ます。引数 1 はチェックマークをつける、 引数 0 はチェックマークを外すことを意味 しています。 ・ドキュメントのヘッダー リスト 3 はドキュメントのヘッダーで す。ここではますグレードアップに必要 な新しいオプジェクト CDrawing を定義 しています。 CDWordArray をベースに 線色を保存するフィールド IineCoIor と、 線幅を保存するフィールド IineWidth を追 加しました。メンバ関数には、線のスタイ ルを言跿する SetLineAttr 関数を新たに用 意します。またシリアライズをうまく行え るよう Seria ⅱ ze 関数もオーノヾーライドし こ対してオーバーライドされます。 に保存します。 ・ドキュメントの本体 リスト 4 ドキュメントのヘッダー イズすることを意味しますから、この 1 行 する全オプジェクトのデータをシリアラ a ⅱ ze 関数を呼び出すことは、そこで管理 います。 CObList 型オプジェクトの Seri 0bjectList の Serialize 関数を呼び出して 呼び出されるメンバ関数です。この中で はファイル入出力が必要となったときに います。 CLitedrawDoc の Serialize 関数 リスト 4 はドキュメントの本体を表して 09 「 amm:ng ストラクタで行うこともできますが、「シ す。スタイルの設疋は CDrawing のコン また Add 関数により開始座標を設定しま SetLineAttr 関数で線のスタイルを設疋、 い CDrawing 型オプジェクトを生成し、 たときに呼び出されます。こでは新し StartFrom 関数は曲線の描画が始まっ さい。 しく説明していますのて参照してみてくだ す。シリアライズの仕組みは連載 9 回で詳 ria ⅱ ze 関数が呼び出されることになりま を加えることで全曲線オプジェクトの Se Visual C 十十 //liteddoc. h: CLitedrawDoc クラスの宣言およびインターフェースの定義をします。 ます。 が、新たに定義したオプジェクトがシリ な MFC2.0 のオプジェクトでは不要です 対象となります。 CDWordArray のよう を保存しますから、直接シリアライズの ing は CDWordArray に代わって曲線情報 マクロです。前回説明したように CDraw シリアライズの対象であることを宣言する Drawing) は 、こて定義するクラスが 定義中にある DECLARE-SERIAL (C アライズ対象となる場合は、 的に CDrawing の lineColor や lineWidth す。ここで受け取った線幅や線色は最終 かに線幅と線色も受け取るようになりま StartFrom は引数が増え、開始座標のほ ドキュメントに追加するメンバ関数 ポインタになります。 が、グレードアッフ。後は CDrawing への 前は CDWordArray へのポインタでした を示すために使います。グレードアップ は描画中の曲線を保存するオプジェクト ためのオプジェクトです。 currentArray ジェクトを使用します。 objectList はその ラス CLitedrawDoc では CObList 型オプ 描画オプジェクトを管理するため、ク と宣言しておく必要があります。 DECLARE-SERIAL ( オプジェクト名 ) ″ CDrawing: CDWO 「 dA 「「 ay から派生した描画オブジェクトの宣言 DECLARE SERIAL(CDrawing) public: ″属性 class CDrawing: public CDWordArray COLORREF lineColor; lineWldth; int ″オペレーション public. CDrawing(); ″線の色を保存 ″線の太さを保存 void SetLineAttr(int width, COLORREF color); void SeriaIize()A 「 chive& a 「 ); //CLiteD 「 awDoc: このプログラムのドキュメントオブジェクト class CLited rawDoc : public CDocument p 「 otected: ″シリアライズ機能のみから作成します。 CLitedrawDoc(); DECLARE_DYNCREATE(CLited 「 awDoc) ″属性 public: CObList CD 「 awing• ″オペレーション public. objectList; currentA 「 ray, ″インプリメンテーション public: ⅵ u 引—CLitedrawDoc(); virtualvoid Serialize()A 「 chive& ar); void StartFrom(CPoint point, int width, COLORREF color); void MoveTo(CPoint point); VOid StopAt(); void Redraw(CDC* pDC); #ifdef DEBUG virtual VOid AssertVaIid() const; ″ドキュメント I/O ″ add ″ add ″ add 〃 add / / add 〃 add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add ″ add 〃 add virtual void Dump(CDumpContext& (c) const; #endif protected. virtual BOOL OnNewDocument(); ″メッセージマップ関数の生成を行います。 protected. //{{AFX_MSG(CLitedrawDoc) /0håÆSßEssAGE_MAP() October 1994 Windows Magazine ーー 221
VisuaI 十十 今月はオプジェクト内データを保存する仕 組み「シリアライズ」と、新しいメニュー の追加を考えていきます。後半にはグレー ドアップしたドローイングッールのリスト も掲載しました。アイテアをどうプログラ ミングしたか参考にしてください。 Te xt/ 小路介 第 13 回ドローイングッールのグレードアップ ( つづき ) トは、基本的に継承元オプジェクト れまでに出てきたオプジェクトのほと の機能をそのまま引き継ぐことは前 んどがシリアライズの対象となります。 回説明しました。それに従えば CD CDWordArray オプジェクトは CObject WordArray オプジェクトをベースに定義 オプジェクト内部のデータをディスクな から派生したものですから、当然のことな どに書き出し、またそれを読み込むには、 した CDrawing は CDWordArray のシリ がらシリアライズの対象てす。さらに C D アライズ機能をそのまま引き継ぐことにな オプジェクトのシリアライズ機能を使いま Word から派生した CDrawing オプジェク ります。 CDWordArray のシリアライズ機 す。このシリアライズ機能がドローイング トもシリアライズの対象となります。 能はその内部デタだけを対象にしていま ツールのグレードアップにあたって、もう では具体的に「継承して作ったオプジ すから、困ったことに CDrawing で新た いちど出てきました。なぜでしようか ? ェクト」のシリアライズはどうするとよ に増えた部分のテタを取り扱うことがで そのわけはオリジナルとグレードア いかを考えてみましよう。図 1 は CDraw きません。さあどうしましようか ? ップあとの描画データ保存の違いにあ ing とその先祖オプジェクトがどういっ こういったときに問題を解決してく ります。オリジナルでは MFC2.0 のオ たデータを内部にもっているかを表した れるのが「メンバ関数のオーバーライ プジェクトである CDWordArray をシ ものです。これを見るとわかるように ド」機能です。 C 十十ではべースにな リアライズの対象としましたが、グ CDrawing は CDWordArray データに加 ったオプジェクト ( クラス ) のメンバ レードアップを施したあとは新しく CD えて、さらに線幅や色を保存するための 関数を新たに書き換えることができま WordArray から継承して作った CDraw フィールドをもっています。つまり CD す。 CDrawing では CDWordArray のシ ing カ以寸象となります。この「 MFC2.0 の WordArray と比べて CDrawing が内部に リアライズ機能をそのまま使うのでは もっオプジェクト」か「継承して作った もっているデータは量が多いことになり なく、新たにシリアライズ機能を書き オプジェクト」かの違いでシリアライズ ます。 直して用います。書き直すといっても、 継承を使って定義したオプジェク の方法も変わってくるわけです。一般に は MFC2.0 のオプジェクトをそのまま使 MFC2.0 のオブジェクト うと限りませんから、今回紹介する方法が より -- ー引殳的なスタイルだということができ CO 切 ect の内部データ るでしよう。 ところで少し話は変わりますが、シ リアライズの対象となるオプジェクト は、かならす CObject から派生したもの でなければなりません。こういうとや やこしく聞こえるかもしれませんね。で も大丈夫。 VC 十十プログラミングで用 いるオプジェクトのほとんどは CObject から派生したものです。そのため、 描画テータの シリアライズ CDWO 「 dA 「「 ay の内部データ CDrawing の内部データ CO 切 ect のシリアライズ機能が処理 CDWordAr 「 ay のシリアライズ機能が処理 図 1 CDWordArray からガ性した CDrawing の内部データ CDWordArray の内部データよりも少し多い ーー 213 October 1994 Windows Magazine
Windows ネットワーキンク デスク ( D ) ォ組織 ヘルア ( 旦 ) 全ューザ ユーサおよ 0 相を選担 陷籠珥一 ア " しス選択 山元正 画面 3 メールの宛 ー用ダイアログ 亠ポックみ組の ー中から兵支店を選 短縮名 ロ Sys-Aån 選択済み 組織 ョ fr 古店 東京 埼玉 アス デ、スり ( ) オアジ、 1 外 ( Q ) ヘルア圓 送信 返信を要求 配信を確認 受信を確認 転送 X. 400 "toko": 遠藤勝マネーシャ サ - ビ、ス ( 印ハ、、 - ジョ ) ( Y ) メ - ル ( M ) しイアウト ( L) 野坂昌己 転送メール ロ { 択すると、そび且織 に属するユーザーの 一覧カ垢側に表示さ れる 画面 4 7 月 7 日か ら 7 月 25 日まで期 重メールと私 信メールを野坂とい する設定を行って いる ロ ロ ロ 転送するメール 普通メール 私信メール 親展メール 社外秘メール 不在雎 1 始め : 不在其墹終わり : 図 図 ロ ロ 機密度 重要度 優先度 なし 普通 普通 通知方法 代理人区 受信者図 送信者図 日付時刻 7 / 7 / 94 7 / 25 / 9 引 づグラム Event ザーにのみ読み出し権を与える ・組織内情報所有者と同じ組織のユー 権を与える ・公開情報すべてのユーザーに読み出し アクセス権を与える ・組織内所有者と同じ組織のユーザーに ・個人所有者にのみアクセス権を与える セス権を与える ・公開すべてのユーザーに無制限のアク のユーザーにアクセス権を与える 所有者が属する組織またはその上位組織 ・標準組織階層に従い、オプジェクトの ることができる。 定義済みアクセス権の内容を変更 / 削除す ようになるが、新しいアクセス権の定義や ルトで設疋されているアクセス権は以下の うな権限てイ吏用できるかを決める。デフォ そのオプジェクトをどのユーザーがどのよ トを作成するときにアクセス権を言跿し、 LinkWorks では、ユーザーがオプジェク べてのユーサーに公開するとは限らない。 情報を共有する場合、すべての情報をす を構築することができる。 の作業を・直に、より効吶勺に進める環境 にも書き込み権を与える ・フィードバック連絡対象ューザー以外 し権を与える ・通知連絡対象ューザー以外にも読み出 メールの共有モードを使用して、個々のオ 方法は、大きくわけて 3 つある。ひとつは、 LinkWorks でオプジェクトを共有する プジェクトを送信していく方法である。 れは、どちらかというと短期間の共有に適 している。 もうひとつもメールの共有モードを使う が、 Link Ⅵ効 rks ならではという、かなり 廸砌的な方法だ。ます、オプジェクトを共 有したいユーザーにキャビネットやフォル ダといった複合オプジェクトを送信し、相 手側では送付された複合オプジェクトをデ スクトップに移しておく。これで共有され たキャビネットやフォルダか完成する。あ ーこにドラッグ & ドロップによって とは、 オプジェクトを入れるだけで、メール送信 の操作をしなくても簡単に共有することが できる。 件には以下のような項目が言できる。 ある検索オプジェクトを使用する。検索条 ることができる。検索にはデスクトップに のユーザーのオプジェクトを検索対象にす 所有するオプジェクトだけでなく、すべて LinkWorks の検索機能は、ユーサーが である。 のデスクトップにもってくるという方法 残りは、検索したオプジェクトを自分 ・注釈 ノヾ - ー・ジョン ・キーワード ・オプジェクト名称 など ) ・ユーザー ( 編集者、所有者、最終承認者 ・オプジェクトクラス ・表題 ・検索文字列 る。 LinkWorks のバージョン理には以 ジェクトに対してもバージョン管理ができ プジェクトだけではなく、どのようなオプ トやスプレッドシートといった一ヨ勺なオ LinkWorks では、テキストオプジェク るのがバージョン管理機能だ。 れてたかもしれない。こんなとき必喫とな ではわからない。また、誤った変更がなさ しても、どこを変更したかといったことま さて、オプジェクトの変更通知が来たと 変更通知が来るようになる。 これで : このオプジェクトか変更されると オプジェクトの右上に赤いマークがっく。 ニューから [ 変更通知 ] を実行。すると オプジェクトを選択し、 [ サービス ] メ 定するようになっている。 で、変更通知は必要なユーザーが自分で設 なユーザーにだけ通知されればよい。そこ やプロジェクトの統括者といった、必要 ない。オプジェクトを管理するユーザー るすべてのユーザーが必要とするわけでは 変更通知は、オプジェクトを共有してい いる。 を回避するために変更通知機能を提供して いことである。 LinkWorks は、この問題 変更されたときに、その事実力らされな するときの問題は、そのオプジェクトが オプジェクトをほかのユーサーと共有 下のようなオプションがある。 OctOber 1994 Windows Magazine ーー 251
ューから [ ツーノ司お尺して、 [ ツール・ タイプ管理 ] ダイアログボックスを表示。 まず、ここでワークステーションの種類と ツールのタイプを設定する。そして、 [ 追 加 ] ボタンで [ ツール理 ] ダイアログボッ ーこには、先に選択した クスを表示する。 ワークステーションてイ吏用可能なツールの 一覧が表示される。あとは、は助日 ] ボタ ンを押して [ ツールの助日 / 変更 ] ダイアロ グボックスを表示。 こで、ツール名と 実行ファイル名を入力し、テタフォー マットの種類とマスタ文書をリストから 選択する。 新たにマスタ文書やデータフォーマッ トなどを助日する場合は、 [ システム言跿 ] メニューから [ マスタ文書 ] [ フォーマッ ト ] などを選択し、必要なデータを登録 する。 オプジェクトは メールで配信 こまで、システム管理者にとって LinkM rks がいかに扱いやすいかという 話をしてきた。次にユーザーにとって気が かりな、使い勝手について話していこう。 LinkWorks か提供する代表的な機能に メールがある。メールには、 LinkWorks のユーザー間でメールの交換を行う内部 メールと、 LinkWorks 以外の外部のユー サーとメールの交換を行う外部メールのふ たつがある。 内部メールは、おもにオプジェクトを ューザー間で交換するのに使用するもの で、データベースに格糸内されたオプジェク トのポインタを切り替えることによって実 現している。そのため、内部メールには転 送、複写、共有といった 3 種類の送信モー ドか提供されている。 転送モードは、通常のメールと同しで相 手先にオプジェクトか移動し、手元にはな にも残らない。複写モードは、オプジェク トのコピーを宛先に送る。共有モードは、 Windows ネットワーキング じめ作成されたオプジェクトなどを対象 いままで述べたメールの送信は、あらか 交換もできるようになる。 る cc:Mail 、 MS—Mail などとのメールの 由すれば、 X. 400 、 PC—LAN 環境におけ れる DEC のメーノレヾックポーン製品を経 可能である。また、 MAILbus400 と呼ば 換、さらには FAX へのメッセージ送信も ンターネットを含む SMTP とのメール交 外部メール機能を用いることにより、イ LinkWorks ューザー以外に対しては、 合オプジェクトを送信することもできる。 めて送信したり、キャビネットといった複 トだけでなく、複数のオプジェクトをまと レッドシートテタなどの基本オプジェク わないようになっており、テキストやスプ LinkWorks はオプジェクトの種類を問 こでは組織図を使って、宛先を言して ダイアログボックスを使用する ( 画面 3 ) 。 表示される [ ューザーおよび組織を選択 ] 宛先の言跿は、助日 ] ボタンを押して する。 こでは、表題や送信モードなどを設定 イアログボックスが表示される ( 画面 2 ) 。 ボタンを押す。すると [ アドレス選択 ] ダ トを選択し、ボタンバーの [ メール送信 ] メールの送信は、対象となるオプジェク メール着信は、イベントログによって ために簡単メールというものも用意されて にしているが、単純なメッセージを送る いる。 ト描丘 組織 デスク ( D ) オ ューザーに通知される。着信メールは自動 的にメール受信箱にセットされ、封筒をか たどったアイコンで表現される。封筒のア イコンには、開封済みのメールと未開封の メールを表す 2 種類のものがある。 アイコンをダブルクリックすると、配 信されたオプジェクトが表示される。 こは、キャビネットやフォルダといった 複数のオプジェクトを含んた複合オプジェ クトの場合もあるし、複数のオプジェク トがひとつの封筒に含まれている場合も ある。 出張などで自分のメールを読むことがで きない場合は、期間を限定してメールを ほかのユーザーに転送することもできる。 [ デスク ] メニューから [ メール言跿 ] を i 尺して表示される [ メール定 ] ダイア ログボックスで設疋を行う ( 画面 4 ) 。 こではメールを転送したい代理人、転送す るメールの不頁、不在期間を言する。転 送メールの不頁は、普通、私信、親展、社 タ粁必の 4 種類あり、総凾メールと私信メー ルは転送するが、親展扱い、社外秘いの メールは転送しないといった細かい設疋が 可能だ。 グループ作業に 適した環境 グループウェアの重要な機能のひとつ に情報の共有がある。 LinkWorks はオプ ジェクトを共有する仕組みを提供すること で情報の共有を実現しており、グループで 1 ヘルア伹 ) 保留ポック 送信メール 間輸工カー ロ返信を要求 ロ配信を確認 区受信を確認 機密度一一国 重要度普通 優先度普通 印をを er 返信期琅 時刻 有効期限 時刻 アドし・ユ選択 キャンセル 変更 検索 ◎共有 経路 相手先とオプジェクトを共有するとき 0 用する。 250—Windows Magazine こイ吏 画面 2 メールの [ アドレス ; ] ダイ アログボックス。 , こでは、共有モー ドでの送信、機密度としてネ檮 2 の言 を行っている October 1994
中ですから、それに合わせて lineColor と IineWidth を出力するか、入力します。 CArch ive 型オプジェクト ( ここでは (r) に対する操作では < く演算子と > > 演 算子を使うことができます。 < く演算子 はオプジェクトにデータをつけ加えるこ とを、また > > 演算子はオプジェクトか らデータを取り出すことを意味します。 VK¯F6, VK F6 ID EDIT CLEAR ID EDIT REPEAT ID FILE CLOSE ID FILE PRINT ar>>lineColor ar<<lineColor と書きます。逆に ar から取り出すには、 WORD 、 LONG 、 DWORD 、 float 、 dou と書きます。この操作対象は BYTE 、 C 十十のこういった機能をストリームと いいます。 IineCoIor の値を ar に助日する ble に限られますから、 int で宣言した ⅱ neWidth は WORD 型変数を介して操作 しました。 最後についている IMPLEMENT_SER 09 ′ Visual C 十十 L は、 DECLARE-SERIAL に対応する マクロです。新たに定義したオプジェク トをシリアライズ対象とする場合、ヘッ ダーに DECLARE-SERIAL を加えると同 時に、本体に IMPLEMENT_SERIAL マ クロを加える必要があります。引数は左 から、定義したオプジェクト名、元となっ たオプジェクト名、バージョン番号とな ります。バージョン番号はオプジェクト を識別するために使います。通常は 0 以上 の数値にしておけば問題ありません。 EDIT CUT, ID¯EDIT¯COPY, ー D¯EDIT¯PASTE, Ⅵ RTKEY,CONTROL VIRTKEY,CONTROL VIRTkEY,CONTROL FILE MRIJ FlLE3 FILE MRU FlLE4 END¯ この文書を開ぐ この文書を開ぐ VK BACK, VK¯DELETE, VK¯IN SERT, VK¯INSERT, END ″ D 回 ー団 T UNDO, EDIt CUT, 宅 D げ℃ OPY , EDIT PASTE, Ⅵ RTKEY,ALT Ⅵ RTKEY,SHI FT Ⅵ RTKEY,CONTROL Ⅵ RTKEY,SH IFT Ⅵ RTKEY Ⅵ RTKEY, SHIFT STRINGTABLE DISCARDABLE ID NÉXT F$ANE, ID¯PREV¯PANE, BEGIN ID NEXT PANE 旧 PREV PANE END¯ ”次のウイント・ウに切り替えを " 前のウイント・ウに切り替えを IDD ABOUTBOX DIALOG DISCARDABLE 34, 22 , 217 , 55 FONT 10,"System" CAPTION "LITEDRAW のバージョン情報 STYLE DS_MODALFRAME ー WS_POPUP ー WS_CAPTION ー WS_SYSMENU BEGIN ℃ ON LTEXT IDR MAINFRAME,IDC STAT ℃ , 11 , 172020 "LIfEDRAW Applicati071 version 1.0 " 3 DC STAT ℃ ,40, 10 , 1 19 , STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN " 新しい文書ウイント・ウを開ぐ ID WINDOW_NEW " ウイント・ウの下部にアイコンを整列” ID WINDOW ARRANGE ID_WINDOW CASCADE " ウイント・ウを重ねて表示・ WINDOW_TILE_HORZ " ウイント・ウを水平に並べて表示 " ID_WINDOW TILE_VERT " ウイント・ウを垂直に並べて表示 WINDOW SPLIT ”作業中のウイント・ウを分割ー END¯ STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN CLEAR_ALL " すべてを削除・ " 選択された範囲を削尞 DEFPlJSHB1_JTranq*?Æ94 'IDC ー STAT ℃ , 40 , 25 , 119 , 8 END 8 〃 String Table STRINGTABLE PRELOAD DISCARDABLE ID EDIT ID EDIT COPY ID EDIT CUT ID EDIT FIND ID EDIT PASTE EDIT EDIT UNDO EDIT REDO ”選択した範囲を北・ - してクリッフ・ホ・ - ト・に保 第択した範囲を切り取ってクリッフ・ホ・ - ト・に保存” ”指定した文字列の検索” ”クリッフ・木・一ト・の内容をカーソルのある位置に貼り付け " ”直前に行った動作を繰り返す” EDIT REPLACE ”指定した文字列の置攪 SELECT_ALL ”文書全体を選択・ ”直前に行った動作を戻す " ”以前に行った動作をリト・ゲ BEGIN IDR MAINFRAME IDR LITEDRTYPE END END¯ 'W1ndows アプリケーション LITEDRAW' "\nLitedr\nLlTEDR ト・キュメント” STRINGTABLE PRELOAD DISCARDABLE BEGI N AFX IDS APP_TITLE ・ Wndows アプリケーション凵 TEDRAW' AFX IDS IDLEMESSAGE ルテ・イ” END STRI NGTABLE DISCARDABLE STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN ID_VIEW_TOOLBAR " ツールハ・ - の表示または非表示 ' ID_VIEW STATUS_BAR " スたタスハ・一の表示または非表示 " END STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN AFX IDS SCSIZE AFX IDS SCMOVE ”ウイント・ウの号イス・を変更・ 黝イント・ウを移動 " BEGIN IND ℃ ATOR EXT ID¯INDICATORZCAPS ID¯INDICATOR NUM ID¯INDICATOR¯SCRL 旧 INDICATOR OVR 2ー眼D ℃ ATOR¯REC 2ー眼D ℃ ATORZKANA END¯ "EXT' "CAP" ” NUM" "SCRL" ” OVR ” "REC ” "KANA" AFX 」 DS_SCMINIMIZE " ウイント・ウのアイコン化” AFX 」 DS_SCMAXIMIZE " ウイント・ウの最大表示 AFY, 」 DS_SCNEXTWINDOW " 次の文書ウイント・ウに切り替え " AFX 」 DS_SCPREV•WINDOW " 前の文書ウイント・ウに切り替え " AFX 」 DS_SCCLOSE " 作業中のウイント・ウを閉じ文書保管を確認・ END STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN ”ウイント・ウを通常のサイス・に戻す” AFX IDS SCRESTORE STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN AFX IDS SCTASKLIST AFX IDS MDICHILD END " 作業中のアフ・リトションリスト” このウイント・ウを乃ティフ・化” ID FILE NEW ID FILE OPEN FILE SAVE FILE 旧 FILE ID FILE FILE SAVE AS " 新規にファイルを作成 " “作業中のファイルを新しい名前で保 ”作業中のファイルを上書きして保存・ " 作業中のウイント・ウを閉じる” ”保存されているファイルを開ぐ PAGE¯SETUP " 印刷の設定変更 " PRlNf_SETIJP " フ・リンタと印刷の設定変更 " ”作業中の文書を印刷 " PRINT_PREVIEW " へ・ - シ・全体を表示して印刷前に確認 " #ifndefAPSTUDlO INVOKED ″ Gene 「 ated 作 om the TEXTI NCLUDE 3 「 esou 「 ce #include " 「 esMitedraw.rc2" ″ App Studio では編集できないリソース END STRINGTABLE DISCARDABLE #include "afx 「 es. 「 c ” #include ” afxprint. rc" ″リソースの標準的な構成要素 ″印刷 / 印刷プレビュー用リソース BEGIN ID APP ABOUT APP EXIT END¯ ”フ・ロク・ラム情報、ハ・一シ・ヨン、版権の表示” "LITEDRAW を終了し、文書の保存を確認 STRINGTABLE DISCARDABLE BEGIN ID FILE MRU FILEI ID_FILE_MRU FlLE2 この文書を開く " この文書を開ぐ #endif 〃 not APSTUDIO INVOKED October 1994 Windows Magazine ーー 223
Windows ネットワーキング ない。出張申請や旅費精算といった、すで のデータはオプジェクトとして表現 ージョンの保存 ・ノヾ に経当が決められているものは、管理者が されており、ほとんどの操作はドラ ージョンの読み出し ・ノヾ 言跿したワークフロープループリントと呼 ッグ & ドロップによって行うことがで ージョンの編集 ・ノヾ ばれるテンプレートから必要なものを選択 きる。このため、直観的で使いやす ージョンのコピー ・ノヾ することもできる。 い環境となっている。ちょうど Macin ージョンの削除 ・ノヾ ワークフローが設疋されたオプジェク tosh のインターフェイスを Windows 上 トには、右上に組織図をイメージした青 で実現したようなものといえる。この バージョンを保存するときには、注釈を つけることもできる。設疋された注釈は、 いマークがつけられる。そして、このオ ため、欧米では Chicago のインターフェ バージョンの読み出しを行うときに参照可 プジェクトをドラッグし、メール送イ言オ イスと比較される場合さえある。また、 能だ ( 画面 5 ) 。また、共有しているオプ プジェクトにドロップすると回覧 / 承認 Macintosh 、 Windows 、 UNIX といっ か開始される。回覧 / 承認されているオプ ジェクトは自動的にバージョン理さ た異なったプラットホームでも共通のイ 隹がいっ更新したのかという情報も個理さ ジェクトは、通常のメールと同じように扱 ンターフェイスを提供しているので、い われる。唯一韋うところは、回覧 / 承認の ちど LinkWorks を使えるようになれば、 れる。 プラットホームが変わっても再学習の必 印をつけられることだ。 ワークフロー 回覧 / 承認されているオプジェクトがい 要はない。 まどこにあるかを知るには、 [ オプジェク 管理者にとっての利点は、組織の要求 ト ] メニューから [ ワークフロー表示 ] を に合致したシステムを簡単に構築できる LinkWorks はワークフロー専用ソフト ことだろう。市販のアプリケーションを ウェアではないが、基本機能のひとっとし 実行する。すると経が表示さいまオ て非定型のワークフロー機能を提供する。 プジェクトがあるユーザーが赤で表示さ そのまま LinkWorks に統合することで、 こでいう非定型とは、回覧 / 承認の経路 れる。なかなか回覧 / 承認を先に進めない さまざまなシステムを構築できる。し であるフローの言這 / 変更をユーサーが自 ューザーに催促のメールを出すといったこ かも、 LinkWorks はアプリケーション 由にできることをいう。 とも可能だ。 を起動するための単なるラウンチャでは ワークフローの言定は、回覧 / 承認する ない。 LinkWorks にアプリケーション 最後に オプジェクトを選択し、 [ オプジェクト ] を統合すれば、アプリケーションのデー メニューから [ ワークフロー助日 / 変更 ] タは LinkWorks のサーバー、すなわち ーこには、起票者 ( 回覧 / を実行する。 こまで LinkWorks のさまざまな機能 RDBMS によって管理される。また、ア 承認を開始するユーザー ) が表示されて について話してきたが、また話せなかった プリケーション自体が提供しない、共有 機能が多くある。そんな状況であるが、最 おり、起票者の下に組織図を使いながら必 やバージョン管理といったいろいろな機 育幼ゞイ日される。そう、 LinkWorks を使 要なユーザーを助日していき、糸各を完成 後に LinkWorks の代表的な利点について 話そう。 えば、市販のアプリケーションによって、 させる。経路は途中で分岐させることもで き、その条件も言跿できる ( 画面 6 ) 。 工ンドユーザーにとっての最大の利 よりセキュリティの高い堅固なシステム 糸各はいつもユーサーか疋する必要は 点はインターフェイスにある。すべて を構築できるのだ。 画面 5 出張申請書 丁ス "toko": 遠藤月マネー シャ という名前のテキ ラ、、スク ( D ) オアシ、、ェ外 ( Q ) サ - ビス $ ) ハ、、 - ジ、Ⅳ ) メール ( M ) しイアウト ( L) ストオプジェクト ヘルア圓 には、ふたっバー ジョンが存在する No. 作成者 作成日 自動 94 / 07 / 07 20 : 保留ポックス i 送信メール 1 三ロ スフしッドシート・・池袋宮苹所 " のワークフローを弯更 受儻日 No. 形式 受組審受信ユーザ 東京宮業所ーー速藤・・マ 宮業本部玉木頂一 ( 部長 ) テキスト " 出甲請書 ~ ーソョンを選ー尺 94 / 自 ? 川 ? い 月マ ーシャ 2 渡辺第 ( スタッフ ) 速藤 ( マネージャ ) ↓玉木頂一 ( 部長 ) 見積金額〉 = 当 , 000.00 『 浜脇洋ニ ( 社長 ) 画面 6 名の渡 辺さんから回覧され た見積書は、遠藤マ ネージャに承認さ れたあと、金額が 100 万円以上であ れば浜土長に、そ うでなければ玉木部 長にされるとい う条件カされて いる 注釈 オルけル フ。ロアェ外 A 0 K プログラム マネージャ Event yanacer 252—Windows Magazine October 1994
2 物ー「・一工に 6 ける 画面 12 レポートの言気 f は、印刷するべージのレイアウ トを基準にしてデザインできる に竺も四四四 画面 10 フォーム画面では、新規に作成した項目に対し て任意の項目の合計や平均などの寅算結果を表示できる 画面 11 テープルの選択やリレーショナル関係の指定 は、フォームとほとんどかわらない て、細かい項目を修正していけばいい。 慣れてしまえば、もう旧世代のデータベー イクなテタベースから、マルチメディア Paradox のフォーム設計では、とにかく スソフトを使うのがおっくうになるだろ の統合環境として、オールラウンドに情報 オプジェクトを j 尺して、マウスの右ボタ う。しかし、その反対に、最初に Paradox を集めて検索し、出力するシステムを構築 ンをクリックすれば、そのときに必要なメ の設計思想を理解せずに、過去の知識と経 できる ( 画面 14 ) 。 ニューの内容がポップアッフ。する ( 画面 験だけでテし一タベースを構築しようとする 検索の極めつけが 9 ) 。だから、ほとんど画面の上にあるメ と混乱してしまうかもしれない。 問い合わせ ニューやスピードノヾーを使うことがない。 ただ、いすれにしても、 Paradox のフ 項目のリサイズもすべてマウスて操作でき ォーム機能は、とても強力だ。いままでの [ フォーム ] と [ レポート ] に挟まれてい るし、メソッドと呼ばれるオプジェクト データベース繼理の概念を覆すだけの性能 るアイコンが、 Paradox の [ 問い合わせ ] 言語の登録も、実際のコード入力以外は、 をもったフォーム機能になっている。 という機能になる。 ; 吾でクエリーと呼ば はばマウス操作だけで処理できる。 れる問い合わせ機能は、 Paradox 独自の レポートの機能も ちなみに、 Paradox を使ったデータの 用語では、 QBE と呼ばれている。これは、 充実 集計は、プログラムなどを組む必要がな Query By ExampIe の頭文字をとった言 い。合計を計算したい項目があれば、フ レポートの作成、十変更も、途中の過 葉で、サンプルを使った具体的な問い合わ ォームにひとっ辛 ) i ・しい空の項目オプジェク 程は、ほとんどフォームと同しだ。新規の せができる機能を意味している。 トを作り、その項目に対して、データを 作成を実行すると、デタモデルの画面が 現在では、あたりまえのようになってい 計算したい実項目を才帛置すればいい ( 画面 表示される。 る QBE 機能だが、この機能を MS-DOS 10 ) 。もし、その項目が、別のテープルと レポートを新規に作成する場合は、用紙 時代に最初に実現したのは、ポーランド リレーショナル関係による〕尺が行われる のレイアウトなどを確認しながら、表示し だった。 のであれば、オプジェクトの集計は、自動 たい項目を i 尺して言妬十できる。また、あ その Windows 版にあたる今度の Para 的にリレーショナル処理によって抽出さ らかしめ日妬しておいたフォームをそのま dox は、さらに問い合わせの使い勝手がよ れたデタに対してのみ働く ( 画面 11 ) 。 まレポートとして流用することもできる。 くなっている。 したがって、いままでのデータベース処 フォームとレポートの違いは、その出力 たとえば、新規の問い合わせを実行する 理のように、いちいちテープル間の併合と 媒体が画面か紙かという違いのほかに、レ かマクロと変数を駆使した計算用プログラ ポートでは、ヘッダーやフッターを利用 ムを組む必要はない。最初に言 1 ・するテー できる ( 画面 13 ) 。紙に出力したときに、 プル構造と、そのテープルから抽出した ページ数を印刷したり、得意先ごとにペー いデータをピックアップするための、き ジを分割するなど、理資料として保存で ちんとしたリレーショナル処理用のテー きるテタの出力が可能になっている。 プルを設計しておけば、 Paradox ならば、 たとえば、月末にまとめて発行する得意 フォームの設計だけで、合引・から平均や最 先宛の請求書とか、昶反金の一覧から、グ 大などの計算を瞬時に求められる。 ラフィックデータの検索と出力サービスな おそらく、この Paradox の演算方法に ど、 Paradox を利用すれば、ビジネスラ 116—Windows Magazine october 1994 -- 00 画面 13 レポートの言雌 1 画面では、ヘッダーやフッター カリ用できる
Yr.rcsc:tt をに鱶「 Pc 一 ! CE. 第 ent に Sense してくれるのである。具体的 ると厄介なことばかりか起きる。最大の問 ない OLE 2.0 を、 Off1ce ファミリーはい には、 IntelliSense は技術の総称で、 3 つ すれも高レベルて搭載しているというわ 題は、ひとつの仕事をこなすのに、いくつ の仕事をしてくれる。 ものアプリケーションをとっかえひっか けだ。 ・ユーザーがやろうとしていることを予測 え駆使しなければならないことだ。 Off1ceLinks の仲間には、 Off1ce'N0 ッ そこで、 MSHQ は O 伍 ce を辛斤世イ弋アプ して、誘導または代行する ケージにだけ添付されている「 Present ・日常的な業務を、自動的に代行する リケーションへと脱皮させることにした。 it 」や「 Report it 」といった、小さな複合 ・複雑な業務を、容易に行えるよう支援 第 3 世代アプリケーションの誕生である。 アプリケーションマクロも含まれる。たと する 合言葉は「 Information—Centric 」。ア えば、「 Present it 」は WordBasic で書 ExceI でいえば、計算範囲を自動認識す プリケーションの壁をとつばらって、ユー かれたマクロで、 Word のアウトライン情 るオート SUM 機能、ランプを点灯してさ サーがもっと文書そのものに集中できるよ 報を PowerPoint に転送してスライドプ さやかなおせつかいを耳打ちするヒント うにしようというものだ。さらに、アプリ レゼンテーションに展開するまでの一連の ウイザード、煩雑なクロス集計を魔法のよ ケーションを組み合わせて、ユーザーが自 竹璞を、自動的に実行してくれる。複数の うに処理してくれるヒ。ボットテープルウィ 分で簡単に業務プログラムを開発できるよ アプリケーションを組み合わせ、ちょっと ザードなどに、 InteIIiSense が反映されて うにしようという狙いである。 した定型業務を自動化する仕組みである。 いる。平たくいえば、小さなものから大 ところで、 OLE2.0 に戻ってみよう。ビ 0 幵 ice の 3 つの機能特徴 きいものまで、「便利機能」ははとんど ln ジュアル編集機能を利用している最中は、 teIIiSense のイ中間なのである。 「第 3 世代アプリケーション」は、その たとえば Word のメニューがごっそり Ex 「 Beyond cut and paste 」は、「カッ ままでは単なるスローガンにすぎない。 cel のメニューに入れ替わってしまったり ト & ペーストよりもスゴいデータ交換」 MSHQ は「第 3 世代アプリケーション」の する。こんなときに Word と Excel のメニ という意味。これを実現しているのが 理念をかみ砕いて、 3 つの機能特徴に落と ーやコマンドの体系が大幅に異なってい 「 OffceLinks 」と総称される、 Off1ce ア し込んだ。 ると、ユーサーは混乱してしまうだろう。 プリケーションを互いに連係させる機能群 ① Beyond ease of use そこで、 Offce ファミリーはみな、メニ だ。 Word に埋め込まれた Excel の表オプ ② Beyond cut anq paste ーに並ぶ顔ぶれをほとんど共通にし ジェクトをダブルクリックすると、 Word ③ Beyond persorpl productivity てある。 Word 、 Excel 、 PowerPoint の 上で直接オプジェクト編集できる「ビジュ うわあ、思わす笑いたくなるセリフであ 3 者を比較すれば、各々計 9 種のメニューア アル編集」機能 ( 画面 10 ) や、 ExceI 上 る。しかし、 SHQ は大真面目だ。 イテムのうち、 8 種はまったく共通で、同 のグラフォプジェクトをマウスでつかんで 「 Beyond ,ease of use 」は、「操作 じ配置になっている ( 12 、画面 13 ) 。 Word の文書に落とすだけで埋め込みを実 性なんて言葉では語れないほどスゴ 各アプリケーション固有のメニューは、た 行できる「アプリケーション間ドラッグ & い操作性」という意味。それを実現し ったひとっしか許されていない。 Excel な ドロップ」 ( 画面 1 1 ) が、 OffceLinks の てくれるのが「 InteIIiSense ( インテ ら [ データ ] メニュー、 Word なら [ 作表 ] メ 仲間である。早い話が OLE 2.0 である。よ リセンス ) Technology 」である ( 画面 、 PowerPoint なら [ 図形 ] メニュー そのソフトメーカーか嘆牟すぎて手を出せ 8 、画面 9 ) 。アプリケーションが lntellig といったぐあいである。 画面 5 従来の PowerPoint - ) ルい表デ当をⅢ書式斗ル ) 口市 ! ロ - は ) 、隼ま〒 ) を : ) 書叮 ) 当 - 駟作き住 ) ワト当ア豎 つ夜トつ物 ) 2 は出力形態をあとから変更す 亠劇圄副止】幽回 [ 司ゴ囹 % 囘圄』』は圍コ [ 巨ヨコ亘回』団一回團 るのカ沙々やっかし、だったが、 M S コソック さな勺にキ第がわか OLE 2.0 をサポート りやすく容易になった ・物 Ex ( 引などのオプジェクトを自由に理め込み はしをあがりの 「白をの第シート 02 03 94 東京 : 引 5 367 2 4 国 ま大阪 ・囲 3 四 2 310 引 5 ( ー 35- スライド 名古屋 165 179 181 長笋りのをよする = 224 245 266 274 幅岡 ロユ住ロロロロ目 EZ 回 画面 6 もちろん Excel や Word のオプジェクトを Pow erPoint のスライドに埋め込む ことができる。 OLE 2.0 を高 レベルてサポートするので、後 述する「ビジュアル編集」も 可能 ロ愛 S8 プレせンテーシ・ンのみはえを選するのを町ナます ースライド - : テンプレ r- ト .. レイアウト .. 新規スライド .. 110—Windows Magazine October 1994
リアライズ対象となるオプジェクトは引 数をとらないコンストラクタをもっこと」 という条件があるため、こでは生成後に SetLineAttr 関数で言跿することにしまし た。続くメンバ関数 MoveT0 ではビュー から受け取った曲線座標を CDrawing に 保存します。またメンバ関数 StopAt では 曲線オプジェクトを objectList の最後に 助日します。 Redraw 関数はビューからの依頼を受け て全曲線を再描画するメンノヾ関数てす。グ リスト 5 リソース ″ NO DEPENDENCIES}} 〃 ic 「 0 0 代 App StudiO generated 「 esou 「 ce script. #include "resource. h" #define APSTUDIO READONLY SYMBOLS ″æne 「 ated 作 om the TEXTINCLUDE 2 「 esou 「 #include "afxres. h" #undefAPSTUDlO_READONLY_SYMBOLS #ifdef APSTU DIO INVOKED //TEXTINCLUDE 1 TEXTINCLUDE DISCARDABLE BEGIN ”「 esou 「 ce. h 、 0 ” END 2 TEXTINCLUDE DISCARDABLE BEGIN '*include '"'afxres. h Ⅲへ「ⅵ” END 3 TEXTINCLUDE DISCARDABLE BEGIN レードアップのために、描画前にペンを生 成して線幅や色を言跿する処理を加えまし た。 pArrayZ•# 旨す CDrawing 型オプジェ クトから線幅と線色を取り出し、そのスタ イルてべンを生成します。再描画にはその ペンを使用します。描画カ鮗わった時点で ペンは破棄します。 新たにつけ加えたオプジェクト CDraw ing はどうなっているでしようか。シリア ライズ対象となるオプジェクトにはコンス トラクタが必要となりますので、コンスト BEGIN ラクタ CDrawing を用意します。ただ内 部での処理はないため空きのままとしてお きました。 SetLineAttr 関数は線のスタイ ルをフィールドにセットするメンバ関数 てす。 メンバ関数 Serialize では、 CDrawing の元となった CDWordArray の Serialize 関数を呼び出したあとで、新たに CDraw ing で追加したフィールド分の保存や 再生を行います。 ar. isStoreing 関数が TRUE なら保存中、 FALSE なら読み込み MENUITEM " バージョン情報い 0 A 、 037 ハ )... " ,ID ー ,APP ー ABOUT END ÉND IDR LITEDRTYPE MENU PRELOAD DISCARDABLE BEGN POPUP ”ファイ、 0 日 037 フ ) ” BEGIN MENUITEM " 新規作成 ( 、 036N 、 037 シハ℃ trl + N " ,ID 一日 LE ー NE 、Ⅳ MENUITEM " 開く ( 、 0 0 、 037 ヒ ). ハ℃Ⅲ + 0 い D 一日 LE ー OPEN MENUITEM " 閉じるい 036C 、 037 ト ) ". 旧 FILE CLOSE MENUITEM " 上書き保存 ( 、 0 S 、 037 ウ ) 、℃ trl + S " ,ID ー F に E ー SAVE MENUITEM " 名前を付けて保存 ( 、 0 A 、 037 ナ )... " , 旧一日 LE ー SAVE ー AS MENUITEM SEPARATOR MENUITEM " 印刷 ( 、 036 円 037 イ ) …、℃ trl + P' い D 一日 LE ー PR T MENUITEM ”印刷プレビュー 00 Ⅵ 037 レ ) " ■ D 一日 LE ー P NT ー PRE Ⅵ EW MENUITEM " プリンタの設定 ( 、 0 R 、 037 フ ) … " ,ID 一日 LE ー P NT ー SETUP MENUITEM SEPARATOR MENUITEM ”以前開いたファイル” MENUITEM SEPARATOR MENUITEM " 終了 ( 、 036 刈 037 リ ) " , END POPUP ”編集 ( 、 0 E 、 037 シ ) " BEGI N FILE MRU FILEI, GRAYED ID_APP_EXIT MENUITEM " アンドウ、 0 U 、 037 ア ) 、℃ trl + 乙 ,ID ー ED 灯ー UNDO MENUITEM SEPARA OR MENUITEM " 切り取りい 0 れ 037 キハ℃ trl + X " ,ID EDIT_CUT MENUITEM " コビー ( 936C 、 037 コハ℃ trl + C " , ID_EDIT_COPY MENUITEM " 貼り付け ( 、 0 P937 ハ ) 、℃ trl + Ⅵ ,ID ー ED 灯ー PASTE ・ '#include ””「 es\Mitedraw 「 c2 ””″ App StudiO では編集できないリソース峭 n " '*include " ” afxres 「 c 鬥 011 、 011 、 011 ″リソースの標準的な構成要素、ハ n " '*include " ” a ⅸ p 「 int. 「 c 鬥 011 、 011 ″印刷 / 印刷プレビュー用リソース n " ハ 0 “ END #endif 〃 APSTUDIO INVOKED ″に on IDR MAINFRAME IDR¯LITEDRTYPE 〃 Bltmap ℃ ON DISCARDABLE ℃ ON DISCARDABLE ” RES\\LITEDRAW ℃ 0 ー "RES\\LITEDDOC. ℃ 0 ー END POPUP ”描画 ( & D ) ” BEGIN POPUP " 線のふとさ ( & W ) ” BEGIN MENUITEM ” 1 do MENUITEM “ 3 do ” MENUITEM “ 5 do " MENUITEM ” 7 do " END POPUP " 線のいろ ( & C ) ” BEGIN MENUITEM " 赤ー MENIJITEM " 青ー MENUITEM ”繰・ MEN UITEM " 黒“ END END POPUP ”表示 ( 、 0 Ⅵ 037 ヒ ) " BEGIN LINEWDTHI, CHECKED lfLlNEWlDTH3 lD¯LlNEWDTH5 lD¯LlNEWDTH7 ID LINEBLACK, CHECKED LINEGREEN LINEBLUE 旧 LINERED MENUITEM ”ツールバー ( 、 0 れ 037 ハ ) ". VIEW TOOLBAR IDR_MAINFRAME BITMAP MOVEABLE PIJRE ″ Menu IDR MAINFRAME MENU PRELOAD DISCARDABLE BEGIN POPUP ”ファイル ( 、 0 F 、 037 フ ) " BEGIN "RES\\TOOLBAR. BMP" MENUITEM " 新規作成 ( 、 036N 、 037 シ ) 、℃ trl + N 顰 D FILE NEW MENUITEM " 開く ( 、 0360 、 037 と ).. .\tC + 0 " ヨ D ー LE ーöPEN MENUITEM SEPARATOR MENUITEM " プリンタの設定 ( 、 036R 、 037 フ )... " D ー F に E ー PR T ー SETUP MENUITEM SEPARATOR MEN 団 TEM " 以前開いたファイル” MENUITEM SEPARATOR MENUITEM " 終了 ( 、 036 刈 037 リ ) " , END POPUP " 表示 ( 、 036V 、 037 ヒ ) " BEGIN ID_FILE_MRU_FILEI, GRAYED APP EXIT MENUITEM " ステータスバー(、0閧S937 ス )",ID_VIEW_STATUS_BAR END POPUP ”ウイント・ウ ( 、 036 Ⅵ 03 乃 ) " BEGIN MENUITEM " 新しいウインドウを開く 0036N\037T)",lD_WINDOW_NEW MENUITEM " 重ねて表示い 0 C 、 037 カ ) " , ID Vff4DOW CASCADE MENUITEM " 並べて表示 ( 、 036 れ 037 ナ ) " , WNDOW TILE HORZ MENUITEM " アイコンの整列 ( A 、 037 セ ) " コ D ー WINDOW. ー ,ARRANGE END POPUP " ヘルフ・ ( 、 0 H 、 037 へ ) “ BEGIN MENUITEM " バージョン情報 ( 、 0 A 、 037 ハ ) … " ,ID ー APP ー ABOUT END END ″ Accelerato 「 IDR MAINFRAME ACCELERATORS PRELOAD MOVEABLE PURE BE(SIN MENUITEM " ツールバーい 036 037 ハ广 ID_VIEW TOOLBAR MENUITEM " ステータスパー ( 、 036S 、 037 ス ) " ヨ D ーⅥ EW STATIJS POPUP " ヘルフ・ ( 、 0 H 、 037 へ ) " END BAR FILE NEW, ID¯FILE¯OPEN, IfilLE¯SAVE, ID¯FILE¯PRI NT, 2ーED「匸 . UNDO, VIRTKEY,CONTROL VIRTKEY,CONTROL VIRTKEY,CONTROL Ⅵ RTKEY,CONTROL VIRTKEY,CONTROL 222—Windows Magazine October 1994
2 だろう。おもしろいことに、インポート ファイルとしてアミプロや Word 、 Excel といったものが用意されている。 1 枚もの のビジュアルリポートなど、 DTP 的な使 い方か非常に考慮されている一端だろう。 作図の基本となるのは [ ベジェ曲線 ] ツー ルだ。ある点から「コントロールポイン ト」と呼ぶハンドルを引き出して、線の曲 率や方向を決めるという操作は、 Adobe ドライプは、頁である。 グラフィック分野は の lllustrator と同じである。 また、 QuickTour という紹介ソフトが これひとつでカバー ただし、図形お尺するツールとコント ついており、簡単なデモや開発関係者のイ COREL DRAW! という製品は、複数 ロールポイントを操作するツールが分かれ ンタビューなどが見られる。もちろん音声 のアプリケーションをひとつのパッケー ているので、移動やイ修正のたびにツールを は英語だが、画面とあわせてみているとソ ジにまとめたもので、グラフィックに関す 持ち替えなければならない。 フトの概要がかなりつかめる。 る作業をこれひとつでまかなおうという、 また、 [ ルーベ ] ツールを使って画面の拡 マニュアルは 2 冊でそれなりに厚いもの 統合環境を提供するものである。 大率を変える場合、 1 段階ごとにツールを だが、各ソフトの機育幼ゞ多いのを考慮する 中核となるのは、製品名ともなっている 選ばなければならない点などは、どちらか と少しもの足りない。そのほかにクリップ 「 CoreIDRAW 」であり、そのほかにも、 というと lllustrator に慣れている筆者に アートの内容をリファレンスするガイドが ・ CorelMOVE とっては、わずらわしいと感じる。 1 冊つく。また、サンプルの PhotoCD の ・ CorelSHOW バージョン 5 では、 - 寸法線と値を簡単に 内容は、別に小さなパンフレットにまとめ ・ Corel PHOTO—PAINT 己入するツールや、図形の一黯を切り取る られている。 トリムのように CAD 的な機能が助日され ・ CorelCHART 以下、おもだったアプリケーションにつ いて紹介していこう。 といったアプリケーションと、スキャナ ている。 やトレース、ファイル理などのユーティ また、画像のエフェクト関係では、重な 工フェクト関係か充実 リティ、さらにフォントやクリップアー りあったオプジェクトを透過して表示し CO 「 eIDRAW トなどのテタからなる。 たり、下になっているオプジェクトをあ 名前のとおりドローツールである。本格 上にあげたおもなソフトは、いすれも単 たかもノいーべで拡大しているような効果を 的なテサインワークを指向したもので、使 体のパッケージとしても充分通用するレベ いこなしはそれなりに難しい。ただし、豊 ルであり、決しておまけではない。 富なクリッフ。アートとフォントを使えば誰 これひとっ買えばグラフィック関係のほ とんどの作業をカバーできるので、本格的 もが手軽にチャートやイラスト入りのパン フレットを作成できる ( 画面 1 ) 。 なデザインワークを志す人にとってはとて もありがたい。 そういう意味では、グラフィック分野の ファイルがかなりの量になるので、 3 プロだけでなく、ビジネスューザーにも充 枚の CD ー ROM が用意されている。サン 分使えるツールだ。 プルの PhotoCD データやフォントは、 インポート / エキスポートともに、かな CD—ROM でないと利用できないので、本 りのファイルがサポートされているので、 格的に使いたい人にとっては、 CD—ROM ファイル変換の点でも、ます問題はない 催 [ DRAW! 5 多機能グラアックソフトの最新版 DATA SHEET ■住友金属工業株 ■ 03 ー 5476 ー 9825 ・ 9 万 8000 円 ( CD ー ROM 版 ) 12 万 5000 円 ( FD & CD ー ROM 版 ) ・まハードウェア CPU lntelDX2/66MHz 以上 メモリ 16MB 以上 HD 容量 IOMB 以上 グラフィック 90 件Ⅳ 2 re Street Text/ 福住護 一三ロ 0 Heip 材′ h ““レ 山、 h 議いを ーリ . Fun 円′、を一麒 Me, W 田創′ 0 を KnOw 、 ( ツ B C 0 画面 1 クリップアートと文字の組み合わせだけでも、 けっこう凝ったものが作れる CorelDRAW はビジネス ューザーにも適している。ピクトサインから似まで豊 富にそろったクリップアートのサンプルは 1 冊のマニュ アルにまとめら擬できるようになっている 126—Windows Magazine october 1994