伊耶那美神社 イザナミじんじゃ 迦具 : ・ それと : おおがみくん 大神君だったね ど , フした ? ・ イサナミじんじやかんぬし 伊耶那美神社神主 おおやまっゆうげん 大山津幽玄 け珒 すみません・ : お聞きしたい 事があります - 」と みとじぞう 三十地蔵の事は お話したはず ですが : こと きよう 今日 うかが 伺いたいのは 、」と 別の事です ト一 153
迦具ちゃん 今からそれ : 見せてくれる ? と , フし、フ 事・ : こと さっきので わかったんだ ひと ある人が : きおく 僕に記憶を 遡らせようと している : それは きおく まくこじん 個人の記憶 じゃなくて : ・ むら この村の むかしこと はるか昔の事を 指してるんだ″【 はそれを 見なきや でも : どうやって 1 とても重要な 事なんだ : ・′・ こと だから : 君の見た過去を 見せてほしい・ : ′・ おも 思い浮かべる だけでいし それで : きみ 僕は君の はくち・うむはい 白昼夢に入れる じ・うよう
: 鬼は : 地蔵も 、第出来るだけ 置くつもり です どうなったの だろうな じぞう けつかい 結界に なるそ、フ なので これからも ひとみごくう 人身御供は ひつよう 必要かも しれません むらびとせんいんいのちすく 邑人全員の命が救われた ことおも 事を思えば : ・些細な事です すがた あれから姿を 見ていませんが : ちんじゅもりちから 鎮守の森の力は 消えていません いせん いや・ : 以前の暮らしが もどことおも 戻る事を思えば : 夢のようです , て , フか こと それを聞いて あんしん 安むした ・ : 根子様 ねこさま きざし 狗威と雉子も 浮かばれよう かげん お加減は いかかですか わたし も私 うは なが 長くない
古来から桃は きようりよくたいまどうぐ 強力な退魔の道具 、、だったんだ : でも : 変だよね へん あの話に イザナミとか ふういんこと 封印の事なんて 出てこないはず : ・ で はなし ながねんげつ 長い年月で : はなしか 話が変わって しまってるの そっか : ももたろう 桃太郎にヒントが あるっていうのは あり得る・ : ″】 でも僕らは おとぎ話 じゃなくて もと 元になった じじっ 事実そのものを 見たんだ イザナミの体を わ 切り分けた事までは わかってる : じゃあやつばり 『箱』を探す しかないって 事だね こと さが からだ こと うん・ みやもとけ 宮本家が 持っていた箱の ゆくえ 行方が気に なるな : その「箱」が見られれば・ : どうやって封印したのか わかるかもしれない ふういん み
『足を そろえる』 : ・ わざわざそろえるって 事は : そろっていないもの・ : あし こと みとじぞう 三十地蔵 : ・ をそうだ″【 きほん が基本 : きほん が基本で : 終わりがそろって いないもの : ラて , フカ : ・′・ 月にあわせて 表をずらすって 事か ひょう こと つき これは 『月』だ 4 つき
そんな事は どうして わかるの ? こと 彼女は成仏 してるよ かのじよじようぶつ かあ 君のお母さんの 恨みの念はない きみ 母さんはあの世できっと あたしを恨んでる わね : かあ あたしだけ この家から出られた から : かみおくじようそうぶ 第でも : ・巨魅葬り上層部がふい ふつかっ イザナミの復活に かたん 荷担してるとわかった以上 : ・ かくひつよう もう隠す必要も なくなった : 、事決。 って日 た人ま にで 言、は 迦具ちゃん
みなあしな 『皆で足並みを揃える こと よろこ 事こそ喜び・ : 』 あしな 「足並み』とは つきさいしゅうび 『月の最終日』の こと 事だったんだ″【 を基本とし : あしで 引を足が出ると言って きら 忌み嫌っていた : よぶんもの 引は余分な物 : きほん そ 0 今ら 6 27 日 つまり・・・、ツ , ごじゅうおんひょう 五十音表の いちばんした 一番下を : みた 、うえお 3 さしすせそ こちってと よこぬねの はひふ 6 、 9 ら 0 るれろ
待てよ : あれ ? その、 あのハンカチは : だれ むすび 誰かが結ちゃんを はんにんした 犯人に仕立てるために こと 落としたって事か : ・ ? よる きのう 昨日の夜 : この家にいて : ・ しんや 深夜に僕と かざり 錺が目撃して じんぶつ ない人物・ 金山彦さんが戦中 : ・ どんな任務に わかりますか ? とっぜんへんこと 突然変な事を聞いて : ・ ーりうわけ 申し訳ありません かなやまひこ にんむ せんちゅう 、んえ : まあ : ちち 父の : ・ しごと 仕事ですか ? それも : 大神さんの書く 御本の役に 立ちますの ? おおがみ ごほんやく
しかし : ねこさま 根子様を 残しては : しんかい : ・申戒 まえ お前は行くんだ いつまでも ーし ひつよう 必要はない ーツむ人。 次の千年のうちに イザナミは必ず 地獄より這い出る つぎせんねん しかし : むらこと この邑の事が にんげん よその人間に 知られて しまいます ああ だから : ・ ばなし、 4 、つ おとぎ話の様に するのが良い こども 子供でも覚え やすいようにな わかりました おにたいじ では鬼退治の はなし 舌にいたし ましよ、フ まえ お前はこの事を ひとり おお 一人でも多くの にんげんった 人間に伝えるのだ こと 105
せんねんいじようむかしこと : ・千年以上昔の事だ いのうしゃあらわ あべのすくな を」」 ( ~ 〕亠年ひだ , 飛騨の国に阿部宿儺という異能者が現れ ! 、とくしゅちからちょうていてい、」うつづ 特殊な力で朝廷に抵抗し続けた 新とうじおんみようじ 当時「陰陽師」として朝廷に仕えていた我々は 、こすくなとうばつめい / 宿儺討伐を命じられやっとの事でヤツを捕えた すくなじんもん そして宿攤を尋問したところ ことわ つう ャツの持っていた鏡が黄泉の国に通じている事が分かった とりひき からだ ャツは鏡を通してイザナミと取引し・ : 不死の体を 手に入れていたのだ さますべ イザナミ様は全てのよ じゅみよう , 生物に『寿命』という 呪いをかけた神だや せいぶつ 「のろ かみ かがみとお ちょうてい かがみよみ′、に こと われわれ とら とうぜんのろ 当然呪いを解く ま、つほ、つ 、第庁法も知っている 朝廷は躍起になって イザナミ様を探し始めた ようまとうばっし 陰陽師は『妖魔討伐師』として瑟」 全国に散らはり さま イザナミ様の痕跡を探した をこれが : 「巨魅葬り』の始まりだ おんみようじ せんこく ちょうてい かみおく やっき さま こんせきさが