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検索対象: PANZER(パンツァー) 1980年7月号
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1. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

ニュースー るが , M47 / 48 は 90 砲しか装備せ ず , 59 式は造りが簡単なうえにター レットの旋回も多くの車輛が手動式 第 であり , ともに近代戦車としての戦 闘力に欠けている。 いつぼう , インドは国産のビジャ ャンタ戦車を大量に配備しているし 最近はソ連から T72 戦車約 70 輛を入 手して近代化を急ヒ。ッチで進め , キスタンとしても早急な対策を迫ら れている。 対策はいくつかあるが , おもしろ いのは西ドイツの TAM 戦車 400 輛 をアルゼンチンから購入する交渉が 行われていることである。 T A Mlt パキスタンが購入を考えているといわれる南米の混血児 , TAM 戦車 ・西ドイツのティッセン・ヘンシェノレ ◆アフガンての T62 戦車の特徴 る。上面にはハッチが 2 コ , 前端に 社がマルダー M I C V をベースに アフガンへ侵攻したソ連の T 62 戦 小さな赤外線サーチライトもみえ 発した軽量戦車だが , アルゼンチン 車は , 3 ケタの識別番号を砲塔に記 る。折たたみ式の大型アンテナがお が製造権を得て年産 140 輛のペース 入しているのが唯一のマーキングと かれていることなどからみて ,. 指揮 で生産に入ることになっている。 ・通信用の車輛と考えられている。 いっていいほど , カラーに欠けるも ◆インドが のだった。ただ , 砲手用の小型赤外 また , 現用の M48 をアメリカや西 線サーチライトに四角く薄い金属性 T 72 戦車をライセンス生産 ドイツ , ギリシア , スペインが実施 インドは , ついにソ連・から T72 戦 がとりつけられているのが したと同じように , ェンジンをディ のカハー 車の製造権を得て , ライセンス生産 目新しかった 6 ちょっとみると新型 ーゼル化し , 主砲を 105 砲とし , できればレーザー測遠機をつけよう のライトのようにもみえるが , おそ に踏切った。計画によると , インド は同戦車を 600 輛生産して陸軍に配 という話もあり , これが実現する可 らくライトの日除けカ / ーと思われ 能性も非常に高い。 備する予定で , 別に 200 輛をソ連か る。 ◆ M113 の性能向上型 M113A3 さらに , 一部の T62 にはターレッ ら購入する。インドは , 現在ソ連製 アメリカ陸軍は , M113 A P C が X トの装填手側に補助燃料カンがとり の T55 戦車とイギリスのビッカース 戦車を使用しているが , T72 は T55 M 1 戦車や X M 2 1 C v と行動をと つけられていたが , 車体後部上面の もにできるようにするため , 各種の の後継になるとみられている。 標準洋補助燃料カンは T62 の全車 改良計画を進めている。 にとりつけられていたことから , ア T72 を選定するにあたり , インド 最もオーソドックスな方法は , ェ フガンへの侵攻にあたって燃料補給 は西ドイツからレオパルト , イギリ なしでの作戦距離を伸ばすために追 ンジンの出力アッフ。とサスペンショ スからチーフテンを選んで実車の比 ンの改良を行って , クロスカントリ・ 加されたものらしい。ただし , ター 較テストをしたといわれる。 レットへの燃料カンのとりつけが標 ーなどの能力を向上するもので , こ インドはこのほか , 4 コ中隊分の 準化されているのか , 今回一部の車 MiG-23 戦闘機とミサイル装備の哨 れを実施した型は M113A3 とよばれ 輛だけに試みられたのかは明らかで 戒艇 , 地対地ミサイルをソ連から購 ることになっている。 はない。 出力向上は , 排気タービンを装備 入することを決め , 契約総額は実に ◆ BMD の新型が登場 ( いわゆるターポ化 ) するもので , 16 億ドルで , ソ連はこれに低利の 17 もうひとつのアフガンの話題は , 年延べ払い借かんを与えている。 現用の 212 Ⅳの 6V53 ディーゼルに 代わって 275 Ⅳの 6V537T ターボ・・ BMD 空挺戦車の新型が現われたこ ◆機甲師団の近代化を ディーゼルを積むことで実現する。 とだ。 迫られるパキスタン この車輛は , 車体が B M D よりや この試作車は , M113AIE1 とい アフガニスタンに国境を接し , 核 武装をしているといわれるパキス ' ツ う呼称で現在審義を受けているが , や伸ばされ , 転輪が 1 組増えてい る。 73E 砲つきのターレットは外さ ンが , 実は機甲部隊の弱体化に悩ん これによって静止から 20mph ( 32 伝 (h) への到達時間が 11.7 秒から 8.1 れ , そのかわり上面に長方形の低い でいる。 秒へと 30 % 近くも尚上したほか , 斜 構造物がついた。構造物の両サイド 同国には , 現在旧式なアメリカ製 にはハンド・レールがつき , 正面に の M47 / 48 戦車約 250 輛と , 中国か 面の登坂速度が 26 ~ 43 % , クロスカ はビジョン・ポートらしいものがあ ら購入した 59 式戦車 250 ~ 800 輛があ ントリー速度が 16.3mph から 21mph 108

2. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

0 0 空輸戦車として 開発された A M X 13 軽戦車。配 備から 30 年近く たつが、まだ第 一線の任務を努 める 朝第 0 化旅団、師団直轄部隊として通信大隊、飛行隊、機甲偵 察連隊、砲兵連隊、対空大隊、 NBC 防護隊および補給 隊からなり、師団の定員は 18 , 000 名 ( 機甲旅団各 4000 名、 機械化旅団 5000 名、師団直轄 5000 名 ) で、主な装備は M 47 戦車 3 AMX13 軽戦車 ( SS ー 11 対戦車ミサイル装備 ) 、 AMX ー VTT 装甲兵車、 AML245 軽装甲車、 AMX105 自走榴 弾砲、 EBR75 重装甲車、 M40 自走 155mm カノン砲、 155 mm 榴弾砲 M1950 、ポフォーース 60 口径または 70 口径 40mm 対 空機関砲、オネスト・ジョン地対地ロケット、 M G M18 A 型ラローセ地対地ミサイル、 AM50 型 120mm 重迫撃砲な どであった。 この 1959 年型機甲師団に改編されたのは、西ドイツに 駐留する第 2 軍団の第 1 機甲師団とフランス本土第 1 軍 団の第 7 機甲師団であったが、第 7 機甲師団は 1 コ機甲 旅団と 2 コ機械化旅団が基幹戦力となっていた 1967 年型機械化師団 : 1960 年代に、参謀本部は機甲師団 (Division Blindée =D B) 、および機甲旅団 (Brigade Mechanisée = B B ) 、歩兵師団 (Division d'lntantrie= D I ) と名称を廃止し、 2 コ機甲師団と 2 コ歩兵師団を 改編して軍団の機甲戦力の向上と装備の変更を行うこと になり、この結果すべての師団は機械化編成となり、機 械化師団 (Division Mechanisée=DM) と呼ばれるこ 現役陸軍部隊の編成 第 司 部 第 2 軍団 第一軍団 第 3 軍団 第 機甲師団 第 6 機甲師団 第 機甲師団 第 機甲師団 機甲師団 2 8 第 歩兵師団 3 第 歩兵師団 第 歩兵師団 第 機甲師団 5 第 第 機甲師団 機甲師団 7 師 第空 山岳師団 第 9 海兵空輸 自動車化師団 33

3. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

1 9 6 7 年型機械化師団の編成 機械化師団 ロ 行大隊 自動車化 旅団 防工大隊 機械化旅団 兵站連隊 工兵大隊 砲兵連隊 通信大隊 旅団本部 旅団本部 連隊本部 大隊本を 大隊本部 大隊本部 大隊本部 連隊本部 本部・管理中隊 本部・管理中隊 本隊 本部・管理中隊 本部・管理中隊 本部・管理中隊 本部中隊 本部・管理中隊 交 通 統制中隊 自走対空 射撃中隊 師団 司令部中隊 偵察中隊 偵察中隊 軽工兵中隊 飛行輸送隊 管理中隊 自動車化 歩兵大隊 けん引対空 戦 野 搬送中隊 砲兵大隊 射撃中隊 戦車大隊 輸送中隊 軽工兵中隊 飛行戦闘隊 機械化 歩兵大隊 機械化 歩兵大隊 けん引対空 野戦 射撃中隊 砲兵大隊 飛行連絡 偵察隊 整備中隊 重工兵中隊 通信中隊 機械化 歩兵大隊 逐 駆 戦車大隊 野戦 砲兵大隊 衛生中隊 飛行補給隊 自動車化 砲兵大隊 機械化 砲兵大隊 1 防禦大隊 理 管隊 部中 自動車化 工兵中隊 機械化 工兵中隊 防禦中隊 防禦中隊 防禦中隊 防禦中隊 大隊本部 っていたが、機械化旅団は A M X 30 戦車を、また自動車 化旅団は A M X 13 軽戦車を持ち、さらに歩兵輸送車輛も 機械化旅団のはうは装軌車が主で、全体に自動車化旅団 より装備内容が良好だった ☆偵察部隊 軍団や師団の遠・近距離偵察や威力偵察、敵の偵察阻 止、重要地点の占領、警戒、連絡などのために、軍団に は機甲偵察連隊、師団には偵察中隊が配属されている。 1977 年型の各師団では 3 偵察中隊が直轄部隊として所 属し、 160 名からなっている。編成は指揮小隊および 3 コ く 83 ページへェ〉 連隊本部、本部・管理中隊 34 コ歩兵中隊および 1 コ 重火器中隊からなり、装備車輛は VAB 装輪装甲兵車を 主力としている。 1977 年型装甲車連隊 装甲車連隊は 1977 年型歩兵師団の機動部隊として配属 されており、車載の火器やミサイルによる打撃力もかな り高い部隊で、連隊本部、本部・管理中隊、 4 コ装甲車 中隊 / 自動車化歩兵中隊からなり、 VAB 装甲兵車と A MXIO 戦闘兵車を装備している。 なお、 1967 年型の機械化旅団と自動車化旅団の違いは、 1977 年型の各連隊の場合と違って双方とも戦車大隊を持

4. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

240mm 榴弾砲の砲身部 を引くアメリカ軍の M33 牽引車。 M33 は、 M3 中 戦車の備砲をタ、ミーに代 えた M31 戦車回収車から プー乙や砲塔を外しを、 155mm 砲の牽引車として 使わてい辷車輛。右側 の 75mm 砲 - ( タミー ) の上 にある 12.7tMTl 機銃 ( 写真 はマウントだけ ) か唯一 の武装てある。 240E 榴弾 砲は、アメリカ陸軍か使 ったいちはん大きな野戦 砲だガ、あまりに大きく て砲そのものでは運べす、 移動のときは砲身部と砲 / な 架部の 2 つに分割され、 陣地て再び組立てる方式 をとっていた。射程は最 大 2 万 4000m てある。 町 33 〃 tracked カ〃化怩お 2 な / なな 2 イ 0- 盟加んにを ) 贏た 川イ A1s. イムい B ル , 。 . 石〃ん ; 仕侭、一ん月 r れ 0 ん 3 & も 794

5. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

に相工 ,L-. ーハ 4 Øゅ CD 佃Ø品叫 。負 > CD 記む CCI 】鸞 9 ー目丗旺率冊い冂 04 一」 0 凵囲 2 一バ 5P0 」 ハハ′籵 6b ・寸寸 6 一」 awwns 、の oue 」」」 ON の」 4 un6 ・ S ・コÅq 00 一 0 」 ) 000 、「一 000000 - 00 = 00 00 、 9 一 0 「 ow 一 = ・ 90 あ一 0 090 」 0 = 」 0 ) 0 、ト、」「、当 ~ 一 12 、・、、「 ・ S91ueq Åuew ち peweel SUOSS91 Åq suoneo!}!pow 一 e 」の > の S の l-l ←の 9 ← ou 、 9 一のて OW III ・」 0 uo あ」の > 」éle-l 。 3P0 リØゅ CD ハ ,J- .n 回 2 冊鑷 NG 情む負 00 い ハ冂屮「一 / 0 Ø 9 い > 2 一得 / 9 負Ø 一 2 一 0 モ 0 」く・ S ・コ >ー工0 」 esepung

6. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

PANZER バックナンバー ' こに紹介していない号は在庫しておりません。 特集 : F V432 シリーズドイツ第 21 機甲師団 く 1979 年・ 4 月号〉 戦車のめざすもの 砲イギリス・ライン車の演習 M2:'M3/M5 軽戦車本文 : 80 年代 特集 : ソビエト地上車ドイツ対空戦車ロ絵 : 60 式 106m 自走無反動 ぐ 979 年・ 3 月号〉 ロ絵 : X M 一 1 試作車 600 円 600 円 C L G P カッパーヘッドイギリス砲兵隊の装備第 2 次大戦のアメリ ぐ 977 年・ 2 月号〉 530 円 特集 : M48 バットン中戦車特二式内火艇カラー図 : 特ニ式内火艇 ロ絵 : M741 対空自走砲ドイツⅡ , 皿 , 、Ⅳ号戦車ドイツ A FV アル ハ乙 III 号突撃砲 く 1977 年・ 3 月号〉 530 円 特集 : レオバルト I 大戦前畢のイギリス巡航戦車カラー図・イギリ ス巡航戦車ロ絵 : 九五式軽戦車レオバルト A ドイツⅢ号載車本 文 : 対空火器の発達 ぐ 977 年・ 11 月号〉 550 円 特集 : 61 式戦車 K 日重戦車シリーズロ絵 : ビカーズ MK . 1 / MK . 3 L V T P ーーー 7 水陸両用 A P C スイス陸車の機甲部隊イギリスの特殊 戦車 く 1977 年・ 12 月号〉 550 円 特集 : アラブの陸軍ドイツ駆逐戦車工レファントカラー図 : アラブ の戦闘車輛ロ絵 : ガマ・ゴートトラッワ陸上自衛隊観閲式カン カルーの国のレオバルト く 1978 年・ 2 月号〉 550 円 特集 : フランス AMX ー 13 軽戦車ナスホルン / フンメルカラー図・ ナスホルン / フンメ ) レロ絵 : M60F V622 アルビス・ストールワー ト本文 : フランス陸軍の問題点 ぐ 978 年・ 3 月号〉 550 円 特集 : APC マルダー M3 / M5 軽戦車カラーピンナップ : M60A1 ロ絵 : スコービオン軽戦車ベトナ乙にあけるアメリカ車現代のス工 ーテン陸車 ぐ 978 年・ 4 月号〉 550 円 特集 : 74 式戦車ドイツ牽引車カラービンナップ : 74 式戦車ロ絵 : ベトナ乙にあけるアメリカ軍 61 式戦車の迷彩装イギリスの特殊戦 車本文 : べールをぬいだ T ーツ 2 く 1978 年・ 5 月号〉 550 円 特集 : 74 式戦車大戦前のソビエト戦車カラー図 : 74 式戦車ロ絵 : XM 1 実用化へ近づくストライカードイツ車に使われたフランス車 輛本文 : 上陸車 L V A ぐ 978 年 6 月号〉 550 円 特集センチュリオン戦車ドイツⅣ号 H „MJ 型ロ絵 : 富士教導団戦 車大隊のマーキングフランスの AM L バナール T62 戦車朝鮮にあ けるアメリカ車 く 1978 年・ 7 月号〉 570 円 特集 : AMX—IOP 大戦前のソビエト戦車カラー折込 : チーフテン M K. 1 / センチュリオン M K .13 ロ絵 : チー乙スビリット 1978 最近の チーフテン . A F V マニアのウォーケー乙 く 1978 年・ 8 月号〉 550 円 特集 : AMX30 の最近の発展型ドイツ W 号駆逐戦車ロ絵 : ソビエト の戦闘車輛ドイツ A F V アルバ乙 1940 年代のイギリス重戦車本文 : マ丿レダー ぐ 978 年・ 9 月号〉 550 円 特集 : 第 4 次中東戦争にあける戦闘車輛 I 号戦車の改造車臨ロ絵 : 第 7 師団の開隊祭イタリアのカルロ・べローラエ .- 本文 : イスラエル のメルカハを斬る く 1978 年 1 0 月号〉 550 円 特集 : 第 4 次中東戦争にあける戦闘車 T34 / 76 中戦車ロ絵 : イギ リスの装装甲車バットンミュージア乙で米独戦車戦九む式中戦車 本文 : S S 第 1 機甲師団 ぐ 978 年・ 11 月号 > 580 円 特集 : M113A1 装甲兵員輸送車 T34 85 と改造車輛ロ絵 : Bv 206 雪上汎用車 A M x 30 53 年度富主火力演習イギリスの巡航戦車本 文 : イタリア機甲師団 く 1978 年・ 12 月号〉 580 円 特集 : 1980 年代の M 日 T 九五式軽戦車ロ絵を各地の自衛隊イギリ ス陸車の装備ソ連の装装甲車不文 : 戦車はミサイルにどう対抗す : : るガホーラントの豆戦車 ぐ 979 年・ 1 月号 > 620 円 特集 : ドイツ連邦共和国陸車九五式軽戦車ロ絵 : 世界の M ー C V 題名のない写真集ヘッツアー写真集カラー析込 : SdkfZ.7 牽引車 本文 : キャタビラの幅と接地圧 ぐ 979 年・ 2 月号〉 600 円 特集 : ソビエトの装甲輸送車イギリス第 79 機甲師団ロ絵 : 西欧側の 対空自走砲 M48 写真集 K V I 重戦車不文 : 西ドイツの 57E 砲護 衛戦車 . BM p 歩兵戦闘車 カ装輔装甲車本文 : 中国人民解放軍 く 1979 年・ 5 月号〉 特集 : ワルシャワ条約統一車ドイツⅢ号戦車ロ絵 : A M X30 のファ ミリーモワワ社の装甲戦闘車輛海兵隊の M48A3 ギリス対空戦車 ぐ 979 年・ 6 月号〉 特集 : 今日のアメリカ陸軍 ( イ ) ドイツ突撃砲ロ絵 : 第 12 師団創立記 600 円 第 2 次大戦のイ 600 円 戦後のアメリカ MB T 本文 : 西ドイツの新型装甲車輛 T M170 衛隊の富士火力展示演習ロ絵 : バナール E B R 偵察装甲車第 2 次大 特集 : 空挺 M10 / M36 駆逐戦車シリーズカラースペシャル : 陸上自 く 1980 年・ 6 月号〉 640 円 北アフリカのアメリカ軍本文 : ソ連機甲部歡の燃料補給 イロ ' 79 海兵隊の L V T P ・一 7 シリーズロ絵 : 在カナダ・イギリス軍 特集 : レオバルト 2 九四式 / 九七式軽装甲車カラースペシャル : カ 640 円 ぐ 980 年・ 5 月号〉 バにあけるイギリス機甲部歡本文 : アジア防衛展示会を訪ねて . M48A3 戦車 60 / 73 式装甲車ロ絵 : イタリアの自走砲ヨーロッ 特集 : 自衛隊 60 式 / 73 式装甲車ドイツ第 1 機甲軍カラースペシャル 640 円 く 1980 年・ 4 月号〉 ソビエト A F v インアワション本文 : 戦車のスタイルは変らないな ? : ヨーロッパの A FV 自衛隊のヘリボーンロ絵 : NATO 軍の演習 特集 : ウィッカーズ MB T ドイツ第 1 機甲車集団カラースペシャル 640 円 く 1980 年・ 3 月号〉 榴弾砲ロ絵 : 対空砲車ケバルト / チーター戦う機甲集団 第 12 戦車大隊の射撃訓練西ドイツ陸車のレオバルト 1 74 式自走 105E 特集 : アメリカの M ー CV つライスト機甲集団カラースペシャル : 640 円 く 1980 年・ 2 月号〉 の装甲車輛ベトナ乙にあけるアメリカ軍火器 第 8 師団の自衛隊記念日折込 : 74 式戦車の内部機構ロ絵 : 西ドイツ 特集 : 戦車世界地図歩兵戦車マチルダカラースペシャル : 74 式戦車 640 円 ぐ 980 年・ 1 月号〉 フランスのシャール B 1 本文 : タイガー I の塗装とマーキング 中央観閲式アリゾナて訓練する海兵隊ロ絵 : ドイツ A F V アルノヾ乙 特集 : イギリス陸軍 M 3 ハーフトラッワカラースペシャル : 自衛隊 620 円 ぐ 979 年・ 12 月号〉 車日本陸軍三式中戦車本文 : 74 式戦車のマーキング 活躍するチーフテン戦車ロ絵 : レオバルト戦車の歩み世界の現用砲 特集 : アメリカ陸軍の戦術 M 3 ハーフトラッワカラースペシャ丿レ : 600 円 く 1979 年・ 11 月号〉 L V T 一一 5 フランスの装輔装甲車 ル : 最近のカナタ軍 A FV 第 10 師団の夜間演習ロ絵 : LVT—7,/ 特集 : アメリカ揚陸戦車輛Ⅳ号戦車短砲身シリーズカラースペシャ 600 円 く 1979 年・ 10 月号〉 備車輛テータ表沺気圧式サスペンションは ? ッパの雪上車北アフリカのイタリア車車輛本文 : アメリカ陸軍装 特集 : アメリカ陸車 ( 2 ) 駆逐戦車ャーっトバンターロ絵 : 北ヨーロ 600 円 く 1979 年・ 8 月号〉 工ト戦車インアワション 念祭の車輛アメリカ陸車の現用車輛日本陸軍九む式軽装甲車ソビ はなりませんので , 両方を同時に申し込まれるときは , 注文書 , 2 部 65 円 , 3 部 85 円です。なおパックナンパーは予約購読扱いに して現金書留か定額小為替にてご注文下夸い 6 送料は 1 部 45 円 , ・上記のパックナンバーをご希望の方は , ご要望の号数を明記 送料などを分けてご注文下さい。 サンデーアート社バンツアー・ / ヾックナンバー係 〒 102 東京都千代田区飯田橋 4 ー 4 ー 5 ポンピアンハイツ 702 号

7. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

た。それなのに MMW を応用した兵器の開発が最近にな ってやっとはじまったのは , この領域で有効な発振器や 増幅器などが , 半導体技術の進歩でやっと造れるように なったからだ。朝日新聞の記事によれば , 問題の MMW システムは「 5 年前から開発が進められており , 1980 年 代おわりには配備が可能とみられている」そうだ。 先ほど引用した見出しからもわかるように , ペリー博 士の示唆した MMW システムは受動式のもので「小さな アンテナと , これに連結した , たばこの箱ていどの小型 コンビューター」からなり , 「ミサイル , 爆弾 , 砲弾の 弾頭に装備すると」「戦車や艦船などの目標近くに向け て撃つだけで自動的に命中する」。これを使えば「ひと りの歩兵が 1.6 ( 原文は 1 マイルだろう ) 以上離れた 地点からパズーカ式ミサイルを発射するだけで , 敵の戦 新聞の載せる談話は本人の言葉を歪めて伝えるものだ 車を破壊できるという」。 てきる なく目標を探知 ラージュに関係 ホコリやカモフ 昼、夜間、天候、 とらえた映像。 熱線暗視装置で ワシントン・ポストや朝日は知らなくても , ペリー博 ていど画期的なのだろうか。 コメントするのも気がひける。果たしてこの兵器はどの ン・ポスト紙のまた書き ? とあらば , 不完全な報道に との偏見が筆者にはあり , まして朝日の記事はワシント なる。これは戦車のような小さい目標を探知するのに確 いい方をすれば放射される電波ビームの幅が狭いことに 先に MMW レーダーの分解能が高いと述べたが , 別の 用では ) 。 能だが , それは決定的な違いではない ( とくに歩兵携行 「射ちっ放し ( ファイア・アンド・フォゲット ) 」が可 ればならず , 一方 , MMW レーダーっきのミサイルなら ンは命中まで射手が照準眼鏡の中心に目標を保持しなけ 離れた戦車に命中させることができる。もちろんミラ このミサイルはひとりの歩兵が / くズーカ式に撃て , 2 ことは知っているだろう。 士は職業がらユーロミサイル・ミラン対戦車ミサイルの かに有利なのだが , 逆にビーム幅の狭いことは捜索範囲 の狭いことをも意味する。だから MMW レーダーをつけ たミサイルは , はじめに正確に目標の方に向けて発射し てやらなければならない。また少し専問的になるが , あ まりにビーム幅が狭いとグリントとよばれる現象から , かえって命中率が阻害される可能性さえある。 そもそも , 対戦車戦闘に限らず , 戦闘一般の中で攻撃 行動はごく一部の要素にすぎない。戦闘は敵の捜索 , 探 知 , 戦闘準備 , 攻撃 , 防御 , 戦果確認 , といった段階を 踏んで行われるものであり , その 1 段階が技術的に進歩 したからといって直ちに全体が変化するものではない。 実は対戦車兵器 ( 主にミサイル ) の発達により戦車が 無用となる , . という主張は 1950 年代によく行われた ( と くにアメリカで ) ものだ。今回の話もその再演といえる だろう。 またペリー博士の主張は , 分野は違うがびと昔前はや 89 例えば , 戦車の迷彩はこれからは単に肉眼による発見 テムの回避手段の組込みだ。 術のひとつは , これを利用した探知システム , 攻撃シス きいことはいうまでもない。戦車設計に与える MMW 技 新的な ( 革命的ではないにしろ ) 技術であり , 影響も大 悪口ばかり書いたようだが , もちろん MMW 技術は革 戦車にレーダーを搭載する らかだ。 も重視し , 必ず機関砲をつけていることからも黒白は明 ともかくいまの戦闘機はドッグファイトの能力を何より この主張のどこが誤りだったかはあえて指摘しないが , 闘戦 ) の能力や機関砲などは不要だ , というものだった。 対空ミサイルの射ち合いになるから , ドッグファイト ( 格 クトロニクスの進歩により , 将来の戦闘は遠距離での空 遅れ論」を思い起こさせる。これもまたミサイルとエレ ったジェット戦闘機の「ミサイル万能論」「空中戦時代

8. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

こ存知、対戦車隊の 60 式自走 106E 無反動砲 C 型。対戦車隊の装備 の中ては最も強力ガつユニーワな兵器て、同しく無反動砲や MAT ミサイル搭載のジープとともに各師団の対戦車隊に分属されている。 Type 61 tanks of 1 st and 2nd Cos. , 12th Tank Bn.. parks on proving ground. ノヾレードの行進の合図を待つ第 12 戦車大隊第 1 、第 2 中隊の 61 式戦 車群。当日、天候は悪く小雨が降っていたが、雨に濡れた戦車の表 面はそれなりに質感が出て重々しくたくましい雰囲気を持っている。 昨年 9 月号て活躍したあなしみの顔ぶれだ。 Type 60 SPATGs of the Anti-tank Battery armed with a twin 106- mm. RR. 行進する偵察隊のスズキ製オートハイ。いまや世界て最も優秀なオ ートハイを製作している日本のこと、耐久性にすぐれ、性能の高い 機材を装備している。右側は 1 / 4t トラッワ。 Aut0-bicycles and 1 / 4- t. t 「 ucks 0f the Scouting Battery.

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みを蕊ををを = 、こ .3 を、第 ~ 」》ッいこト。 リの解放に活躍したことはをこ誌昨年 9 月号にみるとお ' ☆フランスの国防体制 りであえ。 その後、第 1 、第 2 、第 5 装甲師団、第 1 、第 14 歩兵 フランスはヨーロッパ大陸の西方に位置した共和国体 師団、第 4 山岳師団、第 9 植民地師団、第 2 モロッコ師 制の国で、その形は等辺六角形に似ており、東部はイタ 団、第 3 アルジェリア師団および第 27 アルプス師団から リア、スイス、西ドイツ。北東部はベルギー ルクセン なる第 1 軍は、アメリカ第 6 軍集団の一翼として 1945 年 プルクに、北西部はイギリス海峡とドーヴァー海峡をへ だててイギリスに : 西部は大西洋。南西部はヒ。レネー山 5 月までに、北フランス、中央ヨーロッパ戦区で作戦を 行って、大戦の終了後、アメリカ、イギリス、ソ連とと 脈をへだててスペインと、南部は地中海に面している。 もにドイツ本土とベルリン地区に駐留した フランスの人口は 53 , 750 , 000 名、面積 547 , 026km2 、人 ロ密度 98.3 名 / km2 、首都はパリ、領土はフランス本国、 第 2 次大戦の終了時、フランス陸軍は総兵力 500 , 000 国内防衛軍・憲兵、部隊 55 , 000 名、郷土防衛軍 105 , 000 名 ( 各 マル丁・・ク、グアルドループ、レユニオン、ギアナの 県都に合計 80 コ大隊 ) 、第 1 、第 2 軍団からなる第 1 軍を 海外県、を . ラ立ス領ポリネシア、ニーカレドニア、ソ マリラン 主力とするドイツ駐留軍 120 , 000 名、北アフリカ軍 ( チ、 コモロ諸島、サン・ピエール・こクロン ニジア、アルジェリア方面 ) 100 , 000 名、インドシナなど 南方南極領、ウオリスクトウナ諸島をふくむ海外領土か らな , り、さらに中央アフリカ、コンゴ ( プラサビル ) 、ガ の植民地軍 100 , 000 名があった。 ポン、マダガスカル、セネガルおよびチャドの 6 つの共 25

10. PANZER(パンツァー) 1980年7月号

を - 軍、警察用の手軽な装甲車として広く輸出されているパナール AML 。砲塔の交換に よっていろいろな武装が選択できるが、写真は 60 砲と 12.7 冖機銃装備のタイプ このため、フランス陸軍参謀本部は卓越した機動力を この実験旅団の運用テストの結果から、 1955 年に参謀 発揮でき、核戦場においてもしゅうぶんに戦闘能力を発 本部は新型の快速機械化師団を編成することになり、 19 揮できる新型機甲師団の研究をはしめ、 1950 年には、シキ 59 年に 1959 年型と呼ばれる第 1 、第 7 機械化師団が編成 ーニュ地方の演習場でその新型機甲師団の実験演習 一された。 を行った。その結果は参謀本部の予想をあるていどは裏 そしてさらに、参謀本部は高度の機動打撃力を備えた づけたが、当時、フランス陸軍が持っていた装備はほと 強力な新型機甲師団の編成にも着手し、 1967 年から 1974 んどが廃品に近い第 2 次大戦のものばかりで、新型師団 年までに強力な火力 ( 戦術核ミサイル装備 ) 、高い機動力 の要求に適合するものではなかった。 を持ち、幅の広い戦闘に対応できる 1967 年型の第 1 、第 したがって、新型師団の編成と並行して、参謀本部は 4 、第 6 、第 7 および第 10 機甲師団を改編や新設によっ 新しく開発されたパナール E B R 75 装輪重装甲車と A M て編成した。 X13 軽戦車の配備を進め、秘密名称ジャヴロ ( 投槍 ) の さらに 1977 年には、 1967 年型の機甲師団から旅団本部 名のもとで実用テストが行われた。 を廃止し、師団長の指揮機能の単一化、命令系統の簡素 この結果から 3 1954 化、部隊の所属変更、支援体制の機構の整理などを行っ 年秋にはこの 2 つの車輛を中心としてツャヴロ機械化旅 て、より多目的の運用ができる師団に改編することにな 団が実験的に編成された。この旅団は、機甲部隊の広い り、 1979 年までに第 1 、第 2 、第 3 、第 4 、第 5 、第 6 、 正面をカバーする高い機動性を持つ偵察連隊と、旅団の 第 7 、第 10 機甲師団はすべてこの 1977 年型になった。 主力で有る機械化混成連隊で編成されていた。 この機械化混成連隊は、連隊本部・本部中隊、 2 コ戦 1959 年型機甲師団 : 1956 年に参謀本部で立案された快速 機械化師団は、師団司令部、通信大隊、 2 コ機械化混成 車中隊て 2 コ機械化歩兵中隊 ( 路外機動性を備え、軽ト ラアクと対戦車ミサイルを装備 ) 、 1 コ偵察中隊 ( 1 / 4 t 連隊、自動車化歩兵連隊、自走 105mm 榴弾砲大隊、対空大 トラック ) および 1 コ重迫撃砲中隊 ( 120mm 迫撃砲装備 ) 隊、工兵大隊および補給大隊で編成される予定であらた。 から編成され、これらの中隊で大隊級の 2 コ機動戦闘部 だが、実際に編成され、たものは、 3 コの旅団を中核に 構成され、師団は師団司令部、 2 コ機甲旅団、 1 コ機械 隊 ( バトル・グループ ) を構成していた。