をを -1 / = 第コ いつほうの機関は走行用に使用する . かき寄せ翼はもち ろん限界外除雪も行なうので , 禁止区間では限界内に油 圧操作で格納する . しかし , ロータリー除雪作業は 20 km / h 以下なので , ラッセルほどこの操作は難しくない が , 反面 , ロータリーの投雪能力には限度があり , かき 寄せ雪が多いと消化不良をおこし , 翼の拡幅などの故障 がおこるので , かき寄せ雪が適量となるような速度で走 行したり翼の制御を上手に扱うには熟練を要する . 投雪 方向は左右自由に切り換えが可能で , 投雪角度も調整で きる . 冬期以外は除雪装置をはすして一般 DL として使 用可能だが , 機関車自体が特殊な構造で汎用機としての 使い勝手が悪いため , 最近は予備機に使用される程度で 夏は休車されるものが多い . 4. ロータリー機関車の形式 1 ) D D14 形 機関・台車などは DD13 形とすべて同一であるが , 除雪 装置への動力を伝達する推進軸の配置の関係で機関室の 3. ロータリー車の概要 背が高く日本はなれした形態になっている . 排雪作業の ラッセルが比較的早期の積雪が少ない時期に出動するの さい , 単機では 500P S 投雪のため走行速度は 5km / h 以 に比べ , ロータリー車は埋設線突破やラッセルによって 下になってしまうので , 通常は後補機として DD13 形が 蓄えられた側雪の投雪 ( この作業が最も多い ) に出場す 使用される . D D 13 形の 143 ・ 144 号機 , および 600 番台 る . この作業は従来機関車けん引のマックレーがかき寄 は DD14 の後補機のため設計された機関車である . せた側雪を後続のこれまた機関車に推進されたロータリ 第 1 号機が昭和 36 年 2 月登場以来 , 当初の試作機を含 ーが投雪するといった非常に手数を要する形態で行なわ め多くのタイプが登場したが , 昭和 44 年登場の 307 号以 れ , これの改良を意図して , DD13 形を母体とした DD 後は大きな変更は行なっていない . 1 号機は写真で見る 14 形ロータリー除雪機関車が昭和 35 年製作された . ように , 2 ツ目玉で投雪するバイルハックタイプであっ たが , 投雪羽根車の前方にかき寄せ羽根車がないため , 春先のべタ雪をかみ込めず , その後かき寄せ羽根車のつ いた現行のロルバータイプに改造された . 盟年登場した 試作ロータリー除雪機関車 DD 料の活躍 深名線にて円 62 ー 2 写真 : 国鉄 C5 い日他 キマロキがスタンノくイ マックレのかき寄せ翼動 作状況 ( 後部から見たとこ , 中央の棒は宀 - ー・タリー との連結棒である ) 写真 : 国鉄 ロータリー機関車は図のようにマックレー車に相当する かき寄せ翼を先端に有し , これで雪をかき寄せるととも に , この雪を投雪用機関で駆動する羽根車で投雪する . ロータリー除雪車の投雪状況 かき寄せ雪 かき寄せ雪 投雪用羽根車 投雪用機関走行用機関 DD14 形の番号別主な変更点 番号 ロータリー D L 本体 当初バイルハック形 ( 2 つ目玉 ) の除雪装置 現在は一般 ( ロルバー形 ) に改造すみ 当初ウニモグ形の除雪装置を試用 ヾイルハック形を経て現在はロルバー形 バイルハック形 台車を D D ロ形に準じ D T Ⅱ 3 G へ変更 3 田 ~ 306 投雪角度を大幅拡大 307 ~ 68
写真 : 筆者 スコッフ。でくすした雪を吹きとばすロータリー . 総動員の作業で明日は開通だ ロータリーの羽根を回しながら出発です . 私は D C に乗 業を加えて交互に平行して行ないます . せてもらい , 助士席に座らせていただきました . 鵜の木 DC の運転手氏 , ロータリーを操作する保線区の人 , 雪をくずす人 , それらを指揮する保線区長氏と三位一体 ・明治村・大池などおなじみの駅を通過し , 工ンジンの となり息の合った作業となって , 除雪が軌道にのるので 騒音や振動とともに静かな雪国の村々をながめていると す . D c が無理に押すと , ロキが雪に乗りあげてしまい やがて除雪現場に到着です . ロキの汽笛が合図となって ますし , 高く積った雪の中へつっ込むと羽根も動かなく 停車 , 両側が雪の壁で , スコップで段をつくり , その上 なってしまいます . 1 回の行程で 5 ~ 10m 位ずつ進みま へ降りるのではなく上って行くのです . す . スコップはそれ自体が重く , 飯室駅勤務当番の駅員 当時の終点飯室駅の手前 50 ( ) m ほどの地点は , 日本海 嬢もいっしょに手伝っています . 私もスコップを借りて からの風が直接田の中を吹き抜けて来て , 線路脇の丘に 手伝わせてもらいましたが , すぐ肩が痛くなり , たいへ さえぎられて雪が吹き溜まる難所とのことでした . んな重労働でした . 除雪の立役者 " ロキ " は , ロータリーの羽根の軸より やがて昼となり , 合図で昼食をとるために解散です . 下までの積雪だと除雪しながらゆっくり進んで行きます 飯室駅まではまだ半分位の行程ですが , どうやら今日中 が , ェンジンの力にも限界があり , さらに高い積雪には には作業完了のようです . 人力でスコップを使い , 上の雪を軌道に落とし , その作 0 0 0 0 田口 ③積雪が少ない部分は , ロキと DLtJ 調 でジリジリと進んで行く . イラスト : 広吉秀治 ②くすした雪と低い部分の雪を ロータリ・一が吹きとばす . ①高く積った雪をスコッフ。で くずす . 76
を筆 雪の壁をジリジリと切り開く口一タリー ロキのエンジンはあまり調子が良くないそうで , メーカ 体験となることをその時には気にもとめる余裕もなく , 品ではないので , すでに市場にはバーツがないため故 夢中でロータリーの回転に焦点を合わせていたのです . 障すると車庫で手作業の修理しかできないそうです . か 鉄道部門の全職員が一致協力して , ロータリーを動か なり慎重に無理な負担のかからない操作を要するとのこ し , 鉄道本来の姿にもどすべく働いている皆さんに大き とでした . 今では鉄道も道路も除雪機械が発達し , 作業 な感動を味わったものでした . 当時 , 私たちの参加を心 も楽になりつつあるようですが , この頸城鉄道のロータ よく同意してくださった親切な頸城鉄道の皆様に今 , あ リー車の活躍を見ることができたことは , 過去の貴重な らためてお礼申し上げます . 除雪作業も進み , ディーゼル機関車の鼓動も始まった 写真 : 筆者
- マノレケ のロータリー 豪雪にいどむケー のくンロ 1970 - 2 - 1 1 ータリー 写真 : 飯島 飯室付近にて 1 970 - 2 - 1 1 林 写真 春ー 飯島
・物■第第 ラ DD53 形ロータリー除雪 機関車は DE 田の後補機 とペアーで活躍する . 越後中里駅にて 写真 : 筆者 単線ラッセルの前面 複動フランジャを作動したところ . 写真 : 国鉄 マ単線ラッセル式 D 臼 5 形の前頭部連結装置 写真 : 国鉄 写真 . 国鉄
, 確、 < 宗谷本線の除雪 列車キ 700 十 D 5 1 第 蘭留ー塩狩間にて 写真 : 石橋康ー 1 9 6 9 - 1 2 - 30 ロータリー車の活 陸羽西線にて 写真 : 石橋康ー 1 9 73 - 2 キューロク推進の キ 277 単線ラッセル車 1975 - 3 写真 . 石井宏幸 両頭式単線ラッセル除雪車 D E 152052 写真 国鉄
今冬も活躍 国鉄の除雪機関車 永瀬 国鉄車 事務所 び真 : 国鉄 マックレーのかき寄せた雪を投雪するキ 620 形 . 今や蒸気ロータリー車も昔の語り草となってしまった 1. ラッセル車について 通常使用される除雪車 ( 国鉄における正式名称は ' き車 " ) はラッセル車とロータリー車に大別される . = ヨ フッ セル車は前頭部を排雪に都合のよい形状として , 自走ま たは機関車の後押しによって , 進路の積雪を排雪する . 従前のラッセル車はキ川 ( ) 形・キ 55 ( ) 形によって代表され る貨車式で , これらは機関車の推進により運転される . しかし , 最近はディーゼル機関車に除雪装置をとりつけ たいわゆる除雪機関車が次第にこれに代わりつつある . というのは , 除雪機関車は機動性に優れ , いざという時 じん速に出動可能なだけでなく , 最少限の人員で運用で きるからである . 6 み ラッセル車の排雪方向は車両の走行安定性の面からみれ は , 左右振り分けで行なうのがよく , 昔から多くのタイ プは先頭が V 形状であった . しかし , 積雪区間でも複線 化が進むにつれて , このような排雪方法だと複線では対 向線路へも排雪することになり , 不都合なため , 排雪を 左側のみ行なういわゆる複線ラッセル式キ 55 ( ) 形か誕生 した . これによって従前のタイプは区別して単線形と呼 はれるようになった . 最近の除雪機関車はほとんど複線 式である . 除雪車は線路上の雪をとり除くだけでなく , 除雪装置 により一般車両限界を越えて幅広く , そしてレール面下 まで除雪を行ない , 後続営業車が雪をまき込むのを防ぎ
△ DD53 の投雪状況 越後湯沢一石打間にて 1976 ー 2 写真 : 筆者 越後中里ー湯沢間にて マ DD53 の投雪状況 1976 ー 1 写真 : 筆者 ウニモク式投雪装置をつけた DD 2 号機 小出にて 1964-2 写真 : 国鉄 通し区間でもこれをこえて上方に投雪できるよう改良し た以外大きな変更はなく , 現在に至るもまだわずかなが ら新製が続けられている . 2 ) D D53 形 DD14 形は補機をつけても 1000P s の投雪能力しかなく 豪雪に見舞われると本線開通に長時間を要するため , よ り高速で除雪可能な大形ロータリー機関車 DD53 形を昭 和 39 年製作した . 本機の機関・変速機・台車などはすべ て DD51 形と同じである . 除雪先頭の操従席は DD14 形 でとかく問題のあった前方見透しを改良するため , 投雪 ロより前方に放置している . 通常は補機を使用して機関 全出力の 2200PS を投雪にあてるため , 豪雪時でも 20 km / h 程度の高速で運転され , その作業姿はダイナミッ クである . DD202 号機は当初から本機の補機として製 作されたもので , その後 DD201 号機も改造されて現在 後補機として活躍している . 本機は 1 号機新庄 , 2 号機直江津 , 3 号機は長岡に駐 在し , 特に上越線の冬期になくてはならぬ存在だが , 最 近は別の悩みが生まれている . これはロータリ—DL が 登場した当時に比べ上越線などの主要幹線は複線化が進 み , 対向列車への配慮から右方向投雪が規制され , また 沿線に人家や道路ができて , 思うように投雪できなくな ったことである . 投雪方向に細心の注意を払っても民家 の窓ガラス破損や電線切断などの事故が時折発生する . このため , 投雪方向により前方見透しを重視して作られ た DD53 形は沿線の投雪による被害防止を重点的に考え なければならない昨今 , むしろ扱いにくくなってきてお り , このため D D 14 と同じよ うに運転室を投雪ロの後方に 移設し , 投雪着地点の監視を 行ないやすくすることにな り , 今冬までに上越線用の D D533 号機を図のように改造 することとなった . 現在国鉄 土崎工場の手で工事が行なわ れている . マターンテープルに入った DD533 水上機関区にて 19 フ 6-1 写真 : 筆者 2 号機はウニモグ形と呼ばれる車軸と同軸方向に投雪羽 根車が回転する除雪装置を試験的に装備した . 除雪能力 は良好だったが , 前方の見透し確保の点で問題があり , 本格使用に至らなかった . 現在のタイプは 3 号機からで あるが , その後は投雪投角を大幅に拡大し , 少々の切り 運転室 投雪ロ D D53 改造図 〇 - 70
土地の人は頸城鉄道を " マルケー " と呼んでおります . この鉄道は昭和 43 年 9 月に路線の短縮をし , 残った百間 町一飯室間も 46 年 5 月に廃止となってしまいました . 昨 今の政策的な過疎と自動車のために連ぶものがなくなっ てしまったのです . 私が初めて訪問した時うれしく思ったことは , 整備の ゆきとどいた車両たち , レールがまっすぐで保守のよい 軌道 , そして , それらを確実に操作する親切な鉄道員の 方々でした . 近ごろは使い捨て時代が過ぎ , ものを大切にしようと イわれるようになってきましたが , マルケーではヨーロ ッパの片田舎を走る鉄道のように , 車両はみなスッキリ と原形を損わず , 塗色も渋いマルーンに統一され , 諸施 設ともども鉄道全体に落ちつきがみられるのは , 常にそ れらに手が加えられ , 古いものを捨てることなく , 整備 万端怠りない不言実行があったからと思うのです . たとえば , 百間町駅のホームには木柱の腕木式信号機 が生きており ( よその鉄道では当時すでに見られなかっ た ) , 駅につづく車庫の側線にはチェーンドライプの単 端式 " ジ 1 " が九十九里鉄道のそれよりもはるかに程度 の良いきれいな姿で置かれており , 職員の方々の努力が うかがわれます . また , 庫の中には T 形フォードからは すしたヘッドライトを付けたコッペル 2 号が , 火を人れ ( もし大切に扱 ればすぐにも走れる状態でありました . われていなかったならば , 西武山口線であの珍しいアラ ンリンクの動きを見ることはできなかったでしよう ) その横に , 簡単な改造で急ごしらえの私鉄雪かき車の中 にあって秀作のラッセルと , 私鉄では珍しいロータリー がナローらしからぬ本格的な鉄道車両そのもののスタイ ルで , 黒ペンキもあざやかに保管されておりました . その当時から何度も通いなれた頸城鉄道ではありまし たが , 45 年 2 月のある日 , ちょうど " 雪のあした " にな った上天気に訪問したのが最後となってしまったので す . しかし , その精神はアラン式コッペルの走る姿に今 日も生きております . 改造にも様々なものがありますが , ここの " ホジ 3 " は , 木造客車改造の気動車 , センターベスチビュール・ ェンジン部の床は箱のような荷台となってせり上がり , 客室中央部は定員外 , 正面三枚窓は全部寸法が違いま す . 客車用アーチバー等々 , 改造コンクールがあれは特 等の珍車で , それを撮るために友人と出かけましたが , この訪問がこれからお話しするような , まったく考えて もみないとんだこととなったのでした . 早朝 , 夜行列車を直江津でマルケーのワンマンバスに 乗り継いで百間町へ向いました . 途中 , 昨夜降り積った 雪で白一色の雪景色をながめつつ , 完全な除雪の未補装 道路を 30 分ほどゆられて百間町駅前に到着です . 雪国独特の木製の大きな重い引戸を開け , 駅の待合室 ラッセル車のお尻から・・ 写真 : 筆者 に入ると , 中央には鉄製の大火鉢が置かれています . し かし , 炭火があるはすがどういうわけか冷えています . 人の気配もまったくありません . とりあえす時刻表をノ ートに写し , 改札ロのガラス戸を開けてホームに出たと たん , " アッ " と息をのんだのでした . たしかに列車が 止まるはずのホームからレールのある部分に雪が積り , 2 条のフランジの跡もないのになにか悪い予感を覚えま ちょうど , 私のあとからやって来た駅員氏に列車 . ′を たすねますと , そっけなく " 今日は運休ですョ " との由 それから , " よかったらこちらで休みませんか " とスト ープの燃える暖かい事務室へ案内してドさいました . っ づいて中へ人れてもらうと , なにかあわただしく , それ でも保線区長氏が声をかけてくださって , " 実は・・ と話すと , " これから除雪作業に行くので「ユキ」を出 すが , せつかく写真を写しに来たのなら現場まで乗って 行きなさい " と同行をすすめてくださり , さらに " 珍し いロータリーの写真が写せるでしよう " とのお話しに , 編成をうかがうと , " D C 十ロキ , いやロキ十 D C " と のこと , 急に活気が出て車庫へ向かいました . 庫ではエンジンがアイドリングしており , 暖まってい て走り出しそうな状態で待機中です . 昨日のロキ十 D B 十 D C の編成を入れ換えるために , 本線へのポイントを 雪をはらうために竹ばうきとハールも使って開き , 今度 はホームの横を 2 条のスジを残して入れ換え完了です . 保線区長以下の方々と手の空いた駅員もこの 2 両に分 乗し , レールの上に積った昨夜の雪を吹きとはすために
>DF50 形も老朽化により姿を 消す 日豊線田野一日向沓掛間にて 1976 ー 10 写真 : 月岡忠 VDD51 に置き替えられる 福知山区の DD54 山陰線下山一和知間にて 円 76 ー 3 写真 : 木田昌広 いて南九州地区の 8 両を取り替えるため , DEI() 8 両 E 15 形を単線形両頭式に改造する工事を , 50 年度苗穂工 を新製する . この計画後において DF50 形は , 関西・四 場 , 51 年度長野・苗穂工場で進めてきたのであるが , 今 国・九州地区になお 80 両ほど残ることになるが , 紀勢・ 回新製の DE15 形 12 両のうち , 6 両についてはその成果 日豊 ( 南宮崎一西鹿児島間 ) の電化のさいに , 約半数が電 を取り入れて単線形両頭式で新製することとした . 新製 気機関車に置き替えられることになろう . したがって , によるものとしてはこれが初めてである . 残る四国の DF50 形をいかにして淘汰して行くかが今後 ■電車 ( 在来線 ) の課題である . 113 系・・・・ 142 両 D D 14 形 ( ロータリー ・ 5 両 従来から房総地区各線区の旧形電車の収り替えを進め D E 15 形 ( ラッセル ) ・・ 12 両 旅客サービスの向上と合理化を進めてきたが , 引き続き 旧形雪カキ車を取り替えて能率的な機械除雪を行なう 取り替えを進めるため , 113 系 46 両を新製する . これに ため , 来冬に備えて新製する . DE15 形は従来複線形単 より , 房総地区の新性能化は完了する . 頭式で新製してきたが , 折り返し時 , ラッセル前頭を旋 転用計画としては , 新車は東海道・横須賀・総武各線 回させるのに必要なスペースや , 機関車つけ替えのため に投入 , 捻出車を房総各線に転用する計画としている . の機回り線の確保が豪雪地では困難となり , それを人力 また , 静岡地区の新性能化のため 113 系 92 両を投入する . によって確保しなけれはならぬ不能率な面もあった . これにより , 静岡地区の新性能化も完了する . なお , こ この解決のため , 50 年度計画から両頭式で新製するこ れと同時に , 落し窓構造で車体腐蝕の著しいサロ 112 形 ととしてきたが , いつばう , 複線形では線区によっては グリーン車の 4 両もサロ 110 ー 1200 番台に取り替える . 使いにくく , 単線形両頭式を望む声も強くなった ( 特に 以上の新車投入の結果 , 捻出される旧形電車 157 両と 旭川地区 ). そのため , 従来からある複線形単頭式の D サロ 112 形 4 両は廃車の予定である . 83 0D54 25 4