国道 - みる会図書館


検索対象: 電気機関車快走
16件見つかりました。

1. 電気機関車快走

山中溪ー紀伊間にて 円 73- に - 田 〔 R. Tamai サミットを越えて和歌山に向かう下り貨物 撮影のポイントはやはり山中溪付近があげられる . 山中溪ー紀伊間には 22 . 7 % の連続勾配があり大阪府 と和歌山県との県境がある雄ノ山隧道内でサミット となっている . また六十谷ー紀伊中ノ島間の紀ノ川 橋りようもよいポイントとなる . 貨物列車は竜華操 車場発着であるが , 阪和線とは杉本町 - 竜華操車場 川」の短絡線により一運転されている . 交通の使は天王寺から和歌山まで大阪名物、、新快 速、 ' が走っているので , それを利用するとよいだろ なお紀伊にはタクシーもある . 自動車利用の向 きは尾崎まで国道 26 号線を利用し , そこから阪和道 路 ( 有料 , 自動車専用 ) で山中溪インターを出れは便 利である . 新宮までの電化完成のおりには E L の活 動範囲も広がり , 新しい魅力が加わるだろう . 707

2. 電気機関車快走

円 74- 8 -22 〔 H. Mo rokawa をツ . 三河川合ー池場問にて 山間の鉄橋にさしかかるヒサシ付 EFIO の具合もむすかしい 向市場一水窪間 , 佐久間一中部天竜間 , 湯谷ー柿 平付近もなかなかよい場所がある . これ以外の区間 もアングルによってはよい写真がいろいろ撮影でき 東京から飯田までは甲州街道経由で約 280 , 4 ~ 5 時間の行程である . 辰野から飯島までは国道 153 号線がはば線路に沿っているし , 比較的道もよい 飯島以南になると国道とはいっても , 道路幅がせま く , カープも多くなるので注意が必要であろう . いつばう , , 橋側では東名の豊川インターから国 道 151 号線に入ると便利である . 全体的にみてマイ カーでの撮影の場合 , 飯田線沿線の国道は道もなく カープも多いので無理な運転はさけたはうがよろし かろう . 宿泊する場所としては , 湯谷や駒ケ根などが飯田 線内としてはよいであろう .

3. 電気機関車快走

北関東 , 直流電化のニ支線 ( 日光線・両毛線 ) 観光地日光に至る日光線は昭和 34 年に電化さ東京 からも直通列車が乗り入れる便利な線となった . 電 気機関車けん引の定期旅客列車はないが , 観光路線 なので団体臨時列車も多い . 貨物は定期で 2 往復あ り , そのうち 1 往復は E F 15 形 , 残りは E F 65 PF 形 で運用される . 編成は 10 両ていどで短かい このポイントは日光の杉並木と男体山であろう か . 光線は上り列車に良好である . 交通の便は観光 地に近いため , バスも国鉄と東武が競い合っている . 車では東北自動車道の栃木インターから国道 293 号 線を行き , 鹿沼から例幣使街道を通れば今市まで線 路に沿って行くことができる . 今市から先は国道 119 号線が利用できる . エキストラ E F 58 両毛線を行く さて両毛線は新前橋ー小山間を短絡する線で , 途 中商業都市も多いため , 昭和 43 年に電化され東京か らも乗り入れる列車が設定された . 定期の客車列車 はないが , 時折臨客が高崎二区の E F 58 にひかれて 走ることもある . 貨物列車は平日で 10 本近くあり , 高崎二区の E F 12 形が専門に受けもっている . ポイントは有名な赤城山と渡良瀬川であろうか . 光線状態は高崎から小山に向かって太陽は常に右側 にある . 交通の便は線路に平行して高崎から水戸に 向う国道 50 り・線があり , そこを走るバスも利用でき る . 中 : を利用するには東北自動車道の佐野インター から上記の国道 50 号線に入ると便利である . 佐野ー岩舟間にて 円 75- 2 - 田 「 A. Kayama 29

4. 電気機関車快走

町を " ノ第 溪谷美が点在している . この付近は中央高速の、、大 月インター ' から比較的近い場所なので便利である . 初鹿野ー勝沼ー塩山間は今度は列車は山腹をへば りつくように走ってゆく . この付近は甲州ぶどうの 里で晩夏から初秋にかけてのシーズンは , すばらし ことであろう . 国道 20 号線もほは、並走している . 甲府をすぎるとかって高原のポニーで有名となっ た小渕沢までは , 長坂のスイッチバックなどいかが であろうか . 小渕沢をすぎると車窓に甲斐駒など南 アルプスの山々が大きく見えてくることだろう . 富 十見ー信濃境間の鉄橋も良好だ . 富士見ー青柳ー茅 野付近は国道 20 号線からもふかんできる場所がかな ノヾノラミックな画面が得られることと思う . りあり , スイッチノヾックのある初狩駅にて をすることができれば , さらにすばらしい写真が撮 よいであろうが , ゆっくりと温泉にでもつかって旅 宿泊となると沿線すべてが観光地なので , どこでも ライプインも営業されているので食事の心配もない 能である . 国道もよく整備されているし , 各所にド 東京や名古屋からは交通の便もよく , 日帰りも可 できることと思うが交通は不便である . いた塩尻峠付近がバックに塩尻の町を遠して撮影 さらに西へすすむと S L の時代からよく知られて あろう . 特に青柳ー茅野間のドライプイン付近からは圧巻で 影できることであろう . 円 74- 6 - 29 〔日 . Tamai 67

5. 電気機関車快走

ては雄大なカープがあるが , 防火フェンス ( 制輪子 の鉄粉の火の粉による山火事防止用 ) が立てられて おり , けっきよく瀬野西トルネルのふかんに限定さ れそうだ . 瀬野西トンネルと瀬野東トンネル間は溪 流が美しい景観を形づくっている . その先 , 川上西 トンネルの出口の上は国道 2 号線が走っているので , 道路脇からふかんするとすばらしい ただ , 交通量 が多く , 、、巨大なトレーラー などが通過している . 川上東トンネル ので注意を怠ることはできない と八本松間で補機の走行中解放が撮れるが , 近くに 米軍の通信施設があるので , この中には入りこまな いのか、身のためだ 交通の便が列車より国道 2 号線を広島バスター ナル発の芸陽バスがそれこそ数多く走っており便利 であるが , 運賃が列車よりはるかに高いのが玉に傷 である . 瀬野近くにはドライプインも多いので食事 の心配もない . 宿泊については広島にとるのが便利 と思われるし , また旅館やビジネスホテルの数も多 いつばう , 瀬野一八本松間とは違った意味で中国 瀬野八のブッシャー 荷 34 レ 円 75- 2 - 日 lllll 〔 H. Mo 「 okawa

6. 電気機関車快走

第デヲデデ ? = 5 デヲデデ ~ 7 ラ午肓チデ 1 日、 北小松 - 近江高島間にて 円 75- 3 - 23 〔日 . Tamai 北陸路に向かう湖西線のヒーロー ワン・スポット・オプ湖西線 京阪神と北陸を結ぶバイバスとして昭和 49 年 7 月に開 通した湖西線は 50.3 改正を期に本格的な使用が開始 された . 東海道本線山科駅から北陸本線近江塩津駅 に至る湖西線は全線 74. lkm で CTC の採用 , 完全立 体交差 , ロングレールの全面使用など新幹線に近い 近代的な鉄道である . 機関車は路線の性格上 , 3 電流機関車 E F81 が使 用されており , 他の機関車は運転されていない . 乗 り入れてくるのは敦賀第二区と富山第二区の EF81 で おもに敦賀第二区の方が多いようである . 運転区間 は大阪・吹田操車場から敦賀・金沢あたりまでが多 いが , 下り、、日本海 1 号 " のように大阪ー秋田間のロ ングランをしているものもある . さて湖西線の列車 であるが , 早朝上ってくる、、つるぎ " ・、、日本海 " を除 くと , 季節列車上り、、日本海 2 号 " と臨時急行、、加賀 " ぐらいしかない . さらに残念なことに上り“つるぎ " は時間が遅くなり撮影には都合がよくなったが , 、、日 本海”とともにヘッドマークが無くなってしまった ので魅力が半減してしまった . また , 小荷物列車は すべて米原回りのため運転されていない . 貨物列車 も比較的少なく , 午前中に集中しているようだ . のように少ない機関車列車に対して , 電車は特急の “白鳥 " ・“雷鳥 " ・、、北越 " などをはしめ快速電車まで , かなり多数運転されているので , 合わせて撮影され ればよいだろう . 撮影のポイントであるが山科を出た電車はトンネ ルをぬけ西大津から湖西の風景の中を走る . 叡山は 日本仏教のメッカ比叡山への入口で , 次の雄琴は温 泉で有名である . 車窓からは進行左手に比良山地 を , そして右手に琵琶湖を望むことができる . 堅田 からは琵琶湖大橋が手にとるように見える . 高架橋 はうらい の多い中で次の和一迎莢間は築堤区間が続き国道 161 号線が左側を走っている . 近江舞子一北小松 間で国道は路線の下をくぐり右側へと移る . 北小松 からは北小松第 1 ・第 2 トンネルをわけると築堤が 続き , 短いトンネルを 2 つ通り長い高島トンネルを 出ると近江高島へ着く . この高島町は藤樹遺跡など の名所旧跡のある町である . ポイントとしてはこの 近江高島と前の北小松間の築堤のあたりがよいよう である . そこへ行くには国道 161 号線を近江高島か らもどり , 鵜川部落という所まで行けばその築堤の こからの見はらしは最高で天気のよ そばである .

7. 電気機関車快走

小野上ー祖母島問にて 観光基地中之条までの臨客を回送する E F 貶 円 75- 2 - 馬 はを , 〔日 . Tamai 湯の香が漂よってきませんか ( 吾妻線 ) 上越線の渋川から分岐して、、湯の町”長野原を経て 大前に至る 55 .6km の路線が吾妻線である . かっては 長野原線と呼ばれていたが , 観光路線の性格を強め た大前までの延長開業とともに名称を吾妻線と改称 した . 前述したように , 、、草津 " や、、万座 " への観 光路線であるので上野から不定期ではあるが 157 系 の特急、、白根 " も乗り入れてくる . この線区は貨物列車が 2 往復あり , そのう さて , ち 1 往復は小野上止りである . 残り 1 往復は長野原 行で , 月・水・金の運転 . ともに貨車は 2 ~ 10 両て いどである . 使用される機関車は高崎二区の E F 12 形が専用されているが , ごくまれには同区の E F 15 形がけん引することもある . 撮影ポイントとしては榛名山と吾妻川があげられ る . 光線の具合はカープの多い線区であるのでそれ をうまく選択することによって上下列車とも良好 な状態で撮影できる . 特に祖母島 ( うばしま ) の 前後や , 祖母島一小野上の中間地点付近など渋川に 比較的近い場所としては良好である . 交通の便としては沿線に国鉄パスが走っており 部は時刻表にも掲載されている . しかし全体的に見 て交通が不便なところなので , マイカーかレンタカ ーを利用するのがよいだろう . 渋川にはレンタカーー もある . 国道 17 号線を渋川で別れて県道渋川一中 之条線を利用し中之条から先は国道 145 号線を行く と良い 2 び

8. 電気機関車快走

日本海の夕日も見事です ( 信越線 58 と EF15 が入るほか信越線 ( 長野方面 ) から EF こを走る電機には , 直江津まで長岡 ( 転 ) の E F 列車本数も多い . な重要な日本海縦貫ラインの一部を担っているため , 異った近代化鉄路の一面も見うけられる . そのよう 化や , 線形改良が行なわれているので , S L 時代とは 走りぬける . とはいっても , 電化工事の関連で複線 転して日本海の荒波をバックにかっての S L 路線を 柏崎から直江津 ( 特に鯨波から米山 ) にかけては一 越後平野の穀倉地帯の風景の中を走ることとなるが , このうち , 長岡 ( 宮内 ) から柏崎までは , いわゆる 区間にも電気機関車列車が走行するようになった . 昭和 44 年 10 月の宮内一糸魚川間電化で , これらの トとに大きく大別される . 津ー柏崎一新潟へと至る , いわゆる日本海縦貰ルー に至るいわゆる信濃路山岳線と , もうひとつは直江 信越線は高崎から碓氷峠をへて長野 , さらに直江津 柏崎一米山 ) 62 形が , また北陸線からの直通列車をひいて交直流 機の E F 81 形が乗り入れており , E C ( 485 ・ 489 165 ・ 70 系 ) とともに , カラーバラエティに富ん でいる 日本海をバックに撮影できるのは , 福浦八景と呼 ばれる景勝の地である鯨波ー青海川から米山に至る 区間が特にすばらしい バックにゞ、三階節 ' ' で有名 な米山をひかえた山々の連なりが急に海に落ち込む 厳しい地形と , そこに白く散る波しぶき , そして赤 い輝を残して日本海を沈む太陽 , それらをバックに 走る直流電機には東海道線など温暖の地には見られ ない悲しみに満ちた迫力がある . 国道 8 号線がほは、並行するが , 地形が地形だけに 国道は鉄道よりはるか高い地点を通過しており , 特 に青海川駅の真上の、、米山大橋 ' ' や , 米山近くの、、胞 姫橋 ' ' などからのふかんはすばらしいが , トラック 便等も多いので注意が心要である . 青海川から鯨波 名勝 " 福浦八景 ' を行く荷 4046 レ 鯨波ー青海川問にて 円 75- ー - 26 〔 T. Seki ツ、気 0 をツ濠 : 、弌に

9. 電気機関車快走

冬枯れの伊那盆地を行く 天竜の流れは清く , 伊那谷は深く / 飯田線といえば延々 200km にも及国電区間であり 旧形電機ばかりでなく , 流電ことモハ 52 形をはしめ とするかって一世を風びした旧形国電の花形もいる . また沿線風景の美しいことでは国鉄屈指の線区でも ある . 南部の田園地帯の風光 , 中部の天竜川に沿っ た溪谷のながめ , そして北部の広い伊那谷を走ると ころと大きく三つに分けられる . そのうち E D 18 ・ 19 が走行する線区は飯田以北であり , 飯田以南は豊 橋区の E F 10 が運用されている . この線区を走る E D 18 ・ 19 両形式は , 国鉄現存 直流電気機関車ではこれだけが輸入電機であり , 古 豪というイメージにびったりである . 特に E D 195 , 6 両機はお召電機第二代 ( E D 531 , 2 ) からの改造 機であり , その雰囲気をどこかにかもし出している . このはか昭和 49 年 7 月に配属された E D 61 改造の E D 62 形があるが , 保線面のトラブルでいまだ運用さ これら輸入機は伊那松島区に配 れていないようだ 属されている . 78 田切ー伊那福岡問にて ( 飯田線 ) 円 70- ー - 30 〔 H. Morokawa さて中央東線の辰野を出た列車は左に天竜川をな らはなれて交通の便は悪ぐ , かっ山の中なので光線 溪谷に入り水窪あたりまで続く . この区間は国道か る . そしてしだいに山の中に入ってゆき天竜峡から 飯田をすぎるとこんどは E F 10 形の担当区間であ 多くある . 下市田・元善光寺付近をもふくめて好適な場所が数 山吹で河岸段丘から天竜川と同一面におりてくる . 度で撮影できるだろう . 付近は急カープの築堤になっており , いろいろな角 上片桐ー伊那大島間ではちょうど中間付近の踏切 もあって比較的容易に撮影できるだろう . 川鉄橋と築堤が連なるところがあり , 近くには国道 を渡ってゆく . 駒ケ根の近く大田切の手前に大田切 伊那松島 , 伊那市と比較的築堤が多く小さな鉄橋 峰を望むことができる . がつづき , 右手には中部山岳国立公園のアルプス連 がめつつ伊那谷へと入ってゆく . まわりは田園風景

10. 電気機関車快走

よリと新潟よりとでは , 気象もふくめて状況が大き く変わる . 特に冬季はそれがいちしるしい 温泉町 水上は補機の解結駅 . 夜間の旅客列亜はこの駅の停 車写真を撮る以外に補機付の写真を撮ることは無理 であろう . 水 E を出るとすぐ鉄橋があり容易に列亜 写真を撮ることができる . こから湯桧曾まで国道 291 号が並行するが , これは新潟方面へはぬけられ ないので車で行かれる方は注意が必要である . 湯桧曾を出ると , 下り列車はすぐ新清水トンネル に突入する . いつはう E りは旧線を利用しているの で湯桧曾付近からループ線を下る上り列車を見上げ ることができる . 次の上合駅は上り列亜のみが地上 駅となる . ( 谷川岳へはこの駅が最も近い 上樽から下り勾配となる . 次の越後中里との間に 大きな鉄橋が二カ所あるが , そのうち中里寄の鉄橋 は上・下線がセパレートしているので注意が心要で ある . 越後中里からはスキーヤーのメッカを走りぬ ける . 越後中里から越後湯沢にかけて大きく 180 度 近く転換し , また 90 度近くまわって冬季のみ客扱い をする岩原スキー場前を通り , 越後湯沢へといたる が , 岩原スキー場前付近のカープ , 越後湯沢近くの 国道 17 号線との立体交差付近の丘陵地や山からのふ かんは見ごたえがある . 越後湯沢から石打にかけて も湯沢付近と同しような風景がつづく . 清水トンネ ルの新潟よりはなんといっても冬の季節が最高であろ う . 白一色の中に点在するスキーヤーを入れての電 気機関車の写真はまた目新しい分野であろうか . 観光地が多いので宿泊の心配はないがシーズン中 ( 特に冬のスキー季節 ) は予約も必要であろう . 車 で行くには , 後閑から左に入って三国峠を越えて行 かねばならない . ( 水上の方へ行くと行止まり ) 冬 期は積雪のためタイヤチェーン等は必す装備して行 く必要がある . 渋川にレンタカーがあるので渋川か ら車で行く方法も考えられよう . △物 ~ 白銀の世界を快走するスキー臨上り " 小出銀嶺 2 号 " 〔 H. Mo 「 okawa 越後中里付近にて円 75 - 2 - 2 E F 田ここにあり / 雪の越後中里駅を通過する下り貨物列車 〔 T. Seki 円 75- 2 - 2 24