farfromshops は「商店から遠く離れて」。この far が比喩的に用いら れると lt is % 0 襯 (being) perfect. ( それは決して完全て、はない ) のよ うな否定の熟語になる。 what a relief ( is の補語 ) の a に注目して、「ど んなにすばらしい喜び」と考える。 it は「春が来ること」を受ける。 PeopIe noticed ん 0 plants grew. ( 植物がどんなに早く生長するかに 人々は気づいた ) 口まるひと冬を商店や映画館から遠くはなれた田舎て、すごした経験が あれば、春が来るとき、それがどんなにすばらしい喜びて、あるか分かる だろう。 4.3.3 He is conscious of what a fine opportunity he ん〃 s. . 「 ... を意識する [ 知っている ] 」の of の目的語に、 be conscious Of . 感嘆の what て、はじまる名詞節がなっている構文。 ロ自分がどんなにすばらしい機会に恵まれているかを、彼は知ってい ルルん厩 should I treathim? ( 私は彼をどんなふうに取り扱ったらい いだろう ) という文て、は what は疑問形容詞、 inwhatway は副詞句て、ある。 この what にも名詞節をまとめる力があるから、 I asked her 切 / I should treat him. として、「私は彼女に、彼をどんなふうに取り扱ったら いいかたずねた」という意味の文を作ることがて、きる。 4 ー 3 ー 3 て、は、前置詞十 ー ( 前置詞の目的語 ) て、あるのに この文て、は in の目的語は what way だけて、、名詞節自体が前置詞て、はじまて、 I asked her 十一 ー ( 動詞の目的語 ) になている。 4.3.4 lt is difficult to say at what point a barbarian becomes a civilized man. ん厩カ 0 does a barbarian become a civilized man? ロ野蛮人が文明人に変わるのはどの点においてて、あるかを言うことは むずかしい 70
Chapter 9 関係詞② ロ偏見のない心を持っことは、教育が作り出すことを目ざす性質の 1 っ て、あるべきだ。 9.2.8 Most of us say things about ourselves that we should not like tO hear other people say about us. like の目的語は to hear 、 hear の目的語は other people と決めていっ て、 that を say の目的語になる関係代名詞と解する。 say 自身は hear の 目的補語になる原形不定詞 (42-2-pre 4 ) 。 We should not like to hear Other people say things about us. ロたいていの人は、自分自身について、他人が言うのなら聞きたくない ようなことを言うものて、ある。 9.2.9 The thing about her which I knew I would never 面 was the IOOk in her eyes. which(=thething) を knew の目的語と考えるのて、は、あとに lwould が続くことが説明て、きない。 knew と I の間は接続詞の that の省略て、、 knew の目的語は that 節の全体と考えて先へ進み、 forget の目的語が関 係詞になったものと考える。 I knew (that) I would never forget 召切 g. ロ彼女のことて、、決して私が忘れないと分かっているのは、彼女の目つ きだった。 9.2.10 He found a little clock that he had once heard his mother say she 〃 heard の目的語は his mothero say ( 原形不定詞 ) と she liked の間は 接続詞 that の省略て、、関係詞の that は liked の目的語。 ロむかし、母が好きだと言うのを聞いたことがある小さな時計を彼は見 つけた。 ー > 9-2 ー 4 から順を追って、関係詞を目的語とする動詞が節の中て、果た す役割はだんだんに副次的なものになっている。訳出もしだいに困難になっ てくるが、英語自体は構成がしつかりしているのて、決して誤解の生ずるよう このタイプの文章が読めるかどうかは、関係詞が用いられ な文章て、はない ている以上、必ず節の中で主語または目的語の働きをすると考えて粘り強く 171
0 0 ① that は接続詞て、あるから、 that 節の内部は、それだけを取り出した とき独立の一文になれる構成を持っていなければならない ( 3 ー 1 ー 0 ) 。 ② lt て、はじまる主節の構成は次のようになる。 (a) lt 十一般動詞 . . . that . (b) lt 十 be 十 p. p. ( 受動態 ) 十 that . .. ( 9 ー 3 例 ( 2 ) ① ) (c) lt 十 be 十 C( 名詞、形容詞 ) 十 that . 3 that 節の内容が驚くべきこと [ 残念なこと ] て、あることが主節によ って示される場合 ( 例 : lt is surprising that . . ) 、または必要 [ 当 然 ] なことて、あることが主節によって示される場合 ( 例 : lt is natural . ) は、 that 節の中に should が用いられることが多い that . should は、訳すときには無視してよいのが普通て、ある。 0 0 以上は本質的な間題点て、あるが、形式主語 . . that 節の構文は頻出する基 本形て、あるため、実際には周囲の要素と複雑にからんて、理解しにくくなるこ とも多い。以下の例文からそのいろいろな形を知ってもらいたい 7.2.1 My father died on Tuesday. He had an intense love for me and it adds now tO my grief and remorse 厩 I did not go tO Dublin to see him for so many years. lt 十一般動詞 . . . that の形。 add to= increaseo ロ父は火曜日に死にました。父は私をとてもかわいがってくれました。 ずっと前から父に会いにダブリンへ行っていなかったことが、今になっ てみると私の悲しみと後悔を深めるのて、す。 7.2.2 lt would seem logical 厩 if parents care for children when they are not yet able tO enter the labor market, then children will care for parents when they are no longer permitted to remam in it. 主節は lt is logical that . . に seem が加わった ( He is rich. → He seems ね be rich. ) ものて、、本章の①て、、考えた lt seems that とは違 って、 lt は明瞭に形式主語。 would は lt seems を弱めるための助動詞。 1 2 2
Chapter 5 倒置形④ either found a way or proved conclusively that it cannot be done. =even it should take . even should it take . ロエジソンはあることをするのに何千もの方法をためしてみて、方法を 発見するか、その不可能を決定的に証明するまて、は、万一 10 年かかって も、決してやめない 5.4.13 Many a murderer would have remained innocent had he not Possessed a knife or a gun. many a 十単数名詞は意味の上て、は many 十複数名詞に等しいが、文法 上は単数扱いを受ける。 wouldhave 十 p. p. に対する仮定を求め、 had の こと、あとに he not という一見無理な形が直接出ること 則に主語力すない . と考える。 に着眼して、 if he had not possessed a knife . ロ多くの殺人者は、ナイフや鉄砲を手もとに持ちあわせていなかった ら、罪を犯さずにいられたろう。 [ ) > Were I . 、 Had he . . . のように If の省略形が文頭に出たとき より、 5 ー 4 ー 11 、 13 のように省略形が文中に組みこまれるとずっと読みにくく なることに注意して、その間題点を考えよ。 5.4 例題 ( 1 ) There may be said tO have developed in the last few years ① a "revolt Of the individual" against the conformity which an excessive regard for material objects has imposed on daily life. Behind this change is a sense that personal possessions now ② have lost their power tO distinction. [ > 人が持たぬものを持っていれば「優越」のしるしになる。みんなが 持っているものを持たないことも、やはり「優越」のしるし。 [ 第こ區 ) , ① There may be said t0 have developed の developed を他 動詞、後続する a revolt をその目的語に読んて、いるのて、は困る。 There is may be said tO have devel- 構文の主語を探すほうが先。 4 ・〃 . oped( 自動詞 ) と解釈する。「 ... 反抗心が生じてきたと言ってよい」。 97
Chapter 5 倒置形④ 5.4 例題 3 ① n my life anxiety, trouble, and sorrow have been allotted tO me at times in such abundant measure that had my nerves not been SO strong, I must have broken down under the weight. Heavy is the burden Of fatigue and responsibility which has ② I have not much of lain upon me without a break for years. ③ life for myself, not even the hours I should like t0 devote t0 my wife and child. ー > 私のこれまて、の人生がいかにきびしくつらいものて、あったか。 と切って読む。 anxiety, trouble, and sor- 匿〕 > ① ln my life row が have been allotted t0 me の主語。 at times= sometimeso 「私 . 割り当てられた」。 in . の人生て、は、心配事や苦労、悲しみが時には . . の部分に入る形容詞を、程度を示す副詞に変える熟語。 in measure ~ よ、 たつぶり」。 that had my 〃房例〃 measure = abundantly 「豊富に、 nervesnotbeen をどう読むかがこの例題のヤマ。 such . that というつ ながり ( 3 ー 4 ー 3 ) から考えれば、 that は接続詞、あとにすぐ had が続くこと から考えれば that は関係代名詞に見えるが、どちらが正しいか ? あとの 読み方て、 that(=S) had と考えるのて、は had my nerves not been の部分 が説明て、きないし、 so strong のあとには I must have broken down undertheweight という独立文に等しいものが続くことから、 that は接続 = my nerves ん 4 not been . と考え 詞て、、 had my nerves not . る ( 5 ー 4 ー 13 、 3 ー 1-3 ) 。「 ... のて、、もし神経がこれほど強くなかったら、私は その重さにくじけてしまっていたにちがいない」。 ② Heavy is the burden は C 十 be 十 S ( 5 ー 2 ー 1 ) 。「く疲労と責任の > 負担は重い」。 withoutabreak 「連続して、休みなく」。 foryears が has lain にかかって「これまて、長い間、ずっと私にのしかかってきている . ③ I have not much 0f life の much 0f については 2 ー 2 例 ( 1 ) ② littleofo 「私にはく自分のための〉人生はあまりない」。 noteventhehours を / 怩 not even the hours と読む読み方は 5 ー 3 例 ( 2 ) ②。 the hours のあとは I should like t0 devote ... の devote の目的語になる関係代名 司の省略。「妻や子供のためにさきたい時間さえない」。 別冊 p. 14 一三ロ 99
た関係詞は expected て、なく to arouse の目的語 ( 9 ー 4 ー 3 ) 。「そういう光景 が呼びおこしてくれるものと我々が期待していたく感情〉」が文字通りの訳て、 あるが、このまま前につないて、はくどすぎるのて、、全訳は重複を避けて簡略 にしてある。 ③ PossibIy 「おそらく」。 if we got all . .. の got は「現在の反対 の仮定を示す」仮定法過去。これを受けて主節にも shouldbe という「助動 詞の過去十原形」が使われている。「べきて、ある」と訳すのは誤り。 all と we dreamed の間は、 of の目的語になる関係詞の省略 ( 49 ー 4 ー 5 ) 。「おそらく、夢 be still more disappointed みているもののすべてが手に入れば」。 (than we are) by our failure t0 get ito still は比較級を強める語。 than we are の構成については 12 ー 2 ー 1 。 we should be が示す事実の反対の帰 結と、直説法の we are が示す事実自体との比較になっている ( 4 ー 2-0 ) 。 0 設 r failure t0 get it の中に↓佐〃 tO get it がかくれていることについ ては 8 ー 4 ー 1 、 8 一 4 例 ( 2 ) ②。「それが手に入らない場合に失望するよりも、は るかに深い失望を味わうだろう」。 全訳 別冊 0.23 186
readily thrown open tO friends, and even tO strangers, than England. 「 . . . をあけ放す」。 throw . . open ロ英国ほど家庭生活がいつも友人、いや未知の人にまて、喜んて、解放され る国は少ない 13.1.2 There is nothing I want more than that you should be happy and contented. nothing と I want の間は関係詞の省略て、、文意は I want nothing morethanthat ... に等しい。 nothing と接続詞の that にはじまる名詞 節の比較て、 more は副詞 ( 12 ー 2-5 ) 。 ロあなたが幸福て、満足していることほど私の望むことはない 13.1.3 He was never so happy as when he was trying tO make Other people happy. . as の形て、副詞要素が比較されている ( 12 ー 1 ー 12 ) 。 never SO . ロ他人を幸福にしようと努力しているときほど、彼が幸福なことはなか 13.1.4 The world-wide progress of countries toward independence is nowhere more evident than in Africa t0day. 13 ート 3 は「時」に関する副詞要素の比較だったが、こんどは場所に関す る副詞要素の比較。 ロ全世界にわたって国々が独立へ向かって前進していることが、現代の アフリカほど明瞭な所はない 13.1.5 There are few experiences quite so satisfactory as getting a good idea. . asCthan] も最上級 . SO Cmore] . few は否定の意を含むから few . に近い表現になる。 ロよい考えを思いつくことほど満足を与えてくれる経験は少ない 13.1 .6 What can be more natural than this mistake ? What は反語の疑問。意味は N0thing can be . . に等しい 246
Other people say we are [ 〃 d ]. 第 1 の as が 2 つ あることに注音 ーン、 0 ロ他人が言うほどには自分は太っていない、またはやせて骨ばってはい ないと我々は信じている。 12.2.9 T んな 0 珖 of science な much more difficult of attainment than those whO have not tried imagine. 「 ... するのがむずかしい」。 Those . difficult of . ″ ( = this work of science) なな″〃 . ロ科学のこの仕事は、それをやろうとしたことがない人が考えるより、 はるかに達成の困難なものて、ある。 以上は比較構文の構成を、同じような形を持っ 2 文の組み合わせとしてと らえてきたが、 than Cas] (S) 十 V . . . にはもう 1 つの別の形がある。次の文 の空所に入る語は何だろうか。 There iS more money ( ) is needed. ( 必要以上の金がある ) 空所に入る語は is needed の主語になるとともにこれを節にまとめて money にかける語だから関係詞て、なくてはならないが、同時に前の more を生かす必要もある。第 1 の要求からすれば which 、第 2 の要求からすれば than が入ることとなるが、この場合は第 2 の要求が優先して than が入る。 この than は関係詞の働きをしていて is の主語になると説明される。 12.2.10 He was born under 4 ろ e % sky than な generally seen in EngIand. わ〃化 sky is generally seen in EngIand. ロ彼は英国て、普通に見られるよりも青い [ 英国て、はふつう見られないほ ど青い ] 空の下て、生まれた。 12.2.11 She requires 襯 0 〃〃 e 〃 0 % than she is 化 i ツ g. She is receiving 〃砺ルこの than は目的格の関係詞。 ロ彼女にはいま受けている以上の注意が必要て、ある。 12.2.12 These nuclear power stations should produce as 襯″ん な i ・な as なカ川市ィ by eighteen million tons Of coal. . lmagme 2
Chapter 13 比較の特殊問題② ( a ) て、は彼女と姉の美しさが本来の意味て、比較されている。 こて、間題とな っているのが彼女と姉の相対的な美醜て、あって、絶対的な美の基準に照らし ての判断て、ない とは、 She is as beautiful as her sister, 房な〃尻 so 厖〃厩〃ァ . と言えることて、明らかて、ある。しかし (b) て、は、彼女とク レオパトラが比較されているわけて、はない。クレオパトラは美女の代表て、あ って、これと同様に美しいということは、 She is 怩 beautiful. という絶 対的な内容を形だけ比較形式を借りて述べたものなのて、ある。この場合は Cleopatra だけが、文が通常の比較構文と違う内容を持っことを示している が、比較形式自体にこの絶対的意味を示させたいときは as . . as のかわり に no less . . than を用いる。 13.2.1 She is no less beautiful than her mother. ロ彼女は母と同様に美しい。 no less . . than のかわりに がある。意味は変わらない 13.2.2 The most lowly organism has the miraculous power no less than the most advanced. . has 0 less miraculous power / ん . ロ最も下等な生物にも最も高等な生物と同様な奇跡的な力がある。 13.2.3 MoraI character and good health should be cherished and encouraged no less than ability. ロ道徳的品性や健康も才能と同様に大切にし、育成せねばならない。 He has no less than 100 dollars. ( 彼は 100 ドルも持っている ) は訳し方 は変わっているが、 100 ドルを積極的に評価すべきものと考えている点は 同じて、ある。 13 ー 2 ー 4 はこの型の文の変形。 13.2.4 He is れ 0 less a person than the president. ロ彼こそほかならぬ大統領て、す。 no less than 100 dollars が右図の 線上の点をあらわすのに対し、 He has not less than 100 dollars. ( 彼は少な . no less than の形が用いられること $ 100 not less no less 2 51
Chapter 5 倒置形④ い」。 since は「理由」を示す接続詞。 revive 「復活させる」、 observe 「観察 する」。自然法則の正しさはいって、も実験によって確認て、きるが、 1 回性を特 ④特殊構文の倒置形 徴とする歴史上の事件は再現て、きないというのて、ある。 93 5.4.3 They say there is going to be a war. た ) となる。 を加えると There s 襯 e ん be a student. ( 1 人の学生がいるように見え be a student. となるが、これと同様に There was a student. に seem けることが多い。 Heisastudent. の述部に seem を追加すると Heseems Thereis 構文の There は主語て、はないが、形式上は主語と同じ扱いを受 ロ彼の世代と私の世代とのへだたりが、今や我々には明らかになった。 . SO . The gulf . .. was revealed to us. there 十 be 十 p. p. tion and mine. 5.4.2 There was now revealed to us the g ″ゲ between his genera- との信条が、何世紀かの間にしだいに生まれてきた。 ロ国家はその相互関係においてある種の正義の法則に従うべきて、ある the centuries. that . . は同格名詞節 ( 43 ー 3 ) 。 . slowly grew up through there 十 V 十 M 十 SO The belief that . right and justice. nations should treat one another according tO certain rules Of 5.4.1 Slowly there grew up through the centuries the わ e / を that かりにくいときは、 There を捨てて主語を動詞の前にまわして考えればよ 立っている ) のような文を除けば there は意味を持たないことが多いから、分 空白を there によって埋める形て、ある。 There s a man. ( そこに男が ることがある。この構文は、主語を動詞のあとにまわすことによって生じた . とな There is S . . . の is の位置に一般動詞が入って There 十 V 十 S . 別冊ロ .13