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検索対象: 電気機関車快走
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1. 電気機関車快走

円 74- 8 -22 〔 H. Mo rokawa をツ . 三河川合ー池場問にて 山間の鉄橋にさしかかるヒサシ付 EFIO の具合もむすかしい 向市場一水窪間 , 佐久間一中部天竜間 , 湯谷ー柿 平付近もなかなかよい場所がある . これ以外の区間 もアングルによってはよい写真がいろいろ撮影でき 東京から飯田までは甲州街道経由で約 280 , 4 ~ 5 時間の行程である . 辰野から飯島までは国道 153 号線がはば線路に沿っているし , 比較的道もよい 飯島以南になると国道とはいっても , 道路幅がせま く , カープも多くなるので注意が必要であろう . いつばう , , 橋側では東名の豊川インターから国 道 151 号線に入ると便利である . 全体的にみてマイ カーでの撮影の場合 , 飯田線沿線の国道は道もなく カープも多いので無理な運転はさけたはうがよろし かろう . 宿泊する場所としては , 湯谷や駒ケ根などが飯田 線内としてはよいであろう .

2. 電気機関車快走

近江長岡ー柏原間にて れない縁がある . 全機 , 吹田二区と稲沢二区に集中 この地の主らしく次々とやって来 配置されており , る . このうち E H 10 1 ~ 4 ( 吹田二区 ) は試作機で ありパンタグラフが車体中央に寄っている . 、、関ヶ原ー柏原ー近江長岡ー醒ヶ井 " 各所によい 撮影場所が点在するが , 最もスケールの大きな場所 は近江長岡ー柏原間の伊吹山バックの風景であろう . この区間で線路が 180 度近くの大カープを描くので , 上り・下りとも順光で撮影できる . また伊吹山麓を 新幹線が一直線に走りぬけているので , うまくゆけ 円 73- - 29 〔 Y. Wada ば東海道線の電機が新幹線電車に、、串刺し ' ' にされ たようなすばらしい構図の写真も撮れることであろ 50 . 3 改正で , 客車急行、、阿蘇 ' ' 、、桜島・咼 T ・穂 ' が消えてしまって , E F 58 などは小荷物列車のみと ここ近江長岡付近であるが , なりさみしくなった , 近くには大阪セメント ( 伊吹工場 ) の専用線の日立 製 E L もあることであり , まだまだ撮影に楽しみを 見い出せる地域であろう .

3. 電気機関車快走

町を " ノ第 溪谷美が点在している . この付近は中央高速の、、大 月インター ' から比較的近い場所なので便利である . 初鹿野ー勝沼ー塩山間は今度は列車は山腹をへば りつくように走ってゆく . この付近は甲州ぶどうの 里で晩夏から初秋にかけてのシーズンは , すばらし ことであろう . 国道 20 号線もほは、並走している . 甲府をすぎるとかって高原のポニーで有名となっ た小渕沢までは , 長坂のスイッチバックなどいかが であろうか . 小渕沢をすぎると車窓に甲斐駒など南 アルプスの山々が大きく見えてくることだろう . 富 十見ー信濃境間の鉄橋も良好だ . 富士見ー青柳ー茅 野付近は国道 20 号線からもふかんできる場所がかな ノヾノラミックな画面が得られることと思う . りあり , スイッチノヾックのある初狩駅にて をすることができれば , さらにすばらしい写真が撮 よいであろうが , ゆっくりと温泉にでもつかって旅 宿泊となると沿線すべてが観光地なので , どこでも ライプインも営業されているので食事の心配もない 能である . 国道もよく整備されているし , 各所にド 東京や名古屋からは交通の便もよく , 日帰りも可 できることと思うが交通は不便である . いた塩尻峠付近がバックに塩尻の町を遠して撮影 さらに西へすすむと S L の時代からよく知られて あろう . 特に青柳ー茅野間のドライプイン付近からは圧巻で 影できることであろう . 円 74- 6 - 29 〔日 . Tamai 67

4. 電気機関車快走

新茶の香が漂って・ ( 東海道本線 静岡県は茶どころである . 美しく刈り込んだ茶畑の すぐ脇を通りぬける列車にその香がただよって来そ うである . さて島田から大井川鉄道への乗換駅金谷 が設定されているが , 本来入換が主体なので単機が がある . 島田一金谷間には三往復の EF18 形の運用 この区間しか撮影できないものに浜松区の E F 18 形 E F 65 ・ 60 , E H 10 形が活躍をしている . このはか 形が , 貨物機には高速特急列亜に EF66 形 , そして 寝台特急に E F 65 p 形 , 小荷物列車や臨時に E F 58 この区間の機関車は三島一函南間で述べたように 風物である茶畑が実にフィットするところである . そして菊川へとつらなる区間は鉄道と静岡の代表的 茶畑の中を行くフレートライナー 金谷 ) 多く , また運休になることも多い . E F 18 形のスジ は 1681 , 660 , 1685 , 662 , 1687 の各列車が撮景彡可 能だが , 特に 1685 , 662 の二本が定期として運転さ れる確率が大きい . この E F 18 の列車とプルートレ インが一この目玉商品であろうか . さて金谷は駅の東西に良好な場所が点在している . 西側はトンネルがあるため山越えは歩行困難である . 手軽に楽しむには東寄りの大井川橋梁との間の大カ ープ付近がよいであろう . ( 大井川の列車も撮影可能 ) いつほう , 西の山越えをするとカープと切通しと 築提がつづく良好な場所が連続する . かって東海道 の S L 時代から撮影地として知られた場所で足場の 金谷ー菊川問にて 円 75- 3 - 8 〔 H. Mo 「 okawa を当第望第 76

5. 電気機関車快走

、をンを く左へカープを形成している . 近くに小山もあるの で , この上から撮られることもおすすめできよう . 途中 , ・水田や田畑などが広がる比較的開けた場所を 通りぬけている . 中間地点にも大きなカープがあり , 部分の架線が片持ちとなっているので機関車などポ ールの邪魔なしに撮影できる . 近くには民家がポッ ポッと点在しているが , 前にも述べたように交通の 便も悪く , 食事のできる施設もないので十分な準備 は必要であろう . 山地を走行する列車写真が撮れるのが , 本郷ー河内 間や入野 ( にゆうの ) ー白市間である . ともに交通 の便はあまり良くはないが , それなりに努力したか いがあったときの充実感は他に代えられないものが あろう . 瀬野から離れること時間で 20 ~ 30 分程度で あり , それ以外は前述した機関車の記事がそのまま 適用できる . 場所としては入野駅から行かれることが比較的便 利であろう . 駅のすぐ近くから白市方面にます大き 〔 T. Seki 瀬野一八本松間にて 円 75- 2 - Ⅱ 重連で貨物列車を押し上げるゼプラフェイスの EF59

6. 電気機関車快走

第らに第を第洋 4 あっ / 重連だ . 駒込を通過する重連貨物 〔 H. Mo 「 okawa 円 74- 9 - 新鶴見区・八王子区の EF13 が目玉商品 , そしてこ れ以外に高崎二区・新鶴見区・八王子区の E F15 , 宇都宮から EF65PF, , 東海道方面から EF60 , 65 が 乗り入れる . また品鶴線から品川方面へは下関の E F 66 も入ってくる . 撮影の場所は山手線のホームを手始めに , 足場を うまく利用すれば限りなくある . 首都圏らしい風景 , たとえば超高層ビルとか , 原宿や渋谷の町などをバ ックに撮れるのも一興であろう . また駒込など花の 咲く季節には , 趣きが深い場所である . 4 第 , ー第ーを , トンネルを抜け出て山手 内回りを行く E F 65 PF 駒込ー田端問にて 円 74- ー - 23 〔日 . Tamai

7. 電気機関車快走

浅間の煙をバックに ( 信越線中軽井沢 ー御代田 ) 信越線という名前から感しられる リングには , 前述の海岸線 フィ 地域というよりは , やはり信濃路 山国の鉄道というもののはうが強 いのではないだろうか . その信濃 路には東は活火山の浅間山 , 西に 戸隠 , 黒姫という妙高高原の一連 の山々か、ノヾックにそびえており , 撮影の舞台装置としては申し分が ない . 特に , 残雪が残る早春の季 節はすばらしい 信濃信越線の電機は , 篠ノ井線 から長野へ入る EF64 形以外は , 碓氷峠の E F63 形との協調運転の ためすべて E F 62 形となっており , 変化としてはあまり望めない . 長 野から東では , E F 62 けん引の客 車列車は撮影可能時間帯に 2 往復 , 直江津ー長野間に 3 往復などある が一日で両方を兼ねることは無理 がある . さて , この信濃路の目玉商品で ある浅間山は中軽井沢付近から御 代田にかけて車窓に大きくとび込 んでくる . 浅間バックとしては , 信濃追分一御代田間でよい場所が あるほか , 各所で浅間を入れて撮 ることができる . 光線は午前 , 午 後ともほほ、川頁光状態がつづく . さ らに , 小諸や上田 , そして長野以 北の , 牟礼ー豊野ー古間とかって の S L の好撮影地では今でもよい アングルで列車の撮影ができるよ うだ 山国信濃路は観光が看板なので 楽しみながらの撮影は最高であろ う . もちろん , 主な町には温泉等 もあって宿もこと欠かない 浅問山を背に信 . 農路を行く E F62 けん引貨物列車 信農追分一御代田間にて 円 75 ー 3 ー 2 〔 T. Seki

8. 電気機関車快走

景も見うけられる . また呉線には今回 , 寝台特急、、安 芸 ' ' が新設されたが , 残念ながら夜間通過なので , 駅でのとまり写真しか撮れない状態だ . S L が呉線を去ってから 5 年になり , その沿線風 景もかなり変わってきた . 道路の整備や住宅の建設 などがその例であるが , S L 時代に人々を集めた場 所のいくつかは , 現在でもまだまだ良好な撮影がで きるようだ . 特に注目すべきは単線区間である呉線 内を幹線用の E F 58 形が長大な小荷物列車をけん引 していく姿であろう . 須波ー安芸幸崎付近は美しい 海岸線 , 安芸幸崎の鉄橋などは三原寄でよい場所で あろう . 広駅では 2 月まで E F 58 形が通勤客車を 従えて並ぶ姿が見られたが , これも今はない . 仁方 ー安芸川尻間はポールと通信ケープルで少しダメー ジが大きくなった 広から西へむかうと有名な広大川を渡る姿がすば この川の河口で有名な、、オバ らしい . 余談だが , ケはぜ ( 汚染による奇形はぜ ) ' ' が採取されたとのこ とである . 小屋浦一天応付近も SL 時代の面影が残 っている . 全体的に見て架線と列車の運用の変化か ら , s L 時代とは異なった撮影場所がまだまだ開拓 されそうだが , 列車本数に難点がある . 珍しや E F 58 の引く貨物列車 広ー安芸阿賀問にて 円 75- 2 - IO 〔 T. seki .9.9

9. 電気機関車快走

〔 Y. Wada 円 74 - 4 - 7 のため長く停車することもあり一列車を二回以上撮 影することも可能である . 撮影場所は青梅から終点の奥多摩にかけてが良好 である . 山がせまった地形なので鉄橋やコンクリ ト橋が撮影のポイントとなる . 有名な軍畑の橋梁や , 川井駅付近のコンクリート橋などはその代表的なも のである . 古里ー鳩ノ巣の間のカープした築堤など も良好である . このはか沢井一御岳間や宮ノ平駅や 奧多摩駅の停車中もなかなか捨てがたいものがある . なお列車本数も比較的多いので撮景彡には十分に注意 してほしい

10. 電気機関車快走

山深き木曽路を行く 大桑 - 須原間にて 円 73- 7 - 9 EF646 〔 H. Morokawa ( 中央西線 ) " 木曾路はすべて山の中である " 島崎藤村の、、夜明け前 " の有名な一節は , こ中央 西線の性格をもすべて言い尽くしていると思う . 昭 和 48 年 7 月の全線電化完成を期にそれまでの集煙装 置付 D 51 に代わって , 勾配線区用のイカツイ感しの E F 64 形が主となった . 大きなフィルター , 角張っ た、、つら構え " はたのもしい限りである . 1 住復の客車列車と 1 往復の小荷物列車のほか , 不定期客車急行、、ちくま 1 号 " など , かなりの客車列 車が撮影できる . 電化のための線形改良等で近代化 されたストラクチャーは S L 時代はなにか不釣合であ ったが , 近代電機には実によくフィットする . そし て S L 時代に多くのファンを集めた撮影場所は今も って良好なところが多い . 木曾路の豊かな自然と人情を楽しみながら余裕を もった撮影をするとき , この自然の中に息づく新し い鉄路の主役達の真の姿を見い出すことであろう . 62