1 新一 を主謇第 駿河名物はお茶の香と E 臼 8 よいところも多い 金谷ー島田問にて・ 円 75- 3 - 22 〔 H. Morokawa こへは東名の掛川インターを利用すると比較的 便利であるが , 朝の寝台特急を撮影するにはやはり 静岡付近に宿をとることをおすすめしよう . 丘陵をかけぬける EF60 金谷からは倉沢行きの大井川鉄道バスが 1 日 2 ~ 3 本出ており , これに乗って終点まで行くとよい . またタクシーも利用できる . 金谷ー菊川間にて 円 75- 3 - 22 〔 H. Morokawa
まツを 一 6 5 0 、雨の品川を通過する 上り " 瀬戸 " 円 74- 7 - 20 〔日 . Tamai 前ページ . いざ九州 ~ 勇躍旅立っ下り " さくら " 田町にて 円 75- ー - 25 〔日 . Morokawa
次く一一 シ : 茶所金谷ー菊川問を行く " 黒い電機 ' EH 信濃追分一御代田問にて 四 75 ー 3 - 2 円 75-3 ー 8 69 〔 H. Morokawa 〔 T. Seki
EF5b 第 9 円 75 ーーー 5 那須連山をノヾックに片岡駅に進入する 4 レ 50. 3 の改正までは , E F 56 ・ 57 形が大活躍してき た東北線の直流区間であるが , いまや E F 56 形はな く E F 57 形も徐々に減少をしはしめた これに代わって新しい旅客機の主となりつつある のは E F 58 形である . 西は広島区から転属してきた S G 組の E F5811 , 12 , 14 , 65 , 84 , 85 , 114 , 116 117 は , 以前からの E F 5810 とともに字都宮 ( 転 ) S G 組を結成し , 小荷物列車に充当させるはか , 新 〔 H . Morokawa 設の EF58 けん引寝台特急、、北星 " にその偉力を発揮 することとなった . そして従来からの電暖改造組を 含めると計 19 両の E F 58 が , 特急から普通列車にま で活躍をはしめているのである . 東北本線も字都宮以北に行けば美しい自然が満喫 できる . 若葉の頃 , そして晩秋の頃 , 那須の連山に 白い雪の冠ができる冬の季節など , 四季を通じてよ い情景が皆さんの前に用意されていることであろう . 67
山深き木曽路を行く 大桑 - 須原間にて 円 73- 7 - 9 EF646 〔 H. Morokawa ( 中央西線 ) " 木曾路はすべて山の中である " 島崎藤村の、、夜明け前 " の有名な一節は , こ中央 西線の性格をもすべて言い尽くしていると思う . 昭 和 48 年 7 月の全線電化完成を期にそれまでの集煙装 置付 D 51 に代わって , 勾配線区用のイカツイ感しの E F 64 形が主となった . 大きなフィルター , 角張っ た、、つら構え " はたのもしい限りである . 1 住復の客車列車と 1 往復の小荷物列車のほか , 不定期客車急行、、ちくま 1 号 " など , かなりの客車列 車が撮影できる . 電化のための線形改良等で近代化 されたストラクチャーは S L 時代はなにか不釣合であ ったが , 近代電機には実によくフィットする . そし て S L 時代に多くのファンを集めた撮影場所は今も って良好なところが多い . 木曾路の豊かな自然と人情を楽しみながら余裕を もった撮影をするとき , この自然の中に息づく新し い鉄路の主役達の真の姿を見い出すことであろう . 62
目 天竜の流れは清く , 伊那谷は深く / ( 飯田線 ) ・・ 新茶の香が漂って・・・ ( 東海道本線金谷 ) ・・ 富士山が見おろしています ( 東海道本線函南一三島 ) ・ みかん畑とトンネルと鉄橋の構図 ( 東海道本線早川一真鶴 ) ・ グラフ E L カラー・ア・ラ・カルト・ " 木曽路はすべて山の中である " ( 中央西線 ) ・・ 松の緑に潮の香が漂って ( 山陽本線須磨ー朝霧 ) ・ 伝統の京阪神間を行く ( 東海道本線京都ー神戸 ) ・・ ワン・スポット・オプ湖西線・ 伊吹山をめぐって ( 東海道本線関ヶ原ー醒ヶ井 ) ・ ・・ 62 ・・ 63 ・・ 7 1 ・・ 74 ・・ 76 ・・ 84 ・・ 88 ・・ 90 西の箱根は " 5 9 " でもつ ( 山陽本線瀬野一八本松・入野ー白市 ) ・・・ 92 96 西のはて , そして対岸は九州路 ( 山陽本線厚狭ー門司 ) 瀬戸内の潮風をあびて ( 呉線 ) ・・ くろしおとみかんの阪和線・ 50 . 3 改正直流電化区間列車ダイヤ・・ 50 . 3 改正直流電気機関車運用表 ( 旅客関係 ) ・・ 50 . 3 現在直流電気機関車配置表・・ 50 . 3 改正直流区間優等客車列車編成表・ 表紙 : 湯河原付近を快走する上り " はやぶさ " 四 72 - 3 - ・・ 98 ・・ 1 00 ・・ 1 03 ・・ 1 06 ・・ 1 09 ・・ 1 1 4 3 〔 H. Morokawa
0 ー■旧物て 1 ' 置ブ : い顰さ - 下新ⅷ面ⅲ面面面面亟第資を物第当 ! ! 直第壑壑理第第■壑第第第第ロ第ロロ新物 0 0 に 雪化粧に映える旧形機の重連 レーキ装備機と考えれはよい . そして今や上越線だ けに見られる貴重なデッキ付電気機関車である . ( 補 いつほう本務機となる 機は上・下列車とも付く . ) 機関では旅客列車に長岡 ( 転 ) と高崎二区の EF 58 形がある . これら旅客列車にも前述の E F 16 形の 前補機がっく . 貨物列車は高崎二区・長岡 ( 転 ) 東新潟区の EF15 形 , 宇都宮 ( 転 ) の EF65PF 形が こで残念なことは旅客 それぞれ活躍をしている . 列車の場合 , 定期列車はすべて夜間なので多客期の 越後中里付近にて 「洋物を 円 75- 2 - 2 臨時の客車列車を狙う以外にない 〔 H.Morokawa ことであろうか . ところで 50.3 改正で特筆されるのは従来の、、北陸 格上げのプルートレイン、、北陸 " が新設されて , のけん引のため長岡 ( 転 ) の EF58 形のうち 5 両が 、、引通し ' ' の改造をうけて特急けん引運用に就いた ( 連結器両脇にホースが 2 本増設さ ことであろう . れているので区別できる . ) この特急も水上一石打 間は E F 16 形の助けを借りている . この区間は清水トンネルをはさんで東京 さて , 23
冬枯れの伊那盆地を行く 天竜の流れは清く , 伊那谷は深く / 飯田線といえば延々 200km にも及国電区間であり 旧形電機ばかりでなく , 流電ことモハ 52 形をはしめ とするかって一世を風びした旧形国電の花形もいる . また沿線風景の美しいことでは国鉄屈指の線区でも ある . 南部の田園地帯の風光 , 中部の天竜川に沿っ た溪谷のながめ , そして北部の広い伊那谷を走ると ころと大きく三つに分けられる . そのうち E D 18 ・ 19 が走行する線区は飯田以北であり , 飯田以南は豊 橋区の E F 10 が運用されている . この線区を走る E D 18 ・ 19 両形式は , 国鉄現存 直流電気機関車ではこれだけが輸入電機であり , 古 豪というイメージにびったりである . 特に E D 195 , 6 両機はお召電機第二代 ( E D 531 , 2 ) からの改造 機であり , その雰囲気をどこかにかもし出している . このはか昭和 49 年 7 月に配属された E D 61 改造の E D 62 形があるが , 保線面のトラブルでいまだ運用さ これら輸入機は伊那松島区に配 れていないようだ 属されている . 78 田切ー伊那福岡問にて ( 飯田線 ) 円 70- ー - 30 〔 H. Morokawa さて中央東線の辰野を出た列車は左に天竜川をな らはなれて交通の便は悪ぐ , かっ山の中なので光線 溪谷に入り水窪あたりまで続く . この区間は国道か る . そしてしだいに山の中に入ってゆき天竜峡から 飯田をすぎるとこんどは E F 10 形の担当区間であ 多くある . 下市田・元善光寺付近をもふくめて好適な場所が数 山吹で河岸段丘から天竜川と同一面におりてくる . 度で撮影できるだろう . 付近は急カープの築堤になっており , いろいろな角 上片桐ー伊那大島間ではちょうど中間付近の踏切 もあって比較的容易に撮影できるだろう . 川鉄橋と築堤が連なるところがあり , 近くには国道 を渡ってゆく . 駒ケ根の近く大田切の手前に大田切 伊那松島 , 伊那市と比較的築堤が多く小さな鉄橋 峰を望むことができる . がつづき , 右手には中部山岳国立公園のアルプス連 がめつつ伊那谷へと入ってゆく . まわりは田園風景