・ジャンプ・コミックス こちら葛飾区、 亀有公園前派出所 浅草物語の巻 1989 年 4 月 15 日第 1 刷発行 著者 発行人 発行所 秋本 ◎ Osamu Akimoto 木曽義 冫ロ 1989 昭 株式会社集英社 東京都千代田区ーツ橋 2 丁目 5 番 10 号 〒 101 ー 50 電話東京 ( 230 ) 6 1 9 1 印刷所図書印刷株式会社 無断複写・複製・転載を禁します 乱丁・落丁本はおとりかえいたします。 I S B N 4-0 8-8 5 2 0 9 9-8 C 0 2 7 9

おんせん 温泉は 出るのかよ このあたりは ? いですけ らよう - 調査して もらった所 かのうせい 可能性は あると : あすその 工事現場に 案内しろ″】 あんない メートルまで ポーリングした の所で予算が ストップしまして 深く掘らないと ダメみたい ですよ / そんなんじゃ どみず 井戸水も 出やしないよ′・ なかがわ おんせんみやく 温泉脈は あ・るか ? 差、うレ一う 112

なんなのに まくはっ 今の発 所は 区前 飾園彡 葛公 ら有 ち亀 きゃあ ロポット派出所で ) ′何かあった うわっ はしゆっじよ 2 階の研究室て ば′、はっ 爆発かして ショートした ようたな / 万点まで いってたのに パアになって しまった′ . バカ野郎 / 何事だ やろう

こちら葛飾区 亀有公園前 派出所 あっ 起きた ' よかった やはり ジョークだったん ですね はやく 派出所に もどって ′、ださい′ . 重いな′ . やろう この野郎は′ . それにしても 重い′ . もつど タイエット - しよ、つ′ . " . それにしても 顔色が 悪いわよ あたりまえだ 死んしやって るんだからな まるて死体に カンカン踊り させた落語 みたいだな おど とうぜん、 当然だ やはり ジョーク でしたよ そ - ついえば どこか変だな

わかった / わかった′・ まかせなさい おめでとう へへへ : ・ どうも あリかとう′ . こんな紙よリ ロボット派出所の 件をひとつ たのみますよ - を 今回 人間が みかえされ ましたね / 本当に 派出所を 建てて - も・ら・つ」は すごいやつだ′ え、らい′・ ちょっと まて こら / åE 横の土地に ロポット派出所を 建てる気かよ″】 わしらは工事人 だか・らよ′、 しらんが 結局ここに 、土 6 ったよ・つだ がね′ け「当よく

/ ク 物■ あいた あっと″】 ふんじゃった カナー・ ごめん′ ごめん / でもキミか そんな所に 立ってるから 悪いんだよ 今後 そんなもの 派出所に もって来ない史・ ノ部長の 湯飲みを こわしたのは 先輩だ 今度は もっと かんしように 作らないと タメてすね しかし けじめを : 私が 言ってきかせ ます′・ まかせてください その代わり - , ( ) え化くんのために おもちやを 買ってきますので 4 万円ください 今強くしかると 「こわいおじいちゃんだ」 一生心にのこって だ 4 な と万に 170

こちら葛飾区、 亀有公園前派出所田 あ つ だまして ちくしょ - 魂」け - ぬけ出した ようですわ 本部長 たカ、ら ー」んト、う 信用しきっ ていたよ′ . まったく くそ′ . にげられ , つつか . り・ だ土 6 される 所だった / 0 帰はなな つやいん てく / で も く れ なんだ 2: れんらう 記者連中が 来たぞ / ふんどし姿を マスコミに取材 させるつもり だったんですよね 先輩は / すがた し物イ - い ・ C 何か 少事ですか 署長 ′よ、せ・た′ . ノ′ 外人記者まで よぶとは念の入った 復しゅうのしかた だな / 電話が あったん ですけど / 9

獲と金す る な 両 方 ノヾ 4 ・ンコや 霽を敲 5 ホ言 / ね オカマかな で署鬘出署鬟 す内しで よ報弩て る え ? なんの ことだ 7 作品の集まりが・ 少なくて たのんだから 書いてやった やつだ / そんなもん いくらでも 書けるよ それで 金賞を 獲る」は すごいです よ ・ - んしはう ああ それか′・ ーエうせつばん 「こちら為讎区 かめありこうえまえは・るつじよ 亀有園前派虫所」 あきもとし 状本治 はーっしょ 第一章派出所 秋の日差しが派出所の窓から射しこ む穏やかな午後、昼食を早目にすま リようつかん、、ち せた両津勘吉は、彼の日課となって いるプラモ作りに興じていた。 われ 「うーむ我ながら素晴らしいできだ」 せいさ ( とらう 両津は、製作途中のフェラーリのポ ディーをながめ感動していた。 「はい、お茶よ」 麗子が両津の机に湯飲みを置いた。 両津「麗子、見ろ′ . このフェラーリ 格好いいだろ / 」 麗子「どこか」 両津「この流れるようなボディーラ インだよ′ . よく見ろ / 」 麗子「別に′ かんしルせい 両津「まったく′ . おまえには感受性 という物がないのか、わしなど 腰が痺れてしまうぞ / 」 りよっ ”よつ おた しび かれ ・よう

こちら葛飾区 : 亀有公園前 サイフ 万まるごと 戸酒かって こい / バや仕 カつ事 バてな カらん やいーお つつ・万・つ たば円 本日の 派出所は も - っ 閉店だ / はしルっじよ なかがわ 一中川たちも 飲め′ / て絅見てん おまえら′ . きんむらルう いやあ′ . うまい 動務中に飲む酒は 世界一うまい / 0 、 、レ \ 彡レ 見せ物じゃ 一〕ねえぞ〃 あっち行け / ′ オレは こうえんまえはしゆっじよ 公園前派出所 おおはら の大原だ〃 もんく 文句あっか /

こちら葛飾派出所田 亀有公園則 くち そえ午葉 おやに この細く長い のは部長の ロウソクだ 」の・つは さんざん おこられた か・ら′よ′・ おしおきに 消してやるか / こら′ . そんな いたずらしては いカん″】 ま・がい」い・つのカ わかった以上 はやく地上に も」りなさい も、フ 帰るのか ? つまんねえの 0 4 あっ / わしが あんな所で 死んでる / なさけない すがた まったく ロウソクの 火がっかないど わしの体には もどれんのか ? その通り 手つづきに あと 2 時間ほど かかるからな お役所仕事 なんだから めんどう 七面倒だな / 今ロウソクの火を、い 0 つける手つづきを している社長の ハンコかないと 勝手に火は つけられん / 2