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検索対象: 日本大百科全書 1
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1. 日本大百科全書 1

あかでみ の餌料と索餌に関する研究、南氷洋オキアミの研究④神奈川県川崎市高津区菅生一五四四 農学研究所①一九三九②「東北大学農学地震研究所①一九二五②〔。地震研究所彙 資源診断等④東京都江東区越中島一ー三ー 北里研究所①一九一四②『 7 5 ミ。研究所報告』③作物生産と基礎的環境諸要因報』③地震、火山等にかかわる観測、および との相互関連性を究明し、農業生産に適用する広範な地球物理学的、応用的研究①東京都文 額田医学生物学研究所①一九四九③生尋ミ、第、ミミミ」斗ミ』③ウイル 京区弥生一ー一 体の細菌感染に対する抵抗力の増強、疲労およ ス、細菌病の多面的研究。新抗生物質や抗癌物④仙台市片平一一ー一ー 質の研究④東京都港区白金台五ー九ー一 び老衰防止、抗腫瘍性物質の研究④千葉市稲 選鉱製錬研究所①一九四一②『選鉱製錬生産技術研究所①一九四九②〔。東京大学 ①一九六七 研究所彙報』③各種金属の選鉱、製練、冶金生産技術研究所年次要覧』他③基礎、機械・ 毛町五ー一八 食品需給研究センター 脳血管研究所①一九六三②『脳卒中の研②『研究報告』③卸売市場を中心とした生鮮の研究、およびその基礎となる測定、物性研究船舶、電気・電子、化学・金属、土木・建築の 五部四七研究室からなる総合的研究所④東京 究』③脳血管障害 ( 脳卒中 ) の成因、治療、食料品流通のあり方、流通コスト等の調査研究④仙台市片平二ー一 予防の研究および脳卒中患者の医学相談④群④東京都千代田区霞が関三ー二ー四 抗酸菌病研究所①一九四一②しミ都港区六本木七ー一三ー 馬県伊勢崎市大手町六ー一一三 全国農業協同組合連合会飼料畜産中央研やき・、 ( ・ c きミ ) 』③胸部疾患全域応用微生物研究所①一九五三②『守 ①一九六 にわたり、疫学、細菌学、病理、病理生態およ ports , ・ミを ln ミミ of 、 ~ 辷掌まミ。 g メ 究所①一九七二③配合飼料の改良、品質 能力開発工学センター ②『研究紀要』③コンビュータ制御システム、 管理、製造技術、畜産資材・機材の開発・改び診断、治療、予防に関する研究。とくに癌研 U 、斗ミミ 0 。ト To 。』③細菌、酵素、抗生物 質等の分子生物学的研究、および農学的、病理 看護技術、語学学習等に関する学習システムの良、経営改善等の研究④茨城県筑波郡筑波町究を推進④仙台市星陵町四ー一 学的応用研究④東京都文京区弥生一ー一ー 科学計測研究所①一九四三②「東北大学 開発④東京都東久留米市八幡町一ー一ー 科学計測研究所報告』③精密機械計測、高温宇宙線研究所①一九五三②〔。宇宙線研 発酵研究所①一九四四②ミ R ミミ 日本建設機械化協会建設機械化研究所 物理計測、放射線計測等多面的計測装置の開 究』他③乗鞍、明野等観測所における宇宙線 C 。ミミ斗ミを③微生物株の収集と保存、配①一九六四②「建設機械化研究所年報』 の観測と超高エネルギー相互作用、素粒子論研 布事業、およびその分類学・生態学、生化学的③建設工事の機械化施工に関する開発研究、建発、材料研究④仙台市片平一一ー一 ①一九四三②『東北大学 究等④東京都田無市緑町三ー二ー 研究④大阪市淀川区十三本町一一ー一七ー八五設機械の性能試験④静岡県富士市大渕三一五高速力学研究所 高速力学研究所報告』③高速回転機械、高速原子核研究所①一九五五②〔。」ぐミミ、や・ 半導体研究振興会①一九六一②『半導四 、ミ・夛 7 ン「 S ・ト IA 「 S ・ R きミ、を INS. PT, INS ・ TC. 体研究所報告』他③半導体工学および関連工日本缶詰協会研究所①一九二七②『缶流体等の特殊効果の測定および理論的解明 ④仙台市片平一一ー一ー 7 ン「 S ・ 7 ド , INS-TS, 7 ン TH , 、ン「 S ・ PH , 、 ~ S ・ 詰時報』③缶詰製造にかかわる度、腐食、 学の研究、光半導体、製造技術、マイクロ 波集積回路の研究等④仙台市川内 TEC, IA 「 S ・ NU 辷ゝ』③シンクロトロン等の装 滅菌等の試験、研究④横浜市保土ヶ谷区狩場電気通信研究所①一九三五②『東北大学 電通談話会記録』他③音・電気・光等の各種置による原子核実験およびその理論的研究 微生物化学研究会附属微生物化学研究所町四六〇 通信方式、新しい装置の開発研究、計算機・情④東京都田無市緑町三ー二ー ①一九六二③制癌抗生物質の分離、その他微 報システムの開発④仙台市片平二ー一 物性研究所①一九五七②『東京大学物性 生物の生産する有用物質の研究、海洋微生物等国立大学附置研究所 研究所年次要覧』〕。物性研だより』③超低温、 の研究④東京都品川区上大崎三ー一四ー二三 非水溶液化学研究所①一九四四②「非 〔北海道大学〕 水溶液化学研究所報告』④仙台市片平一一ー一超高圧など極限物性はじめ、固体物理の理論的 深田地質研究所①一九五四③新しい地質低温科学研究所①一九四一②〕。低温科 実験的研究④東京都港区六本木七ー一一一一ー 調査手段 ( 測定器等 ) の開発、地盤、岩盤、地学』③基礎的な低温科学の総合研究所を目ざ 海洋研究所①一九六二②『 B ミ ~ 、 ~ ミ・、 下水等の調査、解析④東京都文京区本駒込一一し、同時に災害等生活に直結する問題の解明も 〔群馬大学〕 図る④札幌市北区北一九条西八丁目 内分泌研究所①一九六三②『群馬大学内 0 を R ミミ ln ミミ 3 ぎこミ・ To ケド ①一九七五②『年報』応用電気研究所①一九四三②『応用電気分泌研究所年報』③各種ホルモンの生体機能③海洋循環、海洋気象、海底の地質、物質、生 放射線影響研究会 と構造、脳等の刺激のメカニズムの解明④前 態学等の研究、海洋資源の開発研究④東京都 他③広島、長崎の原爆被爆者を中心とし、疫研究所要覧』③電子科学・技術に関する総合 中野区南台一ー一五ー一 学統計的、臨床的に放射線の影響を調査研究 研究。物理、化学、生化学、数学等関連する基橋市昭和町三ー三九ー一五 ④広島市南区比治山公園五ー二 礎科学の充実も図る④札幌市北区北一一一条西 〔千葉大学〕 社会科学研究所①一九四六②〔。社会科学 六丁目 ①一九四七②『研究報告 生物活性研究所①一九七三②「千葉大学研究』③日本および外国の法律・政治・経済 防災研究協会 書』③地震、地すべり、大気汚染等の災害に 触媒研究所①一九四三②『トミ、ミ、ミ・斗生物活性研究所報告』③生物活性すなわち生等の領域に関し、資料の系統的収集および比較 総合の立場からの研究④東京都文京区本郷七 ついての具体的調査研究④京都市左京区北白 R ミミ lnsti 、ミ「 C ミ』③触媒に関す物に対して効果作用のある物質に対する生体の る反応機作の理論的実験的研究④札幌市北区応答を機能的かっ形態的に究明④千葉市亥鼻 小倉町五〇ー一五二 北一一条西一〇丁目 東洋文化研究所①一九四一②〕。東洋文化 松岡科学研究所①一九四六②『松研彙 研究所紀要』③西アジアを含むアジア地域全 〔東京大学〕 報』③プタ、イヌ、ニワトリなどの動物実験免疫科学研究所①一九七四②ÉC ミミ ①一八九一一②「日本実験医般の社会科学的、文化的研究④東京都文京区 による各種ウイルス病の細胞培養、予防液の製こ . 、ミ lm をミミ・ lm ミミ ~ 。、。ミイミミ医科学研究所 H 。ミ。 U 斗 e こ 0 』③免疫の本態の究明お学雑誌』他③各種感染症、癌その他の特定疾本郷七ー三ー 造等④東京都小金井市緑町五ー一九ー一一一 山階鳥類研究所①一九三二②『山階鳥類よび関連する一般医学、免疫病等の解明、治療患に関する学理およびその応用を研究。東大医新聞研究所①一九四九②『新聞研究所紀 科学研究所病院その他を附設④東京都港区白要』③新聞および時事についての出版・放 も目ざす④札幌市北区北一五条西七丁目 研究報告』③野鳥の保護および有害鳥類によ 金台四ー六 送・映画等に関する研究、人員の養成・指導 る加害の防除のための基礎・応用研究。鳥類の情〔東北大学〕 ①一八七八②『東京天文台④東京都文京区本郷七ー三ー 報収集・整理④東京都渋谷区南平台八ー二〇 金属材料研究所①一九一九②『東北大学東京天文台 ①一八九五②「史料編纂所 労働科学研究所①一九三五②『労働の科研究報告』他③合金の基礎的、応用的研究、報』『理科年表』他③全国数か所に観測所を史料編纂所 学』他③労働の肉体的、精神的負担、労働疾とくに超高温材料、耐熱材料等の開発を目ざす設置し、天体全般にわたる高精度観測、および報』③日本における古代、中世、近世史料の 理論解析④東京都三鷹市大沢二ー二 調査・研究および編集と出版①東京都文京区 病の病理、環境、労働の経済、社会的諸条件の④仙台市片平一一ー一ー 148

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吹田市山田丘三ー二 食糧科学研究所報告』③食糧貯蔵カエ 本郷七ー三ー 〔金沢大学〕 溶接工学研究所①一九七二②「。 # ミ ? がん研究所①一九六七②『金沢大がん研学分析、食品分析、応用微生物、食糧安全性の 〔東京医科歯科大学〕 、 ~ ミ・、一「ミ』③全国の溶接に関連する諸分 医用器材研究所①一九五一②『医用器材究所概要』③癌をはじめ基本的生命機構の分研究等④京都府宇治市五ケ庄 研究所報告』③歯および人工腎器の材料研究、子レベルでの究明、制癌効果の究明、および臨防災研究所①一九五一②『京都大学防災野の研究者の共同利用の便宜を図る。および溶 各種計測装置・制御装置の開発研究④東京都床学的研究④金沢市宝町一三ー 研究所年報』他③地震、洪水、海岸災害、暴接技術開発①大阪府茨木市美穂ヶ丘一一ー 千代田区神田駿河台二ー 風、地すべり等の自然災害に関して、その特性社会経済研究所①一九六六②『 Di 謇 〔静岡大学〕 、 ~ を r 』③数理経済、計量経済等による 難治疾患研究所①一九七三②『東京医科電子工学研究所①一九六五②『静岡大学と対策を研究④京都府宇治市五ケ庄 社会経済学の総合的研究④大阪府茨木市美穂 歯科大学難治疾患研究所年報』④東京都千代電子工学研究所研究報告』他③半導体材料のウイルス研究所①一九五六②『ミミミ ヶ丘六ー一 田区神田駿河台二ー 物性および製造法の研究、電子計測、画像装置 R きミ、 2 、、守 3 斗 ~ ミ for ミ r R ミミ . う 9 等の開発研究④静岡県浜松市城北三ー五ー一 、。 U 斗ミこ 0 』③ウイルスにかかわる病気の特〔神戸大学〕 〔東京工業大学〕 性の分子生物学的研究、血清免疫、予防医学等経済経営研究所①一九一九②〔「経済経営 資源化学研究所①一九五四②『東京工業〔名古屋大学〕 研究年報』③経済および経営に関する理論的 の研究④京都市左京区聖護院川原町 大学資源化学研究所要覧』③無機・有機・生環境医学研究所①一九四六②『環境医学 物資源の開発・製造の研究および各種生産材料研究所年報』③高所、宇宙空間等の特殊環境基礎物理学研究所①一九五三②『素粒研究およびその技術の研究。経営分析文献セン の基礎的研究④横浜市緑区長津田町四一一五九下における人体の機能変化、病理を研究④名子論研究』他③場の理論、中間子論、原子核ターを附設④神戸市灘区六甲台町一一ー一 理論、物性論等物理学の基礎理論研究④京都〔岡山大学〕 精密工学研究所①一九五四②『東京工業古屋市千種区不老町 温泉研究所①一九三九②『岡山大学温泉 大学精密工学研究所所報』③高精度が求めら空電研究所①一九四九②「 Pr ミ gs ミ・市左京区北白川追分町 リハヒリテ れる電子機器、機械要素等の計測・工作・設計 7 や . ミミ・攣、こ斗ミ of ゝ、きも守 . ~ 会ミ数理解析研究所①一九六三②『数理解析研究所報告』③温泉の医療効果、 ーションおよび温泉形成の地球化学、地質学的 U ミぎこ、を③宇宙および大気中の電波、雷、研究所紀要』他③基礎的分野と同時に自然科 等を総合的に研究④横浜市緑区長津田町四一一 五九 大陽電波等の基礎的研究、電波望遠鏡の設計等学、工学から提出された問題に対する数理解析研究④鳥取県東伯郡三朝町山田八二七 の研究④京都市左京区北白川追分町 農業生物研究所①一九五一②『き斗ミ e 工業材料研究所①一九五八②『東京工業④愛知県豊川市穂の原三ー一三 大学工業材料研究所要覧』③防災材料、各種水圏科学研究所①一九七三②『 C ミ原子炉実験所①一九六三②『ゝミ ~ ~ ミ、や・ P こ 0 、 ~ iet ミ鬻ミ・、きミミミミき・ を r 、』③研究用原子炉を設置し、原子炉の特 B ミ 0 を 0 ③植物病理・生物化学・作物遺伝・ 無機材料、高純度・高圧・高温等の特殊材料の 微細気象等、農業生物に関する学理と応用研究 も守ミ』③大気水圏の循環、水圏中の物質の性、放射線を用いた物性、生物学的研究等 開発研究④横浜市緑区長津田町四一一五九 ④岡山県倉敷市中央一一ー二〇ー一 ④大阪府泉南郡熊取町野田 原子炉工学研究所①一九六四②『東京移動、動植物による物質生産、環境変動とその 工業大学原子炉工学研究所要覧』他③原子炉影響等の研究④名古屋市千種区不老町 霊長類研究所①一九六七②『霊長類研究 〔広島大学〕 の設計、安全性研究、原子炉生成物の物性研プラズマ研究所①一九六一②『年報』 所年報』③霊長類の形態、心理、生理、社会、理論物理学研究所①一九四九②『広島 系統等を総合的に研究④愛知県犬山市官林 究、燃料、炉材料等の研究④東京都目黒区大③核融合技術の開発のため、プラズマ物理学、 大学理論物理学研究所プレプリント』③重力、 岡山二ー一〇ー一一 および高温プラズマ制御技術等の研究①名古人文科学研究所①一九三九②『東方学場の理論、素粒子、宇宙論等理論物理学の基本 報』『人文学報」③日本と世界の諸文化に関す 屋市千種区不老町 問題の研究④広島県竹原市竹原町一一一九四 〔一橋大学〕 る人文科学的総合研究。東洋学文献センターを原爆放射能医学研究所①一九六一 〔京都大学〕 経済研究所①一九四二②『経済研究』 ②『広島大学原爆放射能医学研究所年報』 ③日本および社会主義国を含む世界の経済的諸化学研究所①一九一一六②『 B ~ ミ、 ~ ミ・、守附設④京都市左京区吉田牛ノ宮町 問題の総合研究。日本経済統計文献センターを 、鬯きミ、 b 「 C 守斗ミ R ミミ・き U 斗ミ ) fity 』経済研究所①一九六一一②『京都大学経済③原爆被爆者の障害の基礎医学的研究、疫学、 ーパー』③産業経統計的調査、および臨床研究④広島市南区霞 ③化学の各分野、とくに核化学、物理化学、無研究所ディスカッションペ 附設④東京都国立市中一一ー一 機、有機、高分子、生物等の化学的な基礎研究済・地域経済・資源経済・経済計画等の理論 〔東京外国語大学〕 的、実証的研究④京都市左京区吉田本町 と応用④京都府宇治市五ケ庄 〔九州大学〕 アジア・アフリカ言語文化研究所①一 応用力学研究所①一九五一②〔 3Reports 九六四②『アジア・アフリカ言語文化研究』結核胸部疾患研究所①一九四一②『京 〔大阪大学〕 ミ・ R き r 守 3 斗ミ 0 、ミ、、新辷 6 ミ斗を他 ③アジア・アフリカの一一一一口語文化に関する総合研都大学結核胸部疾患研究所紀要』③結核を中微生物病研究所①一九三四②〕。守 ~ 究ならびに辞書の編成および教育訓練④東京 心とし、肺癌、大気汚染による胸部疾患等の研トミミミ』③寄生虫、ウイルス、細菌による各③流体、弾性力学とその応用、船舶、海洋工 学、および核融合のためのプラズマ特性等の研 種病理の基礎的研究および予防、治療の研究 究④京都市左京区聖護院川原町 都北区西ヶ原四ー五一ー二一 究④福岡県春日市春日字坂本三三 ④大阪府吹田市山田丘三ー一 ①一九四一 原子工ネルギー研究所 〔新潟大学〕 産業科学研究所①一九三九②『辷ミこ 生産科学研究所①一九四九②「九州大学 脳研究所①一九六七②「新潟大学脳研究②『京都大学原子工ネルギー研究所彙報』他 所業績集』他③脳を中心とする神経系の生理③原子炉の構造・計測・材料の研究、放射線応。ト、 7 斗 ~ ミ。トイミミミ、、ミ ~ 、ミミ・生産科学研究所報告』他③石炭の採炭、石炭 学的、化学的研究および脳外科、脳内科の研究用工学、原子炉保安および事故解析等④京都ミ r , 9 守 U 、 ~ ぎこ 0 』③工業材料の基礎の液化等に関する基礎研究、その他生産工程に となる物質の合成、構造、物性の研究、および関する研究④福岡県春日市春日字坂本三三 府宇治市五ケ庄 ④新潟市旭町通一番町七五七 木材研究所①一九四四②『手 Re- 応用研究①大阪府茨木市美穂ヶ丘八ー一 〔長崎大学〕 〔富山医科薬科大学〕 み ミ r 』他③木材の特性・化学構造・細胞・ 蛋白質研究所①一九五八②〔。辷ミ耳 s ミ・熱帯医学研究所①一九四二②『熱帯医 一和漢薬研究所①一九七八②「和漢薬研究 で 、、斗ミ e for Pr ミ R き r . 9 島 U 、斗ミ 7 学』他③熱帯地方特有の病理の総合的研究、 所年報』③和漢薬の開発、調査、および生物組織等の研究、複合材料の研究、パルプ廃液の カ 3' 』③蛋白質を対象とし、その基礎科学からおよびその臨床、予防的研究④長崎市坂本町 カ試験等による効果の評価、化学的分析等を研究処理等④京都府宇治市五ケ庄 ①富山市杉谷二六三〇 食糧科学研究所①一九四六②「京都大学生理、栄養、生化学に至る総合研究④大阪府一二ー四 149

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あかでみ アカデミ 物性の研究等④仙台市八木山南二ー一ー ④神戸市灘区鶴甲一ー三ー一〇 開発、廃棄物処理技術等を研究④東京都港区谷区砧一ー一〇ー一一 ①一九二二②「都市問 赤坂一ー九ー一三 東京市政調査会 工業開発研究所①一九五九②随時研究レ ポートをまとめるが原則として非公開③資源題』③都市問題ならびに都市行財政に関する 公益法人による試験研究機関 宇宙開発事業団①一九六九③ロケットの 開発等。人工衛星の追跡管制施設、ロケット発化学及血清療法研究所①一九四五③人工ネルギー関連技術、環境関連技術、先端技術理論的、実証的研究。市政専門図書館を附設 ④東京都千代田区日比谷公園一ー三 ードとソフトの両面からの研究 射場 ( 種子島宇宙センター ) を附置④東京都体、動物、魚用ワクチンの開発研究、診断用試を柱として、 ①一九四七②『研究報告書 - 』 薬、その他予防医学に関する研究④熊本市清④東京都中央区新川一一ー 統計研究会 港区浜松町二ー四ー一 日本輸出入銀行海外投資研究所①一九七水町大窪六六八 河野臨床医学研究所①一九五二②『河他③統計的手法による経済問題、多方面の社 会問題の数量的分析、将来予測す東京都港区 医研研究年報』③イタイイタイ病等の研究、 四②〔。海外投資研究所報』他③開発途上国 川村理化学研究所①一九四一③質的に 特別な製品を対象にファインケミカルを指向、 等の経済活動、金融制度等の調査、海外投資に 資料収集、免疫に関する基礎的研究、環境と老新橋一ー一、 関する情報提供④東京都千代田区大手町一ー 公害防除に関する研究④浦和市上木崎一一ー七化に関する研究等④東京都品川区北品川 日本建築総合試験所①一九六四② ③構造物試験、耐火、防火、風洞試 ー一五 林理学験、工事用材料試験等④大阪府吹田市藤白台 日本開発銀行設備投資研究所①一九六四癌研究会癌研究所①一九〇八②『ス 小林理学研究所①一九四〇②『小 ②曰経済経営研究』③設備投資に関する実証』③発癌の機構に関する研究、癌細胞、研究所報告』③音響振動および騒音に関する五ー一二五 的研究、経営、会計制度に関する研究④東京癌治療に関する基礎研究、臨床的病理研究④ 調査研究、補聴器の開発等の研究④東京都国日本色彩研究所①一九四五②『色彩研 究』他③色彩の照明工学、標準色票に関する 東京都豊島区上池袋一ー三七ー一 分寺市東元町三ー二〇ー四一 都千代田区大手町一ー九ー一 日本中央競馬会競走馬総合研究所 機械振興協会技術研究所①一九六四 佐々木研究所①一九三九③担癌生体の病研究、色彩教育の教材、嗜好色に関する研究等 九五九②競走馬総合研究報告』他③馬の②『技研所報』他③油圧システム、工作機械態生化学研究および実験動物の生化学研究、癌④東京都港区西麻布三ー一ー一九 についての基礎研究④東京都千代田区神田駿日本自動車研究所①一九六九②『日本 遺伝、環境衛生に関する研究、競走馬の運動生の電子制御、精密加工、精密計測等の研究 自動車研究所報ー自動車研究』他③自動車に 河台二ー 理、病理学的研究、施設研究④東京都世田谷④東京都東久留米市八幡町一ー 区弦巻五ー二七ー七 木原生物学研究所①一九四二②〔。生研自転車産業振興協会技術研究所①一九五関する各種公害対策、安全性、交通システム等 ②『自転車技術情報』他③自転車の操の研究④茨城県筑波郡谷田部町苅間二五三〇 日本原子力研究所①一九五六②『日本時報』他③コムギ等いくつかの植物の遺伝学 縦、安全、効率などの研究、製造法の研究 日本植物防疫協会研究所①一九五七③ 原子力研究所年報』「 ~ ミ ~ き r イ ien 守「き・的研究、芦ノ湖の植生についての調査研究等 農業に関する試験の受託実施、農薬の作用性、 ④愛知県犬山市字新川一ー六 、ト尸他③安全性研究、核融合・多④横浜市南区六ッ川三ー ①一九七〇 農薬の効力検定法等の試験研究④東京都小平 「。競食品薬品安全センター 目的高温ガス炉・放射線利用の研究開発および競走馬理化学研究所①一九六五ッ ②『研究所年報』③生体中の諸物質の安全性市鈴木町一一ー七七一一 関連の基礎研究。東海研究所、高崎研究所、大走馬理化学研究所年報』他③競走馬の諸検体 評価に関する研究、毒性試験法の確立④東京 日本生物科学研究所①一九五九② = 。日 の薬物検査および血液研究、検査法の精密化に 洗研究所を附置④東京都千代田区内幸町一一ー 生研だより』③各種ウイルスおよびその感染 ついての研究④東京都世田谷区上用賀四ー一一一都港区虎ノ門一ー一五ー一二 に関する研究、実験動物の開発、家畜病の予防 進化生物学研究所①一九七四②『進化 理化学研究所①一九五八②『理化学研究七ー六 ①一九四六②「九州 生物学研究所年報』③動植物の系統分化およ法研究等④東京都青梅市新町一一一一一一一 所報告「理化学研究所研究論文集』他③物九州経済調査協会 日本造船振興財団海洋環境技術研究所 理、化学に関する基礎的研究およびその工学、経済白書』他③九州経済の構造と変化、資源び進化の解析、有用資源動植物の開発、利用 ①一九七八②『海洋環境技術研究所技報』 問題、観光、福祉等の調査、研究④福岡市中④東京都世田谷区上用賀一一ー四ー一一八 農学への応用に関する先駆的研究④埼玉県和 央区大名一ー九ー四八 生産開発科学研究所①一九四七③産業③海上油濁防止装置、海洋環境開発、公害防 光市広沢二ー一 材料、衣料、住宅、医薬、食品材料等の調査試止、海洋構造物、船舶の強度等の試験研究 ①一九三九 農業機械化研究所①一九六二②『研究結核予防会結核研究所 ④茨城県筑波郡大穂町南原一一 所報告他③農業機械に関する研究および開②『結核予防研究業績』他③結核に関する基験④京都市左京区下鴨森本町一五 発④埼玉県大宮市日進町一ー四〇ー一一 礎的研究、疫学的研究、化学療法に関する研精神医学研究所①一九四七②『 - 精神医学日本農業研究所①一九四一一②『農業事情 究、管理方策の研究等④東京都清瀬市松山一一一研究所業績集』③脳と中枢神経系の機構の研調査報告書』他③地域農業の理論と実践、農 ①一九七一 海洋科学技術センター 究、自閉児の行動療法的研究等④東京都板橋産物の国際価格の動向、畜産経営に関する研究 ②「海洋科学技術センター試験研究報告書』他 等④東京都千代田区紀尾井町三ー二九 原区小茂根四ー一一ー ③深海の探査および開発利用、沿岸海域利用、原子力安全研究協会①一九六四②『 海洋エネルギー開発、潜水技術等の研究④神安協だより』他③諸施設、物質の安全評価に 石炭技術研究所①一九六〇②『石炭技術日本皮革研究所①一九三八③コラーゲン 関する調査および試験研究、国内外の安全問題研究所報告』他③採炭機械、保安技術および成型物の表面改質、紡糸法の研究、コラーケン 奈川県横須賀市夏島町一一ー一五 再生繊の品質向上等④東京都足立区千住緑町 についての情報収集④東京都千代田区内幸町対策調査、選炭、加工、石炭ガス化技術開発 日本放送協会総合技術研究所①一九三〇 ④東京都千代田区神田神保町一一・ - ・・一〇 ②曰技術研究』『技術月報』他 ①一九六〇③特殊溶日本蛇族学術研究所①一九六八②『・ 7 ③放送に関する音響、映像、電子装置、衛星放建設技術研究所①一九四五②『研究報告綜合鋳物センター S き守』③マムシその他の幼蛇の飼育、分類お 送技術、新放送方式等の研究④東京都世田谷書』③河川、砂防、ダム等にかかわる水理学鉄炉の開発研究、アルミ合金溶融の無公害化、 的モデル実験および研究④東京都中央区日本省エネルギー化等④東京都港区芝公園三ー五よび生態研究、ハプ咬症の治療対策の研究 ④群馬県新田郡藪塚本町相湯ノ入 ①一橋本町四ー二 一日本放送協会放送科学基礎研究所 九六五 O 、幻司放送科学基礎研究所報告』建設工学研究所①一九五八②『建設工学電気磁気材料研究所①一九四四②『電日本捕鯨協会鯨類研究所①一九五九 ③視聴覚心理および生理機構、および放送技術研究所報告』③構造工学、水理学、土質工学、気磁気材料研究所報告』③さまざまな磁気特②『 T 守イミやを 0f 、守 W R ミミ・・ 守ミミ』③各種鯨の生物学的研究、鯨類 性をもっ材料の研究、金属化合物、金属合金の にかかわる物性および光学研究④東京都世田水処理工学、交通計画、都市計画等の研究 147

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あかでみ 報』『電波研究所季報』他③宇宙通信および 〔日本電信電話公社〕 ②『機械技術研究所年報』他③資源、エネル九六〇②『北海道工業開発試験所報告』『北 ギー技術の基礎研究、機械と材料の研究、生産海道工業開発試験所年報』他③石炭利用技術人工衛星の研究開発、情報処理、通信方式、無武蔵野電気通信研究所①一九四八③交 工学、安全工学等の研究④茨城県新治郡桜村の基礎研究、寒冷地における廃水処理技術等全線機器の研究、周波数標準に関する研究④東換技術の開発、大規模集積回路の開発、通信理 論・通信方式の研究①東京都武蔵野市緑町三 並木一ー二 般的工業開発に関する研究④札幌市豊平区月京都小金井市貫井北町四ー一一ー 寒東二条一七丁目 〔労働省〕 工業技術院化学技術研究所①一九〇〇 産業安全研究所①一九四二②『産業安全 横須賀電気通信研究所①一九七二③デ ②『化学技術研究所報告』『化学技術研究所年工業技術院九州工業技術試験所①一九六 ータ通信システムの開発、衛星通信・海洋通信 研究所年報』他③各種機械の安全化研究、爆 報』他③化学工学全般 にかかわる基礎的研四②『九州工業技術試験所報告』他③九州 における鉱工業技術の開発、地域資源の開発の発災害防止の研究、人間工学的側面からの災害等各種通信方式の研究開発④神奈川県横須賀 究、環境保全および産業保安に関する研究 の究明④東京都港区芝五ー三五ー一 市武一ー二三五六 ための試験研究④佐賀県鳥栖市宿町 ④茨城県筑波郡谷田部町東一ー一 産業医学総合研究所①一九七六②『産茨城電気通信研究所①一九七一③線路 工業技術院大阪工業技術試験所①一九一 工業技術院四国工業技術試験所①一九六 ②『大阪工業技術試験所季報』『大阪工業七②『四国工業技術試験所報告』他③海水業医学総合研究所年報』他③労働者の健康状方式、通信土本技術、通信に関する各種部品材 技術試験所報告』他③無機系、有機系、複合中の有用資源の採取、省資源・無公害技術プロ態の評価技術、産業中毒、職業病に関する研料の開発④茨城県那珂郡東海村大字白方字白 系材料とその応用技術の研究、公害対策技術、セスの開発、金属溶接技術等の研究④高松市究、労働環境の研究④神奈川県川崎市多摩区根一六一一 長尾六ー二一 ①一九七二②筑波技 エネルギー技術等の研究④大阪府池田市緑丘花ノ宮町二ー三ー 建設技術開発室 報』③地下および架空ケープル等の建設技 〔建設省〕 工業技術院東北工業技術試験所①一九六 ①一八六九②『国土地理院調術・工法の開発、光ファイバーケープルの工法 七②『東北工業技術試験所報告』他③地熱国土地理院 工業技術院名古屋工業技術試験所 資源開発利用のための材料開発、無機ならびに 査・研究報告』他③測地および測図の高精度の研究④茨城県筑波郡大穂町花畑一ー七ー一 九五一一②『名古屋工業技術試験所報告』他 に有機廃水処理技術等の開発、試験研究④仙台方式の開発、国土の開発・保全のための調査、 ③機械、金属材料、放射線、窯業、陶磁器等 市若竹四ー二ー 地震予知研究④茨城県筑波郡谷田部町北郷一特殊法人試験研究機関 関する研究④名古屋市北区平手町一ー一 住宅・都市整備公団住宅都市研究試験所 工業技術院中国工業技術試験所①一九七土木研究所①一九二二②『年度報告』 工業技術院微生物工業技術研究所 九四〇②『研究所研究報告』他③微生物を一②『中国工業技術試験所報告』他③瀬戸『土木研究所年報』他③土本技術に関する基①一九六三②『技術研究報告』③公団住宅 利用した資源、エネルギー開発技術、酵素工学内海の海水交換性および水質汚濁に関する調査礎的研究、建設事業推進のための調査研究④の質の向上、施工の合理化、工業化のための各 種の試験および研究④東京都八王子市石川町 技術、廃水処理技術等の研究④茨城県筑波郡研究、海洋開発用金属材料の研究④広島県呉茨城県筑波郡豊里町大字旭一 市広町一五〇〇〇 谷田部町東一ー一ー 建築研究所①一九四六②『建築研究所年二六 ①一九六三 報』他③住宅計画、都市計画、建築材料、建水資源開発公団試験所 〔運輸省〕 工業技術院繊維高分子材料研究所 九一八②『繊維高分子材料研究所研究報告』船舶技術研究所①一九六三②『船舶技術築構造の研究、防火および防災建築の試験④②『試験所年報』③ダム、水路等の耐震強度、 安全管理等の研究および調査④浦和市神田九 他③生体高分子、高分子材料の研究、その応研究所研究成果報告書』他③船舶技術に関す茨城県筑波郡大穂町立原一 用、製造過程等に関する研究④茨城県筑波郡る全般的問題の研究、氷海可航船、原子力船に 〔自治省〕 ①一九七 関する試験研究④東京都三鷹市新川六ー三八 消防庁消防研究所①一九四八②『消防石油公団石油開発技術センター 谷田部町東一ー一ー四 一一②『研究報告』他③石油探査法、油層攻 研究所報告』他③危険物、特殊な環境におけ 工業技術院地質調査所 ②『地質調査所報告』他③日本および周辺海電子航法研究所①一九六七②「電子航法る火災、消防用機械、避難・救助機材等の研究法に関する研究、南極地域の基礎地質調査等 ④東京都千代田区内幸町一一ー二ー 域の地質および地下資源に関する調査研究、国研究所年報』他③航空管制、電子航法、衛星④東京都三鷹市中原三ー一四ー一 日本道路公団試験所①一九五七②『試 土の開発、環境保全、自然災害防止等の調査研航法等に関する実験的および理論的研究④東 験所報告』他③道路の建設、維持管理に関し 京都三鷹市新川六ー三八 公共企業体試験研究機関 究④茨城県筑波郡谷田部町東一ー一ー て、構造物、植裁、雪氷、技術資料の保存の調 ①一八九 港湾技術研究所①一九六二②『港湾技術〔日本専売公社〕 工業技術院電子技術総合研究所 査、試験研究④東京都町田市忠生一ー四ー一 一②『年報』他③電子技術の物理的基礎、研究所年報』他③港湾の水理、土質、構造等中央研究所①一九二〇②『中研報告』 ③たばこの商品開発を指向した新技術の開発、雇用促進事業団職業訓練研究センター の検討および港湾設計、作業機材等の研究 計算機システムの開発、新エネルギーシステム 塩の品質に関する研究④横浜市緑区梅が丘六①一九七八②『職業訓練研究』他③各職種 ④神奈川県横須賀市長瀬三ー一ー の開発等の研究④茨城県新治郡桜村梅園一ー 系の職業訓練制度、教科方法、技能評価等の研 交通安全公害研究所①一九七〇②『交 究④神奈川県相模原市相原一九六〇 〔日本国有鉄道〕 通安全公害研究所年報』他③交通安全のシス 工業技術院製品科学研究所①一九二八 ① テム、事故解析、排出ガス、騒音等の調査研究鉄道技術研究所①一九〇七②『鉄道技術雇用促進事業団雇用職業総合研究所 ②『製品科学研究所研究報告』他③消費材の 一九六九②『職業研究所紀要』他③心身障 研究報告』『 Q ~ ミ r ミやを rts 』③リ一一アモー 安全技術、製品性能等にかかわる研究④茨城④東京都三鷹市新川六ー三八 ター方式の研究開発、全国新幹線の技術開発、害者および若中高年齢者の職業適性、雇用管理 県筑波郡谷田部町東一ー一ー四 気象庁気象研究所①一九四六②「・ をこミミ・ ology and G き、』『気象研究運営システムの近代化等の研究④東京都国分等の研究④東京都中野区中野四ー一 工業技術院公害資源研究所①一九二〇 動力炉・核燃料開発事業団①一九六七 ②「公害資源研究所年報』他③社会的要請の所年報』他③予報研究、台風研究、気象衛星寺市光町一一ー 鉄道労働科学研究所①一九六三②『鉄③研究開発機関として、大洗工学センター、人 高い資源、エネルギーの開発、産業保安、環境研究、気象に対する地震、火山の影響、地球化 道労働科学』他③事故防止、安全と保安に関 形峠事業所、東海事業所、中部探鉱事務所等が 汚染防止に関する研究④茨城県筑波郡谷田部学的研究④茨城県筑波郡谷田部町長峰一ー一 するシステムの人間工学、心理学的研究④東あり、高速増殖炉の開発、新型転換炉の研究開 町小野川一六 〔郵政省〕 発、ウラン製練濃縮技術、プルトニウム燃料の 工業技術院北海道工業開発試験所 電波研究所①一九五一一②『電波研究所年京都国分寺市泉町一一ー五ー六 146

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ENCYCLOPEDIA NIPPONICA OI 日本大百科全書 OSHOGAKUKAN 1984 昭和 59 年 11 月 20 日初版第一刷発行 定価 7 , 800 円 1 編集著作 出版者 発行所 印刷所 本文 相賀徹夫 小学館 郵便番号 101 電話編集・東京 03 ー 230 ー 5620 振替東京 8 -200 番 東京都千代田区ーツ橋 2 ー 3 ー 1 ( 特抄百科用紙 ) ( 特抄アート紙 ) 表紙 ( 特製クロス ) 製本 業務・東京 03 ー 230 ー 5333 販売・東京 03 ー 230 ー 5763 凸版印刷株式会社 王子製紙株式会社 三菱製紙株式会社 タイニック株式会社 凸版印刷株式会社 若林製本株式会社 * 本書に掲載した日本関係地図は , 国上地理院発行の 2 万 5 千分の 1 地形図 , 5 万分の 1 地形図 , 20 万分の 1 地勢図を使用したもの です。 * 造本には十分注意しておりますが , 万一 , 落丁・乱丁などの不良 品がありましたら , おとりかえいたします。 * 本書の内容の一部または全部を , 無断で複写複製 ( コピー ) するこ とは , 法律で認められた場合を除き , 著作者および出版者の権利 の侵害となりますので , その場合はあらかしめ小社あて許諾を求 I S B N 4 ー 0 9 ー 5 2 6 0 01 ー 7 * Printed in Japan めてください。

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途上国の農業の動向、農業技術の実態等の研究 ①東京都港区南麻布四ー六ー七 質、食品衛生等の研究④東京都品川区上大崎究報告』『茶業技術研究」③茶樹の栽培、育 ①茨城県筑波郡谷田部町大わし一ー二 種、病虫害、茶の製法、機械に関する研究 国立遺伝学研究所①一九四九②〕。国立 林業試験場é一九〇五ッ ) 〕。林業試験場研 遺伝学研究所年報』「】 ~ ミ ~ ミ ln ミ 2 ミ・ G ミミ・病院管理研究所①一九四九②「年報』④静岡県榛原郡金谷町金谷一一七六九 『紀要』③病院の経営、管理、設備、研修等の 」ミミミ R きミ、』③遺伝に関する形質、細 農業土木試験場①一九六一②〕。農業土本究報告』〕。林業試験場年報。〔他③林業経営、 ー一三試験場報告』他③水利、農地整備、農業土木造林、育種、土壌、保護、防災等の研究、およ 胞、生理、生化学、分子生物学等の研究④静調査研究④東京都新宿区戸山一ー一一一 び木材加工、材料特性等の研究茨城県稲敷 岡県三島市谷田一一一 国立らい研究所①一九五四②『国立多摩施設等の調査、実験研究④茨城県筑波郡谷田 郡茎崎町松の里一 ①一九五二 研究所年報』③ハンセン病の発病防止、治療部町観音台二ー 東京国立文化財研究所 北海道区水産研究所一九五〇ッ ) 〔。北 ②「保存科学」③文化財の保存、修復に関すのため、ハンセン病菌の研究および治療薬の開北海道農業試験場①一九〇一②〕。北海 る科学的、技術的研究④東京都台東区上野公発④東京都東村山市青葉町四ー二ー 道農業試験場研究報告』他③北海道の特殊性海道区水産研究所研究報告。〕他③サケ、マス を考慮し、大型畜産等の農業法の改善、試験研の大量培養技術等、北海道海域における漁業資 国立がんセンター研究所①一九六二 源、海洋の研究④北海道釧路市桂恋一一六 究④札幌市豊平区羊ヶ丘一 奈良国立文化財研究所①一九五二 ②〕。奈良国立文化財研究所年報』他③平城 0 、 ~ ミ R ミミ 7 、 ~ ミ』③癌に関する諸方面東北農業試験場①一九五〇②〕。東北農業東北区水産研究所工一九四九②〕。東北 宮、飛鳥藤原宮を中心とした調査研究とその結 からの病理学的研究および疫学的方法による予試験場研究報告』他③東北の寒冷地における区水産研究所研究報告』他③サンマ、カツォ 果の発表④奈良市二条町二ー九ー一 防研究等④東京都中央区築地五ー一ー 農作物の栽培、環境、畜産、草地、経営等の調等の生態、資源の変動機構の究明、養殖技術の 開発、海洋研究①宮城県塩竈市新浜町三 ! 一一 ①一八七四②「衛生試験査、試験研究①盛岡市下厨川字赤平四 国立教育研究所①一九四九②『国立教育国立衛生試験所 研究所広報』③教育史、制度、行政、教科教所報告』他③医薬品、放射線、環境衛生、食 北陸農業試験場①一九五〇②〕。北陸農業七ー五 育等教育全般に関する実際的、基礎的研究調査品等の検査および試験とその研究①東京都世試験場報告。〔他③日本海沿岸多雪地帯におけ 東海区水産研究所工一九四九ッ ) 〕。東海 田谷区上用賀一ー一、 る水稲作を中心とした高生産性水田技術の研究区水産研究所研究報告』他③イワシ、サ・ハ、陸 ④東京都目黒区下目黒六ー五ー二一一 水魚等の研究、魚の保蔵、加工、水質汚染等の ④新潟県上越市稲田一ー二ー 国立国語研究所①一九四八②『国立国語 〔農林水産省〕 研究所年報』③国語および言語生活に関する農業生物資源研究所①一九八三③遺伝中国農業試験場①一九五〇②『中国農業影響の研究④東京都中央区勝どき五ー五・ , 一 科学的調査研究、あわせて国語の合理化の基礎資源の収集、保存さらに遺伝子組換え、細胞融試験場報告』他③近畿、中国の農業の動向に 南西海区水産研究所工一九四九②『南 西海区水産研究所研究報告』他③瀬戸内海の を築く④東京都北区西ガ止三ー九ー一四 合等のバイオテクノロジー活用による農業生物沿う温暖地山間地帯における農業の技術開発 水産資源、外海のアジ、サバ等の研究、赤潮の (+) 広島県福山市西深津町四五〇 国文学研究資料館①一九七二②「国文の育種の研究④茨城県筑波郡谷田部町観音台 学研究資料館報』③国文学に関する文献その 四国農業試験場①一九四六②〕。四国農業研究④広島県佐伯郡大野町丸石七七八二」。・。九 試験場報告。〔他③暖地および温暖地における西海区水産研究所工一九四九②〔「西海 他の資料の調査研究、収集、整理および保存 農業環境技術研究所①一九八三③気象、 傾斜地農業地帯の技術開発④香川県善通寺市区水産研究所研究報告』他③西日本および東 ④東京都品川区豊町一ー一六ー一〇 土壌、昆虫、微生物等の農業生産環境の特性の シナ海の水産資源、海洋の研究、環境保全等の 解明、総合的な環境管理技術の開発①茨城県仙遊町一ー三ー 〔厚生省〕 ①一九三九②『人口問題筑波郡谷田部町観音台三ー 九州農業試験場①一九五〇②〔「九州農業研究④長崎市国分町四九 人口問題研究所 試験場報告。〔他③水稲、麦類、その他主要畑 ①一九八一③ィネ・ 日本海区水産研究所工一九四九②『日 研究』他③人口政策、人口動向、人口分布に 農業研究センター ムギの研究、関東・東海地区の農業の総合的研作物の品種改良、栽培改善、暖地における畜産本海区水産研究所研究報告』③日本海沿岸の ついての調査研究、統計の解析的研究および企 水産資源、養殖技術開発、環境保全の研究丁 の技術研究④福岡県筑後市和泉 画④東京都千代田区霞が関一ー二ー 究、各種専門試験所の研究を基礎に置く農業の 農業総合研究所①一九四六②「農業総合新潟市水道町一丁目五九三九ー二一一 国立公衆衛生院①一九三八②「国立公衆総合的研究④茨城県筑波郡谷田部町観音台三 研究』『】研究叢書』他③農業政策、流通、貿遠洋水産研究所工一九六七②一「研究報 衛生院要覧』「国立公衆衛生院年報』『公衆衛生 院研究報告』『 7 。 7 斗ミ e ミ・ P He ミ』 畜産試験場①一九一六②『畜産試験場年易、国際的関係等の総合的調査研究④東京都告』他③諸魚類資源の管理方策の確立を目ざ し、資源状態の評価と予測、資源変動に対する 北区西ヶ原二ー二ー ③公衆の衛生、保健に関する基礎的研究および報』他③家畜の育種、繁殖、生理、栄養、飼 実態調査①東京都港区白金台四ー六 養管理、加工技術等の研究④茨城県稲敷郡茎蚕糸試験場①一九一一②「蚕糸試験場報海洋環境の作用等を研究す静岡県清水市折戸 告』他③桑や蚕に関する基礎研究、製糸技五ー七ー一 国立精神衛生研究所①一九五二②〕。精崎町池の台二 術、絹繊維の特性に関する基礎的研究④茨城養殖研究所①一九七九②〕。養殖研究所研 神衛生研究』〕。精神衛生資料』③精神障害、適草地試験場①一九七〇②『草地試験場研 究報告』③水産養殖技術の基礎的研究、品種 究報告』他③草地の開発、利用、牧草の育県筑波郡谷田部町大わし一ー二 応障害等の問題に関する診断、治療法の研究、 家畜衛生試験場①一九二一②「。農林水産の改良、再生産基盤の強化、育成効率の向上、 予防および相談等の研究④千葉県市川市国府種、草地家畜の飼養および機械技術の研究 省家畜衛生試験場年報』他③家畜の病理、飼病害防除等の研究①三重県度会郡玉城町昼田 ④栃木県那須郡西那須野町七六 台一ー七ー三 ①一九二〇②「国立栄養果樹試験場①一九七三②〔「果樹試験場報料の安全性、家畜用薬品等の研究①茨城県筑二二四丨一 国立栄養研究所 告』他③果樹の育種、品種改良、栽培、保波郡谷田部町観音台三ー 〔通商産業省〕 研究所研究報告』③国民の栄養および食品に 工一九〇三 関する基礎的な調査研究④東京都新宿区戸山護等に関する研究④茨城県筑波郡谷田部町藤食品総合研究所①一九三四②「食品総合工業技術院計量研究所 研究所研究報告」他③食品栄養、流通、保全、②『計量研究所報告。〕③基本単位および各種 み 一国立予防衛生研究所①一九四七②「ト P- 野菜試験場①一九七三②『野菜試験場報利用等の研究、食糧資源、処理加工技術等の研組立単位、工業的尺度に関する標準、計測技術 で ー一一等に関する研究す茨城県新治郡桜村梅園一 告 < 』他③野菜の育種、栽培、環境、施設栽究④茨城県筑波郡谷田部町観音台一一ー ミミミトミ・、 ~ ミミ・辷 e 誉 &ience ミミ B ~ 0 凸言 ①一九七〇 培等の研究④三重県安芸郡安濃町草生三六〇熱帯農業研究センター 力「国立予防衛生研究所年報』③細菌、ウイルス ②〔「熱帯農研集報』他③熱帯や亜熱帯の発展工業技術院機械技術研究所 あア等による疾病の予防、治療の研究および免疫物茶業試験場①一九一九②「茶業試験場研 145

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あくせん 〔表 1 〕東京および近畿 ( 大阪 ) アクセントの型の分類 煙 , 子供 暁 , 友だち 鼻 , 端 姿 , 緑 絵 , 菜雨 , 箸 乢現代 〇・ ( 〇・ > ) 〇・〇 ( 〇・〇 > ) 〇・〇〇 ( 〇・〇〇 > ) 貴方 , 一時 花 , 橋 色紙 , 手袋 湖 , 先生 峠 , 刀 弟 , 妺 柄 , 子 鼻 , 端 暁 , 友だち 煙 , 子供 狠 , 現代 毛 , 名 花 , 橋 姿 , 心 近起 真心 , 湖 大 〇 > ) ( 0 阪 半年 , 一曲 ク ・ ( 〇 >) 〇・ ( 〇〇 ) 〇〇・ ( 〇〇〇〇〇〇・ ( 〇〇〇〇 ) セ ン絵 , 菜麻 , 箸 学校 , 同情 峠 , 都会 ト 〇・ ( 〇・ > ) 〇・〇 ( 〇・〇 > ) 〇・〇〇 ( 〇・〇〇 > ) 刀 , 緑 今晩 , 兄弟 雨 , 朝 〇〇・〇 ( 〇〇・〇 > ) 雨漏り , 手袋 〔表 2 〕 2 拍語における第 1 類から第 5 類までの所属単語と 古代および現代アクセントの対応関係 東京長崎・鹿児島 古代京都現代近畿 その生成 ( 発話 ) と知覚 ( 聞こえ ) にもっとも ン語、フランス語、スペイン語、イタリア語、 英語では単語アクセントをストレス stress 、東京方言ではアメ ( 雨 ) のア、アメ ( 飴 ) ロシア語などは強弱アクセントまたは強さアク重要な要素は、声帯振動の基本周波数、つまり のメをそれぞれ高くいうとされるのが、それでとよぶことが多い。名詞と動詞の別を示す例は 高さの変化である。日本語では、各単語アクセ ある。 多いが、意味の区別に役だっことは比較的少なセント stress accent' dynamic accent とさ ントによる高低変化は、文脈中においても保た れ、日本語は高低アクセントまたは高さアクセ 語源の古代ギリシア語では高さアクセントをい。ドイツ語では、おもに第一音節に、イタリ ント pitch accent. musical accent といわれれる傾向がある。英語などでは文中で強調され 示した。のち、ヨーロッパ近代一言語のいわゆるア語では多くは最後の一つ前の音節にあり、フ 強さアクセントに用いる。日本では、古代中国ランス語では末尾の音節にある。フランス語でる。中国語、タイ語なども後者であるが、一母る単語アクセントのある音節だけがとくに高 く、強く、長く、また母音が明確に発音され の「声」 ( 四声など ) を学び、これを日本語のはアクセントを単語の意味の区別に役だてな音内での音調変化があるため、声調アクセント これらの言語では、アクセントは単語、句ともいう。しかし、最近の生理的、音響的実験る。このため、アクセントは意味の伝達上とく 場合に応用したが、明治以後、アクセントの用 に重要である。 などを一つにまとめるのに役だっ。英語、ドイの結果によれば、英語アクセントにおいても、 語を用い、語調、音調などとよぶ例もある。 〔日本語のアクセント〕アクセントの最小単位 は拍 ( またはモーラ mora) 、大まかには、 の ン も セ な文字がこれを示す。近畿方言のキョオダイ る ク はつおん びびず ( 兄弟 ) 、インリョク ( 引力 ) は長音、撥音も単 よ よ準 型 位となる例である。表 1 の上部は、現在の標準 おトおトに トント ントトン 語とされる東京アクセントを、下部はかっての ンセンセンンセン セクセクセセクセ標準語であった近畿アクセントを示す。表記は クアクアククアク 高い部分を傍線で示し、または高低のくぎりに ア系ア系アアなア 京京畿畿畿型殊型 印を用いる。各拍を〇印で、高い部分を・で 東東近近近ニ特無 示す場合もある。 東京アクセントの一拍語「エ」 ( 柄と絵 ) は、 x 当斗当 ( 柄が長い ) 、斗 ( 絵を書 く ) のように、また二拍語「ハナ」 ( 鼻と花 ) は ) 斗当 ( 鼻が高い ) 、 ) 斗当洋 ( 花が咲いた ) のように、助詞が高く、平らに つくか、または低くつくかにより、型が異な る。単語の拍数をとすれば、各拍単語には 、 ~ + 1 種類の型がある。近畿アクセントには高 起と低起の別があり、 2 ミー 1 種類のうえに一、 を レ」 二拍語では上昇し、下降する印 ( 絵 ) 、 づ ( 餌 ) 、 7 、 ( 雨 ) などがある。 高基 東京アクセントの地理的分布は広く、近畿ア 拍年 の クセントがこれに次ぐ。ほかに九州の南西部 そ に、多拍語まで二種の型をもっ二型アクセント 地域があり、九州中央部と、東北地方の南東部 および関東の北東部に、アクセントが意味の区 す金 示 別に役だたない無型アクセント ( いわゆる一型 をす 小 アクセント ) 地域がある。 助を 近畿アクセントは、古文献により、一〇〇〇 昇年近い昔のそれが推定できる。表 2 には古代の 〇〇 標準語アクセントと、現代の方言アクセントを 〇〇 > よ 示した。各単語群が史的、地域的変化において を 対応関係のあることは興味深い。〈杉藤美代子〉 拍調 〇〇一・ 回金田一春彦著『国語アクセントの史的研究原 〇〇〇ド 理と方法』 ( 一九七四・塙書房 ) ▽平山輝男著 『日本語音調の研究』 ( 一九五七・明治書院 ) ▽ 類類類類類 〇そ 杉藤美代子「アクセント、イントネーション 第第第第第 の比較」 (r 日英比較講座 1 』一九〈 0 ・大修館書 1 アクセント / 全国分布図 ショウ 〇 0 東京アクセント 娘 時 低起式 所属単語 飴 , 鼻 , 梅 , 魚 , 風 , 箱 , 釘 , ロ , 頸 , 水 , 鳥 , 森 , 牛 , 顔・・ 右 , 歌 , 音 , 川 , 牙 , 次 , 橋 , 昼 , 文 , 町 , 冬 , 村 , 雪 , 下・・・ 足 , 明日 , 犬 , 馬 , 色 , 花 , 上 , 豆 , 孫 , 年 , 時 , 月 , 山 , 草・・ 息 , 箸 , 肩 , 板 , 海 , 〇・ ( 〇〇 ) 肌 , 針 , 空 , 数 , 舟 , 味噌 , 稲 , 糸 , 種・・ 雨 , 声 , 鯉 , 鍋 , 白 , 足袋 , 兄 , 黒 , 窓 , 鶴 , 春 , 朝 , 井戸 , 鮒・・ 0 IA 一 A

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麻町の兵村とともに、 岩類からなる隆起山地。朝日連峰ともよばれ 上川盆地開拓の先駆と る。主峰大朝日岳 ( 天七 0 ) から以東缶 ( 一七七一 2 しゆりようせん 4 し / ′ なった。旭川の旧市街 ) に続く一六〇〇を超える主稜線を中心 は盆地一帯の中心地と 、南北六〇キロ、東西三〇キロに及ぶ日本有数の して計画された。一九宝咲一一「 - , ~ 、 . 豪雪山地である。山稜は冬季季節風による偏東 〇〇年 ( 明治三三 ) 以 積雪の影響で、東側が急斜面の非対称山稜とな 来第七師団が置かれ、 り、山腹は深い谷が形成されて険しい山容を呈 護慰 軍都としての色彩が強 し、東北のアルプスといわれて登山客も多い カったが、現在は道北 第き豊富な高山植物群落や、ブナの原生林が残り、 内で の中心であり、行政機 クマ、カモシカの生息も多い原始的自然景観が ばんだい ぐと 関、文化施設が集中す 特徴で、磐梯朝日国立公園の一部。中世には朝 次こ しゅげん る。商工業も発達し、 〈中川重〉 日修験の霊地であった。 市望 幌を 道内では札幌に次ぐ人 朝日新聞あさひしんぶん日本の代表的な全 口を有する。 , 峰国紙の一つ。 永山、東旭川、神楽 あ山 〔明治期〕一八七九年 ( 明治一一 l) 一月二五 りようへい 地区は北海道としては 日、持ち主村山龍平、出資者木村平八の援助 一部大 のばる 央は 良質多収を誇る米作地 の下、平八の長男騰が大阪で創刊した大衆向け 帯で、市町村別産米量 ば日絵入り日刊紙が前身。八一年から木村にかわり の全国一位を占めたこ のれ村山、上野理一が共同出資して経営にあたっ とも多かった。工業は た創刊以来、順調に部数を伸ばし、八三年に 製材、木工品、酒造な は二万を突破、新聞界の首位となる。八八年東 とおる どが盛んで、製紙、酒 京に進出、星亨の『めさまし新聞』を譲り受 旭都 精の大工場もある。中 け、同年七月一〇日『東京朝日新聞』と改題発 心商店街平和通は、一 行した。このころから各紙はしだいに報道第一 たんど ふく 九七二年 ( 昭和四七 ) 全国で初めて車両の交通た。当時の川湊には、勝山、旦土、西川、福 開設された。所在地は北海道旭川市西神楽四線主義に転換し始めるが、八九年二月一一日の大 わたり を廃して、街路に買物公園をつくった。西部の渡、金川があり、木材の筏流しも行われた。 五号三ー一 〈馬越徹〉日本帝国憲法公布に際し、「大阪朝日新聞』が あらしやま 嵐山にはアイヌの生活を記録する「伝承のコ岡山平野では流路は幾度か変遷し、岡山市の県朝彦親王あさひこしんのう ( 天 = 四ー九 l) 幕詔書と憲法全文を電報で東京から受信、夕刻赤 ふしみくに タン」や野草園があり、また近文アイヌ集落営総合グランド内の津島遺跡のように初期稲作末期、公武合体派の中心人物の一人。伏見宮邦刷りの号外を発行、大阪の市民を驚かせた。翌 にん・一う は、一八九四年 ( 明治二七 ) 上川盆地一帯のアの跡もある。岡山に城下町が形成されると、河家親王第四王子で、一 八三六年 ( 天保七 ) 仁孝九〇年、第一回帝国議会召集を控えて『東京朝 なかす なりのり あわたぐち イヌ人に居住地を指定したものであるが、現在道は固定され、中州には特別名勝の後楽園が造天皇の養子。名は成憲、のち朝彦。粟田口の 日新聞』が日本初のマリノニ輪転機をフランス しようれんいんもんぜき そんゅう ぎす では生活、風俗とも一般市民と変わらない。 営された。一六五四年 ( 承応三 ) に大洪水があ青蓮院門跡となり、尊融と称し、天台座主に から輸入、発行部数の激増と速報に備えた。同 くまざわばんぎん ーしげ・たけ のほか文化施設に、市立郷土博物館、道立美術り、熊沢蕃山の案により津田永忠が一六六九 ~ 補せられた。青蓮院宮、粟田宮、中川宮、尹時に杉浦重剛 ( 一八九二年、東京 ) 、高橋健三 ゅうから ひやつけん 館、日本最北の旭山動物園、優佳良織工芸館な七〇年 ( 寛文九 ~ 一〇 ) に百間川を建設した。 宮、琵宮などともいい、七五年 ( 明治八 ) 久 ( 一八九 = 一年、大阪 ) が客員として論説を担当、 あんせい ひとつばし につしん どがある。人口三五万二六一九。〈岡本次郎〉 これは、わが国でも初期の放水路で、岡山の市宮と称した。安政の大獄では一橋派を支持紙価を高めた。九四年夏、日清戦争が起こると ぶんきゅう 回『旭川八〇年のあゆみ』 ( 一九七 0 ・旭川市 ) 街地の上流で荒手堤を越えて分流し、操山東側 して処罰され、文久期 ( 天六一 ~ 六四 ) には国事現地に特派員を派遣、戦地の詳報に努めて人気 囮五万分の一地形図「旭川」 から南流して児島湾に注ぐ長さ一一一・九キ。、幅御用掛となり、公武合体派の重鎮として「文久を集めたが、以後二〇世紀初めにかけて大阪で ・一うめし あさひがわ岡山県三大河川の一つ。 二〇〇 ~ 三〇〇の水路である。 三年八月十八日の政変」を推進、孝明天皇の信 は、台頭してきた『大阪毎日新聞』としのぎを ひるぜん ~ ・れ者い 蒜山高原に源を発し、多くの支流をあわせつつ 現在では旭川の水は灌漑、工業および都市の任が厚かった。しかし、天皇の急死、「王政復けずる競争を繰り広げた。とくに一九〇四 ~ 〇 県中央部を南下し、岡山市を通過して児島湾に用水、電力資源として用いられており、中流に古」で政治生命は断たれた。六八年 ( 明治一 ) 五年 ( 明治三七 ~ 三八 ) の日露戦争における両 きび たくきょ 注ぐ。延長一四二キ。。中国山地と吉備高原の間 は県営旭川ダム、上流には中国電力湯原ダムが には嫌疑を受けて広島へ謫居、七〇年京都帰社の速報、号外合戦は新聞史上有名である。 では勝山、久世、落合の諸盆地を形成し、吉備ある。 〈由比浜省吾〉住、七五年から神宮祭主となり、以後伊勢神宮 このころになると紙面も創刊当初の「通俗新 あさひかわいかだいがく 国立。 高原では深い谷を刻み、下流では岡山平野を形旭川医科大学 の古儀、旧典の調査、考証に努めた。『日本史聞」から脱却、近代型新聞に移行する。一八九 そうしょ 成する。上流部で長期間砂鉄採取が行われたた一九七三年 ( 昭和四八 ) に設立された医科大籍協会叢書朝彦親王日記』二巻 ( 復刻・一九七年 ( 明治三〇 ) 『大阪朝日』に松山忠二郎、 たいせき とりいそせん いけべさんざん め、下流に大量の土砂が堆積し、近世以降、広学。医師、研究者の育成とともに、地域医療へ 六九・東京大学出版会 ) は、幕末活躍期の日記で鳥居素川が入社、池辺三山は『東京朝日新聞』 ある。 大な干拓地が造成された。近世初期に落合かの貢献、医療機関への門戸の開放を目ざしてい 〈田中彰〉 に駐在して一五年間論説を主宰するが、この三 みまさか ら、のちには美作高田 ( 現勝山 ) から岡山までる。動物実験施設、実験実習機器センターが付 朝日山地あさひさんち山形県と新潟県の県山が『東京朝日』の社風形成に尽くした功績は えちご ふたばていし 高瀬舟が通じ、物資輸送に重要な役割を果たし 設されている。大学院 ( 博士課程 ) は七九年に境一帯を占める越後山脈の北端に位置する花崗 非常に大きい。明治後期の一九〇四年二葉亭四 自衛隊駐屯地 文北高 高文川墹 みなと いかだ ー 0 \ 旭川空港 みさお

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あぞかこ 戸、万関瀬戸がある。古来、大陸に対する日本 ▽麻生百年史編纂委員会編『麻生百年史』 ( 一九 〈櫻井明俊〉を出品、優秀賞を受け、六三年芸術選奨文部大 一万八一五五。 たまっくり ほ - 一た の要地をなし、古くは防人が置かれ、明治以 囮五万分の一地形図「玉造」「鉾田」「潮来」臣賞を受賞する。一貫して現代の人間像を追求 たけしき なめがた ひたち 「佐原」 し、七九年には東京都美術館で大回顧展を開い麻生藩あそうはん常陸国 ( 茨城県 ) 行方郡後、海軍の要港 ( 竹敷港 ) が置かれ、日本海海 とギ」ま しんじようなおより 〈小倉忠夫〉 に置かれた外様藩。新庄直頼は一六〇四年戦にはここから連合艦隊の水雷艇が出撃した。 麻生磯次あそういそじ ( 天九六ー一九七九 ) 国文た。 じようやま まかべ かっち 学者。千葉県山武町生まれ。東京帝国大学文学阿蘇氏あそうじ肥後 ( 熊本県 ) 阿蘇地方の ( 慶長九 ) 常陸国行方、河内、新澄、真壁、卅南岸の城山には古代の朝鮮式山城があり、東 あさじゃま かわち はが しもつけ 大山 ) は『万葉集』に歌 部卒業。第六高等学校、京城大学、第一高等学開発豪族で、火山神と開発神の結合した祖神健球、下野国 ( 栃木県 ) 芳賀、都賀、河内の八郡岸の浅茅山 ( 一〈、 ももふわは いわたつのみことまっ 校、東京大学、学習院大学教授、学習院院長を磐竜命を祀る阿蘇神社の神主家。大化前代に内に三万三百石を与えられ、行方郡麻生を本拠われた名山で、「百舟の泊っる対馬の浅茅山し くにのみやっこあそのきみ くれの雨にもみたひにけり」などの歌がある。 は国造で阿蘇君と称す。平安時代には神主兼とした。一六七四年 ( 延宝一 l) 三代直好のあと 歴任。主著『江戸文学と中国文学』 ( 一九四六 ) は なおのり たきぎわ 理論構築と考証に優れ、ほかに『瀧沢馬琴』阿蘇郡司として祭政一致の領主となり、一二世実子直矩が跡を継ぐが、養子直時は常陸鹿島郡湾内では真珠養殖が盛んで、イカの漁獲も多 しれえ 一九七五年 ( 昭和五〇 ) 南東岸の白蓮江山 ( 一九四三 ) 、『対訳西鶴全集』 ( 一九七四 ~ 七九・共著 ) な 紀初頭には大宮司と称するようになった。以内に七千石を分知される。二年後直矩が嗣子な ばしよう 〈石井泰義〉 どの著があり、芭蕉など俳諧にも独自の見解を来、宗家は宇治姓を称し、多くの庶家を擁してく没すると、直時が一万石の大名として新庄家に対馬空港が開設された。 よ せき・一 あそかい京都府北部にある潟湖。与 〈長谷川強〉菊池氏と並ぶ大武士団を形成した。南北朝期にを継ぐ。麻生を中心に、飛び地をあわせ一一四か阿蘇海 有した。文化功労者。 あまはしだて さのうみ これむら これずみこれたけ 麻生慶次郎あそうけいじろう ( 天七五ー一九吾 l) は、准澄、惟武らの南朝方、惟村らの北朝方に村を支配し、一八七一年 ( 明治四 ) の廃藩まで謝海ともいう。長さ約三・三キ。の天ノ橋立の砂 〈佐久間好雄〉嘴によって宮津湾と隔てられる。面積五・二平 農芸化学者。東京に生まれ、一八九九年 ( 明治分裂し、室町時代まで対立が続いた。一四五一続いた。 これただ 方キ。、周囲一四キ。、最大深度一四。西端には ー一九四 0 ) 大正 ~ 三一 l) 東京帝国大学農科大学を卒業、大学院で年 ( 宝徳三 ) 惟忠によって統一され、益城郡麻生久あそうひさし ( 天九一 昭和時代の社会運動家、政治家。明治二四年五野田川が小三角州をつくって流入し、また宮津 植物生理化学を専攻した。一九一二年 ( 明治四の館にあって大名権力の確立を意図したが果た もんじゅきれと 五 ) 母校の教授。研究の基礎に植物生理化学をせず、一五八五年 ( 天正一三 ) には島津氏に敗月二四日大分県生まれ。東京帝国大学法学部卒湾とは天ノ橋立南端の「文珠の切戸」とよばれ れいめいかい とよとみ これみつ 置いて、日本の土壌肥料学の草分けとして活れ、さらに豊臣秀吉によって惟光が殺され武家業後、新聞記者となり、黎明会を組織した。友る狭い水路で通じているにすぎないので、海水 わかさ ゅうばり の交流は少なく、塩分は低い。若狭湾国定公園 躍。微量要素、とくにマンガンについて先駆的大宮司の時代は終わり、以後はもつばら祭祀家愛会に入り、日立鉱山、タ張鉱山、足尾銅山な これあっ こんりゅう 〈織田武雄〉 として存続、明治に至り惟敦は男爵に叙せられどで労働運動を指導し、一九二〇年 ( 大正九 ) の一部。 研究を行い、 またマメ科作物の栽培に根粒細 〈工藤敬一〉全日本鉱夫総連合会を組織した。一一六年日本労囮五万分の一地形図「宮津」 菌を利用することを実行し、マメ、緑肥の増産た。 かご , つぶつ azo compound に貢献した。東京農業大学はじめ農業研究教育回杉本尚雄著『中世の神社と社領の研究』 ( 一九農党を結成し、以後無産諸政党のうち中間派のアゾ化合物 ーダーとして、日本大衆党、全国労農大衆アゾ基 -N=N- をもっ有機化合物 R-N=N- 五九・吉川弘文館 ) 機関の設置にも力を注いだ。三八年 ( 昭和一 三 ) 帝国学士院会員。日本農芸化学会会長、土麻生太吉あそうたきち ( 一会七ー一九三三 ) 実業党、社会大衆党の書記長を歴任。三三年 ( 昭和 R 、をいう。およびには炭化水素基で、脂肪 八 ) ごろから徐々に親軍的傾向を強めた。三六族、芳香族のいすれでもよい。アゾ基が優れた 〈道家達将〉家。福岡県生まれ。父に従い炭鉱業に着手、 壌肥料学会会長などを歴任した。 だいだい このえふみまろ ) 洋画「程度大切」を信条に、麻生商店 ( 麻生セメン年から代議士。のち近衛文麿の側近グループに発色団であるため黄色、橙色、赤色をしてい 麻生三郎あそうさぶろう ( 一九一三ー 4 っ′、ー ! っ トの前身 ) を筑豐御三家と称される土着有力鉱加わり、近衛新党結成を画策し、四〇年 ( 昭和る。アゾ基の C-N=N 結合角が約一二〇度で 家。東京生まれ。一九三〇年 ( 昭和五 ) 明治学 一五 ) には新体制準備委員となったが、まもなあるため、トランス形とシス形の幾何異性体が 院中等部を卒業し、太平洋美術学校に入学。三業会社に育て上げた。また、嘉穂銀行 ( 一〈九六 ) 、 く同年九月六日急死した。第一次世界大戦後の可能である。アゾペンゼン C6H5N=NC6H5 の 嘉穂電灯 ( 一九 00 、九州産業鉄道 ( 一九一九 ) など 三年中退して作家活動に入り、三七年エコー ようにトランス形化合物に光 社会運動の発展とともに現れた東大新人会系の ル・ド・東京展に参加し、翌三八年渡仏して各を設立して経営多角化を推進し、炭鉱、電力、 体 をあてるとシス形化合物の得 ーダーであり、行動的な親分肌の人物であっ 国を巡遊する。三九年福沢一郎らと美術文化協鉄道業を軸に一代で九州財界に確たる地位を築 形 性 スられることもあるが、シス形 異 いた。この間、衆議院議員、貴族院議員、筑豊た。その後半生では、無産政党をファッショ化 会を創立し、四三年には同志と新人画会を結 何 化合物は不安定である。アゾ へ導くことになった。↓社会大衆党 ^ 吉見義明〉 成。第二次世界大戦後は、四七年 ~ 六四年 ( 昭石炭鉱業組合総長、石炭鉱業連合会会長などの 幾 メタンのように常温で気体の 〈畠山秀樹〉回麻生久伝記刊行会編『麻生久伝』 ( 一九大・同 / 和一三 ~ 三九 ) 自由美術家協会の会員、五二年要職を歴任した。 むさしの 形もの、アゾエタンのように液 伝記刊行会 ) 武蔵野美術学校 ( 現武蔵野美術大学 ) の教授と回泉彦蔵著『麻生太吉伝』 ( 一九三四・第一書房 ) ン体のものもあるが、ほとんど なる。五九年第五回日本国際美術展に『家族』 ▽麻生太吉伝刊行会『麻生太吉翁伝』 ( 一九三五 ) 浅茅湾あそうわん長崎県、対馬の中央部に は固体である。 あるリアス式湾入。浅海湾とも書く。対馬の中 〔脂肪族アゾ化合物〕ヒドラ 央部の準平原をなす丘陵が沈降してできた湾 おおくち 阿蘇氏 / 略系図 で、入口は朝蝉海峡に向かって開き、大口瀬戸ゾ化合物 R-NH-NH-R 、、にはアルキル これなお 泰ー惟次ー北義 とよばれる。湾内は広く面積一一四〇平方キ。。海基 ) の酸化により合成するが不安定な化合物が すも 岸線は複雑で、仁位浅茅湾、濃部浅茅湾、洲藻多く、熱、光により分解し、遊離基 ( フリーラ 推景ー惟国ー惟時惟成 浦などの支湾があり、その支湾からさらに佐保ジカル ) を生成する。 2 ツーアゾビスイソプ わだ わいた 女子 浦、和板浦、和田浦などの支湾を生じ、その間チロニトリル R=R'=(CH3)2(CN)C は遊離基 に半島や島々が多く、典型的な多島海の景観を反応開始剤として重合反応などに用いられる。 展開し、壱岐対馬国定公園に指定されている。 湾の東側は、地峡部によって対馬海峡から隔て おおふなこし られ、地峡部には人工の切開による大船越瀬〔芳香族アゾ化合物〕色をもっているのでアゾ これと、一 惟長ー惟前 隹將 豊准種光 善 懦武ー惟政ー惟兼ー惟歳ーー惟家 ( 略 ) ー准敦ー・北孝ーー友 、一れま - やかた これまさ ましき たけ 七九 ) っしま まんぜき さきもり 2 345

10. 日本大百科全書 1

あたたじ 安宅船 伊勢船型 みなみ あたご もとおりのりなが がわ 川市の境にある山。標高四〇八で千葉県の最出では、大阪の南地をしくじった一八と繁八の いる。泉質は含重曹食塩泉、弱食塩泉、含槌神が仇子であるから ( 本居宣長著『古事記 ぎおん しよう みねおか しゅげん 二人の幇間が、京都の祇園町で商売をしてい 硝食塩泉、含塩化土類食塩泉など。バナナ・ 伝』 ) ともいう。神仏習合に伴って修験者の霊高点である。嶺岡山系西部にあり、古第三紀の のがけ ごんげん て、旦那の野掛について行くくだりの描写がと ワニ園、洋ラン栽培など豊富な温泉を利用した場として栄えてから、祭神は愛宕権現太郎坊と地層からなるなだらかな地形のなかに切り立っ てんぐ ふ さとみ 〈関山和夫〉 くにおもしろし 観光施設もある。 〈北川光雄〉よばれ、姿は天狗と信じられて畏怖された。本ている。近世、里見氏の嶺岡牧があり、現在、 しようぐんじぞう Häshim al-Atässi ( 一 0 五ー 囮五万分の一地形図「稲取」 地仏として勝軍地蔵を祀り、祈ればかならず県営嶺岡種畜牧場となっていて、安房酪農の普アターシー 一九六 0 ) シリアの政治家。ホムスに生まれる。 及に果たした役割は大きい。日本酪農発祥地の 安宅船あたけぶね室町時代末から江戸時代輒、に勝っとして武将の間に信仰された。徳川 ホムス、イスタンプールで教育を受け、一八九 初めにかけての最強で最大の車船。五百石積級家康が江戸・芝桜田山 ( 東京都港区、愛宕山 ) 碑がある。シイ、タブ、スギの林、ススキ原が かんじよう 七年オスマン・トルコ帝国の地方官となった。 の小安宅から二千石積以上の大安宅がある。船 に勧請したのは有名。愛宕信仰が全国に流布広がり、嶺岡山系県立自然公園に指定され、 あわかもがわ イキングコースもある。安房鴨川駅から宮山ま一九二〇年アラ・フの民族主義者が結成したシリ 首の形状は上部は四角な箱型であるが、下部が し講組織が結成されて中世末から近世初期にか ふたなり さんけい ^ 山村順次〉ア会議の議長となる。同年五月ダマスカスに誕 水切りのよい鋭角のもの ( 二成型 ) と、下部も けて参詣者が多くなるのは、古くは愛宕聖や清でバス、下車後徒歩一時間半。 生したファイサル国王政府の首相となった。二 平たいもの ( 伊勢船型 ) とがあり、三階ないし滝川聖により、またのちには火伏せの護符を配囮五万分の一地形図「那古」 もう 八年議員に当選。フランス委任統治期には民族 四階に船体をつくる。船体の上部構造は胴壁造る下級神職の活躍による。千日詣でと称して、愛宕山あたごやま東京都港区北東部にある おしまわ やぐら やまのて 芝公園の北に主義政党ナショナル・プロックのリーダーの一 りの押廻しと称する総矢倉で囲み、攻撃のため旧暦六月二四日 ( 現七月三一日 ) に参詣すれば山手台地末端の丘。標高一一六 ) ごんげん おおづっ に鉄砲、大筒、弓矢が発射できるように随所に 千日分にあたるといわれ、当日は多くの参詣者あたる。一六〇三年 ( 慶長八 ) 開山の愛宕権現人として独立連動を率先した。三六年フラン はギ」ま・ ス・シリア条約のシリア側代表団の団長。三六 〈野上尊博〉 ( 愛宕神社 ) が祀られてから地名が生まれた。 狭間を設けた。総矢倉には厚さ約一一 ~ 三寸 ( 約でにぎわう。↓愛宕神社 ・ヒンナ ~ 三九年大統領、四九年八月サーミー 六 ~ 一〇誓・ ) ほどのムクやクスなどの堅木を用愛宕神社あたごじんじゃ京都市右京区嵯峨神社へは男坂、女坂の二つがあり、男坂は一六 まがき ーウイのクーデター後に首相、同年一二月アデ いて装甲板とし、ときにはその上に薄い鉄板を愛宕町、愛宕山に鎮座。祭神は、本社に伊弉三四年 ( 寛永一一 ) 曲垣平九郎が八六段の石段 なみのみことあめのくまひとのみことはにやまひめのみことわくむすびのみこと を上下した馬術で知られる。山上は一九二五年ィープ・シシャクリーのクーデター後に大統領 張り巡らした。一般には船首寄りに、ときに船冉尊、天熊人命、埴山姫命、稚産日命、 いかづちのかみかぐっちの とようけひめのみこと となるが、五一年に辞任。五四年軍事政権崩壊 尾寄りに二層から三層の櫓を構えて偵察、攻撃豊受姫命の五座。若宮社に雷神、迦倶槌 ( 大正一四 ) わが国最初のラジオ本放送がなさ み・一と まっ はむしん 後に大統領に復帰、五五年に辞任。〈木村喜博〉 に備えた。推進力となる櫓数は、小安宅が五〇命、破旡神の三座を祀る。「あたご」は仇子のれた所で、現在は放送博物館となってい ひびやかみやちょう 丁立、大安宅は一六〇丁立 ( 二人漕ぎの大櫓だ意。社伝によると、愛宕山白雲寺は七〇一年る。営団地下鉄日比谷線神谷町駅下車、徒歩約仇野あだしの京都市西部、右京区嵯峨の えんのおづぬたいちょう 〈沢田清〉 恥倉山北東麓一帯の総称。化野、徒野などとも 〈宇田川武久〉 ( 大宝一 ) に役小角と泰澄によって開創された 一〇分。 と一〇〇丁立相当 ) であった。 つれづれぐさ わけのきょまろ 書く。『徒然草』にも「あだし野の露消ゆる時 回石井謙治著「船と航海の歴史」 (r 図説人物海が、七八一年 ( 天応一 ) 六月に和気清麻呂が勅囮二万五千分の一地形図「東京南部」 たかみわ : 」と記された昔の風葬の地と伝えら の日本史 4 』所収・一九七九・毎日新聞社 ) 命を受け、愛宕郡鷹ケ峰から神霊を迎え、堂宇愛宕山あたごやま京都市と北町との境に ひえい はうねん 愛宕信仰あたごしんこう愛宕神社の祭神にを造営したという。平安京となってからは王城ある山。標高九二四。東の比叡山と相対すれ、法然房源空が常行念仏の道場とした念仏寺 ごんげん こま、周辺から出土した七五 かかわる火伏せ、防火の信仰。根本社は京都市の乾 ( 北西 ) の守護神となり、愛宕権現と称しる。山上には全国各地の愛宕社の総本社、愛宕がある。その墓所し。 いざなみ 右京区嵯峨愛宕町の愛宕山に鎮座し、伊弉冉て崇敬された。また、火伏せの神として民間に神社がある。七月三一日の「愛宕の千日詣で」〇〇もの地蔵や小石塔が明治時代に集められ、 とうろく ほづ 一んけ、 のみことかぐっちのかみいかづちのかみ まっ 尊、迦倶槌神、雷神ほか数神を祀る。「あ広く信仰され、全国の愛宕神社の根本社とされは通夜祭で、参者でにぎわう。東麓には保津無縁仏として祀られている。八月の地蔵盆には せんとうくよう たち きょたき 〈織田武雄〉 日に注ぐ清滝川が流れ、高雄、清滝などの紅葉千灯供養が行われる。 3 し たご」の語源は、「背面」「日隠」の意味をもつる。旧府社。例祭九月二八日。社宝の革包太刀 の名所があり、西側の中腹には、清和天皇の隠囮五万分の一地形図「京都西北部」 「あて」による ( 柳田国男著『地名の研究』 ) は国指定重要文化財。↓愛宕信仰〈菟田俊彦〉 みずのお 音楽の速度標語。 栖の地、水尾がある。↓愛宕信仰〈織田武雄〉アダージョ adagio とも、母神の伊弉冉尊を焼死させた火神の迦倶愛宕山あたごやま千葉県南部、丸山町と謝 イタリア語の adagiare ( くつろがす ) を語源 囮五万分の一地形図「京都西北部」 かみがたばなし 船思 にもつ。おそらく一六一一年にイタリア人バン のを愛宕山あたごやま落語。上方噺であるが、 たいこもちいつばち えんば 手郭 キエリが彼の作品に用いたのが、速度標語とし 三代目三遊亭円馬が東京へ移した。幇間の一、 左城 だんな 。の館は同業の繁八や芸者とともに、旦那のお供をしての最初であろう。当初は文字どおりの「くっ 船壁物 かわらけ 宅白博 て京都の愛宕山へ登った。茶店で土器を買ってろいで」や、または「もっとも遅いテンボで」 安は立 を意味していたが、現在では一般にアンダンテ 大に県投げていた旦那が、やがて小判を投げ始めた。 た船賀 とラルゴの間の速さ「静かに緩やかに」を意味 れの佐その小判は拾った者にやるというので、一八は か前 傘を使って谷底へ飛び降りた。夢中で小判を拾する。また、ソナタや交響曲などにみられる、 描手る ったが、気がつくと上へあがれないので困ってゆっくりとした第二楽章 ( 緩徐楽章 ) を示す用 風れて 〈黒坂俊昭〉 語としても用いられる。 屏られしまう。やむなく羽織、着物、帯を裂いて長い 図張ら 城がけ 縄をつくり、竹に結び付け、竹の弾力を利用し阿多田島あたたじま広島県南西部、広島 屋板設 湾西口にある島。厳島の南五キ。にあり、大竹市 て飛び上がる。「旦那、ただいま」「よツ、えら 護鉄が 名に櫓 ・三八平方キ。。北東岸に漁村が に属す。面積二 いやつもあるものだな、一 八、貴様、生涯ひい 肥の麗きにしてやるそ」「ありがとう存じます」「金あり、明治・大正期にはハワイやアメリカ本土 層華 は ? 」「あア、忘れてきた」。東京では八代目へ多くの移民が出た。漁業は昔からイワシ網漁 7 かつらぶんらく 安ロわ桂文楽がこの作を磨き上げた。上方落語の演が盛んで、近年はハマチの養殖が行われる。一 3 ミき せ ニ成型 やぐら ー亠 かたぎ ひじり まっ ぐ ら まっ