〇ロ語形容動詞の連用形語尾のうち、「ーだっ」は助動詞「た」等に続く時、「ーて」は中止法、および用言 「ある」「ない」に続く時、「ーに」は連用修飾法に用いられる。 〇「こんなだ」の連体形のうち、「こんな」は連体修飾法に用いられ、「こんなな」は接続助詞「のに」「のて」 に続く時にのみ用いられる。同様の活用をする語に「そんなだ」「あんなだ」「どんなだ」「同じだ」があ 〇「細かい」と「細かだ」のように、ロ語には、語幹が同じて形容詞にも形容動詞にも活用するものがあ 基本の形語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形 ーーかろ 細かい けれ〇 細かだ だろーて ーなら〇 「暖かい・暖かだ」「柔らかい・柔らかだ」「四角い・四角だ」「黄色い・黄色だ」なども同様てある。 〇「大きな」は一方に「大きい」という形容詞があり、ロ語ては「大きな」の形しか用いられない。しかし、 「耳の大きな人」のような用例があるの ( 、連体形のみの形容動詞と認める。 形容動詞活用表ー五 一曾容動詞活用一 語 種類基本の形語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形種類基本の形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形 ごっ 静かだ しずか なら〇 ーごっ こんなだこんな だろーて ーなら〇ナリ活用静かなりしづか 一た 6 〇 た 6 〇 〇 ( 大きな ) おおき 〇 デス活用静かてすしずかーてしょーてしーてす ( ーてす ) 〇 〇 ダ活用 〇ロ語形容詞の連用形が「ございます」「存じます」に続く時にはウ音便の形になって、「さむく」が「さ 「ーき」「ーしき」は、連体修飾法、準体法、「ぞ」「なむ」等の係を受ける終止法、および助動詞「なり」等 む - フございます」、「しろく」が「しろ , フございます」、「たかく」が「たこうございます」、「 - フれしく」カ に続く時、「ーかる」「ーしかる」は助動詞「べし」「らし」「めり」等に続く時に用いられる。 「うれしゅ - フございます」などのようになる。 〇文語形容詞の連用形「ーく」「ーしく」にはウ音便の形、連体形「ーき」「ーしき」にはイ音便の形がある。 〇文語形容詞においては、未然形「ーく」「ーしく」は助詞「ば」等に続く時、「ーから」「ーしから」は助動〇上代の形容詞の未然形と已然形の語尾には「ーけ」「ーしけ」という形があった。それぞれ助動詞「む」 詞「ず」「む」に続く時に用いられる。連用形「ーく」「ーしく」は中止法、連用修飾法、および助詞「て」等 や接続助詞「ど」などに続く時に用いられる。 に続く時、「ーかり」「ーしかり」は助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」等に続く時に用いられる。また、連体形 る。 る ロ 、」↓カ ーだろ 〇 ーーごっ わな わな タリ活用堂々たりだ - フだ - フ 基本の形語幹未然形連用形終止形体形仮定形命令形 おおき 大きい ・ーかろ ( 大きな ) おおき〇 〇 〇 〇 同様の語に「小さ、 、・小さな」「おかしい・おかしな」がある 〇デス活用の「静かてす」はダ活用「静かだ」の丁寧形てある。ただし、デス活用の用法はせまく、仮定形・ 命令形を欠く。また、連体形「ーてす」は用法が限られており、接続助詞「のに」「のて」に続く時にのみ 用いられる。なお、「静かてす」の類の語を形容動詞「静かだ」の語幹「静か」に助動詞「てす」の付いた ものとする説もあるが、本辞典ては一語として扱い、デス活用の形容動詞とする。 〇文語形容動詞の連用形語尾のうち、「ーなり」「ーたり」は助動詞「き」「けり」「つ」に続く時、「ーに」「ー と」は中止法、連用修飾法、および助詞「て」に続く時に用いられる。 〇文語のタリ活用形容動詞にあたるロ語の語として語尾の「ーと」「ーたる」に相当するものをもっ語 がある。本辞典てはこれを形容動詞とはせず、「ーと」を付けて用いられるもの ( 例「堂々と」 ) は副詞、 「たるネ符けて用いられるもの ( 例「堂々たる」 ) は連体詞とする。このような語は、本辞典ては ( タル ) と 表示する。 文 ーなら 語 〇 ーなり ーなる ーなれーなれ
ーを告・げる終わりになる。時代が終わる。「大政奉還 る」の尊敬語。「かの寮にー・して見たまふにまことに燕 ムール川上流域、中国の大興安嶺にかけて居住するツへよ、盗人にこそ』とて : ・ののしりければ、冠者原 によって、武家政治はー・げた」 巣作れり / 竹取」「めでたき紅梅につけてたてまつりた へて搦めてけり / 沙石五末」 ングース系の狩猟民。 ーを全う。する最後まで立派に成し遂げる。恥ずか おわさ・うっ御。座さふ】 ( 動 ( 四 ) 〔「おわしあう」の転〕る、すなはちー・して / 枕一三三」③ ( 補助動詞 ) ⑦動詞の オロッコ〔 Orokk0 】ウイルタ おろぬ・く 3 【。疎抜く】 ( 動力五〔四〕 ) ①多くのものの集ま①複数の人々が「ある」「いる」「行く」「来る」の意の尊敬連用形、またはそれに助詞「て」の付いたものに付いて、しくない一生を終える。 りの中から不要なものを抜き取って間をあける。間引語。「昔物語してこのー・ふ人々に・ : と聞かせ奉らむ / 大「てある」「ている」「ていく」「てくる」などの意を敬っておわり麝【尾張】を旧国名の一。愛知県西半分にあたる。尾 ーけ【尾張家】徳川御三家の一。徳川家康の第 く。うろぬく。「菜をー・く」「鶯の声もたか菜をー・き鏡序」② ( 補助動詞 ) 動詞の連用形に付いて、複数の人いうのに用いる。・ : ていらっしやる。・ : ておいでにな州。 て / 徳和歌後万載集」②間をおく。「女郎買も当分ー・く人が・ : ている、の意の尊敬語。 ( 人々が ) ・ : ていらっしやる。「かかる人も世に出でー・するものなりけり / 源桐壹」九子義直を祖とし、尾張・美濃および信濃の一部を領し た。禄高六一万九千石。ーだいこん【尾。張大根】宮 る。「おとど、宮、よろこび給ふことかぎりなし。・ : 生ま「建礼門院も先帝と同じく海中に人りー・しけるを / 盛 つもりだ / 黄・見徳一炊夢」 衰記四八」④形容詞・形容動詞の連用形、体言に断定の重大根の異名。ーっぱ【尾。張 ' 鐔】室町中期より始 おろねぶ・る【。疎。眠る】 ( 動ラ四 ) うとうとねむる。「足をれ給ひつる御子をうつくしみー・ふ / 宇津保国譲中」 おわしどころ【。御。座所】貴人の居所。おわしまし所。助動詞「なり」の連用形「に」、またはそれらに助詞「て」まる鉄の透かし鐔の流派。尾張で作られたが、その初源 うちひろげてー・りたるを / 宇治拾遺一」 の付いたものなどに付いて、それらに叙述の意を添えは美濃ともいわれる。鉄味は最上で、真ん中を薄く造り おろのかがみ埓【尾ろの鏡】〔「山鳥の尾ろのはつをに鏡「ー尋ねられ給ふ日もあり / 源浮舟」 かけとなふべみこそ汝なに寄そりけめ / 万三四六八」からおわしまさ・う。御。座しまさふ】 ( 動 ( 四 ) 〔「おわしまる「ある」「いる」を敬っていうのに用いられる。・ : て込んたものが多い。高尚・雄渾な作風により透かし鐔の でた語〕中世の歌語。語義未詳。異性への慕情のたとえしあう」の転〕①複数の人々が「ある」「いる」「行く」「来 ( で ) いらっしやる。「この度はいかでか辞 : び申さむ。様代表的存在。江戸中期頃まで存続。ーのくにぐんじひ に用いられる。山鳥の尾の鏡。はつおの鏡。尾鏡黜。「山る」などの意の尊敬語。 ( 人々が ) いらっしやる。おいでもよき人にー・す / 竹取」「今よりなまめかしうはづかしやくしようらのげぶみ芻賀し【尾張国郡司百姓等解文】 鳥のーにあらねどもうき影みてはねぞなかれける / 土になる。おありになる。「大宮、子持の宮の御はらからのげにー・すれば / 源桐壹」「この大臣響どのはかくあまり平安中期の文書。九八八年、尾張八郡の郡司と百姓が 御門院集」〔「おろ」を「愚」の意にとる解釈も行われた。女宮たちー・ふ / 宇津保開上」② ( 補助動詞 ) 動詞・形容にうるはしくー・せしをもどきて / 大鏡伊尹」〔①上代に国司藤原元命の非法を三一箇条に書き連ねてその解 「日毎にうっす鏡台はーのおろかなる / 人・辰巳園初」〕詞の連用形、体言に断定の助動詞「なり」の連用形「に」はまだ用いられず、中古の仮名文に多く用いられる。任を申請した上申書。ーまんざい【尾。張万歳】尾張 罔活用については、サ変説のほかに、四段・下二段の両の知多を本拠とし、年頭に家々をめぐり、祝言を述べ舞 おろよ・しつ疎良し】 ( 形ク ) 〔「おろ」は不十分の意の接の付いたものなどに付いて、複数の人々が・ : ている、・ 頭語〕①ちょっとよい。「ー・し、少しよきをいふ。おろであるの意の尊敬語として用いられる。 ( 人々が )• : て活用があったとするものもある。 3 命令形には、「おはをする万歳。知多万歳。 ( で ) いらっしやる。「陽成院の御子たち、いみじうすきせよ」のほかに、「おはせ」の形も見られる。「あなうれおわりあさひに【尾張旭】を愛知県北部、名古屋市に隣接 かによしといふことにや / 町人嚢」②〔近世九州方言〕 をかしうー・ひて / 栄花日のかづら」「とりどりに有識にし。とくー・せ / 枕八二」④近世には、サ変のほかに、四段する市。古墳群や条里制の遺構がある。陶磁器生産が盛 あまりよくない。悪い。「客どもに向ひて、あんがいー の例も見られる。「なふそれなれば直実入道にてー・さん。電機・電子工場や住宅の建設により都市化が進む。 めでたくー・ふも / 大鏡道長」 いことぬかいてよかばいものか / 滑・膝栗毛八」 おわりのいえづと芻【尾張廼家苞】注釈書。五巻九冊。 おろろんちょう叮向【おろろん鳥】〔その鳴き声から〕ウおわしましどころ齠純っ御。座所】貴人の居所。おわしどぬか / 浄・念仏往生記」〕 ころ。「このーの見苦しさを / 狭衣四」 おわせ隋【尾鷲】を三重県南部の市。熊野灘に面し、大台ケ石原正明あ著。一八一九年刊。新古今集から和歌約千 こガラスの別名。 ふんに 0 おわしま・すっ御座します】 ( 動サ四 ) ①「ある」「いる」原山の山麓に位置する。日本有数の多雨地。林業・水産首を選び注釈したもの。「美濃家苞梦 2 い」の宣長説を批 おわい【汚 ' 穢】①便所にたまった大小便。糞尿よう の尊敬語。いらっしやる。おいで遊ばす。おありになる。業が盛ん。ーぶし【尾鷲節】三重県の民謡で、尾鷲市判しつつ自説を加えたもの。 ②けがれていること。けがれている物。きたないもの。 おあい。おかい。おえ。わえ。ーや回【汚・穢屋】便所の「東の五条に大后きの宮ー・しける、西の対に住む人あの花柳界の酒席の騒ぎ唄。江戸で流行した「コチャエおわ・る鑄回【終おる】 ( 動ラ五〔四〕 ) ①物事や動作が最後 の段階まで行きついて、それ以上続かなくなる。しまい りけり / 伊勢四」「さるべき契りこそはー・しけめ / 源桐節」に「ノンノコ節」の囃子詞 3 煢が加えられたもの。 汲み取りを業とする人。汲み取り屋。肥さらい になる。終了する。「もうしき掃除がー・る」「あと一週間 おわ・う【追はふ】 ( 動 ( 下二 ) 〔「追う」に継続の助動詞壺」「いづこにー・す神仏にかは / 更級」②この世にいる、おわそ・う齠っ御。座さふ】 ( 動 ( 四 ) おわさう 「ふ」の付いたものから〕追い続ける。「『あの法師とら生きている意の尊敬語。御在世である。「同じ宮、ー・しおわそう・すさっ御座さうず】 ( 動サ変 ) 〔「おはさふ」ので夏休みがー・る」「祝賀会は盛会裡かにー・つた」「能 ける時、亭子院にすみ給ひけり / 大和七二」③「行く」「来連用形「おはさひ」にサ変動詞「す」が付いた「おはさひ事ー・れり 7 ナスベキ事ハスペテ終ワッタご② ( 「・ : る」の尊敬語。いらっしやる。おいで遊ばす。「仁和のみす」の転〕①複数の人々が「ある」「いる」「行く」「来る」に終わる」の形で ) 期待された結果が得られず、・ : の状 おん かど、・ : ふるの滝御覧ぜむとてー・しける道に / 古今秋上の意の尊敬語。 ( 人々が ) いらっしやる。おいでになる。態が最後となる。結局・ : となる。「計画が失敗にー・る」 【 ' 怨◆えん〔怨〕 ・つた」③ 詞」④ ( 補助動詞 ) ⑦動詞の連用形、またはそれに助詞「いま二所もにがむにがむー・しぬ / 大鏡道長」② ( 補助「交渉が不調にー・る」「この小説は未完にー 【音】囿オン・イン①おと。もののひびき。「音響・音叉・ 「て」の付いたものに付いて、「てある」「ている」「てい動詞 ) 動詞・形容詞・形容動詞の連用形に付いて、複数 ( 「 : ・で終わる」の形で ) : ・という状態のままで最終段階 音色・音調・音波・楽音・騒音」②ねいろ。音楽。「音階・ を迎える。・ : のままで終わる。「一介の市井人いでー の人々が : ・ている、 : ・である、の意の尊敬語として用い く」「てくる」などの意を敬っていうのに用いる。 : ・てい 音曲・音程・音符・音律」③ロで発する音。「音韶・音らっしやる。 : ・ておいで遊ばす。「大殿籠りー・してにやられる。 ( 人々が ). : て ( で ) いらっしやる。「皆深き心はる」「計画をこのまま夢でー・らせたくない」④ ( 「・ : を 終わる」の形で ) しまいにする。おえる。「以上で私の挨 声・音読・音便・玉音・清音・発音・表音・音標文字・母など思ひ参らするほどに / 枕二九一」「帝、春宮の御才か思ひ分かねどうちひそみて泣きー・ず / 源真木柱」 音」④字音。「音訓・漢音・呉音・唐音・慣用音」⑤おしこく、すぐれー・す / 源花宴」④使役の助動詞「す」「さおわらい回っ御笑い】①観客の笑いをさそうことを主拶蠕をー・ります」「これでニュースをー・ります」「短 とずれ。便り。「音信 ( ) ・音物 ( ) ・福音」 い生涯をー・つた」⑤他の動詞の連用形の下に付いて、 す」とともに用いて、特に敬意を強く言い表す。「上も聞とした内容の出しもの。特に、落語をさしていう。「ばか 【恩】囿オン①めぐむ。「恩誼・恩恵・恩顧・恩賞・恩人・しめして興ぜさせー・しつ / 枕一三七」「はやおはしましばかしいーを一席申しあげます」②人に笑われるよその動作が最後まで行われることを表す。しおえる。 : て ( で ) しまう。「本を読みー・る」「昼飯を食べー・る」 恩典」②いつくしむ。「恩愛 ( ) ・恩師・恩寵ち・謝て、夜更けぬさきに帰らせー・せ / 源タ顔」◎形容詞・形うな、ばかばかしい失敗・事件。「こいつはとんだーだ」 ーぐさ回っ御笑い。種】ばかげていて、嘲笑の種にな可能おわれる 容動詞の連用形、体言に断定の助動詞「なり」の連用形 おわ・る【生はる】 ( 動ラ四 ) 〔上代東国方言〕はえてい 【温 ( 温 ) 囿オン・ウン①あたたかい。あたたかさ。「温「に」の付いたもの、または、それらに助詞「て」の付いたること。もの笑いのたね。 る。「あはをろのをろ田にー・・るたはみづら / 万三五 O 一」 室・温泉・温暖・温度・温気・気温・微温」②おだやものに付いて、叙述の意を添える「ある」「いる」の意のおわらぶし【おわら節】①「おはら節①」に同じ。②特に、 〔動詞「生ふ」の連体形「生ふる」にあたる語。連用形「生 か。やさしい。「温厚・温順・温情・温良・温和」③たず尊敬語として用いられる。・ : て ( で ) いらっしやる。「広「越中おわら節」のこと。 ねる。くりかえしならう。「温故・温習」④つつむ。ふきおほむめぐみの陰冖筑波山のふもとよりもしげくー・ おわり麝【終のり】①終わること。また、物事の最後。すひ」に「あり」の付いた「生ひあり」の転か〕 くむ。「温存」 して / 古今仮名序」「仁和のみかど、みこにー・しける時 / え。 0 はじめ。「一年のー」「映画のーの部分」②人の一おわん。ぬ【 ' 畢んぬ】 ( 連語 ) 〔動詞「おわる」の連用形に 【遠◆えん〔遠〕 古今秋上詞」〔「おわします」は「おわす」よりさらに高い生が終わること。また、その最後の時。臨終。「あんな完了の助動詞「ぬ」の付いた「おわりぬ」の転〕多く動詞 【。隠】◆いん〔隠〕匯 敬意を表す。中古では、一般に帝・后・院・東宮などの動善人があんなーをしようとは誰しも思はない / 春泥万太の連用形に付いて、動作の完了したことを表す。 : ・し終 【穏 ( 穩 ) 圄オンおだやか。安らか。「穏健・穏当・穏便・作・状態を高い敬意をもって表すのに用いられる〕 郎」ーね 3 【終わり値】取引所で、前場または後場、特わった。・ : してしまった。「しかしながら省略せしめ候 穏和・安穏・静穏・平穏」 に後場の最終値段。引け値。大引け値。ーはつもの固ひー。ぬ / 平家一一」〔漢文の「畢」「了」「訖」などの訓読に おわ・す【。御。座す】 ( 動サ変 ) ①「ある」「いる」の尊敬語。 基づく語〕 おいでになる。いらっしやる。おありになる。「『ー・す【終わり初物】穏座の初物翳 ー良けれはすべて良し物事は、結末さえよければ、そおん情向【。雄】おす。 0 めん。「ーどり」 や』などあれど出でぬに / 紫式部日記」「故上ー・せまし かば : ・と思しながらも罪を隠い給はまし / 源タ霧」「出家の過程でいざこざや失敗などがあっても全く問題になおん回【音】①おと。「響きのよいー」②人間が言語とし オロッコーおん て使うために口から出すおと。言語音。③日本での漢 したまへればいみなー・せず / 大鏡大臣序」②「行く」「来らないの意。 三七五
助動詞活用表 一動詞活用表】一 接続活用型 意味基本の形未然形連用形終止形連体形仮定形命令形接続活用型意味基本の形未然形連用形終止形連体形已然形命令形 れろ五段・サ変 四段・ナ変・ラ 型 る る るる れ れ 型 るれれよ れるれ れ れるれるれれ 変の未然形 ル乂 ( れよ ) の未然形段受身 受身 られろ右以外の未一尊敬 右以外の未二 ・らる られられらる ・らるる、らる . れ - ・ら。れ - しょ られるられられられるられるられれ ( られよ ) 然形 然形 五段・サ変型 四段・ナ変・ラ型 る る るる 〇 〇 れ れ るれ れ れるれるれれ 自発れるれ の未然形段自発 ヒヒ 変の未然形段 ロム月 右以外の未一可能 、らる られられらる らるるらるれ〇右以外の未二 尊敬られるられられられるられるられれ〇 然形 然形 四段・ナ変・ラ す せ せ す するすれせよ せろ五段・サ変 変の未然形 せ せるせるせれ せるせ ( せよ ) の未然形型 右以外の未 ル乂 段使役さすさせさせさすさするさすれさせよ 然形 一尊敬 下 させろ右以外の未下 しめよ させるさせさせさせるさせるさせれ しむしめしめしむしむるしむれ 未然形 ( させよ ) 然形 なかっ 形容詞 なけれ〇 なかろ ぬ ね ず ず ざれ未然形 未然形 型打消ず ざら さり・ 、さる ざれ 〇ず ぬ ( ん ) ぬ ( ん ) ね 特殊型 〇き 〇 特殊型 〇 〇 ラ変型 下二段 っ っ つるつれてよ 型 ぬ ぬるぬれね 連用形 ナ変型 たれ ( たれ ) 型 変 四段已然形 れ サ変未然形ラ む む む 〇 め 〇 四段型 ( ん ) ( ん ) むず むすむずるむすれ 〇 〇未然形サ変型 ( んず ) ( んする ) ( んずれ ) 上ー」か〇 まし ( ませ ) 〇まし 特殊型 〇 〇連用形 らむらむ 推量らむ 〇 らめ 過去 完了 打消 使役 推量 ぬな ト”フ たろ 〇 〇 ロ 〇た 〇ト - フ 〇う 語 ( よう ) 〇 〇 〇連用形 〇 〇 五段・形・ 形動の未然形型 変 右以外の未無 然形 特殊型 了 過去 ( ん ) ( んず ) ( らん ) なてけ ・ーっ ( せ ) 〇 〇 〇 〇 文 て ( らん ) ( らん ) - ロ れ ( しめ ) 連用形 四段型
主要助詞一覧ー 一要助詞竈一 間投助詞 並立助詞 終助詞 格助詞 接続助詞 え・さ・たり・なカ・たの・たり・ ・カ・カし・カー」・ら しカ・こ姿、・ー ) カ カ・きト・り・・′、、ら カ・カ、ら・かイし・ら・け カ・カ、ら・′し・し」・ っ・し」・」カ ( なあ ) ・ね ( ねえ ) ・ しも・だって・てこと・さ・せ・ぞ・た こ・にて・の・ヘ・れど ( けれども ) ・し・ ( ぐらい ) ・さえ・ の・や・やら も・とて・は . ほって・つて・とも・な・や・よ・よ - フ て ( て ) ・ても ( ても ) ・ずつ・ぞ・だけ・ 語より・を な ( なあ ) ・の・のに と・ところカ・ところなそ・など・なり・カ・も ロ ものか・や・よ・わ なんか・なんて・ て・ところを・ながら・ のて・のに・ば・もののみ・ばかり・ほ なら・ものの・ものをど・まて・やら か・こそ・ぞ・なか ( かな ) ・が ( がな ) ・し・な・に が・から・して・が・して・つつ・て・て・か・かし・さへ 語 と・に・にて・の・と・ど・とも・ども・なし・して・すら・む・は・も・やかし・しか・そ・な〔詠よ・を たに・など・のみ 嘆〕・な〔禁止〕・なむ・ 文 ~ ・より・を から・ものの・ものを・をばかり・まて・や 〇「む」「むず」「けむ」「らむ」は「ん」「んず」「けん」「らん」と発音されることもあるのて、その形を併 ロ語助動詞 記する。 〇未然形の活用形のうち、「なかろ」「たかろ」「そうだろ」「ようたろ」「みたいだろ」、「てしよ」「そうてし 〇文語助動詞の音便の形には、次の三つの場合がある。 よ」「ようてしよ」「みたいてしよ」「ましよ」などは、助動詞「う」に続いて推量の意味を表す用法にの 田「べし」「まじ」の連体形「べき」「まじき」がそれぞれ「ぺい」「まじい」とイ音便になることがある。 み用いられる。 閉 . 「べし」「・まじ」「・まはし」「わトし」の一用形「べ′、」「土じ′、」「↓ほし・、」「 4 に′、」がフてれハてれ「べ - フ」「↓ ( 〇連体形の活用形のうち、括弧に括った「う」「よう」「まい」は形式名詞「もの」「こと」「はず」などに続く じ - フ」「ほし - フ」「 4 」 - フ」し」ウ . 立日便に . なるこし」かあ・る 用法のみの形てある。また、「な」「てす」「そうてす」 ( 伝聞・様態とも ) は助詞「の」「のて」「のに」に続く ③「ず」「たり」「べし」「まじ」「なり」 ( 断定 ) の連体形「ざる」「たる」「べかる」「まじかる」「なる」に「め 用法のみの形てある。 り」「なり」 ( 伝聞 ) が付くと、それぞれ「ざん」「たん」「べかん」「まじかん」「なん」と撥音便になるこ 〇「そうてす」「ようてす」「みたいてす」は、それぞれ助動詞「そうだ」 ( 伝聞・様態とも ) 「ようだ」「みたい し」が ~ のる だ」の丁寧形てある。この類のものを「そう」「よう」「みたい」に助動詞「てす」の付いたものとする説 〇上代には「ず」の未然形に「なく」の「な」、連用形には「知らに」の「に」のような形があった。 もあるが、本辞典ては、それぞれ一語の助動詞とする。 〇「き」はカ変・サ変には特別の接続の仕方をした。カ変には終止形「き」は付かず、連体形「し」、巳然形 〇通常、仮定形は助詞「ば」を付けて用いられる形てあるが、「たら」「なら」「そうなら」「ようなら」「みた 「しか」が未然形「こ ( 来 ) 」および連用形「き ( 来 ) 」に付く。また、サ変には終止形「き」が連用形「し」に いなら」は「ば」を付けなくても、仮定の意味を表すことがてきる。 付き、連体形「し」・已然形「しか」は、未然形「せ」に付く。 〇「た」は、ガ行・ナ行・バ行・マ行の五段動詞に付く時には、音便の形に付き、「泳いだ」「死んだ」「学んだ」 〇「り」は、上代ては特殊仮名遣いの関係からして、四段活用の命令形に付くとされる。 「読んだ」のよ - フに音となる。 〇「けり」の未然形「けら」は上代に用いられたものてある。 〇「たく」「らしく」は「ございます」「存じます」に付く時、音便の形となって「とう」「らしゅう」となる。 〇無変化型活用の「らし」がラ変またはラ変型の語の連体形に付く時、語尾の「る」が省略されることが 〇「だ」の未然形「だろ」、仮定形「なら」、および「てす」の未然形「てしよ」は動詞・形容詞、各種の助動詞 ある ( 例、あるらし↓あらし、けるらし↓けらし ) 。また、上代には「らしき」があって、「こそ」の結びと の一トにも・寸′、。 して用いられた。 〇「ます」の未然形「ませ」は助動詞「ぬ」に付く形てある。その時、「ぬ」はふつう「ん」となる。また、命令 〇「らし」は、近世以降、文語ては「らしから・らしく ( らしかり ) ・らし・らしき ( らしかる ) ・らしけれ〇」 形「ませ」「まし」は「いらっしやる」「下さる」「なさる」などの敬語動詞に付けて用いられるだけてあ る のように、形容詞型活用として用いられる。 〇上代には「まじ」に当たるものとして「ましじ」か用いられた。 〇「じ」の連体形は、係助詞「ぞ」「なむ」などの結びとしてのみ用いられる。 〇形式名詞「やう」に「なり」の付いた「やうなり」は、「ごとし」と同じように比況の意味に用いられる。 その活用は「やうなら・ゃうなり ( ゃうに ) ・ゃうなり・ゃうなる・ゃうなれ〇」てある。 文語助動詞 〇「き」の未然形「せ」、「まし」の未然形「ませ」は、接続助詞「ば」を伴って仮定条件を表す場合にのみ用 いられる。 前卸助「 係助詞 ・や・か・と・の・や・の 準体助詞 から・の
形容詞活用表ー四 〇ロ語五段活用の未然形活用語尾のうち、「ーか、ーさ、ーた、 : ・」などのア段の活用語尾は助動詞「ない」 きて↓聞いて・急ぎて↓急いて・落して↓落いて こ、ーそ、ーと、・ : 」などのオ段の活用語尾は助動詞「う」 「せる」「れる」などに続く時に用いられる。「ー ウ音便ハ行・バ行・マ行の各四段活用の連用形に、「て」「たり」が続く時に用いられる。例、歌 ひて↓歌うて・飛びて↓飛うて・飲みて↓飲うて に続く時に用いられる。ただし、「ある」の未然形「ーら」は助動詞「ない」には続かない ( この場合、打 ち消しにはふつう形容詞「ない」を用いる ) 。 ③撥音便バ行・マ行の各四段活用およびナ変の連用形に、「て」「たり」が続く時に用いられる。 〇ロ語五段活用の連用形活用語尾のうち、「ーき、ーし、ーち、 : ・」などのイ段の活用語尾は中止法、また 例、学びて↓学んて・読みて↓読んて・死にて↓死んて は助動詞「ます」「た」、助詞「ながら」などに続く時に用いられる。イ音便「ーい」、促音便「ーっ」、撥音 ④促音便タ行・ハ行・ラ行の各四段活用およびラ変の連用形に、「て」「たり」が続く時に用いら 便「ーん」の活用語尾は助動詞「た」、助詞「て」「たり」などに続く時に用いられる ( 撥音便「ーん」の活 れる。例、待ちて↓待って・習ひて↓習って・取りて↓取って・ありて↓あって 用語尾に続く時は、助動詞「た」、助詞「て」「たり」は、それぞれ「だ」「て」「だり」となる ) 。 〇文語ラ変は「有り」「居り」「侍り」「いまそか」の四語、文語ナ変は「死ぬ」「去ぬ」の二語、文語下一段 〇ロ語サ行変格活用の未然形のうち、「し」は助動詞「ない」「まい」「よう」に続く時に用いられ、「せ」は は「蹴る」の一語、ロ語・文語ともカ変は「来る ( 来 ) 」の一語、サ変は「する ( す ) 」およびその複合動詞の 助動詞「ぬ」に続く時に用いられ、「さ」は助動詞「れる」「せる」に続く時に用いられる。一方、複合動詞 みてある。 の活用語尾「ーし」「ーじ」は「し」と同じ接続てあるが、「ーせ」「ーぜ」は助動詞「ぬ」「られる」「させる」〇文語上一段活用に属する動詞は次のものに限られる。 ひ うしろみおもん に続く時に用いられる。 着る〔力行〕・似る・煮る〔以上ナ行〕・干る ( 乾る ) ・簸る・嚏る〔以上ハ行〕・見る ( 後見る・惟みる・顧 ひさ 〇ロ語の「なさる」「おっしやる」「いらっしやる」「くださる」はラ行五段活用てあるが、未然形「ーーら」は みる・鑑みる・試みる ) 〔以上マ行〕・射る・鋳る・沃る〔以上ャ行〕・居る・率る・率ゐる・用ゐる〔以上 助動詞「せる」「れる」には続かず、連用形「ーい」は助動詞「ます」に続く時だけに用いられる。また、命 ワ行〕 令形「ーれ」はふつう「ー い」を用いる。 〇文語上二段活用の動詞はカ・タ・ハ・マ・ヤ・ラ・ガ・ダ・バの各行にある。これらのうち、ダ行・ハ行・ヤ よ欠のとおりてある。 〇ロ語のサ変複合動詞には、「愛する」「訳する」「適する」などのように、五段にも活用するものと、「感 行のおもな動詞ー、イ お ずる」「通ずる」「命ずる」「重んずる」「察する」などのように上一段にも活用するものとがある。 怖づ・閉づ・綴づ・捻づ・恥づ・攀づ〔以上ダ行〕・生ふ・恋ふ・強ふ・誣ふ・用ふ〔以上ハ行〕・老ゅ・悔 〇文語の動詞にも、四段・ラ変・ナ変の諸活用には音便の形がある。文語にはイ音便・ウ音便・撥音便・促 ゅ・報ゅ〔以上ャ行〕 音便の四種類がある。 〇文語上二段活用の動詞の多くは、ロ語ては上一段活用になる。ただし、マ行上一一段の「恨む」は、ロ語 てはマ行五段活用てある。 田イ音便力行・ガ行・サ行の各四段活用の連用形に、「て」「たり」が続く時に用いられる。例、聞 一曾容詞活用表】一 種類基本の形語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形種類基本の形語幹未然形連用形終止形連体形己然形命令形 けれ〇ク活用高し むつまじむつま 美しい むつまじいむつまじ 〇文語形容詞の活用のうち、「く・く・し・き・けれ〇」「しく・しく・し・しき・しけれ〇」が形容詞本来の 活用て、「から・かり・ ( かり ) ・かる・ ( かれ ) ・かれ」「しから・しかり・ ( しかり ) ・しかる・ ( しかれ ) ・しか れ」のほうは、形容詞の連用形に「あり」が付く言い方から派生した形てある ( 「高くあり」↓「高かり」 ) 。 これをカリ活用という。カリ活用は、主として助動詞が付く際に用いられる。これは「く・し・き・けれ」 「しく・し・しき・しけれ」から直ちに助動詞に付くことがてきないのて、それを補充する役割を果た ロ ーかろ ーかろ けれ〇 けれ〇 シク活用 ーードしき」 ーじけれーじかれ ーード ) かる ーードしか・らーードしか・・り す形てある。なお、カリ活用の終止形「ーかり」「ーしかり」と已然形「ーかれ」「ーしかれ」は、「多し」以 外は用例がごく少ないため、右の活用表から省いてある。ロ語形容詞ては、助動詞「う」に続く形 「ー・かろ」と、助動詞「た」「たら」に続く形としての「ーーかっ」が用いられるだけてある。 〇ロ語形容詞の連用形語尾のうち、「 ーかっ」は助動詞「た」に続く時に用いられる。「ーく」は中止法、連 用修飾法に用いられるほか、助詞「て」等に続く時に用いられる。 かんが 文 - フっ′、 ーーか・ら はなひ ・ーカる ーーー ) かる ゐ ーしけれーしかれ けれーかれ
はその撥音便の形、助動詞「せる」「させる」の連用形なれる特定人。約東手形の受取人の類。 「なくちゃ」となることがある。「返事を早く出さなくち や時間に達していない意を表す。「駅まで一キロもー どに付いて、命令する気持ちを表す。「さっさと起きー」なあなあ 3 〔感動詞「なあ」を重ねたものから。「なあ、 い」⑤ ( 人間が ) 生存してい ゃならない」働連用形「なかっ」は助動詞「た」、助詞「た い」「試験まで一週間とー 「早く入んー」「あの人に持たせー」 いいだろう」といった程度で、折り合いをつけることかない。死んでいる。《亡》「今はー・い人」⑥他に類がなり」を伴って打ち消しの過去を表すが、これは明治以 な ( 接尾 ) 主に時を表す名詞に付いて、それを並列するら〕なれあい。妥協。「ーで成立した議案」「ー主義」 。またとない。「その時の情けなさそうな顔といった降、広く用いられるようになったもので、近世江戸語 のに用いられる。「朝ー朝ー」「朝ーター」 なあに①〔「なに」をのばした言い方〕目 ( 代 ) 不定の指らー・かった」「ー・きすきものにて、朝夕琴を指しおくでは一般には「なんだ」が用いられた。↓なんだ。用 な ( 接尾 ) 〔上代語〕人を表す語に付いて、親愛の意を添示代名詞。よくわからない物事をさし示す。なに。「おか ことなかりけり / 十訓一〇」⑦ ( 「・ : こと」を受けて ) ⑦言にかかる用法や中止法に用いられる「ないで」を助動 える。「せ。ー」「いも。ーろ」 ・いが、わざわざ買詞「ない」の連用形の一つの形と認める説もある。↓な あさん、あれー」「あなたの欲しいのはー」〔多く子供否定を表す。「欲しくないこともー なあ① ( 感 ) 呼びかけたり念を押したりする際に用いるどうしや大人が子供の相手をする際に用いる〕日 ( 感 ) う気はしない」④未経験であることを表す。「まだ食べ いで。⑥仮定形「なけれ」に接続助詞「ば」の付いた「な 語。親しい間柄に使われる。な。「ー、そうだろう」 ①聞きなおすときや、間いかけるときに用いる。なに。 たことがーー ければ」は、話し言葉でのくだけた言い方では、「なけり い」「こんなみじめな思いをしたことはー・ なあ目 ( 終助 ) 文末にあって、活用語の終止形や助詞に 「ー、どうしたの」②相手の言葉を軽く否定して応答す や」「なきや」となることがある。「すぐ出かけなけりや い」◎不必要であることを表す。「何も急ぐことはー 接続する。①「な ( 終助・間投助 ) ①」に同じ。「ほんとにる際に用いる。いや、なに。「ー 、こいしたことはないよ」 い」〇可能性がないことを表す。「まさか死ぬこともならない」「早く行かなきや間に合わない」。なお、近世 きれいだー」「一度、会いたかったろうにー」②「な ( 終③強い決意や意志・確信を表す場合に用いる。「ー、これ ・いだろう」⑧ ( 補助形容詞 ) ⑦形容詞・形容動詞の江戸語では、「なければ」に先立って「ないければ」とい 助・間投助②」に同じ。「そいつは困ったー」「君が優勝しきのことに負けるものか」「ー、あわてることはない」連用形、および一部の助動詞「だ」「たい」「らしい」なう言い方が広く用いられた。 , 、ないければ。⑦現代語 したんだってー」③「な ( 終助・間投助 ) ③」に同し。「こナーバス①一 nerv 。 us ズ形動 ) 神経質なさま。神経が過敏どの連用形の下に付いて、その状態の打ち消しを表す。では、助動詞「ない」は動詞「ある」には付かないが、近世 れでいいんだろうー」「あの本はどこで買ったか、君、覚なさま。「図太そうたが意外にーなところがある」 「それほど寒くー・い」「あまり静かではー・ い」「私は一では、「あらない」の例もごくまれにはみられる。「くび えていないかー」④「な ( 終助・間投助 ) ④」に同じ。「早ナーランダー一 N 巳 a コ d インドのビハール州中部にあ介の市民でしかー い」「顔を見たくもー・い」「学生らしもこわいものではあらない / おあむ物語」「せく事はあ く・ハスが来ないか・ー」「もう、 しいかげんに雨があがるとる仏教遺跡。五世紀から一二世紀にかけて仏教教学の くー・い」④動詞の連用形に助詞「て」の付いたものにらない / 浄・宵庚申上」〕 いいー」日 ( 間投助 ) 「な ( 終助・間投助 ) 日」に同じ。「そ中心地として栄え、玄奘・義浄もここに学んだ。 付いて、「 : ・ている」「・ : てある」という状態の打ち消しな・い ( 接尾 ) 〔形容詞型活用図クな・し〕性質・状態を表す 語 ( 形容詞・形容動詞の語幹など ) に付いて形容詞をつ うは言ってもー、なかなかうまくいかないんだよ」「そなあ・る ( 動ラ四 ) 〔「なはる」の転。近世遊里語〕補助動詞を表す。「電車が全然動いてー・い」「彼は死んでー れはですー、こういうようにやればいいんですよ」〔「なとして用いられる。動詞の連用形やそれに「お」「ご」を「まだ夕食を食べてー い」「窓があけてー・い」⑨名詞 くり、程度のはなはたしい意を表す。「切ー・い」「せわし ( 終助・間投助 ) 」よりさらに強めた言い方で、もつばら冠した語に付いて、尊敬の意を表す。・ : なさる。お・ : なの下に付いて、否定の意を表す形容詞をつくる。「頼り 男性の言葉に用いられる〕 さる。「今江戸から帰魎りー・つたから、茶づけをくって ナイアガラ〔 N 一 agara 〕をアメリカ合衆国とカナダとの国 ・い」「情けー・い」派生ーげ ( 形動 ) ーさ ( 名 ) ナーサリ—8Knursery) ①保育所。託児所。②子供部屋。居なせえす / 洒・美地の蛎売」「おやお出ー・りまし / 洒・無い袖は振ふれ。ない持っていないものは出しよう境、エリー湖とオンタリオ湖との間を流れるナイアガ ナーシングホーム@(nursinghome) 医療と福祉が一体見通三世相」 ラ川にかかる大瀑布。高さ約五〇、幅約一一〇〇で がない。「いくら催促されたって、ー 6 ないよ」 となった養護施設。特別養護老人ホームなど。 川中島のゴ 1 ト島をはさんでアメリカ滝とカナダ滝に なあんて①〔「なんて」をのばした語。話し言葉でのくだ無きにしも非すないわけではない。少しはある。「ま ナース①〔 nurs を①看護婦。②乳母。 ーステーションけた言い方に用いる〕爿 ( 副助 ) 無視または軽視する 二分される。世界的な観光地。 だ望みはーだ」 Knurse station) 病院で、看護婦詰め所。 気持ちをこめて、事柄を例示する。などは。なんか。多無くて七癖有って四十八癖人には多かれ少なナイアシン 3 【三 aci 三ニコチン酸 なあて【名 ' 宛て】①書簡や小包・書類などを出す際、そく、 子供が用いる。「学校ー大きらい」日 ( 終助 ) 照れたかれ、みな癖がある。 ないあっ【内圧】 ( 国や組織の ) 内部からの圧力。。外 れらの受取人の名前を指定すること。また、その名前。気持ちを表す。「などと言ったりして」の意で、表現内容ないっ唯】 ( 感 ) 応答の語。また、同意を表す語。はい。江戸圧 あてな。②名ざし。特に、遊女を指名すること。「突出しを断定しないでぼかして言う場合に用いられる。俗に時代、奴 3 。などが多く用いた。ねい。「『是そこな奴さま、ないあん回【内案】内々にとどめておくために作成され の其日よりお前を客のーにして / 浄・ひらかな盛衰記」「なあんちゃって」とも言う。「私って、これでなかなか た文案。 ここへござんせ雇ひましよ』『ー ー』 / 浄・反魂香」 ーにん回圄【名 ' 宛て人】①書類・荷物などの受取人としすごいんですよー」「私なら一日で仕上げてみせるー」 なか ? なく ( っ . ) い動詞、助動詞「れる」「られる」ないい【内衣】湯帷子たの別名。〔和名抄〕↓ないえ ( 内 よ、 ( 助動 ) な て指定された人。②特に、証券などの作成の際、指定さない ( 地震〉】〔「な」は土地、「い」は居の意という〕大地。ナし「せる」「させる」「しめる」「たがる」の未然形に付衣 ) 「よる」「ふる」を伴って用いられ、地震の意を表す。なく。ただし、動詞のうち、「ある」だけには付かない。まないい【内位】律令制で、出自や族姓の高い者に与え え。「下動み、ーが揺り来ば破れむ柴垣 / 紀武烈」「雷もなた、サ変動詞には、未然形のうちの「し」の形に付く。①られた位。外位 ) に対する。内階。 な りーもふるときは / 大鏡兼家」 動作・作用・状態などの打ち消しを表す。「酒も飲まないないい①【内意】心中の考え。内々の意向。「ーを伝える」 っ那】圄ナ梵語の音訳に用いる。「那落・刹那・欟那」ない【内】①うち。なか。内側。②【仏】仏教の側から、 し、タバコも吸わない」「とても大猫の面倒までは見きナイープ一 na 一 ve ズ形動 ) 純真なさま。また、物事に感じ 【南】なん〔南〕 仏教の立場をとる教え、書物などをさす言葉。◆外げ。れない」②文末にあって、問いかけや勧誘の意を表す。やすいさま。素朴。「ーな性格」気生ーさ ( 名 ) 【納】のう〔納〕 ↓ない〔内〕 普通、上昇調のイントネーションを伴う。「ないか」の形ないいん回【内印】天皇の印。大きさは方三寸で、印文は ない および命令形。ーなる ( 動ラ特活 ) 「いっしょに手伝ってくれない ? 」「もうぼつぼつ出かれる。五位以上の位記および諸 【内】圄ナイ・ダイ①一定の範囲のなか。うち。「《ナイ》内 よ、①【無い・亡い】 ( 形 ) 園クな・し① ( 人間や物が ) 存けないか」③「ないで」の形で文末にあって、打ち消し国に下す公文書に使用された。 科・内海・内外・内角・内港・内在・内耳・内省・内接・内ナ・し在しない。完全な非存在の場合も、ある場面にの願望や婉曲な禁止の意を表す。「もうどこにも行かな↓外印・御璽 臟・内地・内面・内野・内容・以内・管内・国内・室内・市不在の場合もある。「地獄は本当にあるかー ・いか」「ほ いでね」「授業中だから、よそ見をしないで」〔①助動詞ないいん【内因】①その物事の 内・車内・城内・体内」「《ダイ》宇内・海内・境内」②められて喜ばない人はー・い」「ここに置いておいた消「な〔」の起源は、上代東国方言 0 助動詞「なふ」と関連内部にある原因。、、外因。「組、〈十山王 い」「家には相談する相手もー・い」② ( 事があるものともいわれる。文献上では、ロドリゲスの織分裂のー」②病気の原因の一【ろっ , ( 中に関すること。「《ナイ》内苑・内記・内臣・内府」「《ダ柄が ) 起こらない。行われない。「今日は授業がー い」「日本大文典」に、関東方言で「アゲナイ、ヨマナイ、ナラ種。外部からの原因に対し反応 イ》内裏・参内・入内綣」④組織や共同体の内部。なか「昨年は大きな事故がー・かった」③ ( 人間や事物につワナイ」などと言うとあるのが早いもので、近世江戸語する生体内部の素地。多くは遺伝的因子に支配される。 まうち。「内訌・内紛・内乱」⑤公表されない。うち いて ) 所有していない。⑦人が財産などを所有してい 以降、しだいに広く用いられるようになった。未然ないいん【内院】①寺院の奥にある道場。②〔仏〕兜 うちの。「内意・内縁・内応・内規・内済・内緒・内申・内ない。「家もー いし、妻子もー・い」「今日は金がー い」形「なかろ」に助動詞「う」の付いた「なかろう」は打ち消率天。の内部にあり、現在、弥勒菩薩が説教を行な 談・内通・内定・内偵・内々・内密・内命」⑥いれる。「内④人や物がしかるべき属性を欠いている。「風格がー っている場所。善法堂。③斎宮寮の三院の一。斎王の常 しの推量を表すが、この場合、現代語では「ないだろう」 服・内用薬」 い」「意味のー・い行為」「迫力のー・い時代劇」「このパンを用いることが多い。 3 連用形「なく」に接続助詞「て」の御座所。↓外院・中院。④的の三重の黒輪に囲ま はひからびて味がー・い 」◎人がある能力・経験や感覚の付いた「なくて」は、時に促音が添加されて「なくつれた最も中央の部分。内規。 などをそなえていない。「学力がー・い」「知恵もー て」となることがある。「なかなか話が終わらなくってないえ【内衣】〔仏〕①三衣の一。「安陀会」に同じ。② なーないえ し、度胸もー・ ・い」「いいアイディアがー・い」「やる気がじりじりした」。また、連用形「なく」に助詞「ては」の付「裙子癶ん」に同じ。 い」④数量・時間などを表す語を受けて、その数量 いた「なくては」は、話し言葉のくだけた言い方では、ないえを【内衛】平安時代の六衛府のうち、左右の近衛 一七七五
「ーに疲れる」「雨にぬれてーになった洋服」 に助動詞「ます」が付く時、「ください」の形が用いられくだしゅびき回【管朱引き】書物の中の年号・官位・書物のものがある。異形管。かんつぎて。 くだくだ① ( 副 ) 長々とまとまりなく述べるさま。くどること、「ます」の命令形「まし」「ませ」が直接付くこと名などに、朱で短冊形のしるしをつけること。 ぐたっ・く ( 動力四 ) 態度がきちっとせず、よろよろして くど。「ー ( と ) 説明する」 などから、ラ行四段特別活用ともいわれる。また、「て」くた・すっ腐す】 ( 動サ四 ) 〔「くだす」とも〕①くさらせる。 いる。「親も子もー・いて来た古障子 / 雑俳・五色墨」 ぐたぐた ( 副 ) 「くたくた 0 ①」に同じ。アー煮る」 「た」に続く時、「くだすって」「くだすった」の形も用い だめにする。「富人の家の子どもの着る身なみー・しくだっし【下っし】〔「くださる」の命令形「ください」から くだくだし・い ( 形 ) 図ンクくだくだ・し長すぎたり細かすられる〕 捨つらむ縮 2 綿らはも / 万九〇〇」「春されば卯の花ー・し訛った「くだせい」の転〕①相手にある物事を請い求め ぎたりしてくどい。「ー・い説明」「ー・く言ふ迄もなかる下さるものは夏も小袖人が物をくれるというなら我が越えし妹が垣間は荒れにけるかも / 万一八九九」②る意を表す尊敬語。ください。「おい水屋、 : ・一盃ー / べし / 囚はれたる文芸抱月」派生ーさ ( 名 ) ば、夏には不要な小袖でも辞退しない。くれるものは名をけがす。名をおとす。「いといみじうからうせめら滑・浮世風呂四」② ( 補助動詞 ) 動詞の連用形に「て」の くだくらげ 3 【管 ( 水母 ) 】ヒドロ虫綱クダクラゲ目の腔もらった方がよいの意。また、欲の深いことのたとえ。 れ給ひて太上天皇の御名はー・させ給ひてき / 大鏡伊尹」付いた形に付いて、相手に請い求める意を表す尊敬語。 腸動物の総称。すべて海産。浮遊性で群体をつくり、気くだされもの回【下され物】目上の人からいただいたも③欠点を指摘する。非難する。「さのみ花月の句を好む ・ : して下さい。「そんなら熱くかんをして来てー / 伎・四 胞体・泳鐘・生体・栄養体・感触体・保護葉・触手などにの。また、他人からもらった物を丁寧こ、う吾。、こど ーし言しオオペからず。ー・して返されぬれば無念也 / 連理秘抄」 谷怪談」 分化した構造になる。毒のある刺胞をもつものも多い き物。 回【下す・。降す】 ( 動サ五〔四〕 ) ①高い地位や、くだって回【下って降って】 ( 接続 ) 〔「くだりて」の転〕 くた・す カツオノカンムリ・ギンカクラゲ・カツオノエボシなどくださ・れる向【下される】 ( 動ラ下一 ) 図ラ下二くださ・る 権威ある地位にある者が命令・判決などを申①目上の人にあてた手紙で、自分のことを書き出す場 が含まれる。 〔動詞「下す」に受け身・尊敬の助動詞「る」が付いたものし渡す。《下》「裁判官が判決をー・す」「命令をー・す」合に、ヘりくだって用いる語。「ー私ども一同元気でお くだけ【砕け】①砕けること。また、砕けたもの。破片。から。今日では「下さる」よりやや敬意が強い〕日「与え 「宣告をー・す」②はっきりとした判断を行う。《下》「決ります」②時がたっと。「ー、明治の頃ともなると」③ 「腰ー」「雪のーしそこに散りけむ / 万一〇四」②事のなる」の尊敬語。お与えになる。下賜なさる。「国王が温か断をー・す」「評価をー・す」「君はいやに邪推をー・して / 階層や程度が低いものに言及する時に用いる。「ー、庶 りゆき。結末。「翌の朝のーをあんじ思案とりどり / 洒・ いお言葉をー・れた」①〔「与えられる」「下賜される」当世書生気質逍遥」③戦いやスポーツの試合で、相手を民の生活はというと」 多佳余宇辞」ーなみ【砕け波】岸の岩礁などで砕けの意から〕「もらう」の謙譲語。⑦い 。頂戴する。負かす。攻め落とす。《降》「強敵をー・す」④ ( 「瀉す」とくたっと ( 副 ) スル疲れたり、衝撃を受けたりして、気力 た波。砕けて散る波。ーまい回【砕け米】籾摺りまた「経正御硯ー・れて / 平家七」④〔特に、飲食物をいただくも書く ) 下痢をする。また、薬などで体内のものを肛門や体力が衰えて姿勢や態度が崩れるさま。また、物が は精米の際に、砕けて細かくなった米。 の意で〕「飲む」の謙譲語。「いかに有おふ鬼共よ、かく から外へ出す。《下》「腹をー・す」「虫をー・す」⑤ ( 「手を元の張りを失ったり、形が崩れたりするさま。「疲れて くだ・ける【砕ける・ ' 拙ける】 ( 動力下一 ) 図カ下二くだ・く①珍らしき御酒一つ御前にてー・れて、客僧たちを慰めくだす」の形で ) 他人に指図してやらせるのではなく、 ーなる」「煮過ぎてーなった小松菜」 固まっていたものが、打撃力や圧力を加えられて細かよ / 伽・酒呑童子」② ( 補助動詞 ) 動詞の連用形または自分で行う。《下》「自ら手をー・す」⑥ものの上に置くぐたっと囘 ( 副 ) スル「ぐったり」に同じ。「連日の猛暑に、朝 い破片になる。こなごなになる。「窓ガラスがこなごなそれに「お」を冠した形や動詞の連用形に「て ( で ) 」のようにする。また、置くようにして、ある行為をする。 から・ーしている」 にー・けた」「波頭ががー ・ける」「あたってー・けろ」②付いた形に付いて、動作をする人に対して、その動作を「盤上に石をー・す」「自ら筆をー・す」「刀をー・すべき、くだながし【管流し】狭い谷川などで、木材を筏に組 力を失ってくずれる。また、初めの勢いや熱意がくじけ受ける者の立場から敬意を表す。「贈物お受取ー・れ度 / 貴船伯爵夫人の手術をば / 外科室鏡花」⑦ ( 動詞の連用まず一本ずつ流す運材法。 る。「腰がー・ける」「喧嘩腰かもー・けて了へば / 社会百ふらんす物語荷風」「コノフネニノセ、九国ノ地ちェッ形に付いて ) 物事をとどこおることなく一気に進める。くたに〔「くだに」とも〕植物の名。リンドウの別名とも 面相魯庵」③堅苦しさがなくなり、親しみやすい様子にケテー・レイ / 天草本平家一」「十介殿は私が命を助け《下》「読みー・す」「書きー・す」「飲みー・す」⑧身分のボタンの別名ともいう。「なでしこ・薔薇・ーなどやう なる。また、やや俗つぼくなる。「ー・けた言い方をする」 ・れた / 伎・阿波の鳴門」 上の者が下の者に金品を与える。《下》「ー・され物」⑨の花 / 源乙女」 「彼はなかなかー・ ・けている」「ー・けた服装」④あれこくださんご【管 ' 珊 ' 瑚】花虫綱の腔腸動物。赤い管状の都から地方へつかわす。「これよりー・し給ふ人ばかりくたに【九谷】①を石川県南部、江沼郡山中町の地名。大 れと思い乱れる。「千々にー・けはべる思ひに / 源タ霧」骨格が多数束のようになって、水平な横板でつながり に ( 手紙ヲ ) つけてなむ / 源若菜上」⑩高い所から低い所聖寺川上流にある。九谷焼の発祥地。②「九谷焼」の ください 3 【下さい】〔動詞「下さる」の命令形。本来は群体をつくる。熱帯地方に分布し、サンゴ礁をつくる。へ行かせる。「豊葦原中津国のあるじとして、天孫をー 略。ーやき回【九谷焼】石川県九谷に産する磁器。明 パイブオルガンサンゴ。 「くださいまし ( ませ ) 」で、その「まし ( ませ ) 」の略され し奉り給ひし時 / 平家一一」⑩身分などを下げる。格下暦 ( ~ 懿 («) 年間に開窯し、元禄 (} し初年まで製された た形〕①相手に何か事物を請い求める意を表す。いたくださん・す【下さんす】 ( 動サ特活 ) 〔「くださります」のげする。「怒りて一たびは因幡の員外の介におとせしか豪放な色絵磁器 ( 古九谷 ) 、および一八〇六年京都より だきたい。ちょうだいしたい。 「小遣いをー」「お電話を転。「くださる」に「んす」の付いた語ともいう〕近世遊ど、猶飽きたらずして庶人にー・し、大隅の国に適せし青木木米を招いて開窯したのに始まる精細豪華な色絵 ー」② ( 補助動詞 ) 動詞の連用形に「お」の付いた形、動里語。①くださいます。「すこしづつでも祝儀とて、とむ / 読・春雨天津処女」⑩川の上流から下流へ流れにのせ磁器などの総称。 作性の漢語に「ご ( 御 ) 」の付いた形、動詞の連用形に「ての達からー・すこともござんす / 仮・難波鉦」② ( 補助動て流す。「大堰川ー・すいかだのみなれ棹見なれぬ人もグダニスク【 Gdafisk 】をポーランド北部、・ハルト海に臨む ( でごの付いた形などに付いて、相手に何らかの動作を詞 ) 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形に付いて、動恋しかりけり / 拾遺恋一」⑩雨や雪を降らせる。「そま山港湾都市。造船・化学工業が盛ん。もとドイツ領。第一次 することを請い求める意を表す。「どうぞお読みー」「ぜ作をする人に対して、その動作を受ける者の立場からに立っ煙こそ神無錞月時雨をー・す雲となりけれ / 拾遺大戦後自由都市。一九三九年ドイツが侵入し、第二次 ひご検討ー」「名前を書いてー」 敬意を表す。・ : てくださいます。「わしを女房に持って雑秋」可能くだせる 大戦が始まった。ドイツ語名ダンチヒ。 【下さる】目 ( 動ラ五〔四〕 ) ①「与える」 ・すか / 浄・宵庚申中」〔連用形には「くださんす」、命くだすみ【管炭】茶道で、胴炭に添える細長い炭。丸のくだのふえ【管の笛・〈小角 ) 】古く、戦場で用いたという くださ・る 「くれる」の尊敬語。お与えになる。下賜な令形には「くださんせ」が使われる〕 ままを丸管、縦割りのものを割り管と称する。 角製の小笛。のちには竹製もあった。くだ。くだぶえ。 さる。「先生のー・つた御本」②よいものと思われる。好くだし【下し】〔動詞「下す」の連用形から〕①下剤。下しくだたま回【管玉】古代の装身具の一。竹管状の玉で、普〔和名抄〕 ましく感ぜられる。多く下に打ち消しの語を伴って用薬。「尼子・佐竹のーを与へて程なく癒えにけり / 仮・浮通、直径五新長さ三 ~ 五ドほど。多く碧玉きなどくだのれん【管 ' 暖 ' 簾】適当な長さに切った細い竹やガ いる。「家庭もあまりー・つたものぢゃない / それから世物語」②目上の人から下された言葉。「これ、目の当で作られ、連ねて首飾りなどとした。縄文後期から用い ラス管に、糸を通して作った暖簾。くだすだれ。 漱石」③ ( 補助動詞 ) 動詞の連用形に「お」の付いた形、りにて参らせよと侍りつるーの侍りつれば / 宇津保国譲られた。↓竹玉 くだばしご 3 【管 ' 梯子】竹筒に縄を通したはしご。 動作性の漢語に「ご ( 御 ) 」の付いた形、動詞の連用形に下」ーぐすり④【下し薬】大便の通じをよくするためくたち【。降ち】〔「くだち」とも。動詞「くたっ」の連用形かくだばしら 3 【管柱】二階以上の建物で、桁などのため 「て ( で ) 」の付いた形などに付いて、動作をする人に対に飲む薬。下剤。ーぶみ【下文】上位者の意志を下ら〕①日が傾くこと。「六月の晦の日の夕日のーの大祓に中断されて、土台から軒桁まで通っていない柱。通 して、その動作を受ける者の立場から敬意を表す。「御位者に伝える上意下達の公文書。冒頭に「下」と書き、普 に / 祝詞六月晦大祓」②夜がふけること。「夜ーに寝覚めし柱に対していう。 0 通し柱 高著をお送りー・り有り難うございます」「拙文を御覧通は、その下にあて先を記す。院庁下文・摂関家政所ど て居れば / 万四一四六」 くだばり【管 ' 鍼】かんしん ( 管鍼 ) ー・りましたか」「サインを書いてー・る」「みんなを呼ん下文・将軍家政所下文など、平安・鎌倉時代に多く用いくた・つ【。降っ】 ( 動タ四 ) 〔「くだっ」とも〕①盛りが過ぎくたばりぞこないこ回死に損なうこと。また、その人。 でー・る」可能くだされる日 ( 動ラ下二 ) ◆くだされられた。 て衰える。終わりに近づく。「我が盛りいたくー・ちぬ / 人をののしるときにいう。死にぞこない。くたばりはず る。〔下二段活用が本来のもの。四段活用は近世以降現くだしつかわ・す引か【下し遣はす】 ( 動サ四 ) 命じて地方万八四七」②夜がふける。「夜ー・ちて鳴く川千鳥うべしれ。「このーめ」 れる。ただし、命令形が「ください」となること、連用形に人を派遣する。「親しき人々、いみじう忍びてー・す / こそ / 万四一四七」③日が傾く。「日ー・つまで坐朝望しくたば・る 3 ( 動ラ五〔四〕 ) ①動けなくなるほどひどく疲 源松風」 めして / 紀武烈訓」 れる。へとへとになる。へたばる。「猛練習でー・る」② 六九七 くたくだーーくたはる ダケなどを短く切って糸を通して編んだもの。管肌着。で、管径の異なる管をつないだり、方向を変えるためなくだは・る【下はる】目 ( 動ラ四 ) 〔「くださる」の転。近世 、「生酔に呼れて困るー一柳多留一〇〇」 どに用いる特殊な形の管。形・ >- 形・十字形・形など語〕①「くださる」に同じ。侠客などが用いた。「どれ分
断定 様 型 終止形・形司 一三卩 〇 動語幹・体 形 型 五段終止形、 化打消の 他は未然形変推量 型 容 形 そうだ〇そうてそうだ ( そうな ) 〇 形容動伝聞 終止形 詞型推定 そうてす〇 〇そうてす ( そうてす ) 〇 そ - フ・ごっ 型 そうだそうだろそ - フてそ - フだそ - フなそうなら〇重、用形、 一三ロ 形・形動の動 五ロへ 〇 そうてすそうてしよそうてしそうてす ( そうてす ) 〇 ごろ 転な 1 一 11 卩 動断定 〇 〇 てすてしょてしてすてす よ - フ・ごっ よ - フたようだろよ - フてよ - フだよ - フなようなら〇 ようて 型 〇 ようてしようてす〇 ようてす みたい みたいてみたいだみたいな 〇体言・終止形 ごろ 形、形動語 幹 みたいみたし 〇 〇 てすてしょてしてす ませ ませ 丁寧ます ますますますれ 連用形特殊型 助動詞活用表ー七 打消の 推量 比況 希望 伝聞 たかろ 0 〇 たかっ らしかっ 〇まい 学ノー、 ( まい ) 〇 〇 オけれ〇連用形 ( まし ) 連体形・助 「「の」 名詞・助詞 一三 比况 希望 なり なり ごし J ′、ごし」′、 なり ごとし ( ごとく ) ごとくごとしごとき〇 無変化 〇 〇 〇らし めり 〇 ( めり ) めりめるめれ 〇終止形 ( ララ変型 べき 変型は連体形容詞 べしべから べけれ〇形 ) べかり べかる 型 形容動 べらなり〇 ( べらに ) べらなるべらなれ〇 ↓まド ) 、さ 終止形 ( ラ変型形容詞 まじけれ〇 まじカり まじかる は連体形 ) 無変化 ドし 〇じ 〇 〇未然形 型 た、カ・ら けれ〇連用形 オ、・カ・り・ ↓まほー ) まほしく まほしき↓はーし 彡 / 〇未然形 まほしかる カ・らまほしかり 終止形 ( ラ 型 なれ 〇 ( なり ) なり 〇変型は連体変 形 ) まじから なり ごとくに ごし J ′、 なりごとくごとくごとくごとく なり なる なれなれ なり べらなり なる なる なれなれ体一言・連体形司 たれ体言 形 型 1 三 容 形 一三ロ 形 〇 連体形・助
字津保初秋」②名前や実体が不定であるときや、略して で日本では古くから果樹として栽培。葉は卵円形。花はを / 源玉鬘」 いうときに用いる語。しかじかの。これこれの。なんじ 白色五弁。果実は球形で八、九月に熟す。果肉にはざらなしつぼ回【梨壺】〔前庭に梨の木が植えてあるところか 一七九六 ナザレーなす ざらした石細胞があり、多汁で甘い。長十郎・二十世紀・ら〕昭陽う舎の別名。ーのごにん【 ' 梨 ' 壺の五人】九よう。「一升瓶に二升は入るや、といふをーことと知る 菊水などの品種がある。有の実。秋。↓山梨嘗。②五一年宮中の梨壺の和歌所で万葉集の訓釈と、後撰集人はなけれど / 枕一〇八」日 ( 副 ) 理由・目的などを疑い バラ科ナシ属の落葉高木ないし低木の総称。①のナシの編纂とに携わった五人。坂上望城・紀時文・大中問う意を表す。なんのために。どういう訳で。なぜ。なん ならんで四段活用の例が現れ、後期江戸語以降、四段活 じよう。「今更、ーさる事か侍るべき / 源椎本」 臣能宣芻号・清原元輔・源順。 用が一般化する〕①「する」の尊敬語。「これからどんなのほか、西洋ナシ・中国ナシなどがある。 ーの礫〔「投げた小石のように帰ってこない」の意。なしと・げる④回【成 9 遂げる為し遂げる】 ( 動ガ下一 ) 図ガナショナリスト④一 na ( 一。 na = 三国家主義者。民族主義者。 仕事をー・るおつもりですか」「そんなことぐらい、自分 い」「先生はふっとさびしそうな表情をー・つた」「梨」は「無し」にかけたもの〕返事のないこと。たより下二なしと・ぐ物事を最後までしとおす。やりとげる。ま国粋主義者。 た、大きな事業を完成させる。「五連覇をー・げる」ナショナリズム④一 n 豈 ona = sm 】一つの文化的共同体 ( 国 のないこと。「いくら問い合わせてもーだった」 「あの方も若いときには随分苦労をなすったんですっ て」② ( 補助動詞 ) 動詞の連用形や漢語サ変動詞の語なし①【無し】①存在しないこと。ないこと。無む。「再発のなしのきじんじゃ【梨木神社】京都市上京区にある神社。家・民族など ) が、自己の統一・発展、他からの独立をめ ざす思想または運動。国家・民族の置かれている歴史的 幹に付いて、また、動詞連用形に「お」を冠したものや漢可能性もーとしない」「今までのことはーにしよう」②祭神は三条実万・実美。 語サ変動詞の語幹に「御」を冠したものに付いて、尊敬他の語の下に付いて複合語をつくる。ないこと。 : ・しななしのもとしゅ - ? し【梨本集】歌論書。三巻。戸田茂睡著。位置の多様性を反映して、国家主義・民族主義・国民主 一六九八年成立、一七〇〇年刊。二条派歌学の重視した義などと訳される。 いこと。「一文ー」「待ったー」「お構いー」 の意を表す。「去年結婚ー・つたのはこの方です」「何時 制詞・禁詞の不合理を豊富な例をもって批判したもの。ナショナリゼーション同【 na ( 一。 na を豈。三国有化。国営 に出発ー・いますか」「今度の発表会にはおいでー・いまな・し【無し・亡し】 ( 形ク ) ない なじみ 3 ⑥【 ' 馴染み】①なじむこと。なれ親しむこと。ま すか」「早く勉強をすませてしまい い」「おだまりー・な・し ( 接尾 ) ◆ない い」〔命令形は「なさい」。連用形は「ます」に続くときはなしあ・ぐ【成し上ぐ】 ( 動ガ下二 ) ①仕上げる。なしとげた、親しい仲の人。「町会長とーになる」「お坊さんとはナショナリティー 3 一 n 豈 onalit こ①国民性。民族性。②国 ーが薄い」「ーができる」「おーの曲」②同じ遊女のもと情。国風。③国籍。 「なさいます」となり、「て」「た」に続くときは「なすつる。②官位などを昇進させる。「いかでこの右大臣、今 に通いなれること。また、その人。客にも遊女にもいう。ナショナル①一 nati 。 na ミ形動 ) ①国民的であるさま。国家 て」「なすった」の形も用いられる。動詞の連用形に付くすこしー・げてわがかはりの職をも譲らむ / 栄花花山」 ー馴染み客②。③長年連れ添った夫または妻。「ーに別的。②国立の。ーインタレスト圄一 na ( ぎ na 一 interest) ときは、命令の言い方以外はやや古風なひびきをもつ。なしうち回【 ' 梨子打ち】〔「なやしうち」の転で、やわらか コンセンサス⑦甘 ationa 一 く作った意〕「梨子打ち鳥帽子」の略。ーえぼしれての当座は / 浮・一代男二」ーきやく【 ' 馴染み客】国家全体の利益。国益。 「どこへ行きー・る」〕日 ( 動ラ下二 ) なされる ナザレ一 Na 塁「三をイスラエルの北部、ガリラヤ高地南【 ' 梨子打ち ' 鳥帽子】黒い紗あるいは綾に薄く漆を塗①通いなれてなじみになっている得意客。②遊郭で同 consensus) 国家の政策について、国民が共通にもっ トラスト (National じ遊女に三回以上通った客。ーきん回【 ' 馴染み金】遊一致した意見。国民的合意。 って作った揉鳥帽子豊え。兜の下につける。 面にある都市。キリストが公生涯を開始するまでの三 〇年間をここで過ごしたといわれる。 ーは【ー派】一なじか ( 副 ) 〔「なにしか ( 何 ) 」の転〕疑問・反語の意を表里において客が一人の遊女を三度目に揚げたときに出 T 「 ust) 自然保護・歴史的建造物の保存などを目的とす 九世紀初頭、古典主義に反対して新しい宗教画をめざす。どうして。なぜ。「すずろに彼れが物失はんとはーおす祝儀の金。吉原では同じ遊女のもとに三度通ったとるイギリスの民間団体。一八九五年設立。会員の納める したドイツ浪漫主義画家の一派。ーびと 3 【ー人】①ぼしめさん / 古本説話五六」ーは ( 副 ) ①疑問の意を表きに初めて枕をかわす習慣であった。なお、一回目・二会費や寄付金を財源とし、美しい自然地域や文化遺産 す。どうして。なぜ。「背けるかひなし、さばかりならば回目で祝儀金を出すこともあったが、これらは、それぞなどを、買い取ったり、寄贈・遺贈などにより入手し、保 新約聖書で、キリストの称。②初代のキリスト教徒。 護・管理にあたっている。また、広く同様の組織や同様 なされ。ます ( 連語 ) 〔動詞「なされる」の連用形に助動詞ー捨てし / 徒然五八」②反語の意を表す。どうして : ・でれ初会馴染み・裏馴染みと呼ばれた。 ミニマム@Knational 「ます」の付いたもの。近世語〕①「する」の尊敬語「なさあろうか ( いや、ない ) 。「先例傍例なきにあらず、ー過分なじ・む【 ' 馴染む】 ( 動「五〔四〕 ) ①人や環境になれて違の形式による運動をもいう。 和感をもたなくなる。なれて親しみをもつ。「転校生が minimum) 国家が広く国民全体に対して保障すべき必 れる」を丁寧に言ったもの。「曾我をー。ますれば、殿なるべき / 平家二」 様は五郎をなさるる / 伎・なぐさみ曾我」② ( 補助動詞 ) なしかん回【 ' 梨子 ' 羹】菓子の一。梨の実をすりおろしたなかなかクラスにー・まない」「新しい環境にー・む」「長要最低限の生活水準。イギリスのウ = ップ夫妻らによ リーグ 年ー・んだ土地」②調和する。ひとつにとけあう。「靴がって提唱されたもの。↓シビル・三ニマム。 「お」「ご」を冠した動詞の連用形または名詞に付いて、汁に、寒天・砂糖などを加えて固めたもの。 尊敬の意を表す。「しのび / に御参詣ー。まするを / なしくすし震回【。済し崩し】①借りた金を少しずつ返済足にー・んでくる」「この万年筆はちょっと太目だが手 @(NationalLeague) アメリカのプロ野球の二大リー 伎・業平河内通」「おひとつお上りー。ませ / 洒・郭中奇していくこと。「借金ヲーニスル / 〈ポン」②物事を少によくー・む」「瓦屋根の建物は日本の風土によくー・んグの一。一八七六年に結成され、現在一二チームが所属 している。↓アメリカンーリーグ でいる」③適当である。「こういう問題は裁判にはー 譚」〔命令の言い方には、前期の上方語では「なされましずつ片付けていくこと。「事業計画をーに消化してい まない」④遊里・遊郭で、なしみ客となる。「傾城にー・なじ・る【。詰る】 ( 動ラ五〔四〕 ) ( 相手のよくない点や不満 く」「既得権をーに形骸化していく」 せ」「なされませい」の二形、後期の江戸語では「なされ なしくす・す回団【。済し崩す】 ( 動サ五〔四〕 ) なしくずしむは人懸る月の前に挑灯のない心そかし / 浮・一代男な点などを ) 問いただして責める。詰問する。「違約を ませ」「なされまし」の二形がある〕 ・る」可能なじれる にする。借金などを少しずつ返済する。「ちみちに稼ぎ五」可能なじめる なさ・れる 3 「為される】 ( 動ラ下一 ) 図ラ下二なさ・る〔動詞 なしもとのみや【梨本宮】旧宮家。一八七〇年 ( 明治三 ) なしろ回【名代】大化前代、大和朝廷に服属した地方首長 「なす」に尊敬の助動詞「れる」の付いたものから。現代稼ぎ借金をー・し / 湯島詣鏡花」 語ではおもに連用形のみを用いる〕①動詞「する」の尊なしじ問【 ' 梨子地】①蒔絵の技法の一。漆の上に金・伏見宮貞敬最親王の第九王子守脩親王が創立。一九の領有民の一部を割いて、朝廷の経済的基盤として設 定した部天皇・后妃・皇子などの王名や宮号をにな 敬語。「ー・れます」「何事をー・るるぞ / 狂・目近籠骨」②銀の粉末 ( 梨子地粉 ) を蒔き、上に透明な漆をかけて平四七年 ( 昭和二二 ) 皇籍を離脱。 、その生活の資養にあてられた。子代阯しとの区別は明 ( 補助動詞 ) 動詞の連用形に付いて、また、「お : ・なさる」らに研ぎ出し、漆を通して梨子地粉が見えるもの。梨のなしもとぼう【梨本坊】京都大原の三千院澀の別名。 うおび 0 らかではないが、子代は后妃の皇子・王子の資養にあて 「 ( 御 )• : なされる」の形で、尊敬の意を表す。「もうおや果実の肌を見るような感じがするのでこの名がある。なしもの【 ' ' 鰊】塩辛。また、魚醤しお すみー・れました」「このたびは御栄転ー・れ、おめでと江戸時代には詰め梨子地・鹿の子梨子地・刑部雑梨子地ナジャラ ad 」三フランスの詩人プルトンの散文作品。一られた部民と考えられている。御名代。 などが行われた。梨子地蒔。梨子地蒔絵。②繻子れゆ織九二八年刊。現実に内在する超現実を、実在の女性ナなしわり【 ' 梨子割り】①刃物でなしの実を二つに切り うございます」「一行が到着ー・れました」 なさん・す【。為さんす】 ( 動サ特活 ) 〔「なさります」の転。り・綾織りの織り目を浮かせたり、別の組織を加えたりジャの行動に仮託して描いたシ、ールレアリスムの代割るように、真っ二つに切り裂くこと。「捕 " らたとかか るを、から竹ー車切り / 浄・夏祭」②歌舞伎の小道具の 近世語〕動詞「なさる」の丁寧語。多く補助動詞としてして、布面に梨の皮のような感じを出した織物。ーう表作。 一。顔を切りそがれたことを表すために用いる張り子 用いられる。「ようお出でー・した。何と思うて来ておるし④【 ' 梨子地漆】梨子地に用いる、黄色みを帯びたナジャフ一 Na 」 af 一をイラク中南部の都市。ューフラテス川 くれー・した / 浄・双蝶々」「したが又おっとめー・すさう透明な漆。純度の高い生漆に梔子や雌黄を加える。中流の西岸近くにある。イスラム教シ 1 ア派の聖地。シの面。割れると真っ赤な綿が現れるもの。 1 ア派初代カリフのアリーの墓がある。アンジャナフ。なす①【〈茄子〉・ ' 茄】①ナス科の一年草。熱帯では多年草。 ーぬり回【 ' 梨子地塗】梨子地にること。また、その な / 洒・浪花共末葉」〔活用は「なさんせ・なさんし・なさ り物。ーふん回 3 【 ' 梨子地粉】梨子地塗りに用いるなしゃ・れる ( 動ラ下一 ) 〔「なされる」の転。近世江戸語〕インド原産。果菜として古くから栽一茄子②一 んす・なさんす・なさんすれ・なさんせ ( なさんし ) 」〕 なしつ生し】〔動詞「なす ( 生 ) 」の連用形から〕産むこと。金・銀の粉末。平目粉をさらに薄くのばして粉末にした補助動詞として用いられる。動詞の連用形に付いて、尊培される。高さは約八〇。葉は卵 敬の意を表す。「やあなんぜ草鞋さあお脱ぎなさんねえ形。夏から秋にかけ、淡紫色の花を開 もの。 ーまきえ同【 ' 梨子地 ' 蒔絵】梨子地 5 し 「父母がーのまにまに / 万一八〇四」 く。果実は倒卵形・球形・長形などで、 なし【成し・ ' 為し】〔動詞「なす ( 成ごの連用形から〕そうなししゅ回向【 ' 梨酒】梨の果汁を発酵させて造った酒。まで、玄関へおふみこみー・れる / 滑・七偏人」 なじよう〔「何といふ」の転〕 ( 連体 ) ①物の名や実果皮の色は普通暗紫色。煮物・焼き た、梨の果実を焼酎跿乃に漬け込んだ果実酒。 すること。せい。「目も鼻もなほし、とおぼゆるは心のー なした・つ【成し立っ】 ( 動タ下一 l) 立派に成長させる。一体が疑間であることを表す。何の。どんな。どれほどの。物・揚げ物・漬物いずれにも適する。 にゃあらむ / 源総角」 なし囘回【 ' 梨】①バラ科の落葉高木。ヤマナシの改良品種人前にして世に出す。「御子ども、皆物めかしー・て給ふなんじよう。「ー里よりはさやうの御文は奉れ給はむ / なすび。夏。②茶入れの一。丸形
動詞活用表ー一一 詞活用 ロ 文 種類行基本の形語幹未然形連用形終止形連体形仮定形命令形種類行基本の形語幹未然形連用形終止形連体形已然形命令形 カ ・カ カ書く カ聿日く ガ泳ぐ サ消す 段サ消す タ打っ タ打っ 飛ぶ 飛ぶ 四マ読む マ読む ラ走る 一フ ~ 疋る ワ田 5 - フ 思ふ ラ変有り ラ一月る ナ変死ぬ ナ死ぬ 下一段カ蹴る 一フ蹴る ャ射る 段ワ居る ア居る カ着る カ着る ナ似る ナ似る 干る 干る マ見る マ見る 強ふ ア強いる ャ悔ゅ 一ア悔いる 五 段 段 しあおは も し けおか よ 〇〇〇〇〇〇 みひに ろらのなろらおわろらもまばばとたそさごが 語 みひにきい いろ ( いよ ) いろ ( いよ ) 」る き」る きれきろ ( きょ ) にろ ( によ ) ひるひるひれひろ ( ひょ ) 上 みるみるみれみろ ( みよ ) るむぶっすぐ るぬる るむぶっすぐ るぬる てせげ れねれえれめべ 、ん ーれ ( ろ ) いろ ( いよ ) いろ ( いよ ) しあおは も し けおか よ 〇〇〇〇〇〇〇 きゐい みひに さが ・ら わな 語 きゐい みひに りひりみびち みひに きゐい るるるるるるる みひにきゐい るるるるるるる れれれれれれれ みひにきゐい よよよよよよよ ぬりふるむぶっすぐ ぬるふるむぶっすぐ る れ ねれ ーふるーふれーひょ ーゆるーゆれ れめべてせげ れめべてせげ