プロトコル - みる会図書館


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1. LINUXネットワーク管理

142 ・ 8 章ポイント・トウ・ポイントプロトコル ( ppp ) レームは、 Novell の IPX や Appletalk などの IP 以外のプロトコルのバケットも扱 えます。このため、 PPP では基本 HDLC フレームにプロトコルフィールドが追加さ れています。このフィールドは、フレームによって運ばれるバケットのタイプを記述 します。 LCP 、リンク制御プロトコル (Link ControI Protocol) は、受信を許可する側の 最大データグラムサイズを示す最大受信単位 (Maximum Receive Unit : MRU) などといったデータリンクに関係するオプションを相談するために、 HDLC の上に かぶせて使用されます。 PPP リンクの設定の重要なステップは、クライアント認証です。認証をなしにす ることもできますが、ダイアルアップ回線ではなくてはならないことです。通常、呼 ばれた側のホスト ( サーバ ) は、認証のためにクライアントは、ある秘密のキーを示 せと言います。呼び出し側が正しい秘密のキーを提示できないとき・は、接続が切られ ます。 PPP では、認証は双方向に機能します。すなわち、呼び出し側もサーバに自 分自身を認証するよう要求できます。これらの認証手順は相互に独立です。認証プロ トコルには 2 種類の異なったものがあります。それぞれ以下に詳しく説明します。そ れらは、パスワード認証プロトコル (Password Authentication Pr0tocoI : PAP) 、 および ChaIIenge Handshake Authentication Protoc01 (CHAP) と呼ばれていま す。 IP 、 AppleTalk などデータリンクごしに配送される各ネットワークプロトコルは、 対応するネットワーク制御プロトコル (Network ControI Protocol : NCP) を使用 して、ダイナミックに構成されます。たとえば、リンクごしに IP データグラムを送 るために、両方の PPP は、最初にそれぞれがどの IP アドレスを使用するかを相談 しなければなりません。これに使用される制御プロトコルは、 IPCP 、インターネッ トプロトコル制御プロトコル (lnternet ProtocoI ControI Protocol) です。 リンクごしに標準の IP データグラムを送るだけでなく、 PPP は IP データグラム の Van Jacobson ヘッダ圧縮をサポートします。これは、 TCP バケットのヘッダを 3 バイト程度に圧縮する技法です。 CSLIP でも使用され、俗に VJ ヘッダ圧縮と呼ば れます。圧縮を使用するかどうかも起動時に IPCP を通して相談します。

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410 ・用語集 「参考のために」 (For Your lnformation) 。 式の情報を記した一連のドキュメントです。 ・ GMU インターネットの話題に関する非公 Groucho Marx 大学。本書において、例として使用される架空の大学です。 ・ GNU "GNU's not Unix"0 この再帰的な頭字語は、一貫性のある UNIX ツール群を無 料でコピー、使用できるよう提供する Free Software Association によるプロジェ クトの名前です。 GNU ソフトウェアのすべては、 GNU General Public License (GPL) 、または C 叩 yleft と呼ばれる特別の著作権のもとにあります。 GPL について ・℃ MP できます。 は通常はコンピュータに相当しますが、 X 端末、またはプリンタを想定することも 一般には、ネットワークメッセージを送受信できるネットワークノードです。 ・ホスト (host) UUCP の一種の名前です。 BNU も参照してください。 ・ HoneyDanBer は、「付録 C 著作権と使用許諾に関する情報」で紹介してあります。 これ インターネット技術対策委員会 (lnternet Engineering Task Force) 。 ・ IETF 2 進数表現のための規格も IEEE によりるものです。 トークンバスネットワークの仕様を開発しました。また、広く使用されている実数の POSIX 規格です。これ以外では、 IEEE はイーサネット、トークンリング、および インタフェースとその機能から管理ツールまでに及ぶ UNIX システムを定義した す。 UNIX ューザから見れば、そのもっとも重要な業績は、たぶんシステムコール lnstitute of ElectricaI and Electronics Engineerso 規格を決める組織の一つで ・ IEEE ( アイ・トリプル・イー ) クプロトコルです。 col) 。工ラー情報を送信ホストなどに返すために IP によって使用されるネットワー インターネット制御メッセージプロトコル (lnternet Control Message Proto-

3. LINUXネットワーク管理

244 ・ 12 章 TayIor UUCP の管理 パスが指定してあるので、 uucico は anon-bin という名前の私用ディレクトリの中 だけで rmail コマンドを探します。これによって、たとえば、検査のためにすべて のメールをスーパーユーザに転送するといった特別な rmail を提供することができ ます。これにより、 anonymous ユーザがそのシステム管理者には連絡できるが、ほ かのサイトにメールを送るのは妨げるといったことが可能になります。 anonymous UUCP を有効にするには、 config ファイルの中で少なくとも 1 つの unknown 文を指定しなければいけません。さもないと、 uucico はすべての未知シ ステムを拒絶します。 12.5 IJIJCP の低レベルプロトコル セッションの主導権やファイル転送について、リモートシステムと交渉するために uucico は標準化されたメッセージ群を使用します。これはしばしば、高レベルプロ トコルと呼ばれます。初期化段階とハングアップ段階では、これらは単に文字列とし て送られれます。しかし、実際の転送段階では、より高いレベルとほば透過性を持っ 低レベルプロトコルが追加で使用されます。これは、信頼性の低い回線を使用してい るときなどに、エラーチェックを可能にするためです。 12.5.1 プロトコルの概要 UUCP は、シリアル回線や TCP 、さらには X. 25 といった異なるタイプの接続で 使用されるので、独自の低レベルプロトコルが必要になります。それに加えて、一部 の UUCP では、ほば同一機能の異なるプロトコルが使用されています。 プロトコルは、ストリーム型とバケット型の 2 つのカテゴリに分類することができ ます。前者に属するプロトコルは、ファイルをそのまま丸ごと転送し、場合によって はチェックサムを計算します。オーバーヘッドはほとんどありませんが、信頼性のあ る接続を必要とします。なぜなら、エラーがあった場合にはファイル全体が再転送さ れるからです。これらのプロトコルは、一般に TCP 接続で使用され、電話回線での 使用には向いていません。現在のモデムはエラー訂正機能が非常に向上していますが、 それでも完全とは言えず、コンピュータとモデム間でのエラー検出機能もありません。 他方、バケット型プロトコルでは、ファイルを同一サイズの塊に分割します。各パ

4. LINUXネットワーク管理

246 ・ 12 章 Taylor UUCP の管理 これは、信頼性のある X. 25 接続で使用することを目的としたものです。ストリー ム型プロトコルで、 7 ビットのデータ経路を想定しています。 8 ビット文字は一 ビット化されるので、非常に効率が落ちます。 ・ G これは、 g プロトコルの System V Release 4 バージョンです。 ンの UUCP にもこれを理解するものがあります。 ほかのバー 旦 7 ショ このプロトコルは、 ZMODEM に似ています。 8 ビット接続を必要としますが、 XON や XOFF といったある種の制御文字を変換して送ります。 12.5.2 転送プロトコルを調整する すべてのプロトコルで、バケットサイズ、タイムアウト、その他をある程 度変えることができます。標準的な環境では、デフォルトのままでうまく働 きますが、それが必ずしもあなたの状況にうってつけとはいかないかもしれ ません。たとえば g プロトコルが用いる値は、ウインドウサイズが 1 ~ 7 、バケット サイズが 64 ~ 4096 の間の 2 のベキ乗です。電話回線が全バケットの 5 パーセント以 上を落としてしまうほど雑音が多い場合は、バケットサイズを小さくし、ウインドウ サイズを縮めたほうがよいでしよう。反対に、非常によい電話回線を使用しているの であれば、 128 バイトごとに ACK を返すプロトコルのオーバーヘッドは無駄なので、 バケットサイズを 512 、さらには 1024 に増やすといいでしよう。 Linux パッケージ に含まれているほとんどのバイナリでは、デフォルトでウインドウサイズが 7 、バケ ットサイズが 128 バイトに設定されています。 Taylor UUCP では、これらのパラメータをニーズに合わせて調整するために、 sys ファイルの中で protocol-parameter コマンドが使用できます。たとえば、 pablo とやり取りするときに、 g プロトコルをバケットサイズ 512 で使用するには、次の行 を追加します。 pablO system protocol-parameter g packet-size 512

5. LINUXネットワーク管理

12.5 UUCP の低レベルプロトコル・ 245 ケットは個別に送受信され、チェックサムが計算され、受信確認が送信者に返されま す。これをいっそう効率的に行うため、スライディング・ウインドウ・プロトコルが 開発されました。これは、ある限られた数 ( ウインドウ ) の受信確認が ( まだ ) 届い ていない状態を許してくれます。これによって、 uucico が転送の間に待たなければ ならない時間が大幅に減ります。それでも、バケット型プロトコルはストリーム型プ ロトコルに比べてオーバーヘッドが大きく、 TCP で使用するには非効率です。 データ経路の幅でも違いが生じます。時として、シリアル接続で 8 ビット文字を送 れないことがあります。たとえば、その接続が、 8 番目のビットを落とすようなバカ なターミナルサーバ経由の場合です。 7 ビット接続上で 8 ビット文字を転送する場合 には、それらを回避しなければいけません。最悪の場合、これによって転送されるデ ータの量は 2 倍になります。もっとも、ハードウェアがデータを圧縮して帳消しにな るかもしれません。任意の 8 ビット文字を転送できる回線は、通常 8 ビットクリーン と呼ばれます。すべての TCP 接続およびほとんどのモデム接続が、現在そうなって います。 以下のプロトコルが、 TayIor UUCP 1.04 で利用できます。 これはもっとも一般的なプロトコルで、ほばすべての uucico に理解されるはずで す。完全なエラーチェックを行うので、雑音の多い電話接続に向いています。 8 ビッ トクリーンの接続を必要とします。これは、スライディングウインドウの手法を使用 ます。全二重接続と 8 ビットクリーンのデータ経路を必要とします。これは現在のと したバケット型のプロトコルです。 これは双方向のバケット型プロトコルで、 ころ、 TayIor UUCP だけが理解できます。 ファイルを同時に送受信することができ これは、 TCP 接続などの真にエラーのないネットワーク上で使用するためのプロト コルです。 1024 バイトのバケットを使用し、 8 ビットクリーンの接続を必要とします。 これは基本的に t と同じことをします。主な違いは、 e がストリーム型プロトコル であるという点です。

6. LINUXネットワーク管理

12.6 トラブル対策・ 247 調整可能なパラメータとその名称は、プロトコルごとに異なります。それらの完全 な情報については、 Taylor UUCP のソースの付属文書を参照してください。 12.5.3 特定のプロトコルを選ぶ すべての版の uucico が、全プロトコルを理解できるわけではありません。そのた め、ハンドシェイク段階で、双方のプロセスは共通に使用するプロトコルについて合 意しなければいけません。マスター uucico は Pprotlist をスレープに送ってサポ ートしているプロトコルの一覧を提示し、スレープはその中から 1 つを選択します。 使用するポートの種類 ( モデム、 TCP 、直結 ) に基づいて、 uucico はプロトコル のデフォルトの一覧を作ります。モデム接続と直結の場合、通常 i 、 a 、 g 、 G 、 j を 含みます。 TCP 接続の場合、 t 、 e 、 i 、 a 、 g 、 G 、 j 、 f です。このデフォルトの一覧 は、システムエントリーおよびポートエントリーの中で protocol コマンドを指定す ることにより、変更できます。たとえば、次のように、モデムボートに対する port ファイルエントリーを編集します。 port protocol これによって、 seriall igG このポートを通して行われる送受信には、 i 、 g 、 G のどれかを用い ることが要求されます。リモートシステムがこれらのいずれをもサポートしていなけ れば、接続は失敗します。 12.6 トラブル対策 この節では、 UUCP 接続がうまくいかない原因を述べ、問題がありそうな場所を ここに上げたのは、私の頭に浮かんだものだけです。うまくい 示唆します。しかし、 かないケースは、ほかにいくらでもあります。 どのような場合でも、一 xa Ⅱでデバッグ可能な状態にし、スプールディレクトリの Debug ファイルの出力を見てください。それを見れば、どこに問題があるかすぐに 見当がつくはずです。また、経験的に言って、接続できないときは、モデムのスピー 力をオンにしておくと役立ちます。 Hayes 互換モデムなら、 dial ファイルの中のモ

7. LINUXネットワーク管理

索引・ 445 外部データ表現形式・ ・・・ 259 , 260 仮想コンソール・・ ・・・ 260 ・・・ 12 仮想ファイルシステム (VFS) 層・・ 仮装ループバックインタフェ 完全な正式ホスト名・ 完全なドメイン名・ ・・ 171 ・・・ 67 ・・・ 199 ・・・ 55 ・・・ 278 ・・・ 266 アットマーク アドレスオペレータ・ アドレス解決・・・ イ ーーガ - ネ ・・・ 8 , 26 , 77 , 409 ット ・・・ 86 , 87 イ ーーガ - ネ ットインタフェース・ ・・・ 56 イ 、一ガ - ネ ットカード・・ ・・・ 96 疑似端末・・ ット解析 (Ethernet snooping) イ ーーガ - ネ ットケープル・・ ・・・ 57 基本 HDLC フレーム・・・ イ ーナネ 基本ネットワーキングューティリティ ・・・ 36 , 177 , 415 イエロ 逆アドレス解決プロトコル・ ・・・ 261 , 411 インタ ーーネ ット・ ット (lnternet) ・・・ 12 インタ 、一ネ ット (internet) ・・・ 12 インタ 、一ネ ット制御メッセージプロトコル・・・・・・ 35 インタ - ーネ ットプロトコル・・ インタ ーーネ ・・・ 10 , 411 ットプロトコル制御プロ ・・・ 142 インタ トコノレ ・・・ 33 インタフェース・・ ・・・ 67 ・・・ 142 ・・・ 408 ・・・ 413 く ワ」ワ 1 ワ 3 ワ」ワ」ワ」イ 4 ・ クラス A クラス B ・・・ クラス C ・・ クラス D ・・ クラス E ・・ クラス F ・・ グノレーレコ ・・・ 258 , 274 , 284 , 311 グローノヾノレ・ビレッジ ・・・ 291 ・・・ 333 ・・・ 155 ・・・ 155 経路情報プロトコル・ ・・・ 255 経路制御 (routing) 経路制御ェントリー 経路制御情報プロトコル・・・ 経路制御テープル・ ・・・ 207 経路制御デーモン・ ・・・ 24 , 412 経路制御プロトコル・・・ ゲートウェイ・ ェイリアス・ ェイリアスファイル・ ェクスパイア 工コー応答・ ェコー要求・ ・・・ 413 ・・ 11 , 261 , 284 ・・・ 86 , 88 ・・・ 33 ・・・ 32 , 33 , 74 , 83 , 95 , 97 ・・・ 33 , 91 , 413 ・・・ 33 ・・・ 30 , 33 , 88 , 90 お オートマウンタ・ オクテット・・ か カーネル・・ カーネルオプション・・ 回線規約・・・ 回線交換ネットワーク・ 外部経路制御プロトコル・・・ ・・・ 50 ・・・ 67 公式ホスト名・ 公式割当て番号・ ・・・ 411 ・・・ 34 公衆データネットワーク・・ ・・ 119 ・・・ 407 ・・・ 10

8. LINUXネットワーク管理

用語集・ 413 まなネットワークプロトコルを二地点間接続で送信するのに使用する、柔軟で、高速 なリンク層のプロトコルです。シリアル ( モデム ) リンク上で使用されるだけでなく、 リンクレベルプロトコルとして ISDN 上で PPP を使用することができます。 ・ RARP 逆アドレス解決プロトコル (Reverse Address Resolution Protoc01) 。ホストが プート時に自分の IP アドレスを検出するのに使います。 ・リゾル / く (resolver) ホスト名を IP アドレスに変換したり、その逆を行ったりするためのライプラリで す。 ・リソースレコード (resource record) DNS データベースが持つ情報の基本的な単位で、一般に、 RR と略称されます。 各レコードはタイプとそれに関連するクラスの情報を持ちます。たとえば、ホスト名 ・ RFC ドメイン内でホストの IP アドレスを調べることによってわかります。 ある IP アドレスに対応するホスト名を調べることです。 DNS では、 ・逆引き (reverse lookup) クラスは IN (lnternet Protocol のこと ) です。 を IP アドレスにマッピングするレコードはタイプが A ( アドレスのこと ) であり、 in-addr. arpa 能が使用されます。これをダイナミックルーティングと呼びます。経路情報は、ネッ 行うのは困難なため、ネットワークのメンバーホストに現在の経路情報を配送する機 より大規模なネットワークにおいては、ネットワークトボロジーの変更を手作業で ・ routing daemon ( 経路制御デーモン ) 適切な経路 ( ルート ) をみつけることを経路制御もしくはルーティングと呼びます。 ホストから目的ホストまで転送するために必要な一連のホストの情報です。また、 ・ route ( 経路、ルート ) ットワークで動的に経路を制御するのに使用する経路制御プロトコルです。 経路情報プロトコル (Routing lnformation Protocol) 。これは、 ( 小規模な ) ネ ・ RIP の文書です。 Request For Comments ( コメント募集 ) 。インターネットの規格を記述する一連

9. LINUXネットワーク管理

428 ・文献目録 RFC 1548 The Point-to-Point Protocol(PPP). W. A. Simpson. 二地点間リンクにおけるデータグラム配送プロトコルである PPP の標準について RFC 1094 ついて述べています。 B. Kantor 、 P. LapsIey. Network News Transfer Protocol. RFC 977 述べています。 インターネット上でよく使われるニュース配送プロトコルである NNTP の定義に SLIP 、すなわちシリアル回線インターネットプロトコルについて記述しています。 J. L. Romkey. Nonstandard for Transmission of IP Datagrams over Serial Lines : SLIP. RFC 1055 NFS とマウントプロトコル ( バージョン 2 ) の正式の仕様です。 B. Nowicki. NFS : Network File System ProtocoI specification. RFC 1057 RPC : Remote Procedure CaIl Protocol Specification : Sun M i crosystems, lnc. RFC 1058 Routing lnformation Protocol. C. L. Hedrick. Version 2.

10. LINUXネットワーク管理

414 ・用語集 トワークのセンターとなるホスト上で動作している経路制御デーモン (routing daemons) によって交換されます。そのプロトコルは経路制御プロトコル (routing protocols) と呼ばれます。 ・ RPC リモートプロシージャコール (Remote Procedure Call) 。 ロセス内でプロシージャを実行するためのプロトコルです。 ・ RR リソースレコード (resource record) の略です。 ・ RS ー 232 シリアルインタフェースのための一般的な規格です。 ・ RTS/CTS リモートホスト上のプ RS 一 232 で通信する 2 つのデバイス間で行われるハードウェアハンドシェイクの通 称です。この名前は、そこで使われている 2 つの回路 RTS ("Ready To Send") と CTS ("CIear To Send") からきました。 ・ RTM インターネットワーム インターネットで広まった、 VMS や BSD 4.3 Unix の不具合を利用したウイルス 風プログラムです。プログラムのいくつかの「バグ」が無制限な増殖を引き起こし、 インターネットのかなりの部分をダウンさせました。 RTM はプログラムに書かれて あった作者 (Robert T. Morris 氏 ) の頭文字です。 ・サイト (site) 外部に対しては、ほとんど単一のネットワークノードのように振る舞うホストの集 合です。たとえば、インターネット (lnternet) の観点からは、 Groucho Marx 大学 は、その内部のネットワークがどれくらい複雑になっていようとサイトと呼ばれます。 ・ S 凵 P シリアル回線 IP (SeriaI Line (P)O シリアル回線上で IP バケットを交換するた めのプロトコルです。 CSLIP も参照してください。 ・ SMTP Simple Mail Transfer Pr0tocol ( 簡易メール転送プロトコル ) 。 TCP 接続上でメ ール配送に使用されていますが、 UUCP リンク上でのバッチ配送 (batched SMTP) の際にも使用されます。