4 I S B N 4 ー 0 9 ー 1 9 1 3 7 4 ー 1 C 0 1 7 9 \ 5 8 1 E 吉村明美作品 小学館文庫 麒館グラフィティー 今でも夢に見る キ妥 moon 薔薇のために フラワーコミックス スノーバラード 抱きしめたい 「夜へ・・」 ラストメッセージ 海よりも深く のら猫の話 悪い男 あなたがいれば 吉村明美 YOS ト IIMURA, AKEMI 3 月 5 日、長崎に生まれる。横浜に育ち、 現在は札幌在住。魚座の〇型。 1980 年「プチコミック」に「まちほうけ 花」でデビュー。長編恋愛物語の傑作 「麒麟館グラフィティー」、 94 年小学館 漫画賞を受賞した「薔薇のために」など の代表作がある。現在「プチコミック」 に「あなたがいれは」を連載中。 9 7 8 4 0 9 1 9 1 5 7 4 6 薔薇のために 薔薇のために YOSHIMURA, AKEMI 吉村明美 全 8 巻 全 1 巻 全 1 巻 全 9 巻 定価 . 本体 581 円 + 税 1 9 2 0 1 7 9 0 0 5 8 1 5 全 1 巻 全 1 巻 全 1 巻 全 1 巻 全 IO 巻 全 1 巻 全 1 巻 1 ~ 2 巻 薔薇のために 4 クールな美貎の長女・芙蓉は男嫌いである。その 芙蓉に惚れてしまった男の名は桃屋猫吉、ゆりが飯 ツ , きのバイトをしている奇才まんが家だ。突拍子も ない性格の猫吉を警戒していた芙蓉だったが、見か ィけよりもすっとマトモな男であることを知って、少し ずつ心を通わせていくのであった。夏の初め、望、 葵、ゆりの 3 人は、望の発案で北海道東部へ小旅行 当臂に出かける。ゆりにとって初めての家族旅行だ。 小学館文庫 - : 、よ B , 1 4 Y581 、、 ・・前田真三 ・・吉村明美 ・・鈴木成ーデザイン室 カバー写真・ カバー・イラスト カバー・デザイン・・
薔薇のために第 4 巻ーー終わり
薔薇のために 第 吉村明美 小学館文庫
■ー■目■一次ー■■■ 薔薇のために第 4 巻 第話うさぎの話 第話雪の花束 第四話声 第話星のララバイ 第話夜明けの三日月 第話涙の海 第話眠れない夜 ェッセイ東直己 279 1 圏 137 91 45 3
薔薇のために 天涯孤独のゆりに、大女優の母とエキセントリ ックな姉兄弟がいた ! 小学館漫画賞受賞作 小学館文庫で読む士ロ村明美ル 全 9 巻麒麟館グラフィティー全 8 巻 麒麟館の住人は 7 人。妙と菊子の友情と個性あ とふれる下宿人たち。北の街の青春の日々 ! 己島 直大 東翠 唱⑧ 島み 中え 一③の 音し 花は 海プ 七敦 、①ま」 イだ セら 工ッセイ : ①舘かおる 0 衿野未矢③島村洋子④山木康世 ⑤谷山浩子⑥山崎佳美⑦細川智栄子⑧堀部由佳子
り。そういうエピソードの積み重ねで、人生はできている。人間同士は結局わかり合えな という思いは、ニセモノではなく、 いけれども、好きな人をわかりたい、カになりたい、 ある。 というようなことを、しみじみと思い出しつつ、深く呼吸をしながら、指は次々とペー ジをめくる。そうやって、私はこの『薔薇のために』全巻を一気に読んだ。そして、ここ にもひとり、「生き辛さ」に正面から立ち向かっている人がいることを知って、カが湧いて くるのを感じる。幼かった頃の私が坂本九氏にすがって、個人的な危機を乗り越えたよう に、吉村作品にカづけられ、歩いている人々が多くいるに違いない。素晴らしい、と思う。 東直己一九五六年札幌市に生まれる。小説家。北海道大学文学部哲学科中退。 土木作業員、タウン誌の編集者などを経て、九一一年、札幌ススキノを舞 台にした探偵〈俺〉を主人公とする「探偵はバーにいる」でテビュー 以降、同シリーズの「八ーにかかってきた電話」「向う端にすわった男」 「探偵はひとりほっち」を発表し注目を集める。そのほかの作品に「沈 黙の橋」「渇き」「流れる砂」「残光」、エッセイ集「すすきのバトル ロイヤル」などがある。 引 7
小学館文庫 薔薇のために団 2000 年 12 月 10 日初版第 1 刷発行 ( 検印廃止 ) 2003 年 12 月 1 日 著者 発行者 印刷所 発行所 第 6 刷発行 吉村明美 OAkemi Yoshimura 笹原博 大日本印刷株式会社 株式会社小学館 101 ー 8001 東京都千代田区ーツ橋 2 ー 3-1 振替 ( 00180 ー 1 ー 200 ) TEL 販売 03 ・ -5281 ー 3556 編集 03 ー 3230 ー 5456 2000 編集人一一一毛利和夫編集協力 小学館クリエイテイプ ・造本には十分注意しておりますが、落丁・乱丁 ( 本のページの抜け落ちゃ順序の間 違い ) の場合はお取り替えいたします。購入された書店名を明記して「制作局」あて にお送りください。送料小社負担にて、お取り替えいたします。 制作局 TEL 0120 ー 336 ー 082 ・本書の全部または一部を無断で複製、転載、上演、放送などをすることは、法律で認め られた場合を除き、著作者及び出版者の権利の侵害となります。あらかじめ小社あて 許諾をお求めください。 囲く日本複写権センター委託出版物〉本書の全部または一部を無断で複写 ( コピー ) することは著作権法上での例外を除き禁しられています。本書からの複写を希望され る場合は、日本複写権センター (TEL 03-3401 一 2382 ) にご連絡ください。 旧日 N 4-09-1 91 374-1