こでは ATAPI まず、 2 枚の起動フロッピーを作成します。 1 枚はシステムの起動に必要な Boot 3.3.1 起動フロッピー います。 ( mini Linux) * 2 を起動し、そこからハードディスクへのインストール作業を行 Linux をインストールするには、まずフロッピーから最小限の構成の Linux 3.3 mini Linux の起動 これらは、あらかじめチェックリストを作っておくといいでしよう。 ります。 イスの名称、 I / O ポートのアドレス、 IRQ を調べておく必要がある場合があ ハードディスク、 CD-ROM ドライプが SCSI の場合には、 SCSI インターフェ ■ BootDisk お、 OS / 2 ではうまくいかない場合がありますので注意が必要です。 これらの作成は、 DOS または Windows の DOS ウインドウ上で行います。な 書き込んで作成します。 れらを作成するには、それぞれに必要なファイルを専用のツールでフロッピ Disk 、もう 1 枚はインストールに必要なプログラムが入った R00tDisk です。 たファイルを選択します。 トリに移動します * 3 。移動したら、表 3 ー 1 、表 3 ー 2 から、自分のシステムにあっ の CD-ROM をドライプにセットしたら、 D:\SLACK310\B00TDSKS . 144 ディレク こでの CD-ROM ドライプは、 D ドライプと仮定します。まず、 Slackware Chapter 3 Slackware のインスト ・ CD-ROM ドライブの種類 SCSI 、 ATAPI などから自分の機種を確認しておきます。 の CD-ROM ドライプを使います。 ・ SCSI インターフェイスの種類 ーに ール 43 * 2 * 3 ワークステーションの世界では、、・ mini r00 にと呼びます。それをもじって名付けました。で すから本書以外では通用しない言葉です これは 1.44M バイトのフロッピードライプの場合です。 5 インチの 1.2M パイトのフロッピー の場合は、 BOOTDSKS. 12 ディレクトリ以下に移動します
Chapter 7 くコメントを入力して下さい〉 日本語環境の構築 (JE) 171 リストは /var/adm/ezinst/Lists ディレクトリ以下に保存されます。リスト のファイル名はタイムスタンプをもとに自動的につけられます。普通のパッケー ジリストは、・ . lst " 、インストールに失敗したパッケージのリストは・・ . yet " とい う拡張子がつきます。 このリストはあとでパッケージ選択のパッケージリストから選択することがで きます。このときに右側の窓に表示されるのが入力したコメントです。 7.3.7 マシンの再起動 ezinst 終了後、 Linux を再起動します。 # cd / # shutdovn ーて tO Ⅱ 0 臂 これは、漢字変換や sendmail などの各種デーモンを起動するためです。再起 動しない場合、漢字変換ができないなどの不ぐあいが生じます。 もちろん、各種デーモンを手動で起動してもかまいませんが、 Linux 起動時の こで再起動しておきましよう。 デーモン自動起動を確認しなくてはならないので、 次に、インストールした JE の使いかたについて説明します。
Chapter 7 7.3.4 ezinst の起動 日本語環境の構築 (JE) 163 まず最初に、 ezi Ⅱ st でメッセージを日本語で表示できるように k 。 n を起動し ます。そのあと /cdrom/JE-O. 9.8a/packages ディレクトリに移動して ezinst を 起動します。 # kon # cd /cdrom/JE—O. 9.8a/packages # /sbin/ezinst ezi Ⅱ st はなるべく他のプログラムが動いていない状態で実行してください。た とえば、 X 上のターミナルから実行するのではなく、 kon の上から実行するよう にしてください。 また、 e nst はデフォルトで日本語を使用するので、英語で表示したい場合に は、 " -e " オプションをつけて起動してください。 ・起動メッセージ 起動すると、次のメッセージが表示されます。何かキーを押すと、 ニューに進みます。 <EZinst version 3.20 rl 」 le 023 > Linux/JE の世界へようこそ ! ! /usr/doc/00RERDMES/COPY ING ファイル御覧下さい。 メインメ
Appendix D TOWNS Linux 327 D. 5.5 EXIT 再起動するためにいったんリプートします。 メ・ニ・ がクリアされ、 くテパイス名 > あなたのシステムの ROOT 区画のデバイス名は ューから EXIT を選ぶと画面 です。忘れると起動できなくなりますので、メモしておいてください と注意が表示されますので、必ずメモしてください。最後に D. 6 追加インストール と入力してください。しばらくするとリセットがかかり、再起動します。 # reboot ムをダブルクリックするだけで Linux を起動できます。 中の BOOT. BAT を TOWNS-MENU にアイテム登録しておけば、アイテ しまえば、 CD-ROM なしで起動できるようになります。さらに Q : \TOWNS\LINUX ディレクトリを丸ごとハードディスクにコピーして TOWNS-MENU にアイテム登録する場合 と入力すれば、 Linux が起動します。 Q:\TOWNS> boot く ROOT 区画のデバイス名〉 先区画のデバイス名 " を使って、 に移動してください。基本部分のインストール終了時にメモした。インストール では、 Linux を起動します。 TOWNS ー OS のコマンドモードに入り、 Q:\TOWNS まざまなアプリケーション / ツールを追加インストールしましよう。 とができます。が、本当に基本的な部分だけなので、本格的に運用するためにさ 今ハードディスクにインストールした基本部分だけで Linux を起動して使うこ
引 8 複数の区画に分けてインストールする すべてを 1 つの区画にインストールせずに、複数の区画に分けてイン ストールすることもできます。その場合は、 ルート区画最小容量 25M バイト で、残りの部分 ( たとえば /usr 以下 ) を他の区画に入れることになりま す。このときルート区画にはもっとも基本的なツールのみが入り、その 他のものが他の区画に入ります。 大きな区画を作れない場合には、このようにして複数の区画に分割して インストールすることもできます。また、 UNIX の経験のある人は、複数 の区画を準備して適当に分割してインストールする方法を好むでしよう。 ただし、インストール時のトラブルを避けるにはルート区画にすべて をインストールするのがおすすめです。 D. 5 基本部分のインストール では、インストールをはじめましよう付録 CD-ROM から直接インストーラを 起動することができますので、 CD-ROM を CD-ROM ドライプに入れ、 CD-ROM から起動しましよう。コマンドモードより、・ reipl cd " と入力するか、起動装置 を CD-ROM ドライプに設定してリセットしてください。また、回と回を押し ながらリセットボタンを押すと CD-ROM から起動できる機種もあります。 Q : \TOWNS> install の \TOWNS ディレクトリに移動し、 TOWNS ー OS から起動することもできます。コマンドモードで CD ー ROM CD-ROM からの起動に失敗するとき
240 mew-mail-domain-list" に続く部分は自分が所属しているドメインのドメイ ン名に直してください。リスト 8 ー 18 の例のように複数ある場合はそれを列挙でき ますが、普段使うドメイン名を必ず先頭に書いておいてください。またドメイン 名は 1 つだけでもまったく問題ありません。 ~ / . emacs を修正したら MuIe を再起動してください。 MuIe が起動してきた ら M-x mev Enter を実行してみてください * 26 図 8 ー 4 のように mew の起動メッ Please send comments t0 kazu@is.aist—nara.託.jp. Copgright (C) 1994 , 1 田 5 , 19 Kazuh ikO Y 印 0t0 Mew v ers ion 1.06 Mew ー Message interface t0 acs ind01J Welcome to Mew world. れ川 Bu 幵 e 日厄 Edit Help セージが表示されます。 下 l- 旧 d ィ曰寸 1 トー白 1 ト Loading melJ ... done 続いて図 8 ー 5 のような画面に切り替わります。 図 8 ー 4 mew を起動したようす ( その 1 ) を 700 にしておきましよう を作っておいてください。 -/Mai1/inbox ディレクトリを手動で作る場合には、そのモード 状態でコマンドラインから inc コマンドを実行するか、手動で ~ /Mai1/inbox ディレクトリ * 26 もしもこの時点で ~ / Mai1 / i Ⅱ b 。 x ディレクトリが存在しない場合には、メールが届いている また回や囘で次の、または 1 つ前のメールの内容を見ることができます。 このバッフアはと匡で上下にスクロールできるようになっています。 容がすぐ下のバッフアに表示されるはずです。 ています。この状態で〔のを入力すると図 8 ー 6 のように、はじめのメールの内 見ればわかるでしようが、図 8 ー 5 は届いたメールの一覧が表示された状態になっ
Chapter 10 リスト 10 ー 2 /etc/lilo. conf ファイルへの追加設定 alias net-pf-3 0ff alias net¯pf-4 0ff alias net—pf—5 off こで ? を選べば、ヘルプメッセージを表示することもできます。 10. I. 3 カーネルの make 方法 から old を入力することにより、旧カーネルで起動することができます。 この修正を行っておくと、カーネルの make 後の起動で、 " 1i1 。 " のプロンプト /vmlinuz .01d 、ラベルを linux → 01d と書き換えています。 基本的に、 /vmlinuz で起動する Linux の設定部分で、カーネルを / Ⅷ linuz → は、〔亘司を入力 ( = デフォルトの使用 ) しへたにいじらないようにしましよ コンフィグレーションします。必要なものは y を入力し、わからないもの 3. make config を実行し、対話形式で使用するドライバなどを組み込むかを /usr/src/linux に移動 root でログイン カーネルを make するには次の手順で行います。 システム設定 281 1. 2. う。必要なドライバが組み込まれないと、最悪の場合 Linux が起動しなくな ります。 # make config rm —f include/asm 1 Ⅱ—sf asm—i386 asm) ( cd include drivers , filesystems , netvork protocols , etc. ) can be in a state some Of the various things that Linux supports (such as network ENTAL) [Y/n/ ? ] ? prompt for development and/or incomplete code/drivers (CONFIG—EXPERIM * COde maturity level options # Using defaults found in . config /bin/sh scripts/Configure arch/i386/config ・ in
Chapter 6 XFree86 を使おう 147 リスト 6 ー 1 に ~ / . xinit て c の例を示します。説明の便宜上、行番号を入れまし たが実際には必要ありません。 リスト 6 ー 1 1 : 2 : 3 : 4 : 5 : 6 : 7 : 8 : 9 : 10 : ~/. xinitrc ファイルの例 # ! /bin/bash bash のシェルスクリプトで記述 /usr/bin/X11/xmodmap —e ' keycode 109=Kanj i /usr/bin/X11 / oclock —geometry 90X90 ー 0 + 0 & 他のシェルでもかまわない , 右をにする ( あとで必要になります ) 時計の表示 /usr/bin/X11/kinput2 & /usr/bin/X11/fvwm & 漢字変換クライアント ( 後述 ) の起動 ウインドウマネージャ ( 後述 ) の起動 exec /usr/bin/X11/xterm —ls -fn 7X14 —sb —rv —geometry + 100 + 20 1 桁 X20 行の xterm を起動 userresources=$HOME/ . xresources if [ —f $userresources ] ; then xrdb —merge $userresources f i * 8 枠だけですが デフォルトの設定ファイルの位置を説明します。 なります。表 6 ー 2 に、ウインドウマネージャの種類、特徴、設定ファイルの名称、 ウインドウマネージャには、いろいろな種類があり、カスタマイズの方法も異 を替えることにより、違った外観になります * 8 Windows が単一の外観しか持たないのに対して、 X ではウインドウマネージャ ン化をいいます。 は、ウインドウの移動、サイズ変更、削除 ( 破壊 ) 、プライオリティ変更、アイコ ウインドウマネージャとは、画面上のウインドウを管理するものです。管理と 6.3.3 ウインドウマネージャ いわけです。 メニューをカスタマイズするには、ウインドウマネージャの設定を変更すればい 行目で起動しているウインドウマネージャが管理しているためです。したがって、 タンを押したときに表示されるメニューについては変わっていません。これは、 5 このように、 X 起動時の画面を自由に定義できるわけです。ただ、マウスのポ
Chapter 3 Slackware のインスト ール 45 るため、これを使用することはおすすめできません。 選択したらフォーマット済みのフロッピーを挿入して、次のコマンドで書き込 みます。 D:\>RAWRITE BARE. I A : 新 書き込み終わったらフロッピーを取り出して、 BootDisk のラベルを貼っておき ン ) 」の DOS パーティションからのインストールを試してください。 クのみを使用する場合は、「 3.5.4 インストールソースの選択 ( DOS パ もしも自分の機器構成に合致するファイルがない場合で IDE のハードディス ましよう。 ーティショ D: \>RAWRITE COLOR. GZ A : [ 〕 ピーを挿入して、 COLOR. GZ を書き込みます。 次に、 D:\SLACK310\R00TDSKS に移動します。また、フォーマット済みのフロッ ■ RootDisk 3.3.2 フロッピーからの起動 これからは前者を BootDisk 、後者を RootDisk と呼びます。 ベルを貼っておきましよう。 書き込み終わったらフロッピーを取り出して、先ほどと同様に RootDisk のラ boot : ように表示がでて、入力待ちになります。 BootDisk をドライプに挿入して、マシンをリセットします。しばらくして次の ■ BootDisk でき上がった 2 枚のフロッピーを使って、マシンを起動します。
52 3.5 インストーラの起動 こからは、 setup というインストーラによって作業を進めます。パーティショ ンの設定が終わったら、プロンプトから次のように setup を起動します。 # s etup 〔垣司 起動すると次のような画面が表示されます。これをトップメニューと呼ぶこと にします。 UeIcome to SIackware L inux Setup. SeIect 田 1 0 tiO belo リ using the UP/DOUN keys and SPACE or ENTER. Alternate ke リ s 欷リ 01S0 be used : ' + ・ れ TfiB . Remap リ凹 r keyboard if リ 0 ' re れ ot using US one Experts n リ custom i ze tagf i 1 es tO prese 1 ect packages Set 収リ 0 収 r suap part i t iO れ ( s ) Set 収リ 0 収 r target part i t i 0 れ s Se 1 SOttI*Ce med i Decide リ ic disk sets リ 0 収リ ish t0 inst 1 1 lnstall selected isk sets Reconf i gure リ 0 収 r L inux s リ sten Exit Slackware Linux Setup ead the SIackuare Setup HELP f ile 要。第 く Cancel> 、。く OK 〉 反転しているのが現在のカーソルの位置です。カーソルは曰曰①国で移動 し、で選択できます。 本来であれば KEYMAP からはじめますが、 106 日本語キーポード用の定義ファ イルが用意されていないので、スワップの設定からはじめます。 106 日本語キー ポード用の設定は、 J E のところで説明します。 3.5 ュスワップの有効化 先に作っておいたスワップパーティションを有効にするために トップメニ コ - の ADDSWAP を選択します。