供養について く、つしょ・つ 自分の持っているものを供養すること ( 第二章・ ・ : 菩提心をおこすことや空性を理解す る智慧は、原因も条件もなく自分の心に生じることはあり得ません。必す原因と条件が揃わなければな りません。福徳を積む行為はたくさんありますが、それらすべての中でも最上なのは供養です。純粋で しんそうぞく 清浄な供養によって、心相続が純粋になります。純粋な心がその心相続に尊い菩提心を持てるように、 供養の修行をするのです。「純粋な対象」である仏法と聖者である僧 ( 菩提心を持っ方がた ) に対して、 くもっ 「純粋なもの」、すなわち質が良く清潔であるなどの良いものを美しく配置して、供養します。供物は、 誤った手段や生活、罪から手に人れたものであってはなりません。 2 ・自分の持ちものでないものの供養 : : : 十方の世間で必要なものすべて、自分が見たもの、聞いた もの、すべてを供養します。それらの形や姿を心に観想し、それらを供養しようと考えて、心で観想に しゆっせけんしゅうじ よって供養します。出世間 ( 十地の第八、九地 ) や浄土世界のもの、天、龍、人間などのあらゆる虚空 のことき世界を観想し、供養します。蓮華、膃鉢羅などの花、種子、薬、浄水、如意宝珠などの宝、山 や木、林、世間にある供養すべきすべてのものを心で受けとって、自分のもののように考えて、物惜し懺 みの気持ちを離れ、釈尊やその弟子である菩薩たちに供養します。聖なる方がたは偉大なる慈悲で、そ罪 章 の供養を受けとってくださいます ( 第二章・ 257 ) 。 3 ・からだの供養・ : : ・「私は今、あらゆる生において大事にしてきた、このからだを供養します。ど うぞ受けとってください。私はあなたの民となり、あなたの教えのとおりにします」と誓い、供養しま しつば、つ
すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、害もなく、自由に用いることができますよ、つに。 その宝なる心を得るために、 の しようば、つ 、ーし 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 ン 善き供養をたてまつる。 ジ ロ る 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆな だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 しよ、つしゃ 文殊などが勝者らに供養するごとく、 ぜしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 〈祈願と廻向〉 〈供養〉 えこ、つ ぶっし ( 第二章・ ) ( 第十章・ ) ( 第二章・ 6 ) ( 第一一章・
すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、生ロもなく、自由に用いることができますよ、つに。 その宝なる心を得るために、 の しよ、っぽ、つ 、 . し 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 ン 善き供養をたてまつる。 ョ ジ ロ る 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆな だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 文殊などが勝者らに供養するごとく、 ぜしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 、んこう 〈祈願と廻向〉 〈供養〉 しよ、つしゃ ( 第十章・ ) ( 第一一章・ 1 ) ( 第一一章・ 6 ) ( 第一一章・
すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、害もなく、自由に用いることかできますように。 ばだいしん 菩提心を離れすに菩薩行に努力し、 その宝なる心を得るために、 むく しよ、つば、つ 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆ だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 文殊などが勝者らに供養するごとく、 ぜしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 〈供養〉 〈祈願と廻向〉 、んこ、つ しよ、つしゃ ふっし ( 第二章・ 6 ) 第 十 章 章 28 22 285 第六座四大に関するロジョン ( 第二章・ 1 )
すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、害もなく、自由に用いることができますよ、つに。 ばだいしん 菩提心を離れずに菩薩行に努力し、 その宝なる心を得るために、 しよ、つば、つ 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 の 善き供養をたてまつる。 ン ジ 心に受けとり心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆロ ら 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 ( 第二章・ 6 ) しようしゃ 文殊などが勝者らに供養するごとく、 くせしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 〈祈願と廻向〉 〈供養〉 、んこ、つ ぶっし ( 第一一章・ 1 ) ( 第二章・ ) ( 第十章・ )
すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、害もなく、自由に用いることができますように。 その宝なる心を得るために、 しよ、つほう 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆ だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 しよ、つしゃ 文殊などが勝者らに供養するごとく、 ぜしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 、えこ、つ 〈祈願と廻向〉 世尊である不動の救世者に礼拝いたします。 〈供養〉 せそん ぜしゃ ぶっし ( 不動明王礼賛偈 ) ( 第一一章・ ( 第一一章・ 1 ) ( 第十章・ ( 第二章・ 6 ) 八座からなるロジョン ( 心の訓練 ) 256
その宝なる心を得るために、 しよ、つば、つ 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆ だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 文殊などが勝者らに供養するごとく、 くせしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 四魔を完全に降伏し、屈することなく不動で揺るぐことない、 せそん くせしゃ 世尊である不動の救世者に礼拝いたします。 〈祈願と廻向〉 〈供養〉 えこ、つ しよ、つしゃ ごうぶく ぶっし ( 不動明王礼賛偈 ) ( 第一一章・ 1 ) ( 第二章・ ) ( 第一一章・ 6 ) 八座からなるロジョン ( 心の訓練 ) 250
その宝なる心を得るために、 しよ、つほ、つ 如来らと、正法〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆ だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 文殊などが勝者らに供養するごとく、 せしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 けんさ / 、 身体は青色、両手に剣と羂索を持ち、左足を伸ばし右足を屈し、 ごうぶく 四魔を完全に降伏し、屈することなく不動で揺るぐことない、 せそん くせしゃ 世尊である不動の救世者に礼拝いたします。 〈供養〉 しよ、つしゃ ( 不動明王礼賛偈 ) ( 第一一章・ 第 章 22 6 引 1 第八座死のロジョン ( 第二章・ 1 )
ふくでんみじん 福田の微塵の数のごとく、〔この〕身で私は礼拝いたします。 その宝なる心を得るために、 しよ、つーう 如来らと、正〔すなわち〕無垢なる宝と、仏子ら〔すなわち〕功徳の海に対し、 ( 第一一章・ 1 ) 善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆえ、 だいひ ( 第二章・ 6 ) 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 もんじゅ しよ、つしゃ 文殊などが勝者らに供養するごとく、 くぜしゃ ( 第二章・ ) このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 以前あなたの教えから離れ、 今、〔私は〕大いなる恐怖を見た。 あなたに帰依いたします。 このような恐れを、速やかに除きたまえ。 〈供養〉 〈懺悔〉 さんげ ( 第二章・幻 ) ( 第二章・ 303 第八座死のロジョン
善き供養をたてまつる。 心に受けとり↑心に観想して ) 、あらゆる人より優れた方、牟尼と仏子などに対し善くたてまつるゆ だいひ 大悲を持っ方がたよ、私をあわれんで、聖なる供物、これらを受けたまわんことを。 文殊などが勝者らに供養するごとく、 くせしゃ このように私は如来、救世者、仏子などに供養したてまつる。 すべてのものが虚空の蔵のように、財産を尽くすことがありませんように。 争いもなく、害もなく、自由に用いることができますよ、つに。 ぽだいしん 菩提心を離れすに菩薩行に努力し、 仏たちに完全に守られて、魔の業すべてを捨てますように。 有情の苦しみ〔を除く〕唯一の薬、すべての幸せの源。 〈祈願と廻向〉 、んこ、つ しよ、つしゃ ( 第二章・ 1 ) ( 第二章・ 6 ) ( 第二章・ ) 第 十 十 32 28 309 第八座死のロジョン