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検索対象: UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法
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1. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

SAMBA の応用 第 7 章 入 1 Windows のドメインとワークグループ物を SAMBA を含む Windows ネットワークにおいて、マシンとユーザはド メインまたはワークグループを作成し、参加することができます。 ドメインとワークグループでは何が違うのでしようか ? 比較してみま しよう。 ( ただし、「用途」に関しては、参考程度に考えてください。 ) 項目 用途 NT サーバ 管理方式 ユーザ・アカ ウントの作成 ログイン Windows ドメイン Windows のことをあまり知らない一 般ユーザと、しつかりしたマシン管理 者がいる部署に向いています。 ドメイン・コントローラという Windows NT サーバが必ず必要です。 ドメインの中のリソース ( マシン、プリ ンタ、ユーザなど ) を統合して管理で きます。 ドメイン・コントローラに一度ユーザ・ アカウントを作成すれば、すべての マシンで利用できます。 一度ログインしたら、ドメイン内のリソ ースはログインなしで利用できます。 Windows ワークグループ ューザ皆それぞれが、それなりに Wind 。 ws の知識を持った技術者の 集まった部署に向いています。 Windows NT サーバは、必ずしも必 要ではありません。 リソース ( マシン、プリンタ、ユーザなど ) は、それぞれのマシンごとに管理しま す。 利用したいマシンごとにユーザ・アカ ウントを登録する必要があります。 他のマシンのリソースを利用するた びにログイン ( パスワードの入力 ) が 必要です。

2. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

726 8.14 SAMBA に CAL は必要か ? Windows NT サーバをクライアント・マシンから使用するには、 CAL ( クライアント・アクセス・ライセンス ) が必要です。 たとえば、 Windows NT4.0 サーバ日本語版の価格は 165 , 000 円です が、その中に CAL が 5 つついています。ですから、クライアント数が 5 を超える場合は、 1 クライアント当たり 6 , 800 円の CAL を購入する必要 があります。 購入した CAL は、 Windows NT サーバにある「ライセンス・マネー ジャ」というプログラムで管理します。 Windows NT ワークステーショ ンや Windows 95 , UNIX マシンには、この「ライセンス・マネージャ」 が存在しないので、これらをアクセスするには CAL は必要ないというこ とになります。 Windows NT ワークステーションや Windows 95 に CAL はありませ んが、これらをサーバ目的に使用したり、クライアントからの 10 以上の 接続 ( ソケット数 ) をすることをマイクロソフト社は禁じています。これら は、特にプロテクトなどはかかっておらず、接続でエラーになったりはし ませんが、ソフトウェアの違法コピーなどと同じ扱いの、違法行為に当た ります。 ( 詳細は、「 WindowsNTServer4.0 のライセンスについて」 http://www. microsoft . CO . jp/products/ntserver/ver40/ howtobuy/nts401ic . exe を参照してください。 ) 以下に、 CAL が必要な場合と、必要でない場合をあげておきます。 0 CAL が必要なケース ・ Windows クライアントから、 WindowsNT サーバ上のファイル共用 を利用する。 ・ UNIX の SAMBA クライアントから、 Windows NT サーバ上のファ イル共用を利用する。 ・ Windows クライアントから、 WindowsNT サーバ上のプリンタ共用 を利用する。

3. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

目 次 ・ローカル・プリンタとしてつなぐ方法 .. 8.13 Windows NT にドメインでログオンすると、 インストールなどができない 8.14 SAMBA に CAL は必要か ? ■ CAL が必要なケース .. ・ CAL が必要でないケース .. ソフトウェアの 付録 A 付録 B CD-ROM について・・ SAMBA と SOSS-NFS のライセンスについて・ .. ノ 22 ・・ 725 ・・ノ 26 .. ノ 26 .. ノ 27 ・・・ノ 29 ・・ノ 33

4. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

付録 B SAMBA と SOSS-NFS のライセンスについて 749 5. 6. ス・コード、及びあらゆる関連のインタフェース定義ファイル、 及び実行を可能にするコンパイルとインストールの制御に関する 記述を指します。特別な例外として、実行可能なファイルが動作 するオペレーティング・システムの主要な構成要素 ( コンパイラ、 カーネルなど ) と共に ( ソース・コード又はバイナリのどちらか で ) 頒布されているものについては、その構成要素自体が実行形 式に付随していない場合に限り、頒布されるソース・コードに含 める必要はありません。 実行可能形式又はオプジェクト・コードの頒布が、指示された場 所からの複製のためのアクセス権の賦与である場合、同じ場所か らのソース・コードの複製のための同等なアクセス権を賦与すれ ば、たとえ第三者にオプジェクト・コードと共にソースの複製を 強いなくとも、ソース・コードを頒布したものとみなします。 本使用許諾が明示的に許諾している場合を除き、あなたは、「プロ グラム」を複製、変更、サプライセンス、頒布することができませ ん。本使用許諾に従わずに「プログラム」を複製、変更、サプライ センス、頒布しようとする行為は、それ自体が無効であり、且つ、 本使用許諾があなたに許諾している「プログラム」の権利を自動的 に消滅させます。その場合、本使用許諾に従ってあなたから複製物 やその権利を得ている第三者は、本使用許諾に完全に従っている場 合に限り、引き続き有効な使用権限を持つものとします。 あなたはまだ同意の印として署名していないので、本使用許諾を受 け入れる必要はありません。しかし、あなたに「プログラム」又は その派生物を変更又は再頒布する許可を与えるものは本使用許諾以 外にはありません。これらの行為は、あなたがもし本使用許諾を受 け入れないのであれば、法律によって禁じられます。従って、あな たが「プログラム」 ( 又は「プログラム生成物」 ) の変更又は頒布を 行なえば、それ自体であなたは本使用許諾を受け入れ、且つ、「プ ログラム」又はその「プログラム生成物」の複製、頒布、変更に関 するこれらの条項と条件の全てを受け入れたことを示します。 付

5. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

第 3 章 UN Ⅸと Windows でファイルを共用する 25 ロ 3.2.2 UNIX から Windows のファイルを SAMBA で 利用する 先に述べたライセンスの問題について , もうひとこと。 Windows から SAMBA を使って UNIX にアクセスするにはライセンスは必要ありませ んが、 UNIX から Windows NT サーバにアクセスする場合はクライアン ト・アクセス・ライセンスが必要です。 UNIX から Windows NT ワークステーションや Windows 95 にアクセ スする場合はライセンスは不要なのですが、 Windows NT ワークステー ションをサーバ目的に使用することをマイクロソフト社は禁止していま す。 ( 詳細は、「 WindowsNTServer4.0 のライセンスについて」 http: //www. 爪土Cr0S0fセ . CO . jp/pr0ducts/ntserver/ver40/howt0buy /nts401ic . exe を参照してください。 ) SAMBA を使って UNIX から Windows にアクセスする場合、 NFS ほ どシームレスとはいえません。ファイル共用というよりは、ファイル転送 といった感じです。 以下に使用例をあげます。 iTELNET— yo い ⅸ「 e 2.02 ()o 「 i (e) (pts/3) login: oracle asword: ixWare 2.02 right 1984 -1995 Novell, ー 8. AII Rights Re Ⅳ . right 1987 , 1988 Microsoft 「 p. AII Rights R e Ⅳ . . S. Pat. . 5 , 349 , 642 最後にログインしたのロ 1997 年 06 月 03 日 19 時 38 分 02 秒の猷印 02 SID : [ 司 ? 「 acl ノ 0 「ⅱ e $ / レ sa 宿 ba ん i 畆 b 引 ient VVVViccokntVYh+,4 -IJ cdagiri interface ip : 10.74.52.66 as い 10.255.255.255 「 na 改 : 255.0.0.0 t a gositive query 「 esponse f 「 10.74.52.108 ( 10.74.52.108 ) rver 土 i i s Tue Jt-n 3 19 : 41 : 35 1997 Timezore is UTC + 9.0 asseord: in:CCKAI-EAST] CS:CWi 「 dows NT 4.0 ] Server:CNT LÅN 物 nage 「 4.0 ] : %> get x. ht 司 gett ing file Vindex. html of size 1240 bytes as irdex. html ( 40.3645 kb/s) (averag 40.3646 kb/s) : V> ex i t racle@yo 「 i ie$ 0 「ロ e

6. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

6 まず、 Windows が UNIX に合わせる方法ですが、一般的なのは、 ・ NFS ( ネットワーク・ファイル・システム : Network File System) ・ LPR ( ライン・プリンタ・デーモン・プロトコル :LinePrinterDaemon Pr0tocoI) です。これらはほとんどの UNIX が標準で持っている機能ですから、 UN Ⅸ側にはソフトウェアを組み込む必要はありません。 Windows にこ れらの機能を組み込むソフトウェアをインストールすればいいわけです。 NFS や LPR を使う方法は、一般的なもので、よく使われており、実績 もあります。ソフトウェアもいろいろとそろっているのですが、問題はす べてのクライアントにこれらのソフトウェアをインストールしなければな らないことです。 1 つのソフトウェアは数万円から 10 万円近くするので、 クライアントの台数が多いと、システム全体にかかる費用は相当なものに なります。 そして、一番の問題は Windows クライアントにあります。 ご存知の通り、 Windows は約 1 年に一度はバージョンアップが行われ、 Windows NT のバージョンやサービスパックを考えると、数カ月に一度 は新しい OS が出ていることになります。そのたびに NFS などの対応ソ フトウェアが動かなくなったり、バージョンアップが必要になることもあ り、長い目で見るとコストは相当なものになります。 もう 1 つの方法として、 UNIX が Windows に合わせる方法ですが、 れには SAMBA というフリーソフトウェアがあります。 UNIX に SAMBA をインストールすれば、 UNIX を Windows のファ イル・サーバ / プリント・サーバにすることができます。この場合、 Windows 側にはソフトウェアをインストールする必要はありません。 通信プロトコルとしては、 TCP/IP のマイクロソフト・ネットワークを 使用しているので、 OS のバージョンアップなどによってシステムが動か なくなることはほとんどありません。 問題が出た場合は、フリーソフトウェアで構成されたサーバ側をメンテ ナンスすればいいので、コストを抑えることもできます。 と

7. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

付録 B SAMBA と SOSS-NFS のライセンスについて ・以上の各内容を行なうことができるということをユーザ自身が知って いること。 このようなユーザの権利を守るために、我々は、何人もこれらの権利を 否定したり、あるいは放棄するようにユーザに求めることはできないとい う制限条項を設ける必要があります。これらの制限条項は、ユーザが、フ ・ソフトウェアの複製物を頒布したり変更しようとする場合には、そ のユーザ自身が守るべき義務ともなります。例えば、あなたがフリー フトウェアの複製物を頒布する場合、有償か無償かにかかわらず、あなた は自分の持っている権利を全て相手に与えなければなりません。あなた は、相手もまたソース・コードを受け取ったり入手できるということを認 めなければなりません。さらにあなたは、彼らが自分たちの権利を知るよ うに、これらの条項を知らしめなければなりません。 我々は次の 2 つの方法でユーザの権利を守ります。 ( 1) ソフトウェアに 著作権を主張し、 ( 2 ) 本使用許諾の条項の下でソフトウェアを複製・頒 布・変更する権利をユーザに与えます。 また、各作成者や我々自身を守るために、本フリー・ソフトウェアが無 保証であることを全ての人々が了解している必要があります。さらに、他 の誰かによって変更されたソフトウェアが頒布された場合、受領者はその ソフトウェアがオリジナル・バージョンではないということを知らされる 必要があります。それは、他人の関与によって原開発者に対する評価が影 響されないようにするためです。 最後に、どのフリー・プログラムもソフトウェア特許に絶えず脅かされ ています。我々は、フリー・プログラムの再頒布者が個人的に特許権を取 得し、事実上そのプログラムを自分の財産にしてしまうという危険を避け たいと願っています。これを防ぐために我々は、いずれの特許も、誰でも 自由に使用できるように使用許諾されるべきか、あるいは何人に対しても 全く使用させないかの、いずれかにすべきであることを明らかにしてきま 複写・頒布・変更に対する正確な条項と条件を次に示します。 録

8. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

第 1 章はじめに トの導入費用に加えて、 287 , 400 円も必要になるのです ! では、サーバを UNIX にしたらどうでしよう ? 3 1 UNIX には NFS という、ファイルやプリンタを共有する機能が標準で 装備されているのが普通です。 しかし、 Windows 95 や NT には NFS が装備されていないので、クラ イアント側に新たなソフトウェアを購入しなければなりません。たとえ ば、 Windows 95 用の ChameleonNFS は 1 つ 79 , 800 円もします。クラ イアントを 25 台とすると 1 , 995 , 000 円という、とんでもない値段になっ てしまいます。 そこで SAMBA の登場です。 SAMBA は、 UNIX マシンを Windows (LANMAN) サーバに変身させ ることができます。 UNIX マシンに SAMBA をインストールしておけば、クライアントの Windows 95 や NT にはなにもソフトウェアをインストールしなくても、 ファイルやプリンタが共有できるようになるのです。 サーバが Windows NT ではないので、クライアント・ライセンスも必 要ありません。 UNIX も、 FreeBSD や Linux を使用すれば、サーバ OS にお金をかけ る必要もありません。 またハードウェアに関しても、 Windows NT サーバが Pentium 以上の CPU と 32MB 以上のメモリを要求するのに対し、 FreeBSD と SAMBA なら、 i486DX2 程度のマシンで、十分実用に耐えるマシン環境を構築す ることができます。 1.5 SAMBA を使ってみよう ! これから SAMBA の導入方法や使用方法をわかりやすく 詳細に解説することにします。 この本では、

9. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

第 2 章 UNIX と Windows を相互接続する 2.2 Windows の設定の基本 7 Windows と UNIX を接続するためのプロトコルは、 NFS 、 LPR と同 様に、 SAMBA も TCP ハ P を使用します。そのためには、 Windows のコ ントロール・パネルの「ネットワークの設定」で、以下のように設定する 3Com 日 h L Ⅲ SA 朝 C 9 / 3050 % ) ISA mode 当 M 。三。代ネットワーりりラ行ント 現在のネットトう構成 ( ネットワー初ー錠レー司乃セ嫌の管引 守ットワーク 0 Windows 95 の場合 必要があります。 TCP/IP 。 M 。 5 。代ネットワーク共有サツ 優先的にロゲオンする M 。三ネットワーククラ行ント 方イルとアルの共有 説明 OK キャンセル もし TCP ハ P がない場合は、 [ 追加 ( A ) ] ボタンを押して、以下のように してプロトコルを追加します。 インストルするネットワ構成万イル 当クライアント アタブタ サーじス , 第一プロト醂 ます。 数のコ北。。ータどう」よ同じフトコル使する必要カり ト酣 , はコ・ユータが通信するための・す。通信する キャンセル

10. UNIX-Windowsネットワーキング : SAMBA/NFS徹底活用法

第 8 章トラブルシューティングと FAQ ・ Windows クライアントの設定 727 プロトコルとして、 TCP ハ P のみを設定する。 (NetBEUI と IPX/SPX は 設定する必要はありません。 ) 直接 NetWare サーバはアクセスせずに、 WindowsNT サーバを通して アクセスする。 【使い方 2 】 Wi n dow s NT サーバが存在しない場合や、クライアントから直接 NetWare サーバにアクセスしたい場合は、以下のような方法が採れます。 ・ WindowsNT サーバの設定 ( もしあるならば ) プロトコルとして、 TCP / IP のみを設定する。 (NetBEUI は設定する必 要はありません。 ) ・ Windows クライアントの設定 プロトコルとして、 TCP/IP と IPX/SPX 互換プロトコルを設定する。 (NetBEUI は設定する必要はありません。 ) ネッ円ゆ QK 説明 フ ? イルとフ 1 ン ) 共有の ~ M 。ネットワーククライアント 優先町こログオンする TCP/IP IPXJSPX 互換フト A 0 をお 2596 Ad 叩を 当を w 第 e ネットワークイアント 当 M 。 5 。ネットワークうライアント 現在のネットワーク構成叫 をネットワークの設定レサ・一情報ーアグの管理ー ロ、 キャンセル マイクロソフト・ネットワーク (SAMBA や NT のアクセス ) では IPX/ SPX が使用されないように、 IPX / SPX のプロバティを設定すると、オー バヘッドが減少します。