からだ : この森は もうイザナミの 体の一部だ どうするん ですか ねこさま 根子様″】 むらびと また邑人を 逃がしますか もり でこと 出る事は でき 出来ない だろう しし ではこのまま のろころ 呪い殺されるのを 待っしかないと ちょうろ、つ 長老 むら この邑で 、もり・ いちばんとお 森から一番遠い むらびとぜんいん 家に : ・邑人全員を うつ 移してくれ きざし 申戒と雉子は その家を あらゆる結界で ま、も 守ってくれ′・ しんかい け・つかい

いえはたけでき 家や畑も出来 ひとな 一一一ようやく人並みの 暮らしを始めた ところでした そうして むらす この邑に住み着いて ねん 5 年は : なにごと 何事もなく 過ぎました 物旧川間皿 盟ⅢⅡⅢな : 、 劇はに すうかげつまえ たが数カ月前 : ・ 、ゞ 翦の死体が 見つかった そりゃあ体中ねじ切られていて・ : 無残なモン首もなかった : ・ だった : ・ グま : れ′ したい 以来 : ・ むら この邑は のろ 呪われたのです むらびとつぎつぎ 邑人は次々と よ、つやまい 異様な病に おか 冒されていった : いったいだれ 一体誰が

あいさっ 挨拶はいし いのちおんじんあなたさま 命の恩人の貴方様が くだ たず こうして訪ねて下さった むらあ とあれば邑を挙げて おもてなしせねば ならない所なのですが : これは どうした事だ : ところ こと しらすなむらおさ あべのおしお 白砂邑長 阿部忍男 むら この邑は 今や : ・ し。し 鬼ではない のです 死に絶える すんぜん 寸前なのです 此処に来る とちゅうおに 途中鬼の うわさ 一噂を聞いた そんな まさかと思って やって来たが かれ 彼らはきちんと やくそくどお 約束通り かみおく 「神送り』と引き替えに まも われらを守ってくれて

を墳師 たち そなた達 しらすなむらじゅうにん 白砂邑の住人は : じごくおう ここで地獄の王を ふう もんばん 。封じる門番と なるのだ , フまくゆ . けば せんねんあいだ 千年の間 ふう 封じる事ができる こと むら しそん この邑の子孫が 」第〉生き延びる 道はない それ以外に し力し わかり ました・ : ″ そして『頭』は みやもと 宮本さん : ・ つぎむらおさ 次の邑長である あず あんたが預かるんだ 『左腕』は北島 『右腕』は東島 ひだりうで みぎうで あたま きたじま ひがしじま どう 朝』は中島 みぎあし 『石足』は南島 『左足』は 西島 : ・ なかじま みなみじま ひだりあし にしじま

じゅうしゃ 根子の従者 きざし 狗威と雉子の命と 引き替えに イザナミ ふう { 耶那美は封じられた いのち むらびとやまい 邑人の病も 快方に向かい むら 邑は歓喜に 沸いた かんき

ねこさま 根子様 とお まだ遠いん ですかい ? レ广 その しらすなむら 白砂邑ってのは し、ぬい も」も」 邑人を逃がした のは私だ かれ 彼らかうまく やっているか : 気になってな 優しいねえ、 根子様は むらびと ねこさま わたし きざし

、もり もうこの森を まも、もの 守る者はいな、 だからこそ : がた 9 あんた方もここへ たどっ 辿り着けたんです すがた その姿は ー 0 し 鬼が死んでから : むらわざわ この邑に災いが 降るようになった みんな : ・ 鬼のようになって 死んでゆくんだ や鬼 つの か呪 ト阜 ころ もの 鬼を殺した者が : むらはい この邑に入ろうと しているんだ これは鬼の しわざ 仕業では ナーしナ

、 ' " / ・そんな事を したら : 祟られて しま , フんじゃ : しがいむらびと 死骸に邑人を ころほど 呪い殺す程の 力はない ーし . し むら 本体はこの邑の ちかふか 地下深くで今も 眠っている ねむ はんたい たた のろ ちから こと まして 6 つに分けて しまえば : わざわ びび 災いは微々たる ものになる しがい 死骸を燃やして しま , フわけによ いかないのですか ? それは いちばんだめ 一番駄目だ っちかえ 土に返せば : ・ 地獄のイザナミに からだかえ 体を返して しま , フ事になる それでは 力を もど 取り戻す だけだ ちから い、 良いか・ 何としても それを阻止 するんだ・ : なん おそらく つぎめざ 次の目覚めで : ・ イザナミは からだと 体を取り もど 戻しに来る

見えたぞ′・ ひやあっ こんな所に むら 邑があるん ですかい 」りや 確かに わからない わね ところ

死闘は三日三晩 続いた しとうみつかみばん むら 邑のほとんどを 焼き