第 9 講 [ 1 ] ( 不定詞 ) 形容詞用法か副詞用法か (9) の hismind と toact の間には、直接の関係がありません。この文は、「そ んな行動をするとは、彼はアタマがおかしいにちがいない」の意味。 to act は、 Hemustbeoutofhismind にかかる副詞用法て、、なぜ彼はアタマがおかし いと判断してよいのかの「理由」を示します。前の must be がこの用法の目じ るし。〃 0 kind you are んび 0 襯 a11 the way to see me! ( わざわざ会い に来て下さるなんて、なんとご親切な方て、しよう ) て、は、前が感嘆文て、あること が、用法の目じるしになっています。 ⑩ be ん切 to—のような「形容詞十 to ー」の言い方 ( 第文〕 12 ( 3 ) ) があ るときも、やはり、その形容詞から転じた名詞の大部分は、 to ーて、修飾て、きま す。「 ... 教える親切心を持っていた」→「彼は親切にも駅へ行く道を教えてく れた」。 He was 尾〃み , んびの zt 化 the discussion. があれば、 He showed a 尾〃市〃 s び 0 〃 / 化 the discussion. ( 彼は進んて、話し合いを続けようと する態度を示した ) という表現が、そこからて、きるわけて、す。 ( 1 1 ) lt . . to ーだから to ーは名詞用法 ( [ 2 2 ① ) て、、「形容詞 . for . 用法か副詞用法か」と言われても答えようがない きっと筆者の間違いだと簡 単に決めてしまうのて、は困ります。私はそれほど不注意て、はないつもり。「あな たが床につくことは時間て、す」て、は意味がおかしい。 lt は時を示す lt て、、 togo は time にかかる形容詞用法。 foryou はその意味上の主語を示します。「もう 床につく時間て、す」。 time, way, chance などの名詞を、動詞とも形容詞とも 関係がないが、 to ーて、修飾て、きる名詞として記憶しましよう。 cf.ltisnotthe % 厩肥の , / 0 カ“ん books. ( それは本を荷作りする正しいやり方て、はない ) ( 12 ) は難しい。 the parcel と to arrive の間には、 the parcel の 7 怩 s という S 十 V の関係がありますが、 toarrive を形容詞用法として theparcel にかけ、 「到着する包みにとって」とか「 . . ために」と読むのて、、は、あとにつながりま せん。 こは tO arrive のほうが中心。 she sent it . . にかかる副詞用法・目 的の不定詞て、、 For the parcel はその意味上の主語を示します。「小包みがま にあって到着するように、彼女はそれを航空便て。出した」。 cf.Hestoodaside 面んげ to enter. ( 彼は、彼女が入れるように、わきへどいた ) 1 2 1
4 次は「距離」と関係がある場合て、す。 豊 They can fly a long way in a day. 関係代名詞 ( それらの鳥は、 1 日に長い距離を飛ぶことがて、きる。① [ 2 3 ③ ) 以上に述べた名詞の原則的用法と例外を合わせると、英文の中に出てくる 名詞の 99 % 以上を総括したことになります。逆に言うと、これから皆さんが どんな英文を読むにしても、そこに出てくる名詞を以上の用法のどれかには めこむことがて、きなかったら、もとの英文が間違っているか、皆さんの学力 が足りないかのどちらかだと断言して、 99 % の場合は狂わない、英語はそう いうコトバなのだということを考えてみて下さい。そこに英文を理解してゆ く上て、の一番根本的な法則があるのて、す。 4 関係代名詞 ( 1 ) 関係代名詞とは何か 圄 [ 2 4 ③て、は、 There was on old word, の″ meant a noontime drink. と同じ内容を、 There was an 01d word, んなん meant a noontime drink. と書くこともて、きると説明しました。文法用語を使ってとらえ直す と、この which が関係代名詞。関係代名詞は接続詞の and と、前の文の中の 名詞 ( 上例て、は an 01d word ) を受ける代名詞がいっしょになった言葉て、す が、この名詞を関係代名詞の先行詞と言います。関係代名詞がまとめる部分 の全体は、 which(=S) meant ( = V ) の関係を含んて、いますから「節」て、す が、前の名詞を修飾するのて、形容詞節と呼ばれます。先行詞が「物」を示す 名詞の場合、関係代名詞として使われるのは which て、すが、 I sent the papers to T の〃 , who ( = and (e) passed them to Frank. ( 私はその書類をトムに送った。すると、彼はそれをフランクに回した ) のように先行詞が「人」の場合の関係代名詞は who になります。 9
のようにコンマがない場合もあります。 音識されます。 ( 2 ) 名詞→名詞 このときは第 2 の名詞のほうが強く 例外の第 2 は、圄 [ 1 ] ( 5 ) の a ( わじ→ )accident, the(street → )corner て、見られた名詞→名詞の修飾関係て、す。圄 [ 2 ] て、出てきた形を拾い出してお きますから、まとめて読んて、みて読解のコツを知って下さい We call our morning 襯 / breakfast. 3 ④ ) which meant 〃 noontime % 切ん . 4 ③ ) Word experts think this was changed to luncheon, ( 4 ④ ) ( 3 ) 名詞の副詞用法 I studied the 襯 0 川切 g. ( 午前中に勉強した ) という文て、、 in the morning が副詞句の役割をすることは、前置詞の in があることて、示されて ことはて、きません。これがいま問題 おり、 I studied 召襯 0 g. と言う にしている原則て、す。ところが、 ー I got up early this morning. ( けさは早く起きた ) になると、 this morning は got up にかかる副詞句なのに、 in が前にありま せん。この場合は I got up early this morning. は間違いなのて、す。 れは、 thismorning が、前置詞がないままて、名詞を副詞的に使う特別な用法 だからて、す。名詞の副詞用法は、 1 語の単語については見られず、 2 語以上 の連語にかぎること、その大部分は「時間」に関するものて、、すて、に皆さん が知っていて当然のものて、あることを、次に抜き出して示す例て、確認しまし よう。 lndex の「名詞の副詞用法」の項も参照して下さい Yes, you have, lots of times. ( 圄 [ 2 2 ① ) You fast all night long. ( 圄 [ 2 3 ② ) ( それらの鳥は毎年同じころに旅に出る。国 [ 2 2 ②国 [ 2 2 ④ ) They start their journey at almost the same time every year. 8
(A) (B) 第 13 講 [ 1 ] 過去か過去分詞か They praised the picture カ〃切ル by the child. ( 彼らはその子が描いた絵をほめた ) A man 〃〃襯召 FOX paid for it. ( フォックスという名の人が、そのための支払いをした ) 英語の習いはじめに、 go ー e 厩ー gone のような不規則動詞の変化を覚えな くてはいけないときには、 put—put—put や set—set—set のように 3 つの変 化が同形の動詞はとても易しくて、よい動詞のように思えるものて、す。しかし、 こういう動詞が実は英語の落とし穴て、、そ 学習が高校英語の段階まて、進むと、 れが出てくるたびに、前後から考えて 3 つの変化形の中のどれかを決めねばな らぬ厄介な動詞て、あることが分かってきます。せめて規則変化の動詞が , 過去 形も—ed 、過去分詞も—ed て、なく、過去分詞が過去形とちがって、たとえば一 en て、終わることになっていれば、英語はずいぶん分かりやすいのにと思えた ら、あなたの学力は確実に一段上がったのて、す。 表題文 (A) は praised( ほめる ) という他動詞が、前後を前置詞がついていない ( 代 ) 名詞にはさまれていますから、前が主語、あとが目的語。 praised 自体は過 去形て、す。 painted はどうて、しよう。 They が praised と painted 双方の主語 になることはて、きません。そのためには、両者をつなぐ and があるか、最小限 painted の前にコンマが必要。もちろん、それて、は bythechild も前につなが らなくなります。て、は、 painted に対する主語は前にないことになります。 こて、大切な約束。会話体のような特殊な文章を除けば、過去形の動詞は前に主 語がなければ使うことができないのが原則だと覚えて下さい。 painted は過去 178
( 2 ) 関係 [ 疑問 ] 代名詞 関係代名詞や疑問代名詞は、節をまとめると同時に、節の中て、主語または 動詞・前置詞の目的語になる言葉て、すから、節の内部は、それだけて、は独立 こともすて、に考えました ( 〕 5 ( 4)) 。 文にならない ■ ■ There was an 01d word, nuncheon, WhiCh 録 2e4 / 〃 00 〃〃 2 のの 2 ん . (nuncheon という古い単語があって、『昼の一杯』という意味だ った。取〕 4 ( 2)) You will see what んゆ力のパた ( 次に何が起こるか見るだろう。取〕 5 ( 3)) . は「名詞節」て、す . は「形容詞節」、あとの例の what . 前の例の which . が、節の内部が S 十 V . . . の語順になっていることは同じ、その分だけ読みや すいのて、すが、 ( 彼は supper という語の意味は何かと尋ねるかもしれない ) He may ask what ゆカ % 襯 e の ts. ( これは私が昨日買った本だ ) This is the book that / わ 0 ″ g 厩 ) % の ,. →「 0 十 S 十 V 」という語順の変化が起こるため、分かりにくくなることもや のように、節をまとめる単語が節中て、目的語として働くときは、「 S 十 V 十 O 」 りました ( 第文〕 5 ( 3)) 。 ( 3 ) 疑問形容詞 以上が従属節の構成についてこれまて、に考えたことて、すが、 う構成の節もあります。 (a) Which s わ℃ goes to the station? ( どの通りが駅へ通じていますか ) もう少しちが という文の which は疑問文を作る言葉て、すが、節の中て、は street にかかっ ています。文の主語・目的語になる代名詞の働きて、なく、名詞にかかる形容 詞の働きて、すから、この which は疑問形容詞と呼ばれます。疑問形容詞にも 節をまとめる働きがあり、 2 2
加されていることを表しています。圄い ] ( 3 ) のような参照記号は、「第 2 講 [ 1 ] Exercise ( 3 ) 番」およびその解説を、① [ 2 3 ①は、「第 1 講 [ 2 ] 第 3 節 第 1 文を見よ」の意味て、す。 Ex. は Exercise 、 Ap. は Appemdix 、 ( 取〕 ) は 別冊の「構文研究」の略号て、す。 略語一覧 A = 同格語旬 O = 目的語 C = 補語 げ = 間接目的語 代 = 代名詞 ( ん = 目的補語 = 副詞 p. p. = 過去分詞 H = 被修飾語 = 主語 S 比 = 比較級 S ′ = 意味上の主語 関 = 関係詞 先 = 先行詞 形 = 形容詞 接 = 接続詞 M = 修飾語 V = 動詞 ⑨ = 助動詞 MI = 形容詞的修飾語 M2 = 副詞的修飾語 = 前置詞 則 その場所に動詞の原形が入ることを示す。 ¯ing 、 t0 ーの一は、 VIII
第 12 講 [ 1 ] 現在分詞か動名詞か 3 名詞 + —ing (A) The population of a town is the number of the カ eo カ living in it. ( ある町の人口とは、そこに住んて、いる人の数て、ある ) (B) He complained of the room being t00 hot. ( 彼は部屋が暑すぎるとこばした ) ロは一 ing 十名詞という形が持つ可能性の問題て、したが、 12 講て、は逆に、名 司十—ing という形がどんな場面に現れ、どんなちがいを持っかを考えます。 . thenumberof 〃尾第 eo. カんて、終われば、「く人口とは ... 〉人 ( A ) の文は、 の数て、、ある」の意味、 livinginit は、修飾語として thepeople に追加される 現在分詞を中心とする部分て、す。「名詞←現在分詞」のこの形て、は必ず、名詞が 主語、分詞が述語という関係がありますが、それは現実に両者が対等のものと 感じられるということて、はなく、その関係が、修飾される言葉と修飾する言葉、 つまり、中心の言葉と説明の言葉の間にかくれているのだということを知って 下さい。「名詞十現在分詞」の形が持っ他の可能性については、 Exercise の解 説て、説明することにします。 (B) のもとになる He complained that 旒川 0 襯〃 s too hot. という文の the room と was too hot の間にある関係は、主語と述語、 S と P という対 等の関係て、あって、 ( A ) のような「修飾」の関係て、はありません。意味から言っ ても、彼は「部屋」がいやなのて、はなく、「部屋が暑すぎること」がいやなのて、 す。前置詞のあとにこのような形が「名詞十 - ing 」に圧縮されて続く場合は、 being が動名詞、 the room がその意味上の主語と説明します。 160
where( 副詞節 ) 1 5 ー 1 ー 8 wherever 1 1 ー 2 ー 2 ー 1 , 15 ー 2 ー 1 ー 4 く形〉 whether 3 ー 2 ー 1 ー 6 ー 2 く V[be] 〉 whether 1 0 ー 2 ー 2 く前〉 whether Ap. 1 ー 3 whether( 副詞節 ) 15 ー 1 ー 4 ー 5 ー 2 ー 2 , 胸 5 , 胸 5 fill 6 ー 2-4 ー 1 deal 14 ー 3 ー 5 , 15 ー 1 ー 14 communicate 9 ー 2 ー 1 ー 4 く V ( . . . ) 〉 with why 2 ー 2 ー 3 ー 4 (that's why) whoever ( 名詞節 ) 15 ー 1 ー 14 whoever ( 副詞節 ) 1 5 ー 1-15 who ( 疑問詞 ) Ap. 2 ー 3 whether( 名詞節・ S) 15 ー 1 ー 5 ー 2 with 十 O 十—ing 12 ー 1 ー 7 , 12 ー 1 ー 8 , QA 19 ( p. lndex QA 10 ( p. 85 ) 使役動詞の訳出 く正確な〉訳 9-2 ー 3 ー 8 ー 5 , 13 ー 2 ー 2 ー 3 ー 1 く強すぎる〉訳 3 ー 2 ー 2 ー 5 ー 4 , 7 ー 2 ー 1 ー 3 9 ー 2 ー 3 ー 8-5 laugh at the same things 8 ー 2 ー 2 ー 1 ー 1 this makes 7 ー 2 ー 1 ー 5 it took me a long time 7 ー 2 ート 2 fallen asleep 3 ー 2 ー 2 ー 5 ー 2 towns and cities 3 ー 2 ー 1 ー 3 At one moment くうまい〉訳 6 ー 2-2-2 ー 1 wind made the water 5-2 ー 4 as soon as 5 ー 2 ー 1 ー 3 a thickly . 予想 [ 見当・見通し ] と確認 12 ー 2 ー 2 ー 5 ー 3 that he . . . was く全体て、つかむ〉訳 胸 1 5 ー 2 前十関 (without which) QA 17 ( p. 158 ) 分詞構文 1 4 ー 3 ー 1 ー 3 there was a theory that . for their children 12 ー 2 ート 3 do . 1 0 ー 2 ー 3 ー 4 over which 176 ) , 8 ー 1 with 十 O 十形 13 ー 2-2 ー 6 , 胸 8 ー 2 with 十 O 十 p. p. 13 ー 1 ー 11 , 15 -2-4 ー 3 , with 十 O 十前 4 ー 2 ー 1 ー 3 ー 5 , 5 ー 2 ー 1 ー 2 wonder 1 5 ー 2 ー 1 ー 1 , 1 5 -2 ー 5 ー 1 would ( 過去の推量 ) 7 ー 1 ー 9 , Ap. 2 くあとからの〉訳 X3 ー 2 ー 1 ー 6 ー 3 live and see ー 8 , 匿 8 圖 8 QA 13 ( p. 113 ) 目的の不定詞 . that 1 5 ー 1 ー 3 such . 15 ート 2 so . . . that 7 -2 ー 4 ー 5 before going , as close and lOVing as く前からの〉訳 胸 15 前置詞十関係詞 QA 13 ( p. 113 ) 目的の不定詞 , SO ℃ welcome X9 ー 2 ー 2 ー 7 ー 3 ー 2 13 ー 2 ー 2 ー 1 After 1850 , a 14 ー 1 ー 10 that,if 1 4 ー 3 ー 2 and if you ask . ー 3 ー 9 but as soon as ー 1 ー 1 people you ( 一 1 5 1 4 . rate . what 1 5 ー 1 ー 9 Where the line is 般人称 ) 3 ー 2 ー 1 ー 3 , 4 ー 2 ー 1 ー 1 , 6 ー 2 ー 1 ー 1 , 14-3 ー 2 , 15 ー 2 く文末の〉前置詞 14 . 〉前 as t0 15 ー 1 ー 6 , Ap. 2 ー 7 because 0f AP. 1 ー 6 instead of 4-2-1 ー 5 , 14 ー 3 ー 3 , next to 13 ー 1 ー 7 out of 6 ー 1 ー 15 , 6 ー 2 ー 1 ー 1 up t0 QA 20 ( P. 182 ) —ing( 動名詞 ) + 名詞 4—ing( 分詞 ) 十名詞 —ing( 分詞 ) 十名詞 則十 則十 7 ー 2 ー 5 圖 1 5 前置詞 + 関係詞 く主語の〉副詞的訳出 1 ー 2 ー 4 ー 3 dark clouds . 4 ー 1 ー 7 drove me mad 8 ー 2 ー 2 ー 1 ー 1 this makes . hide 12 ー 2 ー 2 ー 6 prevent . 13 ー 2 ー 1 ー 2 prevent . from 1 ー 2 ー 2 ー 4 ー 5 without losing their way 2 ー 2 ー 2 ー 2 for breaking it 8 ー 2 ー 1 ー 5 propelling toy trucks
第 4 講 [ 1 ] 直接目的語か目的補語か (A) He made Jean a chair. ( 彼はジーンのために椅子を作った ) (B) He made Jean his wife. ( 彼はジーンを妻にした ) His success made us んゆカ共 ( 彼の成功が私たちを幸せにした ) という文 は、 V 十 O 十形容詞、つま・り V のあとに文の基本になる要素が 2 つ続く構造に なっています。 3 [ 1 ] て、やったように、形容詞は、目的語と補語のうちて、は補 語にしかなれません。従って、この文は SVOC 、第 5 文型て、あって、第 4 文型 て、ある可能性は最初からないことになります。ところが、表題文のように主語十 動詞のあとに名詞が 2 っ続く文て、は事情が変わります。第 1 の名詞 ( = 名詞① ) て、しよう。名詞は目的語にも補語にもなることがて、きますから、 が目的語て、あることは言うまて、もありませんが、第 2 の名詞 ( = 名詞② ) はどう このタイプの 文は、間接目的語をげて、示すと、 0 S 十 V 十名詞①十名詞② 0 / S 十 V 十げ十 0 十 V 十 O 十 C 0 のどちらかということになります。この場合は、表題文 ( A ) の He made Jean a 0 44 4 文型は、 give が基本の動詞。動詞は変わっても、「 0 ' に 0 を与える」という つまり名詞 = 名詞 2 の関係が成立すれば第 5 文型と考えることになります。第 なら第 4 文型。 (B) の He made Jean his wife. のように Jean was his wife. chair. のように Jean と a chair のあらわすものがちがう、つまり名詞手名詞 2
第 3 講 [ 1 ] 自動詞か他動詞か (A) The bell rings at seven. ( 7 時にベルが鳴る ) (B) They ring the bell at seven. ( 彼らは 7 時にベルを鳴らす ) 自動詞と他動詞の区別は、英語の授業て、は自明のことのように前提されてい る場合が多いのて、すが、その区別は決して簡単なことて、はありません。文法書 にはよく、「目的語をとる動詞を他動詞、とらない動詞を自動詞という」と定義 されていますが、て、は「目的語」とは何かと調べると、「動詞のあらわす動作の 対象を示す語句」だと書いてあるだけて、す。 lvisitedhim. ( 私は彼を訪ねた ) という文の him はたしかに「訪ねる」という動作の対象を示していますが、そ れなら lcalledonhim. ( 私は彼を訪ねた ) の onhim も同じこと。 visited は 他動詞なのに、 called は「動作の対象」を示す語句が続いていても、なぜ自動 詞なのかは、上の定義からは説明て、きないのて、す。 自動詞と他動詞の区別は、英語の勉強の上て、はとても大切なことて、、その理 こういう基本的なことは、一度にすべてを理 解は絶対必要なことなのて、すが、 解しようとしてもムリ。まず当面の区別に役立っ簡単な定義から入り、その定 義を使って考えているうちにしだいに理解が深まって、より高度の定義がムリ なく受け入れられるという手順をふまないとうまくゆかないのて、す。そこて、、 , こて、はまず、表題文 ( A ) のように、主語と動詞 (S 十 V) のあとにいきなり名詞が 続かなければ、その動詞は自動詞だということにしましよう。 at seven のよう な「前置詞十名詞」が続くだけなら、自動詞と考えるわけて、す。 (B) のようにい きなり名詞が続く場合、つまり主語十動詞十名詞なら動詞は他動詞と定義て、き ると簡単て、いいのて、、すが、そういかないのが厄介な所。主語十自動詞十名詞と