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検索対象: 武装親衛隊 ミリタリー・ルック
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1. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

円 43 年、第ロ山岳師団「ハントシャール」 の下級中隊指揮官 (S S 少尉 ) の通常礼服。 襟章は半月刀 ( ハントシャール ) のマーク、 左服には s s 鷲章の下にクロアチア国章を つけている。 第ロ山岳師団「ハントシャール」の野戦憲 兵。階級は下級小隊指揮官 (s s 軍曹 ) 。憲 兵をあらわす胸章と腕章 ( 左 ) をつけ、右 腕には山岳兵のエーデルワイス章をつけて

2. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

1944 年型迷彩服 : 戦争激化のため資材不足で、生地を節約しており、材質もわ るい。この型から戦闘中はすべての黴章、マークの着用は公式に禁止されたが、 通常は SS 鷲章が腕につけられていた。この写真では伍長の階級章もつけられて いる。長手袋は狙撃兵用のものである 96

3. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

0 0 れ加 S S 装甲擲弾兵連隊「ワロニエ」と、 きのこりで編成された。ロシア戦線で 通常の支援部隊がふくまれていた おおくの人命を失ったが、のちにはア ルデンスおよび北ポーランドの戦場に 1945 年までには、この師団は突撃旅 あらわれた。第Ⅲ機甲軍の一部になっ 団 ( 第 5 ) だけになっていた。 ていた戦闘部隊「ワロニエ」は、ソ連 襟章 : SSffå章 軍のベルリン侵攻を阻止しようとし むかしからの、プルゴー た。しかしアルトダム橋頭堡で撃破さ 〔フランスの南東部地方〕の十 れた。この部隊には、第 69 および第 70 袖章 ワロニエ師団の大隊長レオン・デグレール少 佐騎士鉄十字章、一級鉄十字章およびニ級鉄十字 章の略授を佩用している 0 正式 ( 変形 ) 師団標識

4. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

帽章と戦闘帽 : 上左から将校制帽用金属製鷲章、略帽用布製鷲章、将校制帽用金 属製髑髏章下左から略帽用、戦闘帽用の布製徽章、戦闘帽 ついた、あたらしい戦闘帽が、従軍中 イのボタンをつけていた。このボタン の武装親衛隊全将兵に支給されたが、 は帽子の下部の折りかえしの部分につ いており、また帽子の左側の三角形の これは国防軍の山岳帽を基礎にしたも ので、規格帽 (Einheitsmütze) とし 黒のパッジには、グレイのぬいとりで SS 鷲章がついていた。ボタンはしば てしられた。この帽子には髑髏と鷲章 が別々についたもの、また鷲が折りか らくしてとりはすされたようで、まも えしの方についたものもあり、そのほ なく、黒地に銀またはグレイのぬいと かは折りかえしの上、正面の三角形の りの髑髏のマーグにとりかえられた。 1942 年型の略帽には下部正面に山形 黒もしくはグレイの地にいっしょにつ いていた。この戦闘帽とともに白いお の兵科別に色わけしたすじと髑髏のマ おいも支給された。 ーグがみられる。その後、兵科色の山 「プリンツ・オイゲン」と「ノルト」両 形をはすすことになったが、鷲と髑髏 山岳師団の将兵は、帽子の左側の黒い のマーグはのこされた。 地にとくべつの白および黄色のエーデ 将校用の略帽の頂部のふちどりと鷲 ルワイスのパッジをつけていた。スキ 章は、銀のぬいとりであった。 同型の黒の略帽が 1941 年以降、戦車 ー連隊「ノルゲ」は、右側にこのパッ 乗員に支給されたが、それ以前には頭 ジをつけたといわれている。 このまびさしつきの帽子を黒にした に密着した小さい安全ヘルメットの上 ものも機甲部隊に支給された。 SS 警 に、ししゅうした髑髏と S S 鷲章をつ けた大きい黒い布のペレーが着用され 察連隊は、まびさしつきの戦闘帽と略 帽を着用したが、これらの帽子には、 ていた。 1943 年には、大きい布のまびさしが 正面に通常の警察徽章をつけていた。 103

5. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

0 、 ↑ S S 鷲章 : 腕の鷲とカギ十 字のマークは、 SS 戦闘部隊 と武装親衛隊の全員がつけて いた。黒地にシルヴァー・グ レイのぬいとりてある アース・グレイの制服の上 着 : 第一ボタンて襟がしめら れるようになっている - 、将校 用はつねに開襟てあった 0 十字〕のしたには、山形袖章がつけら につける肩章は、さきが丸みをおびて おり、とりはすしできるようになって れた。 袖の鷲章のぬいとりに、将校用は黒 いたが、 1940 年までには将校によっ 地に銀糸を、下士官と兵士には黒地に て、以前に自分たちが着用していた一 ライトグレイのシルクがもちいられ 般親衛隊員型のかわりに、陸軍掣のあ た。いくっかの部隊では、肩章に頭文 ぜ織の肩章がもちいられるようになっ 字をくみあわせてししゅうしたものを ていた もちいた。たとえば生 . A. H ′〔「アドル 1939 年まで、下士官は、ふといつや フ・ヒトラー師団」〕、 'D'( Deutschland けし銀色のふちどりのついた襟章と肩 〔ドイツ〕 ) のイニシャル、℃′ ( Ger- 章をつけていた。襟の正面とボタンの 〔ゲルマニア〕 ) 、 'DF'(Der F- へりのまわりと、肩章のまわりに、 , ührer' 〔総統〕 ) などがそうである。肩 のふちどりはもちいられた。肩章のう 章は、将校用はプロンズの金属製、下 えにはつやけし銀の星章が、また左腕 士官用は白の金属製だった。・ほかの支 上部についている S S 鷲章〔鷲とカギ

6. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

円 42 年、第 7 義勇擲弾兵師団「プリンツ・オ イゲン」 ( 山岳師団 ) の小隊指揮官 ()S 軍 曹 ) 。襟にオーダルの徽章、右腕と戦闘帽に 山岳兵のマーク、エーテルワイス章、第 2 ボタンにはニ級鉄十字章の略授、左胸ポケ ットには歩兵突撃章をつけている 機甲部隊の上級中隊指揮官 (s s 中尉 ) 。通 常の制帽に、戦車搭乗用の制服をつけてい

7. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

第 4 部 階級章と部隊徽章 S S 〔親衛隊〕の階級をしめすシス テムは、ふるい「自由軍団」 ('Freik- かぶと or い′および「鉄兜団」 ('Stahlhel- m ) のものを一部いかし、オーグ〔カ シの一種〕の葉、星と線のくみあわせ を襟章にとりいれた。 SS 大佐以上の場合、階級章は左右 の両襟につけられたが、それ以下の階 級章は、左襟だけにつけられた。 S S 中佐以下の全階級の場合、 S S 徽章または部隊徽章を右襟章につけ どくろ た。「髑髏師団」、「髑髏部隊」、「衛兵 部隊」 ('Wachverbande') および「 S S 警察師団」は例外だった。 S S 戦闘部隊の「ドイッチュラン ト」 ( ′ Deutschland') 、「ゲルマニア」 デ′し・フューラ ( ′ Germania') および「総統」 ('De- r Fuhrer') の各連隊は、 1940 年まで、 アラビア数字の 1 、 2 、 3 をそれそ れ、襟章の SS 徽章の後につけるとと もに、肩章には、ゴシッグで頭文字 D 、 G および、くみあわせた D F をつ けていた。肩章だけは 1944 年までつけ 外人部隊は、何らかの形でそれそれ の国のパッジまたは国章をしめす襟章 で識別された。たとえば、「髑髏」師 団の一部である第 6 装甲擲弾兵連隊 「テオドール・アイケ」では、 S S 徽 章をつけていたが、この師団の部隊の ほとんどは、布地にぬいとりの髑髏の 徽章をつけていた。 SS 警察師団は、襟の正面に、伝統 的な警察のモールのすじをつけてい た。将校用は銀、そのほかの階級用は グレイのぬいとりで、あかるいグリー ンの布の上につけられた。のちになっ て、通常の SS 徽章と襟の階級パッジ がもちいられるようになった。ある時 期には、おなじ部隊での将校と警察官

8. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

武装 s s 旅団「イタリアン」の兵士。 これ もイタリア軍の制服である。 けていた。左腕のマークは、鷲の国章であ ッ型階級章をつけたイタリア軍の制服をつ 級中隊指揮官 ( ss 中尉 ) 。この部隊はドイ 円 44 年、武装 s s 旅団「イタリアン」の上

9. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

連隊指揮官 オーグの葉 1 、 銀のひものくみあみ、金星 2 ( S S 大佐 ) 上級大隊指揮官 銀線 1 本、星 4 同上、金星 1 ( S S 中佐 ) 大隊指揮官 星 4 同上、星なし ( S S 少佐 ) 高級中隊指揮官 銀線 2 本、星 3 まっすぐなモール、銀星 2 ( S S 大尉 ) 上級中隊指揮官 銀線 2 本、星 3 同上、銀星 1 ( S S 中尉 ) 下級中隊指揮官 星 3 同上、星なし ( S S 少尉 ) すべての一般将校の階級章は、肩章 必要が生じた。同時にデサインの修正 の場合、ライト・グレーの下ばりがつ もおこなわれることになった。こ、 いていたが、兵科の将校および下士官 て階級章はより単純で、幅がせまく、 は、下ばりまたはヘりかざりに兵科色 より角ばったものとなった。同時に をつけていた。 連隊付将校の肩章には、黒の下ばりが 1942 年 4 月に S S 上級大将 (Obers- 兵科色の下につくことになって、銀星 tgruppenführer) の階級が新設され が、全階級にわたってもちいられるこ たので、いくっかの階級章を改定する とになった。 階級章着用の実例 上級大隊指揮官 ()S 中佐 ) 連隊指揮官 ( SS 大佐 )

10. 武装親衛隊 ミリタリー・ルック

【左】フォン・シャールプルク ss 少佐。第ニボタンにニ級鉄十字章の略授、左 胸ポケットに一級鉄十字章をつけている。のちに「一ダンマルク」義勇軍の指揮 官。ロシア戦線で戦死【右】おなじ部隊のマルティンゼン少佐。腕に国名を示す 楯形をつけていない。 師団標識 袖章 : 円形カギ十字 【左】正式【右】変形