ⅥⅧ間 いまの おんみようちょう 陰陽庁に えら からすは 「鴉羽』が選んだ はるとら みがら 春虎さんの身柄を のほほんと あず 預けてはおけない とうじ 冬児さん はるとら ようす 『春虎さんの様子」は どうでしたか ? もちろん トチ狂ったことも 言ってはいました けどね 「春虎でした』よ はるとら くる そうですか じゅそうぶ 呪捜部に : はるとら 春虎さんとの これか、ら めんかい 陰陽庁庁舎に面会を お願いできる 参ります かし、ら ? ・ せんじろう 褝次朗さんを、 え 4 はるとら 春虎さんの りようしん 両親に と れんらく 連絡が取れない じ物くちょうじぶん 塾長の自分は ほごしやだいり 保護者代理として かれみがら 彼の身柄を と こうじっ 引き取る口実を 作れる ひ ああ こちらでしたか わかりました その方が ほんにん 本人のために なるでしよう おれどうこう 俺も同行 4
虎様 はるとらさま はるとらさま いま春虎様が 向かわれようと さき している先に はるとらさまえがお 、 ----z 春虎様の笑顔は ございません そしてたとえ かえ 生き返られたと しても なつめどのえがお 夏目殿の笑顔も また決して ないでしよう 汚そ春碆 すの虎 お笑え様ま つ顔は なつめどの 夏目殿は えがおう 笑顔を浮かべて お亡くなりに なりました あれ ?
はるとらはうそう 春虎の暴走を おさ 第 / 抑えるために 自分から 身を投げた なつめ 夏目は はるとらっ 春に憑いた 「鴉羽』の じ物じ准っし 呪術で死んだ はるとら 春虎のバカは なつめ じぶん 夏目は自分が ころ 殺したって 抜かしてやがったよ まえ お前 おも て , フ田 , フカ ? ・ なつめ 夏目が 死んだのは はるとら 春虎のせいでも まえ お前のせいでもない 逆に言えば おれ 俺たちにだって 止められなかった 負い目はある おなこと 同じ事だ ふつまきよく 祓魔局の こうしきけんかい 公式見解では なつめくん 夏目君は れいさい 霊災による事故死という あっか 扱いになりそうです こんかい 今回の件ですが じぶんひとり 自分一人で 抱え込むのは 止せ かか ー 03
春虎君′・ はるとらくん はるとら 春虎くー
1 一強 はるとらさま 春虎様′・ なにやってんの あんたらつ はるとらくん 春虎君′・ おれ : ・
' 。。 ' 原案すみ兵 原作】 東京ヴンス 旧 BN978-4-04-105340-9 C0979 ¥ 580E 定価 . 本体 580 円 ( 税別 ) I<ADOI<AWA 1 9 2 0 9 7 9 0 0 5 8 0 8 鈴見敦 ちょこちょこと 日帰り温泉めぐりしているうちに 娘たちがすっかり 温泉好きになりました。 ( ※実際はこんな優雅に 浸かれませんが・・・ ) 遂に明かされる " 真実 そして、運命が変転する : 花火大会の夜、 はるとら 春虎たちの前に現れた多軌子は、 春虎こそか伝説の っちみかと ~ やこう 陰陽師・土御門夜光の 生まれ変わりたと告ける〔 驚愕する春虎たったが、 多軌子か解き放った「鴉羽一に 憑かれ暴走を始めてしまう〔 春虎を助けるため奮闘する夏目たち」 たがその先には、 あまりにも残酷な悲劇か 待ち構えていた・ TOKYO KOUHEIAZANO + ATSUSHI SUZUMI RAVENS 原作【あざの耕平 ー原 / ・「すみ 0 角川書店 Kadokawa ( om 5 A cover Design 関善之 . 十・青山〕 forVOLARE inc.
おれが しようじき ひく 正直 あり得ないほど かのうせい 低い可能性だ たいざんふくんさい 「泰山府君祭』を ? ゼロじゃない その かのうせい 可能性は 「ある」 他の者に 押しつけて なんとします ましてや あくとうて 悪党の手を借りて つぐな 償おうなど ごんごどうだん 言語道断 つぐな おも はるとらさま 春虎様が 心の底より なつめどの 夏目殿に 償いルしル」 思われるなら せき その責は はるとらさま 春虎様が 負うべきかと 存じます ほかもの ぞん それでこの世に もど 舞い戻った ところで おのれ 己が つぐな 償われたなどと おも なつめどの 夏目殿がお思いに な、られ $ 6 しょ・フか はるとら当 - ま されど : 春虎様 はるとらさま 春虎様が みずか 自らの手で みすか 自らの責にて なつめどの 夏目殿を もど 呼び戻すなら けつか たとえ結果が どうであれ なつめどの 夏目殿は よろこ 喜んでくれます せき
・ : 春虎 どんな おんみようじ 陰陽師だろうと にんげん 死んだ人間を 生き返らせる 」は できない はるとら かえ はるとら 春虎 まえ お前・
) 尾 ノを なつめ 夏目′・ ほくとっか 北斗を使え′ 春虎っ 目え覚ませ′・ はるとら やってんのよ このバカ虎′・ はるとらくん 春虎君′・ しつかり′・
第 71 話 いまでもふと おも 思、つことかある ぜっほうてき あの絶望的な シェイバとの たたか なか 戦いの中で 春虎君と し 一緒に死んで いたとしても 私は後悔 しなかったんじゃ ないかって はるとらくん わたしこうかい しゅんかん 最後の瞬間を はるとらくんとも 春虎君と共に むか 迎えられたのなら それだけで あんがいしあわ 案外幸せに まんぞく 満足できてしまう き 気がした 0 し よ 死んで良かった おも なんて思わない だろ、つ はるとらくん 春虎君は きっと まちが 間違っても わたし ならば 生きていたい かれとも 彼と共に この先に待っ こんなん 困難を ともけいけん 共に経験し 乗り越えて いきたい さき ま の 彼の隣で かれとなり