。ーモ Fe 、 9 い 新緑の東北線を行く新しい主役 EF 田 66 現在 , 全機田端区に配置され , 田端・隅田川から 機には見られなかった華やかな点である . タグラフ , 屋上機器の保護カバーなど , 従来の直流 サーモンピンクのボディカラー , 下枠交差の / ヾン 東北路にまた新しい魅力をつけ加えることとなった 降首都圏の北の大動脈である東北本線にも投入され , された最新の交直流電機であるが , 昭和 48 年の秋以 EF81 形は日本海縦貫線用として 3 電流方式で開発 矢板ー片岡問にて 四 74 ー 5 ー絽 〔日 . Tamai 福島までの貨物列車に使用されており , 今後増備さ れれば , むろん旅客列車にも投入されることとなろ う . そうなると , 現在 , 黒磯で行なっている交直接 続の手間が省略できるばかりではなく , 遠く東北各 地から首都圏までロングランすることとなろう . 水ぬるむ新緑の中に , ピンクの車体を映えさせて 走り去ってゆく E F 81 に , 新しい時代の東北本線を かいま見たような気がする .
“つばさ引号 " を引く E F 65 PF 話も聞いているので , 黒磯の交直接続も忘れすに撮 線開通のおりには交直接続が西那須野へ移るような り方面の午後が比較的光線が良いようだ . 東北新幹 東大宮ー蓮田問にて 影しておきたいものだ 円 74 - ー - 6 〔 Y. Wada 首都圏に近い東北線はきっと皆様にすばらしい写 材を提供してくれることであろう . 亠なき一 真を気気第を朝気第 38
EHlOå冖 ' 黒いマンモス E H 形はいまもって東海道の主力機だ 〔 H. Mo 「 okawa 円 74- に - 汚 真鶴付近にて ( 東海道本線早川一真鶴 ) みかん畑とトンネルと鉄橋の構図 東海道本線の列車に乗って首都圏の町並からはなれ ること約 1 時間 , 緑がしだいに濃くなってくる . や がて明るい湘南の海とみかんの木々が目に飛び込ん でくることであろう . 、、 80 系 " 湘南形のシンポルカ ラーの、、オレンジとグリーン " は実に このみかん のオレンジと木々の緑をシンボライズしているのは 有名な話である . さて , 東海道線では 50. 3 の改正で , 昼間の EL けん引の名物列車、、桜島・高千穂 " が廃止されてし まったが , プルートレインは健在 , さらに E F 58 形
高層ビルの谷間をぬけて ( 山手貨物線一品鶴線 ) 武蔵野線の完全開業が港北貨物線の開業延期で遅 イエローグリーンの 103 系電車といえば東京名物の れているのでもうしばらくは首都圏の高層ビルをバ 山手線 , その国電ラインにそって , 田端ー池袋ー新 宿ー渋谷ー大崎 ( 一品川 ) ー新鶴見 ( 操 ) と , ほは、並 ックに走る貨物列車が十分に楽しめることであろう . こを走る機関車は , 東京区・新鶴見区の EFIO , んで走っているのが山手貨物線である . 駒込付近にて 山手線田 3 系と併走する E F 円 75- 2 - 5
川井付近のコンクリート橋を行く E D 給の下りホキ列車 青梅ー奧多摩 ) 奧多摩の山々をぬけて ( 青梅線 東京の首都圏国電区間であって東京から直通で 10 1 系も乗り入れてくるが , なんといってもここの主 役はひさし付 E F 10 形を D 形に縮めたような E D 16 こ青梅線と関連の南武線を股にかけて 形であり , 活躍をつづけている . 朝夕の通勤時間帯を除いては は、 1 時間に 1 本くらいは走ってくる . 途中で交換等 東京都心から比較的近くにありながら , 早春の梅や 春の桜のシーズン , そして秋の紅葉の季節などと四 季折々の風情を楽しめる奥多摩のローカル線 , これ が青梅線である . そしていつばうでは , セメント用 石灰石の産地でもありかなりの貨物列車も運転され ている楽しい線区でもある .
〔 H. Mo 「 okawa 円 74- 2 - 3 終着上野へラストスノく一トをかける上り " 津軽 2 号 凵画■地 川口にて ( 東北本線上野ー大宮 ) 上信越・東北・常磐への " みち " ら首都圏に入り , となりにはスカイプルーの 103 系が 併走する姿が見られるだろう . いつはう常磐線は取 手からエメラルド・グリーンの 103 系の守備範囲と なり , 各線の列車とも最後のラストスパートをかけ てべッドタウンイヒした町々を走りぬけていく . という “ふるさとのなまりなっかし停車場の・・ ミナル「上 石川啄木の有名な歌は , 東京の北のター こ北のター 野駅」のムードを如実に示している . ミナルは上信越・高崎・東北・常磐各線からの列車 が次々に集まってくる . 上信越・東北線は大宮か
第らに第を第洋 4 あっ / 重連だ . 駒込を通過する重連貨物 〔 H. Mo 「 okawa 円 74- 9 - 新鶴見区・八王子区の EF13 が目玉商品 , そしてこ れ以外に高崎二区・新鶴見区・八王子区の E F15 , 宇都宮から EF65PF, , 東海道方面から EF60 , 65 が 乗り入れる . また品鶴線から品川方面へは下関の E F 66 も入ってくる . 撮影の場所は山手線のホームを手始めに , 足場を うまく利用すれば限りなくある . 首都圏らしい風景 , たとえば超高層ビルとか , 原宿や渋谷の町などをバ ックに撮れるのも一興であろう . また駒込など花の 咲く季節には , 趣きが深い場所である . 4 第 , ー第ーを , トンネルを抜け出て山手 内回りを行く E F 65 PF 駒込ー田端問にて 円 74- ー - 23 〔日 . Tamai
超高層ビルをバックに堂々旧形三重連の山手貨物 グラフ EL カラーアラ・カ丿レト 〔日 . Tamai 四 74 ーに一 7 代々木ー原宿問にて とんと姿を見せなくなってしまった . 運用 ともに が変わったのか , はたまた世の中不景気のため貨物 列車の減少が理由なのであろうか , 明確なことはわ からないまま , 50. 3 を迎えてしまった . このようなファン好みの列車が , 首都圏に再び登 場してほしいと願っていたら , 田端 ( 操 ) を 9 : 30 こ ろ発車する 1467 レが大宮 ( 操 ) に向けて E F 15 ・ 13 ・ 81 の回送三重連となったようだ . 新宿副都心の超高層ビルをバックに旧形直流電機の 三重連がゆく光景は実に壮観だ . この 664 列車は昭 和 49 年 10 月以降 , 山手貨物線 ( 田端→池袋→新宿→ 大崎→新鶴見 ) と運転開始されたようだが , 以前か らもこの列車は重連が多かったので , 臨貨が運転さ れたあとの機関車回送を兼ねての三重連だったよう 10 月から 12 月にかけては , 日曜・月曜を除いて , だ 比較的よく運転されていたが , 昭和 50 年を迎えると 63
( 中央東線 ) 甲斐から信濃へ , アルプスライン 新宿から甲斐を通って信濃路へ至る中央東線は沿線 の豊富な観光地とともに , 観光ラインを形づくって おり , 優等列車の増発が毎年のように実施されてき た . そして今回の 50 . 3 の改正ではついに E F 64 形 のけん引する普通客車列車が全廃されて , 電車化が 完全になされたのは電機ファンとしてまことにさび しいものがある . さて中央東線の電機は八王子以東に八王子区の E F 13 ・ 15 形が走っているが , 全線を通しての主力機 は E F 64 形に定着した感しである . かっては回生プ レーキ装備の E D 61 が重連で活躍していたが , E F 64 の増備でこれら E D 61 形の活躍の範囲は徐々に狭 められている . さて撮影をするには首都圏に近いところでは高尾 ー上野原が良好だ . ただ足場のよい場所が少なく , 通信ケープルの障害も多少ある . 四方津付近のコン クリートアーチ橋はよい構図が考えられる . 鳥沢付 近には東海道本線の根府川鉄橋に似た雄大な鉄橋が かかっているので注目すべきだ さて初狩にはスイッチバックが , そして付近には 雄大な S カープも点在し列車写真には好都合であろ う . そしてここから笹子にかけては笛吹川に沿った 〔 H. MO 「 okawa 甲州路を行く E F 64 重連の貨物列車 円 75- 3 - 2 初狩ー笹子間にて 60
午前中は新設の E F58 ( 浜松区 ) けん引の、、いなば・紀伊 " を筆頭 " 瀬戸 " とつづき , アンカーの、、さくら " まで計 9 本 の青い帯が東京へと乗り入れてく る . そしてタ刻には , “さくら” を筆頭に , 次々と西を目指してタ 闇の中へ , 白いバックサインをと かし込んでゆく . 50 ・ 3 の改正で , 寝台客車の主 カ形式は 24 系にとって代わられた 感もあるが , 重厚なスタイルの 20 系客車も , “あさかぜ 1 2 ( 南シ 、。あさかぜ 2 1 、、瀬戸 " ( ともに広セキ・広ヒロ ) に使用 されている . 、、桜島・高千穂 ' ' がぬけて客車列 車は全滅したかの感もあるが , そ の代わりは E F 58 けん引の小荷物 列車に見つけよう . 、、桜島・高千 穂 ' ' の廃止で , 荷 35 レが汐留ー名 古屋間で EF58 の定期重連となっ たので , その向きには大うけのこ この他 , いわゆる宗教 とだろう . 臨も数多く設定されているので 1 日に数本の臨時列車は撮影できる ( 宗教臨は月の前半が であろう . 比較的多いそうである . ) 撮影には東京風景をぜひ折込み たいものである . 手軽にゆくには 国電各駅のホーム端であるが , 併 走する国電に邪魔をされることが 多いので , よくよく注意が必要だ 、、品川一大井町一大森 " といわゆる 列車編成写真向きの場所が続く . 郷川を渡れば川崎付近 , そして東 神奈川付近も良好であろう . 横浜 を過ぎると保土ヶ谷一戸塚が首都 圏では比較的落ついた木立の風景 を呈してくれる . かっては大船付 近がよかったが根岸線の大船乗入 れで駄目になってしまった . そうそう , 鶴見以南は貨物線も 併走しているので , こちらもお忘 れなく . 新緑の中を疾駆するトッブナンバーの引く 上り " はやぶさ " 保土ヶ谷一戸塚間にて 〔 T . Seki 円 74- 5 - 5 ヤ、