域 ハナカエルウオイソギンホ科 ざっしよく ■雑食◆オオヘビガイの殻にすむ。 おきなわけんいなん はるお さんらん ■ 14cm ■沖縄県以南■サンゴ礁域 舂の終わりころ産卵 ざっしよく ■雑食 長くのびる コケギンボコケギンホ科 みなみにはんかんちょうせんふ ・ 8cm ■南日本・干潮線付 めいだ あな 近の石の間◆穴にかくれて 顔を出している ほんし 0 う き 0 うし 0 う 背ひれは 1 つ イソギンポイソギンポ科 はんし 0 ういなんがんしよういき ■ 6cm ・本州以南■岩礁域 たいしよく ◆環境によって体色が変わる 深く切れ込む 背ひれは 1 つ 、さ たいしよく しよういき たいしよく かんきよう しよくぶつしよく みなみにほんがんしよういき 背びれは 1 つ 黄色 カエルウオイソギンポ科 みなみにはん えんがんがんしよういき ・ 12cm ■南日本■沿岸の岩礁域■植物食 ◆ひれでカエルのようにはねる 背ひれは 1 つ くろはんてん 黒い斑点 ミ 命 しまもよう うえ ヒメギンボのおす ( 上 ) とめす ( 下 ) こんいんしよく さんらんき 産卵期なので、婚姻色になっています。 しよくぶつしよく しよういき なが 背びれは 1 つ ハタタテギンホイソギンホ科 おきなわけん えんがん ・ 7cm ■沖縄県・沿岸のアマモ帯・植物 せんぶなが ◆背びれの前部が長くのびる めよこぎくろおび 目を横切る黒い帯 クモギンポイソギンホ科 えんがんがんしよういき みなみにほん ・ 8cm ■南日本■沿岸の岩礁域や ざっしまく タイドプール・雑食 背ひれは 1 つ しよくぶつし 背びれは 1 つ あみめ 網目もよう ざっしよく しろおび 白い帯 カモ / 、ラギンホイソギンホ科 みなみにはんえんがんがんしよう ■ 1 Ocm ・南日本■沿岸の岩礁やサン しよういき ゴ礁域・雑食 くろおび くろおび さっしょ ( ロは下に向く 幅が細くなる黒い帯 ニセクロスジギンポ イソギンポ科 みなみにほん ・ 12cm ・南日本■岩礁や どうぶつしよく しよういき サンゴ礁域・動物食 ( 魚の ひれやうろこなど ) ◆ホンソ ロは下に向くテンクロスジギンポイソギンポ科 メワケベラ ( P. 127 ) に似る しようがんしようせんかい ■ 1 Ocm ・南日本・サンゴ礁や岩礁の浅海 どうぶつしよく ・動物食 ( 魚のひれやうろこなど ) がんしよう さかな ミナミギンポイソギンポ科 黒と青の しまうがんしようせんかい ■ 12cm ・南日本・サンゴ礁や岩礁の浅海 しまもよう どうぶつしよく ・動物食 ( 魚のひれやうろこなど ) みなみにほん くろあお みなみにほん ロは下に向く さな さ 1 な 134

9.

しよくせい ぶんぶ おお ・大きさ■分布・すみか・食性◆特ちょう 背ひれが長い なが およかた コイの泳ぎ方 さかなおよ 1 匹の魚が泳いでいるのを重 ね峇わせて 1 枚の写真にしま しやしん した。曲がったり止まるとき の、ひれやからたの姿勢が写 っています。 いんとうし コイの咽頭歯 ロひけが 2 対 コイコイ科 にほんかくち いけめまなが ・ 80cm ■日本各地■池や沼、流れのゆる ざっしよく がつ みずくさ い川・雑食◆ 4 ~ 7 月ころ水草に 20 ~ 60 まんこ たまご 万個の卵を産む。 1 m を超えるものがある。 しよくようぎょ 食用魚 もりあがる つい 背ひれが長い かわ なが たいこう ひく ナガブナコイ科 ほくりくさんいんちほうなが •20cm ■北陸・山陰地方・長 ざっしよく のけんぶくいけん かわこしよう 野県・福井県・川や湖沼・雑食 ゲンゴロウブナコイ科 しよくぶつ びわことくさんみずうみおきあ ひょうそう ・ 30cm ・琵琶湖特産・湖の沖合いの表層■植物 食 ( プランクトン ) ◆ヘラブナともよび、釣りのた せんこくほうり 0 う めに全国に放流されている。 3 ~ 7 月に卵を産む。 しよくようきょ 食用魚 しよく 背びれが短い からだは黄色みを帯ひる がったまこ キンブナに似るが 大きくなる キンブナコイ科 かんとうちはうとうはくなんぶたい ■ 12cm ■関東地方 ~ 東北南部の太 へいようがわ かわこしよう 平洋側・川や湖沼■雑査◆ 3 ~ 8 がったまご しみくようをよ 月に卵を産む。食用魚 背びれが長い オオキンブナコイ科 しずおかけんいせいたい はんし・う ・ 30cm ・本州では静岡県以西の太 なが へいようせとないかいがわしこくき 0 うし 0 う 平洋・瀬戸内海側・四国・九州■流 かわこしよう れのゆるい川や湖沼・雑食◆ 4 ~ 6 しよくようきょ がったまご 月に卵を産む。食用魚 おお なが ざっしよく 角はっている ギンブナコイ科 にはんかくち ニゴロブナコイ科 •25cm ■日本各地・川や湖 ざっしよく びわことくさんみずうみち・うていそう 沼・雑食◆めすだけでふえる。 ■ 22cm ・琵琶湖特産■湖の中・底層 がったまこ ざっしよく しくようきょ しくようをよ がったまご ■雑食◆ 4 ~ 7 月に卵を産む。査用魚 3 ~ 6 月に卵を産む。査用魚 水魚のなかまには、 の魚巓の移殖に混じったり、単独のにより、本来の生息地以外に分希を広げているものが多くみられます。 かわこ しよう 31

10.

くろおび 黒いななめの しまもよう 黒い帯 黒くて丸い点 まるてん 黒くて丸い点 スダレチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 みなみにほんいなんえんがんがんしよう ・ 18cm ■南日本以南・沿岸の岩礁 しよういき やサンゴ礁域 まるてん アケポノチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 しよういきえんがん みなみにほん ・ 18cm ・南日本・サンゴ礁域や沿岸 ふつうみ ようきよほんし 0 うち 0 うぶ ◆幼魚は本州中部でも普通に見られる 黒っはい しまもよう 黒っぱい しまもよう あみめ 網目もよう くろおび 黒い帯 黒いななめの しまもよう くろ くろしろおび 黒と白の帯 チョウチョウウオチョウチョウウォ科 みなみにほんがんしよういき どうぶつしよく "20cm ・南日本・岩礁域・動物食 ようきよせ がんてんもん ◆幼魚の背びれには眼点紋がある クラカケチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 みなみにほん ■ 21cm ・南日本■サンゴ礁域 どうぶつしよく ・動物食 アミチョウチョウウオチョウチョウウォ科 ・ 15cm ・南日本・サンゴ礁域■動物食 うしはんぶん からたの後ろ半分は黄色 どうぶつしよく しよういき みなみにほん しよういき 白地に黒い アミメチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 しよういき ざっしよく みなみにほん ・ 14cm ・南日本■サンゴ礁域・雑食 さがみわん ◆ときどき相模湾などでも見られる くろおび ミゾレチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 みなみにほんえんがんがんしよう ・ 18cm ■南日本■沿岸の岩礁やサンゴ礁域 ようきょはんし 0 うなんぶ ざっしよく ■雑食◆幼魚は本州南部でも見られる くろおび 黒い帯 ゴマチョウチョウウォ チョウチョウウォ科 みなみにほん えんがんがんしよう ・ 16cm ・南日本・沿岸の岩礁や ざっしよく サンゴ礁域■雑食 しよういき しよういき 黒っぱい 」、さな点 黒い帯 黄色 ' くろおび 黒い帯はない コクテンカタギチョウチョウウォ科 みなみにはんえんがんがんしよう ■ 15cm ■南日本■沿岸の岩礁やサンゴ礁域 もんせいちょう ざっしよく ・雑食◆背びれの紋は成長すると消える 黄色 ふか シラコダイチョウチョウウォ科 みなみにほんえんがん ・ 17cm ・南日本・沿岸のやや深い がんしよういき 岩礁域・雑食 しよういきざっし ( しよういき ユウゼンチョウチョウウォ科 みなみにほんがんしよう ・ 16cm ・南日本・岩礁やサンゴ礁域■雑査 ざっしょ ( 1 1 3