カラダをやしなう 食べ物。 里芋 冬は便秘にご用心乾燥と冷 えによって腸の動きが鈍くなり やすいので、里芋で滑らせて、 おなかスッキリいきましょ , っ 腸の状態がよいときはお肌も美 肺が強化され風邪をひき にくくなります。健康美人は、 腸美人なのです なす 9 ①①〇① 考えから、食べるとカラダが 似てくるから不思議です。丈 夫な皮膚と、しなやかなカラ 皮も一緒に料理することで、ダをたもち、女子力アッフと いきたいですねただ、カラ 秋の乾燥対策になります。な すは秋には皮が固くなり、中ダを冷やす性質のため、しょ になりま 身は甘くクリー うがやねぎなどの薬味はかな す。薬膳では「似類補類」のらず組み合わせて 枝豆 居酒屋さんで、とりあえず枝 豆を注文する人は多いのではな いでしようか枝豆には利尿作 用があるので、お酒の席で枝豆 を食べるか食べないかで、翌日 のむくみの有無が決まる可能性 が高いです黒枝豆は「腎」を やしなうので、大豆の枝豆より もさらにむくみ解消によいです この香りがたまらなく好き ぬか で、薬味だけではなく、 責け、しようゆ漬け、きれ なビンク色の甘酢漬けなどを 作って、秋の間中楽しみます みようが 9 ①〇①〇 イイ香り 5 と感じるのは「気」 がめぐっているしるしを 溶かすはたらきがあるので、 風邪予防、むくみの解消にも なります 長芋 気力をつけて消化吸収もよい ので、どの李節でも積極的に取 食べ物です。和食、 り入れたい 洋食、生でも加熱してもおいし いですね。疲れを感じる日や、 胃腸の不調があるときにおすす めの食べ方は、皮をむいてナイ ロン袋に入れて、すりこ本でバ ンバン叩いたものをお椀に入れ て、熱いおみそ汁をサーツと注 ぎますおなかがポカボカして、 すぐに気力がわいてくるのを実 感できます かりんはちみつ せき、痰、風邪のひきはじめに。 かりんを皮や種を除かずそのまま いちょう切りにして、全体にまん べんなく行き渡る量のはちみつを 加えて、 1 カ月置くこしてから、 熱い湯を注いでいただきます。常 温保存 そのほか、はちみつ大根 ( 作り方 116 ページ ) 、きんかんはちみつ ( 作り方 49 ページ ) 、梅はちみつ ( 作り方 79 ページ ) と、症状に合わせて、はち みつ漬けを予防薬として作っておくと 便利。子どものおやつやジュース、 料理にも、幅広く使えます。 ト 0 1 0 9
F e b r Ⅱ a r メ 1 しゅうれん そのため、毛穴を閉じる収斂作用のある食べ物を摂取 することが予防になりますそれプラス「気」をおぎな - っことそして排泄を , つながすこと 収斂作用のある食べ物には酸味のある梅干しやお酢、 根菜、かんきっ類などがあげられます梅やお酢は抗菌 作用もありますね。梅干しならそのまま食べたり、魚や 肉の煮物にも使えます梅干しそのものが苦手な場合も、 料理の味付けに使うと、抵抗なく摂取できることと思い ますお酢は温かい野菜スープや納豆にひとさじ入れる だけでもスッキリした味わいになり、取り入れやすくな ります 「気」をおぎなうには「気虚」によい食べ物、おなかを 丈夫にする食べ物、そして旬のものをいただきます わしくは食材のはたらきをまとめたページを参考に 「気」をめぐらせる食材と組み合わせることで、吸収を 助けます。排泄をうながすには利尿作用、通便作用のも のを インフルエンザに感染しやすいのは、食習慣の乱れが 原因とも一言われるようになってきました息子も 1 度だ け感染、発症したことがありますインフルエンザの最 盛期に下の娘を出産、その 5 日後に。食事の効力も 5 日 がタイムリミットなのかもしれません。日々の養生を大 切に。心身の声に耳をかたむければ、自分にとって本当 に必要なものが見えてくると思います
0 「粉もん」は 2 ・—・ 3 日に 1 ~ 度 いイイがよいので、胃が弱ってい るときによく噛んでいたたくなら ◎。パンや麺類は子どもたちも大 好きでも食べる頻度が増えると 夭 ) 甘味はハチミツで 食後は温かいお茶①自然の恵みに感謝 す で 気が上がり、赤ら顔やのばせ、鼻 ( の ) を飲んで、ロ内 5 火 甘い物、わたしも大好きです詰まり、呼吸がしにくいように感 春、夏、秋、冬と季節は移り 胃を美しくたもっ 甘いお菓子にはたくさんの砂糖やじることもあります。麺類が好き 変わります。人も自然の一部な ハターなどが使われています。ど な人は胃が弱い方も多いようです お茶がらで、キッチンのシンクを磨く のでわたしたちのカラダも季節騰 ちらも冷えると固まる性質なので、 相性が良いのは大根やごばう、 と、ビッカビカになるのをご存じですと同じように変化していきます 強 か ? 飲めばカラダの中もきれい ( 食べすぎると血や水のめぐりが悪キャベツなどの湿熱 ( ページ参 変化に合わない時の不調は病気 で ま ではなく、カラダからの C なるんです くなり、代謝が衰え、冷え性の人照 ) を取る食べ物です る す なのです はますます印・んが描してしまいま 食後に歯磨きをするのと同じよう 沸 す。そうならないために甘味づけ に、目に見える部分だけでなく、ロ 旬の食べ物は、季節の変化に 常温以下のものは 囚 にはハチミツがおすすめ 内、食道、胃の中まで磨いて食べか適応できるよう、わたしたちので 口にしない 0 の 少糖は消化の際にビタミン 1 すがない状態にしておきますする命をやしなうためにあります 8 合 やカルシウムを消費するため、疲 胃に冷たいものを注ぎ込むと、胃 と虫歯やロ臭予防はもちろん、次に ネ様が与えてくれた恵みに感 労感や腰痛などにも影響しますが、 の内部や食べたものが冷やされ、動入ってくる食べ物の消化吸収が高謝しつつ、この世に生を受け、 の 、載 チミツはカルシウムの吸収を ~ 咼きが鈍くなります。消化しにくく、 まって代謝が促進されます 大切な家族や友人とともに生き め、気力をつけたり殺菌作用効能 代謝や排泄の妨げになり、肥満や不 緑茶は「寒性」なので温かくして、ることができる幸せに感謝して、 M-J さ一 もあります 調の原因になります。とくに胃が毎日大量に飲むのではなく、食後に よい人生を送るために健康でい レ いとしに留めています クセがあって料理に使うのが苦 弱っているときや、胃腸の発達が充湯呑一杯を習農づけて 手な方は、ハチミツを鍋肌にあて分でないお子さんには厳禁。 て煮詰めてから絡めると、食材と よくなじんで、おいしく料理でき 大準却 、基の ます o 用器 2 猛一理 = 口調 プンは ッコ△ロ カス場 1 ガの ははど 位理な 単調器 量熱理 計加調 本書中の レシヒ。について だしは手作りの粉末だしを使 用しています。だしがらが出 ると利用法は佃煮などに限ら れてくるので、毎日続くとさ すがに家族も飽きてしまうか らです。だしがらのストック がストレスにならないために も、最初にひと手間かければ 気持ちよく料理ができ、おい しさも決まります。 ( 作り方は 89 ページ参照 ) 2 材料に「うすくちしようゆ」 と書かれているものは、素 材の風味や色を生かすため に使っています。「しようゆ」 と書いてあるレシピは、どの 「しようゆ」を使っても問題 なく、おいしく仕上がります。 0 3 レシピ中の「みそ」は 38 ヘー ジの手作りみそを使っての分 量で表示しています。市販の みそを使われる場合は、手作 りのものより塩分濃度が低い 可能性があるので、味を加減 してください。 4 下ごしらえに「皮をむいて」 と書かれていないものは皮ご と調理します。野菜の旨味は 皮と実の問にあり、それがお いしさにつながります。皮を むいて料理する場合は、調味 料を加減してください。
0 8 4 刺身などに幅広く活躍。 ります。煮物やスープ、お をどっさりと購入して、作 有機農家さんからにんにく わが家では夏バテ対策に だけます。 2 週間後からいた ゅを注ぎ入れる。 かぶる量のしよう 切る。にんにくが 落とし、縦半分に をむいて根を切り ・き ・にんにくの皮 作料す作り方 す 方べ しょ一つゆ て に ~ ′九にイ、 を 材料 グ ラ ス せない保存食 入 消化促進に欠か れ 夏の気力回復、 て よ しょ , っゅ カ き ま て ・・ 80cc 00g 塩分 kcal 36 けると風味が増して、一層おいしくなります。 をのせて、こしようをふっていただきます。ごま油をか ててスープを注ぎ、中華めん、もやし、わかめ、青ねぎ るに上げ、しつかりと水気をきる。ラーメン鉢の湯を捨 6. 中華めんを袋の表示時間より 30 秒少なくゆでて、ざ 5. 豚肉を取り出す。ラーメン鉢の 7 分目まで熱湯を注いでおく。 粗塩、しようゆを加えてさらに 1 0 分煮る。 4.3 の煮汁に豚肉を戻し入れ、玉ねぎ、粉末干しえび、 プをこす。 3.1 の豚肉を取り出して、ざるにガーゼなどをセットしてスー 2.1 を煮ているうに、もやしを A で炒める。 して 20 分煮る。 豚肉を入れて煮立ったらあくを除いて弱火にし、フタを 1. 鍋に昆布が浸かった水、酒、にんにくの皮、しようが、 作り方 ・こしよう・・ 小さじ 1 大さじ 1 .5 七月文月 適量 ごま油 スープがおいしくなります。 酒・ 大さじ 3 しようゆ・・ ・大さじ 2 と、より味に深みが出て、 粗塩・・ 小さじ 1 .5 皮などの野菜くずを入れる 粉末干しえび・・・・・・小さじ 1 / 2 じんや玉ねぎ、れんこんの 全部 にんにく皮のほかに、にん しようゆの作り方は下方参照 ) た、にんにくの皮 ( にんにく にんにくしようゆ漬けで残っ 青ねぎ・・ 小口切り ・ 2 本・・ ・ IOO g ・ 食べやすい大きさに切る わかめ ( 水戻し ) ・ 小さじ 2 ごま油・ 適量 粗塩こしよう・・ もやし・・ 2 袋 1 玉・ 玉ねぎ・・ ・・ 1200cc 水・ ・ 1 OOcc 下ごしらえ 4 ・ 4g 塩分 kcal 327 1 ・ 5g 塩分 kcal 229 lcm 幅に切る 食べられる。 とろとろに。具としておいしく 使わなくても長時間煮込むので、 ・・ 10 cm 四方・ だし昆布・ 水に 1 時間浸ける。粉末昆布を 5 枚 土しようがスライス・・ 豚肉 ( ももかたまり ) ・・・ 300g ・ 3 玉 ラーメン用中華めん・ 材料 ( 4 人分 ) もやしでポリュームアップ。 食べるとかなりの汗をかきます。麺を減らして にんにくラーメン 煮豚と 水・ 各大さじ 1 梅酢漬け ( 作り方 79 ヘージ ) 梅はちみつ ( 作り方 79 ページ ) 材料 0 人分 ) 不調サヨナラ。 「梅さえあれば」と思うほど。 梅ジュース じそ、玉ねぎを一緒に巻いて、タレをつけていただきます。 3. 食べやすくスライスする。サニーレタスにきゅうり、青 2. A を入れて煮絡める。 焼き色がつくようにする。 1. フライバンにごま油を入れて煮豚を焼きつけ、全体に 作り方 コチュシャン・・ ( 作り方 72 ページ ) しようがみそ くタレ〉 くタレ〉材料を合わせる ざるに上げる。 ・ 1 / 4 玉・・ 玉ねぎ・・ スライスしてサッと水に浸して、 青じそ・・ ・・ 10 枚 きゅうり・・ 千切り 1 本 1 / 2 玉・・ サニーレタス・・ 1 枚 1 枚はがす 小さじ 2 ごま油・・ ・大さじ 1 みりん・・ 大さじ 1 .5 しようゆ・・ ・・・大さじ 1 . 5 はちみつ・・ 大さじ 1 .5 ・全量 左記レシヒ。で作った煮豚 材料 ( 4 人分 ) 下ごしらえ 豚肉は陰をおぎなうので、汗をかく時期に食べたい。 煮豚をテリヤキにしてチャーシューもどき。 煮豚のテリヤキ 0
0 12 kcal 塩分 03g すりおろし ごばうの 卵とし丼 梅雨時期に多い不調の、むくみとはれを解消。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 布でこすって土を洗い落とし、 ・太い方 1 / 2 本・ こぼう・・ 冷凍してからすりおろす。 鶏ミンチ・・ ・・ 80 g ・ 2 本・・ 斜め薄切りにしてから千切りに きゅうり・・ し、粗塩をまふす。 ・小さじ 1 / 4 粗塩・・ 5 mm 幅のスライス 玉ねぎ・・・ ・ 1 / 2 玉・・ ・ 2 個・・ 粗く溶きほぐす 1 枚・・ 適当な大きさにちぎる 焼きのり・・ 薬膳だししようゆ ( 市販のだし・・ 作り方 88 ページ しようゆでも可 ) ・・・小さじ 2 粉末昆布・・ ・小さじ 1 / 4 394 大さじ 1 酒・ kcal 水・・ ・ 150 cc 塩分 ごはん・・ ・米 2 合分 0.5g 作り方 1. 鍋に水、薬膳だししようゆ、粉末昆布、酒、ごばう、 鶏ミンチを入れてほぐしながら煮る。 2. 煮立ったら玉ねぎを加えてサッと煮て、卵を回し入れ る。半熟状になったら火を止める。 3. 器にごはんを盛り、焼きのり、水気を絞ったきゅうり の順にのせて、 2 をかけていただきます。 キャベッと青じそのもみ漬け しつかりかんで、胃の粘膜を強くして、 冷飲冷食に備えることはとても大切です。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 葉は一口大の角切り、芯は斜め キャベツ・・ ・ 200 g ・ 薄切りに 食べやすい大きさにちぎる ・・ 10 枚・・ 青じそ・・ ・小さじ 1 / 4 粗塩・・ ・小さじ 1 / 4 粉末昆布・・・ 作り方 1. キャベツに粗塩と粉末昆布をふり、全体にまぶして 5 分 置く。しんなりしてきたら青じそを加えてもみ、水気を絞 る。 ( 絞った水分はスープなどの味付けに利用しましよう。 ) 六月水無月 きゅうりのすり流し汁 余分な湿気がたまったカラダに 水道の蛇口をつけるような。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) ・ 2 本・・ すりおろしてざるに上げ、実と水 きゅうり・・ 分に分ける。 ( 水分はとっておく ) 1 本・・ スジを除き、細切りにする。 鶏ささみ・・ 1 束・ 葉をちぎり取る モロへイヤ・・ 1 cm 角に切る 1 個・ じゃがいも・ 1 cm 角に切る 玉ねぎ・・ ・ 1 / 2 玉・・ しようがみじん切り小さじ 2 春雨・・・ ・・ 10 g ・小さじ 1 / 4 ・・ 粉末昆布・・ ・ 400 cc 片栗粉・・ 小さじ 1 「キャベッと青じその もみ漬け」の絞り汁・・・全量 ・・小さじ 1 / 4 ) ( または粗塩・ 小さじ 1 しようゆ・・ オリーブオイル・・・ 小さじ 1 ・適量 こしよう・・ ・適量 ラー油・ 35 kcal 塩分 0.8g れんこんとわかめの 梅わさび和え のどの渇きを解消し、夏の体力をおぎないます。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 半月スライス れんこん・・ ・・ 120g ・・ 食べやすく切る わかめ ( 水戻し ) ・ 40g ・・ 小口切り 4 本・・ おくら・・ 種を除いて包丁でたたく 梅干し・・ ・大 1 コ・ ・小さじ 1 / 2 しようゆ・・ 豆乳・・・ ・大さじ 2 練りわさび・・ ・小さじ 1 / 2 白すりごま・・ ・小さじ 1 作り方 梅干しとしようゆ、豆乳を合わせる。しばらくして、 とろみがついてきたら、練りわさびを加えてよくまぜる。 2. フライバンにれんこんと水を 100cc 入れて火にかける。 沸騰したらおくらを加えて強火 ~ 中火でいりつけ、水分が なくなったらボウルに移して粗熱がとれるまで置く。 3.2 に 1 とわかめを和えて、白すりごまをかけていただく。 作り方 89 ページ 87 kcal 塩分 0.6g 作り方 1. モロへイヤは塩を加えた熱湯で 5 分ゆでて、包丁でたたく。 2. 鍋にオリーブオイルを入れてしようが、玉ねぎ、じゃ がいもを炒める。周りが透き通ってきたらきゅうりの実 のほうを入れてさらに炒め、なじんだら水、粉末昆布、 粗塩、しようゆ、春雨を入れて 5 分ほど煮る。 3. きゅうりの水分と片栗粉を合わせて、 2 に加えてとろみ をつける。 4. 鶏ササミを加えて 1 分煮たらこしようを加えて、できあ がり。お好みでラー油をかけていただきます。 76
503 kcal 塩分 鶏と香り野菜の塩鍋 kcal 塩分 0.5g 新わかめとかぶのサラダ 消化促進のかふと、水毒を溶かすわかめの、 アレルギー撃退コラボ。 材料 ( 4 人分 ) 下ごしらえ かぶ葉付き・ ・中 1 個・・ 根は縦半分に切ってスライス。 葉は 3cm 長さに切る。 新わかめ・・ サッと熱湯でゆでて、食べやす ・ 120 g ・ 塩昆布・・・ く切る。 ・ 7g オリーブオイル・・ ・大さじ 1 こしよう・・ ・適量 作り方 1. かぶの根を塩昆布で和えて、 5 分ほど置く。 月 2.1 がしんなりしたらかぶの葉を和え、さらに 5 分置き、 しんなりしたら、わかめとまぜる。 弥 3 ・こしよう、オリーブオイルを和えて、器に盛る。 香り野菜はしやぶしやふして、たっぷりといただきたい春。 材料 ( 4 人分 ) 下ごしらえ 鶏肉 ( 骨付きブッ切り ) 血合いを丁寧に水洗いする ・・ 800 g 大根・ ・ 1 / 3 本 (400 g ) ・・ lcm 幅の半月切り 三つ葉・・ ・・ 2 束 根を切り落とす 春菊・ 1 束 ( 250 g ) ・・ ・同上 だし昆布・・ ・ 1 Ocm X 1 Ocm ・・ 30 分水に浸けておく 水・ 1 OOO cc ・大さじ 3 粗塩・・ ・小さじ 1 雑炊用ごはん・・ ・・ 120 g 作り方 1. 土鍋にだし昆布と水、鶏肉、大根、酒を入れて火にかけ、 煮立ったら弱火にしてあくをとりながら 20 分煮る。 2. 粗塩を入れてさらに 1 0 分煮る。土鍋をカセットコン 口に移して、三つ葉と春菊はしゃぶしゃぶにしながら、 いただきます。 胃腸を元気にしてガンバリバワーをおぎなう鶏 肉。骨っきにしたのは「補腎 ( ほじん ) 」という 東洋医学では生命力をおぎなうとされるパワーが あるから。よいだしも出ますね。香り野菜で「気」 のめぐりをよくして、この時期多い「気」の不調 を解消します。香り野菜が苦手な場合は、スープ だけでも飲んでみて。 はちみつきんかんティー 紅茶は発酵茶葉。より温まって、おなか喜ふ。 材料 ( 叺分 ) 作り方 きんかんはちみつ漬け 1. 紅茶にきんかんはちみつ ( 作り方 49 ページ ) を入れて、いただきます。 ・小さじ 1 程度 紅茶ティーバッグ・・ ・ 1 袋 ・ 200cc 21 kcal 塩分 00g 4 4
おなかが温まれば、全身めぐる。 ゆずの香りは冬のごちそうのひとつ。皮を丸ごと干したものは日持ちするし、 苦味が少ないので煮出してお茶にも。気のめぐりをよくしたいとき、食べすぎが続いて 胃腸が疲れているときには、出番です。今日はそのゆずの皮を入れた香りのお鍋。 寒い日にはカラダの芯から温まり、気持ちも穏やかになります。 かふら寿司は故郷、石川県の郷土料理で、しめさばなどを挟むのがポピュラーですが、 保存がきくよう野菜だけを挟みました。 TOTAL 580 kcal ゆず風味の酒かす鍋 ゆずの香りと酒かすのポカボカパワーで、 冬だけのごちそう。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 豚肉 ( ももうす切り ) ・・ 300 g 木綿豆腐・・ 水菜・ 白菜・・ 白ねぎ・ しめじ・・ くだし〉 天日干ししたゆず皮 ・・ゆず 2 個分 酒かす ( 練りかす ) ・・・ 40 g ・大さじ 2 みそ・・ 粉末昆布・・・ ・小さじ 1 / 2 水・・ 1200 cc うどん・・ ・ 4 玉 十二月師走 野菜のかぶらずし 故郷、石川県の郷土料理で、冬の発酵保存食。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 1 cm 厚さのいちょう切りにし、 かふ・ 間に深めに切り込みを入れる。 粗塩をふり、皿をのせて 3 時間 以上置く。 千切り 3cm 長さに切る 作り方 138 ページ ・・ 1 丁 (400 g ) 4cm 長さに切る ・・ 1 束 (300 g ) ・・ 1 cm 幅のざく切り ・ 1 / 2 株 (400 g ) ・・ 2 本・・ 斜め薄切り 小房に分ける ) ・・ 1 パック・ 60 kcal 塩分 2 ・ 5g 520 kcal 塩分 2. ()g 作り方 1. 鍋にくだし〉材料を入れて火にかける。酒かすとみそ が溶けたら具材を入れて、火が通ったらいただきます。 2. ゆず皮は、 1 0 分程煮たら取り出す。 ( それ以上は苦味 が出てきます。 ) 3. しめにうどんを入れて、いただきます。 ・・・ 2 ~ 3 コ (500 g) ・・ 12 g ・・ 50 g ・ 50 g ・ 10cm 四方 ・ 120 g じ 塩ん菊布酒 粗に春昆甘 作り方 1. かぶの水気を絞り、甘酒で和える。にんじん、春菊を 挟んで、 3 時問 ~ 1 週間冷蔵庫に入れてなじませる。 132
わが家の常備茶など 空気が乾燥する秋に活躍する、 お茶で体質改善は、 玄米茶 もっとも手軽な方法。 はちみつ漬け。 その日の体調に合わせて選んで。 洗ってすぐの玄米を、フライバン 朝煮出せば、外出先に はちみつは肺をうるおすうことにもなります で香ばしくいって作ります幻分 持って行けるので、 ( 弓しので にこすこと食 ' イ ~ 巾よを乙燥こ「り、 せきが出ると便秘になり、 ほど煮出したらすぐ 忙しい人は重宝すると思います。 おなかの芯から温めるてくれるの秋から冬にかけてうるおす便秘になると肌が荒れたり で寒い風にあたった日や、冷たい はたらきの食材を上手に取心あたりはありませんか ? 食べ物や飲み物の後に。 り入れて、風邪予防などに よもぎ茶国 0 ①〇 役立てます れんこんはちみつ 春のよもぎを採「て干したものを、はと麦茶〇〇① そんなはちみつと相性が 川分ほど煮出します。分量は「好 鼻水、のどの痛み、 わが家は故郷、能登半島の有機栽よいのは、水毒を溶かすは せき、おなかが みの味」でよいと思います。下腹 培のものをお取り寄せしています たらきの食べ物。水毒はい 冷えることによる風邪にも。 部を温めるので、生理前や生理中 夏の終わりから冬まで活躍します の女生にはとくにおすすめ わゆる「」のことで、溶れんこんを皮ごとすりおろして、 水毒がサラサラになるので、風邪 かすとサラサラの水に変同量のはちみつを加えてよくまぜ 予防やアレルギー解消に。 て 3 時間以上置く。熱い湯を注い わって排出されやすく、う どくだみ茶国〇① でいただきます。飲み にくい場ムロ るおいをおぎなうことでさ 梅雨前のどくだみを採取して陰干 は、こしても 1 カ月ほど冷 緑茶〇〇① らに排出を促進します。肺 ししたものをよもぎ茶同様に。夏 蔵保存可能。 食後は温かい緑茶玄米茶をプレ の水毒は鼻水やのどの痰で はどくだみと麦茶をプレンド熱 ンドすることもあります気持ち 中症予防、食中毒予防、夏のむく すから、風邪のつらい症状 が落ち着くし、食べたものの栄養 み解消に効果テキメン も体内に落ち着くような感じですを取り除いてくれます また、肺がうるおうと大腸 と皮膚もうるおうという東洋 陳皮茶〇 医学の考えから、これから紹 胃の不調がみられるときに。胃を 介するはちみつ漬けは、便秘 温めて、消化促進。 ( 作り方 119 ページ ) の解消や、美肌にもよいとい 九月長月 1 0 8
0 鰆の梅みそ煮 7 kcal 塩分 0.2g 191 kcal 塩分 わらびのたたき 胃腸の粘膜保護に。 ネパネパが水毒解消と、 納豆感覚でどうぞ。 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 粗く刻んで、粘りが出るよう包 わらび ( あく抜きしたもの ) 丁でたたく。 おろししようが・ しようゆ・・ 作り方 1. わらびにしようがとしようゆを合わせて、粘りが出る ようよくまぜる。粘りが強すぎる場合は水と削り節を少々 加えれば食べやすくなる。ごはんにかけて召し上がれ。 梅酒の梅で魚の臭み取り。ほんのり酸味が上品なー皿に 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) ・ 80g x 4 切れ 鰆切り身・・ 穂先は縦半分に切り、さらに 4 たけのこ ( ゆで ) 200 g 等分する。根のほうはいちょう 切り。 ざく切り ・ 3 ~ 4 枚・・ ・・大 4 個 ・・小さじ 1 . 5 大さじ 1 .5 ・ 2 ~ 3 枚 ・・ 18g ・・小さじ 1 / 2 キャベツ・・ 梅酒の梅・・ みそ・・ みりん・・ 土しようがスライス 作り方 1. フライバンにたけのこを入れて、ひたひたになるよう 水を入れる。 2. 土しようが、みりん、みそを加え、梅酒の梅に切り込 み入れて火にかける。煮立つ直前に鰆を並べ入れて、キャ べツをかぶせて IO 分煮る。 3. キャベツをフライバンのすき間に沈めて煮汁に浸す。 鰆に煮汁をかけながらさらに 3 分ほど煮る。 四月卯月 63 kcal 塩分 0 ・ 4g にらと厚揚げのみそ汁 ニラを多めにどうぞ。 春になっても冷える人は、 下ごしらえ 材料 ( 4 人分 ) 2cm 長さに切る 1 / 2 束・ 玉ねぎ・・ ・ 1 / 2 玉・・ スライス ・・ 1 枚 ( 120 g ) ーロ大に切る 厚揚げ・・ 作り方 89 ページ 粉末煮干し・・ ひとつまみ・・ 小さじ 2 みそ・・ ・ 400 cc よもぎの天ぶら 春のごちそう。子どもたちも大好きなので、何度も作ります。 材料 ( 4 人分 ) 水・・ よもぎ新芽 揚げ油・・ ・・ 16 束 ( 3 枚程度葉がついて 1 束 ) つけ塩 ( 粗塩 ) ・大さじ 2 薄カ粉・・ 粗塩・・・ ひとつまみ 作り方 1. ボウルに水、薄カ粉、粗塩を入れて、サックリとまぜる。 2. 揚げ油を 170 度に温める。よもぎの新芽を 1 にくぐ らせてカラリと揚げる。 71 kcal 塩分 0.6g 作り方 1. 鍋に、みそとにら以外の材料を入れて火にかける。煮 立ったら弱火にして 2 分ほど者る 2. みそを溶かし入れてにらを加え、ひと煮立ちしたらで きあがり。 大さじ 1 ~ ・適量 ・小さじ 1 / 2 程度 178 kcal 塩分 00g ごはん 1 / 3 合 5 4
タイプ 2 おなかをめぐりよくして 消化促進する食べ物 おなかの健康チェックが多かった人は、必ずこちらの食べ物を組み合わせて。 普段から食べすぎ傾向で胃腸の「気」がとどこおっています。 大根 ( 生 ) 国 梅千し国 肖化酵素のジアスターゼは 唾液の分泌をうながして消 化促進。米や麺類などの炭有名。食べすぎは胃腸を冷 水化物の消化をよくしますやして逆効果になるので注 キャベッ ( 生 ) 国 よもぎ 生の状態で含まれる消化酵 素がよいようですよく噛【梅雨入り前に採取したもの を陰干ししておき、不調が むと、ロ内炎が治る場合が 現れたら川分煮出して、お 多くあります 茶として しょ - つが 冷たかったり、寒凉性の食 べ物、飲み物が多い場合の 腹痛、吐き気などの不調に 夏の気力増進、消化促進、 食欲不振には効果絶大 長芋・ おくら国 山芋 ( 生 ) 国 生の山芋や長芋は昔から食欲不振解消の食べ物ネ ハネパ成分ムチンが胃腸の 「天然の消化薬」といわれ し白 ~ 昊ロ木荏スこ。 ています 山木一ー日 1 ′ィー一三ロ , 、 しそ 9 香りがよく食欲がわいてく るので、夏の薬味には欠か せません にら 玉ねぎ国 おなかが冷えて消化力が弱 胃下垂ぎみの方に。よく煮 い人は常食をおすすめ繊 ~ るより、サッと加熱したほ うが消化がよいようです 維を断ち切るスライスにし てレよ′、者て。ト一口トロにー ) 、 みそ汁やスープに加えて ピーマン おなかの冷え予防と、消化 促進に。まとめ買いして ジャコと一緒に煮て常備菜 がわが家の定番 くず粉国 ておなか トマト国 冷たい飲食が続い が冷えたときに。片栗粉の 生は胃腸を冷やすので、 サッと日皿める炒めものや " 代わりに料理に使うと夏バ テ予防になります スープで 青ねぎ 胃を温めて消化をうながし ますそうめん、冷奴、焼 . きなすなど冷たい料理には 必す加、んましょ - っ 陳皮 ( ページ参照 ) 国 煮物や肉料理に加えて一緒 . に者 ~ るとさつばりとして、 胸焼けがなくなります わさび国 赤身肉に揉みこむとやわら かくなり、肖化を足匯しま す加熱すると辛味はなく なるので、お子さんにも安 、い セロリコ 香りが胃腸の「気」をめぐ ~ らせて消化を - つながします 温性のお酢と好相性。ビク ルスにしておくと便利 その他 らっきよう、かぶ、。ハセ リ、ごばう、みようカ ゴーヤ、こしよう、から し、昆布、ハープ、お茶、 酢、ゆず、とうがらし などがあります。 つ」